JPS6192106A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はガス絶縁開閉装置に関するものであす、特に
１−遮断器方式のガス絶縁開閉装置に関するものである
。

〔従来の技術 第３図は従来の１−遮断器方式のガス絶縁開閉装置の単
線結線図であり、第４図は第３図の構成によるガス絶縁
開閉装置の機器配置平面図であり、第５図は第４図の側
面図である。第３図ないし第５図において、第１の回線
（１ａ）〜（ＩＣ）は、断路器（２ａ）〜（２ｃ）とし
ゃ断器（８ａ）　〜（８ｃ）と断路器（４ａ）〜（４ｃ
）とからなる第１の開閉袋Ｎ群（５ａ）〜（５Ｃ）を介
して、第１の主回路（６ａ）〜（６Ｃ）に接続されてい
る。

第２の回線（７ａ）　〜（７ｃ）は、断路器（８ａ）〜
（８ｃ）としゃ断器（９ａ）〜（９ｃ）と断路器（１０
ａ）　〜（１０ｃ）とからなる第２の開閉装置群（ｌｌ
ａ）〜（ｌｉｅ’）を介して、第２の主回路（１２ａ）
〜（１２Ｃ）に接続されている。

断路器（１８ａ）　〜（１８ｃ）としゃ断器（１４ａ）
　〜（１４Ｃ）と断路器（１５ａ）〜（１５ｃ）とから
なる第３の開閉装置群（１６ａ）　〜（１６ｃ）は、第
１の開閉装置群（５ａ）〜（５ｃ）の第１の回線（ｌａ
）〜（ｔｃ）との接続側と、第２の開閉装置群（１１ａ
）〜（１１Ｃ）の第２の回線（７ａ）〜（７ｃ）との接
続側間に接続されている。

今、例えば第１の回線（１ａ）〜（１ｃ）において故障
が発生すると、第１．第３の開閉装置群（５ａ）〜（５
ｃ）。

（１６ａ）〜（１６ｃ）を瞬時に開略し、瞬時の停電も
させることなく故障回路を分離する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来のガス絶縁開閉装置では、各しゃ断器
、断路器並びにそれらを接続する母線は、それぞれ充７
ｖ部分が絶縁性能の潰れたＳＦ６ガスを充填したタンク
内に収納されているため、装置の据付寸法は大幅に縮少
されているが、＠４図に示す寸法り、１は気中露出部分
の絶縁距離で決定される。従って、効果的な据付寸法の
縮少化がなされていない欠点があった。

この発明は、かかる欠点を解決するためになされたもの
で、第１．第２の主回路をガス絶縁母線とし、第１．第
２の主回路と、第１．第２、第３の開閉装置群との配列
を改良することにより、据付寸法を縮少できるガス絶縁
開閉装置を得ることを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るガス絶縁開閉装置は、第１．第２の主回
路を互いに平行に水平方向に配列し、かつそれぞれの各
相を垂直配列して、その少くとも一相を第１．第２、第
３の開閉装置群のこの相に対応する相と同一平面上に配
置したものである。

また、この発明の別の発明に係るガス絶縁開閉装置は、
上記のものにおいて第１．第２、第３の開閉装置群の各
相の機器を、それぞれ同一平面上においてそれぞれＳ字
状に配列接続されたものである。

〔作用〕

この発明においては、第１．第２の主回路を互いに平行
に水平配列し、かつそれぞれの各相を垂直配列して、そ
の少くとも一相を第１．第２、第３の開閉装置群のこの
相に対応する相と同一平面上（配置することにより、ま
た第１．第２、第３の開閉装置群の各相の機器を、それ
ぞれ同一平面上においてそれぞれＳ字状に配列接続する
ことにより、第１．第２の回線間並びに第１．第２の主
回路間の据付寸法を縮少する。

〔実施例〕

第１図はこの発明のガス絶縁開閉袋装置の一実施例を示
す平面図、第２図は第１図の線ｎ−ｎ側から見た側面図
である。第１図及び第２図において、第１の回線（１ａ
）〜（１ｃ）は送電線もしくは変圧器からの気中に露出
した架線であり、断路器（２ａ）〜（２ｃ）に固定され
たブッシング（１７ａ）〜（１７Ｃ）に引留められた後
、それぞれガス絶縁機器である断路器（２ａ）〜（２ｃ
）としゃ断器（８ａ）〜（８ｃ）と断路器（４ａ）〜（
４ｃ）とからなる第１の開閉装置群（６ａ）〜（５Ｃ）
を介して、ガス絶縁母線である第１の主回路（６ａ）〜
（６ｃ）に接続されている。第２の回線（７ａ）〜（７
Ｃ）は送電線もしくは変圧器からの気中に露出した架線
であり、断路器（１５ａ）〜（ｉ５ｃ）に固定されたブ
ッシング（１８ａ）〜（１８ｃ）に引留められた後、そ
れぞれガス絶縁機器である断路器（８ａ）〜（８Ｃ）と
しゃ断器（９ａ）　〜（９ｃ）と断路器（１０ａ）　〜
（１０ｃ）とからなる第２の開閉装置群（ｌｌａ）〜（
ｌｌｃ）を介して、ガス絶縁母線である第２の主回路（
１２ａ）〜（１２Ｃ）に接続されている。それぞれガス
絶縁機器である断路器（１８ａ）　〜（１８ｃ）としゃ
断器（１４ａ）　〜（１４ｃ）と断路器（１５ａ）〜（
１５Ｃ）とからなる第３の開閉装置群（１６ａ）　〜（
１６Ｃ）は、第１の開閉装置群（５ａ）〜（５Ｃ）の第
１の回線（１ａ）〜（１ｃ）との接続側と、第２の開閉
装置群（ｌｌａ）　〜（ｌｌｃ）の第２の回線（７ａ）
　〜（７ｃ）との接続側間に接続されている。

