JPS61501086A - かんの端面板処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 がんの端面板処理方法および装置 本発明は、請求の範囲第１項の冒頭に記載した方法に関する。

このような方法は従来より知られている。特に、端面板を搬送部材に供給する場 合に、搬送される端面板間に隙間が生じると、端面板はその前後において支持を 失うｒこめに落下することがある。このことは、端面板の搬送を阻害することを 意味する。

本発明の目的は、上記阻害の問題を軽減できる方法を実施することにある。この 方法を達成する！二のに、本発明は請求の範囲第１および２項に夫々記載しｒこ 方法並びに装置を提供するものである。本発明の実施例に係る装置は、好ましく は、さらに池の請求の範囲各項に記載した１以上の特徴を存していて、がんに端 面板が与えられるところの閉塞装置に休みなくかつ所望の供給速度で供給するｒ こめの効果的な装置を提供するものである。

一般的に言って、本発明は、高速で搬送すると同時に高い信頼性のあろ装置、す なわち中断することの非営に９声い装置を提供することてゐ保存されたがんを閉 塞するｆ二めの装置を搬送する公知の装置に改良が加えられた。これによれば、 最大限１分間に約５００個の端面板を搬送することができる。実際には、この装 置は十分には信頼性がなく、そのため作業員が常に監視して生産の停滞を回避す るように務める必要がある。

本発明に係る装置によれば、信頼性が著しく改善され、１分間に約１０００個の 端面板を搬送することが可能となる。

金属箔で包装された端面板の積み重ねの包装を解＜　ｒコめの著しく長い装置を 用いるという必要性を回避するために、本発明は、請求の範囲第１１項に記載し た方法並びに請求の範囲第１２項に記載した装置を提供するしのである。長さの 異なる包装された積み重ねが供給される場合、端面板を中断することなく処理す るために、本発明は請求の範囲第１３項に記載した装置を提供するしのである。

数種の実施例を示す添付図面を参照して本発明をより詳しく以下に５へる。添付 図面において、第１図は、本発明を実施した装置を備えた複合機械装置を簡略化 して示す概略斜視図である。

第２図は、第１図ｎ−ｎ線断面図である。

第３図は、第１図ｌｌｌ−４１線断面図である。

第４図は、本発明に係る複合！ｉ９械装置の１也の実施例を示す斜視図である。

第５図は、第４図の詳細部分■を拡大して示す部分斜視図である。

第６図は、第５図の詳細部分の概略平面図である。

第７図は、第５図の５ｌ−Ｎ１線断面図である。

第８図は、第５図の〜１−〜１線断面図である。

第９図は、第１図の詳細部分［Ｘ０′：）拡大図である。

第１Ｏ図、は本発明を実施した今１つの装置の積み重ね供給装置の断面図である 。

第１１図は、第１Ｏ図の積み重ね中身取り出し装置の拡大図である。

第１２〜１４．１６〜（９図は、連続的運転位置にある、本発明の実施例に係る 搬送装置の入り口端に配置されるべき積み重ね供給装置の部分図である。

第１５図は、本発明を実施した搬送装置の入り口端に配置されるべき、嘉１０図 の積み重ね開封袋室の断面図である。

第２０．２１図は、２つの呉なる位置における、本発明の実犠テ１に係る事１図 の搬送装置の入り口端を示す概略図である。

第２２図は、本発明の実施例に係る今１つの搬送装置の人つ口端の部分１１１１ １面図であり、第１Ｏ〜１９図の積み重ノコ供給装置かこの搬送装置に連結可能 になっている。

第２３．２４図は、第２２図におけるｘｘｍ、ｘｘｎｒ線概略断面図およびＸＩ Ｖ−ＸＩＶ線概略端面図である。

第２５図は、第２３図の断面の好ましい変形例を拡大して示す図である。

第１図には組み立てられた機械装置１を示している。二の機＠、装置１は端面板 ３の積み重ね４を閉塞装置２まで案内する上うに構成している。

閉塞装置２は、供給された端面板３によりがんを閉塞する手段を備えている。

端面板３の積み重ねは、第」図には示していない一定の手段により矢印５の方向 に沿って積み重ね供給装置８つ内に連続的に供給されて案内ツユ−トロに至るよ うになっている。この案内シュート６には押し棒７か隣接して設けられており、 この押し棒７により、本発明に係る搬送装置８．９から交互に端面板３の積み重 ね４を供給するようになっている。

