JPS617525A - スタ−タ用マグネチツクスイツチ - Google Patents
スタ−タ用マグネチツクスイツチInfo
- Publication number
- JPS617525A JPS617525A JP12525984A JP12525984A JPS617525A JP S617525 A JPS617525 A JP S617525A JP 12525984 A JP12525984 A JP 12525984A JP 12525984 A JP12525984 A JP 12525984A JP S617525 A JPS617525 A JP S617525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- movable contact
- starter
- fixed
- magnetic switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はスタータ用マグネチックスイッチに係り、特に
その接点がアーク等のために高温にさらされて焼損する
のを防止したスタータ用マグネチックスイッチに関する
。
その接点がアーク等のために高温にさらされて焼損する
のを防止したスタータ用マグネチックスイッチに関する
。
従来のスタータ用マグネチックスイッチは、特開昭５５
−１１７０７４に開示されているように、可動接点と接
点押しばね間に絶縁部材を挿入し、可動接点軸と絶縁ケ
ース間には接点戻しばねを配置した構造となっている。
−１１７０７４に開示されているように、可動接点と接
点押しばね間に絶縁部材を挿入し、可動接点軸と絶縁ケ
ース間には接点戻しばねを配置した構造となっている。
しかし、この従来構造では、アーク等の発生のために接
点部が高熱にさらされ絶縁部材が溶解してしまった時、
可動接点はふらつき状態となり、可動接点と固定接点間
が確実に離れるという保証はなく、従って通電し放しに
なってスイッチそのものが焼損に至るという危険があっ
た。
点部が高熱にさらされ絶縁部材が溶解してしまった時、
可動接点はふらつき状態となり、可動接点と固定接点間
が確実に離れるという保証はなく、従って通電し放しに
なってスイッチそのものが焼損に至るという危険があっ
た。
本発明の目的は、アークの発生などにより接点部が異常
に温度上昇したとき、電流を確実に遮断することのでき
るスタータ用マグネチックスイッチを提供するにある。
に温度上昇したとき、電流を確実に遮断することのでき
るスタータ用マグネチックスイッチを提供するにある。
本発明は可動接点を絶縁する絶縁部材に熱可塑材を使用
し、アークなどで異常温度上昇が発生したときにはこの
熱可塑材が溶解して確実に接点が開放され、電流が遮断
されるような構造としたこと−を特徴としたものである
。
し、アークなどで異常温度上昇が発生したときにはこの
熱可塑材が溶解して確実に接点が開放され、電流が遮断
されるような構造としたこと−を特徴としたものである
。
以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図により説明
する。第１図に於て、直流モータ２のアーマチャ１と回
転軸３は一体的に構成されている。
する。第１図に於て、直流モータ２のアーマチャ１と回
転軸３は一体的に構成されている。
回転軸３にはエンジン（図示せず）と直結したエンジン
リングギヤー４と軸方向に移動することによって噛合う
ピニオン５と該ピニオン５と一体的に構成された一方向
クラッチ６、スリーブ７が配置されている。スリーブ７
の外周にはスリーブワッシャ８が固着され、マグネチッ
クスイッチ９のプランジャ１０の突起部１１に一端を係
合し、ハウジング１２と接触して回転支点１３を持つシ
フトレバ−１４の他端１５で挾持される。トーションば
ね１６はシフトレバ−１４の回転支点１３をハウジング
１２に押しつけている。マグネチックスイッチ９のプラ
ンジャ１９はケース１７、固定ボス１８を一体的に持つ
側板１９と磁気回路を形成し、コイル２０への通電によ
って磁束を発生する。プランジャ１０の中央部には可動
接点軸２１をルーズ状態で収納する凹部２２が設置され
、その底部２３には固定ボス１８との間に戻しばね２４
を保持するように可動接点軸２１と一体的に構成された
鍔部２５が接触している。
リングギヤー４と軸方向に移動することによって噛合う
ピニオン５と該ピニオン５と一体的に構成された一方向
クラッチ６、スリーブ７が配置されている。スリーブ７
の外周にはスリーブワッシャ８が固着され、マグネチッ
クスイッチ９のプランジャ１０の突起部１１に一端を係
合し、ハウジング１２と接触して回転支点１３を持つシ
フトレバ−１４の他端１５で挾持される。トーションば
