JPS6180557A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPS6180557A
JPS6180557A JP59200493A JP20049384A JPS6180557A JP S6180557 A JPS6180557 A JP S6180557A JP 59200493 A JP59200493 A JP 59200493A JP 20049384 A JP20049384 A JP 20049384A JP S6180557 A JPS6180557 A JP S6180557A
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cassette
shutter
opening
magnetic
lever
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Tatsuo Nishikawa
達夫 西川
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は磁気ディスク装置に係り、さらに詳しくは回転
する磁気ディスクに対して磁気ヘッドを接触乃至対向さ
せ、情報の書込み、読出しを行なう磁気ディスク装置に
関するものである。
[従来技術] 回転する磁気ディスクに対して磁気ヘッドを接触乃至対
向させ、磁気記録、再生を行なう磁気ディスク装置が広
く採用されている。
このような磁気ディスク装置としてはいわゆるフロッピ
ーディスク装置が広く採用されているが、最近において
はスチルビデオカメラなども実用化されている。
このような磁気ディスク装置においてはシャッタを有す
る磁気ディスクカセットを使用する場合、シャッタを開
閉するための何等かの機構を備えていることが望ましい
シャッタはカセットの磁気ヘッドが嵌入される開口部を
開閉するもので、非使用時におけるごみなどの侵入を防
上するものである。
従来においてはこのようなカセットを用いる場合で、利
用者が手によりシャッタの開閉を行なう方法を採用して
いた場合もあるが、シャッタの開閉操作を忘れてしまう
場合もあり、カセットの装着動作に連動してシャッタを
開閉する機構を設けるようになった。
しかし、従来のこの種のシャッタ開閉機構は構造が複雑
でコスト高となる欠点があった。
[1]  的] 本発明は以北のような従来の欠点を除去するために成さ
れたもので、極めて簡単な構造により、シャンクを自動
的に開閉できるようにした磁気ディスク装置を提供する
ことを目的としている。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図以下は本発明の一実施例を説明するもので1図示
の実施例は磁気ディスクカセットが2個装着される形式
のものとして例示しであるがもちろん1つでもかまわな
い。
このような形式の磁気ディスク装置はコンピユー タと
結合させて使用する場合、大容量の記憶装置となると共
に、重要なプログラムを一方の磁気ディスクに記憶した
場合、直ちに他方の磁気ディスクにコピーして保存でき
るため、極めて有利である。
本実施例になる磁気ディスク装置はシャーシ1を基準と
して組立てられており、大きく分類すると、シャーシ1
上に装着された2組のヘッド移動機構2,2と、シャー
シlの下面に設けられたモータ3と、前記ヘッド移動機
構2,2を覆うようにしてシャーシl上に設けられたカ
セット装着機構4.4とから構成されている。
以下、各部の詳細について順を追って説明する。
ヘッド移動機構2は第7図および第8図に示すように、
シャーシ1上に固定されたガイド5と、このガイド5を
上方から左右の両側にかけて覆った状態で摺動自在に取
付けられたスライダ6を有。
する。
ガイド5の両側面と、口字状のスライダ6の内側面の対
向する位置にはそれぞれ断面が円形のガイドバー7が2
木ずつ固定されており、合計4木ずつのガイドバー7に
接した状態でそれぞれ複数個のスチールポール8が配置
されている。
従って、ガイドバー7とスチールポール8とは4ケ所で
点接触の状態となり、スライダ6は摩擦力の影響をほと
んど受けず、極めてスムーズに移動することができる。
また、ガイドバー7とスチールポール8との間にガタが
あると、スライダ6は高精度で直線運動することができ
ないため、板9を介してねじ10によってガイドバー7
をスチールポール8に押付け、ガタを除去している。
なお、図示していないが、スライダ6はスプリングによ
り後述するパルスモータ11側へ接近する方向に押圧さ
れている。
一方、スライダ6にはへラドアーム12の一端が固定さ
