JPS6146253B2 - - Google Patents

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JPS6146253B2
JPS6146253B2 JP56133799A JP13379981A JPS6146253B2 JP S6146253 B2 JPS6146253 B2 JP S6146253B2 JP 56133799 A JP56133799 A JP 56133799A JP 13379981 A JP13379981 A JP 13379981A JP S6146253 B2 JPS6146253 B2 JP S6146253B2
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JP
Japan
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tire
line
assembly
tires
conveyor
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JP56133799A
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JPS5834733A (ja
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Hiroshi Fujii
Akito Okamoto
Takeshi Watanabe
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Matsuda KK
Original Assignee
Matsuda KK
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Publication date
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Priority to US06/411,031 priority patent/US4504919A/en
Publication of JPS5834733A publication Critical patent/JPS5834733A/ja
Publication of JPS6146253B2 publication Critical patent/JPS6146253B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/418Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM]
    • G05B19/41835Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM] characterised by programme execution
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C25/00Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49828Progressively advancing of work assembly station or assembled portion of work
    • Y10T29/49829Advancing work to successive stations [i.e., assembly line]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイヤ組立ラインの制御方法、特に複
数種類のタイヤを連続的に組立てるタイヤ組立ラ
インの制御方法に関する。
従来、自動車タイヤの組立ては、コンベアで運
ばれてきた車一台分のホイールのそれぞれにタイ
ヤプールから車一台分の所定のタイヤを取り出し
てきて、個々に仮セツトし、仮セツトした車一台
分のタイヤ組立体をタイヤマウンタの所へ運び、
そこで車一台分毎に組付け、次いでインフレータ
の所へ運び、空気入れした後、他の場所のバラン
サでバランス調整してタイヤ組立てを完了させる
ことが行なわれている。しかしながら、従来にあ
つては、作業者によつて各種装置が操作され、し
かも生産計画表を各工程でみながら組立てられる
ため、複数種類のタイヤを組付ける場合、タイヤ
径が同じでも幅の異なつていたり、あるいはサイ
ズが同一でもホイールとタイヤとの組合せが指定
されているものと異なつたりすると、その組違い
は次の工程に行つても発見できないという問題、
あるいは装置間の運搬、あるいはタイヤ組立てに
多大の工数を要するという問題の他、自動車の生
