JPS619804A - 磁気録音再生装置 - Google Patents

磁気録音再生装置

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JPS619804A
JPS619804A JP59128958A JP12895884A JPS619804A JP S619804 A JPS619804 A JP S619804A JP 59128958 A JP59128958 A JP 59128958A JP 12895884 A JP12895884 A JP 12895884A JP S619804 A JPS619804 A JP S619804A
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magnetic
speed
recording
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rotating body
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JP59128958A
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Sadao Fujishige
藤重 貞夫
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H30/00Remote-control arrangements specially adapted for toys, e.g. for toy vehicles
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H30/00Remote-control arrangements specially adapted for toys, e.g. for toy vehicles
    • A63H30/02Electrical arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/06Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon combined with other apparatus having a different main function

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  • Moving Of Heads (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、全舞を駆動源として磁気ディスクと磁気ヘ
ッドを駆動する磁気録音再生装置、よシ具体的には、玩
具に組込むのに好適な磁気録音再生装置に関する。
従来の技術 従来−玩具に組み込まれて音声を発生させる装置は既に
知られている。例えば、実開昭51−100184号で
提案された装置がその一つである。この装置は、音溝を
刻設されたディスクを全錘により駆動するものであって
、再生専用であシ録音はできないものである。
録音・再生が可能な装置としてはテープレコーダがある
発明が解決しようとする問題点 テープレコーダを玩具に組込むことは可能である。しか
し−テープレコーダは大嵩で高価であシ、これを玩具に
組込むと玩具の価格を高ぐせざるを得ないという問題が
ある。また、テープレコーダはモータ駆動であるために
消費電力が大きく、小さい電池では長持ちしないという
問題に加えて重量が増大するという大きな問題もある。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、安価且つ小型であって、録音・再生が可能で
玩具への組込みに最適な録音再生装置にして、磁気ディ
スクを係止するディスク支持軸と。
このディスク支持軸を回転駆動する全舞駆動源と。
この全舞駆動源の全錘を巻上げる巻上手段と、上記全錘
の解放力を調整して、上記ディスク支持軸を一定の速度
で回転させるための調整手段と、上記ディスク支持軸に
同期して直線状に移動し、上記磁気ディスクに対して相
対的に渦巻状に摺接する磁気ヘッドと、この磁気ヘッド
を保持したヘッドブロックに支持された消去ヘッドと、
この消去ヘッドを上記磁気ディスクに摺接させた録音モ
ードと消去ヘッドを上記磁気ディスクから離間させた再
生モードとを選択的に切換える部材であって。
常時再生モード側に付勢されたモード切換部材と。
全錘の作動域を規制する規制手段と、電源をオンオフす
る電源スィッチとを具備している。
作   用 全錘を巻上げると磁気ディスクが回転すると共に磁気ヘ
ッドがスタート位置へ移動する。全錘の巻上終端位置で
は電源スィッチはオフされている。
全錘の巻上げが終了すると、全錘の解放力によシ磁気デ
ィスクが回転すると共に磁気ヘッドが直線状に移動する
。全錘が僅かに解放された位置で電源スィッチがオンと
なる。磁気ディスクが回転し。
磁気ヘッドが直線状に移動することによシ、磁気ヘッド
は相対的にディスクに対して渦巻状に摺接してトラック
をトレースして再生する。全錘の作動域が終端位置に至
ると、ディスクの回転と磁気へ、ドの移動が停止され、
同時に電源スィッチがオフになる。磁気ディスクが回転
を開始してから停止するまでの間、換言すると、再生動
作が行なわれている間、全錘の解放力は調整手段によっ
て調整されてbて、磁気ディスクを一定の速度で回転さ
せる。この再生モードでは消去ヘッドは磁気ディスクか
