JPS6216378Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216378Y2 JPS6216378Y2 JP1981086315U JP8631581U JPS6216378Y2 JP S6216378 Y2 JPS6216378 Y2 JP S6216378Y2 JP 1981086315 U JP1981086315 U JP 1981086315U JP 8631581 U JP8631581 U JP 8631581U JP S6216378 Y2 JPS6216378 Y2 JP S6216378Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fender
- vehicle body
- front component
- space
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 13
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイヤハウス上方空間への補機部品収
納構造に関する。
納構造に関する。
自動車のエンジンルームには、エンジンをはじ
めとしてパワートレイン、エンジン補機部品、そ
の他艤装補機部品が配設されている。限られたエ
ンジンルームスペース内にこれらを効率的に配設
するのは難しく、とりわけ、補機部品は種類、数
が多く、それらが干渉しないように配設するのは
難しい。そして、補機部品等は、機能を確実に発
揮し、品質性能を維持し、耐久保証上、外気に直
接さらされることは好ましくない。
めとしてパワートレイン、エンジン補機部品、そ
の他艤装補機部品が配設されている。限られたエ
ンジンルームスペース内にこれらを効率的に配設
するのは難しく、とりわけ、補機部品は種類、数
が多く、それらが干渉しないように配設するのは
難しい。そして、補機部品等は、機能を確実に発
揮し、品質性能を維持し、耐久保証上、外気に直
接さらされることは好ましくない。
一方、近年、樹脂、アルミ等の不錆あるいは難
錆材料より成るフエンダプロテクタをフエンダ内
にタイヤハウスに沿つて車体に装着し、車体の防
錆対策をすることが行われている（山海堂版自動
車工学全書第13巻「乗用車の車体」105頁参照）。
錆材料より成るフエンダプロテクタをフエンダ内
にタイヤハウスに沿つて車体に装着し、車体の防
錆対策をすることが行われている（山海堂版自動
車工学全書第13巻「乗用車の車体」105頁参照）。
しかし、従来、フエンダプロテクタは防錆対策
を主目的としているため、フエンダ内上部を密閉
するものでは無く、タイヤからの飛沫を受け止め
る程度のものであり、タイヤハウスの中間部と後
部とは密閉されているが前部は開口しており、外
気は制限なく出入していた。
を主目的としているため、フエンダ内上部を密閉
するものでは無く、タイヤからの飛沫を受け止め
る程度のものであり、タイヤハウスの中間部と後
部とは密閉されているが前部は開口しており、外
気は制限なく出入していた。
本考案は上記実情に着目してなされたもので、
利用可能な空間がエンジンルームに隣接して形成
されることから、この空間を、外気が直接には流
入せず、雨水、塵埃を防ぐことができる程度の閉
空間に形成し、この空間に補機部品を収納できる
ようにした補機部品収納構造を提供するものであ
る。
利用可能な空間がエンジンルームに隣接して形成
されることから、この空間を、外気が直接には流
入せず、雨水、塵埃を防ぐことができる程度の閉
空間に形成し、この空間に補機部品を収納できる
ようにした補機部品収納構造を提供するものであ
る。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案を説明
する。
する。
第１図乃至第４図は本考案の一実施例を示して
おり、フエンダ１とフードリツジ２との間にタイ
ヤハウス３が形成されている。フードリツジ２
は、上部には前後に延びるフードリツジレインフ
オース２１が閉断面を形成して接合され、下部に
は前後に延びるフロントサイドメンバ２２が同様
に閉断面を形成して接合されることにより支持さ
れている。タイヤハウス３に沿つてフエンダプロ
テクタ４が配設されており、内端部４１が車体で
あるフードリツジ２にビス止めで装着され、外端
部４２にはシールリツプ４３が取り付けられ、フ
エンダ１の下端に内方に折り曲げられて形成され
たフランジ１１の上面に密着当接している。フエ
ンダプロテクタ４は前方に延長され、本実施例で
はバンパである車体前部構成部材５に当接し、シ
ールリツプ４３もフエンダプロテクタ４の外端部
４２から前端部に延び車体前部構成部材５の下端
部に形成されたフランジ５１にフエンダ１のフラ
ンジ１１から連続して密着当接している。シール
リツプ４３はフエンダプロテクタ４の後部でも対
応する部材に密着当接し、フエンダプロテクタ４
の外周を密閉している。したがつて、フエンダプ
ロテクタ４、車体前部構成部材５、フエンダ１、
フードリツジ２により補機部品収納のための密閉
された空間６が形成される。この空間６は、エン
ジンルームに隣接して前後に延びており、適宜、
補機部品を取り付けて収納できるのであるが、例
えば空間６のうち広くなつた前部にウオツシヤタ
ンク７をフードリツジ２にボル止めし、給水パイ
プ７１を上方に延ばし、フードリツジ２に穿設し
た透孔２３に通してエンジンルーム内に導き、上
端に蓋７２を設ける。透孔２３と給水パイプ７１
との間にはグロメツト７３を介在させて密閉す
る。
おり、フエンダ１とフードリツジ２との間にタイ
ヤハウス３が形成されている。フードリツジ２
は、上部には前後に延びるフードリツジレインフ
オース２１が閉断面を形成して接合され、下部に
は前後に延びるフロントサイドメンバ２２が同様
に閉断面を形成して接合されることにより支持さ
れている。タイヤハウス３に沿つてフエンダプロ
テクタ４が配設されており、内端部４１が車体で
あるフードリツジ２にビス止めで装着され、外端
部４２にはシールリツプ４３が取り付けられ、フ
エンダ１の下端に内方に折り曲げられて形成され
たフランジ１１の上面に密着当接している。フエ
ンダプロテクタ４は前方に延長され、本実施例で
はバンパである車体前部構成部材５に当接し、シ
ールリツプ４３もフエンダプロテクタ４の外端部
４２から前端部に延び車体前部構成部材５の下端
部に形成されたフランジ５１にフエンダ１のフラ
ンジ１１から連続して密着当接している。シール
リツプ４３はフエンダプロテクタ４の後部でも対
応する部材に密着当接し、フエンダプロテクタ４
の外周を密閉している。したがつて、フエンダプ
ロテクタ４、車体前部構成部材５、フエンダ１、
フードリツジ２により補機部品収納のための密閉
された空間６が形成される。この空間６は、エン
