JPS615080A - 6−アミノ−プリン誘導体、その製造方法並びに該誘導体を含有する植物成長調節剤 - Google Patents

6−アミノ−プリン誘導体、その製造方法並びに該誘導体を含有する植物成長調節剤

Info

Publication number
JPS615080A
JPS615080A JP5560685A JP5560685A JPS615080A JP S615080 A JPS615080 A JP S615080A JP 5560685 A JP5560685 A JP 5560685A JP 5560685 A JP5560685 A JP 5560685A JP S615080 A JPS615080 A JP S615080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
purine
formula
compound according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5560685A
Other languages
English (en)
Inventor
エリク ビー.ペデルセン
クヌズ エリク アンデルセン
カイリ エー.エム.エルーバユキ
フレミング イー.ニールセン
クルツ イー,ニールセン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS615080A publication Critical patent/JPS615080A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D473/00Heterocyclic compounds containing purine ring systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D473/00Heterocyclic compounds containing purine ring systems
    • C07D473/26Heterocyclic compounds containing purine ring systems with an oxygen, sulphur, or nitrogen atom directly attached in position 2 or 6, but not in both
    • C07D473/32Nitrogen atom
    • C07D473/34Nitrogen atom attached in position 6, e.g. adenine

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な6−アミノ−プリン誘導体及びその酸附
加塩に関する。本発明はまたこれらの物質の製造方法及
びこれら化合物の少くとも一種を有効成分として含有す
る植物成長調節用組成物に関するものである。本発明は
さらに上記組成物の調製並びに有効物質もしくはそれら
を含有する組成物の植物成長調節のための使用方法に関
するもので゛ある。
本発明による6−アミノ−プリン誘導体は次式I: 1(、INB、2              R,I
NR,2バー (式中、 R1及び几2は相互に独立して水素原子、炭素原子数1
ないし6のアルキル基を表わし、あるいはまたそれらの
一つが未置換のフェニル−またはナフチル基またはノ・
ロゲ/原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子数1ない
し4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし40710ア
ルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、
炭素原子数1ないし4のノ・ロアルキルチオ基、ニトロ
基、シアノ基、カルボキシル基、炭素原子数1ないし4
のアルキルカルボニル基または炭素原子数1ないし4の
アルコキシカルボニル基により、またはカルバモイル基
C0NR1ft、2により1カいし5重に置換すること
のできるフェニル−またはナフチル基を表わし、または
部及びB2は窒素原子と一緒になって5−7員の複素環
を形成し、 几3は水素原子、炭素原子数1ないしるのアルキル基ま
たは上記の如く置換することのできるフェニル基を表わ
し、 R4は水素原子または炭素原子数1ないし乙のアルキル
基を表わし、そして ftsは水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
、または上記の如く置換することのできるフェニル基金
表わす。)で表わされる:そして本発明はまた、置換基
R,3、R’及び几5の少くとも一つが、水素原子及び
メチル基とは異なる意味を有することを前提にして、こ
れら化合物の酸附加塩をも包含するものである。
′アルキル基”の語はそれ自体または他の置換基例えば
アルコキシ基、アルキル基チオ基、ハロアルキル基マた
はハロアルキルチオ基の一部として、炭素原子の指示数
により例えば下記の群を意味する:メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、及びヘキシル基
並びにそれらの異性体、例えばインブチル基、インブチ
ル基、第ニブチル基、第三ブチル基、インブチル基及び
それと同類のもの。ノ・ロアルキル基はモノ−ないしパ
ーハロゲノ化されたアルキル置換基例えばCHCl!z
CHF2. CH2Cl 。
CCe5 、 Cl−12F’ 、−0M2CH,C/
C)iBr、等を意味する。
本明細書を通じて、ハロゲノ原子はフッ素原子、塩素原
子、臭素原子またはヨウ素原子特に、フッ素原子、塩素
原子または臭素原子を意味する。
置換基R7及びR8と、該置換基が結合する窒素原子と
一緒に形成される&素零基の例は、ピロリジノ基、ピペ
リジノ基、モルホリノ基またはチオモルホリノ基または
未置換の、またはメチル基もしくはフェニル基により置
換されたピペラジノ基またはオキサゾリジン基またはチ
アゾリジン基である。
本発明は式■で表わされる遊離の有機プリ/誘導体及び
その酸附加塩の双方に関するものであるが遊離のプリン
誘導体が好ましい。塩を形成する酸の例は無機酸:水素
化ハロゲ/酸;例えば弗化水素酸、塩化水素酸、臭化水
素酸または沃化水素酸ならびに硫酸、燐酸、亜燐酸及び
硝酸:及び有機酸例えば酢酸、三弗化酢酸、三塩化酢酸
、プロピオン酸、6グリコール酸、チオ/アノ酸、乳酸
、琥珀酸、拘榊酸、安息香酸、桂皮酸、蓚酸、蟻酸、ベ
ンゼンスルホン酸、p−トルエノスルホン酸、メタンス
ルホン酸、トリフルオロメタ/スルホン酸、サリチル酸
、p−アミノサリチル酸、p−7エノキシ安息香酸また
は2−アセトキシ安息香酸である。
従来、R6−置換−6−アミノ−9H−プリ/化合物を
、4−アルキルアミノ−5,6−ジアミツビリミジンと
各種のカルボン酸無水物及びイミノエステルとの反応に
よシ、低収率で製造することは可能であった。また6−
位で置換された合成プリン及びプリン同族体が腫瘍及び
ビールスの防除や予防忙有効であること、またそれらが
殺菌作用と植物成長を調節する作用を有していることも
知られていた。
さて本発明者等は優れた植物成長調節作用に特徴のある
6−アミノ−プリン誘導体を高収率で一般反応により製
造することができた。
アデニ/に関する文献情報中忙は2−メチルアデニ/、
8−メチルアデニン及び2.8−ジメチルアデニ/、な
らびにそれらの製造方法、構造及び作用が見出される。
本発明のプリン誘導体は新規であり、そして−4定反応
によ妙好収率で製造することができる。
式1で表わされる化合物は油状、樹脂状または主に室温
で安定な固体状物で、そして非常に有益な植物成長調節
に特徴を有する。従ってこれらは漬業または関連分野に
おいて植物の成長を調節するために使用することができ
る。
本発明の式Iで表わされる有効物質に対する栽培植物の
耐薬性は非常によい。
その著しい成長調節作用のために好ましいとされる化合
物は下記の式IaないしIeで表わされることを特徴と
し、表1ないし5に挙げられるものである。
6位でアミノ置換された新規なプリンは次式: (式中、R3、R4及びR5は式■で定義したのと同じ
意味を有する。)で表わされる5−アシルアミノ−4−
アミノ−6−ヒドロキシピリミジ/を高温で、過剰の五
酸化燐及び過剰の第三アミ/存在下に環化し、得たる生
成物を過剰の次式■: HNRIR2(IIIン。
(式中、l(、l及びR2は式lで定義したのと同じ意
味を有する。)で表わされるアミン塩と縮合し、そして
反応4合物を水性塩基で稀釈して最終生成物を沈澱させ
、そR7て/または水と混合しない溶媒の一種により抽
出することからまる工程により製造することができる。
式■で表わされるピリミジン誘導体に対する五酸化燐並
びに過剰の第三アミノ及び式■のアミン塩の過剰量とし
ては4倍モル量が最も有利であることが判った。
環縮合反応間の反応温度は150°ないし250℃、好
ましくは180℃力いし240℃の間にあり、一方、式
■のアミノ塩はより低い100@ないし180℃の間の
温度で加えるのが有利である。
水性塩基の添加中は反応温度が100℃を越えてはなら
ず、そして最終生成物は一20℃ないし室温の間で最も
よく沈澱し、あるいは稀釈した反応混合物から水と混合
しない溶媒、例えばニーfル、エステル、芳香族物質ま
たは塩素化炭化水素により分離される。
この方法の変形により、次式■a: 門′ (式中、R4及びR5は式1で定義したのと同じ意味を
有し、nはゼロまたは1ないし5の数を表わし、セして
Rはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基
、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子数
1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のハ
ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル7ミ
/基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、炭素原
子数1ないし4のハロアルキルチオ基、ニトロ基、シア
ノ基、カルボキシル基、炭素原子数1ないし4のアルキ
ルカルボニル基または炭素原子数1ないし4のアルコキ
シカルボニル基またはカルバモイル基C0NR’R”e
 表ゎし、該式中R1及び几2は式1で定義したのと同
じ意味を有し、あるいは2個の隣接した几記号は一緒に
なってナフチル基のため忙必要なブタジェノブリッジを
形成する。)で表わされる6−アばノー9−アリール−
9H−プリ/誘導体が、次式■: H で表わされる5−アシルアミノ−4−アミノ−6−ヒド
ロキシビリばジノを高温で、過剰の五酸化燐及び過剰の
第三アミン存在下に環化し、得たる生成物を次式■a: 几 (式中、n及びBは上記と同じ意味を有する。)で表わ
されるアニリノ基と縮合し、そして反応混合物を水性塩
基で稀釈して最終生成物を沈澱させ、そして/または最
終生成物を溶媒による抽出で分離することにょシ得られ
る。
このときの反応条件は前記の工程におけると同様である
。アニリンの立体障害によって、アニリンがプリン分子
の6−位に結合せずに9−位に介在する再配置が生ずる
ものと思はれる。
さらに別の方法は、次式■; (式中、几4及びBsは式■で与えたと同様の意味を有
し、そしてAはシアノ基またはカルバモイル基を表わす
。)で表わされるIH−イミダゾール誘導体を、高温で
、過剰の五酸化燐及び過剰の第三アミン存在下に環化し
、得たる生成物を次式■: )INR’R2(Bl) 。
(式中、R1及びR2は式1で定義したのと同じ意味を
有する。)で表わされるアミンと縮合し、そして最終生
成物を水性塩基による反応混合物の稀釈によって沈澱さ
せ、そして/または水と混合しない溶媒により反応混合
物から抽出することによって式Iで表わされるプリン誘
導体を製造することからなる。
反応条件は始めに記した方法の条件と同一である。
反応混合物を稀釈するのに適する水性塩基は特に:水酸
化す)IJウム水溶液、水酸化カリウム水溶液または水
酸化カルシウム水溶液である。
アンモニウム塩基または炭酸塩は揮発性であるかまたは
発泡するので実用性が低い。
水性反応混合物から最終生成物が抽出される溶媒は水と
混合しないものでなければならない。
それらは例えばニジエチルエーテル、イノプロヒルニー
fA’、 酢酸エチル、シクロヘキサン、べ/ゼン、ト
ルエ/、クロロホルム及び塩化メチレンである。
最終製品は大部分が結晶体で得られる:それらは無色、
無臭であり取扱い易く危険が伴はない。
出発物質は公知のものであるか、または公知の方法によ
り製造することができる。ドイツ特許第1,918,6
14号公開公報に記された方法にヨリ、アデニン及び4
,5−ジシアノイミダゾールはジアミノマレイノ酸ニト
リルまたはジアミノフマール酸ニトリルとホルムアミン
/アセテートとの縮合により製造することができる。
4−アミノ−5−ジアノ−1,2−ジメチルイミダゾー
ルはへルペチ力・シミ力・アクタ(Helv、Chim
、Acta  )58.2191(1975ンに記載さ
れた方法により、デトリウムアルコレート存在下でN−
シアノ−N−シアノメチル−N−メチル−エタンイミダ
ミドを環化すること罠より得ることができる。
4.5−ジアミノ−6−ヒドロキシ−2−メチルピリミ
ジ/も公知の方法、例えばアセトアミジ/と2−アミノ
マレイン酸誘導体との縮合により得ることができる。
篤くべきことに、式1で表わされる化合物およびこれら
を含む組成物は植物の物質代鉗に対して選択的影響を与
えるという特徴を有することがわかった。植物の成長に
おける生理学的過程に対するこの選択的影響は、式1で
表わされる化合物を種々の目的、特に有用植物の収量増
大、収穫の促進、および栽培植物の取入れのうえでの省
力化に関連した目的に用いることができる。
成長調節剤の適用に関する従来の経験では有効成分が植
物において1つもしくはそれ以上の異なる反応を導き得
ることが示されている。これらの異なる反応は実質上施
用の時期即ち種子の生理状態または植物の庄長状態、施
用の性質。
並びに特に使用される濃度による。このような反応はま
た植物の種類によっても異なる。式■で表わされる化合
物の施用は従って、所望の方法で植物の成長に影響を与
える可能性を与えるものである。
成長調節剤は、例えば植物の草丈成長の抑制のために用
いることができる。このような成長の抑制は特に、草に
関して、花園、公園、運動場もしくは路肩において頻ば
んに行なわれている刈り取りの回数を減らすことができ
るので経済的に興味あるものである。路肩および線路わ
きまたは一般的に激しい成長の好ましくない地域の草木
および木質植物の成長の抑制もまた重要である。
穀物の丈の成長を成長調節剤を用いて抑制することも、
茎を短かくして収穫前の倒置のおそれを完全に防止しつ
るので重要である。さらK、成長調節剤は穀物の植物体
の茎を強化することができ、このこともまた倒置を防止
する。
多くの栽培植物において、草丈成長の抑制は栽培地に植
える植物数を多くすること全可能にし、そのため単位面
積当妙の収穫量を高める。
成長調節剤を用いることが収袖向上忙貢献するさらに別
の要因は、草丈成長が抑制されたため、栄養累が花の形
成および果実のつきをより向上させる事実にある。
成長調節剤はまた、しばしば発育成長を促進することも
できる。このことは植物の植物体部分を収穫するときK
は非常圧有益である。しかしながら、草丈成長の促進は
また同時に生殖成長の促進をひきおこすこともあり、そ
れにより例えば果実の竜または大きさを増やすことがで
きる。
収穫量の増加はしばしば草丈成長に外観上の変化を与え
ることなく植物の代謝に影響を及ばずことによっても得
られる。成長調節剤はまた植物の組成に変化を与え、収
穫作物の品質を向上させることもできる。例えば、てん
さい、砂糖きび、パイナツプル、かんきつ類の糖分を増
加させ、あるいは大豆または穀物の蛋白質量を増加させ
ることも可能である。
成長調節剤の使用は、単為結実果実の形成をもたらすこ
ともできる。花の性もまた影響される。成長調節剤によ
って、2次植物物質の生産または流出にもまた明らかに
影響を与えることができ、例えばゴムの木のラテックス
の流出を刺激することができる。
植物の成長の間、成長調節剤を用い頂芽優性を化学的に
阻害することにより側芽の成長を促進することもできる
。このことは例えば挿木の繁殖の際に重要である。しか
しながら、例えばタバコの植物体において、側芽の形成
を抑制するために摘芽した後側芽の成長を抑制し、葉の
成長を促進させることもできる。
植物の葉を成長調節剤の作用によって制御することもで
き、したがって所望時期での植物の落葉を達成し得る。
このよう表落葉は、たとえばぶどうまたは棉の、機械的
収穫を容易化するのに、または植物を移植すべき時期に
おける蒸散を低減するのに重要である。
未熟果実の落下も成長調節剤の使用により防止できる。
しかしながら、例えば果菜@において、成長調節剤を特
定程度まで化学的に希釈することにより果実の落下を促
進することも可能である。成長調節剤は収穫時に果実を
もぎとる力を減少させ、植物の機械的収穫を可能ならし
め、または手による収穫を容易にするために使用するこ
ともできる。
成長調節剤を用いて収穫前後の収穫物の成熟を促進また
に遅延させることも可能である。このことは、市場での
要求に最もうまく適合させることができるので特に有利
である。さらに、成長調節剤はしばしば果実の色を向上
させることができる。成長調節剤を使用して、成熟を特
定の時期に集中させることもできる。したがって、例え
ばタバコ、トマトまたはコーヒーの完全機械収穫または
手による収穫をただ一回の処理で行なう条件を創り出す
ことができる。
成長調節剤の使用は、植物の種子および芽の休眠(すな
わち、内在的年間リズム)に影響を与えることもでき、
パイナツプルまたは苗床の観賞植物を通常とは別の時期
に発芽させ、若芽を形成させまたは開花させることがで
きる。
成長調節剤により、例えば霜の恐れのある地域で遅霜の
危険を避けるために、種子の発芽または若芽形成を遅ら
せることも可能である。逆に、根の成長および/または
若枝の形成を刺激して成長を短期間に制限することもで
きる。
成長調節剤はまた、栽培植物に好塩性を付与することも
できる。こうして、塩分の多い土壌において植物を栽培
する条件をつくり出すことが可能である。成長調節剤は
、植物に霜害および干害に対する耐性を付与することも
できる。
成長調節剤の影響により、植物または植物体の一部の老
化(枯れ)を抑制または遅延させることができる。その
ような作用は、果実、漿果、野菜、サラダ菜または観賞
植物のような植物の一部または全部の収穫後の貯蔵性を
処理により向上または長期化することができるので、経
済上非常に重要である。同様に、処理により栽培植物の
光合成活性期を長期化することにより実質的収穫向上が
達成される。
さらに成長調節剤として使用の重要に分野は、熱帯地方
の間作植物の過剰成長の抑制である。
熱帯および亜熱帯の単作地例えばやしのプランテーショ
ン、棉およびトウモロコシ畑等においては、間作植物特
に豆科植物がしばしば土壌の質の保持または向上(乾燥
防止、窒素の供給)のためにおよび侵蝕防止のために植
