JPS6198538A - 輪転印刷機の断裁見当制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 輪転印刷機の断裁見当制御方法に関するものである。

（従来の技術） 従来の輪転印刷機における断裁見当の制御方法を１個の
リールを有する第３図により説明すると、リールスタン
）−（１）に装着され九走行紙（２）はガイドローラ群
（３）及びダンサローラ（４）を経由して印刷ユニット
（５）に至る。印刷ユニット（５１通過し几走行紙（２
）は張力検出ローラ（６）ヲ経て中間ドジクローラ（７
）に至り、こ＼で半幅にスリットされる。半幅にスリッ
トされ走行紙（２）のストレート部のフンインセータ（
８）を経由するものと、ターンバー（９）及びターンパ
一部のコン啄ンセータ住Ｉを経由するものとに分れ、こ
れが三角板ドラグローラ（１１）で合流して、三角仮住
ｚに至り、その後、ニッピングローラ０及び折機（１４
ｔ−経て、製品として機外へ排出される。

操作者は製品の断裁見当のずれ量を目視により検出し、
コンペンセータ（８）ま几はａ〔七手動操作してい友。

あるいは、張力検出値から断裁見当ずれを計算により予
測し、コンはンセータ（８）ま九は（１０１全自動操作
する方法も行われてい友。

（発明が解決しようとする問題点） 前記従来の手動による断裁見当制御方法では、断我見当
金迅速に調整することができないので、外乱時の損紙が
多く、また操作者が常時監視している必要があつ几。

ま九、計算による方法では、走行紙の総括弾性率が変化
すると、それ全修正する手段がなくて、総括弾性率の変
化分だけ計算誤差を生じてい友。

（問題点を解決する九めの手段） 輪転印刷機の各部で走行紙の張力を検出して、印刷ユニ
ット前後の走行紙の総括弾性率の比ｔｉ＊知し、同総括
弾性率の比が変化したときに、それに基づきコンインセ
ータ位置を調整して、走行紙の断裁見当を制御すること
を特徴とじ穴暑転印刷機の断裁見当制御方法に係わり、
その＠釣上すも処は、断裁見当の調整を迅速に行なうこ
とができ、損紙を減少できると共に省力他管達成できる
輪転印刷機の断裁見当制御方法會供する点［ある。

（実施例） 次に本発明の輪転印刷機の斯業見当制御方法の一実施例
を第１図により説明する。′（１１はリールスタンド、
（２）は走行紙、（３）はガイドローラ群、（４）はダ
ンサローラ、（５）は印刷ユニット、（６）は張力検出
ローラ、（７）は中間ドラグローラ、　（８）、α１は
コンはンセータ、（９）はターンバー％ａυはドラグΩ
−ラ、ｃＬｚは三角板、・舖はニツビンダａ−２、参・
は折損である。また上記ダンサｃｘ−ｙ（４と印刷ユニ
ット（５）の間に張力検知ローラα９ｔ−設け、ストレ
ート部及びターツメ一部の下流に張力検出ローラ霞及び
住ηｔ−設け、そして、張力１１１出ａ　−ラ（１５）
、（６）、（ｌｅ、（ｌηに張力検出器Ｃ飢ａ、＃講Ｏ
を設け、コンにンセータ（８札ｔｌＱＫ対してコンイン
セータ位置変更装置（支）、（ハ）−を設けろ、そして
張力検出器（１８１，（１１，ｍ、（２１）とコパノ七
−タ位置変更装置（支）、＠とにより制御装置＠を構成
している。また、中間ドラグローラ（７）の周速と印刷
ユニット１５）の周速とを等しく運転するようになって
いる。

（作用） 上記の輪転印刷機において、リールスタンド（１）に装
置された走行紙（２）はガイドローラ群（３）、ダンサ
ローラ（４Ｂ、張力検出器ａｓｔ取付は九張力検出ロー
ラａ９を経由して、印刷ユニット（５）に至り、印刷ユ
ニット（５１を通過した走行紙（２）は張力検出器（ｌ
ｌｔ−取付けた張力検出ローラ（６）ヲ通夕、中間ドラ
グローラ（ηに至る。こ＼において半幅にスリットされ
り走行紙（２）はコンインセータ（８）、張力検出ロー
ラミ＊等を経由するものとターンバー（９）、コンイン
セータ傾、張力検！ｆｌローラＩ等を経由するものとに
法に断章された後、製品として機外へ排出される。

このとき、リールスタンド（１）と印刷ユニット（５）
との間の走行紙（２）の張力Ｔ□はダンサローラ（４１
に：より与えられているため、常に一定の値を保ってい
る。

断裁見当の制御は、張力検出ローラ（６）Ｊ飢傾謹ηに
おける走行紙（２）の張力Ｔ１．Ｔ、、Ｔ３．Ｔ４を張
力検出器＜１１．１９．（２１）、（２１）により検出
して、中間ドラグローラ（７）から三角板ドラグローラ
（１１）までの間に滞留する走行紙１２）の滞留頁数が
常に一定になるように各コンインセータ！８）、（１（
ｌ　Ｔｈ調整し、断裁見当を制御する。なお、三角板ド
ラグローラ０１）から折機（１４）の間に滞留する走行
紙（２）の長さは短かいので、この間に断裁見当のずれ
素は無視できる。