産計画に合わせるためには、車種毎に多数のタイ
ヤ組立体をストツクしておかなければならず、そ
のストツクのためのスペースも広い面積を要する
という問題があつた。
本発明はこのような問題を解決し、複数種類の
タイヤを一台の組立装置で自動的に、かつ間違な
く連続的に組立てることを可能にすると共に、複
数種類の型式、仕様、規格の自動車を一つのライ
ンで混流生産する生産システムで生産される車種
の順序に合わせて、各車種に要求されるタイヤを
連続的に順次組立てることを可能にするタイヤ組
立ラインの制御方法を提供することを目的とす
る。
本発明の要旨は、タイヤ組立ラインのコンピユ
ータに多種類のタイヤの情報を車一台分づつ順番
に入力して複数台分記憶させ、種類毎にプールし
たタイヤとホイールとを前記コンピユータからの
情報信号に基づいてタイヤおよびホイールの供給
ラインに一個づつ順次移載して一台分づつ続けて
搬送し、タイヤマウンタおよびインフレータが順
に配置された第一組立ラインに送り、前記コンピ
ユータからの信号に基づいてタイヤの種類に応じ
てタイヤマウンタおよびインフレータを作動させ
てタイヤ組立体に組立て、該タイヤ組立体を一個
づつ順番に一台分毎に続けて搬送させ、タイヤバ
ランスを調整するバランサを配置した第二組立ラ
インに送り、前記コンピユータからの信号に基づ
いてタイヤの種類に応じてバランサを作動させ、
タイヤバランス調整後タイヤ組立体を搬出ライン
に移載し、一個づつ搬送し、各ラインを流れるタ
イヤもしくはタイヤ組立体の確認情報を前記コン
ピユータに各ラインから入力させ、タイヤもしく
はタイヤ組立体の流れを識別表示することを特徴
とするタイヤ組立ラインの制御方法にある。
好ましい実施態様においては、第二組立ライン
が複数並列に配設され、一台分のタイヤ組立体を
第2組立ラインの各ラインに分配して搬入し、搬
出ラインには一台分毎に供給前と同じ順序で移載
して搬送される。また、他の実施態様において
は、複数の第二組立ラインの各ラインにタイヤ組
立体は一個づつ順番に分配して搬入される。
このように、一列又は複数列の第一組立ライン
で組立てられたタイヤ組立体を第一組立ラインの
列の数より多い複数列の第二組立ラインに分配
し、並行してバランス調整を行なうのは、第一組
立ラインでの各工程に比べ第二組立ラインのバラ
ンス調整工程の所要時間が長いことから、バラン
ス調整工程の所要時間に他の工程を合わせると組
立速度が著しく低下するからである。
以下、本発明の実施に使用するタイヤ組立装置
の一例を示す添付の図面を参照して説明する。
図示の装置は、基本的には、車種毎にプールさ
れたタイヤを一個づつ順次装置内に導入し、その
順序に従つてタイヤを第一組立ライン2a,2b
に供給するタイヤ供給ライン1と、車種毎にプー
ルされたホイールを一個づつ順次装置内に導入
し、その順序に従つてホイールを第一組立ライン
2a,2bに供給するホイール供給ライン3と、
タイヤ供給ライン1とホイール供給ライン3とか
ら供給されたタイヤとホイールとをタイヤ組立体
に組立てる第一組立ライン2a,2bと、第一組
立ライン2a,2bから移送されてくるタイヤ組
立体を複数列(図では3列)の第2組立ライン4
a,4b,4cへ分配する分配ライン5と、分配
されたタイヤ組立体をバランス調整する第二組立
ライン4a,4b,4cと、第二組立ラインから
バランス調整されて移送されてくるタイヤ組立体
を車一台分毎に合流させ、一個づつ、かつ装置に
導入された車一台分毎の順序で装置外へ搬出する
搬出ライン6とから構成されている。
タイヤ供給ライン1は、タイヤ供給用メインコ
ンベア12と、タイヤプールコンベア11により
車一台分パレツト上に5段積みして送られて来た
タイヤを一個づつそのメインコンベア12上に移
載するタイヤ積込装置13と、メインコンベア1
2の終端側に配設されたタイヤを各一確認し、メ
インコンベア12の終端に配設されたワーク分配
装置15へ一個づつ移送するホイール・タイヤ
個々送り装置14と、タイヤ供給用サブコンベア
12a又は12bにタイヤを分配するワーク分配
装置15と、サブコンベア12a,12b上のタ
イヤを確認し、潤滑剤塗布装置17a,17bへ
タイヤを一個づつ送るタイヤ個々送り装置16
a,16bと、送られてきたタイヤのビード部に
潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置17a,17b
と、第一組立ライン2a,2bのホイール径検出
装置19a,19bへタイヤを一個づつ供給する
タイヤセツタ装置18a,18bとから構成され
ている。
タイヤ積込装置13は、フレーム枠21上にパ
ンタグラフ式リフト22を設け、リフトベース2
3上にフリーローラ(図示せず)からなるワーク
取込用コンベア24が配置されている。また、フ
レーム枠21にワークストツパ用ガード25が設