ら離間させられている。
録音モードにおいては、モード切換部材を操作すると消
去ヘッドが磁気ディスクに摺接する。そして、上記再生
モードと同様に全錘を巻上げたのち、全錘の解放力でデ
ィスクを回転させ且つ磁気ヘッドを移動させつつマイク
を介して音声を入力すると、これが録音される。
実施例 第1図において、符号1は磁気録音再生装置のケースを
示している。このケース1には、第6図に示すように1
表蓋2と裏蓋3が取り付けられるのであるが、これら蓋
は省かれている。ケースlの基板4には、第3図及び第
35図に示すように。
ディスク支持軸5(第8図参照)のハブ6が突出する穴
7.調整手段のクラッチ軸8(第8図参照)の一端を半
径方向に移動可能に支承する長孔9゜磁気ヘッドブロッ
クJOを嵌入させていて、互いに平行な側縁11と第1
基準面12を有する開口部]1磁気ヘッドブロックJO
のラック部14が嵌入する凹部15.ラック部14のラ
ククJ6に噛合うビニオン17が突出する穴18がそれ
ぞれ形成されている。
基板4の裏面には、第27図及び第36図に示すように
、ビニオン17が突出する穴18を中心とする部分周壁
1.9.20によって、全錘21を収納する全群収納部
22が形成されている。全群収納部22は。
に形成されている。以下、との−側縁を第2基準面24
と称す。
ケース1には、第2図に示すように、全群巻上手段とし
ての巻上紐25全引き通す穴26と、モ−ド切換部材2
7を出入り自在に案内する穴28と。
該ケースを図示されない玩具に取シ付けるための一対の
取付片29.29と、プリント基板30と図示されない
電池、スピーカ等とを接続するノ・−ネス31をケース
外へ引き出すための切欠32及び玩具の形態に応じて巻
上紐25の引き出し位置を選択して引き通す穴33が形
成されている。
また、ケースlの底面寄りには、第2図、第6図、第3
5図及び第36図に示すように、モード切換部材27を
摺動自在に案内する案内部34と、該部材の先端を係合
させる案内レール部35がそれぞれ形成されている。
磁気ヘッドブロック10の構成を第1j図乃至第19図
に基いて説明する。磁気ヘッドブロック10は、磁気ヘ
ッド36(第3図〜第7図参照)を嵌合させて支持する
ヘッド支持穴37と、消去ヘッド38を摺動自在に嵌合
させる案内穴39とを形成されたブロック本体40と、
この本体から延び出させて形成されたラック部J4とか
らなっている。う。
り部14には1本体40の上面に連続する段部41が形
成されている。う、り部14には、第2基準面24(第
1図、第3図参照)に当接させられる膨出した第2摺接
部42が形成されている。
ブロック本体40の一端には、弾性腕43と、基板4の
開口部130使縁11に上方から摺接して係合する保合
段部44が形成されて−る。ブロック本体40の他端に
は、第1基準面12に摺接係合する第1摺接部45が形
成されている。
磁気ヘッドブロックエ0は、第3図及び第10図に示す
ように、ブロック本体40を開口部13に、またラック
部14を凹部15にそれぞれ位置させ、係合段部44を
側縁11に係合させると共に第1摺接部45を第1基準
面12に係合させておいて1弾性腕43を佃1縁11に
弾発的に係合させる。ヘッドプロ、り10は弾性腕43
の弾力によって、第1.第2摺接部45,42を第工、
第2基準面12.24に押し付けられて、一定の姿勢に
保たれる。次いで。
プロ、り保持部材46の係合端部47をケース1の係止
部48に係合させたのち、該部材を段部41に嵌入させ
て、固定ねじ49を締付けると該ブロックの浮き上りが
防止される。これによシ、ヘッドブロック10は、ケー
ス1に対して第1.第2基準面12.24に沿って移動
自在に装着されたことになる。磁気ヘッド36のリード
線50は、案内部34の底面に形成された3本の係止ビ
ン51(第6図、第36図参照)に挾持されたのち、プ
リント基板30へ接続されている。
磁気ヘッドブロック10には、磁気ディスク52を磁気
ヘッド36に適宜の圧接力をもって押圧するための板バ
ネパッド54が支持されている。板バネパッド支持構造
を第13図乃至第18図に基いて説明する。ブロック本
体40の一端近傍には、支持孔53が形成されている。
板バネバッド54は、長尺状板バネ板からなっていて、
自由端55の磁気ヘッド36に対向する位置にフェルト
等からなるパッド部材56を固着されている。板バネパ
ッド54は、折曲部57にて自由端に対して直角よシや
や鋭角に折曲げたのち、V字状に折り返した保合部58
を形成されている。保合部58の巾Wlは、支持孔53
の中型と略等しく設定されている。保合部58の折曲部
近傍には、一対の肩部59,59が形成されてい  ゛
る。この肩部59,59の部分の巾W3は、支持孔53
の巾W2よシも大きい。”支持孔53の上端開口部の両
側には、パッド部側の側縁60から板バネバッド54の
厚さd】と略等しい距離d2だけ離れた位置に受は部6
1,6]がそれぞれ設けられている。この受は部61.
61は、肩部59,59の高さと等しいかやや太きく形
成されている。
支持孔53の奥行きよりも大きく拡開させられている係
合部58を支持孔53に挿入すると、第16図。
第17図に示すように、その肩部59.59が支持孔の
両側縁部62.62に係合して、その挿入を規制する、
このとき、係合部の肩部59,59に連続する部分は、
受は部61と側縁60との間に位置していて、肩部59
.59の背面を受は部61.61に当接させている。す
なわち、肩部59,59によってその挿入深さを規制さ
れた係合部58は、受は部61゜6□カ8.ゆ。。ヵ裔