ね１６はシフトレバ−１４の回転支点１３をハウジング
１２に押しつけている。マグネチックスイッチ９のプラ
ンジャ１９はケース１７、固定ボス１８を一体的に持つ
側板１９と磁気回路を形成し、コイル２０への通電によ
って磁束を発生する。プランジャ１０の中央部には可動
接点軸２１をルーズ状態で収納する凹部２２が設置され
、その底部２３には固定ボス１８との間に戻しばね２４
を保持するように可動接点軸２１と一体的に構成された
鍔部２５が接触している。
第２図は可動接点２６とその周辺の５本発明の特徴とす
る部分を拡大して示したもので、可動接点２６は熱可塑
絶縁ブツシュ２７と熱硬化絶縁ブツシュ２８で可動接点
軸２１と絶縁され、ブツシュ２８の可動接点軸２１に接
した部分２８１の外径は同じく軸２１に接したブツシュ
２７の部分２７１の外径より大きく設定されている。止
め輪２９と可動接点軸２１の段差３０の間には可動接点
２６の内径より外径が小さい接点押しばね３１が可動接
点軸２１上に配置されている。可動接点２６と熱硬化絶
縁ブツシュ２８間に設置された弾性体３２は、接点押し
ばね３１の荷重より小さい荷重を持ち、内径は接点押し
ばね３１の外径より大きい。
る部分を拡大して示したもので、可動接点２６は熱可塑
絶縁ブツシュ２７と熱硬化絶縁ブツシュ２８で可動接点
軸２１と絶縁され、ブツシュ２８の可動接点軸２１に接
した部分２８１の外径は同じく軸２１に接したブツシュ
２７の部分２７１の外径より大きく設定されている。止
め輪２９と可動接点軸２１の段差３０の間には可動接点
２６の内径より外径が小さい接点押しばね３１が可動接
点軸２１上に配置されている。可動接点２６と熱硬化絶
縁ブツシュ２８間に設置された弾性体３２は、接点押し
ばね３１の荷重より小さい荷重を持ち、内径は接点押し
ばね３１の外径より大きい。
第１図へ戻って、可動接点２６と対峙する固定接点３３
．３４は絶縁ケース３５に固定され、固定接点３３はボ
ルト３６を介して電源３７に接続され、固定接点３４は
ボルト３８を介して直流モータ２に接続される。スイッ
チ３９は電源３７とマグネチックスイッチ９のコイル２
０間を継続する。
．３４は絶縁ケース３５に固定され、固定接点３３はボ
ルト３６を介して電源３７に接続され、固定接点３４は
ボルト３８を介して直流モータ２に接続される。スイッ
チ３９は電源３７とマグネチックスイッチ９のコイル２
０間を継続する。
以上のような構成において、スイッチ３９を投入すると
、電源３７よりマグネチックスイッチ９のコイル２０に
通電され、磁気回路のケース１７、側板１９、固定ボス
１８、プランジャ１０間に磁束が発生し、プランジャ１
０は固定ボス１８との間隙を埋めるように左方に移動す
る。プランジャ１０の移動によって可動接点２６は可動
接点軸２１を介して左方に移動し固定接点３３．’３４
に接触する。一方、プランジャ１０の突起部１１に係合
したシフトレバ−１４は回転支点１３を中心に回動し、
シフトレバ−１４の他端１５に挾持したスリーブワッシ
ャ８はスリーブ７、一方向クラッチ６を介してピニオン
５を右方に移動させ、エンジンリングギヤー４に噛合う
ことになる。ピニオン５とエンジンリングギヤー４が噛
合うと可動接点２６も固定接点３３．３４に接触するか
ら直流モータ２には電源３７よりボルト３６、固定接点
３３、可動接点２６、固定接点３４、ボ゛ルト３７を通
じて通電され、アーマチャ１が回転する。
、電源３７よりマグネチックスイッチ９のコイル２０に
通電され、磁気回路のケース１７、側板１９、固定ボス
１８、プランジャ１０間に磁束が発生し、プランジャ１
０は固定ボス１８との間隙を埋めるように左方に移動す
る。プランジャ１０の移動によって可動接点２６は可動
接点軸２１を介して左方に移動し固定接点３３．’３４
に接触する。一方、プランジャ１０の突起部１１に係合
したシフトレバ−１４は回転支点１３を中心に回動し、
シフトレバ−１４の他端１５に挾持したスリーブワッシ
ャ８はスリーブ７、一方向クラッチ６を介してピニオン
５を右方に移動させ、エンジンリングギヤー４に噛合う
ことになる。ピニオン５とエンジンリングギヤー４が噛
合うと可動接点２６も固定接点３３．３４に接触するか
ら直流モータ２には電源３７よりボルト３６、固定接点
３３、可動接点２６、固定接点３４、ボ゛ルト３７を通
じて通電され、アーマチャ１が回転する。
アーマチャ１の回転につれ回転軸３、スリーブ７、一方
向クラッチ６を介してピニオン５が回転しエンジンリン
グギヤー４を回してエンジンを起動する。このアーマチ
ャ１の回転力でエンジンを回転中、固定接点３３、可動
接点２６、固定接点３４には電源３７より大電流が流れ
ているが、何らかの原因で接点部にアークが発生し可動
接点２６が高熱にさらされると、熱可塑絶縁ブツシュ２
７は溶解し、可動接点２６は弾性体３２の反発力で第２
