JPS62120522A - 車両用変速機の遠隔操作装置 - Google Patents
車両用変速機の遠隔操作装置Info
- Publication number
- JPS62120522A JPS62120522A JP26225385A JP26225385A JPS62120522A JP S62120522 A JPS62120522 A JP S62120522A JP 26225385 A JP26225385 A JP 26225385A JP 26225385 A JP26225385 A JP 26225385A JP S62120522 A JPS62120522 A JP S62120522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- outer tube
- transmission
- shifter rod
- operating lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/36—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement being transmitted by a cable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は車両用変速機の遠隔操作装置に関するものであ
る・ 従来の技術 車両用変速機の遠隔操作装置として、操作レバーのシフ
ト方向操作とセレクト方向操作とをそれぞれシフト用ケ
ーブルとセレクト用ケーブルにて変速機側に伝達するよ
うにしたケーブル式遠隔操作装置を用いたものが従来よ
り種々開発されている（例えば実開昭５７−１４７１２
０号公報参照）。
る・ 従来の技術 車両用変速機の遠隔操作装置として、操作レバーのシフ
ト方向操作とセレクト方向操作とをそれぞれシフト用ケ
ーブルとセレクト用ケーブルにて変速機側に伝達するよ
うにしたケーブル式遠隔操作装置を用いたものが従来よ
り種々開発されている（例えば実開昭５７−１４７１２
０号公報参照）。
発明が解決しようとする問題点
上記のようにシフト用のケーブルとセレクト用のケーブ
ルとの２本のケーブルを用いたケーブル式遠隔操作装置
は、操作レバーのシフト方向およびセレクト方向の両操
作のうちの一方例えばセレクト方向操作をセレクト用ケ
ーブルの軸方向の動きに変換する為のレバー機構を操作
レバ一部に設けなければならず操作レバーアッシーの構
造の複雑化および大型化をまねくばかりかセレクト用ケ
ーブルの軸方向の動きを変速機のシフタロッドの回動作
動に変換するレバー機構を変速機側に設けなければなら
ず、変速機側の構造も複雑で大型となり、部品点数が多
く高価となる等の問題を有している。
ルとの２本のケーブルを用いたケーブル式遠隔操作装置
は、操作レバーのシフト方向およびセレクト方向の両操
作のうちの一方例えばセレクト方向操作をセレクト用ケ
ーブルの軸方向の動きに変換する為のレバー機構を操作
レバ一部に設けなければならず操作レバーアッシーの構
造の複雑化および大型化をまねくばかりかセレクト用ケ
ーブルの軸方向の動きを変速機のシフタロッドの回動作
動に変換するレバー機構を変速機側に設けなければなら
ず、変速機側の構造も複雑で大型となり、部品点数が多
く高価となる等の問題を有している。
ケーブル式遠隔操作装置の上記のような問題を解消する
為には１本のケーブルにて軸方向の押し引きおよび捩り
にて操作力を伝達し得るブツシュブルートーションケー
ブルを用いれば良いことは当然であるが、操作力を伝達
するフレキシブルなインナケーブルはある程度の剛性を
もったアウタチューブ内に嵌装案内されているので押し
引き方向の操作力は充分伝達できるとは言え、捩り方向
の剛性は一般に極めて低く、捩り操作力をインナケーブ
ルにて伝達すると言うことは一般的な現用のケーブルで
はとうてい不可能である０インナケーブルの捩り剛性を
著しく高くした特殊なプッシュプル・トーションケーブ
ルを特別に製作してこれを用いようとすると一般的に市
販されている現用のケーブルを用いる場合に比しコスト
が著しく高くなることは当然である。
為には１本のケーブルにて軸方向の押し引きおよび捩り
にて操作力を伝達し得るブツシュブルートーションケー
ブルを用いれば良いことは当然であるが、操作力を伝達
するフレキシブルなインナケーブルはある程度の剛性を