けられ、その上部にシリンダ機構からなるワーク
送り出しセツタ26が配設される。なお、保守、
点検等を容易にするためフレーム枠21に車輪2
7を設け、移動させることもできる。パレツト9
上に積重ねられたタイヤTは、リフト22により
タクト上昇させられ、送り出しセツタ26により
メインコンベア12上に一本づつ払い出される。
タイヤ供給用コンベア12,12a,12b
は、いずれも複数のフリーローラからなり、始端
側から終端側の方へ低くなるように配設され、重
力の作用によりタイヤを搬送する。
ホイールタイヤ個々送り装置14は、メインコ
ンベア12の終端近傍の両側に相対して配設され
た一対の軸28と、該軸に固設された一対のタイ
ヤ用アーム29及びその下方に固設された一対の
ホイール用アーム30と、前記軸28を回動させ
る駆動装置(図示せず)とからなり、メインコン
ベア12上を搬送されるタイヤをアーム29で一
時的に停止させ、後述の制御装置からの信号によ
りアーム29を開いてワーク分配装置15へタイ
ヤを移送させる。なお、タイヤの移送に同期し
て、タイヤ供給ラインの下方に配設されたホイー
ル供給ライン3においても、ホイールがワーク分
置装置15へ移送される。
ワーク分配装置15は、上下二段に配設された
フリーローラからなるコンベア部と、該コンベア
部を水平位置と傾斜位置とに回動させる手段とか
らなり、上段のコンベア部はタイヤをサブコンベ
ア12a又は12bに分配し、下段コンベア部は
ホイールをホイール用サブコンベア33a又は3
3bに分配する。
タイヤ個々送り装置16a,16bは上下動自
在に配置された一対のストツパピン31からな
り、制御装置からの信号によりピン31を上下動
させて、タイヤを一個づつ潤滑剤塗布装置へ送
る。
潤滑剤塗布装置17a,17bは上下動自在な
一対のストツパピン32と、タイヤのビード部に
対し上下両方向から石ケン水その他の潤滑剤を吹
きつけるスプレイガン(図示せず)とから構成さ
れている。
タイヤセツタ装置18a,18bはサブコンベ
ア12a,12b上のタイヤを挾持し、ホイール
径検出装置19a,19b上のホイールにタイヤ
を重ねて仮セツトするものである。
ホイール供給ライン3は、ホイール供給用メイ
ンコンベア33とサブコンベア33a,33bと
から成り、サブコンベア33a,33bの各終端
部にはホイール個々送り装置34a,34bと、
ホイールセツタ装置35a,35bがそれぞれ配
設されている。なお、メインコンベア33へのホ
イールの供給は、作業者又はロボツトによりホイ
ールプール36から取り出して行なわれる。
第一組立ライン2a,2bは、ホイール供給ラ
イン3から供給されるホイールのセンターリング
を行なうと共に、ホイール径の計測を行なうホイ
ール径検出装置19a,19bと、該ホイール径
検出装置で仮セツトされてくるタイヤとデイスク
ホイールに自動的に対応して組付ける自動マウン
タ37a,37bと、組付けられたタイヤ組立体
を搬送すると共に、チユーブレスタイヤに規定圧
のエアを自動的に充填するチユーブレスタイヤ用
インフレータ38a,38bと、チユーブ付タイ
ヤに規定圧のエアを自動的に充填するチユーブ付
タイヤ用インフレータ39と、仮セツトされたタ
イヤとホイールを、ホイール径検出装置19a,
19bからインフレータ38a,38bまでの各
装置へ1ピツチづつタクト搬送するトランスフア
搬送装置41a,41bとから構成されている。
自動マウンタ37a,37bは、フレーム枠の
下部に配設され仮セツト状態のホイールとタイヤ
をリフトアツプするエア又は油圧式シリンダ機構
とその上部に配設されたタイヤ組付けと行なうロ
ーラ機構とからなり、ローラ機構はホイールの種
別の信号を受けてホイール径に自動的に対応する
と共に、ローラ機構に設けられたホイール幅検出
機構からの信号によりホイール幅に対応する構造
になつており、信号により自動的に調整される点
を除いて公知のものと特に変わるところはない。
チユーブレスタイヤ用インフレータ38a,3
8bはフレーム枠上部に配設されたワーク位置決
め用センターコーンとタイヤにエアを充填する際
にホイール上面をシールするシールドキヤツプを
有するエア充気室と、その下方に配設されワーク
をエア充気室にセンターリングセツトする為の油
圧シリンダとからなり、複数種類のチユーブレス
タイヤに対応するためそれぞれ2ケ所設置されて
いる。このインフレータ38a,38b自体の構
造は公知のものと同じで特に異なるところはない
が、本発明においてはホイール径検出装置19
a,19b、チユーブ付タイヤセツト位置40
a,40b、自動マウンタ37a,37b、チユ
ーブレスタイヤ用インフレータ38a,38bが
それぞれトランスフア搬送装置41a,41b及
び後述の制御装置によつて一つの組立ラインとし
て関連付けられていることである。
各トランスフア搬送装置41a,41bの終端