4え。カラえゆイ□え位ゎ、ゎ□することによって、肩
部の背面をこの受は部に当接させられる。換言すると、
板バネバッド54は。
ガタッキなく支持孔53に嵌合支持されたことになり、
自由端のパッド部は常に安定した押圧力で磁気ディスク
52を磁気ヘッド36に押し付ける。
支持孔53に嵌合させられた状態の板バネパッド54を
示矢方向(第15図において)へ揺動させようとしても
、肩部59の背面が受は部6Jでバックアップされてい
ることにより、揺動できないが。
受は部61が存在しないと仮定すると、保合部58は容
易に撓まされてしまう。なお、支持孔53の内側面に、
第16図に鎖線53Aで示すように、保合部58の端部
が係合する段部を形成すれば、板バネパッドの抜脱防止
に効果的である。
磁気ヘッドブロックには消去ヘッド38が出入自在に支
持されている。消去ヘッド38は1例えばプラスチック
マグネット或いは電磁石からなっていて、ヘッドブロッ
ク10の案内穴39に遊挿されている。第6図及び第7
図に示すように、消去ヘッド38の一端は、記録トラッ
ク(図示せず)の巾より僅かに大きい巾を有するヘッド
部62であって。
他端には、板バネ63の先端の係止部64が挿通される
貫通孔65が形成されている。
板バネ63は、第20図及び第21図に示すように。
長尺状板バネ板を折曲加工して形成されていて。
先端には直角方向に折り曲げた係止部64が形成されて
いる。板バネ63は、逆への字状に折り曲げられた後端
部に切欠66を、また中間部に取付穴67をそれぞれ形
成されている。
磁気ヘッドブロック10の底面には、第6図、第7図、
第12図及び第19図に示すように、板バネ63の切欠
66と取付穴67をそれぞれ遊嵌する支持部68.69
が形成されている。支持部68.69は。
断面屋根型の支点部70,7]上にそれぞれ突出して形
成されている。そして、板バネ63は、第6図。
第7図及び第19図に示すように、係止部64を消去ヘ
ッド38の貫通孔65に挿通し、切欠66と取付穴67
を支持部68.69にそれぞれ係合させてヘッドブロッ
クに取り付けられる。切欠66と取付穴67との間に位
置している板バネ63の折曲部72には。
ヘッドブロックと反対側の面からカム73が臨んでいる
(第6図、第7図参照)。
カム73は、第6図、第7図、第22図乃至第26図に
示すように、モード切換部材27の後端部の上面に突出
して形成されている。カム73は、ヘッドブロックの移
動方向と平行に且つその移動領域に沿って延びている。
カム73の一端には1部材27と平行に1弾性を有する
ストッパ74が設けられている。モード切換部材27の
後端部にはレール部75゜75が形成されている。この
レール部75 、75 間1fCは、バネ座76が形成
されている。まだ、モード切換部材27の上面には、ス
イッチ接片77.77が固定されている。
一方、ケース1の案内レール部35には、第6図及び第
35図に示すように、上記レール部75.75が摺動自
在に嵌合する案内溝78.78と、バネ座79がそれぞ
れ形成されている。また、ケース1の案内部34の下面
には、第2図、第6図及び第36図に示すように、スト
ッパ74が衝合する度光シ部80が形成されている。
モード切換部材27は、第2図及び第6図に示すように
、操作端81を穴28からケース外に突出させ、レール
部75.75を案内溝78.78に嵌合させてケースl
に取り付けられる。そして、バネ座76.79相互間に
伸張性の付勢バネ82を弾装する。
この部材27は、穴28.案内部34及び案内レール部
35に案内されて摺動自在に支持されたことになる。こ
のとき、スイッチ接片77は、プリント基板30のモー
ド切換接点83に接触してめる。モード切換接点83は
、第2図、第6図、第7図及び第9図に示すように、コ
モン接点83A、再生モード接点83B及び録音モード
接点83Cとからなっている。
モード切換部材27は、付勢バネ82の弾力によって、
その操作端81をケース外に突出させる向きの移動習性
を与えられていて、この習性(まストッパ74が度当り
部80に衝合(第2図、第6図参照)することによシ阻
止されている。このとき、スイッチ接片77は、コモン
接点83Aと再生モード接点83Bとを接続していて1
図示されない回路を再生モードに保持している。換言す
ると、モート切換部材27は、常に再生モード側へ付勢
さ才tて位置していることになる。
第6図に示すように、モード切換部材27が再生モード
に置かれているとき、そのカム73は、板バネ63の、
支持部68.69間に位置する部分84に当接して、該
板バネを変形させている。すなわち、板ハネ63は、カ
ム73が部分84を押圧することによって、支点部70
,7]に押し付けられて変形させられ、係止部64に係
止された消去ヘッド38を案内穴39内へ引き込んでい
る。
合釘駆動源と調整手段について説明する。
第8図にお−て、ラック16に噛合うピニオン17ば、
全科巻上軸85の一端に形成されている。全科巻上軸8
5には、合釘21の内端を係止するだめの輪状周隙86
とスリット87(第27図参照)を有する巻付軸部88
と、駆動歯車89が一体成形されている。ピニオン17
は、基板4の穴18がら突出させられていて、ラックj
6に噛合っている。全科巻上軸85の他端には、角軸部
90 (第2図参照)が形成されていて−この角軸部9
oは、ケース1に固定された中ケース91の穴92を通
って回転体収納部93(第32図参照)内へ突出してい
る。中ケース9】については後述する。角軸部90には
1回転体94がその角孔95を嵌合させられてbる。駆