えられる。
本発明の化合物の使用により、これら間作植物の成長を
抑制し、これらの植物の丈の成長を低く抑制し、こうし
て栽培植物の健全な成長および好ましい土壌条件を保つ
ことができる。
本発明化合物は特に、発育成長の低減、単子葉栽培植物
における茎の強化、根の成長促進、花期の遅延及び豆科
植物における側枝数の増加に有効である点に特徴がある
製剤、即ち式1の化合物(有効成分)および適当な場合
には固体または液体の補助剤を含む組成物または製剤は
、公知の方法により、例えば式Iで表わされる化合物を
溶媒、固体担体および適当な場合には表面活性化合物(
界面活性剤)のような増量剤と均一に混合および/また
は摩砕することにより、製造される。
適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水素、好まし
くは炭素原子数8ないし120部分、例えばキシレン混
合物または置換ナフタレノ;ジブチルフタレ〜トまたは
ジオクチルフタレートのようなフタレート:シクロヘキ
サンまたはパラフィンのような脂肪族炭化水素;エタノ
ール、エチレングリコールモノメチルまたはモノエチル
エーテルのようなアルコールおよびグリコール並び罠そ
れらのエーテルおよびエステル:シクロヘキサノンのよ
うな/r)y:N−メチル−2−ピロリドン、ジメチル
スルホキシドまたはジメチルホルムアミドのような強極
性溶媒;並びにエポキシ化ココナツツ油または大豆油の
ようなエポキシ化植物油;または水。集流用のために使
用する製剤に鉱物油または植物油を加えることは特に有
利である。
例えば粉剤および分散性粉末に使用できる固体担体は通
常、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトまた
はアタパルジャイトのような天然鉱物充填剤である。物
性を改良するために、高分散ケイ酸または高分散吸収性
ポリマーを加えることも可能である。適当な粒状化吸収
性担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、
セビオライトまたはベントナイトであ妙:そして適当な
非吸収性担体は方解石または砂のような物質である。更
に非常に多くの予備粒状化した無機質および有機質の物
質、特にドロマイトまたは粉状化植物残ガイ、が使用し
得る。
製剤化すべき式■の化合物の性質によるが、適当な表面
活性剤は良好な乳化性、分散性および湿潤性を有する非
イオン性、カチオン性および/またはアニオン性表面活
性剤である。”表面活性剤″の用語は表面活性剤の混合
物をも含むものと理解されたい。
適当なアニオン性表面活性剤は、水溶性石ケ/および水
溶性合成表面活性化合物の双方であり得る。
適当な石ケ/はアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、
または非置換または置換のアンモニウム塩または高級脂
肪酸(炭素原子数10ないし22)、例えばオレイン@
またはステアリン酸、或いは例えばココナツツ油または
獣脂から得られる天然脂肪酸混合物のす) IJウムま
たはカリウム塩である。脂肪酸メチルタウリン塩もまた
記載し得る。
しかしながら、いわゆる合成界面活性剤、特に脂肪族ス
ルホネート、脂肪族サルフェート、スルホ/化ベンズイ
ミダゾール誘導体またはアルキルアリールスルホネート
、が更ニ頻繁に使用される。
脂肪族スルホネートまたはサルフェートは通常アルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩或い社非置換または置換の
アンモニウム塩の形体にあり、そしてアシル基のアルキ
ル部分をも含む炭素原子数8ないし22のアルキル基を
含み、例えばリグノスルホン酸、ドデシルサルフェート
または天然脂肪酸から得られる脂肪族アルコールサルフ
ェートの混合物のナトリウムまたはカルシウム塩である
。これらの化合物には硫酸エステルの塩および脂肪族ア
ルコール/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩も
含まれる。
スルホ/化ベンズイミダゾール誘導体は、好ましくは二
つのスルホン酸基と8ないし22個の炭素原子を含む一
つの脂肪酸基とを含む。アルキルアリールスルホネート
の例は、ドデシルベ/ゼンスルホ/酸、ジブチルナフタ
レ/スルホン酸、またはナフタレンスルホン酸/ホルム
アルデヒド縮合生成物のナトリウム、カルシウムまたは
トリエタノールアミン塩である。対応するホスフェート
、例えば4ないし14モk (1)エチレンオキシドを
含むp−ノニルフェノール付加物のり7酸エステルの塩
またはvA脂質もまた適当である。
非イオン性表面活性剤は、好ましくは脂肪族または#環
式アルコール、または飽和または不飽和1fl 肪酸お
よびアルキルフェノールのポリクリコール・エーテル誘
導体であり、該誘導体は3ないし30個のグリコール・
エーテル基、(脂肪族)炭化水素部分に8な4し20個
の炭素原子、そしてアルキルフェノールのアルキル部分
に6ないし18個の炭素原子を含む。
他の適当な非イオン性表面活性剤は、ポリエチレ7・オ
キシドとポリプロピレン・グリコール、エチレンジアミ
/・ポリプロピレン・グリコールおよびアルキル鎖中に
1ないし10個の炭素原子を含むアルキルポリプロピレ
ノ・グリコールとの水溶性付加物であり、その付加物は
20ないし250個のエチレ/・グリコール・エーテル
基および10ないし100個のプロピレン・グリコール
・エーテル基を含む。これらの化合物は通常プロピレン
・グリコール単位当り1ないし5個のエチレングリコー
ル単位を含む。
非イオン性表面活性剤の個々の例は、ノニルフェノール
−ポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリコール・
エーテル、ポリプロピレン/ポリエチレ/・オキシド付
加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、
ポリエチレン・クリコールおよびオクチルフェノキシエ
トキシエタノールである。ポリオキシエチレンソルビタ
ンおよびポリオキシエチレン・ソルビタ:/・トリオレ
ートの脂肪酸エステルもまた適当な非イオン性表面活性
剤である。
カチオン性表面活性剤は、好ましくはN−置換基として
少なくとも一つの炭素原子数8ないし22のアルキル基
と、他の置換基として低級非置換またはハロゲン化アル
キル基、ベンジル基または低級ヒドロキンアルキル基と
を含む第四アンモニウム塩である。該塩は好ましくは7
+ロゲ/化物、メチル硫酸塩またはエチル硫酸塩の形体
にあり、例えばステアリルトリメチルアンモニウム・ク
ロリド又はペノジルジ(2−クロロエチル)エチルアノ
モニウム・ブロミトテある。
製剤業界で慣用の表面活性剤は例えば下記の刊行物に記
載されている:°マクカッチャ/ズデタージエ/ツ ア
ンド エマルジファイアーズ アニュアル(Mc Cu
tcheon’s Dctergentsand Em
ulsifiers Annual ) l′、 −r
 ツク出版社、ニューシャーシー州、リングウッド、1
98)年:エム及ヒジエー アッシュ(M&JASh)
li’エンサイクロベジア オプ サ−7アクタンy 
(Encyclopedia of 8urfacta
nts ) ’第1−■巻、ケミカル パブリッシング
 カンパニ(Chamical Publishing
 Co 、 )、ニューヨーク農薬製剤は通常、式1の
化合物α1ないし95チ、好ましくはα1ないし80チ
、固体または液体補助剤1ないし99%、および表面活
性剤口ないし25チ、好ましくFi[L iないし25
チ。
を含む。
好ましい製剤は特に以下の組成よりなる(チは重量百分
率を示す。): 溶  液 有効成分=5ないし95チ、好ましくは10ないし80
%溶  剤:95ないし5%、好ましくは90ないし0
%界面活性剤=1ないし50転好ましくは2ないし20
%乳剤原液 有効成分:1ないし20転好ましぐは5ないし10憾界
面活性剤:5ないし30転好ましくは10ないし20%
液体担体:50ないし94転好ましくは70ないし85
%粉剤、 有効成分: 0.1iいし10%、好ましくはα1ない
し1%固体担体:999ないし90チ、好ましくは99
.9ないし99%懸濁原液 有効成分:5ないし75転好ましくは10力いし50憾
水  :94ないし25転好ましくは90ないし30壬
界面活性剤=1ないし40%、好ましくは2ないし30
%水和剤 有効成分二[L5ないし90%、好ましくalないし8
0qb界面活性剤:α5ないし20転好ましくは1ない
し15チ固体担体:5ないし90%、好ましくは15な
いし90qb粒剤 有効成分=0.5ないし30%、好ましくFi3ないし
15憾固体担体:99.5ないし70転好ましくは97
ないし85易市販品は好ましくは濃厚物として製剤化さ
れるが、消費者は通常希釈製剤を使用する。製剤1j(
1001%のような低濃度に希釈することができる。
上記組成物は他の成分、たとえば安定剤、消泡剤、粘度
調整剤、結合剤、増粘剤および肥料または特有の効果を
達成するための他の有効物質を含有しうる。
先に述べたような農薬組成物は本発明の一部を構成する
ものである。
下記の実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
これに限定されるものではない。温度は摂氏1’clで
表わす。
実施例1:2,8−ジメチル−6−(4’−クロロ−5
1−) リフルオロメチルアニリノ−9H−プリノの層
迄。
ハ 4−クロロ−3〜トリフルオロアニリン25.46g(
α12モル)、五酸化%(PzOg) 179 (α1
2モル)及びトリエチルアミンハイドロクロリド16.