もったアウタチューブ内に嵌装案内されているので押し
引き方向の操作力は充分伝達できるとは言え、捩り方向
の剛性は一般に極めて低く、捩り操作力をインナケーブ
ルにて伝達すると言うことは一般的な現用のケーブルで
はとうてい不可能である０インナケーブルの捩り剛性を
著しく高くした特殊なプッシュプル・トーションケーブ
ルを特別に製作してこれを用いようとすると一般的に市
販されている現用のケーブルを用いる場合に比しコスト
が著しく高くなることは当然である。
本発明は上記のような従来の諸問題をすべて解消し得る
変速機の遠隔操作装置を提供することを主目的とするも
のである。
変速機の遠隔操作装置を提供することを主目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段
本発明は、車両用変速機の遠隔操作装置において、操作
レバーの回動操作を変速機のシフタロッドに伝達する部
材としてアウタチューブとインナケーブルとからなる１
本のプッシュプルケーブルを用い、操作レバーのシフト
方向操作はインナケーブルのプッシュプル作動にてシフ
タロッドに伝達し、操作レバーのセレクト方向操作はア
ウタチューブとインナケーブルの捩り方向角度変位にて
シフタロッドに伝達する構成としたことを特徴とするも
のである。
レバーの回動操作を変速機のシフタロッドに伝達する部
材としてアウタチューブとインナケーブルとからなる１
本のプッシュプルケーブルを用い、操作レバーのシフト
方向操作はインナケーブルのプッシュプル作動にてシフ
タロッドに伝達し、操作レバーのセレクト方向操作はア
ウタチューブとインナケーブルの捩り方向角度変位にて
シフタロッドに伝達する構成としたことを特徴とするも
のである。
作用
上記によりシフト操作時は、インナケーブルは比較的剛
性の高いアウタチューブ内に嵌装支持されているので、
該インナケーブルは操作レバーの回動操作に基づき的確
にプッシュプル方向に作動してシフタロッドを軸方向に
作動させ変速機のシフト作動が行われる。又セレクト操
作時は主として捩り剛性の高いアウタチューブの捩り方
向の角度変位にてシフタロッドをその中心線を中心とし
て回動させると共にインナケーブルの捩り方向角度変位
が上記アウタチューブによるシフタロッドの回動作動に
補助力を与え、変速機のセレクト作動が的確に行われる
ものである。
性の高いアウタチューブ内に嵌装支持されているので、
該インナケーブルは操作レバーの回動操作に基づき的確
にプッシュプル方向に作動してシフタロッドを軸方向に
作動させ変速機のシフト作動が行われる。又セレクト操
作時は主として捩り剛性の高いアウタチューブの捩り方
向の角度変位にてシフタロッドをその中心線を中心とし
て回動させると共にインナケーブルの捩り方向角度変位
が上記アウタチューブによるシフタロッドの回動作動に
補助力を与え、変速機のセレクト作動が的確に行われる
ものである。
実施例
以下本発明の実施例を附図を参照して説明する。
第１図および第２図において、１は車室内に設けられる
操作レバー、２はフロアパネル１１等の車体部材に取付
けられたブラケットであり、該ブラケット２にはセレク
ト方向回動部材３が軸４にて回動可能に軸着される。セ
レクト方向回動部材３には上記操作レバーｌをシフト方
向に回動可能なるよう軸着する為の操作レバー軸着部３
１が一体又は一体的に設けられると共に、後述するプッ
シュプルケーブル６の７ウタチユーブ６２の一端部を取
付支持するほぼ筒状のケーブル取付具３３がアーム部３
２をかいして一体又は一体的に設けられており、該セレ
クト方向回動部材３の操作レバー軸着部３１に上記操作
レバー１の中間部を軸５にて軸着することにより、操作
レバーｌはシフト方向即ち車体前後方向には軸５を中心
として回動操作し得ると共に、セレクト方向即ち車体幅
方向には軸４を中心としてセレクト方向回動部材３と共
に回動操作し得るようになっている。
操作レバー、２はフロアパネル１１等の車体部材に取付
けられたブラケットであり、該ブラケット２にはセレク
ト方向回動部材３が軸４にて回動可能に軸着される。セ
レクト方向回動部材３には上記操作レバーｌをシフト方
向に回動可能なるよう軸着する為の操作レバー軸着部３
１が一体又は一体的に設けられると共に、後述するプッ
シュプルケーブル６の７ウタチユーブ６２の一端部を取
付支持するほぼ筒状のケーブル取付具３３がアーム部３
２をかいして一体又は一体的に設けられており、該セレ
