JPS62157138A - 荷物の積込案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業トのｉｌｌ用分野） 本発明は荷箱やコンテナなどの内壁に沿って荷物を積込
むことのできる荷物の積込案内装置に関するものである
。

（従来の技術） 出願人は先に特開昭５９−１６３２３７号公報に示され
る荷物搬送装置を提案している。

この荷物搬送装置における荷物の積込装置は、コンベア
から搬送されてさた荷物を一旦整列コンベア上に整列さ
せた後、整列コンベアより積付コンベアに移送して植付
コンベア自身の左右移動及び前後移動により荷箱内に荷
物を積付けるものである。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、荷物の輸送効率を考えた場合、荷箱内の余剰
空間が少ないほど好ましく、このためには荷箱内壁に沿
って荷物を晋看させるようにして積付ける必要がある。

しかしながら、前述の従来技術にあっては植付コンベア
を両端で支持する必要から、それを支持するフレーム分
荷箱内壁との間に一定の空間が形゛　　成され、積載効
率、すなわち輸送効率が低いという欠２娠があった。

また、荷物の大きさあるいは荷物の積込方向（横長に積
込む場合、縦長に積込む場合、縦横混合して積込む場合
）によっては、荷物間の余裕が極端に少ないことがあり
、円滑に荷物が搬送されない場合がある。

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、荷物を荷箱
内壁に沿って積付けることのできる荷物の植込案内装置
を提供するもので、ちる。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、荷霜内を走行可能な走行台車と、該走行台車
の前方に昇降自在に配設された植付装置と、該積付装置
に連結された＃４斜コンベアとよりなり、前記植付装置
及び傾斜コンベアにわたって荷箱内壁方向に張出し自在
なサイドストッパを設けた構成を有するものである。

（実施例） 本発明の実施例について、荷物搬送装置をまず第１図に
基づいて説明する。

１０は搬入部で、パレタイズされてパレット１２上に段
積みされた荷物１を図示しないフォークリフトなどで運
搬されて搬入する搬入コンベア１３（搬入方向は矢印Ａ
方向）、空のパレット１２を搬出するパレット搬出コン
ベア１５（搬出方向は矢印Ｂ方向）、段積みされた荷物
１を各殺毎に搬出するテーブルリフタ、ピ・ンクアップ
ローラよりなるデパレタイザ１６よりなる。

１７は搬送コンベアで、搬入部１０に連設されデパレタ
イザ１６にてデパレタイズされた荷物１を送出す送出し
ローラコンベア１８、この送出しローラコンベア１８の
間で昇降し送出しローラコンベア１８の送り方向に対し
直交する方向に荷物を送出す送出しベルトコンベア１９
、前記搬入部ｌＯよりＳ字状にターンしている送りコン
ベア２０、送りコンベア２０の先端に設けられた第１伸
縮コンベア２１よりなる。

２２は荷物姿勢制御装置で、荷物の大きざを１ｌｌｌ］
定する計測装置ｉ！ｔ２３、荷物の寸法に応じて荷物の
搬送方向を９０度転換する姿勢転換装置２４、前記送り
コンベア２０の一方に片寄った荷物を略中夫に戻す押出
装置２５よりなり、前記送りコンベア２０の途中に設け
られている。

２６は積込装置で、トラック、海上コンテナなどの荷箱
２内まで伸縮可能な第２伸縮コンベア２７、この伸縮コ
ンベア２７の先端に設けられた傾斜コンベア２８、この
傾斜コンベア２８の先端に設けられて横送りコンベア２
９、プッシャなど有する昇降自在な積付装置３０を備え
ており、傾斜コンベア２８及び植付装置３０は、荷箱２
内を前後移動可能なコンテナ内走行台車３１に設けられ
ている。

３２は全体台車で、搬入部１０、搬送コンベア１７、植
込装ｇ！２６を搭載している台盤３３、台盤３３の下面
に設けられた走行車輪３４、荷箱２と接続するドッグボ
ード３５よりなり、全体台車３２は４つの走行車輪３４
を連動して運転可能であり、左右方向あるいは前後方向
に走行でき、あるいはスピンターンをすることができる
。

ところで前記傾斜コンベア２８は、前記積付装置３０と
一体の中間コンベア２８ａと、該中間コンベア２８ａの
後端に前端が枢支連結され後端が前記走行台車３１に片
持ち状に支持されて前後方向に摺動自在な傾動コンベア
２８ｂとより構成されており、前記植付装置３０の昇降
に運動して適宜傾斜可能である。

そして、前記傾動コンベア２８ｂの後部には、走行台車
３１に支持される支持フレーム３６が設けられ、この支
持フレーム３６には電動モータＭ１が載設されている。

傾動コンベア２８ｂは、一対の主桁３７ｂと、その主桁
３７ｂ前後端に固着された横＠３８ｂによってフレーム
が形成され、前記横桁３８ｂには取付ブラケット３９ｂ
を介して三分割された従動ローラ４０ｂか回転目在に軸
支されている。