511(rl、12モル)をスルホン化フラスコ中に一
緒に仕込み、透明な溶液が生成する迄、油浴中で全体を
攪拌しつ5200℃に加熱する。
そこで5−アセチルアミノ−4−アミノ−6−ヒドロキ
シ−2−メチルピリミジン5.5p(0,05モル)を
少量ずつ加え、さらに4時間、200℃の温度で攪拌を
続ける。次に反応混合物を100℃に冷却し、そして2
001の水酸化す) IJウム2M溶液を攪拌しつ\加
える。反応混合物が約1/2時間で均一になる迄攪拌を
続ける。 次に固形沈澱物をP別し、水で数回洗滌し、
氷酢酸から再結晶する。このよう圧して無色結晶性で融
点が541−545℃の標記の製品7 g(70チ収率
)を得る。
実施例1で述べたと同様にして下記の組成物を得る。
表  1 実施例2: 2.8−ジメチル−6−ビベリジノー9H
−プリ/の製造 無水ピペリジンハイドロクロリド14.651(α12
モル)、五酸化燐17g(0,1モル)及びトリエチル
アミンハイドロクロリド16.59(0,12モル)の
混合物をスルホ/化フラスコの中で透明な溶液が得られ
るまで油浴により200℃で攪拌・加熱する。次に5−
アセチルアミノ−4−アミノ−6−ヒトロキクー2−メ
チル−ピペリジン5.5 g (0,05モル)を少量
ずつ加え、そしてさらに5時間、200℃の温度で攪拌
を続ける。続いて反応混合物を100℃に冷却し、激し
く攪拌しつ\約100−の水酸化ナトリウム2M水溶液
を加える。反応混合物が約半時間で完全に均一になる迄
攪拌を続ける。その後、固形沈澱物を吸引r過し、水で
数回洗滌し、乾燥してトルエンから再結晶する。このよ
うにして融点263−265℃の無色結晶の形の標記の
製品5.sg(76憾収率)を得る。
実施例3:6−ジブチルアミノー2.8−ジメチル−9
H−プリンの製造 N (04H9n )* 囁 a)五酸化燐17II([1L12モル)及びトリエチ
ルアミ/ハイドロクロリド165g(112モル)を還
流コ/デ/サーと攪拌装置を備えた三頌フラスコ中に仕
込む:次にこの混合物を150℃の油浴中で攪拌しつ\
加熱し、続いて15分以上かけて10.4dのジ−n−
ブチルアミ/を滴下する。透明な溶液がさらに15分で
生成するまで攪拌を続ける。次に温度を200℃に上げ
て、10分後に5−アセチルアミノ−4−アミノ−6−
ヒドロキシ−2−メチル−ピリミジ75.5p(0,0
3モル)を少量ずつ溶液に加え、そしてさらに4時間攪
拌を続ける。反応混合物を100℃に冷却したところで
200111の水酸化ナトリウム2M水溶液を激しく攪
拌しつ\加える。反応混合物が完全に均一になる迄約3
0分間攪拌を続ける。反広温度が15℃に低下したとき
にPH値が6−7に達する迄約25−の4M塩酸を加え
る。次に生成した沈澱物を吸引f過し、数回水洗し、乾
燥して酢酸エチルから再結晶する。
かくして標記の製品2.2gを融点145−145℃の
無色結晶の形で得る。収率: 26.5%。
6−ジブチルアミノー2,8−ジメチル−9H−プリン
も下記の方法で製造することができる。
b)三頚フラスコ中に五咳化燐17g(α12モル)、
トリエチルアミンパイドロクロリド16.51!(α1
2モル)及びよく乾燥したジブチルアミ/ハイドロクロ
リド19.89 y (CL12モル)  f仕込む。
次に混合物を200℃の油浴中で、約30分で透明な溶
液が生成する迄攪拌しっ\加熱する。続いてこの溶液に
5−アセチルアミノ−4−了ミノー6−ヒドロキシー2
−メチルビリミジノ5.5gを少量ずつ加え、そしてさ
らに3時間攪拌を続ける。その後、反応混合物を放置し
て冷却し、温度が100℃に達したときに、激しく攪拌
しっ\約200idの水酸化す) IJウム2M水溶液
を加える。約30分後に反応混合物が完全に均一になる
迄攪拌を続ける。温度が15℃に低下したときに約20
mの4M塩酸を加える。得たる沈澱物を吸引r過し、数
回水洗して乾燥し、そして酢酸エチルから再結晶する。
かくして標記の製品1.6g (19,27憾収率)を
融点143−147℃の無色結晶の形で得る。実これら
の実施例で述べたと同様にして下記の化合物を製造する
表  2 RINB、2 実施例4:6−アミノー2.8−ジメチル−9−メシチ
ル−9H−プリンの製造。
NH。
スルホン化フラスコ中に五酸化燐17g(112モル)
、トリエチルアばンハイドロクロリド1&5p(α12
モル)及び2.j、6−)リメチルアニIJyI&9i
1を仕込み、混合物を200℃の油浴中で透明溶液が得
られる迄攪拌しつ\加熱する。次[5−アセチルアミノ
−4−アミノ−6−ヒドロキシ−2−メチル−ピリミジ
ン5.5gを少量ずつ加え、そしてさらに200℃で4
時間攪拌を続ける。続いて反応混合物を放置して冷却し
、温度が100℃に達したときに20ロゴの水酸化す)
 IJウム2M水溶液を加え、反応混合物が完全に均一
になる迄半時間攪拌を続け、そして温度が15℃に低下
したときにpH値が6−7に達する迄約25idの4M
塩酸を加える。油層が分離し、約250R/の塩化メチ
ン/により抽出する。メチレン抽出物を水洗し、硫酸ナ
トリウム上で乾燥して無水にし、f過して減圧下に蒸発
乾燥する。油状の残留物をブタノールで摩砕し、その工
程で結晶化させる。r通抜ベンゼンから再結晶すると五
3gの標記製品(59幅収量)が、融点245−247
℃の殆んど無色の結晶の形で残る。
実施例4で述べたと同様にして下記の化合物を製造する
表−5− NH2 実施例5:6−アニリノ−2−メチル−9H−プリンの
製造 a)攪拌機を備え、塩化カルシウム管でシールされた三
頚フラスコ中にアユリフハイドロクロリド2ム4g(0
,18モル)、五酸化燐21g(α15モル)及びN、
N−ジメ′チルシクロへキシルアミ7271I/を仕込
む;混合物を攪拌しつつ240℃に加熱し、そして反応
混合物が均一になる迄攪拌を続ける。次に温度が170
℃迄下るKまかせ;そこで1.7−シヒドロー8−メチ
ル−プリン−2−才/79を少量ずつ加え、この温度で
攪拌を24時間続ける。続いて温度−を100℃に下げ
、そして激しく攪拌しながら250dの2M水酸化ナト
リウム水溶液を加える。さら[1時間攪拌を続けるとそ
の間に反応混合物が加水分解し、温度が室温に低下する
冷却したアルカリ性混合物(pH11)を4M塩酸で2
回中性(pH6−7)4Cすると、その間に沈澱物が生
成し、これを吸引濾過してエーテルで洗浄する。エタノ
ールから再結晶して融点314−315℃の標記の製品
を65%の収率で得る。
1H−NMR(DMSO−δ−6)δ:&57(3H,
s。
CHl)7.0−7.5  (31−1,m、ArH)
、&01  (H,8B−H)。
他の方法を用いることにより8−アニリノ−6−メチル
−プリンを下記の如くに製造することもできる。
b)五酸化燐17.9(0,12モル)、アニリンハイ
ドロクロリド15.6g(0,12モル)及びトリブチ
ルアミン22.351 (112モル)の混合物を攪拌
機と塩化カルシウムを備えた三顆フラスコ中で240’
で攪拌しつ\加熱する。混合物が均一になったとき、放
置して温度を180℃に下げる:次に4−アセチルアミ
ン−5−カルバモイル−1H−イミダゾール5.04g
(α03モル)を少量ずつ加え、そしてさらに18時間
この温度で攪拌を続ける。続いて放置して温度を100
℃に下げそして250−の2M水酸化ナトリウム水溶液
を加える。攪拌を1時間続けるとその間に反応混合物が
加水分解し、そして温度が室温に低下する。次に混合物
を水浴で冷却し、沈澱する製品を吸引f遇する;その後
フィルタケーキをエーテルで洗浄し、50℃、ulmb
arで6時間乾燥する。かくして標記の製品を66帳の
収率で得る。5a)によって得た製品との混合物におい
て融点低下はなかった。
実施例6:6−アニリツー2−メチル−9H−プリンの
製造 a)5−アセチルアミノ−4−カルバモイル−I H−
イばダゾール 5−アばノー4−カルバモイル−IH−イミダゾール1
62.1y(1モル)、無水酢酸1.225g(1,2
モル)及び氷酢酸3501の混合物を2時間還流する。
反応はアセトン/エーテル1:4を溶離剤としたシリカ
プレート上の薄層クロマトグラフィを用いることによっ
て追跡される。
アミノ基がアセチル化されたら混合物を放置して室温に
冷却し、生成した沈澱物をP別する。
このものをエーテルで3回洗浄し、そしてエタノール/
水から再結晶する。かくして5−アセチルアミノ−4−
カルバモイル−I H−4ミダゾールを85qbの収率
で得る:融点 25B−259℃。
b)五酸化i42.6g(0,15モル)、トリエチル
アミ/ハイドロクロリド41.3 fi (0,3モル
)及びアニリ727.99の混合物を塩化カルシウム管
でシールした三頚フラスコ中で、約30分を要して透明
な均一溶液が得られる迄攪拌しつつ180℃で加熱する
。次に5−アセチルアミノ−4−カルバモイル:1H−
イミダゾール12.6g(α075モル)を少量ずつ加
え、そして全体をさらに18時間180℃で攪拌する。
次に温度を120℃に下げ約15分後に混合物が粘稠に
なったときに50mの水酸化ナトリウム2M水溶液を注
意して加える。続いて反応混合物を油浴から除き、pH
値が10−12に達する迄さらに950−の2M水酸化
す) IJウム水溶液を加える。その後強アルカリ性溶
液を分液漏斗導入れ、各回200dのエーテルで3回洗
浄し、そして最後に水相を200−の4M塩酸でpn 
6 K中和する。生成した沈澱物を吸引濾過し、水洗し
、そしてエタノールから再結晶する。
かくして融点307−308℃の6−アニリノ−2−メ
チル−9H−プリン12.2g(72qb収率)を得る
。実施例5a)または5 b)から得た物質との混合物
では融点低下が認められなかった。
実施例5及び6と同様にして下記の化合物を製造する。
実施例7: 6−m−)シイジノ−2,フ、8−トリメ
チル−7H−プリ/の製造 a)  4−アミノ−5−シアノ−1,2−ジメチル−
11−1−イミダゾール 無水エタノール6004中、ナトリウム1!h、8g(
α6モル)の溶液中にN′−シアノ−N−シアノメチル
−N−メチルエタノ−イミダミド、CN−CH2N (
C)1! )−CM(C1−13) −C(JNHCN
 8).7 i9([L6モル)の懸濁液を室温で10
−15分中に攪拌しつ\導入する。環化したイミダゾー
ル訪導体が20分後に沈澱し始める。さらに3時間室温
で攪拌を続け、続いて反応混合物を一18℃の深冷フリ
ーザーの中に5時間放置する。濾過し、沈澱物を乾燥し
て融点187−189℃の4−アミノ−5−シアン−1
,2−ジメチル−1H−イミダゾール62.B(lを得
る。 /%イドロクロリドはエタノール変性塩酸処理に
よって得られ216−219℃の融点を有する。これに
関しテT−,エテンホツ7T −(A、Edenhof
er )ヘルプ、レム、アクタ(He1v、 Chim
、 Acta )5B (1975)  2192 (
4−アミノ−5−シアノ−1,2−ジメチル−1H−イ
ミダゾールの融点が109−111℃とされてるが、測
定誤差があるとみられ、そしてハイドロクロリドの融点
は215−217℃とされてる。)が参考になる。
b)  4−アセチルアミノ−5−シアノ−1,2−ジ
メチル−1H−イばダゾール 無水酢酸108II+/(α11モル)及び酢酸57d
中4−アミノ−5−シアノ−1,2−ジメチル−1H−
イミダゾールIA6fl(α11モル)の混合物を2時
間還流する。次に水40−を加えて混合物を減圧下で蒸
発させる。NM)Lスペクトルにより粗製品中になお約
1モルの酢酸が含まれていることが判る。そのため飽和
重炭酸塩水溶液に溶解し各回100dの塩化メチレンで
3回抽出する。有機相を硫酸す) IJウム上で乾燥し
、次に蒸発・濃縮すると純粋な4−アセチルアミノ−y
−シアノ−1,2−ジメチル−1H−イミダ、ゾール1
2−59(69憾収率)が残り、酢酸エチルからの再結
晶後、17B−17&5℃の融点を示す。
c)6−m−)ルイジノ−2,7,8−)リメチルー7
H−プリン 五酸化%17g((112モル)、トリブチルアミ72
2.3g(α12モル)及びm−)ルイジンハイドロク
ロリド15.6g(α12モル)の混合物を、攪拌mを
備え塩化カルシウム管によりシールされた三顆フラスコ
中で、240℃のシリコン浴により均一な混合物が得ら
れるまで攪拌・加熱する。薄層クロマトグラフィ(また
は分析用液体カラムクロマトグラフィ)により反応混合
物中に出発物質が認められなくなるまで180℃で攪拌
を続ける。約1゛00℃に温度を下け、続いてpl−1
([が9ないし10の間になるまで、2M水酸化ナトリ
ウム水溶液を反応混合物に加える。攪拌を1時間続けた
ところで混合物を水浴中で冷却する。生成した沈澱物を
P別し水で1回そしてエーテルで3回洗浄し、最後に乾
燥する。酢酸エチル/エタノールからの再結晶により融
点202−205℃の無色結晶の形の標記製品7.1g
を得る:収率65憾 実施例7で述べたと同様にして下記の化合物、を製造す
る。
表5 実施例8:6−p−クロロアニリノ−2,8−ジメチル
−9H−プリン亀の襄造 五酸化1117y(α12モル)、トリブチルアミ72
g(0,12モル)及びp−クロロアニリンハイドロク
ロリド1t、zg(012モル)ヲ、攪拌Sを備え還流
