JPS62156721A - 表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は表示装置を用いて文書を編集する編集装置に係
り、特に文書の用紙対応で編集する文書作成装置に関す
る。

〔従　来　技　術〕

文書の編集装置はマイクロプロセッサの発展により各方
面で開発され、使用されるようになった。

特に、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータにも
かな漢字変換機能の他に文書を編集する機能が設けられ
るようになった。

文書編集を行うこれらの装置ではその編集の入力は゛、 （１）複数の文字より構成されるコマンドをキーより入
力する方式。

（２）　　コマンドに対応するファンクションキーを設
け、そのキーより人力する方式。

（３）表示画面上にコマンドに対応するアイコンを表示
し、マウス等で指示することにより、コマンドを入力す
る方式。

の３種の方式に大別される。（１１の方式はキーの数が
少なく例えばカナキーや数字キー等よりなるキーボード
と小型であるが、複数のキーをそれぞれ１個のコマンド
に対応して操作するため、操作が複雑となり、更に操作
に時間がかかるという問題を有している。（２）の方式
は操作は簡単であるが、キーの数が増加し、キーボード
が大型となる問題を存している。またキートップに刻印
できる文字数に限定があるのでファンクションの意味（
コマンド）がわかりにくいという問題も有している。

（３）の方式は（１１，（２）の方式の問題を解決した
ものであり、表示されるアイコンをマウスの操作による
カーソルで指示するので、操作もＭ車であり、コマンド
の指示においてはキーボードを必要としない特徴を有し
ている。しかしながら例えばコマンドの数が増加した場
合にはアイコンの表示領域も増加し、編集のための文書
を表示する領域が狭くなるという問題を有している。

〔発明の目的〕

本発明は上記問題点に鑑み、表示領域を狭くすることな
くマウスによって指示することができ、操作性が良く、
更に誤操作を防止した文書作成装置を提供することを目
的とする。

〔発明の要点〕

本発明によれば、上記目的を達成するために、文書を編
集する編集装置において、表示装置で表示されるカーソ
ルを移動する移動手段と、前記カーソルによって指示さ
れた位置が前記表示装置で表示される文字領域と、該文
字領域の外枠領域と、表示されていない文字領域の外枠
領域と、前記領域に属さない外部領域の少なくとも一領
域に存在することを検出する位置検出手段と、該検出手
段の出力によって複数のポツプアップメニューのうちの
少なくとも１個のポンプアンプメニューを選択して、前
記表示装置で表示するポツプアップ表示手段とを有する
ことを特徴とする。

そして、その作用は以下の如くである。

文書を編集する編集装置において、表示装置で表示され
るカーソルを移動する移動手段によってカーソルを目的
の領域に移動してその領域を指示する。この目的の領域
は前記表示装置で表示される文字領域と、該文字領域の
外枠領域と、表示されていない文字領域の外枠領域と、
前記領域に属さない外部領域である。カーソルによって
指示された領域のどの領域に前記カーソルが存在するか
を前記位置検出手段で検出するとともに、その結果によ
って前記ポツプアップ表示手段で検出された領域に対応
したポツプアップメニューを選択して前記表示装置で表
示する。

〔実　　施　　例〕

以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施例の回路構成図である。

マウス１はオペレータ等によって操作される簡易型の座
標入力装置である。マウス１はオペレータによって操作
され、上下方向や左右方向等に移動した量に比例した信
号を発生する。その発生した信号はマウス制御回路２に
加わる。マウス制御回路２は前述したオペレータによっ
て移動された量に比例した信号より移動量を求める回路
である。

更に本発明の実施例においてはマウス１の移動に比例し
て表示装置（ＣＲＴ）？で表示されるカーソルが移動す
るように構成されている。すなわち、マウス制御回路２
は移動量を求めるとともに、その移動量より現在表示す
べきカーソルの位置データを求める回路である。マウス
制御回路２で求められたカーソルの位置データはポンプ
アンプ選択回路３とキーバッファ４に加わる。そしてキ
ーバッファ４に加わったカーソルの位置データはメイン
制御回路に出力され、その位置に対応したカーソル画面
情報が画面制御回路６に加わり、表示装置１２で表示さ
れる。この動作によってマウス１を移動するたびに表示
装置１２における表示画面内をカーソルが移動する。