れており、ヘッドアーム12はスライダ6の一方の側に
沿って屈曲して運び、シャーシ1の上面に沿って導かれ
、その先端の上面にはヘッド台13を介して磁気ヘッド
14が固定されている。
ヘッド台13はねじ15を介して固定されるが、ねじ1
5が嵌合する穴はヘッド台13の長手方向に沿った長孔
13aとなっており、ねじ15とヘッド台13との間に
は皿ばね16が弾装され、ヘッド台13の上下方向のガ
タを除去している。
また、ヘッドアーム12の上面にはヘッド台13の近傍
においてねじりコイルばね17が取付けられており、そ
の一端はへラドアーム12上のピン18に接し、他端は
ヘッド台13の側面に接し、ヘッド台13をヘッドアー
ム12の先端方向へ押圧している。
ヘッドアーム12の先端には折曲部12aが形成されて
おり、ここにはねじ19が螺合さ、れている。ねじ19
の先端はヘッド台13のねじりコイルばね17とは反対
側の側面に接している。
従ってねじ19を回して前後させることにより、ねじり
コイルばね17の力と協働して磁気へラド14の位置を
調整し、後述するモータ軸を通る直線と磁気ヘッドの中
心とのずれjをOにすることができる。
一方、ヘッドアーム12の上側においてスライダ6の上
面には調整板2oの一端が固定されている。調整板20
の他端はへラドアーム12の屈曲形状に沿って屈曲され
ており、その先端はへラドアーム12の途中にまで延び
ている・ この調整板20の先端にはねじ21が螺合されており、
このねじ21の下端はへラドアーム12の上面に接して
いる。従って、ねじ21を回転させることにより、ねじ
21を上下させ、ヘッドアーム12を介して磁気ヘッド
14の上下方向の位置を調整できる。
なお、スライダ6の両端には第8図に示すように側板2
2.23が固定されている。
一方、スライダ6から離れた位置において、シャーシ1
上には支持板24が側板22.23と平行に固定されて
おり、支持板24にはパルスモータ11が固定されてい
る。パルスモータ24の出力軸24aにはピニオンギヤ
25が固定されている。
また、支持板24には第8図に示すようにパルスモータ
11と並んでねじ筒26が固定されており、ねじ筒26
にはねじ軸27が螺合されている。
ねじ軸27の外方端にはポス28を介して2個のギヤ2
9.30が取付けられている。これらギヤ29.30は
前記ピニオンギヤ25と噛合されるが、一方のギヤ29
はポス28に固定されており、他方のギヤ30は回転自
在である。
そして、回転自在のギア30には開口部30aが形成さ
れており、この開口部30a中にはギヤ29の側面に突
設されたピン31が嵌入している。このピン31とギヤ
30の外側面に突設されたピン32との間にはスプリン
グ33が張架されており、ギヤ30に第9図中時計方向
に回動させる力を与えている。
従って、ギヤ29.30の歯は互いにずれようとする傾
向にあるが、ギヤ29.30がピニオンギヤ25と噛合
すると、歯は強制的に一致され、ずれようとする力がバ
ックラッシュを防止する機能を果たす。
なお、ポス28の支持板24側の端面にはビイ34が突
設されている。
ねじ軸27の内方端は側板22の外側面に螺合されてい
る調節ねじ35の外側面に接している。
従って、パルスモータ11が回転されると、ギヤ29.
30を介してねじ軸27が前後し、スライダ6、ヘッド
アーム12を介して磁気へラド14が磁気ディスクの直
径方向に移動され、ヘッド移動が行なわれる。
一方、支持板24の外側面には、ねじ軸27の近傍にお
いて軸36が突設されており、この軸36にはシャツタ
板37がその一端をポス37aを介して回動自在に軸承
されている。
シャツタ板37のポス37a側の端部の上側には、ばね
片38が設けられており、その先端は支持板24の外側
面で、かつねじ軸27の上方において突設されたピン3
9の下側に接しており、シャツタ板37に対し、第9図
中、時計方向への回動習性を与えている。
しかし、シャツタ板37の時計方向の回動限はシャツタ
板37の先端の下部37bが支持板24に突設されたピ
ン40と接することにより規制される。
また、シャツタ板37と支持板24に一致できる位置に
おいて開口部41.42が形成されている。支持板24
の開口部42の背面側には投光素子と受光素子からなる
フォトセンサ43が設けられている。
このシャツタ板37は磁気ヘッドが磁気ディスクのトラ
ック最外周の位置に至ったことを検出しパルスを発生さ
せるためのパルス発生手段(TR’“00パ検出機構)
を構成している。
一方、シャーシ1にはそれぞれのヘッド移動機構2,2
と対応してイジェクトレバー44が設けられている。
イジェクトレバー44は細長い板状に形成されており、
