JPS62112652A - 封止用ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

封止用ポリエステル樹脂組成物

Info

Publication number
JPS62112652A
JPS62112652A JP25354385A JP25354385A JPS62112652A JP S62112652 A JPS62112652 A JP S62112652A JP 25354385 A JP25354385 A JP 25354385A JP 25354385 A JP25354385 A JP 25354385A JP S62112652 A JPS62112652 A JP S62112652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
resin composition
compound
polyester resin
groups
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25354385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH078944B2 (ja
Inventor
Takashi Okamoto
岡本 孝士
Takeshi Marutani
丸谷 武
Osamu Doi
土井 治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP60253543A priority Critical patent/JPH078944B2/ja
Publication of JPS62112652A publication Critical patent/JPS62112652A/ja
Publication of JPH078944B2 publication Critical patent/JPH078944B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流動性が良好で、かつ耐水性および耐熱性の優
れた成形品を与える[A性ポリエステル樹脂組成物に関
するものである。さらに詳しくは射出成形時、低い射出
圧で成形することができ。
得られた成形品が改良された耐水性と高い熱変形温度等
を有する電気、電子部品の封止樹脂として有用な難燃性
ポリエステル樹脂組成物に関するものである。
(従来の技術) 現在、モーターコイル、抵抗体、コンデンサー5トラン
ジスター、  IC等の電気1電子部品は水、熱および
種々のガス等の環境から保護する目的で樹脂封止される
ことが幅広く行われている。そして封止成形する際には
、成形時に高い圧力をかけると封止しようとする電気、
電子部品が変形したり破損することがあるため、低い圧
力で成形する必要がある。また封止後は水、熱等の環境
から電気。
電子部品を保護するための優れた耐水性、耐熱性および
難燃性が必要である。
このような観点から現在では封止用樹脂としてはエポキ
シ系樹脂が幅広く使用されており、成形法としては主と
してトランスファー成形法が採用され、成形時の圧力(
移送圧、射出圧)も150kg/c4以下、さらには7
0Kg/cnl以下と言った極めて低い圧力で成形され
ている。しかしエポキシ系樹脂は熱硬化性樹脂であるた
め、特に成形工程工種々の問題点のあることが知られて
いる。すなわち■樹脂の保存安定性が悪く、高温になる
と硬化反応が進行するため、たとえば20°C以下とい
った低温下で保存する必要がある。■熱硬化性であるた
めに成形サイクルが長く、かつ安定した性能を有する成
形品を得るためには成形品のポストキュアー、たとえば
170〜180’Cで3〜10時間の熱処理が必要であ
る。■成形時ハリが発生するため成形後のハリ取りが必
要である。■エポキシ系樹脂で連続成形すると金型面が
tη染されるために定型的に金型をクリーニングする必
要がある。通常は数百ショット連続成形後、メラミン系
樹脂を成形してクリーニングする方法がとられている。
■熱硬化性樹脂であるために成形品本体以外のスプルー
ランナ一部の再使用が不可能である。■熱硬化性樹脂で
あるために部品の金型内への装填、封止成形、成形品取
り出し等の工程の自動化が難しい。
といった種々の問題点をかかえている。成形サイクルの
長短は、成形品の価格に直接反映されるため種々の検討
がなされており、−例として熱硬化性樹脂の成形サイク
ルの長さをカバーする方法として金型を多数個取り1 
たとえば数百間に増すことにより単位成形回数光たりの
成形品個数を多くする方法が採用されているが、そのた
めに金型への部品の装填、取り出しが煩雑となるだけで
はなく・金型の大型化、高重量化に伴う作業上の問題点
が発生しその解決が強く望まれている。
(発明の改良しようとする問題点) 本発明者らは上記エポキシ系樹脂の有する問題点を解決
すべく封止用樹脂の熱硬化性樹脂の熱可塑性樹脂への変
換の可能性について調べた。熱可塑性樹脂は成形前の保
存安定性に優れ、射出成形法により短い成形サイクルで
ハリ発生のない、ポストキュアー不要の成形品が得られ
、金型のクリーニングもほとんど不要で、成形工程の自
動化も熱硬化性樹脂の場合よりも容易で、さらにスプル
ー、ランナーの再使用も可能であるといった数多くの長
所を有している。本発明者らは熱可塑性樹脂として、優
れた機械的および熱的性質を有し。
かつ比較的安価なポリエチレンテレフタレート系樹脂(
以下PIET樹脂と略称する)を選び、封止用樹脂とし
ての性能を付与すべく検討を行った。
PUT樹脂は機械的性質、電気的性質、凸子熱性。