クト方向回動部材３の操作レバー軸着部３１に上記操作
レバー１の中間部を軸５にて軸着することにより、操作
レバーｌはシフト方向即ち車体前後方向には軸５を中心
として回動操作し得ると共に、セレクト方向即ち車体幅
方向には軸４を中心としてセレクト方向回動部材３と共
に回動操作し得るようになっている。
と記のような操作レバー１の組付状態において、操作レ
バー１下端のケーブル結合部１ａは前記ケーブル取付具
３３の中心線の後方延長上に位置している。
バー１下端のケーブル結合部１ａは前記ケーブル取付具
３３の中心線の後方延長上に位置している。
６はインナケーブル６１と該インナケーブル６１を嵌装
支持するアウタチューブ６２とからなるプッシュプルケ
ーブルであり、該プッシュプルケーブル６の一端部は、
アウタチューブ６？端を上記ケーブル取付具３３にカシ
メ等にて嵌着すると共にインナケーブル６１端をケーブ
ル取付具３３を貫通してその後方の操作し／＜−１のケ
ーブル結合部１ａにケーブルエンドロッド６１ａをかい
してピン結合することにより、プッシュプルケーブル６
は操作レバー１およびセレクト方向回動部材３よりなる
操作部アッシーに連結される。
支持するアウタチューブ６２とからなるプッシュプルケ
ーブルであり、該プッシュプルケーブル６の一端部は、
アウタチューブ６？端を上記ケーブル取付具３３にカシ
メ等にて嵌着すると共にインナケーブル６１端をケーブ
ル取付具３３を貫通してその後方の操作し／＜−１のケ
ーブル結合部１ａにケーブルエンドロッド６１ａをかい
してピン結合することにより、プッシュプルケーブル６
は操作レバー１およびセレクト方向回動部材３よりなる
操作部アッシーに連結される。
変速機７のケースにはブラケット９が取付けられ該ブラ
ケット９には、はぼ筒状をなす筒状回転部材８がその中
心線がシフタロッド７１の中心線の延長上に位置する配
置にて軸受１０にてその中心線を中心として回転回走な
るよう取付けられ、該筒状回転部材８には上記プッシュ
プルケーブル６のアウタチューブ６２端がカシメ等にて
嵌着されると共にインナケーブル６１端は筒状回転部材
８の中心部を貫通し変速機７のシフタロッド７１にケー
ブルエンドロッド６１ｂをかいしてピン結合されている
。上記シフタロッド７１にはアーム部材７２が一体的に
固着され、該アーム部材７２の保合部７２ａに筒状回転
部材８の突起８ａが回転方向に係合し、該筒状回転部材
８の回転が上記アーム部材７２をかいしてシフタロッド
７１に伝達することができるようになっている。
ケット９には、はぼ筒状をなす筒状回転部材８がその中
心線がシフタロッド７１の中心線の延長上に位置する配
置にて軸受１０にてその中心線を中心として回転回走な
るよう取付けられ、該筒状回転部材８には上記プッシュ
プルケーブル６のアウタチューブ６２端がカシメ等にて
嵌着されると共にインナケーブル６１端は筒状回転部材
８の中心部を貫通し変速機７のシフタロッド７１にケー
ブルエンドロッド６１ｂをかいしてピン結合されている
。上記シフタロッド７１にはアーム部材７２が一体的に
固着され、該アーム部材７２の保合部７２ａに筒状回転
部材８の突起８ａが回転方向に係合し、該筒状回転部材
８の回転が上記アーム部材７２をかいしてシフタロッド
７１に伝達することができるようになっている。
上記において、操作レバー１をシフト方向即ち車体前後
方向に操作すると、該操作レバー１は軸５を中心として
回動しその下端のケーブル結合部１ａに一端部をピン結
合されたインナケーブル６１を軸方向に押し引き作動さ
せる。
方向に操作すると、該操作レバー１は軸５を中心として
回動しその下端のケーブル結合部１ａに一端部をピン結
合されたインナケーブル６１を軸方向に押し引き作動さ
せる。
該インナケーブル６１はある程度の剛性をもちかつ可撓
性をもったアウタチューブ６２内に嵌装案内されている
ので上記軸方向の押し引き作動にて変速機７のシフタロ
ッド７１を的確に軸方向に移動させ変速機７のシフト作
動を行う。
性をもったアウタチューブ６２内に嵌装案内されている
ので上記軸方向の押し引き作動にて変速機７のシフタロ
ッド７１を的確に軸方向に移動させ変速機７のシフト作
動を行う。
操作レバーｌをセレクト方向即ち車体幅方向に操作する
と、操作レバーｌはセレクト方向回動部材３と一体とな
って軸４を中心として回動し、アーム部３２およびケー
ブル取付具３３は軸４を中心として左右に揺動する。そ
の最大揺動角はブラケット２に形成した窓穴２ａの左右