一方、画面制御回路６は前述したカーソルを表示する他
に文書データ記憶部８に記憶されている文書データをメ
イン制御回路の制御信号によって表示するとともに、表
示している複数ページの各表示領域を表わすデータをＣ
ＲＴ　’ｐＨ域管理テーブル７に格納する処理を行う。

それぞれのページ内の文書の表示領域や指定ページ等は
メイン制御回路５より出力される表示制御信号に従って
表示されるが、その時に同時にＣＲＴ　ａ域管理テーブ
ル８にそれぞれ表示されている領域を表わすデータが格
納される。第２図（ａｌは本発明の実施例の表示別図で
ある。ＣＲＴ画面ＸＰ内に文書データ記憶部８の３ペ一
ジ分の文書構成が表示されている。

第３図（ａ）の表示においては、第１ベージＰ１の文書
を全て表示し、その後方に第２ベージＰ　ｚ　＋　’４
１ｅいて第３ページが配置されたように表示されている
。第１ページＰ＋には文書領域内に特定の枠領域に１が
存在している。このような領域を区別するデータを記憶
するのがＣＲＴ領域管理テーブル７である。表示の時に
は画面制御回路６はこれらの領域を識別して目的の領域
に目的の例えば文章を表示するので、ＣＲＴ　ＲＭ域管
理テーブル７にはこの表示時における領域の識別結果が
出力され、ＣＲＴ　領域管理テーブル７はそれを記憶す
る。前述した動作によって、表示装置１２に文書データ
記憶部８の内容が重ね合わさって表示され、その表示部
にマウス１で指示されるようにカーソルが同時に表示さ
れて移動する。

本発明はこのマウス１の移動によってカーソルを表示画
面内で移動することを用い、カーソルに設けられたボタ
ンスイッチがクリックされた時表示装置７の表示部内の
領域を文字領域、その文字領域の外枠領域、表示されて
いない文字領域すなわち後方のページの外枠領域、これ
らの領域に属さない外部領域更には文書領域内の特定の
枠領域等内にカーソルが存在するかを判別する。そして
その判別結果によって、すなわちカーソルが存在する領
域に対応したポツプアップメニューを表示する。これら
の動作を行うのが、ボ・ノブアップメニュー（Ｔ５ＵＭ
）選択回路３、ポツプアップメニュー（ＰＵＭ）表示制
御回路９である。マウス１が移動されて、カーソルが目
的の表示画面の位置に入った時には、オペレータはマウ
ス１に設けられているボタンスイッチをクリック（ブツ
シュされた後リリース）する。このボタンスイッチのク
リックはマウス１よりクリック信号としてマウス制御回
路２に出力される。マウス制御回路２はこのクリック信
号が加わるとポツプアップメニュー選択回路３に現在の
カーソルの位置情報とボタンスイッチがクリックされた
ことを表わす信号を出力する。これによってポツプアッ
プメニュー選択回路３は現在のカーソルが表示画面上の
どの位置に存在するかを判別する処理を行う。第３図は
ポツプアンプメニュー選択回路の動作処理フローチャー
トである。前述したカーソルの現在位置情報等が加わる
と処理を開始（ＳＴＡＲＴ）Ｌ、まずポツプアップメニ
ュー選択回路３内に有するＣＲＴ？Ｊ域管理テーブルポ
インタにＣＲＴ　ｊＩ域管理テーブルの先頭アドレスを
セットする（Ｓｌ）。そして次にカーソルが領域内であ
るかのチェックＳ２を行う。第４図Ｔａ）はＣＲＴ領域
管理テーブル図表、第４図（ｂ）は各領域情報のフォー
マット図表である。ＣＲＴ　Ｈ域管理テーブルには用紙
１内の領域に関する情報すなわち文字領域情報と、枠領
域ＳＫ１＝ＳＫｍの情報が順次格納されている。