部と交差して、インフレータ38a,38bから
払い出されたタイヤ組立体をフリーローラコンベ
ア43a,43bに送る駆動式ローラコンベア4
2a,42bが配設され、ローラコンベア43
a,43bの終端部にはストツパピン44a,4
4bからなる個々送り装置が配設されている。ロ
ーラコンベア43a,43bの終端部間にはロー
ラコンベア45が配設されており、このローラコ
ンベア45によつて搬送されてきたタイヤは、チ
ユーブ付タイヤ用インフレータ部コンベア46の
下方に配設されたベルトコンベアに移送され、そ
のベルトコンベアによつてローラコンベア46の
始端部の高さにリフト55により持上げられた
後、コンベア46に移送され、重力の作用により
該コンベア46を降下搬送される。
コンベア46はフリーローラからなり、その上
にはチユーブ付タイヤ用インフレータ39が配設
されている。このインフレータ39はボツクスに
圧力スイツチ、電磁弁、エア補器類で公知の如く
構成され、エアーホースを介してオートチヤツカ
に接続されている。このオートチヤツカをチユー
ブ付タイヤのバルブにセツトするのみで自動的に
規定の空気圧までタイヤが充填され、充填完了に
より自動的にオートチヤツカがタイヤから離脱す
る。
インフレータ部コンベア46の終端部には個々
送り装置47が配設され、該個々送り装置によつ
てタイヤ組立体が一個づつ分配ライン5を構成す
る分配挿入機付ローラ駆動コンベア48に送り出
される。この分配挿入機付ローラ駆動コンベア4
8には、バランス調整用第二組立ラインに対応す
る数の挿入機49a,49b,49cが各ライン
位置に対応して配設されている。各挿入機は一端
を軸支され水平姿勢と傾斜姿勢とに回動する複数
のロツド50と、該ロツドを回動させる手段、例
えば、エアシリンダとで構成され、ローラ駆動コ
ンベア48で搬送、分配されるタイヤ組立体を第
二組立ラインに挿入する。
第二組立ライン4a,4b,4cの各ラインに
はバランサ51a,51b,51cが配設されて
おり、このバランサによつてタイヤ組立体のバラ
ンス測定、マーキングが行なわれ、そのマーキン
グ位置にウエイトが取り付けられて、タイヤ組立
が完了する。なお、これらのバランサは公知構造
のものである。
バランス調整され完成されたタイヤ組立体を装
置外へ、例えば、タイヤ組立体プール場へ搬送す
るため、第二組立ライン4a,4b,4cの下流
に駆動式ローラコンベア52が配設され、このロ
ーラコンベア52はタイヤ組立体払出し装置5
3,54が設けられており、タイヤ組立体の序列
順で払い出し、搬送を行なう。
上記の様に構成されたタイヤ組立装置は、その
ままでは所定の動作を行なわせることができない
ので、各装置を相互に関連付け、系統だてて動作
させる制御装置が設けられている。この制御装置
は自動車の全生産ラインを制御するホストコンピ
ユータ70から数十台分のタイヤ組立体原単位信
号を受取り演算処理する中央処理装置からなるラ
インコンピユータ71と、ラインコンピユータ7
1およびタイヤ組立装置の各ブロツクの制御盤7
7、78a,78b,79,80からの信号を受
取り表示装置73,74,75a,75b,76
に表示するホスト制御盤72とから構成されてい
る。ホストコンピユータ70からタイヤ組立体の
原単位信号を受取つたラインコンピユータ71は
該信号をコミツト番号、タイヤ種類、ホイール種
類、国内―輸出、チユーブ付タイヤ・チユーブレ
スタイヤ区分等の信号に翻訳し、内部メモリに記
憶すると共に、ホスト制御盤72を介して表示装
置75a,75b,76、タイヤ・ホイール供給
制御盤77、マウンタ・インフレータ制御盤78
a,78b、チユーブ付タイヤ用インフレータ集
合分配制御盤79、バランサ制御盤80の各々に
伝送し、タイヤ組立ラインを構成する各装置の制
御を行なう一方、タイヤ組立ラインを構成する各
装置の動作確認信号及びワークカウント信号を受
取り、制御、表示信号の切替及びワーク位置の監
視を行なう。
また、ホスト制御盤72は、ラインコンピユー
タ71からのデイスプレイ信号を受取り、テレビ
ジヨンデイスプレイ73を使用してワーク監視を
行なう一方、各制御盤から、現位置、故障信号等
を受取り、グラフイツクパネル74に各動作故障
等の表示を行なう。
タイヤ・ホイール供給制御盤77はタイヤ積込
装置13、個々送り装置14,16aワーク分配
装置15、潤滑剤塗布装置17a、ホイールセツ
タ装置35a、ホイール径検出装置19a及びタ
イヤセツタ装置18aを制御し、各装置からの動
作確認信号及びワークカウント信号をホスト制御
盤72へ出力する。他方の第一組立ラインの潤滑
剤塗布装置17b、ホイールセツタ装置35b、
ホイール径検出装置19b及びタイヤセツタ装置
18bは他のタイヤ・ホイール供給制御盤(図示
せず)により制御される。なお、ホイール供給用
メインコンベア33の側方には申告スイツチSW