側縁にて規制される。
と、操作レバーｌはセレクト方向回動部材３と一体とな
って軸４を中心として回動し、アーム部３２およびケー
ブル取付具３３は軸４を中心として左右に揺動する。そ
の最大揺動角はブラケット２に形成した窓穴２ａの左右
側縁にて規制される。
上記ケーブル取付具３３にはアウタチューブ６２の一端
部がカシメ等により固着されているので、該アウタチュ
ーブ６２の一端部はケーブル取付具３３と一体となって
左右に揺動し回転方向に角度変位する。アウタチューブ
６２は前述したように一般的にある程度の剛性をもち捩
り剛性はインナケーブル６１に比しはるかに高いので、
上記のような一端部の左右揺動によって生じる回転方向
（捩り方向）の角度変位はアウタチューブ６２の他端部
が固着されている筒状回転部材８に的確に伝達され、該
筒状回転部材８がその中心線を中心として回動し、その
回動は突起８ａと係合部７２ａとの係合によりアーム部
材７２からシフタロッド７１へと伝わり、該シフタロッ
ド７１が回動して変速機７のセレクト作動を行なう、な
おこの場合操作しバー１のセレクト方向回動操作によっ
てその操作レバー１下端のケーブル結合部１ａにピン結
合されているインナケーブル６１の一端部もＬ記アウタ
チューブ６２と同様左右に揺動し回転方向（即ち捩り方
向）に角度変位し、該インナケーブル６１はアウタチュ
ーブ６２に比し捩り剛性がかなり低いとは言うものの、
その角度変位はインナケーブル６１他端部がピン結合さ
れているシフタロッド７１に伝達され上記アウタチュー
ブ６２によるセレクト作動を幾分補助し、アウタチュー
ブ６２に対しインナケーブル６１が捩れ変形するような
ことは全くなく、該セレクト作動後のシフト作動は的確
に行われ得る。
部がカシメ等により固着されているので、該アウタチュ
ーブ６２の一端部はケーブル取付具３３と一体となって
左右に揺動し回転方向に角度変位する。アウタチューブ
６２は前述したように一般的にある程度の剛性をもち捩
り剛性はインナケーブル６１に比しはるかに高いので、
上記のような一端部の左右揺動によって生じる回転方向
（捩り方向）の角度変位はアウタチューブ６２の他端部
が固着されている筒状回転部材８に的確に伝達され、該
筒状回転部材８がその中心線を中心として回動し、その
回動は突起８ａと係合部７２ａとの係合によりアーム部
材７２からシフタロッド７１へと伝わり、該シフタロッ
ド７１が回動して変速機７のセレクト作動を行なう、な
おこの場合操作しバー１のセレクト方向回動操作によっ
てその操作レバー１下端のケーブル結合部１ａにピン結
合されているインナケーブル６１の一端部もＬ記アウタ
チューブ６２と同様左右に揺動し回転方向（即ち捩り方
向）に角度変位し、該インナケーブル６１はアウタチュ
ーブ６２に比し捩り剛性がかなり低いとは言うものの、
その角度変位はインナケーブル６１他端部がピン結合さ
れているシフタロッド７１に伝達され上記アウタチュー
ブ６２によるセレクト作動を幾分補助し、アウタチュー
ブ６２に対しインナケーブル６１が捩れ変形するような
ことは全くなく、該セレクト作動後のシフト作動は的確
に行われ得る。
第３図は本発明の他の実施例を示すもので、この例では
セレクト方向回動部材３の回転中心となる軸４の中心と
ケーブル取付具３３の中心とを同一線上に位置させた構
造とし、−操作レバー１のセレクト方向操作時ケーブル
取付具３３およびインナケーブル６１．アウタチューブ
６２の一端部が左右に揺動することなくそれらの中心線
を中心として、捩り方向に角度変位（回転）するように
した点が上記第１．２図の実施例と異なるだけで、上記
以外の構造は第１．２図のものと同じであり第１，２図
と同一の符号は同一の部分を表わし、又作用も第１゜２
図のものと同じである。
セレクト方向回動部材３の回転中心となる軸４の中心と
ケーブル取付具３３の中心とを同一線上に位置させた構
造とし、−操作レバー１のセレクト方向操作時ケーブル
取付具３３およびインナケーブル６１．アウタチューブ
６２の一端部が左右に揺動することなくそれらの中心線
を中心として、捩り方向に角度変位（回転）するように
した点が上記第１．２図の実施例と異なるだけで、上記
以外の構造は第１．２図のものと同じであり第１，２図
と同一の符号は同一の部分を表わし、又作用も第１゜２
図のものと同じである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、変速機の遠隔操作装置に