一方、前記支持フレーム３６には駆動ローラ４１が回転
自在に支持され、該駆動ローラ４１は図示しないチェー
ン・スプロケットを介して前記を動モータＭ１と連結さ
れている。

これらの従動ローラ４０ｂ及び駆動ローラ４１間にはベ
ルト４２ｂが懸回されている。

前記中間コンベア２８ａは、一対の主桁３７ａと、その
前後端に固着された横桁３８ａによってフレームが形成
され、このフレームは植付装置３を介して三分割された
従動ローラ４０ａが回転自在に軸支され、これらの従動
ローラ４０ａ間にはベルト４２ａが懸回されている。

ざらに、前記中間コンベア２８ａにおける後方の横桁３
８ａにはブラケット４３が固着され、このブラケット４
３は、中間コンベア３８ａにおける後方の従動ローラ４
０ａの回転軸及び傾動コンベア２８ｂにおける前方の従
動ローラ４０ｂの回転軸を軸支している。

これらの回転軸は図示しないチェーンφスプロケットを
介して連結されており、この結果傾動コンベア２８ｂは
中間コンベア２８ａに対して傾動自在に枢支される他、
電動モータＭ１の駆動によって傾動コンベア２８ｂのベ
ルト４２ｂが作動すると、同時に中間コンベア２８ａの
ベルト４２ａもまた同方向に作動するものである。

ざらに、前記中間コンベア２８ａと植付装置３０の一側
（実施例においては左側）にわたってサイドストッパ４
４が側方に張出し自在に配設されている。

このサイドストッパ４４は、側板４５と、該側板４５の
内面前部及び後部にそれぞれ固着された取付フレーム４
６．４６ａとよりなり、前記取付フレーム４６．４６ａ
適所には回転自在なローラ４８・・拳が縦軸線回りに軸
支されている。

そして、これらのローラ４８−・・は、積付装置３０の
フレーム３０ａに固着された一対のガイド４７及び中間
コンベア２８ａのフレームを構成する横桁３８ａに固着
された一対のガイド４７ａに嵌挿されている。

一方、取付フレーム４６．４６ａ外側面には、前記側板
４５の外側面を越えてストッパ４９　、４９ａがスプリ
ング５０により外方に押圧付勢されて配置され、このス
トッパ４９．４９ａと取付フレーム４６．４６ａ間には
近接スイッチＬＳが配設されている。

前記積付装置３０のフレーム３０ａ適所には電動モータ
Ｍ２が配設され、この電動モータＭ２の出力軸に装着さ
れた駆動プーリ５１，５１ａと前記取付フレーム４６．
４６ａ間には、互いに巻回方向を逆方向とした一対のワ
イヤ５２．５２ａが適宜固定プーリ５３を介して結線さ
れている。

したがって、前記電動モータＭ２を一方向に回転駆動す
れば、−万のワイヤ５２を牽引すると同時に他方のワイ
ヤ５２ａを弛緩させる結果、取付フレーム４６．４６ａ
、すなわち側板４５を内方に引込むよう作動させ、一方
電動モータＭ２を他方向に回転駆動すれば、他方のワイ
ヤ５２ａを牽引すると同時に一方のワイヤ５２を弛緩さ
せる結果、取付フレーム４６．４６ａ、すなわち側板４
５を外方に押出すよう作動させる。

さらに、積付装置３０のフレーム３０ａ後端上面には、
整列プッシャ５４が設けられている。

７　Ｉ７１喀列プ２１．クセ５４６寸　第６図乃び第７
図に明瞭に示すように、積付装置３０に固定されたエア
シリング５５と、該エアシリング５５のピストンロッド
と一体に連結された押圧部材５６と、該押圧部材５６の
直線移動を支持するガイド５７と、前記押圧部材５６と
積付装置３０とに連結された屈折リンク５８とよりなり
、前記エアシリング５５の伸長作動により、押圧部材５
６は屈折リンク５８と協働して中間コンベア２８ａのベ
ルト４２ａ上に押出され、荷物１を荷箱２内側壁方向、
すなわちサイドスト−ｙパル４の側板４５に押圧するも
のである。

次に本発明の作用について説明すると、まず走行台車３
１を操縦して荷箱２内に進入させ、所定の積込位置にて
停止させる。　この後、電動モータＭ２を駆動してワイ
ヤ５２ａを駆動プーリ５１５１ａに巻取ると、取付フレ
ーム４６．４６　ａはその取付フレーム４６．４６ａに
枢支されたローラ４８がガイド４７．４７　ａに沿って
転勤しつつ外側方に張出される。