動歯車89には、ディスク支持軸5に形成された歯車9
6(第4図参照)が噛合っている。ディスク支持軸5に
は、いま1つの歯車97が形成されている。
この支持軸5は、ハブ6の基端部を基板4の穴7に嵌合
させ、他端を中ケース91の支持穴98に嵌合させてい
て1回転自在に支承されている。歯車97には、クラッ
チ軸8に形成された歯車99が噛合っている。クラッチ
軸8にはいま1つの歯車であるウオーム歯車100が形
成されている。クラッチ軸8は、基板4と中ケース91
に、ディスク支持軸5を支承する穴7.98を中心とし
てそれぞれ形成された支持長孔9 、 100A(第5
図、第38図参照)に支持されていて、これら長孔の範
囲で移動自在である。ウオーム歯車100は、調速回転
体101のウオーム軸102に選択的に噛合う。調速回
転体10】は、巴形に形成されていて、内端をウオーム
軸102に固定されたゴム等の弾性体で形成されている
。この回転体101は、その外周縁を制動筒体103の
内周面に近接させている。制動筒体103は。
第36図に示すように、基板4の底面に固定されている
。ウオーム軸102しま、その一端を上記制動筒体10
3に、他端を基板の軸受溝104(第36図参照)に回
転自在に支承されている。
全科巻上軸85に巻き付けられる合釘21は、第27図
及び第28図に示すように、全針巻込口23から送シ込
捷れて、全針巻込みのために回転させられる巻上軸に巻
き取られる。全針巻込口23は、ケース1の側壁に形成
された切欠と、この切欠に係合する中ケース91の閉塞
部105によって構成される。合釘21の外端106は
、ケース1に形成された係止突起107と、中ケース9
1の上面に形成された係止突起108とによって係止さ
れる。
回転体94を格納している回転体収納部93には。
第2図、第29図乃至第31図に示すように1巻上組導
出部109が形成されている。回転体94は、第8図及
び第32図に示すように、その周面に紐巻付用の周溝を
有するプーリであって1巻上紐25の一端110を係止
されている。この一端110は回転体94の凹部】】」
内に収納されている。巻上紐25は。
巻上組導出部3.09及び穴26(第2図参照)を介し
てケース1外へ引き出されている。
全舞動作領域規制兼用スイッチの構成を説明する。
第29図、第37図乃至第40図において、中ケース9
1の1回転体収納部93を形成している周壁には、スト
ッパ11.2を回動自在に支持する軸部】13と、スト
ッパ1120回動変位域を規制するだめの、合釘巻上終
期規制段部114及び全舞解放終期規制段部115が形
成されている。図示の例の場合、いま1つの巻上紐導出
部116が設げられていて、これは第2図に示すように
、穴33に連通している。
周壁117の外方には、阻止部118が突出して形成さ
れている。中ケース91に(よ、プリント基板30の一
側を載置する段部119と、該中ケースをケース1に固
定するだめのねじ通し用の穴120. 120がそれぞ
れ形成されている。まだ、中ケース91の上面には、第
38図に示すように、位置決兼ガイドビン121が形成
されていて、このビンはケース1の位置決め兼ガイド穴
122(第36図参照)に嵌合させられる。
ストッパ112は、第2図、第29図乃至第33図に示
すよう忙、ばね板材を加工して形成されていて、軸部1
13に嵌合する穴123と、この穴を中心とする同心円
状の弾性腕124及びスイッチ部125゜126と、第
2図に示す合釘巻上終端位置へ回動したとき、回転体9
4の回転中心を逃げるように湾曲させられた腕部127
と、この腕部の先端に形成された規制部128とからな
っている。弾性腕124は、該スト、パが回動させられ
たとき、阻止部118に衝合(第30図参照)可能な位
置まで延びている。
規制部128は、長手方向に沿って□断面広角V字状に
折り曲げられていて、全舞の巻上終端規制段部114(
第2図参照)及び解放終端規制段部115(第31図参
照)K保合可能な位置まで延びている。
回転体94の一端面の周縁部には、上記ストッパの規制
部128との間の摩擦力を得るための、連続した波状突
起129が形成されている。この突起129の途切れた
部分には、保合部130が前記突起よシも高く突出して
形成されている。ストッパ112は、自由状態において
は、第33図に示すように、規制部】28及びスイッチ
部125. 126に対して弾力を与えるべく折り曲げ
られている。このように構成されたストッパ112は、
第32図に示すように、軸部113に対してねじ131
で回転自在に装着される。このとき、規制部128は、
波状突起129に弾発的に摺接させられる。一方、この
とき、スイッチ部125.126の先端は、プリント基
板30の電源接点132. 133に摺接可能に位置さ
せられる。電源接点132. 133は、ストッパ1】
2の回転中心である軸部113を中心として1部分円弧
状に形成されていて、図示されない録音再生回路のだめ
の電源に接続されている。
詳細は後述するが1回転体94が回転すると、ストッパ
112は、波状突起ノ29との摩擦力によシ従動じて変
位させられる。但し1弾性腕124が阻止部118に衝
合した後は、上記摩擦力では変位させられず、保合部】
30によって強制的に押動させられたときに変位するよ
うになっている。
図示の実施例においては、合釘巻上手段として。
合釘巻上軸85の角軸部90に嵌合させた回転体94と
巻上紐25を挙げだが、これに代えて、第8図に示すよ
うに、角軸部90に角孔133を形成し、#孔に巻上鍵
134を係合させてこれを回転させて巻上げるようにし
てもよい。また、歯車、ラックとビニオン等の他の巻上
