JPS6210094B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6210094B2 JPS6210094B2 JP52119764A JP11976477A JPS6210094B2 JP S6210094 B2 JPS6210094 B2 JP S6210094B2 JP 52119764 A JP52119764 A JP 52119764A JP 11976477 A JP11976477 A JP 11976477A JP S6210094 B2 JPS6210094 B2 JP S6210094B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- power source
- private
- power
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000007774 longterm Effects 0.000 claims description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Ac-Ac Conversion (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、無停電電源装置の運転方法に関し、
詳述すると、商用交流電源の停電時に、バツテリ
ー（直流電源）からインバータを介して一時的に
電力を供給し、自家発電機が起動した後は、自家
発電源から電力を供給して長時間に亘る無停電化
を実現する無停電電源装置の運転方法に関する。
詳述すると、商用交流電源の停電時に、バツテリ
ー（直流電源）からインバータを介して一時的に
電力を供給し、自家発電機が起動した後は、自家
発電源から電力を供給して長時間に亘る無停電化
を実現する無停電電源装置の運転方法に関する。
第１図に示された様に、典型的な無停電電源装
置は、定電圧定周波電源（CVCF）装置１を備え
ており、かゝるCVCF装置１は、直流側にバツテ
リー２が接続される。インバータ３には、常時
は、商用交流電源５から整流器４を介して電力が
供給され、また商用交流電源５の停電時は、直流
中間回路の一部を構成するバツテリー・スイツチ
６がON状態になつてバツテリー２から一時的に
電力が供給され、自家発電源７の自家発電機８が
デイーゼル・エンジンの如き原動機９によつて起
動完了すると、電力の供給は、バツテリー２から
自家発電源７に切換えられ、長時間の無停電化が
達成される。こゝに於いて通常バツテリー２の容
量は、５分程度の短時間に亘り電力を供給し得る
容量が設定される。尚、第１図に於て、参照数字
１０は充電器、１１は自動電圧調整装置、１２は
自家発電機８の界磁巻線、１３は交流入力スイツ
チ、そして１４は電源切換スイツチを夫々示して
いる。
置は、定電圧定周波電源（CVCF）装置１を備え
ており、かゝるCVCF装置１は、直流側にバツテ
リー２が接続される。インバータ３には、常時
は、商用交流電源５から整流器４を介して電力が
供給され、また商用交流電源５の停電時は、直流
中間回路の一部を構成するバツテリー・スイツチ
６がON状態になつてバツテリー２から一時的に
電力が供給され、自家発電源７の自家発電機８が
デイーゼル・エンジンの如き原動機９によつて起
動完了すると、電力の供給は、バツテリー２から
自家発電源７に切換えられ、長時間の無停電化が
達成される。こゝに於いて通常バツテリー２の容
量は、５分程度の短時間に亘り電力を供給し得る
容量が設定される。尚、第１図に於て、参照数字
１０は充電器、１１は自動電圧調整装置、１２は
自家発電機８の界磁巻線、１３は交流入力スイツ
チ、そして１４は電源切換スイツチを夫々示して
いる。
然るに、前述の様な無停電電源装置に於いて、
商用交流電源５の停電時に、電力の供給がバツテ
リー２から自家発電源７に切換えられる場合、自
家発電源７は零負荷からCVCF装置１の入力負荷
へ瞬時的に変動する。しかし、一般的なデイーゼ
ル・エンジンの瞬時投入負荷の許容値は50％程度
であり、この許容値を越えるとデイーゼル・エン
ジンはノツキングなどを起して停止するという不
都合が生じる。そしてこの不都合を回避するた
め、従来は、CVCF装置１の容量に比して、自家
発電容量を２倍程度に余裕を持たせる必要があつ
た。
商用交流電源５の停電時に、電力の供給がバツテ
リー２から自家発電源７に切換えられる場合、自
家発電源７は零負荷からCVCF装置１の入力負荷
へ瞬時的に変動する。しかし、一般的なデイーゼ
ル・エンジンの瞬時投入負荷の許容値は50％程度
であり、この許容値を越えるとデイーゼル・エン
ジンはノツキングなどを起して停止するという不
都合が生じる。そしてこの不都合を回避するた
め、従来は、CVCF装置１の容量に比して、自家
発電容量を２倍程度に余裕を持たせる必要があつ
た。
従つて、本発明は、自家発電容量に余裕を持た
せることなく、商用交流電源の停電時に、電力の
供給を、バツテリーから自家発電源に極めて円滑
且つ確実に切換えることができる無停電電源装置
の運転方法を提供することを目的としている。
せることなく、商用交流電源の停電時に、電力の
供給を、バツテリーから自家発電源に極めて円滑
且つ確実に切換えることができる無停電電源装置
の運転方法を提供することを目的としている。
本発明の実施例につき以下詳述する。
先ず、予じめ自家発電機８の起動後の自家発電
源７の出力電圧を、CVCF装置１内のバツテリー
電圧ＶDCに相当するAC電圧より若干低い値に設
定する。この設定は、例えばバツテリー電圧ＶDC
を自家発電源７の自動電圧調整装置１１にフイー
ドバツクする等の適当な方法によつて行われる。
この様な電圧設定を行うことにより、商用交流電