耐薬品性等に優れているために繊維1フイルムとして多
くの工業製品に使用されているだけではなく、近年PU
T樹脂にガラス繊維等を配合したいわゆる強化PIET
樹脂が射出成形用樹脂として注目され、エンジニアリン
グプラスチノクとしての地位を確立している。一般に強
化PIET樹脂は優れた機械的性質、高い熱変形温度等
の優れた耐熱性を存しているが、射出成形においては通
常射出圧力300〜1000Kg/ adといった高い
圧力を必要とするため破損しやすい電気、電子部品の封
止用樹脂としては使用することができない。また仮に成
形しても得られた成形品の耐水性が極めて悪いために実
用化できないという問題点がある。また電気、電子部品
を封止する際には樹脂の難燃化が要求される場合が多く
1特に耐熱性の優れた難燃性樹脂が強く要望されている
(問題点を解決するための手段) そこで本発明者らはPIET樹脂の有する優れた機械的
性質、熱的性質、電気的性質を損なうことなく低圧射出
成形性、すなわち金型内での優れた流動性を付与し、か
つPIET iff脂の欠点である耐水性を改良し、さ
らに耐熱安定性の優れた難燃性、封止用樹脂として有用
なポリエチレンテレフタレート系樹脂組成物を得べく鋭
怠研究した結果、ポリエチレンテレフタレートないし少
なくとも80モル%以上のエチレンテレフタレート繰返
し単位を有する共重合ポリエステルに特定量の結晶核剤
1カルボキシル基末端封鎖剤、エステル系可塑剤および
難燃剤と難燃助剤、さらに必要に応じて繊維状強化材な
いし無機化合物を配合すると上記の目的が達成されるこ
とを見出し本発明に到達した。
すなわち本発明はポリエチレンテレフタレートないし少
なくとも80モル%以上のエチレンテレフタレート系繰
返し単位を有する共重合ポリエステル100重量部に対
して、(イ)平均粒径50μ以下の無機系結晶核剤、カ
ルボキシル基の金属塩を有する有機化合物、カルボキシ
ル基の金属塩を有する高分子化合物のうちの少なくとも
一種を0.05〜10ffl量部、(ロ)エステル系可
塑剤0.3〜10重量部、シ1)ポリエステルの末端カ
ルボキシル基と反応する官能基(以下末端封鎖剤と称す
る)を1個ないし2個有する化合物のうちの少なくとも
一種を、末端封鎖剤の官能基の濃度/ポリエステルの末
端カルボキシル基濃度=0,5〜5倍量、(勾下記一般
式(1)で示されるハロゲン化ビスフェノール型エポキ
シ系化合物5〜30重量部。
X:臭素または塩素原子 Y:水素、グリシジル基、アルキル基、フェニル基、ヘ
ンシル基ないしその誘導体から選ばれる基 R:直1合1アルキレン基、カルボニル基。
エーテル基、チオエーテル基、スルホン基から選ばれる
基 n:エボキン当Q2,500 に)、上にするに必要な
整数 p:I〜4の整数 (ホ)有機もしくは無機のアンチモン化合物1〜15i
量部を配合してなる組成に、 tJll維状強化材ない
し:ll!!機化合物全化合物物に対して0〜70重量
%配合してなる封止用ポリエステル樹脂組成物に関する
ものである。
(作用) 本発明は1)ETないし共重合PIETからなるポリエ
ステルに成分(イ)と(ロ)を配合することによりPU
Tの結晶1ヒ速度を増大して成形サイクルの短縮をはか
り、かつ成分(ロ)として特定のエステル系可塑剤を使
用することにより、  PET樹脂の金型内での流動性
を向上させて、低い射出圧力下でも成形可能にしたもの
である。そして成分い)の末端封鎖剤を配合することに
よりPET樹脂の耐水性を改良し、成分(勾の特定の難
燃剤と成分(ホ)の難燃助剤を配合することにより、成
形品を高温で加熱しても。
難燃剤の成形品表面へのにじみ出しくブリートアウト)
のない耐熱安定性の優れた難燃性を付与し。
さらに必要に応じて繊維状強化材ないし無機化合物を配
合することに耐熱性1寸法安定性、熱伝導性を向上させ
た封止用成形材料として有用な組成物を提供するもので
ある。
本発明において用いられるポリエチレンテレフタレート
とは、テレフタル酸ないしテレフタル酸のエステルとエ
チレングリコールとから通常の溶融重合法で得られるも
の2ないしはそれを固ト目重合処理をしたものである。
そして少なくとも80モル%以上のエチレンテレフタレ
ート繰返し中位を有するポリエステルとは、80モル%
以上のエチレンテレフタレート繰返し単位と他の繰返し
単位。
すなわち他の共重合成分とからなる共重合体を怠味し、
上記の他の共重合成分としては9種々の酸成分、グリコ
ール成分を使用することができる。
たとえば酸成分としてはイソフタル酸、ナフタレンジカ
ルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフェニ
ルメタンジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン
酸、p−(2−ヒドロギシエトキン)安息香酸、5−ナ
トリウムスルホイソフタル酸、アジピン酸1アゼライン
酸、セバシン酸。
ドデカン−1,12−ジカルボン酸、テトラデカン−1
,14−ジカルボン酸、ヘキサデカン−1,16−ジカ
ルボン酸、オクタデカン−1,18−ジカルボン酸。
6−エチル−ヘキサデカン−1,16−ジカルボン酸等
を挙げることができる。またグリコール成分としてはプ
ロピレングリコール、ジエチレングリコール、ブチレン
グリコール、ペンチルグリコール。
ネオペンチルグリコール、ヘキサメチレングリコール、
ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル等のポリアルキレングリコール等を挙げることができ
る。
そして高流動性を付与するためには、オクタデカン−1