そして、本発明は下記に述べるような断裁見当制御方法
を行っているので、下記に述べる理由により、走行紙（
２）は断裁見当を一定に保ち乍ら折機ａ４に至９、規定
寸法に断裁された後、一定し友製品として機外へ排出さ
れる。

以下に本断裁見当制御方法を詳述する。例えば走行紙（
２）がストレート部分を通る場合、印刷ユニット（５）
と三角板ドラグローラＩの間の走行紙滞留頁数について
数式で表わすと、Ｎは印刷ユニット（５）〜三角板ドラ
ダローラＩ間の滞留頁数、１１は印刷時の絵柄長（ブラ
ンケットの周長〕で一定、１２は印刷ユニット（５）〜
中間ドラグローラ間絵柄長、！３は中間ドラグローラ（
７）〜三角板ドラグロー九〇間の絵柄長、Ｌ２は印刷ユ
ニット（５）〜中間ドラグローラ（７）間のスパン長、
Ｌ３は中間ドラグローラ（７）〜三角板ドラグローラミ
Ｄ間のスパン長、Ｗは走行紙の幅、膠は既知、Ｅｌは印
刷画総括弾性率、Ｅｌは既知、Ｅ２は印刷後総括弾性率
、ε、は印刷前の走行紙（２）の伸び率、ε２は５２間
における走行紙の伸び率、ε３は５３間における走行紙
（２）の伸び率とすると ！、（ｌ−仁□十と２） Ｔ、＝ｔｕＥ１ε１Ｔ　２　＝ｗＥ２ε２　　Ｔ３＝　
−Ｅ２ε３・・・■■、■式より ０式を代入してε１．ε２．ε３を消去すると、こ＼で
走行紙（２）の印刷画総括弾性率Ｅ８は運転中はぼ一定
であるが、印刷ユニット（５）で走行紙（２）に与えら
れる水分量が運転開始時あるいは運転中に変動する九め
印刷後総括弾性率Ｅ２は変動する。

然し、中間ドラグローラ（７）と印刷ユニット（５）と
の周速を、前記し几ように、本発明では等しくしてい以
下本発明の断裁見当制御方法の具体例を第２図のブロッ
ク線図に示す一実施例によりさらに説明する。第１図に
示す張力検出器側からの人力信号Ｔ１と張力検出器員か
らの入力信号Ｔ２とによ！ｌ、　Ｅ、修正部（ハ）にお
いて、上記０式の条件により印刷前総括弾性率Ｅ１ｔ−
基準に印刷後総括弾性率Ｅ２ｔ−修正し、係数器＠訓の
Ｅ２を修正する。

入力信号Ｔ１．Ｔ２に係数器啼、＠により係数の折式の
第１項に対応する信号が形成される。同様に号が形成さ
れ、■式第１項対応の信号と■式第２項対応の信号が加
算器器で加算され印刷ユニット（５）〜三角板ドラグロ
ーラＩ間の滞留頁数Ｎに対応する信号となるが、その対
応信号が設定値の滞留頁数ＮＯに対応する信号と比較器
（財）で比較し、走行紙（２）の張力をコンインセータ
位置変更装置（ハ）の作用によりコンはンセータ（８）
の位置を修正し、ストレート部を通る走行紙（２）の滞
留頁数を設定値ＮＯにするようにする。上記作用はオン
ラインで行なわれるので、断裁見当制御が迅速であり、
損紙を極減することができ、自動制御であるため操作者
を大きく削減できる。

ターンパ一部を通過する走行紙（２）についても全く同
様にできる。例えば第２図において、Ｔ３ｔ−Ｔ４に置
きかえ、コンインセータ位置変更装置の符号ｔ−（ハ）
の代りに＠とすればよい。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明は輪転印刷機において、印
刷ユニットと中間ドラグローラとの周速金等しくし、印
刷ユニット前後及び中間ドラグローラと三角板ドラグロ
ーラとの間の走行紙の張カ金検出し、印刷ユニット前後
の走行紙の張力の比により印刷ユニット前後の走行紙の
総括弾性率をオンラインで把握し、印刷ユニット前後及
び中間ドラグローラと三角板ドラグローラとの間の走行
紙の張力と前記走行紙の総括弾性率との人力信号により
オンラインでコンはンセータ位置を制御して断裁見当調
整する几め、断裁見当調整誤差は生じない。断裁見当の
調整が迅速に行なわれ、横紙を極減することができる。

また、自動的に上記調整が行なわれる九め操作者を削減
できる効果がある。以上本発明全実施例について説明し
九が、勿論本発明はこのような実施例にだけ局限される
ものではなく、本発明の精神全逸脱しない範囲内で種々
の設計の改変を施しうるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の輪転印刷機の断裁見当制御方法を具体
化する一実施例の側面図、第２図は第１図の制御装置の
詳細を示すブロック線図、第３図は従来の輪転印刷機を
示す側面図である。 （２）・・・走行紙　　　　　（５）・・・印刷ユニッ
ト叫謹９．（２１ｍ、（２１）・・・張力検出器ＣＩ！
３．（２３・・・コンペンセータ位置変更装置＠・・・
制御装置 復代理人　　弁理士　　岡　本　重　文外３名 第１図 馬２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 輪転印刷機の各部で走行紙の張力を検出して、印刷ユニ
   ット前後の走行紙の総括弾性率の比を検知し、同総括弾
   性率の比が変化したときに、それに基づきコンペンセー
   タ位置を調整して、走行紙の断裁見当を制御することを
   特徴とした輪転印刷機の断裁見当制御方法。