第１の主回路（６ａ）〜（６ｃ）と第２の主回路（１２
ａ）〜（１２ｃ）とは互いに平行に水平方向に配列され
、それぞれ各相は垂直に配列されている。第１．第２゜
第３の開閉装置群（５ａ）〜（５ｃ）、　　（ｌｌａ）
　〜（ｌｌｃ）　。

（１６ａ）　〜（１６ｃ）は第１．第２の主回路（６ａ
）〜（６ｃ）。

（１２ａ）〜Ｄ２ｃ）に直交するように第１．第２の主
回路（６ａ）　〜（６ｃ）、　　（１２ａ）　〜（１２
ｃ）間に配設され、第１．第２、第３の開閉装置群（５
ａ）〜（５ｃ）　、　（ｌｌａ）〜（ｌｉｅ）　、　　
（１６ａ）　〜（１６ｃ）の少くとも一相（５ｂ）。

（ｌｌｂ）、　　（１６ｂ、）の中心線と、この相に対
応する第１、第２の主回路（６ａ）〜（６ｃ）、（１２
ａ）　〜（１２ｃ）の−相（６ｂ）、　　（１２ｂ）の
中心線とは、同一平面上に配置されている。また、第１
．第２の主回路（６ａ）〜（６ｃ）、　　（１２ａ）　
〜（ｔ２ｃ）の他の二相（６ａ）（６ｃ）、　（１２ａ
）（１２ｃ）は、前記−相（６ｂ）、　　（１２ｂ）を
中心°として上下対称に配置されている。さらに、第１
．第２゜第３の開閉装置群（５ａ）〜（５ｃ）、　（ｌ
ｌａ）　〜（ｌｌｃ）　。

（１ｅａ）〜（１６ｃ）の各相の機器は、第１図に示す
ように同一平面上においてそれぞれＳ字状に接続されて
いる。

〔発明の効果〕

この発明は以上のように構成され、第１．第２の主回路
をガス絶縁母線としているため、第４図に示す従来のよ
うな第１．第２の主回路間隔（寸法Ｌ）の制約がなく、
機器寸法から決まる機器配置が可能となる。また第１．
第２．第３の開閉装置群の各相の機器を、それぞれＳ字
状に配列接続しているため、第１図に示すように第１．
第２の回線の空気絶縁距離りを、第１図における縦方向
もしくは横方向とせず、斜め方向に取ることができ、第
１図における横方向の距離を短縮できる。

また、第１図に示す相間距離ｄの間に機器を配置するこ
とかでｊ、第１図における縦方向の空間を有効に利用す
ることができる。従って、装置の据付寸法を縮少でき、
例えば変電所における開閉機器の据付面積の大幅な縮少
が図れると共に、気中母線を支持する鉄構を簡素化でき
る。

以上のようにこの発明によれば、装置の据付面積を縮少
できる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のガス絶縁開閉装置の一実施例を示す
平面図、第２図は第１図の線ｎ−ｎ側から見た側面図、
第３図は従来のガス絶縁開閉装置の単線結線図、第４図
は第３図の構成によるガス絶縁開閉装置の機器配置平面
図、第５図は第４図の側面図である。 図において、（１ａ）〜（１ｃ）は第１の回線、（２ａ
）〜（２ｃ）は断路器、（８ａ）〜（８ｃ）はしゃ断器
、（４ａ）〜（４ｃ）は断路器、（５ａ）〜（５ｃ）は
第１の開閉装置群、（６ａ）〜（６ｃ）は第１の主回路
、（７ａ）〜（７ｃ）は第２の回線、（８ａ）〜（８ｃ
）は断路器、（９ａ）　〜（９ｃ）はしゃ断器、（１０
ａ）〜（ＩＯＣ）は断路器、（ｌｌａ）〜（ｌｌｃ）は
第２の開閉装置群、（１２ａ）〜（１２ｃ）は第２の主
回路、（１８ａ）〜（１８ｃ）は断路器、（ｔ４ａ）〜
（１４ｃ）はしゃ断器、（１５ａ）〜（１ｓｃ）は断路
器、（１６ａ）〜（１６ｃ）は第３の開閉装置群である
。なお各図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１の回線の各相をそれぞれに対応する第１の主
   回路の各相に接続する第１の開閉装置群と、第２の回線
   の各相をそれぞれに対応する第２の主回路の各相に接続
   する第２の開閉装置群と、前記第１の開閉装置群の前記
   第１の回線との接続側と前記第２の開閉装置群の前記第
   ２の回線との接続側間に接続された第３の開閉装置群と
   を備え、ガス絶縁開閉装置において、前記第１、第２の
   主回路の３相を水平方向で互いに平行に配列しかつそれ
   ぞれの３相を垂直配列したガス絶縁母線とし、前記第１
   、第２、第３の開閉装置群をそれぞれ前記第１、第２の
   主回路と直交するように前記第１、第２の主回路間に水
   平配設し、かつ前記第１、第２の主回路の少くとも一相
   とこの相に対応する前記第１、第２、第３の開閉装置群
   の一相とを、同一平面上に配置したことを特徴とするガ
   ス絶縁開閉装置。
2. （２）第１、第２、第３の開閉装置群の一相と同一平面
   上の第１、第２の主回路の一相を中心として、前記第１
   、第２の主回路の他相が前者と同一垂直面上に対称に配
   置されていることを特徴とする特許請求の範囲第（１）
   項記載のガス絶縁開閉装置。
3. （３）第１、第２、第３の開閉装置群の各相の機器は、
   それぞれ同一平面上においてＳ字状に配列接続されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項または第
   （２）項記載のガス絶縁開閉装置。