ジンルームに隣接して前後に延びており、適宜、
補機部品を取り付けて収納できるのであるが、例
えば空間６のうち広くなつた前部にウオツシヤタ
ンク７をフードリツジ２にボル止めし、給水パイ
プ７１を上方に延ばし、フードリツジ２に穿設し
た透孔２３に通してエンジンルーム内に導き、上
端に蓋７２を設ける。透孔２３と給水パイプ７１
との間にはグロメツト７３を介在させて密閉す
る。
なお、フエンダプロテクタ４は内端部４１をフ
ードリツジ２に固着し、外端部４２にシールリツ
プ４３を設けてフエンダ１に密着当接させたが、
逆に外端部４２をフエンダ１に固着し、内端部４
１にシールリツプ４３を設けても良い。また、空
間６が密閉されているということは、厳密な意味
では無く、自動車の走行中に、外気が直接に激し
く侵入することは無く、雨水、塵埃の大部分を防
いて空間６の周辺の部材の防錆が図れる程度のも
のである。
ードリツジ２に固着し、外端部４２にシールリツ
プ４３を設けてフエンダ１に密着当接させたが、
逆に外端部４２をフエンダ１に固着し、内端部４
１にシールリツプ４３を設けても良い。また、空
間６が密閉されているということは、厳密な意味
では無く、自動車の走行中に、外気が直接に激し
く侵入することは無く、雨水、塵埃の大部分を防
いて空間６の周辺の部材の防錆が図れる程度のも
のである。
本考案に係る補機部品収納構造は上記のような
構成を有するから、補機部品は密閉された空間内
に収納され、外気に直接さらされることは無いの
でその機能を確実に発揮し、耐久上の問題も発生
しない。エンジンルームに加えて隣接した収納ス
ペースが得られるから補機部品の配設につき自由
度が増し効率的に配設することができる。エンジ
ンルームの熱からしや断されるから熱をきらう補
機部品の収納に適している。フエンダプロテクタ
の裏面全般にわたり閉空間が形成されるから防錆
上も極めて有効である。
構成を有するから、補機部品は密閉された空間内
に収納され、外気に直接さらされることは無いの
でその機能を確実に発揮し、耐久上の問題も発生
しない。エンジンルームに加えて隣接した収納ス
ペースが得られるから補機部品の配設につき自由
度が増し効率的に配設することができる。エンジ
ンルームの熱からしや断されるから熱をきらう補
機部品の収納に適している。フエンダプロテクタ
の裏面全般にわたり閉空間が形成されるから防錆
上も極めて有効である。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は自動車
前部の側面図、第２図は第１図−断面図、第
３図は第１図−断面図、第４図は補機部品収
納状態を示す要部斜視図である。 １……フエンダ、２……フードリツジ、３……
タイヤハウス、４……フエンダプロテクタ、６…
…空間、７……ウオツシヤタンク（補機部品）。
前部の側面図、第２図は第１図−断面図、第
３図は第１図−断面図、第４図は補機部品収
納状態を示す要部斜視図である。 １……フエンダ、２……フードリツジ、３……
タイヤハウス、４……フエンダプロテクタ、６…
…空間、７……ウオツシヤタンク（補機部品）。
Claims (1)
- タイヤハウスに沿つて車体に装着されるフエン
ダプロテクタの前端部を前方に延長して車体前部
構成部材に延ばし、該フエンダプロテクタの外周
を該車体前部構成部材を含みそれが対向する部材
にシールリツプを介して当接させ、該フエンダプ
ロテクタ、該車体前部構成部材、フエンダ、フー
ドリツジにより補機部品収納のための閉空間を形
成して成る補機部品収納構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981086315U JPS6216378Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981086315U JPS6216378Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57197343U JPS57197343U (ja) | 1982-12-15 |
| JPS6216378Y2 true JPS6216378Y2 (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=29881535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981086315U Expired JPS6216378Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216378Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10752217B2 (en) | 2016-02-05 | 2020-08-25 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Motor vehicle |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150114488A1 (en) * | 2013-10-24 | 2015-04-30 | Continental Automotive Systems, Inc. | Integrated fluid reservoir structure and wheel liner splash shield |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5941170Y2 (ja) * | 1977-01-19 | 1984-11-26 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車用ウインドウ・ウオツシヤ容器の取付構造 |
| JPS5839965Y2 (ja) * | 1979-03-01 | 1983-09-08 | 日産自動車株式会社 | 自動車のフエンダ構造 |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP1981086315U patent/JPS6216378Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10752217B2 (en) | 2016-02-05 | 2020-08-25 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Motor vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57197343U (ja) | 1982-12-15 |
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