ここで用紙ＳＰ１とは前述した第２図（ａ）のページＰ
、を表わしている。第２図（ａ）で例えるならば、文字
領域情報とは「文書」等が書かれている領域を表わすも
のである。そして枠領域ＳＫＩ〜ＳＫｍの情報とは第２
図（ａｌの枠に１の領域を表わす情報である。なお、第
２図（ａ）においてはページＰ、内には１個の枠に１し
か存在しないので、ＣＲＴＳＩ域管理テーブル７にはそ
れに対応する枠領域ＳＫＩの情報のみが格納される。枠
領域が更に複数存在するにはその数に対応する枠領域Ｓ
Ｋ２〜ＳＫｍの情報が格納される。用紙ＳＰＩ内の領域
に関する情報の後には、用紙ＳＰ２の表示領域情報更に
順次目的のページ数分の情報が格納されている。第２図
（８１の場合にはページＰ、〜ページＰ３まで表示され
ているので、ＣＲＴ　領域管理テーブルにも用紙ＳＰ２
．３Ｐ３の表示領域情報が格納される。第４図（ｂｌは
前述した各領域情報のフォーマット図表である。各フォ
ーマットは例えば８ビツトすなわち１バイトの領域ステ
ータス、１バイトのＮ域位置Ｘ座標、１バイトの領域位
置ｙ座標、領域サイズＸ方向、領域サイズｙ方向、ポツ
プアップメニュ一番号よりなる。領域ステータスはこの
領域が有効であるか否か或いは文字や枠領域等を表わし
ている。領域位置ｘ、　　ｙ座標はそれぞれ表示画面上
の左上の頂点の座標を、領域サイズＸ方向、ｙ方向はそ
れぞれ前述した頂点より右方向或いは下方向に対してそ
の領域が専有する長さをそれぞれ表わしている。この領
域位置Ｘ。

ｙ座標並びに領域サイズｘ、　　ｙ方向のデータによっ
て表示画面の長方形の領域が限定される。

第３図のフローチャートにもどって説明すると、マウス
カーソルが領域内であるかのチェックＳ２ではそれぞれ
の領域情報の前述した領域位置Ｘ。

ｙ座標、領域サイズｘ、　　ｙ方向より限定される長方
形の中にカーソルが存在するかを検出する処理である。

第１番目の時には処理Ｓ１においてテーブルの先頭にポ
インタがセットされているので、文字領域情報が読み出
されて、検出処理すなわちチェックがなされる。そして
次にその結果によって次の処理が選択Ｓ３される。領域
内にカーソルが存在しない（Ｎ）の時には次の領域にカ
ーソルが存在するか否かを検出するため、前述したポツ
プアップメニュー選択回路３内のＣＲＴ領域管理テーブ
ルポインタを次の領域先頭に更新する処理Ｓ４を行うと
ともにそのポインタで指される領域に領域終了情報が存
在するか否かの判別Ｓ５を行う。前述したチェック処理
Ｓ２はカーソルが存在する領域が検出されない時には順
次ＣＲＴ管理テーブルポインタを次の領域に更新して繰
り返されるように構成されている。カーソルの位置デー
タが例えば画面外を指示している時等には、最後まで検
出されない場合があるので、処理Ｓ４の後には領域終了
であるか否かの判別Ｓ５を行い、領域終了でない時（Ｎ
）に再度処理Ｓ２より処理を行う。この判別処理Ｓ５に
よって順次検出するまで領域検出処理がなされるのであ
る。前述したチェック処理Ｓ３でマウスが領域内であっ
た時には選択処理Ｓ３はＣＲＴ領域管理ポインタが示す
領域のポツプアップ番号をポツプアップ記憶部１０にセ
ットする処理Ｓ６を行う。また判別処理Ｓ５において領
域終了を検出した時（Ｙ）にも同様に処理Ｓ６を行う。

なお、第４図（ａｌのテーブルの最後に設けられている
領域終了情報は表示画面の全領域を指示するように領域
情報がフォーマントされているので、この時には全領域
に対応するポツプアップ番号がポツプアップメニュー記
憶部ｌＯに格納される。そしてこの処理Ｓ６の後ポンプ
アップメニュー選択回路の処理を終了（ＥＮＤ）する。