おいて、操作レバーの回動操作を変速機のシフタロッド
に伝達する部材として、アウタチューブ内にインナケー
ブルを軸方向に移動可能なるよう嵌装支持させた１本の
プッシュプルケーブルを用い、操作レバーのシフト方向
操作力はインナケーブルのプッシュプル作動でシフタロ
ッドに伝達すると共に、操作レバーのセレクト方向操作
力はアウタチューブとインナケーブルとの捩り方向角度
変位にてシフタロッドに伝達する構造としたことにより
、従来シフト用ケーブルとセレクト用ケーブルとの２木
のケーブルを用いていたものに比し部品点数の削減、装
置の大幅な小型化、軽量化をはかり得ると共にケーブル
の引きまわしスペースの低減化をはかることができ、更
にセレクト方向操作力の伝達は主としてもともと捩り剛
性の高いアウタチューブにて行う構成を採っているので
、特殊なケーブル構造を必要とせず従来より一般に重版
されている現用のプッシュプルケーブルで充分所期の目
的を達成できるので、コスト的に極めて安価となり、全
体的に大幅なコストダウンをもたらし得るもので、実用
上多大の効果をもたらし得るものである。
おいて、操作レバーの回動操作を変速機のシフタロッド
に伝達する部材として、アウタチューブ内にインナケー
ブルを軸方向に移動可能なるよう嵌装支持させた１本の
プッシュプルケーブルを用い、操作レバーのシフト方向
操作力はインナケーブルのプッシュプル作動でシフタロ
ッドに伝達すると共に、操作レバーのセレクト方向操作
力はアウタチューブとインナケーブルとの捩り方向角度
変位にてシフタロッドに伝達する構造としたことにより
、従来シフト用ケーブルとセレクト用ケーブルとの２木
のケーブルを用いていたものに比し部品点数の削減、装
置の大幅な小型化、軽量化をはかり得ると共にケーブル
の引きまわしスペースの低減化をはかることができ、更
にセレクト方向操作力の伝達は主としてもともと捩り剛
性の高いアウタチューブにて行う構成を採っているので
、特殊なケーブル構造を必要とせず従来より一般に重版
されている現用のプッシュプルケーブルで充分所期の目
的を達成できるので、コスト的に極めて安価となり、全
体的に大幅なコストダウンをもたらし得るもので、実用
上多大の効果をもたらし得るものである。
第１図は本発明の実施例を示す縦断側面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ断面図である。第３図は本発明の他の実施
例を示す要部の縦断側面図である。 １・・・操作レバー、２・・・ブラケット、３・・・セ
レクト方向回動部材、３３・・・ケーブル取付具、４．
５・・・軸、６・・・プッシュプルケーブル、６１・・
・インナケーブル、６２・・・アウタチューブ、７・・
・変速機、８・・・筒状回転部材、９・・・ブラケット
、ｌＯ・・・軸受、７１・・・シフタロッド、７２・・
・アーム部材。 以 上
１図のＡ−Ａ断面図である。第３図は本発明の他の実施
例を示す要部の縦断側面図である。 １・・・操作レバー、２・・・ブラケット、３・・・セ
レクト方向回動部材、３３・・・ケーブル取付具、４．
５・・・軸、６・・・プッシュプルケーブル、６１・・
・インナケーブル、６２・・・アウタチューブ、７・・
・変速機、８・・・筒状回転部材、９・・・ブラケット
、ｌＯ・・・軸受、７１・・・シフタロッド、７２・・
・アーム部材。 以 上
Claims (3)
- （１）車室内に回動可能に設けられた操作レバーの回動
操作で変速機のシフタロッドを軸方向および回動方向に
作動させるものにおいて、上記操作レバーとシフタロッ
ドとを、アウタチューブ内にインナケーブルを軸方向に
移動可能なるよう嵌装支持したプッシュプルケーブルに
て結合し、操作レバーのシフト方向回動操作時はインナ
ケーブルのプッシュプル作動にてシフタロッドを軸方向
に作動させ、操作レバーのセレクト方向操作はアウタチ
ューブとインナケーブルとの捩り方向角度変位にてシフ
タロッドを回転方向に作動させる構造としたことを特徴
とする車両用変速機の遠隔操作装置。 - （２）操作レバーは、操作レバー軸着部および筒状のケ
ーブル取付具をもち車体部材に取付けたブラケットにセ
レクト操作方向に回動可能なるよう軸着されたセレクト
方向回動部材の上記操作レバー軸着部に、回動可能なる
よう軸着され、アウタチューブの一端部はケーブル取付
具に固着されると共に、インナケーブルの一端部は該ケ
ーブル取付具を貫通して操作レバーのケーブル結合部に