手段が選択されてもよい。
磁気ディスク52は、記録面を磁気ヘッド36に接触さ
せて、その中央に形成された係合孔135を。
第1図に示すように、ノ・プロに係合させて装着される
。磁気ディスクの装着後に板バネバッド54をヘッドブ
ロック10に取シ付けると、該ディスクは磁気ヘッド3
6に所定の圧接力で接触させられる。
以上のように構成された本発明の磁気録音再生装置の作
用を説明する。この作用は、大別すると録音モード、再
生モード及びこれら各モードに先立つ全舞の巻上モード
の三つに別れるので、以下。
各モード別に説明する。
巻上モード このモードは、駆動源としての全舞を巻き上げるもので
あって、全舞は解放され、電源スィッチはオフされた状
態にあり且つ磁気ヘッド36は、録音響再生終了位置で
ある磁気ディスク52のトラックの最外側に位置してい
る。
このときの磁気ヘッドブロック10の位置を第10図に
示し1回転体94とストッパ】12の位置を第31図に
示している。
第1O図において、磁気ヘッドブロック10は。
弾性腕43の弾力によって、第1摺接部45を第1基推
面】2に、第2摺接部42を第2基準面24にそれぞれ
押圧され、ラック16の一端寄りにピニオン】7を噛合
させている。
第31図において、ストッパ112は、規制部J28を
、係合部】30によって合釘解放終期規制段部115に
押しつけられている。このとき1弾性腕124は、阻止
部118に係合して弾性変形させられておシ、スイッチ
部126は電源接点132から離れている。すなわち、
電源がオフされている。また。
この状態においては1回転体94には巻上紐25が巻き
掛けられている。かかる状態に至る過程については録音
モードの項で説明する。
第31図において1巻上紐25を示矢方向にケース外へ
引くと、これに連れて回転体94が時計方向へ回転させ
られる。回転体94の係合部130が逃げたことによっ
て、ストッパ1】2は、第30図に示すように1弾性腕
124の弾力によって時計方向へ揺動し、規制部128
を合釘解放終期規制段部1】5から離間させる。このの
ち、ストッパl12&!、回転する回転体94の波状突
起129と規制部128との摩擦によって、更に時計方
向へ揺動させられて、全錘巻上終期規制段部】14に衝
合してその揺動を阻止される。そして1回転体94が、
第31図に示す位置から略400度回転させられると、
第2図に示すように、係合部130が規制部128に係
合する。
係合部130の回動が規制されたことによシ1巻上組2
5は、それ以上引けなくなり、ここに全群の巻上げが終
了する。このとき、スイッチ部】26の先端126aは
電、源接点】32から離れていて、電源スィッチをオフ
にしている。電源スィッチは、ストッパ112が第31
図に示す合釘解放終期位置から。
第2図に示す合釘巻上終期位置へ揺動する極く僅かの時
間だけオンしたのちオフされる。
巻上紐25の引張力によって回転させられる回転体94
は、合釘巻上軸85を回転させて、これに係止された全
群21(第8図、第32図参照)を巻き上げる。合釘巻
上軸85が回転すると、ビニオン17が回転して、ヘッ
ドブロックlOをスタート位置へ移動させる。
第5図において、合釘巻上軸85の回転によって。
ビニオン17と駆動歯車89が反時計方向へ回転させら
れる。ビニオンが回転すると、これにう、り16で噛合
っている出猟ヘッドブロック10が第5図にて右方へ移
動させられ、全群の巻上げが終了したときには第4図に
示すスタート位置(この位置は第3図にも示しである)
に置かれている。第5図及び第8図において、駆動歯車
89の回転は。
歯車96を介してディスク支持軸5を回転させる。
この軸5の回転によって、磁気ディスク52(第1図参
照)は1回転させられる。第5図においてディスク支持
軸5が時計方向に回転すると、これの歯車97に噛合っ
ている歯車99が、該軸の周りに遊星移動させられ、ウ
オーム歯車100 全ウオーム軸102から離間させる
。歯車99.ウオーム歯車の軸であるクラッチ軸8は、
長孔9 、100A(第35図。
第38図参照)の範囲で移動する。ウオーム歯車100
がウオーム軸102から離間するということは。
調速回転体101(第8図参照)による制動作用が働か
ないので、全群を軽く巻上げることができる。
全群巻上動作時には、モード切換部材27の操作は一切
行なわない。従って、消去ヘッド38は磁気ディスク5
2から退避した位置(第6図参照)に保持されている。
録音モード このモードは、全群を巻き上げておいて、これを解放し
て磁気ディスクを回転させながら、該ディスクに音声を
記録するモードである。
第2図に示すように、全群を巻上げて電源スイ、チをオ
フした状態を1巻上紐25を引張ることによシ保持して
お(。そして、第7図に示すように。
モード切換部材27を付勢バネ82(第6図参照)の弾
・力に抗して押し込む。これによシャスイッチ接片77
がコモン接点83Aと録音モード接点83Cを接続して
1図示されない回路を録音モードに切換える。また、こ
のモード切換接点83の切換えによって、録音モードを
表示するランプの電源回路をオンしておいて、後述する
電源スィッチのオンによシ該ランプを点灯させるように
してもよい。
モード切換部材27が押し込まれると、そのカム73が
、第7図に示すように、板バネ63の折曲部72に対向
する。これによシ板バネ63は自由状態に弾性復帰する
ので、これの自由端に係止された消去ヘッド38は、案
内穴39内を移動して、そのへ、ド部62を磁気ディス
ク52に接触させる。このときの接触圧は、折曲部72