前後に長孔44aが軸線方向に沿って形成されている。
この長孔44a中にはそれぞれシャーシ1に突設された
ピン45.46が摺動自在に嵌合されている。
そして、イジェクトレ/<−44の手前側の側部にはイ
ジェクトボタン47が固定されている。
このイジェクトボタン47の近傍のピン46とイジェク
トレ/(ニー44の先端部の折曲部44bとの間にはス
プリング48が張架されており、イジェクトレバー44
に対し第2図中右方への移動習性を与えており、通常は
ピン45.46が長孔44a 、44aの左端に接して
いる。
イジェクトレバー44にはピン45.46の間に位置す
る直立したカム49が設けらている。
このカム49にはイジェクトボタン47側に斜面49a
が形成されている。
このイジェクトレバ−44は後述するカセット装着機構
4,4と連動してカセットの排出動作を行なう。
また、シャーシ1にはそれぞれのヘッド移動機構2,2
と対応してモータ軸50が突出した状態で設けられてい
る。
このモータ軸50は上端が開放されたカップ状の部材5
1を一体的に有する。
このカップ状の部材51の高さはモータ軸50の高さよ
りも低く、非磁性材から形成されている。
そして、カップ状の部材51の底面にはリング状のマグ
ネット52が固定されている。
このようなマグネット52を設けた理由は次の通りであ
る。
すなわち、第6図に示すように磁気ディスク53はその
中央部にモータ軸50に嵌合されるポス(合成樹脂製)
54を有し、このポス54と磁性材から成るワッシャ5
5との間に磁気ディスク53の中央部が挟持された状態
で固定されている。
従って、後述するようにして磁気ディスフカセントが装
着され、モータ軸50がポス54中に嵌合されると、マ
グネット52の磁束がカップ状の部材51の近傍を介し
て導かれ、磁性材から成るワッシャ55を磁力により吸
着できる。
従って、モータ軸50とポス54との間にスリップが生
じることなく確実にモータの回転力を磁気ディスク側に
伝達することができる。
モータ軸50は円板状の軸受56を介してシャーシlに
回転自在に取付けられている。
また、モータ軸50の下端には円板57がシャーシ1の
下側において固定されている。
この円板57はロータ58に固定される。ロータ58は
リング状のマグネット59及び回転制御を行なうための
信号発生用の歯車60とを有する。
このロータ58にはベルト61の一端が巻掛けられてお
り、他端はもう一方のモータ軸50のロータ62に巻掛
けられている。
ベルト61はたわみによる回転の不安定状態が生じない
ようにテンションローラ63に接している。
一方、シャーシlの下面にはモータ軸5oを囲んだ状態
でプリント基板64が固定されており、このプリント基
板64にリング状に形成されたコイル65が固定されて
おり、ロータ58のマグネット59と対向している。
従って、コイル65に通電すると起磁力が発生しマグネ
ット59を介してロータ58が回転する。
ロータ58が回転すればベルト61を介してロータ62
が回転し他方のモータ軸をも回転させることができる。
前述したロータ58とコイル65とはモータ3を構成し
ている。
一方、カセット装着機構4は第2図〜第4図に示すよう
に構成されている。
すなわち、カセット装着機構4は回動枠66を有し、こ
の回動枠66の奥側の両端部に形成された折曲部66a
がシャーシlのヘッド移動機構2の近傍に設けられた折
曲部1a、laにそれぞれ回動自在に軸承されている。
この回動枠66には偏平な枠体として形成されたカセッ
トガイド67が摺動自在に取付けられている。
このカセットガイド67中に磁気ディスクカセット68
が摺動自在に嵌合される。
この方セフ)ガイド67の下方には磁気ヘッドやモータ
軸等が自由にアクセスできるように大きな開口部が設け
られている。
一方、カセットガイド67の側縁には断面がL字状に形
成されたレバー69が摺動自在な状態で接している・ レバー69の角部には所定長さにわたって細長い開口部
69aが形成されており、この開口部69a中にはカセ
ットガイド67から切り起こされた突片67aが嵌合さ
れている。
レバー69の垂直部にはレバー69の長手方向に沿って
2個の長孔69bが形成されており、これら長孔中には
カセットガイド67から突設されたピン70が摺動自在
に嵌合されている。
また、レバー69の垂直部にはカセットの挿入口側に寄
った位置においてシャーシ1側に突設された突片ibと
係合するピン71が突設されている。
また、レバー69のピン71とは反対側の端部に突設さ
れた折曲部69cとカセットガイド67の突片67aと
の間にはスプリング72が張架されており、レバー69