この取付フレーム４６．４６ａの張出しは、該取付フレ
ーム４Ｂ、４６ａと一体の側板４５及びストッパ４９．
４９ａも荷箱２内側壁に押付ける。

すると、まずストッパ４９．４９ａが荷箱２内側壁に接
することになるが、その後なおも電動モータＭ２を駆動
すれば２ストツパ４９　、４９　ａを荷箱２内壁に接し
たままスプリング５０に抗して側板４５が押出され、遂
には側板・【５も荷箱２内壁に接触する。

側板４５がストッパ４９．４９ａ、ｚ面一になると近接
スイッチＬＳが作動し、電動モータＭ２の駆動を停止さ
せる。

この結果、中間コンベア２８ａのベルト４２ａ外側面及
び積付装置３０のフレーム３０ａ外側面とサイドストッ
パ４４の側板４５の間には一定の間隙が形成される。

次いで、搬入部１０より搬入されたバレー／　ト上の荷
物１は、デパレタイザ１６．送りコンベア２０を介して
１個づつ植込装置２６に供給される。

なお、搬入部１０に搬入されたバし・ブト上荷物１の植
込パターン及び荷物ｌの大きさは予め入力されており、
この積込パターン及び荷物１の大きさによって積載効率
が最大となるよ、うな植付姿勢が決定されている。

すなわち、荷物ｌを全て横長方向に向けて積付けるか、
全て縦長方向に向けて積付けるか、あるいは縦横方向に
混合して積付けるかが積載効率を考慮して決定され、送
りコンベア２０上の荷物姿勢制御装置２２にてその荷物
姿勢が制御されて植込装置２６に１個つつ供給される。

荷物１が中間コンベア２８ａに達すると、その搬入を光
電スイッチＰＨを介して検出し、その検出結果を計数し
た後、積付装Ｍ３０に供給する。

植付装置３０では横送りコンベア２９を介して１個づつ
積付装置３０の他側（￥流側では右側〕に移送する（第
８図参照）。

植付装置３０上に順次移送されて整列された荷物１があ
と１個で横一杯になる場合、具体的には荷物１の大きさ
によって植付装置３０上に整列される荷物ｌがｍ個必要
である時、ｍ−１個積付装置３０上に整列されたことが
把握されると（第９図参照）、整列プッシャ５４が作動
する。

すなわち１ｍ個目の荷物ｌが中間コンベア２８ａ上に位
置すると、光電スイッチＰＨの検出信号によってエアシ
リンダ５５が伸長作動する結果、押圧部材５６が荷箱２
内側壁に向けて移動し、中間コンベア２８ａ上の荷物ｌ
は、中間コンベア２８ａのベルト−側端を越えてサイド
ストッパ４４の側板４５に接触するまで押込まれる。

エアシリンダ５５の伸長作動が一定時間ｍ続されると、
エアシリンダ５５は縮小し、押圧部材５６は旧位性に復
帰することから、ｍｌｉ目の荷物ｌはｍ−１個の荷物と
側板４５とに形成された空間に円滑に搬送される（第１
０図参照）。

この際、傾斜コンベア２８上の荷物姿勢が若干斜め方向
に向いて搬送されてきた場合があっても前記整列プッシ
ャ５４によって荷物ｌの縦方向あるいは横方向軸線を搬
送方向に一致させることができる。

また、傾斜コンベアのフレームはベルト内方に位置して
おり、ベルト幅一杯を利用して荷物を搬送することがで
きる。

（効　果） 以上のように本発明にあっては、荷物を積付装置上に搬
送する際、荷物の搬送空間を余分に形成して植付装置及
び傾剰コンベアの一側端を越えて荷箱内側壁に沿って供
給することができることから、荷物の積付作業を円滑に
行なうことが可能となると同時に、ａｍ、効率を高める
ことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は荷物搬送
装置の斜視図、第２図及び第３図は一部省略して示す中
間コンベアと植付装置との関係を示す平面図及び側面図
、第４図及び第５図はサイドストッパの拡大平面図及び
側面図、第６図及び第７図は整列プッシャの拡大平面図
及び側面図、ｆ５８図乃至第１０図は植付装置への荷物
の搬入工程を示す説明図である。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）荷箱内を走行可能な走行台車と、該走行台車の前
   方に昇降自在に配設された積付装置と、該積付装置に連
   結された傾斜コンベアとよりなり、前記積付装置及び傾
   斜コンベアにわたって荷箱内壁方向に張出し自在なサイ
   ドストッパを設けたことを特徴とする、荷物の積込案内
   装置。
2. （２）前記傾斜コンベアは、前記積付装置と一体の中間
   コンベアと、該中間コンベアに連結された傾動コンベア
   とよりなる特許請求の範囲第１項記載の荷物の積込案内
   装置。
3. （３）前記積付装置は、傾斜コンベア上の荷物をサイド
   ストッパ方向に押圧する整列プッシャを備えた特許請求
   の範囲第１項記載の荷物の積込案内装置。