とカム73との当接部を支点とする板バネ63の自由端
における比較的軟調子の弾力による一定したものとなる
。また。
ヘッド部62は、録音時における磁気ディスク52の回
転方向において、磁気ヘッド36がトレースする磁気ト
ラ、りの上流位置に接触することはいうまでもない。
モード切換部材27を押し込んでおいて1巻上紐25へ
の拘束力を断つと、第2図に示すように位置していた回
転体94は、全舞の解放力によって反時計方向へ回転す
る。回転体の回動によシ係合部130が同方向に移動す
ると、ストッパ112が波状突起】29と規制部128
との摩擦によって同方向へ揺動させられる。スト、バ1
12が揺動すると、そのスイッチ部126の先端126
aが電源接点132に接触して電源スィッチをオンにす
る。この電源スィッチは1巻上紐25への拘束力を断つ
とほとんど間を置かずにオンとなる。従って1巻上紐2
5の拘束力を断つと略同時に1図示されないマイクに向
かって音声を発してよい。回転体94の外周には巻上紐
25が巻き込まれる。
回転体94との摩擦によって揺動するストッパ112は
、40度程度揺動したところで、第30図に示すように
、その弾性腕124の先端124aが阻止部118の阻
止面118aに衝合すると、この弾性腕124の弾力が
、波状突起129と規制部128との摩擦力に打ち勝つ
ので、この位置でその揺動を阻止される。
回転体94は、波状突起129で規制部128を摺擦し
つつ回転を続ける。第30図に示すように1弾性腕12
4でその揺動を阻止されているストッパ112は。
スイッチ部126を電源接点132に接触させた状態。
すなわち電源スィッチをオンの状態に維持していること
になる。
一方、合釘が解放されるとき、合釘巻上軸85が回転し
て、ビニオン17を時計方向(第4図において)へ回転
させる。第4図において、ビニオンJ7が回転すると、
これに噛合ったラックJ6を左方へ移動させる。合釘巻
上軸85の回転は、駆動歯車89、歯車96.97を介
して歯車99を示矢方向へ回転させる。歯車97によっ
て回転させられる歯車99は、歯車97の周りを遊星移
動させられて、ウオーム軸102に噛合い、これを回転
させる。合釘巻上軸85の回転は、駆動歯車89からウ
オーム歯調速回転体10】の回転が所定速度よシ早くな
ると。
該回転体が遠心力によシ拡開して、制動筒体103の内
周面に摺接して制動を受ける。調速回転体101と制動
筒体103の摺接・離間は、全舞の解放が規制されるま
で継続し、増速歯車列の回転を一定の速度に調整し維持
する。すなわち、ディスク支持軸5及び合釘巻上軸85
は、一定の速度で回転させられることになる。
従って、ビニオン】7とノ・プロは互いに同期して所定
の速度で回転するので、ビニオンJ7で移動させられる
磁気へラドプロ、り10は、一定の速度で移動し、ハブ
6に係止された磁気ディスク52も一定の速度で回転す
る。直線状に移動する磁気ヘッド36は1回転する磁気
ディスク52に対して相対的に渦巻状に摺接することに
なる。そして、この磁気へ、ド36がトレースする記録
トラックは、その直前位置において、消去ヘッドのヘッ
ド部62(第1図参照)によって記録を消去されている
。磁気ヘッド36は、消去後のトラックに対して磁気記
録を行なう。磁気ヘッド36と消去ヘッド(ヘッド部6
2)の移動軌跡は、第1図に線り、lで示すように、磁
気ディスク52の半径方向と略平行である。
録音のだめに移動する磁気ヘッドブロック30は。
第3図に示すように1弾性腕43の弾力によって。
第1.第2摺接部45.42を第1.第2基準面32゜
24にそれぞれ押圧されているので、所定の姿勢を保ち
ながら、すなわち磁気ヘッド36を線L(第1図参照)
上において確実に移動させられる。
磁気ヘッド36には、板バネパッド54によって磁気デ
ィスク52が押圧されている。板バネノくラド54は、
その基端の係合部58を支持穴53(第16図参照)に
係合させてヘッドブロックに支持されているので、磁気
ヘッドブロックJOの移動に伴ない。
パッド部材56と磁気ディスク52との摩擦によって、
その自由端が磁気ヘッド36よシ遅れる向きに揺動しよ
うとする。しかし、板バネバッド54の肩部59の背面
が受は部6】(第16図参照)に当接しているので、該
パッド54の揺動は完全に阻止される。従って、パッド
部材56は、磁気ヘッド36に対して終始一定の位置で
対応しておシ、該ヘッドと磁気ディスク52とを常時一
定の押圧力で接触させている。
第30図は、ストツバ112が電源スィッチをオンに維
持している状態を示しているのであるが、全群の解放力
が終υに近づくと1回転体94の係合部130が規制部
128に係合する。
第31図において、保合部130が係合したストッパ1
12は1回転体940回転によりて1弾性腕124れる
。規制部128の移動が阻止されたことにより。
回転体94の回転も阻止される。このとき、全群21は
、未だ余力を有しているのであるが、充分な駆動源とし
ての作動域を取シ出すために、余力を残して駆動力を断
つようになっている。
回転体94が停止すると、これに連らなる歯車列が停止
する。すなわち、ビニオン17が停止して磁気ヘッドブ
ロックlOの移動が終夛、ハブ6が停止して磁気ディス
ク52の回転が終る。このとき、磁気ヘッド36は磁気
ディスク52のトラックの最外端に位置している。
一方1回転体94がストッパ112を強制的に押動した
とき、スイッチ部126は、第31図に示すように、そ
の先端】26aを電源接点132から離していて。
電源スィッチをオフしている。
磁気ディスク52の回転の停止、すなわち、録音モード