,18−ジカルボン酸等の高級二塩基酸ないしポリエチ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール等を共
重合したPIETをポリエステル成分のうちの全量ない
し一部使用するのが望ましい。
P[ETないし共重合PETの分子量に関しては、固有
粘度(フェノール/テトラクロルエタン−6/4中、濃
度0.5%、温度20°Cで測定)で0.8以下。
望ましくは0.7以下で1組成物としての機械的強度を
保持する範囲内で1低い固有粘度を有するポリエステル
を使用するのが望ましい。
本発明の(イ)成分として使用される無機化合物は。
その粒径によって結晶核剤としての効果が異なり平均粒
径が約50μを超えるとその効果が小さくなるので1通
例は平均粒径50μ以下の無機化合物が有用である。
そして本発明において使用される平均粒径50μ以下の
無機化合物の具体例としては、たとえばカーボンブラン
ク、シリカ、炭酸カルシウム、合成ケイ酸およびケイ酸
塩、亜鉛華、ハロサイトクレー、カオリン、塩基性炭酸
マグネシウム、マイカ。
タルク2石英粉、ケイ藻土、ドロマイト粉、酸化チタン
、酸化亜鉛、酸化アンチモン、硫酸バリウム、硫酸カル
シウム、アルミナ、ケイ酸カルシウム等を挙げることが
でき、これらの無隠化合物の一種またはそれ以上を使用
することができるが。
なかでもマイカ、カオリン、タルク、シリカが本発明に
おいて有用である。
また本発明において使用されるカルボキシル基の金属塩
を有する有機化合物としては5カルボキシル基の金属塩
を有する化合物であればどのようなものでも使用するこ
とができるが1通常゛は炭素数が約7〜30の高級脂肪
酸、芳香族酸の金属塩が使用され、たとえばヘプタン酸
、ペラルゴン酸1ラウリン酸、ミリスチン酸、バルミチ
ン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、セロチン酸、モンタ
ン酸。
メリシン酸等の高級脂肪酸の金属塩、安息香酸。
テレフタル酸、テレフタル酸モノメチルエステル。
イソフタル酸、イソフタル酸のモノメチルエステル等の
芳香族酸の金属塩を具体例として挙げることができる。
またカルボキシル基の金属塩を有する高分子化合物とし
てはポリマーの末端ないし側鎖にカルボキシル基の金属
塩を有するポリマーであれば、特に制限されるものでは
ないが、たとえばポリエチレンの酸化によって得られる
カルボキシル基含有ポリエチレン、ポリプロピレンの酸
化によって得られるカルボキシル基含汀ポリプロピレン
′、エチレン、プロピレン、ブテン−1等のオレフィン
類と(メタ)アクリル酸の共重合体、オレフィン類と無
水マレイン酸の共重合体、スチレンと(メタ)アクリル
酸の共重合体、スチレンと無水マレイン酸の共重合体等
の金属塩を具体例として挙げることができ2通常はオレ
フィンと(メタ)アクリル酸ないしスチレンと(メタ)
アクリル酸の共重合体の金属塩が使用される。そしてカ
ルボキシル基と塩を形成する金属としては5通常はアル
カリ土類金属、アルカリ金属等が使用されるが1帖晶核
剤としての効果はアルカリ金元が優れ、なかでもナトリ
ウム、カリウムが有用である。
本発明の(ロ)成分として用いるエステル系可塑剤とし
ては1種々の化合物のものを使用することができるが、
なかでも下記一般式(n)、  (III)。
(TV>で示されるエステル1ヒ合物がPIETの結晶
化促進剤および流動性向上剤として有用である。
0   0      ([1) R1:アルキレン基 +12 、  R:l  :アルキル基、ヘンシル基、
芳M 液置換ヘンシル基から選ばれる基で。
11z、Raは同一ないし異なる基 である。
+n、n:1以上の整数 (Ill) ×:直接結合、アルキレン基、 −sO2−、−3−+
−〇−または−C− R4、Rs  :アルキル基、ヘンシル基、フェニル基
ないしその誘導体から選ばれ る基で R4,R5は同一ないし異 なる基である。
R6,R7:水素、アルキル基、またはハロゲンでR6
,Rフは同一または異な る基である。
m 、n: ]以上の整数 Ra 、  Rs  :水素、アルキル基、フェニル基
ヘンシル基、ないし、これらの 誘導体から選ばれる基で2 R8゜ R8は同一または異なる基であ る。
Into :フェニル基、ヘンシル基ないし、これらの
誘導体から選ばれる基である。
11、、:水−t、アルキル基ないしRhoで定義され
た基からなる基である。
n :4以上の整数である。
本発明において使用されるカルボキシル基末端封鎖剤と
しては、エポキシ基、イソシア不−1・基を有する化合
物、オキサプリン、オキサシロン。
カルボジイミド、カーボネート化合物、ジアゾ化合物を
挙げることができる。エポキシ化合物の具体例としては
、N−グリシジルフタルイミド、N−グリシジルテトラ
ヒドロフタルイミド、フェニルグリンジルエーテル、p
−tert−ブチルフェニルグリシジルエーテル、ジブ
ロムフェニルグリシシルエーテル、ネオヘキセンオキシ
ド、1−デセンオキシド、1−テトラデセンオキシド5
1−へキサデセンオキシド、■−オクタデセンオキシド
等の一官能性エポキシ化合物を挙げることができ。
二官能性エポキシ化合物としてはエチレングリコールジ
グリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシ
ジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエル
チル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル
、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1.
