JPS6211776B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6211776B2 JPS6211776B2 JP6936882A JP6936882A JPS6211776B2 JP S6211776 B2 JPS6211776 B2 JP S6211776B2 JP 6936882 A JP6936882 A JP 6936882A JP 6936882 A JP6936882 A JP 6936882A JP S6211776 B2 JPS6211776 B2 JP S6211776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- film
- core shaft
- electrode foil
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 18
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 17
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 11
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 14
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフイルムコンデンサの巻取方法に関す
るものである。
るものである。
現在フイルムコンデンサは積層化および小型化
をたどつている。この積層コンデンサは大径の巻
胴外周に誘電体と電極箔とを交互にして巻き取つ
た後このリング状となした積層コンデンサ母体を
巻胴より外し、所定寸法に切断し―コンデンサ単
位として製するものである。しかしこの巻取に於
ては上記目的を達成するため極薄フイルム、狭巾
フイルムが使用されるがこのようなフイルムの巻
取時フイルムに一定の張力を与えつつ正確に行う
必要がある。極薄フイルムや狭巾フイルムにはフ
イルムに与える張力やフイルムの走行時に於ける
蛇行をコントロールするには限度があり、これは
巻き取られたコンデンサ母材の特性に大きな影響
を与えるものとなる。従つて誘電体等の巻取時正
確に且一定張力にて巻取ることが必要条件とな
る。
をたどつている。この積層コンデンサは大径の巻
胴外周に誘電体と電極箔とを交互にして巻き取つ
た後このリング状となした積層コンデンサ母体を
巻胴より外し、所定寸法に切断し―コンデンサ単
位として製するものである。しかしこの巻取に於
ては上記目的を達成するため極薄フイルム、狭巾
フイルムが使用されるがこのようなフイルムの巻
取時フイルムに一定の張力を与えつつ正確に行う
必要がある。極薄フイルムや狭巾フイルムにはフ
イルムに与える張力やフイルムの走行時に於ける
蛇行をコントロールするには限度があり、これは
巻き取られたコンデンサ母材の特性に大きな影響
を与えるものとなる。従つて誘電体等の巻取時正
確に且一定張力にて巻取ることが必要条件とな
る。
本発明はこれに鑑みてなしたもので、積層コン
デンサの製造工程に於けるフイルムコンデンサの
巻取方法において、巻芯軸の外周面に誘電体、電
極箔等の素材を巻収したロールを直接所定圧力に
て接触せしめつつフイルムにかかる張力を分散し
ながら巻き取るようになしたことを要旨とし、以
下図示の実施例に基づいて説明する。
デンサの製造工程に於けるフイルムコンデンサの
巻取方法において、巻芯軸の外周面に誘電体、電
極箔等の素材を巻収したロールを直接所定圧力に
て接触せしめつつフイルムにかかる張力を分散し
ながら巻き取るようになしたことを要旨とし、以
下図示の実施例に基づいて説明する。
図に於て1は積層型コンデンサの母材を巻収形
成する巻芯軸(巻取軸)で、この巻芯軸は所定の
径を有し、且図示省略されたが設定回転数にて回
動するようになつている。そしてこの巻芯軸1の
外周面の一部に於て誘電体フイルムを巻収した誘
電体ロール2と電極箔を巻収した電極箔ロール3
とを夫々一定の間隔をおいて対設し、各ロールと
巻芯軸外周面とを設定された圧力にて圧接するよ
うになす。これは各種の方法を採用できるが、図
示の実施例では揺動フレーム4の先端に上記各ロ
ールを回動自在に支持し、この揺動フレームの他
端をシリンダ5のロツドに係着し、該シリンダを
操作することによりロールを巻芯軸外周面に一定
圧で押圧接せしめるが、上記巻芯軸に誘電体、電
極箔が巻収され、コンデンサ母材6が形成される
とその厚さに応じてシリンダにて揺動させるが常
に巻芯軸への押圧接は一定を保つようになすもの
である。この巻芯軸に対して誘電体や電極箔のロ
ールを取り付けられた軸を所定の圧力で接触させ
ることにより極薄フイルムにかかる張力の分散を
させることができ、この状態で巻き取ることがで
きるのでコンデンサ母材6の巻上り硬さを任意に
変化させることが可能である。さらに巻芯軸とロ
ール取付軸との間に案内ローラやテンシヨンロー
ラ等を用いず素材を巻収したロールを直接巻芯軸
外周と接触させるため、フイルムの走行抵抗蛇行