の終了は1回転体94に巻き取られることによってケー
スl内に引き込まれる巻上紐25が、それ以上引き込ま
れなくなったことによシ知ることができる。或いは、モ
ード選択部材27を押動していて且つ電源スィッチがオ
ンのとき点灯する録音モード表示ランプを設け、電源ス
ィッチがオフされたとき該ランプを消灯させるようにし
てもよい。
何れにしても、全群の解放力が規制されたのち。
モード選択部材27への押動力を解除すると、録音モー
ドの間第7図に示すように、ヘッド部62を磁気ディス
ク52に接触させていた消去ヘッド38は。
第6図に示すように、カム73で撓まされた板バネ63
によって案内穴39内へ退避させられる。
再生モード このモードは、磁気ディスクに記録された音声信号を再
生するモードである。
このモードを実行する前に前記巻上モードが実行される
。巻上モードについては既に説明したのでここでの説明
は省略し1巻上モード終了時における各部材の態様を述
べるに止める。
消去へ、ド38は、第6図に示すように、モード切換部
材27のカム73によシ変形させられた板ノくネ63に
よって案内穴39内へ引き込まれている。
スイッチ接片77は、コモン接点83Aと再生モード接
点83Bとを接続していて1図示されない回路を再生モ
ードに保持している。
電源スィッチは、第2図に示すように、ストッパ112
が回転体94の係合部130で押動されていることによ
って、スイッチ部126の先端126aを電源接点13
2から離間させてオフされている。
巻上紐25には、全群の解放力に抗する拘束力が与えら
れている。
磁気ヘッド36は、第1図及び第3図に示すように、磁
気ディスク52のトう、り(図示せず)の内方端に位置
させられている。すなわち、このときの磁気へ、ド36
の位置は、録音モード時のスタート位置と同じでちって
1巻上モード終了時にしま自動的に頭出しされているこ
とになる。
そして1巻上紐25への拘束力を解除すると、第2図に
示すように位置していた回転体94は、全群の解放力に
よって反時計方向へ回転する。この回転体94の回動に
連れて、ストツノζ】12が第30図に示す電源スイツ
チオン維持の状態を経たのち、第31図に示す電源スイ
ツチオフの状態へ至る作動は、前述した録音モードと同
じであるから重複を避けるために、その説明は割愛する
回転体94は全群の解放力によって駆動されるのである
が、この解放力は、第4図に示すように。
駆動歯車89.歯車96. 97. 99.ウオーム歯
車100からなる増速歯車列とウオーム軸102.制動
回転体101及び制動筒体103によって調速されて。
ビニオンJ7とノ・プロを一定の速度で回転駆動する。
従って、第1図に示すように、磁気ディスク52は示矢
方向へ回転させられ、磁気ヘッド36は線りに沿って直
線状に移動させられる。この両者の相対的な移動によっ
て、磁気ヘッド36は記録トラックを渦巻状にトレース
して、該トラックに記録されている音声信号を読み取る
。この音声信号は、図示されないスピーカを介して再生
される。この再生モードにおいて、磁気ヘッドブロック
10が一定の姿勢を保って移動するとと、板バネバッド
54が安定した位置で磁気ディスク52を磁気へ、ド3
6に押圧することは前述した録音モードの場合と同様で
ある。
この再生モードは、第31図に示すように1回転体の係
合部130がストッパ112を強制的に押動して、その
規制部128を合釘解放終期規制段部115に衝合させ
て1回転体自体の回転を阻止されると共に、スイッチ部
126の先端】26aが電源接点132、 から離間し
て電源スィッチをオフした時点で終了する。再生モード
終了時1巻上紐25はケース内に引き込まれて込る。
録音モードと再生モードが終了したとき、ストッパ11
2は、第31図に示すように1弾性腕124を弾性変形
させて電源スイッチをオフした状態に保持される。この
弾性腕124のクリープを防止するために、阻止部11
8の形状を第34図に符号118Aで示すように設定し
てもよい。弾性腕124Aは、阻止面318Bに衝合し
てスイッチオンの状s < m 30図参照)を維持し
、ストッパ112が回転体の係合部130で強制的に押
動された状態(第31図参照)では阻止面118Bを乗
り越えて符号124Bで示すように、畝面の背部へ逃げ
る。この背部においては弾性腕124Bは何らの拘束力
をも受けない。巻上モードにおいて1回転体94との摩
擦力でストッパ112が揺動させられると1弾性腕12
4Bは斜面118cを摺擦して阻止部118Aを乗り越
える。
発明の効果 以上のように1本発明の磁気録音再生装置によれば、全
舞を駆動源として録音再生ができる小型れ駆動するので
、録音再生のトラックのずれが生シナイ。全舞の作動域
を規制しているので、全舞を巻上げるだけでトラックの
頭出しができる。駆動源としてモータを使用しないから
、省電力、軽量小型に構成でき、更に1合成樹脂製の部
品であっても充分機能するので、コストを低くできると
共に、録音・再生の切換操作が簡単であるから。
玩具に用いるのに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気録音再生装置の一実施例を示す平
面図、第2図は同上の底面図、第3図は第1図から磁気
ディスクを取り除いた状態を示す平面図、第4図はへラ
ドプロ、りと全舞駆動源と調整手段とを示していて、合
釘解放状態を示す平面図、第5図は同上の合釘巻十時の
状態を示す平面図、第6図はモード切換部材が再生モー
ドに置かれた状態を示す、第2図中のA−A線断面図。 第7図は同上の録音モードを示す断面図、第8図は全舞