は常時カセ、ントの挿入口側に引寄せられる力を与えら
れている。
また、突片67aとシャーシlとの間にはスプリング7
3が張架されており、カセットガイド67をも含めて回
動枠66全体をシャーシ1側に引寄せている。
また、レバー69の先端部には折曲部69dが形成され
ており、この折曲部69dは後述するように磁気ディス
クカセット68の先端部に係合する。
ところで、カセットガイド67の上面には板ばね74の
一端が固定されており、この板ばね74の先端がカセッ
トガイド67の中央部に形成された2個の長孔67b、
67b間にまで延びている。
これら長孔67bは磁気ディスクカセット68の着脱方
向と同一方向に形成されている。
そして、板ばね74の先端には前記長孔67b中に嵌合
するローラ75が設けられている。
このローラ75は第5図に示すように長孔67bの下方
に位置する磁気ディスクのポス54の上面に接し、板ば
ね74の力によりポス54をモータ軸50と一体のカッ
プ状の部材51に押付けている。
従ってマグネット52の吸着力と協動して磁気ディスク
の回転時にスリップが生じないようにしている。
また、長孔67bの近傍において開口部76が形成され
ている。
この開口部76にはポス54中に埋設されたPGピン(
インデックスピン)77が臨まされ。
かつ上側からセンサ78が臨まされる。
センサ78はカセットガイド67上に固定されたプリン
ト基板79に接続されており、磁気抵抗効果素子(MR
素子)などから構成されている。
PGピン77にはマグネット52の磁束がカップ状部材
51を介して導かれており、弱い磁界が誘起されている
この磁界は極めて弱いがMR素子のセンサ78はこれを
検出し、内部抵抗値が変化し、その抵抗変化分をコンパ
レータなどを利用してパルスを作り出し、磁気ディスク
1回転でパルスを一発発生させインデックス信号に使用
している。
なお、MR素子は極めて弱い磁界で感能するため本実施
例装置をパソコンなどに取付けるとCRTの周辺、トラ
ンス周辺及びモータ周辺から発生する磁束変化により誤
動作が生じる恐れがある。
そこで本実施例にあってはカセットガイド67を磁気シ
ールド“効果の大きな鉄系の材質により形成し誤動作を
防止した。
また磁気シールド効果を考えると開口部76の大きさも
小さい方が良いが本実施例においてはMR素子を用いた
インデックス検出機構を採用しているため第5図(A)
に示すように直径が10〜15mmのポス54の大きさ
内にほぼ収まる程度の大きさとすることができた。
また、MR素子は磁束変化速度には無関係で磁界変化を
検出できるため、小型で高速度のインデソクス検出装置
として最適である。
なお、カセットガイド67の奥側にはパッドレバー80
の一端が回動自在に取付けられており、その自由端の下
面に設けられたパッド81はカセットガイド67の開口
部82を通って磁気ヘッドと対応した位置において磁気
ディスク53を上方から押さえ、磁気ディスクと磁気ヘ
ッドとを確実に接触させることができる。
なお、パッド81はパッドレバー80の先端に取付けら
れたねじ83に固定されているため、ねじ83を回して
パッド81の磁気ディヌク53に対する接触圧を調節す
ることができる。
一方、磁気ディスクカセット68は第15図(A)〜(
C)に示すように構成されている。
磁気ディスクカセット68は硬質の合成樹脂などから形
成された上下のカセットハーフ84を2枚合わせた偏平
なケースとなっており、この中にポス54を介して磁気
ディスク53が回転自在に収容されている。
また、カセットハーフ84のそれぞれには対向した位置
に磁気ヘッドやパッドが嵌入する開口部68aが形成さ
れている。
また、この開口部68aからゴミなどが入り込まないよ
うにするためのシャッタ85が開口部68aをも含めた
凹部86中に摺動自在に嵌合されている。
このシャッタ85は凹部86の一端86aと他端86b
とに接触する位置にまで自由に移動でき、開口部68a
を開閉する。
このシャッタ85はカセットをカセットガイド67中に
着脱する動作を利用して自動的に開閉されるが、その開
閉機構を第16図(A)、(B)に示す。
すなわち、カセットガイド67の前記レバー69が設け
られている側縁とは反対側の位置において開閉レバー8
7の一端がピン88を介してカセットガイド67側の突
片89に回動自在に軸承されている。
ピン88にはねじりコイルばね90が巻装されており、
開閉レバー87に対し第16図中時計方向への回動習性
を与えている。
開閉し八−87の自由端側にはカセットガイド67側に
向かって第1及びストフパとなる第2の突起87a、8
7bが突設されている。
