JP3644324B2 - スタータ用マグネットスイッチ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンを始動するためのスタータに用いられるマグネットスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術として、例えば特開平4−347367号公報に開示されたスタータ用マグネットスイッチがある。このマグネットスイッチは、図13に示すように、センタケース100とスイッチカバー110との間に挟持された樹脂製の接点ケース120を有し、この接点ケース120に外部端子130が取り付けられている。その外部端子130は、接点ケース120の内部で固定接点140と電気的に接続され、接点ケース120の外部に取り出された螺子部にナット150を締め付けて固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の従来技術では、ナット150の締付け力を樹脂製の接点ケース120で受ける構成であるため、エンジンルーム内の温度(近年では補機類の増加により高温になってきている)の影響や通電に伴う外部端子130の自己発熱等により接点ケース120に熱が加わると、接点ケース120を形成する樹脂のクリープ現象(へたり)により、ナット150の締付け力が低下して外部端子130が緩み、外部端子130と固定接点140との導通不良を生じる場合があった。
【0004】
なお、外部端子130から接点ケース120へ伝わる熱を抑えるために外部端子130の発熱量を低減することが考えられる。この場合、外部端子130として使用されるボルトのサイズアップを図ることで対応できるが、ボルトのサイズアップに伴って外部端子周辺の設計変更が必要となり、且つマグネットスイッチが大型化するという問題を生じる。
【0005】
また、接点ケース120の材料として使用される樹脂は、上述の如く、厳しい熱環境によりクリープが問題となるため、熱可塑性樹脂を使うことができず、一般には熱硬化性樹脂が使われている。この場合、熱硬化性樹脂で形成された接点ケース120をリサイクルすることは困難であり、多くは産業廃棄物として処理されるため、近年のリサイクル要求に対応できないという問題がある。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、第1の目的は外部端子の緩みを防止すること。第2の目的は外部端子をサイズアップすることなく発熱量の低減を図ること。第3の目的は樹脂ケースのリサイクル化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(請求項1の手段)
本発明のマグネットスイッチは、外殻の一部を構成する樹脂ケースと、中央部に丸孔が形成された円筒部および円筒部の径方向外側に突出する鍔部を有し、この鍔部の両面が樹脂で覆われた状態で樹脂ケースにモールド固定された金属部材と、円筒部の丸孔を挿通して、一端側が樹脂ケースの内部で固定接点に接続され、他端側が樹脂ケースの外部に取り出された外部端子と、この外部端子を樹脂ケースに締め付けて固定する締付け部材とを備え、この締付け部材により外部端子を樹脂ケースに締め付ける力を金属部材が受けていることを特徴とする。
この構成によれば、締付け部材による締付け力が樹脂ケースに作用しない、あるいは樹脂ケースに作用する締付け力が低減するため、樹脂ケースが熱を受けてクリープを生じる場合でも締付け力が低減することはなく、外部端子の緩みを防止できる。なお、金属部材は、外部端子が貫通する方向において、樹脂ケースの厚み幅全体に渡って配置しても良いが、樹脂ケースの一部にモールドしても良い。また、樹脂ケースは、一体構造でも良いが、別々の樹脂部材を組み合わせて構成しても良い。
さらに、金属部材の鍔部の両面が樹脂で覆われた状態でモールド固定されているので、金属部材が樹脂ケースから抜け落ちることがなく、樹脂ケースに外部端子を取り付ける際等に、樹脂ケースから金属部材が脱落することを防止できる。
【0007】
(請求項2の手段)
外部端子として使用されるボルトの頭部が固定接点に接続され、且つボルトの螺子部に締付け部材が結合され、この締付け部材と固定接点またはボルトの頭部とが金属部材を介して電気的に導通している。この場合、外部端子から金属部材を通じて固定接点に電流が流れる通電経路を形成できるため、金属部材を使用しない場合と比較して通電面積が増大する。この結果、外部端子をサイズアップすることなく、通電に伴う外部端子の発熱量を低減できる。
【0009】