駆動源と調整手段を示す第4図中のB−B線断面図、第
9図はプリント基板を要部のみ示す平面図、第10図は
録音−再生終了位置に置かれたへ、ドブロックを示す平
面図、第11図はへラドプロ、りの平面図、第12図は
同底面図、第13図は板バネパッド支持構造を装着され
たヘッドブロックの右側面図、第24図は板バネパッド
とヘッドブロックを示す側面図、第15図は同上の平面
図、第16図は第15図中のC−C線断面図、第17図
は第15図中のD−D線断面図、第18図は板バネパッ
ド支持構造の要部を示す分解斜視図、第19図は消去へ
x卑ツドの出入機構を装着されたヘッドブロックの底面
図、第20図は長尺状板バネの側面図。 第21図は同上のの平面図、第22図はモード切換部材
の平面図、第23図は同上の底面図、第24図見た正面
図、第27図は合釘収納部を示す底面図。 第28図は合釘巻込口を示す倒伏正面図、第29図は合
釘動作領域規制兼用スイッチを示す分解斜視図、第30
図は同上のスイッチオン維持状態を示す底面図、第31
図は同上のスイッチオフ状態を示す底面図、第32図は
第2図中のG−G線断面図、第33図は自由状態のスト
ッパを示す側面図、第34図は規制手段の変形例を示す
要部正面図、第35図はケースの平面図、第36図は同
上の底面図、第37図は規制手段を形成された中ケース
を示す底面図。 第38図は同上の平面図、第′39図は第37図中のH
−H線断面図、第40図は第37図を矢印工方向から見
た正面図である。 5・・・ディスク支持軸、10・・・磁気ヘッドブロッ
ク。 16・・・う、り、】7・・・ピニオン、21・・・合
釘、25・・・巻上紐、27・・・モード切換部材、3
6・・・磁気ヘッド。 38・・・消去へ、ド、52・・・磁気ディスク、54
・・・板バネパッド、63・・・飯バネ、77・・・ス
イッチ接片、83・・・モード切換接点、85・・・全
群巻上軸、 100・・・ウオーム歯車、101・・・
調速回転体、102・・・ウオーム軸、103・・・制
動筒体、112・・・ストッパ、J14・・・全集巻上
終端規制段部、115・・・合釘解放終期規制段部、】
18・・・阻止部、124・・・弾性腕、125. 1
26・・・スイッチ部、128・・・規制部、】30・
・・係合部、131゜132・・・電源接点。 図面の浄書(内容に変更なし) −〇囚 最I 、liり 1F5)沼囲 う7i量 IF)x目 ンb調口 ll 1fl 予σ4尺 rF)δq剰     うδ2目 杢が30 手続補正書働幻 昭和59年10月 31 1 事件の表示 昭和59年特許願第128958号 2発明の名称 磁気録音再生装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名    称 (223)株式会社三協精機製作所4 
 代   理   人 住    所  東京都世田谷区経堂4丁目5番4−シ
ロ 補正の対象 図     面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気ディスクを係止するディスク支持軸と、このデ
    ィスク支持軸を回転駆動する全舞駆動源と、 この全舞駆動源の全舞を巻上げる巻上手段と、上記全舞
    の解放力を調整して、上記ディスク支持軸を一定の速度
    で回転させるための調整手段と、 上記ディスク支持軸に同期して直線状に移動し、上記磁
    気ディスクに対して相対的に渦巻状に摺接する磁気ヘッ
    ドと、 この磁気ヘッドを保持したヘッドブロックに支持された
    消去ヘッドと、 この消去ヘッドを上記磁気ディスクに摺接させた録音モ
    ードと、消去ヘッドを上記磁気ディスクから離間させた
    再生モードとを選択的に切換える部材であって、常時再
    生モード側に付勢されたモード切換部材と、 上記全舞の作動域を規制する規制手段と、 録音再生回路のための電源をオンオフする電源スイッチ
    とを具備する磁気録音再生装置。 2、上記規制手段が、全舞の作動域を規制するストッパ
    を含んでいて、このストッパの一部が上記電源スイッチ
    の可動接点を兼ねており、全舞解放終端位置で上記電源
    スイッチを自動的にオフすることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の磁気録音再生装置。
JP59128958A 1984-06-22 1984-06-22 磁気録音再生装置 Granted JPS619804A (ja)

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EP85107553A EP0168660A3 (en) 1984-06-22 1985-06-19 Magnetic recording/reproducing apparatus
ES544455A ES8609790A1 (es) 1984-06-22 1985-06-21 Un aparato de grabacion-reproduccion magnetica
CA000484917A CA1235222A (en) 1984-06-22 1985-06-21 Magnetic recording/reproducing apparatus
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ES544455A0 (es) 1986-07-16
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