第1の突起87aはその先端部にカセットの挿入口側が
低くなる斜面87cが形成されており。
後端部側は直立壁87dとなっている。
一方、カセットガイド67の内側には突起91が突設さ
れており、この突起91よりもカセットの挿入口側に寄
った位置において開閉し/< −87の突起87aが嵌
入する開口部92が形成されている。
次に1以上のように構成されたカセットのシャッタ85
の開閉機構の動作について説明する。
第17図(A)〜(D)はシャッタを開く動作を説明す
るもので、同図(A)に示すようにシャッタ85を閉じ
た状態でカセット68がカセットガイド6フ内に挿入さ
れてくると、開閉レバー87の第1の突起87aの先端
がシャッタ85の端縁に接触し、やがて同図(B)に示
すようにシャッタ85の側面に第1の突起87aの先端
が乗り上げる。
この状態でさらにカセット68を押込むと同図(C)に
示すようにシャッタ85の端縁が突起91に接し、同時
に開閉し八−87の第1の突起87aがシャッタ85の
側面に形成された開口部85aからシャッタ85内に嵌
入する。
そしてさらにカセット68を押込むと、シャッタ85が
突起91によりその位置に阻止されているためシャッタ
85だけが残り、同図(D)に示すようにシャッタ85
が開かれることになる。
一方シャッタ85を閉じる動作は第18図(A)〜(C
)に示すようにして行なわれる。
第18図(A)はカセットが装着されている状態である
。この状態から後述するような動作によりカセットが排
出し始めると、第18図(B)に示すようにシャッタ8
5の開口部85aの端縁が開閉レバー87の第1の突起
87aの直立壁87clに当たっているため、シャッタ
85はその位置に留まりカセット68だけが排出する方
向へ移動される。
そして、カセットは第18図(B)の状態で一旦停市す
る。
この時にはカセット68の先端はカセットガイド67か
ら所定距離飛出しているため、これを指で摘んで引出せ
ば、開閉レバー87は強い力に抗しきれず第18図(C
)に示すようにビン88を中心として図中反時計方向へ
強制的に回動され、シャンクが閉じた状態でカセット6
8を取出すことができる。
ところで、以上のように構成された本実施例装置の全体
的な動作について説明する。
電源がオンとなるとコイル65に電流が流れロータ58
が回転しモータ軸50が回転する。
この状態ではいずれのカセットガイド67にもカセット
68を装着することができる。カセット68が装着され
る以前においてイジェクトレバー44をスプリング48
の引張力に抗して押すことにより前進させ突起49の斜
面49aをカセットガイド67側のレバー69のビン7
0の下側に押し込み、ビン70を突起49の上側に位置
させる。
すると、カセットガイド67は回動枠66と共に傾斜し
た状態に持ち上げられる。
この時には第4図(A)に示すようにビン71がシャー
シ1側の突起lb上に乗り上げた状態となり、レバー6
9はスプリング72の引張力により手前側に引かれた状
態となり、スプリング73の引張力によりビン71が突
起lb上に押し付けられた状態にある。
従ってイジェクトレバー44を離してもカセットガイド
67は下降することがない。
すなわち、カセットガイド67の手前側が浮き上がりカ
セット挿入口が待機状態にセットされたことになる。
この状態でカセット68をカセットガイド67内に挿入
すれば、前述したようにシャッタ85が自動的に開かれ
つりカセットの挿入が行なわれる。
一方、カセット68が挿入されてゆくとカセットの先端
がレバー69の先端の折曲部69dに接し、レバー69
がカセット68と共に押し込まれる。
この結果、スプリング72は伸びビン70が長孔69b
の右端に接するまで移動され、第3図(A)に示すよう
にビン71が突起1bから外れ、突起1bの奥側の側縁
に接した状態となる。
すなわち、カセットガイド67はカセット68と共に下
降し、ポス54がモータ軸50に嵌合される。
同時にバンドレバー80の先端が下降し、磁気ヘンド】
4に対しバッド81を磁気ディスク53を介して押し付
ける。
この状態で磁気ヘッドの回転が開始されセンサ78とP
Gピン77によってインデックス検出が行なわれ、パル
スモータ11の回転によりヘッド移動機構2が作動され
、ヘッド移動が行なわれる。
パルスモータ11に十位相パルスを加えるとその出力軸
24aは第9図中時計方向に回転され、−位相パルスを
加えると反時計方向に回転される。
ここで、ピニオンギヤ25を介してギヤ29゜30が第
9図中時計方向に回転されるとねじ軸27も同方向に回
転され、シャツタ板37の方向にギヤ29.30が移動
する。
ギヤ29.30が反時計方向に回転されればギヤ29.