源５の停電時に、自家発電機８は、その出力電圧
がバツテリー電圧ＶDCより若干低い値で起動完了
する。この状態は、バツテリー２が負荷を分担し
ていることを意味している。
源７の出力電圧を、CVCF装置１内のバツテリー
電圧ＶDCに相当するAC電圧より若干低い値に設
定する。この設定は、例えばバツテリー電圧ＶDC
を自家発電源７の自動電圧調整装置１１にフイー
ドバツクする等の適当な方法によつて行われる。
この様な電圧設定を行うことにより、商用交流電
源５の停電時に、自家発電機８は、その出力電圧
がバツテリー電圧ＶDCより若干低い値で起動完了
する。この状態は、バツテリー２が負荷を分担し
ていることを意味している。
次いで、電源切換スイツチ１４を作動して、自
家発電源７の出力をCVCF装置１に供給可能に
し、更に交流入力スイツチ１３をON状態にす
る。尚、交流入力スイツチ１３は商用交流電源５
の停電と同時にON状態になつてもよい。
家発電源７の出力をCVCF装置１に供給可能に
し、更に交流入力スイツチ１３をON状態にす
る。尚、交流入力スイツチ１３は商用交流電源５
の停電と同時にON状態になつてもよい。
その後、バツテリー・スイツチ６をON状態に
維持したまゝで、自家発電源７の出力電圧を調節
して徐々に上昇させて行く。
維持したまゝで、自家発電源７の出力電圧を調節
して徐々に上昇させて行く。
第２図は、バツテリー２の負荷特性曲線であ
る。今、バツテリー２によつて電力が供給され、
Ａ点、即ちバツテリー電圧ＶDC及びバツテリー放
電電流ＩDCが夫々ＶA，ＩAで無停電電源装置が運
転されている場合を仮定すると、その後、電源切
換スイツチ１４を作動して、自家発電源７の出力
電圧をＶB1からＶB2に徐々に増加させると、バツ
テリー放電電流ＩDCは、ＩB（Ｂ点に対応）まで
減少する。換言すれば、自家発電源７の出力電圧
を徐々に増加して、バツテリー２と自家発電源７
とを一時的に並行運転することによつて、負荷分
担をバツテリー２から自家発電源７へ徐々に移行
させることができる。尚、デイーゼル・エンジン
の如き原動機９のノツキング等を回避するために
負荷分担の移行に要する時間は、少なくとも10秒
以上あることが好ましい。
る。今、バツテリー２によつて電力が供給され、
Ａ点、即ちバツテリー電圧ＶDC及びバツテリー放
電電流ＩDCが夫々ＶA，ＩAで無停電電源装置が運
転されている場合を仮定すると、その後、電源切
換スイツチ１４を作動して、自家発電源７の出力
電圧をＶB1からＶB2に徐々に増加させると、バツ
テリー放電電流ＩDCは、ＩB（Ｂ点に対応）まで
減少する。換言すれば、自家発電源７の出力電圧
を徐々に増加して、バツテリー２と自家発電源７
とを一時的に並行運転することによつて、負荷分
担をバツテリー２から自家発電源７へ徐々に移行
させることができる。尚、デイーゼル・エンジン
の如き原動機９のノツキング等を回避するために
負荷分担の移行に要する時間は、少なくとも10秒
以上あることが好ましい。
最後に、バツテリー２から自家発電源７への負
荷分担の移行が完了したとき、バツテリー・スイ
ツチ１６をOFF状態にして、その後に自家発電
源７の出力電圧を調整して定格値に戻し、長時間
に亘る無停電化を可能にする。
荷分担の移行が完了したとき、バツテリー・スイ
ツチ１６をOFF状態にして、その後に自家発電
源７の出力電圧を調整して定格値に戻し、長時間
に亘る無停電化を可能にする。
以上に於いて、CVCF装置１の入力負荷が原動
機９の瞬時投入負荷の許容値を越える場合につい
て説明したが、バツテリー放電電流はほゞ負荷容
量に比例するので、かゝる放電電流を検出して、
この検出値が自家発電源７の負荷の許容値により
定まる規定値を越えるときは、前述の様に、自家
発電源７の出力電圧を徐々に増加させ、規定値以
下のときは、自家発電源７の定格電圧を直接供給
するように選択的に構成してもよい。
機９の瞬時投入負荷の許容値を越える場合につい
て説明したが、バツテリー放電電流はほゞ負荷容
量に比例するので、かゝる放電電流を検出して、
この検出値が自家発電源７の負荷の許容値により
定まる規定値を越えるときは、前述の様に、自家
発電源７の出力電圧を徐々に増加させ、規定値以
下のときは、自家発電源７の定格電圧を直接供給
するように選択的に構成してもよい。
叙上の如き本発明によれば、商用交流電源の停
電時のバツテリーから自家発電源への切換えを一
時的な並行運転により徐々に行つて負荷分担の移
行を達成するので、従来の様に自家発電容量に余
裕をもつせる必要が全くなく、極めて安定且つ経
済的に無停電電源装置の長時間に亘る無停電化を
可能にする。
電時のバツテリーから自家発電源への切換えを一
時的な並行運転により徐々に行つて負荷分担の移
行を達成するので、従来の様に自家発電容量に余
裕をもつせる必要が全くなく、極めて安定且つ経
済的に無停電電源装置の長時間に亘る無停電化を
可能にする。
第１図は、本発明を実施し得る定電圧定周波電
源（CVCF）装置を備えた典型的な無停電電源装
置の概略図、第２図は第１図に示されたバツテリ
ーの負荷特性曲線を夫々示している。 符号説明、１：定電圧定周波電源（CVCF）装
置、２：バツテリー、３：インバータ、４：整流
器、５：商用交流電源、６：バツテリー・スイツ
チ、７：自家発電源、８：自家発電機、９：原動
機、１０：充電器、１１：自動電圧調整装置、１
２：界磁巻線、１３：交流入力スイツチ、１４：
電源切換スイツチ。
源（CVCF）装置を備えた典型的な無停電電源装
置の概略図、第２図は第１図に示されたバツテリ
ーの負荷特性曲線を夫々示している。 符号説明、１：定電圧定周波電源（CVCF）装
置、２：バツテリー、３：インバータ、４：整流
器、５：商用交流電源、６：バツテリー・スイツ
チ、７：自家発電源、８：自家発電機、９：原動
機、１０：充電器、１１：自動電圧調整装置、１
