JPS62118401A - 対話形プログラミング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、数（１／ｉ制御制御機械に行なわせる加工内
容をプログラムするとｙに使用する対話形プログラミン
グ装置に関する。

（従来の技術） 多軸の制御が可能な工作機械では、対話形自動プログラ
ミング機能をもつ数値制御装置を使用することにより、
種々の効率的な運転が可能になる。この場合、数値制御
装置内部に組み込むか、あるいはプログラミング装置を
接続して、対話形プログラミング機能を数値制御装置に
イ・１与すると、工作機械のもつＩｉ／１Ｊｊｔ能に応
じてプログラム作成方法も少しずつ異なるものとなり、
プログラムミスを防ぐためにはオペレータに対して常に
その対話形プログラミング装置のもつ使用上の特徴点を
明示しておくことが好ましい。

（発明が解決しようとする問題点） この種の対話形プログラミング装置では、対象となる工
作機械で実行すべき加に処理が複雑かつ膨大なものであ
ればある程、種々の創意工夫された付加的機能がとり入
れられているので、その利用価値は高くなる。しかし、
初心者にとっては、加工内容でプログラムするうえでど
のような注意が必要であり、また効率よいプログラムを
行ううえでどのような工夫が装置側に施されているかを
、常に意識していなくてはならず、短時間で熟練したオ
ペレータになることは不可能であった。

本発明は、こうした点に鑑みなされたもので、初めて機
械を操作するオペレータでも、対話形モードの入口画面
いわゆるメニュー画面の表示とともに、あるいはそれに
先立って所定のガイドメツセージを表示することにより
、操作性の良い対話形プログラミング装置を提供するこ
とを目的としている。

（問題点を解決するための手段） 本発明の対話形プログラミング装置は、自動プログラミ
ングによりＮＣ情報を処理する対話形プログラミングユ
ニットと、この自動プログラミングの機能上の特徴点を
示すガイドメツセージを含む画面情報を記憶するメモリ
と、文字、図形、記号を表示する図形表示ユニットと、
数値と図形シンボルを入力するデータ入力ユニットとを
備え、加工データの作成、編集にあたって、前記データ
入力ユニットで対話形モードが選択されると前記図形表
示ユニットにガイドメツセージが表示されるようにした
。

（作用） オペレータは、本発明の対話形プログラミング装置を用
いて加ニブログラム、加圧データを作成するとき、デー
タ人力に先立って機械メーカが構想した装置使用−１−
の注意点や特徴点をガイドメツセージとして表示される
ので、操作が容易になり効率良いプログラミングが可能
になる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明の対話形プログラミング装置の要部ブロ
ック図で、ＮＣ情報を処理するための自動プログラミン
グユニットは、マイクロプロセッサｌと、ＮＣ加工デー
タ作成用及び表示データ編集用の制御プログラムを記憶
する読取専用メモリ（ＲＯＭ）２と、作成された加ニブ
ログラムを記憶する書替可能なメモリ（ＲＡＭ）３およ
び図示しない入出力インタフェイスなどから構成される
。４は、自動プログラミングの機能上の特徴点を示すガ
イドメツセージを、他の画面情報たとえば座標系の選択
に必要な図形、文字などを表示するための情報などとと
もに記憶しているメモリである。キーボード５は、数値
と図形シンボルを入力するための複数のキーを有し、自
動プログラミングによりＮＣ情報を作成するとき、所定
のキーから対話形モードを選択できるようになっている
ものである。また、グラフィックディスプレイ装置６は
、選択された画面情報を表示するためのもので、入力デ
ータの項目名、選択されたデータや図形および入力され
た情報の表示が行なえるものである。

このような対話形プログラミング装置は、ＮＣにおいて
加工に必要なＮＣデータが複数の主項目に分割して記憶
され、ディスプレイ装置６を見ながらオペレータは指示
された項目のデータを順次にキーボード５によって入力
するものであり、たとえば最初に呼び出される座標系の
選択のための入口画面には、ガイドメツセージを記憶し
ているメモリ４のプログラム香りに対応するパラメータ
を表示するようにして、キーボード５の数値キーを押圧
することによって座標系選択に必要なガイドメツセージ
を表示することができる。第２図はその種のガイドメツ
セージの一例を示す図である。

また、別のやり方としては、ガイドメツセージのプログ
ラムを、文字表示や図形表示のための指令を用いて用い
て呼び出すことが可能である。

このように、対話形モードの入口で、加工データの作成
・編集にあたって、パラメータエリアを見てオフセット
スイッチ等を使用して特定のプログラムを指定すること
によってガイドメツセージを呼び出し、オペレータに対
話形プログラミング装置の使用上の注意点や特徴点を教
えることができる。なお、入口画面の表示以前に対話形
モードの選択にともなって自動的にこのガイドメツセー
ジが表示されるようにしてもよい。

（発明の効果） 以１−述べたように、本発明によれば、初めて操作する
オペレータのために、対話形モードの入口画面の表示と
ともにあるいはそれに先立って所定のカイトメツセージ
が表示されるから、操作性の良い対話形プログラミング
装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は、ガイドメツセージの一例を示す表示内容の説明図で
ある。 ■・・・プロセッサ、２・・・ＲＯＭ、３・・・ＲＡＭ
、４・・・メモリ、５・・・キーボード、６・・・ディ
スプレイ装置。 特許出願人　　ファナック株式会社 代　理　人　　弁理士　辻　　　實 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動プログラミングによりＮＣ情報を処理する対話形プ
   ログラミングユニットと、この自動プログラミングの機
   能上の特徴点を示すガイドメッセージを含む画面情報を
   記憶するメモリと、文字、図形、記号を表示する図形表
   示ユニットと、数値と図形シンボルを入力するデータ入
   力ユニットとを備え、加工データの作成、編集にあたっ
   て、前記データ入力ユニットで対話形モードが選択され
   ると前記図形表示ユニットにガイドメッセージが表示さ
   れることを特徴とする対話形プログラミング装置。