が配設されており、作業者がプリンタ76に表示
されたデータを読み、それに応じた車一台分のホ
イールを一個づつコンベア33上に順次のせ、5
個のせた後申告スイツチSWをオンして、その作
業が完了したことをラインコンピユータに知らせ
る。これはコンベア33に非接触式検知器例え
ば、フオトセンサを配設して、一個一個検出する
ようにしてもよい。
各マウンタ・インフレータ制御盤78a,78
bは、トランスフア搬送装置41a,41b、タ
イヤマウンタ37a,37b及びチユーブレスタ
イヤ用インフレータ38a,38bをそれぞれ制
御し、各装置からの動作確認信号およびワークカ
ウント信号をホスト制御盤72へ出力する。
集合分配制御盤79はローラコンベア45、
個々送り装置44a,44b、チユーブ付タイヤ
用インフレータ39、分配ライン5、リフト5
5、コンベア46,48を制御し、各装置からの
信号をホスト制御盤72へ出力する。
バランサ制御盤80はバランサ51a,51
b,51c及び排出ライン6の払出し装置53,
54を制御し、それらの動作確認信号、等をホス
ト制御盤72へ出力する。
表示装置75a,75b,76はコミツト番
号、タイヤ種類、ホイール種類、チユーブ付タイ
ヤかチユーブレスタイヤかの種類、タイヤの仕向
(国内、輸出)種別を監視テレビやプリンタで表
示する。
上記装置の第一組立ライン2aの一方と、二列
の第二組立ライン4a,4bを用いて本発明方法
を実施する場合、次のようにして行なわれる。ま
ず、ホストコンピユータ70から組立てるべきタ
イヤ組立体の原単位信号がタイヤ組立場に配置さ
れたラインコンピユータ71に入力されると、そ
の原単位信号が翻訳され、プリンタ75a,75
b,76に複数台分の所要のデータが表示され
る。プリンタ76の表示を作業者が読みとり、種
類別にプールされたホイールをメインコンベア3
3上に一個づつ順次載せ、車一台分、すなわち、
5個のホイールを載せた後、申告スイツチSWを
オンし、次の車一台分のホイールを同様にして載
せていく。ホイール供給用メインコンベア33上
に載せられたホイールは自重によりコンベア33
上を移動し、ワーク分配装置15により順次サブ
コンベア33aに移され、個々送り装置34aに
より一個づつホイールセツタ装置35aの前方に
送られ、該装置によりホイール検出装置19aに
送られ、そこでセンタ決めされると共にホイール
径が測定される。
他方、ホストコンピユータ70からの信号に従
いタイヤプールコンベア11によりパレツト上に
5段重ねして搬送されてきたタイヤは、タイヤ積
込装置13により上の方から順次一個づつメイン
コンベア12上に移載され、自重によりコンベア
12上を移動していき、車一台分のタイヤが移載
されると、信号がホスト制御盤72の方へタイヤ
ホイール供給制御盤77から出力され、次の車一
台分のタイヤがタイヤ積込装置13に供給され、
同様にして順次移載される。メインコンベア12
上のタイヤはコンベア終端でホイールと同様個々
送り装置14の作用によりワーク分配装置15へ
一個づつ送られ、該分配装置15によりサブコン
ベア12aへ送り出され、サブコンベア12a上
を順次移動していく。サブコンベア12a上を移
動するタイヤは、タイヤ個々送り装置16aのス
トツパピン31により停止され、制御盤77から
の信号によりストツパピン31からなるゲートが
開けられると、自重により一個づつ潤滑剤塗布装
置17aに送られ、タイヤの両ビード部に潤滑
剤、例えば、石ケン水が塗布される。次いで、
個々送り装置16aのゲートピン32がゲートピ
ン31に連動して、ゲートを開くと、タイヤは重
力の作用によりタイヤセツタ装置18aに送ら
れ、後続のタイヤが潤滑剤塗布装置17aに送ら
れる。タイヤセツタ装置18aに移送されたタイ
ヤは、該装置により先にホイール径検出装置19
aに送られセンタ決めされたホイールの上に積ね
られ、仮セツトされる。
第一組立ラインのホイール径検出装置19aに
送られ、仮セツトされたタイヤとホイールは、そ
のままトランスフア搬送装置41aにより持ち上
げられた後、所定距離だけ搬送されてチユーブ付
タイヤセツト位置40aに降され、そこでチユー
ブ付タイヤの場合はプリンタ75aの表示内容を
見た作業者がエアーバルブをホイールに通しセツ
トした後、チユーブレスタイヤの場合はそのまま
トランスフア搬送装置41aの次の動作によるタ
クト搬送によりマウンタ37aへ送られる。マウ
ンタ37aはタイヤおよびホイールの直径、高さ
の違いにより、ホイール径検出装置19aからの
信号と照合のうえ、ラインコンピユータから出さ
れる信号によりタイヤ押え部の間隙が自動的に調
整され、送られてきた仮セツト状態のタイヤをホ
イールにはめ込む。このようにして組付けられた
タイヤ組立体は、トランスフア搬送装置41aに
よりチユーブレスタイヤ用インフレータ38aに