4−ブタンジオールジグリシジルエーテル11,6−ヘ
キサンシオールジグリシジルエーテル5 ジブロムネオ
ペンチルグリコールジグリシジルエーテル、ビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル等の各種グリシジルエーテ
ル化合物、さらにはアジピン酸、アゼライン酸、セハチ
ン酸、ドデカンー1.12−ジカルボン酸。
テトラデカン−1,14−ジカルボン酸、オクタデカン
−1,18−ジカルボン酸、6−エチルヘキサデカン−
1,16−ジカルボン酸、フクル酸、ジフェニルエーテ
ルジカルポン酸等の各ジグリシジルエステル化合物、そ
の他N、 N’ −ジグリシジルピロメリチソクイミド
、  N、N’ −ジグリンジルアニリン。
N、N’ −ジグリシジルバルビタール等を具体例とし
て挙げることができる。イソシアネート基を有する化合
物としてはトルエンジイソシアネ−1〜。
ジフェニルメタンジイソンアネート等を挙げることがで
き、オキサプリン化合物としては、ビスオキサプリン、
p−およびm−フエニレンオキサヅリンを、その他エチ
レンカーボネート、ジフェニルカルボジイミド、ジ(2
,6−イソプロピルフェニル)カルボジイミド等の各種
カルボジイミド化合物を列挙することができる。そして
これら化合物と末端封鎖剤との反応を促進するために各
種触媒を配合することもできる。
これら末端封鎖剤の中でもポリプロピレングリコールジ
グリシジルエーテル、特にプロピレングリコール繰返し
単位が1〜10程度のものを使用すると流動性を損なう
ことなく耐水性1耐熱性等の改善された組成物を得るこ
とができ、さらにはオクタデカン−1,18−ジカルボ
ン酸ジグリシジルエステルも同様に有用な末端封鎖剤で
ある。
本発明の(ニ)成分として用いられる難燃剤は一般式(
1)に示したハロゲン化ビスフェノール型エポキシオリ
ゴマー型ないしポリマー型難燃剤で。
融点ないし軟化点を有し成形特溶融するため、流動性を
疎外することが少なく、かつPET樹脂とよく相溶し1
.高温下、たとえばao”cにl上でもブリードアウト
しにくいという特性を有している。一般式(I)中の×
は臭素または塩素からなる基であるが、難燃性付与の面
からは塩素よりも臭素の方が望ましい。
一般式(r)において、エポキシ当量が約2,500よ
り小さくなると、すなわち分子中のエポキシ基の量が多
くなると1本発明の樹脂組成物の製造時ゲル等が発生し
たり、また成形時流動性が低下したりすることがあるの
で、エポキシ当量としては約2.500以上のものが望
ましく、またエポキシ当量が大きくなりすぎるとnが大
きくなりすぎてPET樹脂との相溶性が低下してくるの
で1通常はエポキシ当量2,500〜40,000が好
ましく、さらには3.500〜30,000のエポキシ
当量を有するのが望ましい。
また本発明において難燃助剤として使用する成分(ホ)
は有典もしくは無機のアンチモン含有化合物で、たとえ
ば三酸化アンチモン、アンチモン酸ナトリウム1リン酸
アンチモン、トリフェニルアンチモンを挙げることがで
き、特に二酸化アンチモンが望ましい。
本発明において用いられる繊維状強化材としては、゛た
とえばガラス繊維、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維、
炭化ケイ素繊維、チタン酸繊維等を具体例として挙げる
ことができるが1通常はガラス繊維がよく使用される。
また各種繊維の直径および長さについては特に制限され
るものではないが、繊維長が長すぎるとポリエステルや
他の配合剤、すなわち(イ)成分ないしく口)成分と均
一に混合・分散させることが難しく、逆に繊維長が短か
すぎると強化材としての効果が不十分となるため9通常
は0.1〜10mmの繊維長のものが使用され、特に繊
維状強化材がガラス繊維である場合には繊維長としては
0.1〜7mmが好ましく、さらには0.3〜4+nm
が望ましい。また繊維状強化材は、ポリエステルとの界
面接着力を向上させて補強効果を上げる目的で必要に応
じて種々の化合物で処理したものを使用することができ
るが、繊維状強化材としてガラス繊維を使用する際には
1種々の表面処理剤、たとえばビニルトリエトキシシラ
ン、γ−メククリロキシプロピルメトキシンラン、β−