このように交互に供給するｆこめに、搬送装置８．９の入り口端は連結されてい ると共に矢印ＩＯに示す方向に移動できるようになっていて、搬送装置８の入り 口端と搬送装置９の入り口端とが交互に案内ツユ−トロと並ぶようになる。これ は第２．２０．２１図に示されている。

装置８．９においては、固定フレーム３０に２つのブラケット２８を備えている 。これらのブラケット２８は軸８７を介して各固定フレーム３０に枢着されてい る。これらのブラケット２８．２９は、！２０．２１図に示すように、装Ｗ８， ９が夫々案内シュート６に近付く２つの位置の間で、油圧ラム８８により枢動で きるようになっている。この上うにして、端面板３の積み重ね４は装置８．９に 交互に供給される。各ブラケット２８はローラ１４を備えている。これらのロー ラ１４には無端ロープｌ　１．１２．１３が掛けられている。端面板３の積み重 ね４は破線円で示されている。

装置８．９は類似の構造を膏している。従って、片方の装置８のみについて以下 に説明する。

この装置８は３つの無端ローブ１１．１２．１３を有する搬送手段を有している 。ロープＩ１．１２．１３は、トランスミッション＋６を備えたモータ１５によ り同一速度Ｖ２で駆動される。２つの下方のロープ１１゜１２および上方のロー プ１３の各作用部分は、平行であり、且つ、一定距離互いに離れていて、搬送さ れるべき端面板３を掴んで保持すると共に、これらを搬送できろようになってい る。ロープ１１．１２．１３は、乗り換えゾーン１７のところで、さらなる３つ の無端ローブ１８．１９゜２０と近接している。第３図に示されるように、フレ ーム３０は、乗り換えゾーン１７のところで、ローラ１４を支持しており、この ローラ１４には無端ローブＩＸ、１２．１３およびロープ１８．１９．２０がか かつている。ロープ１８．１９．２０はモータ２４により速度■、で駆動される ようになっている。そして、この速度ｖ３はロープ１１．１２．１３の速度Ｖ、 の約半分となっている。マガジン２２内に常に同量の端面板３の積み重ねを収納 させるために、モニタ一手段２５がモータ２・↓に−屯鎖線で示したラインを介 して接続されており、これにょＩ）制御している。

Ｕ−７’１８．１９，２０の速度■１は、閉塞装置２の加工速度によって決定さ れる可変速度であって、例えば、５ｘ／ｍｉｎである。もし、ロープ１＋　１２ ．＋３ｊ′）速度Ｖ、がｌ　ＯＲ／’ＳｅＣであれば、端面板３の債み重ね４は ロープＩ１．１２．１３内に、一定の速度、例えば１５ｚ／ｓｅａで、且つ９戸 くとも）ロープ１１．１２．１３の速度■、より速い速度４３で軸方向に導かれ る。なぜならば、間欠的に導入された積み重ね４は、蛇状に連続しｆこ端面板１ ４８（第９図）の端部１４９に突き当ｆこるからである。蛇状に連続した端面板 １４８の最後の端面板３はその隣接位置に安全かつ安定して保持される。なぜな らば、端面板３ａの速度は低速Ｖｌに等しいので、ロープＩ１．１２．１３は端 面板３ａの周囲３ケ所において速度Ｖ、の方向に推進力を働かせるからである。

この端部１４９が、隣合う１つのセットのロープ＋８．１９．２０に至る乗り換 えゾーン１７に達する府に、端面板３の次の積み重ね４か蛇状に連続した端面板 １４８の端部１４９に確実に突き当１こるようになっている。

積み重ね４を導入している間、一番府のカバー３ｂの周囲は、ロープ１１１２． １３によりらたらされる制動力を受け、この制動力により瑞面坂３ｂか積み重ね ４の方向に押しやられることにより、この端面板３ｂは落ちることがない。