タクト移動させられる。このインフレータ38a
は小径用と大径用の2台配列されているが、ライ
ンコンビユータ71からの信号により指定され、
かつ調整された、タイヤ組立体に適合するインフ
レータの所にタイヤ組立体がきたとき、そのイン
フレータ38aが動作してチユーブレスタイヤ組
立体に所定圧のエアが入れられる。チユーブ付タ
イヤの場合、インフレータ38aは作動せず、タ
イヤ組立体はそのまま順次タクト移動させられ
る。
タクト移動により駆動式ローラコンベア42a
へ搬送されたタイヤ組立体は、フリーローラから
なるコンベア43a上を重力の作用により降下、
移動し、個々送り装置のストツパピン44aによ
り一個づつ順次ローラコンベア45に送られ、次
いでチユーブ付タイヤ用インフレータの下方に配
設されたベルトコンベア及びリフト55により持
ち上げられて、ローラコンベア46上を重力の作
用により移動する。この時、タイヤ組立体がチユ
ーブ付タイヤの場合、作業者がタイヤのバルブに
一つづつオートチヤツカをセツトし、それにより
ラインコンピユータ71からの信号によりタイヤ
に応じたエア圧に調整されたエアがタイヤに注入
される。なお、エア注入時はタイヤ搬送を止めて
おくか、例えば、オートチヤツカはタイヤの移動
に追従して移動し、エア圧が規定値に達するとオ
ートチヤツカは自動的にはずれ、元の位置に戻る
ようにしてもよい。
このようにして、先行する車一台分のタイヤ組
立体に続いて後続の他の車一台分のタイヤ組立体
も連続的に一個づつ順次、第一組立ラインから搬
送されてくるが、第二組立ラインでのバランス調
整に要する時間が第一組立ラインでのタイヤとホ
イールの組付けに要する時間に比べて長いため両
ラインでの所要時間を調和させるべく、タイヤ組
立体は分配ライン5のローラ駆動コンベア48と
挿入機49a,49bにより、第二組立ラインの
2列のライン4a,4bへ順次分配供給される。
この場合、先行する車一台分のタイヤ組立体を
a1,a2,a3,a4,a5、後続の車一台分のタイヤ組
立体をb1,b2,b3,b4,b5とすると、タイヤ組立
体は第1組立ライン上をa1,a2,a3,a4,a5
b1,b2,b3,b4,b5の順序で連続的に搬送されて
くるが、分配ライン5の作用によりタイヤ組立体
a1を第二組立ライン4aに、a2をライン4bに、a3
をライン4aにa4をライン4bに、a5をライン4
aに、b1をライン4bに、………というように交
互に一個づつ、あるいはタイヤ組立体a1,a2をラ
イン4aに、a3,a4をライン4bに、a5,b1をラ
イン4aに、b2,b3をライン4bに、………とい
うように交互に二個づつ分配供給される。各第二
組立ライン4a,4bにはラインコンピユータ7
1からの信号によりタイヤに応じた治具が送出さ
れ、タイヤ組立体をバランサ51a,51bにセ
ツトして位置決めした後バランス測定、マーキン
グを行ない、そのマーキング部にウエイトを取付
けることによりタイヤ組立が完了し、一個終るご
とに検知器83a,83bによりラインコンピユ
ータ71に完了信号が送られる。
組立完了したタイヤ組立体は合流ラインたる駆
動式ローラコンベア52に移載され、払出し装置
53,54の作用により車一台分毎にまとめら
れ、一個づつ装置外へ搬送される。すなわち、先
行する車一台分のタイヤ組立体a1,a2,a3,a4
a5が一個づつ順次ローラコンベア52上に移載さ
れ、その順序で装置外へ搬送され、それに続いて
後続の車一台分のタイヤ組立体b1,b2,b3,b4
b5が一個づつローラコンベア52上に移載され、
同時にして装置外へ搬送される。なお、車一台分
のタイヤ組立体はその群内では順序が変わつてい
てもよく、要は先行する車一台分のタイヤ組立体
の一群と後続の車一台分のタイヤ組立体の一群と
が混合しないように払出し装置53,54が制御
される。
前記の様なタイヤ組立工程において、何らかの
理由で第一組立ライン2aを構成するマウンタ3
7a、インフレータ38a等の装置に故障が生じ
た場合、第一組立ラインはライン2aからライン
2bに切替えられ、新たな車一台分のタイヤおよ
びホイールはワーク分配装置15により第一組立
ライン2bへ搬送され、ライン2aへ送られた場
合と同様にして順次組立てられ、第一組立ライン
2aに残つた組立途中のタイヤ、ホイールはその
まま又は装置を正常化した後、半自動又は手動動
作により組立てられ、次のラインへ搬送される。
また、タイヤ組立体を通常より多く組立てなけ
ればならない場合、第一組立ライン2a,2bの
両方が使用され、第二組立ライン4a,4b,4
cも全て使用されるが、この場合、タイヤおよび
ホイールはワークが分配器によつて車一台分毎に
第一組立ライン2aと他方の第一組立ライン2b
へ交互に分配され、それぞれのラインでタイヤと
ホイールが組付けられ、ローラコンベア45の所
で再び合流する。この時、ライン2aで組立てら