(3゜4−エポキシシクロヘキシル)−エチルトリメト
キシシラン、T−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン、T−アミノプロピルトリエlキシシラン、γ−ク
ロロプロピルメトキシシラン、T−メルカプトプロピル
1−リメトキシシラン等のシラン系処理剤、メタクリレ
ートクロミッククロリド等のクロム系処理剤で処理した
ものが使用される。
また本発明においては、熱伝導率の向上、熱膨張率の低
減、成形品のヒケ防止等を目的として。
必要に応じて無機化合物が配合されるが、その無機化合
物としては成分(イ)″の無機系結晶核剤の具体例とし
て示し7tもの以外に炭化硅素、窒化硅素。
酸化ベリリウム、ボロンナイトライド、酸化マグネシウ
ム等を挙げることができる。
本発明のポリエステル樹脂組成物中の各成分の配合量に
ついては、(イ)成分、すなわち平均粒径50μ以下の
無機化合物、カルボキシル基の金属塩を有する有機化合
物、カルボキシル基の金属塩を有する高分子化合物のう
ちの少なくとも一純の配合量がポリエステル成分100
重量部に対して0.05市量部より少ないと結晶核剤と
してのりJ果が不十分であり、また逆に10重量部より
多く配合しても結晶核剤としての効果は配合量には比例
せず、余分に配合されたものは単に充填剤としての作用
しか示さない。
したがって14)成分の配合量はポリエステル成分10
0重量部に対して0.05〜10重量部であり、好まし
くは0,1〜5重量部、さらに好ましくは0.1〜3重
量部である。さらに(ロ)成分すなわちエステル系可塑
剤の配合量に関しては、(ロ)成分の配合量がポリエス
テル成分100重量部に対して0.3重量部より少ない
と結晶化促進剤としての効果および流動性向上〃1果が
不十分で、かつ優れた表面特性を有する成形品が得られ
ず、逆に10重量部より多くなると熱的性質等の他の性
能が低下するため、(ロ)成分の配合量はポリエステル
成分100重伊部に対して0.3〜10重量部、好まし
くは2〜10重量部。
さらに好ましくは3〜7重量部である。さらに(ハ)成
分、すなわちポリエステルの末端カルボキシル基封鎖剤
の量に関しては、使用する末端封鎖剤の種類によって異
なるが、末端封鎖剤の官能基の濃度/ポリエステルの末
端カルボキシル基濃度の比が0.5より小さいと末端カ
ルボキシル基の封鎖効果が不十分で、ポリエステルの耐
水性改善効果がなく、逆に5より大きくすると耐水性改
善効果は良くなるが1組成物の混練工程および成形工程
における操業安定性が低下したり、他の性能面での低下
が認められることがあるので望ましくない。
したがって上記比は0.5〜5の範囲が望ましく。
さらには1〜3の範囲が特に望ましい。そして成分(勾
、すなわち一般式(1)で示される難燃剤の配合量に関
しては、5重量部より少ないと難燃性付与効果が不十分
で、30重量部より多くなると機械的性質および流動性
の低下が大きくなるので。
成分(ニ)の配合量はPET [4脂100重量部に対
して5〜30重量部、好ましくは10〜25重量部であ
る。難燃助剤として配合される成分(ホ)のアンチモン
含有化合物は1〜15重量部、好ましくは2〜10重量
部である。
さらに本発明において必要に応じて配合される繊維状強
化材ないし無機化合物の量に関しては。
最終用途の要求性能によって変化するが、全組成物中の
配合量が多くなると繊維状強化材ないし無機化合物を組
成物中に均一に混合・分散さげることが困難となるばか
りでなく1組成物の流動性も低下するので好ましくな(
1通常は70重量%以下に抑えるのが望ましい。
本発明の組成物には、さらに必要に応じて酸化防止剤、
紫外線吸収剤1着色剤、離型剤、充項剤等の各種無機系
なGル有融系化合物を配合することができる。本発明の
ポリエステル組成物は種々の方法で混合して”IJ造す
ることができ、その製造方法は特に限定されるものでは
ないが1通常はポリエステルのペレットに各成分ないし
添加剤を添加して押出機やニーダ−を用いて混合する方
法で製造される。
(実施例) 次に実施例と比較例を挙げて本発明を具体的に説明する
。なお実施例と比較例中に示した「部」は[重量部jを
示す。
実施例1〜6.比較例1〜4 常法にしたがって表1に示したポリエチレンテレフタレ