第４図は腹合機械装置３２を示している。この機械装置３２は、供給装置３３を 備えている。この供給装置３３は、速度■、てモータ３４により駆動されるロー プ３　ｊ３６．３７へ端面板３の積み重ね３８を供給するためのものである。こ れらの端面板３は、乗り換えゾーン３９の所でさらに３つの搬送ロープ４０．４ ］。４２により引き取られるようになっている。そして、その後に、これらの端 面板は湾曲部４３回りに案内輪６２により案内されるようになっている。端面板 はさらに２つの湾曲部４４．４５を通って案内されて閉塞装置４６まで案内され る。この閉塞装置４６の上方には、端面板３のためのマガジン４７が配置されて いる。

このツガノン４フ内の収納量は、２つのモニタ一手段４８．４９により２つの限 界値の間に維持されるようになっている。この２つのモニタ一手段４８．４９は 、ロープ４０．４１．４２を可変速度■、で駆動するところのモータ５０を制御 するようになっている。

第５図は湾曲部４５の詳細構造を示している。そして、この湾曲に５４５の構造 は湾曲部４３および４４の構造と類似している。

１弯曲部が存在することにより、回転中心に関して異なる位置にある各ロープの 各速度は、搬送される端面板３がこの湾曲部の回りを通過した後に傾斜するよう ｒ＝ｉとなることは明らかであろう。この事頷を回避するために、湾曲部におけ るロープの各速度は何処においてら同一でなければならない。このことは、より 外側に配置されたロープが、より速い直線速度を持たなければならないことを意 味している。下方の２つのロープ５２．５３と上方のロープ５４は湾曲部４５に 沿って端面板３を搬送する。ロープ５２は、その作用側において案内部材５５に より案内されており、ロープ５３は案内部材５６によりまたロープ５４は案内部 材５７により夫々案内されている６第８図に詳細に示されているように、案内部 材５７はＵ字状ビーム５８により構成されており、該ビーム５８の中にはＵ字状 ビーム５つか配置されている。このビーム５つは、搬送空間、すなわちロープ５ ２．５３．５４の作用側により境界付けられる空間、に対して移動できるように なっている。このビームの位置設定はネジ６０により行なうことかできる。この ネジは、また、ロープ５４を介して搬送中の端面板に与えられるスプリング力を 調整するためにも用いられる。ここで注目すべきことは、第５図に示され１ニロ ープ５２．５３は自由な動きが出来ないようになっていて、そのため、端面板を 把持状態で搬送するための個別のスプリング手段を用いる必要があるということ である。ロープ５２は案内＊６１により湾曲部を案内される。この案内輪６１は 、このため、下方に連続溝６３を備えている。該案内輪６１は、その上方所定位 置に、固定巡回ベルトにより構成されｆこロープ６４を備えている。ベルト６４ が湾曲部４５内で端面板３を搬送するところのゾーンにおいては、ロープ５４で は作用せずに真っ直ぐに案内されて案内ローラ６５の回りを回動するようになっ ている。ロープ５４の働きは、部分的に、駆動される歯付ベルト６７に装着され たロープ６６により取って変わられている。

第６図には、上記構成を１つの側面より示しており、この図には、各ロープの役 割の変更がより一層明瞭に示されている。この図より、湧はベルト６７の作用側 、すなわち円弧状案内部材６８を介して案内輪６Ｉに対面仕しめられでいるとこ ろの側、かどのように案内されているかを知ることができる。

第８図には、第５図を参照して述べ！こところの構造における湾曲部４５の入り 口側が示されている。

第１０〜１９図に示した積み重ね供給装置Ｈ９１は肪記積み重ね供給装置８９の 変形例であるか、３つのローラ９２．９３．９４を備えている。

これみのローラ９２．９３．９４は端面板３の積み重ね４のための案内手段を構 成すると共に、第２０〜２５図に示された搬送装置２１０の前端のセットロープ ２１１，２１２．２１３の主として軸方向に延在している。