２：界磁巻線、１３：交流入力スイツチ、１４：
電源切換スイツチ。
Claims (1)
- １ 商用交流電源又は自家発電源から交流入力を
受けて該交流入力を直流出力に変換する整流器
と、該整流器に直流中間回路を介して接続され、
直流入力を受けて該直流入力を交流出力に変換す
るインバータと、前記直流中間回路に接続可能な
バツテリーとから成り、通常時には前記商用交流
電源から電力が供給され、前記商用交流電源の停
電時には、一時的に前記バツテリーから電力が供
給された後に前記自家発電源から電力が供給され
るように切換えられて長時間に亘る無停電化を達
成する無停電電源装置の運転方法に於いて、前記
バツテリーから前記自家発電源への切換えの際
に、前記整流器に前記自家発電源を接続した後、
前記自家発電源の出力電圧を、前記バツテリーの
電圧に対応する値以下の初期値から徐々に上昇さ
せることにより、前記バツテリーと前記自家発電
源とを一時的に並行運転させながら、負荷分担を
前記バツテリーから前記自家発電源に徐々に移行
させるようにしたことを特徴とする無停電電源装
置の運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11976477A JPS5453236A (en) | 1977-10-05 | 1977-10-05 | Operating no-break power unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11976477A JPS5453236A (en) | 1977-10-05 | 1977-10-05 | Operating no-break power unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5453236A JPS5453236A (en) | 1979-04-26 |
| JPS6210094B2 true JPS6210094B2 (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=14769593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11976477A Granted JPS5453236A (en) | 1977-10-05 | 1977-10-05 | Operating no-break power unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5453236A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60116176U (ja) * | 1984-01-12 | 1985-08-06 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置の電源装置 |
| JPH0526913Y2 (ja) * | 1989-05-17 | 1993-07-08 |
-
1977
- 1977-10-05 JP JP11976477A patent/JPS5453236A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5453236A (en) | 1979-04-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6217958A (ja) | 燃料電池発電システムの制御装置 | |
| JP2004357377A (ja) | 分散型発電システム | |
| JPH09191565A (ja) | 直流配電システム | |
| US3900784A (en) | Converter for battery charger | |
| JP3292489B2 (ja) | 需要家用電力給電制御システム | |
| US4020360A (en) | Inverter control system | |
| JPS6210094B2 (ja) | ||
| JP4560657B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
| JPH08179841A (ja) | 太陽光発電装置 | |
| JP3608935B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
| JPH0847175A (ja) | コージェネレーションシステムの運転方法および発電システム | |
| JPH0250696B2 (ja) | ||
| JPH0321185Y2 (ja) | ||
| JPH011435A (ja) | 無停電電源装置の制御回路 | |
| JPS5825738Y2 (ja) | 無停電電源装置 | |
| SU902153A1 (ru) | Устройство дл резервировани электропитани | |
| JPH0568176B2 (ja) | ||
| JPH061977B2 (ja) | スイッチング電源の起動回路 | |
| JPS5825737Y2 (ja) | 無停電電源装置 | |
| JPH06121470A (ja) | 電力貯蔵システム | |
| JPS63178734A (ja) | 太陽光発電システム | |
| JPS62171421A (ja) | 無停電電源装置 | |
| JP2001045680A (ja) | 蓄電電気機器制御装置および蓄電電気機器制御方法 | |
| JP2000014042A (ja) | 無停電電源装置 | |
| JP2797376B2 (ja) | 電源回路 |