図右方へ押されて固定接点３３．３４との接触が強制的
に断たれ、アークの発生が停止される。
向クラッチ６を介してピニオン５が回転しエンジンリン
グギヤー４を回してエンジンを起動する。このアーマチ
ャ１の回転力でエンジンを回転中、固定接点３３、可動
接点２６、固定接点３４には電源３７より大電流が流れ
ているが、何らかの原因で接点部にアークが発生し可動
接点２６が高熱にさらされると、熱可塑絶縁ブツシュ２
７は溶解し、可動接点２６は弾性体３２の反発力で第２
図右方へ押されて固定接点３３．３４との接触が強制的
に断たれ、アークの発生が停止される。
以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、ア
ークの発生などで接点部が異常な温度上昇を受けても、
ある温度以上になると熱可塑絶縁ブツシュがヒユーズの
役目をして溶解し接点部の大電流を強制的に遮断できる
ので、接点周辺の絶縁物等の焼損を完全に防止できると
いう効果がある。
ークの発生などで接点部が異常な温度上昇を受けても、
ある温度以上になると熱可塑絶縁ブツシュがヒユーズの
役目をして溶解し接点部の大電流を強制的に遮断できる
ので、接点周辺の絶縁物等の焼損を完全に防止できると
いう効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第２図は第
１図の接点部拡大断面図である。
１図の接点部拡大断面図である。
Claims (1)
- １、コイル通電時に可動接点軸に取付けられた可動接点
が固定接点に接触することによつてスタータへの電流供
給を行うスタータ用マグネチックスイッチに於て、可動
接点軸と可動接点間を熱可塑材によつて絶縁するととも
に、平常時には上記熱可塑材を接点押しばねで押圧する
ことによつて可動接点が固定接点に押圧されかつ高温の
ために上記熱可塑材が溶解した時には上記接点押しばね
とは逆方向に作用するように取付けられた弾性体が可動
接点を固定接点から遠ざける方向へ押圧するような構造
を有せしめたことを特徴とするスタータ用マグネチック
スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12525984A JPS617525A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | スタ−タ用マグネチツクスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12525984A JPS617525A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | スタ−タ用マグネチツクスイツチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS617525A true JPS617525A (ja) | 1986-01-14 |
Family
ID=14905662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12525984A Pending JPS617525A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | スタ−タ用マグネチツクスイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS617525A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09210015A (ja) * | 1996-02-02 | 1997-08-12 | Hirata Corp | ガス圧作動アクチュエータ |
| JP2012199130A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Panasonic Corp | 電磁継電器 |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12525984A patent/JPS617525A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09210015A (ja) * | 1996-02-02 | 1997-08-12 | Hirata Corp | ガス圧作動アクチュエータ |
| JP2012199130A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Panasonic Corp | 電磁継電器 |
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