積み菫ね供給装置９１は、例えば紙などのノートに包んだ端面板３の積み菫ね４ のためのストック・ホルダー９５を備えている。ストック・ホルダー９５の底部 は下方に向かってかつチェーン・コンベヤに沿って傾斜している。このチェーン ・コンベヤ９７はストック・ホルダーを構成するものであって、スプロケット１ ０２に掛けられたチェーン１０３を有すると共に積切りバー９８および案内プレ ート９９を備えている。

横切りバー９８間には、積み重ね受取空間１００か形成されている。

従って、チェーン・コンベヤ９７が矢印ｌｏｔの方向に駆動されると、端面板３ の積み重ね４は各空間１００内に受け取られて、案内プレート９つに沿ってかつ 開封装置１０４の方向に回転しながら供給される。この開封装置１０４は３つの ローラ９２．９３．９４より構成している。ローラ９３は今１つのローラ１０７ と対をなして協働し、ノート１０８を取り去るようになっている。ローラ１０７ ，９３は夫々ゴム張りされていて且つチェーン１０９を介してモータ１１０によ り駆動される。従って、ローラ９３．＋０２、並びに積み重ね４を介して間接的 に駆動されるローラ９２．９４は矢印１１１で示した方向に回転する。

開封装置１０４はナイフ・ホルダー１１２を備えている。このナイフ・ホルダー １１２は板バネ１１３により矢印１１４の方向つまり積み重ね４の方向に付勢さ れており、ナイフ・ホルダー１１２に固定されｆこ屑製ストッパー１１５が積み 重ね４に当ｆこるようになっており、これにより、ナイフ・ホルダー１１２のナ イフ１１６が積み重ね４に沿うように保持され、包装シート１０８が積み重ね４ から切除され、かつ端面板には何の損傷も与えないようになっている。ナイフ・ ホルダー１１２は、フレーム１１８に対して、取付ネジ１１７および長穴１１９ に装着される固定ボルト１２０によって、フレーム１１８に対して調整自在に固 定される。ストッパー１１５はローラ９３と協働して膨出部分１４３を形成する 。そして、この膨出部分１４３において、好適ミルドナイフ１１６が切断の開始 を行うことができる。

ローラ９２．９３．１０３はフレーム１２１に回転自在に装着されている。この フレーム１２１は案内バー１２２を備えている。この案内バー１２２はサポート １２３をロープ２１１〜２１３の軸方向に案内する。

エアシリンダ１２４はサポート１２３を矢印１２５の方向に前後動させる。サポ ート＋２３はアーム１２７を備えている。このアーム１２７はシリンダ１２６に より回動せしめられるようになっていると共に、その下端において保持サポート １２８を支えている。ロープ２１３は下側中央に配置されており、一方、ロープ ２１１．２１２は、第２３図に示すように、積み重、＋２４の中央より僅か上方 に配置されている。従って、保持サポート１２８はロープ２１＋と２１２との間 で積み重ね４に上方から接することができる。ロープ２１１．２１２は夫々ロー プ案内部材１２９内で案内されるようになっている。このロープ案内部１１２９ はスプリング１３０と共にＵ字形状をなして配置されている。第２５図に示すよ うに、これらのスプリングは仮バネである。従って、積み重ね４はロープ２１１ ，２１２，２１３の間で安定して包囲される。

端面板３の落下に対する安全性を高めるために、ロープ２１＋、２１２゜２１３ 間の搬送空間はその下方において案内プレート２１８により区画されている。各 案内プレート２１８は外方にかつ上方に向かって、かつ水平面に対して６０″の 角度ｇで延在している。径寸法の異なる端面板３が処理される場合には、２つの ロープ２１１．２１２は、これと共同するＵ字状部材１３１を移動させることに より変移せしめられる。

このＵ字状部材１３１は、フレーム２２０に対して装着される手段を介してブラ ケット２２９に連結され、例えば破線で示した位置に移動せしめられる。上記装 着手段は取付プレート２２１．２２２を備えている。

この取付プレート２２１．２２２は、水平面に対して角度ｐ、好ましぐは４８° 　３０′、の角変を存すると共に、矢印２２４で示した方向にメロ１ト内のボル ト２２３により手動により移動せしめられる。