等がなくなり、特性の安定したコンデンサ母材を
製造することができる等の利点がある。
成する巻芯軸(巻取軸)で、この巻芯軸は所定の
径を有し、且図示省略されたが設定回転数にて回
動するようになつている。そしてこの巻芯軸1の
外周面の一部に於て誘電体フイルムを巻収した誘
電体ロール2と電極箔を巻収した電極箔ロール3
とを夫々一定の間隔をおいて対設し、各ロールと
巻芯軸外周面とを設定された圧力にて圧接するよ
うになす。これは各種の方法を採用できるが、図
示の実施例では揺動フレーム4の先端に上記各ロ
ールを回動自在に支持し、この揺動フレームの他
端をシリンダ5のロツドに係着し、該シリンダを
操作することによりロールを巻芯軸外周面に一定
圧で押圧接せしめるが、上記巻芯軸に誘電体、電
極箔が巻収され、コンデンサ母材6が形成される
とその厚さに応じてシリンダにて揺動させるが常
に巻芯軸への押圧接は一定を保つようになすもの
である。この巻芯軸に対して誘電体や電極箔のロ
ールを取り付けられた軸を所定の圧力で接触させ
ることにより極薄フイルムにかかる張力の分散を
させることができ、この状態で巻き取ることがで
きるのでコンデンサ母材6の巻上り硬さを任意に
変化させることが可能である。さらに巻芯軸とロ
ール取付軸との間に案内ローラやテンシヨンロー
ラ等を用いず素材を巻収したロールを直接巻芯軸
外周と接触させるため、フイルムの走行抵抗蛇行
等がなくなり、特性の安定したコンデンサ母材を
製造することができる等の利点がある。
尚図示の実施例では巻芯軸外周面に誘電体と電
極箔を夫々巻収した二つのロールを押圧接するよ
うになしたが、このロール数を形成するコンデン
サの構成等によつて増減することが可能であり、
また誘電体と電極箔を別々に巻収しなくても誘電
体に電極箔を蒸着したフイルムを使用することも
可能である。
極箔を夫々巻収した二つのロールを押圧接するよ
うになしたが、このロール数を形成するコンデン
サの構成等によつて増減することが可能であり、
また誘電体と電極箔を別々に巻収しなくても誘電
体に電極箔を蒸着したフイルムを使用することも
可能である。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2
図は公知例図である。 1…巻芯軸、2…誘電体ロール、3…電極箔ロ
ール、4…揺動フレーム、5…シリンダ、6…コ
ンデンサ母材。
図は公知例図である。 1…巻芯軸、2…誘電体ロール、3…電極箔ロ
ール、4…揺動フレーム、5…シリンダ、6…コ
ンデンサ母材。
Claims (1)
- 1 積層コンデンサの製造工程に於けるフイルム
コンデンサの巻取方法において、巻芯軸の外周面
に誘電体、電極箔等の素材を巻収したロールを直
接所定圧力にて接触せしめつつフイルムにかかる
張力を分散しながら巻き取るようになしたことを
特徴とするフイルムコンデンサの巻取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6936882A JPS58186932A (ja) | 1982-04-24 | 1982-04-24 | フイルムコンデンサの巻取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6936882A JPS58186932A (ja) | 1982-04-24 | 1982-04-24 | フイルムコンデンサの巻取方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58186932A JPS58186932A (ja) | 1983-11-01 |
JPS6211776B2 true JPS6211776B2 (ja) | 1987-03-14 |
Family
ID=13400540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6936882A Granted JPS58186932A (ja) | 1982-04-24 | 1982-04-24 | フイルムコンデンサの巻取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58186932A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02124859U (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-15 |
-
1982
- 1982-04-24 JP JP6936882A patent/JPS58186932A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02124859U (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58186932A (ja) | 1983-11-01 |
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