前述したポツプアップ選択回路３の動作によってポツプ
アンプ記憶部にカーソルで指示された領域に対応するポ
ツプアップ番号が格納される。

ポツプアップ表示制御回路９はポツプアップメニュー記
憶部１０に記憶されたポツプアップメニュ一番号に対応
したポツプアンプメニューを表示装置１２で表示する制
御を行う回路である。メイン制御回路５には前述したカ
ーソルの位置情報の他にマウス１に設けられたボタンス
イッチのクリックを表わす信号も加わるようになってお
り、メイン制御回路５はカーソルを移動する制御の他に
ポツプアップメニュー制御回路９に対し、ボタンスイッ
チがクリックされたことにより、次に表示すべきポツプ
アップメニューを表示する制御信号をポツプアップメニ
ュー表示制御回路９に出力する処理も行う。このメイン
制御回路３からの制御信号が加わることによりポツプア
ップメニュー表示制御回路９は前述したポツプアップメ
ニュー記憶部に格納されているポツプアップメニュ一番
号に対応したポツプアップメニューをポップアップメニ
ューデータテーブル１１より読み出して表示する。

第２図（ｂ）はカーソルＭが枠領域Ｋｌ内に移動し、ボ
タンスイッチがクリックされた後の表示装置７における
表示例図である。枠Ｋｌ内にカーソルＭが存在するので
、この場合には枠の編集のためのポツプアップメニュー
ＰＵＭＸが表示画面の中央部右下位置に表示される。

前述した動作により、単にカーソルＭを移動しクリック
するのみでポツプアップメニューＰＵＭＸが表示される
。ポツプアップメニューＰ　ＵＭＸの表示はポツプアッ
プメニュー表示制御回路９で表示されるが、画面制御回
路６には図示しないが、この時に同時に各ポツプアップ
メニュー（枠の移動、枠の変更、枠の削減、マニュアル
編集）の各領域を表わす信号が加わるようになっており
、画面制御回路６を介してポツプアップメニューの表示
領域情報がＣＲＴ　９５域管理テーブル７に格納される
。よって例えばポツプアップメニューＰＵＭＸの１メニ
ユー領域にマウスを移動し、ボタンスイッチをクリック
することによって次の目的とする編集等の処理を実行さ
せることができる。これらのポツプアップメニューは本
発明によれば、選択するたびに表示されるので、その選
択における誤操作が防止できる。

以上、本発明の実施例を用いて詳細に説明したが、カー
ソルの移動はマウスに限らず、例えばキーボード等のカ
ーソル移動キーによっても同様である。また更に、複数
ページの重ね合わせの表示に限らず、例えば複数ページ
のレイアウト表示による領域検出でも同様に行うことが
できる。

〔発明の効果〕

以上述べたが、本発明はカーソルの位置を検出し、その
カーソルの位置によって処理すべきポツプアップメニュ
ーを表示するとともに更に選択されたポツプアップメニ
ューの領域に対して実行すべき処理を実行するものであ
り、様々の処理を選択することが、表示画面のレイアウ
ト的な表示によって行うことができる。よって、本発明
によれば表示領域を狭くすることなく操作性が良く更に
誤操作を防止した文書作成装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の回路構成図、第２図は本発明
の実施例の表示例図、 第３図はポツプアップメニューの動作処理フローチャー
ト、 第４図（ａｌ、　（ｂ）は各領域情報のフォーマット図
表である。 ■・・・マウス、 ２・・・マウス制御回路、 ３・・・ポンプアップメニュー選択回路、５・・・メイ
ン制御回路、 ６・・・画面制御回路、 ７・・・ＣＲＴ領域管理テーブル、 ８・・・文書データ記憶部、 ９・・・ポツプアップメニュー表示制御回路、１０・・
・ポツプアップメニュー記憶部、１１・・・ポツプアッ
プメニューデータテ−プル、 １２・・・表示装置。 特許　出願人　　　カシオ計算機株式会社シ季（シタ宅
ト４弓　の　ソ（施イクク１　ｄ）〔臣）門底口？］第
１図 （ｂ） 本禮明の寅Ｎｇ汐’Ｊめ機示ケリ図 第２図 ＰＵＭ盃キ尺凹妬の動イ）Ｐ−匁Ｊ！フロー第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文書を編集する編集装置において、表示装置で表示され
   るカーソルを移動する移動手段と、前記カーソルによっ
   て指示された位置が前記表示装置で表示される文字領域
   と、該文字領域の外枠領域と、表示されていない文字領
   域の外枠領域と、前記領域に属さない外部領域の少なく
   とも一領域に存在することを検出する位置検出手段と、
   該検出手段の出力によって複数のポップアップメニュー
   のうちの少なくとも１個のポップアップメニューを選択
   して、前記表示装置で表示するポップアップ表示手段と
   を有することを特徴とした文書作成装置。