ー) (PUTと略記する)および共重合ポリエチレン
テレフタレート(共重合PETと略記する)を製造した
。但し固有粘度はフェノール/テトラクロルエタン−6
/4溶媒中、濃度0.5%。
温度20°Cの条件で測定した値である。またポリエス
テルの末端カルボキシル基濃度(−COOI+ )は通
常の方法により測定した値である。
表1 ついでPUTないし共重合PUTに各種結晶核剤1エス
テル系可塑剤、末端封鎖剤、難燃剤、酸化アンチモン、
ガラス繊維(旭ファイバーグラス(lt 1゜3mm長
チョツプドストランド、品番歯、429)および無機化
合物を配合し、二軸押出機で混練して表2に示した各種
ペレットを作成し、乾燥した後。
スパイラルフロー測定用金型を用いてシリンダ一温度2
50−260−270℃、金型温度100°C1射出圧
力150 Kg/ cnt 、冷却時間15秒の一定条
件での樹脂のスパイラルフロー長(cm)を測定し、流
動性を比較した。同様にシリンダ一温度250−260
−270°C1金型温度100’C,射出圧力400〜
600 Kg/ cnl 、射出保圧時間10秒1冷却
時間20秒で1/4インチ×1/2インチ×5インチの
タンザク状試験片を成形し1曲げ強度、熱変形温度11
0T  (荷重18.56 Kg/cI11)を測定し
た。また同条件下でl/16インチ×1/2インチ×5
インチの試験片を成形し、 UL94の測定法に準じて
難燃性を評価し、さらに試験片を120℃で24時間熱
処理した際の難燃剤のブリードアウトの有無を調べた。
さらに同様の成形条件で 1/8インチ厚XI/4イン
チ径の円板を成形し1体積抵抗率を測定した。または耐
水性を評価するために試験片を80°Cの温水中に浸漬
した後の曲げ強度および体積抵抗率の変化、プレソシャ
ーク、カー試験(PCT 、 121°c  −2気圧
の水蒸気中に放置)24時間後の曲げ強度と体積抵抗率
を測定した。結果をまとめて表3に示す。
これより以下のことが判明した。■PETに特定のエス
テル系可塑剤を配合すると流動性が向上すること。■共
重合PETを配合すると流動性が向上すること。■特定
の末端封鎖剤を配合すると耐水性テスト後の強度保持率
が大きくなること。■エステル系可塑剤を配合すると熱
変形温度が向上すること。すなわちPIETの熱変形温
度はPUTの結晶化度に依存するが、金型温度100°
Cという通常のPETでは結晶化しにくい条件下でも特
定のエステル系可塑剤を配合すると低温金型下での結晶
化速度が大になり、その結果金型温度100℃でも結晶
化が進行し熱変形温度が向上したものである。
■難燃剤として一般式(I)で示した難燃剤を使用する
と流動性の低下が少なく、かつ優れた難燃性を付与し、
かつ成形品を熱処理しても難燃剤のブリードアウトのな
いこと。等1本発明の組成物が優れた性能を有している
のがわかる。
実施例7.比較例5 実施例2および比較例2に示したベレットを130、 
℃で5時間熱風乾燥した後、低圧射出用成形機JTO3
−25V (日本製鋼所層)にコンデンサー封止用金型
をセントし、シリンダ一温度250−260−270°
C1金型温度100℃、射出時間20秒、冷却時間30
秒で成形テストを行った。実施例2のベレットでは一次
射出圧力(ゲート部以前) 180 Kg/ ctl 
、二次射出圧力(ゲート部以降) 70Kg/cnlで
金型内に樹脂が充填されたが、比較例2のベレットでは
一次射出圧力200 Kg/ cIA 、二次射出圧力
110 Kg/cイでも充填不足であった。
(発明の効果) 本発明の組成物は通常のポリエステル樹脂組成物に比し
て優れた流動性を有するため、低圧射出成形が可能で、
かつ改良された耐水性、難燃性および耐熱性を有してい
るので、変形ないし破損しやすい電気、電子部品等の封
止用樹脂として有用である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリエチレンテレフタレートないし少なくとも8
    0モル%以上のエチレンテレフタレート系繰返し単位を
    有する共重合ポリエステル100重量部に対して、(イ
    )平均粒径50μ以下の無機系結晶核剤、カルボキシル
    基の金属塩を有する有機化合物、カルボキシル基の金属
    塩を有する高分子化合物のうちの少なくとも一種を0.