ローラ９２．９３．９↓の長さは、最大長さのものおよび異なる長５の積み重ね ４７）・迅理てきるようζ長５に戸っでいる。押し棒１３２がサポート１３３に 装着されてＬする。＋ボート１３３は、モータ１．３４にょっ往復動せしめられ るよう１こζって−する。このモータ１３４：よロープ２１１〜２１３の軸方向 にネジ＊　ｌ　３５を駆動する。押し棒１３２は、エアシリンダ、好ましくは公 知のエアシリンダ、により往復動きしめられる。

そして、該シリンダのピストンは、該シリンダの長いスロットを通って延在する 装着アームを備えており、該スロットは密閉部材により密閉される。

開封装！ｌ０４７）制御については第１２〜１９図に段階を追って示している。

第１２図にホされた位置において、保持サポート１２８と押し棒１３２は開封空 間の両端に位置している。そして、ローラ９４は第１０図の破線で示した偏移位 置にある。従って、包装された積み重ね４は矢印１３６の方向にかっローラ９２ ，９３．９４の間で回転することができる。

そしてそのとき、押し捧１３２はｍ１３図に示した位置まで動く。二の泣買にお （・では、包装された積み重ね４は保持サポート１２８に対して付勢されて（゛ る。そ１−でその後、押し棒１３２は僅かの距離、例えば第１４図に示したよっ な５２Ｒ程斐の距離だけ復帰して、積み重ね４１）両端にノート１０８を開封す るための隙間を形成する。

第１５図に示すように、積み重ね４は、ローラ９２．９３，１０７を駆動するこ とにより、回転せしめらＣる。一方、ナイフ１１６はノート１０８を切断すると 共にこれを積み重ね４から剥離する。ノート１０８はローラ９３，１０７間で除 去される。

第１６図に示すように、取り出された積み重ね４は府記した速度ｖ３で押し捧１ ３２により駆動される。この速度Ｖ、はローラ２１＋、２１２゜２１３の速度ｖ ２より大である。押し棒は保持サポート１２８をサポート＋２３と共に前方に押 し込まれ、一方、積み重ね４は強く」れる。エアシリンダ＋２４は、そのとき、 対向圧力を生ずるスプリングとして作動する。積み重ねがロープ２１１から２１ ３の間で十分な長さだけ讃けられて、それらのロープに十分な対向圧が生じｆ二 ならば、保持サポート１２８はシリンダ１２６により、第１７図に示すように、 ロープ間から退避せしめられる。

第１８図は積み重ね４全体がロープ２１１〜２１３間に立賀してぃろ状態を示し ７ている。そのとき、押し棒１３２と保持サポート１２８は、第１９図に示すよ うに、それらの初期位置まで復帰し、一方、積み重ね４はロープ２１１〜２１３ によりざらに搬送される。それから、第１２因に示された次の包装積み重ね４が ローラ間に落とし込められる。