冷却器で塩化カルシウム管によりシールされた三顆フラ
スコの中で注意して混合し、240℃のシリコ/浴によ
り、透明な均一混合物が得られるまで攪拌・加熱する。
次に4−アセチルアミノ−5−シアノ−1,2−ジメチ
ル−1H−イミダゾール!lLA flを加える。
薄層クロマトグラフィ(または分析用液体カラム上のク
ロマトグラフィ)により、反応混合物中に出発物質を認
めなくなる迄240℃で攪拌を続ける。続いて温度を1
00℃に下け、そしてpH値が9−10に達するまで反
応混合物に2M水酸化ナトリウム水溶液を加える。さら
に1時間、室温で反応混合物を攪拌し、その後で水浴中
で冷却する。得たる沈澱物kP別・乾燥し、そしてエタ
ノールから再結晶して融点608−309℃の無色結晶
の形の6−p−クロロアニリノ−2,8−ジメチル−9
H−プリン5.71(50チ収率)を得る。
本実施例と同様にして下記のイ(合物を製造する。
配合例 実施例9 式■で表わされる液状有効成分の配合例(憾は総て重量
Vb) a)乳剤原液 a)   b)   c) 有効成分         20%  40g6 50
%シクロヘキサノン          −15φ  
20%キシレン混合物         70% 25
% 20%乳剤原液を水で希釈することにより、所望の
濃度のエマルシヨンを製造することができる。
b)溶液剤 a)  b)  c)  d) 有効成分       80% 10易 5% 95%
エチレングリコールモノメチ ルエーテル          20%  −−−ポリ
エチレングリコール400   −  70qb−−N
−メチルー2−ピロリドン   −20易 −−エポキ
シ化ココナツト油     −−1%  5%これらの
溶液は微小滴状で施用するのに適する。
C)粒剤 a)   b) 有効成分          5憾  1o%カオリ7
         94%   −高分散、ケイ酸  
       1釜   −アタパルジャイト    
     −9Ω%有効成分を塩化メチレンに溶解し、
この溶液を担体に噴霧1続いて溶媒を減圧留去する。
d)粉剤 a)   D) 有効成分          2慟   5佑高分散ケ
イ酸        196    s%タルク   
        97%   −カオリ7      
        90%有効成分と担体とを均一に混合
することにより、そのまま使用することのできる粉剤が
得られる。
実施例10 前記式1で表わされる固体有効成分についての配合実施
例(%二重量パーセント) a)水利剤 a)   b) 有効成分          25%  60%リクニ
ノスルホン酸ナトリウム     5%    5%ラ
ウリル硫酸ナトリウム        3幅    −
高分散ケイ酸        5%   27%カオリ
ノ          67易   −有効成分を助剤
とともに充分に混合した後、紋理合物を適当なミルで良
く磨砕すると、水で希釈して所望の濃度の懸濁液を得る
ことのできろ水和剤が得られる。
b)乳剤原液 有効成分              1oチドデシル
ベンゼンスルホン散カルシウム       3%シク
ロヘキサノ7             30幅キシレ
/混合物              50%この乳剤
原液を水で希釈することKより、所望の濃度のエマルジ
ョ/を得ることができる。
C)粉剤 a)  b) 有効成分           5チ  8%タルク 
           95慢  −カオリン    
       〜   92優有効成分を担体とともに
混合し、適当なミル中でこの混合物を磨砕することKよ
り、そのまま使用することのできる粉末が得られる。
d)IIP出し粒剤 有効成分              10%IJクニ
ンスルホン酸ナトリウム           2%カ
ルボキシメチルセルロース           1%
カカオ787優 有効成分を助剤とともに混合・磨砕し、続いてこの混合
物を水で湿めらす。混合物を押出し、空気流中で乾燥さ
せる。
e)被覆粒剤 有効成分               3%ポリエチ
レングリコール200          5%カカオ
7              94%細かく粉砕した
有効成分を、ミキサー中で、ポリエチレングリコールで
湿めらせたカカオ7に均一に施用する。この方法により
非粉塵性被覆粒剤が得られる。
f)懸濁原液 有効成分              40条エチレン
グリコール               10%リグ
ニノスルホノ酸ナトリウム           10
%カルボキシメチルセルロース           
 1%37チホルムアルデヒド水溶液        
   α2%7561b水性エマルジヨン形シリコーン
オイル    0.8%水             
            52ql)細かく粉砕した有
効成分を助剤とともに均一に混合し、水で希釈すること
により所望の濃度の懸濁液を得ることのできる懸濁性濃
厚物が得られる。
生物試験例 実施例11:穀物成長の低減 穀物変抽ホルデウム パルi しく Hordeumv
ulgare ) (春大麦)およびセカv (5ec
ale )(春ライ麦)を温室内の殺菌した土壌を入れ
たプラスチック鉢に播種し、そして必要に応じて給水す
る。若枝に、播種21日後に式Iの有効成分の水性噴霧
液を噴霧する。施用量は1ヘクタール当りの有効成分に
換算すると4 kf及び2.5紛であシ、施用から10
日及び21日後、穀物の成長を評価する。表1ないし5
の有効成分で処理した穀物植物では未処理対照植物に比
較して成長度低減の著しいことが確認された。
実施例12:草の成長低減 ボア ブラテy シス(Poa pratensis 
)、ダクチリス グロメラタ(Dactylis gl
omerata )、ロリウム ベレネ(Lolium
 perenne ) 、7 エスチウカ ルブラ(P
e5tiuca rubra )、フエスッカ オヴイ
ナ(Fe5tuca ovina )、シノスラスクリ
スタツス(Cynosurus crystatus 
)、アグロビロンレベy ス(Agropyron r
epens )  及びブt+マス イネルミス(Br
omus inermis )の草の種子の混合物を温
室中、土壌/泥炭/砂混合物(6:3:1)を入れたプ
ラスチック皿に播種し、必要に応じて給水する。発芽し
た草を週毎に約4cWLの高さまでに切り戻し、そして
播種から約50日後且つ縦長の切断から1日後に式Iの
有効放物の水性噴霧液を噴霧する。有効成分の量を換算
すると、1ヘクタール当りα5に2及び2.5#fに相
当する。草の成長を施用から10日及び21日後に評価
する。本発明による表1ないし5の有効成分は、成長度
の著しい低減に有効である。
実讃例13:大豆の収量増加 “バルク(Hark ) ”  変種の大豆を、土壌/
泥炭/砂6:5:1混合物を充填したプラスチック容器
に播種し、耐候室内圧置く。温度、照明、肥料添加およ
び給水を最適に選ぶことにより、植物は約5週間経過後
第5〜6期三葉段階に成長する。この時点で、植物に、
植物が式■の有効成分の水性液体で充分しずくが垂れる
ほど湿るまで噴霧するが、この時有効成分濃度は1ヘク
タール当り有効成分3Ayまでである。結果の評価は有
効成分の施用から約5週間後に行う。1ヘクタール当り
cL25kfの施用量により、化合物44.0’1は未
処理対照植物におけるさやの数と重量に比較してさやの
数を108チに増加し、さやの重量を10396に増加
することができた。
実施例14:大豆の植物成長の低減 ”バルク(Hark )”変種の大豆を土壌/泥炭/砂
6:3:1混合物を含むプラスチック鉢に播種し、温室
に移して必要に応じて潅水する。
播種後15日17式Iの有効物質の水性噴霧液を。
しずくが垂れるほどに湿るまで植物体に噴霧する。有効
成分の組合せはそれぞれ、1ヘクタール当妙の有効成分
に換算してα1*p、  α5 kt及高さの成長を下
記の通り低減する:未処理対照植物の場合を100%と
するとα14/ヘクタールでは96%、α5に4/ヘク
タールでは84憾、そして1kf/ヘクタールでは82
俤。処理及び未処理植物の新たな(未乾燥)重量はもと
のま\である。
実施例15:熱帯間作植物の成長低減 プノホカルプス パルスツリス(Psophocarp
uspalustri8 ) 変&及びセントロセマ 
プベスセ/ス(Centrosema pubesce
ns )の変種の試験植物をさし穂から、土壌/ビート
/砂混合物(1:’1 : 1 )を含む、プラスチッ
ク容器中で成育する。根が出た後で小さな植物体を直径
9備の跡に移植し、必要に応じて潅水する。さらに昼の
温度27℃、夜の温度21℃の温室内で、平均14時間
(6[100ルツクス)の露光期間及び70%の相対湿
度のもとて植物体を栽培する。
試験植物体を約15crrLの高さに切り戻し、そして
切り戻し後5日忙有効成分(それぞれ1ヘクタール当り
1 hp及び3 kgの有効成分に相当する。)の噴霧
液を噴霧する。噴霧液の施用後4週間に、処理した植物
体の成長度を、切り戻しはしたが処理してない対照植物
のそれと比較する。この試験で表1ないし5の化合物が
間作植物の成長の明らかな低減をもたらしていることが
確認される。
実施例16:綿植物の成長停止 1デルタ  パイy (Delta Pine ) 1
種の綿植物を土/砂(2:1)の混合物の入ったプラス
チックの容器にまき、セして20ないし26℃の温度で
温室内で栽培する。2月後、この植物ti6葉期に発育
する。こ仁で、植物に式Iの化合物の懸濁水溶液を充分
にぬれるまで噴霧する。
施用率1d 2 kt /有効成分/ haである。施
用後約1月目に評価を行う。未処理対照植物における新
しい成長と比較して、本発明の表1ないし5の化合物は
新たな成長の著しい減少効果を示した。
実開17:発芽の促進 発芽促進効果を測定するために試験化合物を水性エマル
ジョン(25%乳剤原液の稀釈によって得る。)として
種子上に、種子1kf当り4ないし15111yyの施
用量で噴霧する。次にこのように処理した種子を通常の
土壌中に播種し、亜熱帯条件に調節された空調室で実生
が芽生える。30日後に若い茎を土の表面で切り離し未
乾燥重量を測定して未処理の種子から発芽した茎の重量
と比較する。小麦と大麦の柚子についてそれぞれ20η
/kg及び40fllF/#織用することKより、表1
ないし5の化合物によって処較すると21チ迄の未乾燥
重量の増加を示す。
実施例18:根の成長 根の成長の促進を測定するために小麦及び大豆の種子を
土を満たした平たいプラスチックシリンダー(5σ)<
30cttL)に播種し、各シリンダーに10個播種す
る。播種直属にそれぞれ1ヘクタール当り0.3h及び
1 &、の有効成分に相当する量の試験物質を各々の場
合25易有効成分の配合物として土に施用する。次にシ
リンターを調節された条件の下にある空調室に保持する
。播種後10日に実生を静かに洗浄して固着している土
を注意して除き取る。続いて根の長さを測定し未処理対
照試料の場合に得た値と比較する。その結果は下記の通
りである:実施例19:穀物植物における老化防止1ス
ベノ(8venno ) ’  変種の春小麦を温室内
の混合土壌を含む鉢KN種し、特定の気候条件を用いず
に成育する。発芽後約10日後に初葉を10ないし12
錆の長さに切り離し、それぞれ10Mの有効成分懸濁液
(1,25なりシ10ppmの活性物質)を含む試験管
112個別に挿入する。試験管を25℃、相対湿度70
慢の空調室に保持し毎日平均14時間(10,000ル
ツクス)照射する。葉の挿入後7日に黄化の度合をまだ
新鮮で緑色の葉と比較することにより老化阻止′!!1
″評価する。この直販において表1ないし5の化合物に
より、試M植物が生き返って明ら′かに老化防止されて
いることが認められる。試験期間中の葉の黄化け80%
以上減少する。
実施例20:貯蔵じゃがいもの発芽の防止多数の、また
は市販の利用可能な”ウルジエ/り(υrgenta 
)”徳のじゃがいもで発芽していないものを洗使し、そ
して乾燥する。次いでじゃがいもを異なった濃度の試験
化合物の乳剤中に浸漬し、プラスチック皿中の1紙上に
置き、そして14@ないし21℃および相対温度 50
幅の暗所に放置する。施用!14日目に評価を行う。
未処理対照物と比較した塊茎の重量損失パーセントおよ
び新芽重量を同時に評価7する。
この試験において2表1ないし5の化合物は発芽を完全
に防止する。同時に、じゃがいもの重量損失は対照物の
重量損失の10係よ妙も少ない。

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1及びR^2は相互に独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし6のアルキル基を表わし、あるいはまたそれ
    らの一つが未置換のフェニル基または未置換のナフチル
    基またはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原
    子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4
    のハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル
    チオ基、炭素原子数1ないし4のハロアルキルチオ基、
    ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、炭素原子数1な
    いし4のアルキルカルボニル基または炭素原子数1ない
    し4のアルコキシカルボニル基により、またはカルバモ
    イル基CONR^1R^2により1ないし5重に置換す
    ることのできるフェニル基またはナフチル基を表わし、
    または R^1及びR^2は窒素原子と一緒になって5−7員の
    複素環を形成し、 R^3は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    またはR^1及びR^2の意味で述べたように置換する
    ことのできるフェニル基を表わし、 R^4は水素原子または炭素原子数1ないし6のアルキ
    ル基を表わし、そして R^5は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、またはR^1及びR^2の意味で述べたように置換す
    ることのできるフェニル基を表わす。)で表わされるこ
    とを特徴とする新規な6−アミノ−プリン誘導体及び置
    換基R^3、R^4及びR^5の少くとも一つが水素原
    子及びメチル基以外の意味を有することを前提にした上
    記化合物の酸附加塩。
  2. (2)次式 I a ▲数式、化学式、表等があります▼( I a)、 (式中、R^4及びR^5は式 I で定義したのと同じ
    意味を有し、nはゼロまたは1ないし5の数を表わし、
    そしてRはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアル
    キル基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし
    4のハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ルアミノ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、
    炭素原子数1ないし4のハロアルキルチオ基、ニトロ基
    、シアノ基、カルボキシル基、炭素原子数1ないし4の
    アルキルカルボニル基または炭素原子数1ないし4のア
    ルコキシカルボニル基またはカルバモイル基CONR^
    1R^2を表わし、該式中R^1及びR^2は式 I で
    定義したのと同じ意味を有し、あるいは2個の隣接した
    R記号は一緒になってナフチル基のために必要なブタジ
    エンブリッジを形成する。)で表わされる特許請求の範
    囲第1項記載の新規な6−アミノ−9−アリール−9H
    −プリン。
  3. (3)6−アミノ−2,8−ジメチル−9−メジチル−
    9H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の化合物
  4. (4)次式 I b: ▲数式、化学式、表等があります▼( I b)、 (式中、nはゼロまたは1ないし5の数を表わし、そし
    てRはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル
    基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子
    数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4の
    ハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルア
    ミノ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、炭素
    原子数1ないし4のハロアルキルチオ基、ニトロ基、シ
    アノ基、カルボキシル基、炭素原子数1ないし4のアル
    キルカルボニル基または炭素原子数1ないし4のアルコ
    キシカルボニル基またはカルバモイル基CONR^1R
    ^2を表わし、該式中R^1及びR^2は式 I で定義
    したのと同じ意味を有し、あるいは2個の隣接したR記
    号は一緒になってナフチル基のために必要なブタジエン
    ブリッジを形成する。)で表わされる特許請求の範囲第
    1項記載の6−アリールアミノ−2,8−ジメチル−9
    H−プリン誘導体。
  5. (5)2,8−ジメチル−6−(4′−クロロ−3′−
    トリフルオロメチルアニリノ)−9H−プリンである特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。
  6. (6)2,8−ジメチル−6−(4−クロロアニリノ)
    −9H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  7. (7)2,8−ジメチル−6−m−トルイジン−9H−
    プリンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  8. (8)2,8−ジメチル−6−(3′−n−ブチルアニ
    リノ)−9H−プリンである特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。
  9. (9)2,8−ジメチル−6−(α,α,α−トリフル
    オロ−m−トルイジン)−9H−プリンである特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。
  10. (10)2,8−ジメチル−6−o−フルオロアニリノ
    −9H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  11. (11)2,8−ジメチル−6−(3′,5′−ジメチ
    ルアニリノ)−9H−プリンである特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。
  12. (12)2,8−ジメチル−6−(2′−クロロ−4′
    −メチルアニリノ)−9H−プリンである特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。
  13. (13)次式 I c: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^2は互いに独立して各々水素原
    子または炭素原子数1ないし6のアルキルを表わし、あ
    るいは窒素原子と一緒になって5−7員の複素環を形成
    することもできる。)で表わされる特許請求の範囲第1
    項記載の6−アミノ−2,8−ジメチル−9H−プリン
    誘導体。
  14. (14)2,8−ジメチル−6−ピペリジノ−9H−プ
    リンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  15. (15)6−ジブチルアミノ−2,8−ジメチル−9H
    −プリンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  16. (16)次式 I d: ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) (式中、nはゼロまたは1ないし5の数を表わし、そし
    てRはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル
    基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子
    数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4の
    ハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルア
    ミノ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、炭素
    原子数1ないし4のハロアルキルチオ基、ニトロ基、シ
    アノ基、カルボキシル基、炭素原子数1ないし4のアル
    キルカルボニル基または炭素原子数1ないし4のアルコ
    キシカルボニル基またはカルバモイル基CONR^1R
    ^2を表わし、該式中R^1及びR^2は式 I で定義
    したのと同じ意味を有し、あるいは2個の隣接したR記
    号は一緒になってナフチル基のために必要なブタジエン
    ブリッジを形成する。)で表わされる特許請求の範囲第
    1項記載の6−アリールアミノ−2−メチル−9H−プ
    リン誘導体。
  17. (17)6−アニリノ−2−メチル−9H−プリンであ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  18. (18)6−p−フルオロアニリノ−2−メチル−9H
    −プリンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  19. (19)6−(4−エチルアニリノ)−2−メチル−9
    H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  20. (20)6−(4−n−ブチルアニリノ)−2−メチル
    −9H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  21. (21)2−メチル−6−p−トルイジノ−9H−プリ
    ンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  22. (22)6−(4−クロロアニリノ)−2−メチル−9
    H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  23. (23)6−(3,4−ジクロロニトリノ)−2−メチ
    ル−9H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。
  24. (24)2−メチル−6−2,3,4−トリクロロアニ
    リノ−9H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  25. (25)6−(4−イソプロピルアニリノ)−2−メチ
    ル−9H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。
  26. (26)次式 I e: ▲数式、化学式、表等があります▼( I e) (式中、nはゼロまたは1ないし5の数を表わし、そし
    てRはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル
    基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子
    数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4の
    ハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルア
    ミノ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、炭素
    原子数1ないし4のハロアルキルチオ基、ニトロ基、シ
    アノ基、カルボキシル基、炭素原子数1ないし4のアル
    キルカルボニル基または炭素原子数1ないし4のアルコ
    キシカルボニル基またはカルバモイル基CONR^1R
    ^2を表わし、該式中R^1及びR^2は式 I で定義
    したのと同じ意味を有し、あるいは2個の隣接したR記
    号は一緒になってナフチル基のために必要なブタジエン
    ブリッジを形成する。)で表わされる特許請求の範囲第
    1項記載の6−アリールアミノ−2,7,8−トリメチ
    ル−7H−プリン誘導体。
  27. (27)6−m−トルイジノ−2,7,8−トリメチル
    −7H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  28. (28)6−(4′−n−ブチルアニリノ)−2,7,
    8−トリメチル−7H−プリンである特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。
  29. (29)6−(α,α,α−トリフルオロ−m−トルイ
    ジノ)−2,7,8−トリメチル−7H−プリンである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  30. (30)6−o−フルオロアニリノ−2,7,8−トリ