また、鍔部を利用して金属部材の回り止めを行うこともできる。つまり、金属部材が例えば単純な円筒形状であると、締付け部材を締め付ける際に、その締付けトルクによって金属部材が締付け部材と一緒に共回りする可能性がある。これに対し、鍔部に角部を設けたり、鍔部に突起や穴等を形成することで、樹脂ケースに対して回転規制されるため、締付け部材を締め付ける際にも金属部材が共回りすることはない。
【0010】
(請求項3の手段)
金属部材は、円筒部の外周に配されたシール部材によって樹脂ケースとの間がシールされている。この場合、樹脂ケースのクリープにより樹脂ケースと金属部材との間に隙間が生じた場合でも、金属部材と樹脂ケースとの隙間をシール部材によってシールすることができる。
【0011】
(請求項4の手段)
樹脂ケースは、熱可塑性樹脂で構成されている。
本発明では、締付け部材の締付け力を金属部材で受けているため、樹脂ケースの樹脂材料として熱可塑性樹脂を使用することができ、産業廃棄物となる熱硬化性樹脂の使用量を低減(または無くす)できるため、リサイクル化の要求にも対応できる。
【0012】
(請求項5の手段)
締付け部材として、ボルトと組み合わされるナットを使用することができる。
【0013】
(請求項6の手段)
締付け部材として、弾力を付与することでボルトの螺子部に結合して軸力を発生するカップワッシャを使用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1はマグネットスイッチ1の固定接点周辺の構造を示す平面図、図2はマグネットスイッチ1の軸方向に沿った半断面図である。
本実施例のマグネットスイッチ1は、例えば図6に示すように、始動モータ2の回転を減速させてピニオンギヤ3を駆動する減速型スタータAに用いられる。なお、スタータAの構造及び作動は極めて周知であり、ここでの説明は省略する。
【0015】
マグネットスイッチ1は、図2に示すように、励磁コイル4の内周を可動するプランジャ5を具備し、このプランジャ5の移動に伴って、始動モータ2の通電回路(本発明のモータ回路)に設けられたモータ接点を開閉する。
モータ接点は、プランジャ5の端部に設けられた可動接点6と、この可動接点6に対向する一組の固定接点7(7A、7B)とで構成される。
【0016】
可動接点6は、絶縁ブッシュ8を介してプランジャ5と絶縁され、固定接点7に当接した時に接点圧を付与するコンタクトスプリング9に付勢されている。
一組の固定接点7は、外部端子として使用される端子ボルト10を介して接点ケース11に固定され、図1に示すように、両固定接点7がプランジャ5の径方向に対向して配置されている。また、両固定接点7は、可動接点6が当接する接点部分に対し略直角に折り曲げられた板状の導通部7aを有し、この導通部7aに端子ボルト10の螺子部10aを通すための挿通孔(図示しない)が空けられている。
【0017】
接点ケース11は、例えば絶縁性を有する合成樹脂を材料として成型され、図2に示すように、励磁コイル4の外周を覆うセンタケース12と、マグネットスイッチ1の後端を覆うスイッチカバー13との間に配され、スルーボルト14によってスイッチカバー13と共にセンタケース12に固定されている。
この接点ケース11には、図1に示すように、各端子ボルト10の取付け部に金属製のスペーサ15がモールド固定され、且つ車両のキースイッチ回路(図示しない)に接続されるスイッチ端子16が端子板16aと共にインサート成型されている。
【0018】
スペーサ15は、例えば図3または図4に示すような形状で、冷鍛成型または切削加工されたもので、中央部に丸孔15aを有している。具体的には、丸孔15aの周壁を形成する円筒部15bと、この円筒部15bの径方向外側に突出する鍔部15cとを有し、少なくとも鍔部15cの両面側が樹脂により覆われた状態でモールドされている(図5参照)。但し、円筒部15bの両端面は接点ケース11の表面に露出している。
円筒部15bには、その内周面と外周面にそれぞれOリング17、18(図1参照)を配置するための段差部15d、15eが環状に設けられ、且つ内周面の一部には、成型時の金型との位置決めを行うためのキー溝15fが設けられている。
【0019】
端子ボルト10は、図示しないケーブルを介してバッテリの正ターミナルに接続されるプラス側の端子ボルト10Aと、図示しないリード線を介して始動モータ2のフィールドコイル2a(図6参照)に接続されるマイナス側の端子ボルト10Bであり、それぞれ接点ケース11の外部に取り出された螺子部10aにナット19(本発明の締付け部材)を締め付けて接点ケース11に固定される。
【0020】
ここで、各端子ボルト10の締結構造をプラス側を例にして説明する。