れた先行する車一台分のタイヤ組立体が一個づつ
個々送り装置44aにより全てコンベア45に移
載されるまで、ライン2bで組付けられた後続の
車一台分のタイヤ組立体は個々送り装置44bに
より係止されており、先行する車一台分がコンベ
ア45に全て移載された後、一個づつ個々送り装
置44bにより移載される。従つて、タイヤ組立
体は装置に導入されたタイヤ群の順序に従つて一
個づつコンベア46に移載され、分配ライン5へ
搬送される。分配ライン5ではタイヤ組立体は搬
送されてきた順序に従つて第二組立ライン4a,
4b,4cの各ラインへ一個づつあるいは二個づ
つ分配され、そこでバランス調整された後、搬送
ライン6へ順次移載され、払出し装置53,54
により車一台分毎にまとめられ、一個づつ順次搬
出され、先行する車一台分のタイヤ組立体に続い
て、後続の車一台分も順次一個づつ連続的に搬出
される。
タイヤ組立装置は前述のように動作するが、その
制御は次のようにして行なわれる。
ラインコンピユータ71の電源がオンされる
と、ラインコンピユータのメモリに記憶されたプ
ログラムに従つて制御装置は動作するが、電源を
オンにすると、まずプログラムに従つて、ホスト
コンピユータ70から組立てるべき多種類のタイ
ヤの情報が車一台分づつ順次入力され、入力され
た複数台分、例えば、50台分の情報がラインコン
ピユータのメモリに記憶されて準備が完了し、そ
こで準備オン・プツシユボタンPBを押すことに
より制御装置全体の動作が開始される。ラインコ
ンピユータ71のメモリに第3図に示されるよう
なプログラムが記憶されているものとすると、ラ
インコンピユータ71がオンされると、プログラ
ムがスタートし、ステツプ1で準備オン・プツシ
ユボタンがオンか否かが判定され、Yesであれば
ステツプ2に進み、Noであれば再び初めに戻つ
てオンされるまで判定を繰返す。なお、準備オ
ン・プツシユボタンは準備オフ・プツシユボタン
が押されるまでホールドされる。
ステツプ2では各ラインの制御盤77,78
a,78b,79,80の電源がオンされ、ステ
ツプ3に進み、そこで組立ラインの全装置が自動
操作か否か判定される。全装置が自動であれば
Yesと判定され、ステツプ4で全装置が原位置で
あると判定された後、ステツプ5へ進み、そこで
自動スタート・プツシユボタンがオンか否か判定
される。ステツプ4およびステツプ5でNoと判
定された場合にはステツプ4の初めに戻り、同じ
動作が繰返される。ステツプ5で、自動スタート
ボタンがオンされているとYesと判定されて、選
択ボタンにより選択された第1組立ライン2a,
2bのいずれかがステツプ6で判定される。ステ
ツプ6でNo.1ライン2aが選択されると、ステ
ツプ7でNo.2ライン2bにワークの有無が判定
され、そこでYes、すなわちNo.2ライン2bにワ
ークなしと判定されると、ステツプ8でNo.1ラ
イン2aの装置は自動動作に、No.2ライン2b
の装置は単体動作にセツトされ、逆にNoと判定
されると、ステツプ8′でNo.2ラインの装置が自
動動作に、No.1ラインの装置が単体動作にセツ
トされる。ステツプ6でNo.2ライン2bが選択
されていると判定された場合、ステツプ7′,8,
8′で同様な動作が行なわれ、ステツプ9に進み、
タイヤ積込装置13を前記の様に動作させ、それ
によりラインコンピユータに入力された情報に基
づいて種類毎にプールされたタイヤが一個づつ車
一台分毎に順次組立ラインに導入される。ステツ
プ10からステツプ19の間ではラインコンピユータ
71からの情報により各装置がワーク(タイヤ、
ホイール、タイヤ組立体)の種類に応じて前述し
たように調整、制御されるので、それらの動作の
説明は省略するが、各装置ではワーク(タイヤ、
ホイール又はタイヤ組立体)の存在の有無が検出
され、それらの検出信号は各制御盤を介してライ
ンコンピユータ71に入力され、ワークの位置や
流れが監視テレビに表示されると共に、ワークの
数がカウントされ、車一台分(5個)カウントす
る毎にその車一台分のワークに関する情報がシフ
トされていく。なお、監視テレビに表示する際、
第一組立ラインのライン2aと2bとを流れるワ
ークを識別しうるように表示記号を変えて(例え
ば、〇と×で)表示するのが好ましい。
このようにしてタイヤ組立のサイクルが終了す
ると、ステツプ20でサイクル停止プツシユボタン
がオンか否かが判定され、オフであればNoと判
定されてステツプ3に戻つて前記ルーチンを繰返
し、Yesであればステツプ21に進み、全装置を原
位置に復帰させ、ステツプ22で全装置が原位置か
否かを判定し、Noであればステツプ21に戻り、
Yesであればステツプ23で準備オフ・プツシユボ
タンがオンか否か判定される。準備オフ・プツシ
ユボタンがオフであるとNoと判定されてステツ
プ20に戻され、オンであるとYesと判定されて各