第２２図の示すところによれば、ロープ２１１〜２＋３はモータ１３７により同 一速度■、で共に駆動される。二のモータ１３７は、共通水平軸１３８に装着さ れたヲーリ１３９を備えている。ロープ２１１〜２Ｘ３は全て水平面内に位置す ると共に案内輪１４０および引張ｆ：４１４１に缶けられている。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．実質的に同一の円形でかっ偏平なかんの端面板を処理する方法にして、無端 コンベヤベルトとして運転される搬送手段により端面板が搬送されるようになっ ている処理方法において、端面板の積み重ね（４）が一定間隔毎に搬送部材に導 入されるようになっており、該搬送部材は、駆動案内ローラ（１４）に掛けられ かっ夫々同一速度で駆動されるところの少なくとも３つの無端ローブ（５２、５ ３、５４）よりなる少なくとも１っのセットを備えており、それらの少なくとも 作用側部分は互いに平行でかつ一定の間隔が保持されていて、それらの作用側部 分が協働して、搬送されるべき端面板を把持力により弾力的に保持可能であると 共に、それらの通路内において端面板を搬送することが可能であり、上記セット のローブ（１１，１２，１３）が、該セットのロープ（１１、１２、１３）から 端面板を取り外すところの速度以上の軸心方向速度で駆動され、積み重ね（４） の連続的供給サイクル間の間隔は非常に短くて、各供給毎に、１っのセットのロ ーブ（１１，１２，１３）内に移送される積み重ね（４）が、１っのセットのロ ープ（１１，１２，１３）内に残っている蛇状連続端面板の端に突き当たること を特徴とする処理方法。 ２．実質的に同一の円形でかっ偏平なかんの端面板を処理する方法にして、無端 コンベヤベルトとして運転される搬送手段により端面板が搬送されるようになっ ている処理装置において、上記搬送部材は、駆動案内ローラに掛けられかっ夫々 同一速度で駆動されるところの少なくとも３つの無端ロープよりなる少なくとも １つのセットを備えており、それらの少なくとも作用側部分は互いに平行でかっ 一定の間隔が保持されていて、それらの作用側部分が協働して、搬送されるべき 端面板を把持力により弾力的に保持可能であると共に、それらの通路内において 端面板を搬送することが可能であり、上記セットのロープ（１１，１２，１３） が、該セットのローブ（１１，１２，１３）から端面板を取り外すところの速度 以上の軸心方向速度で駆動され、さらに、セットのローブに各積み重ねを供給す るための積み重ね供給装置を備え、該供給装置は、制御手段により間欠的に、か つ、積み重ね（４）の連続的供給サイクル間の間隔が非常に短くて、各供給毎に 、１つのセットのロープ（１１，１２，１３）内に移送される積み重ね（４）が 、１つのセットロープ（１１，１２，１３）内に残っている蛇状連続端面板の端 に当たるような頻度で駆動されるようにしたことを特徴とする処理装置。 ３．１っの積み重ね供給装置（８９，９１）を構え、該供給装置は、１っのセッ トのロープ（１１，１２，１３）の軸方向に延在する案内手段と、１っのセット のロープ（１１，１２，１３）の軸方向に往復動ずる押し棒（７）とを備えてな ることを特徴とする第２項に記載の装置（８，９，１０）。 ４．保持サポート（１２８）を有する１っの積み重ね供給装置（９１）を備え、 該保持サポート（１２８）が１っのセットのロープ（２１１，２１２，２１３） の軸方向に往復動ずるようになっていることを特徴とする第１または３項に記載 の装置（２１０）。 ５．上記保持サポート（１２８）は端面板の積み重ね（４）の通路の内外に移動 することを特徴とする第４項に記載の装置（２１０）。 ６．上記セットのローブにより区画された受取空間がさらに上方かっ外側に傾斜 した案内プレートにより区画されたことを特徴とする第２〜５項のいずれかに記 載の装置。 ７上記セットのロープは実質的に中央位置を占める１っの下部ローブと、該下部 ロープの両側に１つずつ配置されに２つのロープとよりなり、各上方ロープは上 側に位置してその周囲角が１８０°より小さく、例えば１７０°の値、好ましく は約１６６°であることを特徴とする第６項に記載の装置。 ８．受取空間の中央より若干上方に置かれた上記ローブは装着手段により、上方 でかっ外面の方向に、例えば、水平面に対して４５°〜５０。の角度で、好まし くは４８°３０′の角度で移動せしめられるようにしたことを特徴とする第６ま たは７項に記載の装置（２１０）。 ９．少なくとも１っのロープ、好ましくは中央部の両側に夫々配置された両方の 上部ローブが、該ロープを内側に付勢するスプリング手段によりスプリング動作 をするようにしたことを特徴とする第６〜８項のいずれかに記載の装置（８，９ ）。 １０．１つの供給装置（３３）を備え、該供給装置は、搬送部材（４０，４１， ４２）により低速Ｖ２で駆動される１つのセットのロープ（１１，１２，１３） に対して端面板（３）を供給速度Ｖ３で導入するようになっており、上記搬送部 材（４０，４１，４２）は、上記セットのロープ（１１，１２，１３）に隣接し ており、かつ、上記セットのロープ（１１，１２，１３）の速度Ｖ２より低速の 速度Ｖ１で、かっ同軸上に重ねられた端面板（３）の積み重ねを収納するために 搬送部材（４０，４１，４２）の端に隣接しているマガジン（４７）によって、 またマガジン（２２）から端面板（３）を備えたかんを連続的に作るための閉塞 装置（４６）によって、さらにマガジン（４７）内で端面板（３）の積み重ねを 監視するためのモニター手段によって駆動されるようになつおり、上記モニター 手段（４８，４９）は閉塞装置（４６）の速度に搬送部材の速度Ｖ２を合わせる ようになっていて、閉塞装置（４６）が、各かんの通過毎に、マガジン（２２） から端面板が供給されるようにしたことを特徴とする第２〜９項のいずれかに記 載の装置（３２）。 １１．実質的に同一の円形かっ偏平な、かんの端面板を処理する方法にして、端 面板（３）の包装された積み重ね（４）が開封空間に供給され、該積み重ねが軸 上りに回転する間に、シートが切断手段により切断されて積み重ねから剥ぎ取ら れるようにした処理方法において、包装された積み重ねがその長さ方向に対して 横方向に開封空間に移動せしめられ、中身の取り出された積み重ねが受取空間か らその軸心方向に取り出されるようにしたことを特徴とする処理方法。 １２．実質的に同一の円形でかっ偏平な、かんの端面板を処理するための装置に して、例えば紙などのシートで包装された端面板の積み重ねを受け取るための空 間を構成する複数個の回転ローラを備え、上記受取空間は、さらに、シートを切 断するための切断手段により区画されてなる処理装置において、 包装された積み重ねを受取空間内にかっその横方向に導入するための搬送手段と 、開封された端面板の積み重ねを軸方向に動かして収納スペースより取り出すた めの搬送手段とを備えたことを特徴とする処理装置。 １３．実質的に同一の円形でかっ偏平なかんの端面板を搬送するための装置にし て、搬送部材と、端面板の各積み重ねを上記搬送部材に供給するための積み重ね 供給装置とを備えてなる装置において、上記積み重ね供給装置は、積み重ね受取 空間を構成すると共に搬送部材の軸方向に伸びる案内手段と、該搬送部材の近く でかっ積み重ね受取空間の端に位置せしめられた保持サポートと、上記受取空間 の端でかつ上記搬送部材と反対の側に位置せしめられた押し部材とより構成され 、上記保持サポートと押し部材は夫々搬送部材の軸方向に移動するようにしたこ とを特徴とする装置。 １４．上記押し部材と保持サポートは、上記搬送部材の軸方向に夫々独立して移 動することを特徴とする第１３項に記載の装置。 １５．上記押し棒と保持サポートの軸方向移動を制御するための手段を備え、処 理サイクル中に、シートで包装された端面板の積み重ねが受取空間内に受け取ら れる受げ取り段階において先ず初めにそれらが大きく離され、引き続き、開封段 階の初期においてそれらが互いに離されて、積み重ね（４）の端部間における包 装を開封するための隙間を形成し、開封後でかっ供給段階の初期において、それ らが互いに近付けられて、積み重ね（４）をそれらの間に把持し、引き続き、そ れらの相互距離が同一に維持せしめられた状態で、それらが積み重ねと共に上記 搬送部材の方へ移送されることを特徴とする第１３または１４項に記載の装置。 １６．上記保持サポート（１２８）は端面板の積み重ね（４）の通路に対して出 入り移動できることを特徴とする第１５項に記載の装置（２１０）。 １７．１つの積み重ね供給装置（９１）を備え、該積み重ね供給装置（９１）は 積み重ね（４）のためのストック・ホルダー（９５）を有し、該ストック・ホル ダー（９５）は、積み重ね受取空間（１００）を備えた搬送装置（９７）により 構成されたことを特徴とする第１２〜１６項のいずれかに記載の装置（２１０） 。 １８．上記積み重ね（４）に接触するストッパー（１１５）を有するナイフ・ホ ルダー（１１２）を備えたことを特徴とする第２〜７項のいずれかに記載の装置 （２１０）。 １９．上記開封手段（１０４）は少なくとも１つのナイフ（１１６）を備えてお り、該ナイフ（１１６）はスプリング手段（１１３）により作動位置に保持され ていることを特徴とする第１２〜１８項のいずれかに記載の装置（２１０）。