プラス側の端子ボルト10Aは、図1に示すように、接点ケース11の内側でスペーサ15の露出面(接点ケース11の内側に露出している円筒部15bの端面)とボルト頭部10bとの間に固定接点7Aの導通部7aを挟み込み、端子ボルト10Aの螺子部10aが導通部7aに空けられた挿通孔とスペーサ15の丸孔15aを通って接点ケース11の外側へ取り出され、その螺子部10aにワッシャ20を介してナット19を締め付けている。
【0021】
これにより、ボルト頭部10bとナット19との間に固定接点7Aの導通部7aとスペーサ15とが挟み込まれ、ナット19の締付け力がボルト頭部10bとの間に加わることで、接点ケース11に端子ボルト10Aと固定接点7Aが固定される。
また、マイナス側では、励磁コイル4のリード線4aを接続するターミナル21がマイナス側固定接点7Bの導通部7aと共にスペーサ15とボルト頭部10bとの間に挟持される以外は、プラス側と同様の締結構造である。
【0022】
(第1実施例の効果)
本実施例では、ナット19の締付け力を接点ケース11にモールドされた金属製のスペーサ15で受けているので、樹脂製の接点ケース11が熱を受けてクリープを生じた場合でも締付け力が低減することはなく、所定の締付け力を維持できる。その結果、端子ボルト10の緩みを防止でき、端子ボルト10と固定接点7との導通不良を防ぐことができる。
【0023】
また、接点ケース11にモールドされたスペーサ15は、接点ケース11の外側でナット19を介して端子ボルト10の螺子部10aと電気的に接続され、接点ケース11の内側では直接固定接点7の導通部7aと接触しているため、端子ボルト10から直接固定接点7に電流が流れる通電経路の他に、端子ボルト10からスペーサ15を通じて固定接点7に電流が流れる通電経路が形成される。これにより、通電面積が増大するため、端子ボルト10をサイズアップすることなく、通電に伴う端子ボルト10の発熱量を低減できる。
【0024】
本実施例のスペーサ15は、円筒部15bの両端面が接点ケース11から露出した状態で接点ケース11にモールドされているが、円筒部15bの径方向外側に設けた鍔部15cが接点ケース11の樹脂に覆われているため、例えば端子ボルト10を取り付ける際に、端子ボルト10の螺子部10aがスペーサ15に当たっても、スペーサ15が接点ケース11から脱落することを防止できる。また、鍔部15cが樹脂で覆われているため、ナット19の締め付け時にスペーサ15が締付けトルクを受けてナット19と一緒に共回りすることを防止できる。但し、スペーサ15の回り止めを行うためには鍔部15cでなくても良い。例えばスペーサ15の一部に穴を空けたり、突起を設けることでも可能である。
【0025】
本実施例では、接点ケース11に金属製のスペーサ15をモールドしているため、樹脂製の接点ケース11が熱によるクリープを生じた場合、スペーサ15の外周に隙間を生じる可能性がある。これに対し、スペーサ15の円筒部15bの外周面に段差部15eを設け、その段差部15eにOリング18を配置することにより、上記の隙間をシールすることができる。
更に、本実施例では、ナット19の締付け力を金属製のスペーサ15で受けているため、接点ケース11の樹脂材料として熱可塑性樹脂を使用することが可能である。この場合、産業廃棄物となる熱硬化性樹脂の使用量を低減(または無くす)できるため、リサイクル化の要求にも対応できる。
【0026】
(第2実施例)
図7はマグネットスイッチ1の断面図である。
本実施例のマグネットスイッチ1は、図7に示すように、端子ボルト10が軸方向(プランジャ5の移動方向)に沿って配置され、端子ボルト10の螺子部10aが接点ケース11の後端面から取り出された構造を有している。
また、第1実施例では、ボルト頭部10bとスペーサ15との間に固定接点7の導通部7aを挟み込んでいるが、図7に示すように、ボルト頭部10bの端面に固定接点7を固着しても良い。
【0027】
この場合、例えば円筒形状のスペーサ15を接点ケース11の端子取付け部にモールド固定し、そのスペーサ15の円筒内部に端子ボルト10を挿通して、端子ボルト10の螺子部10aにナット19を締め付けることにより、そのナット19の締付け力を金属製のスペーサ15で受けることができるため、第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0028】
(第3実施例)
図8は端子ボルト10の取付け状態を示す断面図である。
本実施例では、端子ボルト10が取り付けられる接点ケース11の一部に金属製のスペーサ15を配置した場合の一例である。
例えば、図8に示すように、接点ケース11が別々の樹脂ケース11A、11Bを組み合わせて構成される場合、何方か一方の樹脂ケース11A(または11B)にのみスペーサ15をモールド固定しても良い。