ピン着された構造となっていることを特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載の車両用変速機の遠隔操作装置。 - （３）変速機のシフタロッドは、インナケーブル端がピ
ン着されると共に、変速機ケースに固定したブラケット
に中心線を中心として回転可能なるよう支持されアウタ
チューブの端部を固着した筒状回転部材に回転方向に係
合され、アウタチューブの捩り方向角度変位が筒状回転
部材をかいしてシフタロッドに伝達される構造となって
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項
に記載の車両用変速機の遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26225385A JPS62120522A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 車両用変速機の遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26225385A JPS62120522A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 車両用変速機の遠隔操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62120522A true JPS62120522A (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=17373204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26225385A Pending JPS62120522A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 車両用変速機の遠隔操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62120522A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5448925A (en) * | 1994-02-16 | 1995-09-12 | Mcfadden; Patrick A. | Shifting apparatus for controlling a transmission in a vehicle |
| NL1001793C2 (nl) * | 1995-11-30 | 1997-06-04 | Netherlands Car Bv | Inrichting voor het via twee bedieningskabels bedienen van een handgeschakelde voertuigtransmissie. |
| KR101602956B1 (ko) | 2015-12-30 | 2016-03-11 | 주식회사 스틸플라워 | 소파블록 |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP26225385A patent/JPS62120522A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5448925A (en) * | 1994-02-16 | 1995-09-12 | Mcfadden; Patrick A. | Shifting apparatus for controlling a transmission in a vehicle |
| NL1001793C2 (nl) * | 1995-11-30 | 1997-06-04 | Netherlands Car Bv | Inrichting voor het via twee bedieningskabels bedienen van een handgeschakelde voertuigtransmissie. |
| KR101602956B1 (ko) | 2015-12-30 | 2016-03-11 | 주식회사 스틸플라워 | 소파블록 |
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