    05〜10重量部、(ロ)エステル系可塑剤0.3〜1
    0重量部、(ハ)ポリエステルの末端カルボキシル基と
    反応する官能基を1個ないし2個有する化合物(以下末
    端封鎖剤と称する)のうちの少なくとも一種を末端封鎖
    剤の官能基濃度/ポリエステルの末端カルボキシル基濃
    度=0.5〜5倍量、(ニ)下記一般式( I )で示さ
    れるハロゲン化ビスフェノール型エポキシ系化合物5〜
    30重量部 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) X:臭素または塩素原子 Y:水素、グリシジル基、アルキル基、フェニル基、ベ
    ンジル基ないしその誘導体から選 ばれる基 R:直接結合、アルキレン基、カルボニル基、エーテル
    基、チオエーテル基、スルホン基 から選ばれる基 n:エポキシ当量2,500以上にするに必要な整数 p:1〜4の整数 (ホ)有機もしくは無機のアンチモン含有化合物1〜1
    5重量部を配合してなる組成物に、繊維状強化材ないし
    無機化合物を全組成物に対して0〜70重量%配合して
    なる封止用ポリエステル樹脂組成物。
  2. (2)平均粒径50μ以下の無機化合物として、タルク
    、マイカ、カオリン、シリカの群から選ばれる無機物の
    一種以上を使用することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のポリエステル樹脂組成物。
  3. (3)カルボキシル基の金属塩がカルボキシル基のナト
    リウム塩ないしカリウム塩である特許請求の範囲第1項
    記載のポリエステル樹脂組成物。
  4. (4)カルボキシル基の金属塩を有する化合物が、炭素
    数が約7〜30からなる化合物である特許請求の範囲第
    1項記載のポリエステル樹脂組成物。
  5. (5)カルボキシル基を有する高分子化合物がオレフィ
    ンと(メタ)アクリル酸の共重合体ないしスチレンと(
    メタ)アクリル酸の共重合体である特許請求の範囲第1
    項記載のポリエステル樹脂組成物。
  6. (6)エステル系可塑剤が下記一般式(II)、(III)
    、(IV)のうちの少なくとも一種のエステル化合物であ
    る特許請求の範囲第1項記載のポリエステル樹脂組成物
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) R_1:アルキレン基 R_2、R_3:アルキル基、ベンジル基、芳香族置換
    ベンジル基から選ばれる基で、 R_2、R_3は同一ないし異なる基 である。 m、n:1以上の整数 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) X:直接結合、アルキレン基、−SO_2−、−S−、
    −O−または▲数式、化学式、表等があります▼ R_4、R_5:アルキル基、ベンジル基、フェニル基
    ないしその誘導体から選ばれ る基でR_4、R_5は同一ないし異 なる基である。 R_6、R_7:水素、アルキル基、またはハロゲンで
    R_6、R_7は同一または異な る基である。 m、n:1以上の整数 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) R_8、R_9:水素、アルキル基、フェニル基、ベン
    ジル基ないし、これらの誘 導体から選ばれる基で、R_8、 R_9は同一または異なる基であ る。 R_1_0:フェニル基、ベンジル基ないし、これらの
    誘導体から選ばれる基である。 R_1_1:水素、アルキル基ないしR_1_0で定義
    された基からなる基である。 n:4以上の整数である。
  7. (7)末端封鎖剤がポリエチレングリコールジグリシジ
    ルエーテル、ポリプロピレンジグリシジルエーテル、オ
    クタデカン−1,18−ジグリシジルエステル、6−エ
    チル−ヘキサデカン−1,16−ジカルボン酸ジグリシ
    ジルエステル、ジ(2,6−イソプロピルフェニル)カ
    ルボジイミドのうちの少なくとも一種の末端封鎖剤であ
    る特許請求の範囲第1項記載のポリエステル樹脂組成物
  8. (8)繊維状強化材がガラス繊維である特許請求の範囲
    第1項記載のポリエステル樹脂組成物。
  9. (9)無機化合物がタルク、マイカ、シリカ、カオリン
    、アルミナ酸化マグネシウム、酸化ベリリウム、炭化珪
    素のうちの少なくとも一種の無機化合物である特許請求
    の範囲第1項記載のポリエステル樹脂組成物。
JP60253543A 1985-11-12 1985-11-12 封止用ポリエステル樹脂組成物 Expired - Lifetime JPH078944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60253543A JPH078944B2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12 封止用ポリエステル樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60253543A JPH078944B2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12 封止用ポリエステル樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62112652A true JPS62112652A (ja) 1987-05-23
JPH078944B2 JPH078944B2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=17252830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60253543A Expired - Lifetime JPH078944B2 (ja) 1985-11-12 1985-11-12 封止用ポリエステル樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH078944B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001007500A1 (en) * 1999-07-26 2001-02-01 Bromine Compounds Ltd. Flame retardants, flame-retarded resin compositions and processes for making the same
JP2010150471A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Toyobo Co Ltd 電気電子部品封止用樹脂組成物、電気電子部品封止体の製造方法および電気電子部品封止体
WO2013031593A1 (ja) * 2011-08-30 2013-03-07 東洋紡株式会社 電気電子部品封止用樹脂組成物、電気電子部品封止体の製造方法および電気電子部品封止体
US9139729B2 (en) 2011-02-23 2015-09-22 Toyobo Co., Ltd. Resin composition for sealing electrical electronic components, method of producing electrical electronic component, and sealed electrical electronic component
WO2018225471A1 (ja) * 2017-06-09 2018-12-13 東洋紡株式会社 封止用樹脂組成物

