JP3201461B2 - 加工図形の処理方法 - Google Patents

加工図形の処理方法

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JP3201461B2 JP15342696A JP15342696A JP3201461B2 JP 3201461 B2 JP3201461 B2 JP 3201461B2 JP 15342696 A JP15342696 A JP 15342696A JP 15342696 A JP15342696 A JP 15342696A JP 3201461 B2 JP3201461 B2 JP 3201461B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加工図形の処理方法に関
し、より詳しくは、例えば被加工物から所要の形状をし
た図形をレーザ切断しようとする場合に用いて好適な加
工図形の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加工図形の処理方法として、それ
ぞれの加工図形の加工データを記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段に記憶した加工図形の加工データを読み出し
て、該読み出した加工図形を構成する線を加工条件の違
いに応じて異なる線種で表示画面に表示する表示手段と
を備えたものは知られている(例えば、特開平2−23
6603号公報)。このような従来の装置において、表
示画面に表示した加工図形における特定の線の加工条件
を変える場合には、該特定の線の新たな加工条件に関し
てプログラムを書き換えて、それを記憶手段に再度記憶
させていたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
では表示画面に表示した加工図形の特定の線の加工条件
を変える場合には、表示画面上において処理しておら
ず、その都度、プログラムの書き換え等の作業が必要と
なり、きわめて煩雑であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明は、それぞれの加工図形の加工プログラムを記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶した加工図形の
工プログラムを読み出して、該読み出した加工図形を構
成する線を加工条件の違いに応じて異なる線種で表示画
面に表示する表示手段とを備えた加工図形の処理方法に
おいて、表示手段の表示画面に表示された加工図形を構
成する線を上記表示画面上で選択して変更可能とすると
ともに、上記表示手段の表示画面上に、上記加工プログ
ラムにおける加工条件の違いに応じて異なるすべての線
種の線をサンプルとして表示させ、表示画面に表示した
加工図形における任意の線を表示画面上で選択するとと
もに、上記サンプルとして表示した線の中から特定の線
種の線を選択すると、加工図形における選択した上記任
意の線が上記サンプルの中から選択した特定の線種の線
と同じ線に変更されて表示画面に表示されるとともに、
上記選択した任意の線に関する加工条件の加工プログラ
ムが上記サンプルの中から選択した特定の線種の線と対
応する加工条件の加工プログラムに変更されて記憶手段
に記憶されるように構成したものである。
【0005】
【作用】このような構成によれば、加工図形における任
意の線について加工条件の加工プログラムを変えたい場
合には、該任意の線を表示画面上において選択する一
方、サンプルとして表示された中から特定の線種の線を
選択する。これにより、加工図形における選択した上記
任意の線が上記サンプルの中から選択した特定の線種の
線と同じ線に変更されて表示画面に表示される。また、
それとともに上記選択した任意の線に関する加工条件の
加工プログラムが上記サンプルの中から選択した特定の
線種の線と対応する加工条件の加工プログラムに変更さ
れて記憶手段に記憶される。このように、表示画面上に
おいて、加工図形における線の加工条件の加工プログラ
ムを変更することができるので、加工図形における任意
の線について加工条件の加工プログラムを変えたい場合
当該加工図形単位で加工プログラムの書き換え作業を
行う必要がない。したがって、上述した従来に比較して
加工図形の加工条件の決定に要する時間を大幅に短縮す
ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明をレーザ加工機によって被加工
物から所要の形状をした加工図形をレーザ切断する場合