30はシャツタ板37から離れる。
今、ギヤ29.30が第9図中時計方向に回転しシャツ
タ板37方向に進むとポス28に突設されているビン3
4が第11図に示すようにシャツタ板37の下側縁に接
し始める。
すると、シャツタ板37は軸36を中心として第11図
中反時計方向に回動される。
シャツタ板37の開口部41は通常は支持板?4の開口
部42とは一致していないためセンサ43の発光素子か
らの光はシャツタ板37に当たって反射し、受光素子に
より検出されセンナ43はオンの状態となっている。
しかし、ギヤ29.30が第10図(A)に示す状態か
ら同図(B)に示す状態へとシャツタ板37の方向へ進
みピン34がシャツタ板37の下側縁に接し、シャツタ
板37を第11図中反時計方向に回転させると、第12
図に示すように開口部41.42が一致した状態となリ
センサ43の発光素子からの光は通過してしまい受光素
子側へは戻らない、従ってセンサ43は茅フとなる。
この時が磁気へラド14がトラック最外周に達した状態
である。
磁気ディスクの中心からトラック最外周までの距離りを
20mmとすると磁気ヘッドは中心から20mm離れた
トラック最外周に位置したことになる。
しかし、部品精度のばらつきによりシャツタ板37の開
口部41と支持板24の開口部42とが一致してもL 
= 20mmの状態に磁気ヘッドが位置するとは限らな
い。
そこで、ねじ軸27の先端が接するねじ35を回してL
 = 20m+sとなるように調整する。
調整の方法はまず第12図に示すように開口部41.4
2が一致する状態にセットし、センサ43をオフの状態
とし、第8図において顕微鏡などによりモータ軸50の
中心から磁気ヘッド14までの距離を2hmとなるよう
にねじ35を回転させれば良い。
そして、L = 20a+mとなった時点で接着剤など
を用いてねじ35をロックする。
本発明者の実験によればねじ35のピッチを 0.3m
mにすることにより、L = 20a+mに対し± 2
ル履程度の調整が十分可能であった。
なお、ねじ軸27のねじのピッチは0.5a+mに設定
しであるため、第10図CB)に示すようにピン34が
シャツタ板37の下側縁に接した状態から第9図中反時
計方向にねじ軸27が1回転すると、ピン34が第10
図(C)に示すようにシャツタ板37から離れる。
すなわち、第10図(A)の状態から(B)の状態にな
るまでの間においてピン34がシャツタ板37に当たり
センサ43をオフに動作させるのはピン34がシャツタ
板37に当たった時のみであり、それ以外でセンサ43
をオフさせることはない。
ところで、第11図の状態から第12図の状態にまでシ
ャンク板37を回転させる間にねじ27はβ=9″回転
し、センサ43がオフとなる。
ねじ軸27が9°回転するとピン34は円弧状に約0.
4mm移動する。
また、開口部41.42の幅は1.2mmに設定されて
いる。
そこで、未実施例にあっては軸36の中心からピン34
が接する位置までの距離をピン36の中心から開口部4
1.42までの距離の1/3とし、ピン34の0.4+
w+sの変位をシャッタ37の回動を利用して 1.2
mmに拡大し、センサ43の光が通過する開口部41.