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57137348A (en) * 1981-02-20 1982-08-24 Teijin Ltd Flame-retardant polyester resin molded article
JPS57165446A (en) * 1981-04-06 1982-10-12 Dainippon Ink & Chem Inc Flame-retardant polyester resin composition
JPS58118849A (ja) * 1982-01-11 1983-07-15 Dainippon Ink & Chem Inc 難燃性ポリエステル樹脂組成物
JPS58225117A (ja) * 1982-06-21 1983-12-27 Toyobo Co Ltd 封止用エポキシ樹脂成形材料
JPS596251A (ja) * 1982-07-05 1984-01-13 Dainippon Ink & Chem Inc 難燃性熱可塑性ポリエステル樹脂組成物
JPS59122540A (ja) * 1982-12-28 1984-07-16 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 難燃性ポリエステル系樹脂組成物
JPS59149954A (ja) * 1983-02-15 1984-08-28 Dainippon Ink & Chem Inc 難燃性ポリエステル樹脂組成物
JPS6020954A (ja) * 1983-07-13 1985-02-02 Unitika Ltd ポリエステル組成物
JPS6084352A (ja) * 1983-10-13 1985-05-13 Unitika Ltd ポリエステル樹脂組成物
JPS60202146A (ja) * 1984-03-27 1985-10-12 Toray Ind Inc 難燃性ポリエステル樹脂組成物

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57137348A (en) * 1981-02-20 1982-08-24 Teijin Ltd Flame-retardant polyester resin molded article
JPS57165446A (en) * 1981-04-06 1982-10-12 Dainippon Ink & Chem Inc Flame-retardant polyester resin composition
JPS58118849A (ja) * 1982-01-11 1983-07-15 Dainippon Ink & Chem Inc 難燃性ポリエステル樹脂組成物
JPS58225117A (ja) * 1982-06-21 1983-12-27 Toyobo Co Ltd 封止用エポキシ樹脂成形材料
JPS596251A (ja) * 1982-07-05 1984-01-13 Dainippon Ink & Chem Inc 難燃性熱可塑性ポリエステル樹脂組成物
JPS59122540A (ja) * 1982-12-28 1984-07-16 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 難燃性ポリエステル系樹脂組成物
JPS59149954A (ja) * 1983-02-15 1984-08-28 Dainippon Ink & Chem Inc 難燃性ポリエステル樹脂組成物
JPS6020954A (ja) * 1983-07-13 1985-02-02 Unitika Ltd ポリエステル組成物
JPS6084352A (ja) * 1983-10-13 1985-05-13 Unitika Ltd ポリエステル樹脂組成物
JPS60202146A (ja) * 1984-03-27 1985-10-12 Toray Ind Inc 難燃性ポリエステル樹脂組成物

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001007500A1 (en) * 1999-07-26 2001-02-01 Bromine Compounds Ltd. Flame retardants, flame-retarded resin compositions and processes for making the same
JP2010150471A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Toyobo Co Ltd 電気電子部品封止用樹脂組成物、電気電子部品封止体の製造方法および電気電子部品封止体
US9139729B2 (en) 2011-02-23 2015-09-22 Toyobo Co., Ltd. Resin composition for sealing electrical electronic components, method of producing electrical electronic component, and sealed electrical electronic component
WO2013031593A1 (ja) * 2011-08-30 2013-03-07 東洋紡株式会社 電気電子部品封止用樹脂組成物、電気電子部品封止体の製造方法および電気電子部品封止体
WO2018225471A1 (ja) * 2017-06-09 2018-12-13 東洋紡株式会社 封止用樹脂組成物
US11414579B2 (en) 2017-06-09 2022-08-16 Toyobo Co., Ltd. Sealing resin composition

Also Published As

Publication number Publication date
JPH078944B2 (ja) 1995-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101527422B1 (ko) 강화 폴리에스테르 조성물, 제조방법, 및 그의 물품
KR100601011B1 (ko) 난연성 폴리에스테르 수지 조성물 및 이로부터 성형품을 제조하는 방법
KR930008741B1 (ko) 폴리에스테르 수지 조성물
JPS6274955A (ja) 封止用ポリエステル樹脂組成物
JPS62112652A (ja) 封止用ポリエステル樹脂組成物
JPH0425306B2 (ja)
JP6806596B2 (ja) 樹脂ベルト材料用熱可塑性ポリエステルエラストマ樹脂組成物および樹脂ベルト成形体
JP7088915B2 (ja) 樹脂ベルト材料用熱可塑性ポリエステルエラストマ樹脂組成物および樹脂ベルト成形体
JPS6020954A (ja) ポリエステル組成物
JPS61163957A (ja) ポリエステル樹脂組成物
JPH0473461B2 (ja)
JPH0578584B2 (ja)
JP3951252B2 (ja) ランプリフレクター
JPH0142977B2 (ja)
JP2006233101A (ja) ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
JPS62218441A (ja) 熱可塑性ポリエステル樹脂組成物
JP3021868B2 (ja) ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物
JPS6349703B2 (ja)
JPS6215582B2 (ja)
JPS62218442A (ja) 熱可塑性ポリエステル樹脂組成物
JP2834639B2 (ja) ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物
JPH0395265A (ja) 樹脂組成物
JPS62218436A (ja) 熱可塑性ポリエステル組成物
JPS61275346A (ja) 難燃性ポリエステル樹脂組成物
JP2023164302A (ja) 樹脂ベルト材料用熱可塑性ポリエステルエラストマ樹脂組成物および樹脂ベルト成形体