に適用した実施例について説明する。図1において、上
記レーザ加工機の制御装置は、表示手段1を備えてお
り、この表示手段1は、それぞれ別の機能が得られる複
数の操作ボタン2A〜2Jと、表示画面3とを備えてい
る。制御装置は記憶手段を備えており、被加工物から切
断する予定のすべての加工図形の加工プログラム(加工
データファイル)を記憶させたICカードが制御装置に
挿入されると、上記記憶手段はICカードに記憶した各
加工図形の一覧表を読み出して記憶する。また、それと
同時に記憶手段が記憶した各加工図形の一覧表が表示画
面3に表示されるので、その状態において、選択ボタン
2Aを押して上記一覧表のなかから特定の加工図形を選
択する様になっている。そして、そのように一覧表の中
から特定の加工図形を選択すると、該加工図形に関する
加工プログラム(加工データファイル)がICカードか
ら記憶手段によって読み出されて記憶されるとともに、
加工図形が表示画面に表示されるようになっている。表
示画面3上に読み出してきた加工図形4は、それを構成
する各線分4a,4b,4cが、加工条件の違いに応じ
て異なる色で表示されるようになっている。例えば、こ
の図1に示した三角形をした加工図形4において、各線
分4a,4b,4cは実線で表示されており、かつ、上
下方向の線分4aは赤で表示されており、また、左右方
向の線分4bは白で表示され、さらに、それら両線分4
a,4bを結ぶ斜め方向の線分4cは緑で表示されてい
る。また、表示手段1が備えるその他の所要の操作ボタ
ンを操作することにより、表示画面3上に読み出してき
た加工図形4を拡大,あるいは縮少することができると
ともに、表示画面3上の所要位置に移動させることがで
きる。以上の構成は従来公知のものと変わるところはな
い。しかして、本実施例は、表示画面3上に表示した加
工図形4における各線分4a,4b,4cを表示画面3
上において選択できるようにしてあり、また、上記表示
画面3における右方側の端部の位置に,異なる加工条件
に対応するすべての線種の線分のサンプル(G00から
T06)を表示するようにしている。サンプルとしての
線分の線種とは、図1からも理解できるように、実線か
らなる線分と破線からなる線分、さらに実線あるいは破
線であって、かつ、赤、緑、白等の色が異なる線分を意
味している。そして、本実施例は、この表示画面3上に
おいて、加工図形4における各線分4a,4b,4cの
加工条件を変更できるようにしたものである。すなわ
ち、表示手段1の表示画面3に表示された加工図形4に
おける線分4aの加工条件を変えたい場合には、先ず、
移動ボタン2Bを押すと、画面上に想像線の丸で示した
カーソル5が表示される。図示しないカーソルキーによ
ってこのカーソル5を表示画面3上の所要位置に移動さ
せることができる。ここで、表示画面3に表示されてい
る加工図形4の線分4a,4b,4cのうち、線分4b
の加工条件を変更しようとする場合には、先ず、カーソ
ル5を線分4bと重合する位置まで移動させてから選択
ボタン2Aを押す。これによって、加工条件を変更しよ
うとする線分4bを表示画面3上で選択することができ
る。次に、サンプルとして表示画面3の右側に表示した
線種の中から特定の線種の線分を選択する。例えば、現
在,白で表示されている線分4bを緑の線分で表示され
る加工条件に変更したい時には、上述したカーソル5を
サンプルとして表示されている線種における緑の線分
(例えばT04)の位置に重合させ、その後に線種変更
ボタン2Gを押す。すると、加工図形4の線分4bは、
それまでの白から緑に色が変更され、またそれによっ
て、線分4bの加工条件は、緑の線分に対応する加工条
件に変更される。また、これと同時に、加工図形4の線
分4bの加工条件が、緑に対応する新しい加工条件とし
て図示しない記憶手段に記憶されるようになっている。
上述したように、本実施例では、表示画面3に読み出し
た加工図形4を構成する線分4a,4b,4cに付い
て、それらの加工条件を変更したい場合には、表示画面
3上だけで処理することができる。したがって、加工図
形4を構成する線分4a,4b,4cの加工条件を変更
しようとする場合には、加工プログラムそのものを変更
して記憶手段に記憶させていた従来の方法と比較する
と、線分4a,4b,4cの加工条件を変更する作業が
きわめて容易になる。そのため、加工図形4を構成する
各線分4a,4b,4cの加工条件を決定するのに要す
る時間を大幅に短縮することができる。なお、上記実施
例では、先ず表示画面3上の加工図形4における線分4
bを選択した後に、サンプル側の特定の線種の線分を選
択するようにしているが、順序はこの逆であっても良