    メチル−7H−プリンである特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。
  31. (31)6−p−クロロアニリノ−2,7,8−トリメ
    チル−7H−プリンである特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  32. (32)6−(3′,5′−ジメチルアニリノ)−2,
    7,8−トリメチル−7H−プリンである特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。
  33. (33)6−(2′−クロロ−4′−メチルアニリノ)
    −2,7,8−トリメチル−7H−プリンである特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。
  34. (34)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^3、R^4及びR^5は式 I で定義した
    のと同じ意味を有する。)で表わされる5−アシルアミ
    ノ−4−アミノ−6−ヒドロキシピリミジンを高温で、
    過剰の五酸化燐及び過剰の第三アミン存在下に環化し、
    得たる生成物を過剰の次式III: HNR^1R^2(III)、 (式中、R^1及びR^2は式 I で定義したのと同じ
    意味を有する。)で表わされるアミン塩と縮合し、そし
    て反応混合物を水性塩基で稀釈して最終生成物を沈澱さ
    せ、そして/または水と混合しない溶媒の一種により最
    終生成物を抽出することを特徴とする次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1及びR^2は相互に独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし6のアルキル基を表わし、あるいはまたそれ
    らの一つが未置換のフェニル基または未置換のナフチル
    基またはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原
    子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4
    のハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル
    チオ基、炭素原子数1ないし4のハロアルキルチオ基、
    ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、炭素原子数1な
    いし4のアルキルカルボニル基または炭素原子数1ない
    し4のアルコキシカルボニル基により、またはカルバモ
    イル基CONR^1R^2により1ないし5重に置換す
    ることのできるフェニル基またはナフチル基を表わし、
    または R^1及びR^2は窒素原子と一緒になって5−7員の
    複素環を形成し、 R^3は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    またはR^1及びR^2の意味で述べたように置換する
    ことのできるフェニル基を表わし、R^4は水素原子ま
    たは炭素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、そし
    て R^5は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、またはR^1及びR^2の意味で述べたように置換す
    ることのできるフェニル基を表わす。)で表わされる6
    −アミノ−プリン誘導体の製造方法。
  35. (35)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる5−アシルアミノ−4−アミノ−6−ヒド
    ロキシピリミジンを高温で、過剰の五酸化燐及び過剰の
    第三アミン存在下に環化し、得たる生成物を次式IIa: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa)、 (式中、n及びRは式 I aで定義したのと同じ意味を
    有する。)で表わされるアニリン塩と縮合し、そして反
    応混合物を水性塩基で稀釈して最終生成物を沈澱させ、
    そして/または最終生成物を溶媒による抽出で分離する
    ことを特徴とする次式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a)、 (式中、R^4及びR^5は式 I で定義したのと同じ
    意味を有し、nはゼロまたは1ないし5の数を表わし、
    そしてRはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアル
    キル基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基 炭素原子数1ないし
    4のハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ルアミノ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、
    炭素原子数1ないし4のハロアルキルチオ基、ニトロ基
    、シアノ基、カルボキシル基、炭素原子数1ないし4の
    アルキルカルボニル基または炭素原子数1ないし4のア
    ルコキシカルボニル基またはカルバモイル基CONR^
    1R^2を表わし、該式中R^1及びR^2は式 I で
    定義したのと同じ意味を有し、あるいは2個の隣接した
    R記号は一緒になってナフチル基のために必要なブタジ
    エンブリッジを形成する。)で表わされる6−アミノ−
    9−アリール−9H−プリンの製造方法。
  36. (36)次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)、 (式中、R^4及びR^5は式 I で与えたと同様の意
    味を有し、そしてAはシアノ基またはカルバモイル基を
    表わす。)で表わされるIH−イミダゾール誘導体を、
    高温で、過剰の五酸化燐及び過剰の第三アミン存在下に
    環化し、得たる生成物を次式III: HNR^1R^2(III)、 (式中、R^1及びR^2は式 I で定義したのと同じ
    意味を有する。)で表わされるアミンと縮合し、そして
    最終生成物を水性塩基による反応混合物の稀釈によって
    沈澱させ、そして/または水と混合しない溶媒により反
    応混合物から抽出することを特徴とする次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1及びR^2は相互に独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし6のアルキル基を表わし、あるいはまたそれ
    らの一つが未置換のフェニル基または未置換のナフチル
    基または水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基
    、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のハ
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ
    基、炭素原子数1ないし4のハロアルキルチオ基、ニト
    ロ基、シアノ基、カルボキシル基、炭素原子数1ないし
    4のアルキルカルボニル基または炭素原子数1ないし4
    のアルコキシカルボニル基により、またはカルバモイル
    基CONR^1R^2により1ないし5重に置換するこ
    とのできるフェニル基またはナフチル基を表わし、また
    は R^1及びR^2は窒素原子と一緒になって5−7員の
    複素環を形成し、 R^3は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    またはR^1及びR^2の意味で述べたように置換する
    ことのできるフェニル基を表わし、R^4は水素原子ま
    たは炭素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、そし
    て R^5は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、またはR^1及びR^2の意味で述べたように置換す
    ることのできるフェニル基を表わす。)で表わされる6
    −アミノ−プリン誘導体の製造方法。
  37. (37)有効成分として次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1及びR^2は相互に独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし6のアルキル基を表わし、あるいはまたそれ
    らの一つが未置換のフェニル基または未置換のナフチル
    基またはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原
    子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4
    のハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル
    チオ基、炭素原子数1ないし4のハロアルキルチオ基、
    ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、炭素原子数1な
    いし4のアルキルカルボニル基または炭素原子数1ない
    し4のアルコキシカルボニル基により、またはカルバモ
    イル基CONR^1R^2により1ないし5重に置換す
    ることのできるフェニル基またはナフチル基を表わし、
    または R^1及びR^2は窒素原子と一緒になって5−7員の
    複素環を形成し、 R^3は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    またはR^1及びR^2の意味で述べたように置換する
    ことのできるフェニル基を表わし、 R^4は水素原子または炭素原子数1ないし6のアルキ
    ル基を表わし、そして R^5は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、またはR^1及びR^2の意味で述べたように置換す
    ることのできるフェニル基を表わす。)で表わされる化
    合物を担体及び/または他の添加物とともに含有するこ
    とを特徴とする植物成長調節用組成物。
  38. (38)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1及びR^2は相互に独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし6のアルキル基を表わし、あるいはまたそれ
    らの一つが未置換のフェニル基または未置換のナフチル
    基またはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル基、炭素原子数4ないし4のハロアルキル基、炭素原
    子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4
    のハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル
    チオ基、炭素原子数1ないし4のハロアルキルチオ基、
    ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、炭素原子数1な
    いし4のアルキルカルボニル基または炭素原子数1ない
    し4のアルコキシカルボニル基により、またはカルバモ
    イル基CONR^1R^2により1ないし5重に置換す
    ることのできるフェニル基またはナフチル基を表わし、
    または R^1及びR^2は窒素原子と一緒になって5−7員の
    複素環を形成し、 R^3は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    またはR^1及びR^2の意味で述べたように置換する
    ことのできるフェニル基を表わし、R^4は水素原子ま
    たは炭素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、そし
    て R^5は水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基