【0029】
(第4実施例)
図9(a)はカップワッシャ22の平面図、(b)はA−A断面図である。
本実施例では、締付け部材としてカップワッシャ22を使用した場合について説明する。
カップワッシャ22は、図9に示すように、平面形状が円形の環状体で、円錐台形状の皿ばねとして設けられ、内周孔22aの周縁に複数の爪部22bを有している。
【0030】
このカップワッシャ22は、図10に示すように、内周孔22aに端子ボルト10の螺子部10aを通し、爪部22bが接点ケース11の端面に当接するまで押し込む。続いて、カップワッシャ22の外周部を軸方向(図中矢印で示す方向)に押圧して弾力を付与し、端子ボルト10の螺子部10aに爪部22bを食い込ませて固定する。これにより、カップワッシャ22に皿ばねの作用で軸力が発生し、この軸力を接点ケース11にモールドされた金属製のスペーサ15で受けることにより、端子ボルト10を接点ケース11に固定することができる。
【0031】
このカップワッシャ22を使用して端子ボルト10を固定した実施例を図11及び図12に示す。
図11はスペーサ15が接点ケース11の厚み方向(図11の左右方向)全体にモールド固定された例で、上記の第1実施例及び第2実施例に相当する。また、図12は接点ケース11が別々の樹脂ケース11A、11Bを組み合わせて構成され、何方か一方の樹脂ケース11A(または11B)にのみスペーサ15がモールド固定された例で、上記の第3実施例に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】マグネットスイッチの固定接点周辺の構造を示す平面図である。
【図2】マグネットスイッチの軸方向に沿った半断面図である。
【図3】(a)金具の断面図、(b)金具の平面図である。
【図4】(a)金具の断面図、(b)金具の平面図である。
【図5】図1のA視図である。
【図6】スタータの側面図である。
【図7】マグネットスイッチの断面図である(第2実施例)。
【図8】端子ボルトの取付け状態を示す断面図である(第3実施例)。
【図9】(a)カップワッシャの平面図、(b)A−A断面図である(第4実施例)。
【図10】カップワッシャの使用方法を説明する図面である。
【図11】カップワッシャを使用した実施例である。
【図12】カップワッシャを使用した実施例である。
【図13】マグネットスイッチの断面図である(従来技術)。
【符号の説明】
1 マグネットスイッチ
7 固定接点
10 端子ボルト(外部端子)
10a 螺子部
10b ボルト頭部
11 接点ケース(樹脂ケース)
15 スペーサ(金属部材)
15b 円筒部
15c 鍔部
18 Oリング(シール部材)
19 ナット(締付け部材)
22 カップワッシャ(締付け部材)
Claims (6)
- 外殻の一部を構成する樹脂ケースと、
中央部に丸孔が形成された円筒部および前記円筒部の径方向外側に突出する鍔部を有し、この鍔部の両面が樹脂で覆われた状態で前記樹脂ケースにモールド固定された金属部材と、
前記円筒部の丸孔を挿通して、一端側が前記樹脂ケースの内部で固定接点に接続され、他端側が前記樹脂ケースの外部に取り出された外部端子と、
この外部端子を前記樹脂ケースに締め付けて固定する締付け部材とを備えたスタータ用マグネットスイッチであって、
前記締付け部材により前記外部端子を前記樹脂ケースに締め付ける力を前記金属部材が受けていることを特徴とするスタータ用マグネットスイッチ。 - 前記外部端子として使用されるボルトの頭部が前記固定接点に接続され、且つ前記ボルトの螺子部に前記締付け部材が結合され、この締付け部材と前記固定接点または前記ボルトの頭部とが前記金属部材を介して電気的に導通していることを特徴とする請求項1に記載したスタータ用マグネットスイッチ。
- 前記金属部材は、前記円筒部の外周に配されたシール部材によって前記樹脂ケースとの間がシールされていることを特徴とする請求項1または2に記載したスタータ用マグネットスイッチ。
- 前記樹脂ケースは、熱可塑性樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1〜3に記載した何れかのスタータ用マグネットスイッチ。
- 前記締付け部材は、前記ボルトと組み合わされるナットであることを特徴とする請求項2に記載したスタータ用マグネットスイッチ。
- 前記締付け部材は、弾力を付与することで前記ボルトの螺子部に結合して軸力を発生するカップワッシャであることを特徴とする請求項2に記載したスタータ用マグネットスイッチ。
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