制御盤の電源がオフにされ、動作が終了する。
他方、トラブルによつて一部の装置が手動に切
替えられ、ステツプ3で全装置が自動動作でない
としてNoと判定されると、ステツプ31に進み、
手動にした装置以外の装置は原位置になるまで自
動動作して原位置で停止させられ、半自動にした
装置はステツプ32で起動プツシユボタンを押す
ことにより一サイクル動作する状態に維持され、
手動にした装置はステツプ33で各プツシユボタン
を押すことにより単独動作する状態に維持され
て、次のステツプ34では準備オフ・プツシユボ
タンがオンか否かを判定する。ここで、Noと判
定されるとステツプ3に戻り前記ルーチンを繰返
し、Yesと判定されると各制御盤の電源をオフさ
せ、プログラムが終る。
以上の説明から明らかなように、本発明は、タ
イヤとホイールとを組付けるマウンタと、組付け
られたタイヤ組立体に空気を入れるインフレータ
と、空気入りタイヤ組立体をバランス調整するバ
ランサを順次配列してなるタイヤ組立ラインにお
いて複数種類のタイヤを組立てるに際し、タイヤ
組立ラインのコンピユータに多種類のタイヤの情
報を車一台分づつ順番に入力して複数台分記憶さ
せ、該コンピユータから順次出力される情報信号
に従つて、タイヤ、ホイール、タイヤ組立体の搬
送および各種装置の制御を行なうと共に、タイヤ
ホイール、タイヤ組立体の流れを検出して識別表
示し管理するようにしたので、タイヤ組立ライン
の自動化、省力化を計ると共に、異常発生への迅
速な対応を行なうことができ、また、自動化によ
り型式、仕様、規格の異なる複数種類の自動車を
一つのラインで混流生産する生産システムでの生
産順序に合わせて、各車種に要求される一台分の
タイヤ組立体を順次組立てることができるなど優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタイヤ組立ラインの搬送
方法を実施する装置の一例を示すブロツク図、第
2図はその装置の構成図、第3図第4図はその装
置を制御する制御装置のフローチヤート、第5図
はタイヤ積込装置の説明図である。 1……タイヤ供給ライン、2a,2b……第一
組立ライン、3……ホイール供給ライン、4a,
4b,4c……第二組立ライン、5……分配ライ
ン、6……搬出ライン、12……タイヤ供給用メ
インコンベア、12a,12b……タイヤ供給用
サブコンベア、13……タイヤ積込装置、14…
…個々送り装置、15……ワーク分配装置、17
a,17b……潤滑剤塗布装置、37a,37b
……マウンタ、38a,38b,39……インフ
レータ、51a,51b,51c……バランサ、
70……ホストコンピユータ、71……ラインコ
ンピユータ、72……ホスト制御盤、73,7
4,75a,75b,76……表示装置、77,
78a,78b,79,80……制御盤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タイヤ組立ラインのコンピユータに多種類の
    タイヤの情報を車一台分づつ順番に入力して複数
    台分記憶させ、種類毎にプールしたタイヤとホイ
    ーとを前記コンピユータからの情報信号に基づい
    てタイヤおよびホイールの供給ラインに一個づつ
    順次移載して一台分づつ続けて搬送し、タイヤマ
    ウンタおよびインフレータが順に配置された第一
    組立ラインに送り、前記コンピユータからの信号
    に基づいてタイヤの種類に応じてタイヤマウンタ
    およびインフレータを作動させてタイヤ組立体に
    組立て、該タイヤ組立体を一個づつ順番に一台分
    毎に続けて搬送させ、タイヤバランスを調整する
    バランサを配置した第二組立ラインに送り、前記
    コンピユータからの信号に基づいてタイヤの種類
    に応じてバランサを作動させ、タイヤバランス調
    整後タイヤ組立体を排出ラインに移載し、一個づ
    つ搬送し、各ラインを流れるタイヤもしくはタイ
    ヤ組立体の確認情報を前記コンピユータに各ライ
    ンから入力させ、タイヤもしくはタイヤ組立体の
    流れを識別表示することを特徴とするタイヤ組立
    ラインの制御方法。 2 第二組立ラインが複数並列に配置され、一台
    分のタイヤ組立体を第二組立ラインの各ラインに
    分配して搬入し、搬出ラインには一台分毎に供給
    前と同じ順序で移載して搬送する特許請求の範囲
    第1項記載の制御方法。 3 複数の第二組立ラインの各ラインにタイヤ組
    立体を一個づつ順番に分配して搬入する特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の制御方法。
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