42を大きくし、効率の向上を図っている・ 一般的には光センサを使用する際、発光素子からの光量
をできるだけ効率良く受光素子に導くのが良く、センサ
43からの光が通過する開口部は大きい程良い。
また、センサ43をオフさせるためにも発光素子からの
光量が全て受光素子に戻らないようにするには開口部が
大きい方が良い。
このような目的のためにねじ軸27のわずかな回転角度
9°をシャツタ板37のレバー比を利用して拡大しセン
サの効率の向上を図った。
一方、第13図は第12図の状態からさらに9°ねじ軸
27が回転した状態を示している。
この状態ではα=18°となり、センサ43はオンとな
りL = 20mmを越えて磁気へラド14が飛び出し
たことを検出でき、パルスモータ11を逆転させて正規
の位置に戻させる信号を得ることができる。
このようにしてトラック最外周位置を正確に決定しつつ
磁気記録再生を行なうことができる。
一方、磁気記録再生が終ってカセットを取出したい場合
にはイジェクトボタン47を介してイジェクトレバー4
4を押すと前述したようにイジェクトレバーの突起49
によってピン70を介してカセットガイド67が持ち上
げられる。この状態が前述した第4図(A)に示す状態
である。
この時にはスプリング72の力によりレバー69が戻る
ため、レバー69の折曲部69dによりカセット68が
引き出される。
この引き出される距離はわずかではあるがカセット68
がカセットガイド67から突出するため、この突出部を
指で摘めばカセットは容易に引き出せる。
そして、この引き出し時には前述したようにしてシャッ
タ85が自動的に閉じられる。
なお、上述した例にあってはヘッド移動機構2を2個別
々に設けたものとして例示したが、本発明はこれに限定
されることなく、第14図に示すようにヘッド移動機構
2は1個だけでもよい。
このような変形例を採用するにはへラドアームを12.
12aの2個一体的に形成し、それぞれに磁気ヘッド1
4を取り付ければよい。
[効 果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、カセ
ットガイド側にシャッタを開くための突起と、シャッタ
を閉じるためのレバーを設けた構造を採用しているため
、極めて簡単な構造によりカセットの着脱動作に連動し
てシャッタの開閉を行なう磁気ディスク装置を得ること
ができ、操作に優れた小型で、低コストの磁気ディスク
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するもので、第1図は全体
斜視図、第2図は分解斜視図、第3図(A)、(B)は
カセット装着状態におけるカセットガイド及びイジェク
トレバーの一部縦断側面図、第4図(A)、(B)はカ
セット排出時におけるカセットガイド及びイジェクトレ
バーの一部縦断側面図、第5図(A)、(B)は磁気デ
ィスク押さえ機構の平面図及び磁気ディスク駆動部の縦
断側面図、第6図は磁気ディスク駆動機構の要部の縦断
側面図、第7図はヘッド移動機構の縦断側面図、第8図
はヘッド移動機構の平面図、第9図はトラック最外周検
出機構の分解斜視図、第10図(A)〜(C)はトラッ
ク最外周検出機構の動作を説明する平面図、第11図〜
第13図はシャツタ板の動作を説明する正面図、第14
図はヘッド移動機構の変形例を説明する平面図、第15
図(A)〜(C)は磁気ディスクカセットの平面図、正
面図及び縦断側面図、第16図(A)、(B)はシャッ
タ開閉機構を説明する分解斜視図及び平面図、第17図
(A)〜(D)はシャッタ開放動作を説明する平面図、
第18図(A)〜(C)はシャッタを閉じる動作を説明
する平面図である。 1・・・シャーシ    2・・・ヘッド移動機構3・
・・モータ     4・・・カセット装着機構6・・
・スライダ    11・・・パルスモータ14・・・
磁気ヘッド  !9,21.35・・・ねじ27・・・
ねじ軸    43・・・センサ44・・・イジェクト
レバー 50・・・モータ輔   58・・・ロータ65・・・
コイル    66・・・回動枠67・・・カセットガ
イド 68・・・磁気ディスクカセット 69・・・レバー    70.71・・・ピン74・
・・板ばね    78・・・センサ第10図(A) 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図(A) 窮16図(B) 第17図(A)    第17図(B)第18図(A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気ヘッドが嵌入する開口部を開閉するシャッタを有す
    る磁気ディスクカセットが装着されるカセットガイドを
    有する磁気ディスク装置において、前記カセットガイド
    の一方の側壁の内側にシャッタを開く突起を設けると共
    に、カセットガイドの前記突起が設けられた側壁の外側
    にシャッタを閉じるレバーを設け、このレバーの先端が
    カセットガイドに形成された開口部を介してシャッタの
    開口部中に嵌入する方向に附勢したことを特徴とする磁
    気ディスク装置。
JP59200493A 1984-09-27 1984-09-27 磁気ディスク装置 Granted JPS6180557A (ja)

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