い。つまり、サンプル側の特定の線種の線分を選択した
後に、表示画面3上の加工図形における変更しようとす
る線分を選択しても良い。また、上記実施例では、加工
図形4側の一つの線分(例えば4b)を選択した後、サ
ンプル側の特定の線種の線分を選択するようにしている
が、先ず、加工図形4側の複数の線分(例えば4b、4
a)を続けて選択した後、サンプル側の特定の線種の線
分を選択して、複数の線分をサンプル側の特定の線分と
それに対応する加工条件に変更するようにしても良い。
さらに、上記実施例では、加工図形4側の一つの線分
(例えば4b)をカーソルを用いて選択して、加工図形
4を構成する各線分(4a、4b、4c)単位で線種を
変更するようにしているが、マウス等によって各線分
(4a、4b、4c)における所要の領域を指定して、
その指定した領域だけ線種を変更するようにしてもよ
い。また、表示画面3における右方側の端部の位置に,
異なる加工条件に対応するすべての線種の線分のサンプ
ルを表示するようにしているが、すべての線種の線分を
一度に表示画面3上に表示できない場合には、すべての
線種の線分を複数回に分けて表示画面3に表示するよう
になっている。さらに、図2に示すように、上記実施例
において、表示画面3上において線分を選択した後に、
条件表示ボタン2Hを押すことにより、選択した線分の
線種に対応する具体的な加工条件を表示画面3上に表示
するようにしても良い。また、上記実施例では、3本の
直線(線分4a,4b,4c)だけで構成される加工図
形4に本発明を適用した場合について説明したが、直線
だけでなく曲線および円弧等の複数の線によって構成さ
れる加工図形についても、本発明を適用することができ
る。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来に
比較して加工図形の加工条件の決定に要する時間を大幅
に短縮できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を一実施例を示す全体の構成図
【図2】本発明の他の一実施例を示す全体の構成図
【符号の説明】
1 表示手段 3 表示画面 4 加工図形 5 カーソル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−236603(JP,A) 特開 昭61−170807(JP,A) 特開 平1−307805(JP,A) 特開 平4−33010(JP,A) 特開 昭62−286106(JP,A) 実開 平4−4305(JP,U) 実開 平5−43201(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/4068,19/409,19/4097

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの加工図形の加工プログラム
    記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶した加工図形
    加工プログラムを読み出して、該読み出した加工図形
    を構成する線を加工条件の違いに応じて異なる線種で表
    示画面に表示する表示手段とを備えた加工図形の処理方
    法において、 表示手段の表示画面に表示された加工図形を構成する線
    を上記表示画面上で選択して変更可能とするとともに、
    上記表示手段の表示画面上に、上記加工プログラムにお
    ける加工条件の違いに応じて異なるすべての線種の線を
    サンプルとして表示させ、 表示画面に表示した加工図形における任意の線を表示画
    面上で選択するとともに、上記サンプルとして表示した
    線の中から特定の線種の線を選択すると、 加工図形における選択した上記任意の線が上記サンプル
    の中から選択した特定の線種の線と同じ線に変更されて
    表示画面に表示されるとともに、上記選択した任意の線
    に関する加工条件の加工プログラムが上記サンプルの中
    から選択した特定の線種の線と対応する加工条件の加工
    プログラムに変更されて記憶手段に記憶されるように構
    成したことを特徴とする加工図形の処理方法。
  2. 【請求項2】 表示画面上において加工図形における任
    意の線が選択されると、該選択した線に対応する加工条
    件が表示画面上に表示されることを特徴とする請求項1
    に記載の加工図形の処理方法。
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