    、またはR^1及びR^2の意味で述べたように置換す
    ることのできるフェニル基を表わす。)で表わされる化
    合物の有効量を、植物またはその作付地に施用すること
    を特徴とする植物成長調節法。
  39. (39)式 I で表わされる化合物を用いる特許請求の
    範囲第38項記載の方法。
  40. (40)穀草類の倒伏に対する抵抗性を増し、茎を短か
    くすることを目的として成長を抑制する特許請求の範囲
    第38項記載の方法。
  41. (41)いね科の草及び雑草の成長を低減する特許請求
    の範囲第38項記載の方法。
  42. (42)収穫量を増加する目的のために豆科植物の成長
    を調節する特許請求の範囲第38項記載の方法。
  43. (43)新たに播種した有用植物の根の成長を促進する
    特許請求の範囲第38項記載の方法
  44. (44)収穫量を増加する目的のために綿植物の成長を
    抑制し調節する特許請求の範囲第38項記載の方法。
  45. (45)収穫量を増加する目的のために穀草類の成長を
    調節する特許請求の範囲第38項記載の方法。
  46. (46)収穫量を増加する目的のために植物の老化を防
    止する特許請求の範囲第38項記載の方法。
JP5560685A 1984-03-19 1985-03-19 6−アミノ−プリン誘導体、その製造方法並びに該誘導体を含有する植物成長調節剤 Pending JPS615080A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH136784 1984-03-19
CH1367/84-5 1984-03-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS615080A true JPS615080A (ja) 1986-01-10

Family

ID=4208762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5560685A Pending JPS615080A (ja) 1984-03-19 1985-03-19 6−アミノ−プリン誘導体、その製造方法並びに該誘導体を含有する植物成長調節剤

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0155911A1 (ja)
JP (1) JPS615080A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010047185A1 (ja) * 2008-10-20 2010-04-29 株式会社理研グリーン イネ科雑草用の生育調節剤
JP2010531818A (ja) * 2007-07-04 2010-09-30 ウニヴェルジタ パラケーホ ヴ オロモツ サイトカイニンのオキシダーゼ/デヒドロゲナーゼの阻害剤としての置換6−アニリノプリン誘導体および該置換6−アニリノプリン誘導体を含む製剤
JP2019517594A (ja) * 2016-06-13 2019-06-24 シンジェンタ パーティシペーションズ アーゲー 殺有害生物組成物
KR20200097283A (ko) * 2017-12-12 2020-08-18 신젠타 파티서페이션즈 아게 식물 생장 조절

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3529497A1 (de) * 1985-08-17 1987-02-26 Boehringer Mannheim Gmbh N(pfeil hoch)6(pfeil hoch)-disubstituierte purinderivate, verfahren zu deren herstellung sowie diese verbindungen enthaltende arzneimittel
US5565566A (en) * 1987-04-24 1996-10-15 Discovery Therapeutics, Inc. N6 -substituted 9-methyladenines: a new class of adenosine receptor antagonists
CA2174080A1 (en) 1993-10-12 1995-04-20 Paul Edward Aldrich 1n-alkyl-n-arylpyrimidinamines and derivatives thereof
JP3398152B2 (ja) * 1993-10-12 2003-04-21 ブリストル‐マイヤーズ・スクイブ・ファーマ・カンパニー 1n−アルキル−n−アリールピリミジンアミンおよびその誘導体
US6107300A (en) * 1996-03-27 2000-08-22 Dupont Pharmaceuticals Arylamino fused pyrimidines
WO1998025906A1 (fr) * 1996-12-10 1998-06-18 Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. Procede de production de composes heteroaryle halogenes
CZ2010670A3 (cs) 2010-09-07 2012-03-14 Univerzita Palackého v Olomouci Použití 6-substituovaných 9-halogenalkyl purinu pro regulaci rustu a vývoje rostlin, rostlinných orgánu a bunek, nové 6-substituované 9-halogenalkyl puriny
US8846657B2 (en) 2012-12-20 2014-09-30 Merck Sharp & Dohme Corp. Substituted imidazopyridines as HDM2 inhibitors
CN110407836B (zh) * 2019-08-15 2022-03-29 沈阳化工研究院有限公司 一种9-(2-甲氧基乙基)-9h-嘌呤-6-胺衍生物及其应用

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DD21223A (ja) *
GB1015507A (en) * 1961-10-13 1966-01-05 Ucb Sa Process for the production of adenine derivatives
GB2041359B (en) * 1979-01-10 1982-12-15 Ici Ltd Purine derivatives and their use in the defoliation of cotton plants

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010531818A (ja) * 2007-07-04 2010-09-30 ウニヴェルジタ パラケーホ ヴ オロモツ サイトカイニンのオキシダーゼ/デヒドロゲナーゼの阻害剤としての置換6−アニリノプリン誘導体および該置換6−アニリノプリン誘導体を含む製剤
WO2010047185A1 (ja) * 2008-10-20 2010-04-29 株式会社理研グリーン イネ科雑草用の生育調節剤
US8293682B2 (en) 2008-10-20 2012-10-23 Rikengreen Co., Ltd. Growth regulators for gramineous weeds
JP5584133B2 (ja) * 2008-10-20 2014-09-03 株式会社理研グリーン イネ科雑草用の生育調節剤
JP2019517594A (ja) * 2016-06-13 2019-06-24 シンジェンタ パーティシペーションズ アーゲー 殺有害生物組成物
KR20200097283A (ko) * 2017-12-12 2020-08-18 신젠타 파티서페이션즈 아게 식물 생장 조절
JP2021505638A (ja) * 2017-12-12 2021-02-18 シンジェンタ パーティシペーションズ アーゲー 植物成長の調節
US11844350B2 (en) 2017-12-12 2023-12-19 Syngenta Participations Ag Plant growth regulation

Also Published As

Publication number Publication date
EP0155911A1 (de) 1985-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK166775B1 (da) Cyclohexandioncarboxylsyrederivater, fremgangsmaade til deres fremstilling samt deres anvendelse som plantevaekstregulatorer
HU199064B (en) Compositions determining growth of plants containing 1-/methyl-amino/-cyclopropane-1-carboxylic acid derivatives as active components and process for producing 1-/methyl-amino/-cyclopropane-1-carboxylic acid derivatives
EP0136976A2 (de) Verwendung von Phenylpyrimidinen als Pflanzenregulatoren
JPS615080A (ja) 6−アミノ−プリン誘導体、その製造方法並びに該誘導体を含有する植物成長調節剤
JPS6215548B2 (ja)
JP2506131B2 (ja) 4−シアノ−4−(フルオロフエニル)−3−(置換フエニル)酪酸類、それらのエステル類および誘導体類、およびそれらを使用するイネの中の望ましくない植物を選択的に抑制する方法
JPS6328881B2 (ja)
JPH04305569A (ja) サリチル酸誘導体、該化合物を製造するための中間体、ならびに該化合物を含有する除草剤および植物成長調整剤
KR880002041B1 (ko) 아졸릴-펜텐 유도체의 제조방법
JP2834247B2 (ja) 置換スルホニル尿素および該化合物を含有する除草剤
KR100214190B1 (ko) 선택성 제초제로서 유용한 살리실산 유도체
HU193889B (en) Process for preparing (-)antipode of (e)-1-cyclohexyl-4,4-dimethyl-3-hydroxy-2-(1,2,4-triazol-1-yl)-pent-1-ene and plant growth regulating composition comprising the antipode
JPS58947A (ja) N−(1−アルケニル)−クロロアセトアニリド、その製法及び除草剤と植物生長調節剤としての使用
JPS62114902A (ja) 二つの有効成分を含有する植物生長調節用組成物
JPS62175442A (ja) シクロヘキセノン誘導体及び該化合物を含有する除草剤及び植物生長調整剤
JPS5892668A (ja) シクロアルキル(α−トリアゾリル−β−ヒドロキシ)−ケトン類
JPS6038369A (ja) アロキシ‐ピリミジニル‐アルカノール
US5009702A (en) Cyclohexenone compounds and use as herbicides or as plant growth regulators
US4718936A (en) 6-(3-thienylmethylamino)-purine, its preparation and its use
JPS63275504A (ja) 植物生長調節剤
HU214543B (hu) Eljárás tiokarbonsavszármazékok előállítására, hatóanyagként ezeket a vegyületeket tartalmazó herbicid és növényi növekedést szabályozó készítmények és alkalmazásuk
EP0175652A2 (de) 5-Acylaminopyrimidine
CS214799B2 (cs) Prostředek k regulaci růstu rostlin a způsob výroby účinných látek
US4282030A (en) Method for plant growth regulation
KR840000084B1 (ko) 살균, 제초, 식물성장조절 특성을 가진 헤테로고리 화합물의 제조방법