JPS6143047B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6143047B2 JPS6143047B2 JP58125034A JP12503483A JPS6143047B2 JP S6143047 B2 JPS6143047 B2 JP S6143047B2 JP 58125034 A JP58125034 A JP 58125034A JP 12503483 A JP12503483 A JP 12503483A JP S6143047 B2 JPS6143047 B2 JP S6143047B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- cutting edge
- curvature
- cutting
- radius
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 14
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 4
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 3
- 240000008042 Zea mays Species 0.000 description 1
- 235000005824 Zea mays ssp. parviglumis Nutrition 0.000 description 1
- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 description 1
- 235000005822 corn Nutrition 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭において使用する野菜や肉な
どの調理材料を、粉砕したり混合したりするタイ
プの調理機用カツターに関するものである。
どの調理材料を、粉砕したり混合したりするタイ
プの調理機用カツターに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来この種の調理機用カツター、特に果物のみ
ならず野菜の繊維質も細かく切削しジユースにす
るミキサーカツターにおいては、第1図に示すよ
うに、切れ味を向上させるためにカツター1の刃
形全体の形状を曲率R1のカーブとし、かつ、耐
久性向上のため、すなわち切刃が摩耗し切れ味が
低下してもカツターの回転力と、曲率R1の刃形
カーブ上に設けられた単一曲率R2の多数の波刃
により、調理材料を引き切りし、ミキサーとして
の性能を維持するが、ミキサーコツプ3内の調理
材料2はカツター1の回転に伴い、遠心力により
A方向に飛び、実際切れ刃として働く部分は、第
2図の波刃(B部拡大図)の斜線部となつてい
る。そのため切れ刃全体の長さをLとした場合、
その有効利用は1/2Lとなつており、効率よく切
削、粉砕し切削性能を向上させたり切れ味の耐久
性を向上させる余地があつた。
ならず野菜の繊維質も細かく切削しジユースにす
るミキサーカツターにおいては、第1図に示すよ
うに、切れ味を向上させるためにカツター1の刃
形全体の形状を曲率R1のカーブとし、かつ、耐
久性向上のため、すなわち切刃が摩耗し切れ味が
低下してもカツターの回転力と、曲率R1の刃形
カーブ上に設けられた単一曲率R2の多数の波刃
により、調理材料を引き切りし、ミキサーとして
の性能を維持するが、ミキサーコツプ3内の調理
材料2はカツター1の回転に伴い、遠心力により
A方向に飛び、実際切れ刃として働く部分は、第
2図の波刃(B部拡大図)の斜線部となつてい
る。そのため切れ刃全体の長さをLとした場合、
その有効利用は1/2Lとなつており、効率よく切
削、粉砕し切削性能を向上させたり切れ味の耐久
性を向上させる余地があつた。
発明の目的
本発明はこのような従来の問題に留意し、切削
性能と切れ味耐久性の向上をはかつた調理機用カ
ツターを提供するものである。
性能と切れ味耐久性の向上をはかつた調理機用カ
ツターを提供するものである。
発明の構成
前記目的を達成するため、本発明は、切れ刃が
カツターの回転方向に対して複数の頂点を有し、
それぞれの頂点間を曲線状の切れ刃部とし、前記
各々の切れ刃部はカツター回転中心側の曲率半径
を反対側の曲率半径より小さくしたカツターの構
成としたものであり、実質上の切れ刃が長くな
り、効率よく切削でき、切削性能と伴に刃の切れ
味の耐久性も向上するものである。
カツターの回転方向に対して複数の頂点を有し、
それぞれの頂点間を曲線状の切れ刃部とし、前記
各々の切れ刃部はカツター回転中心側の曲率半径
を反対側の曲率半径より小さくしたカツターの構
成としたものであり、実質上の切れ刃が長くな
り、効率よく切削でき、切削性能と伴に刃の切れ
味の耐久性も向上するものである。
実施例の説明
以下、添付の第3図〜第6図に基づいて本発明
の一実施例を説明する。図において、8は電動機
9を内蔵するミキサー本体、10は電動機軸で、
この電動機10の先端には下コネクター11が固
着されている。12は中央部にカツター軸13を
軸支する平板状の軸受14を有するコツプ台で、
このコツプ台12は前記本体8の上面に載置され
ている。3はコツプ台12の上部に螺合により着
脱自在に取付けられたコツプで、このコツプ3の
上端開口部はコツプ蓋15で閉塞している。1は
カツター軸13に固着され、モーター9により回
軸するカツターである。
の一実施例を説明する。図において、8は電動機
9を内蔵するミキサー本体、10は電動機軸で、
この電動機10の先端には下コネクター11が固
着されている。12は中央部にカツター軸13を
軸支する平板状の軸受14を有するコツプ台で、
このコツプ台12は前記本体8の上面に載置され
ている。3はコツプ台12の上部に螺合により着
脱自在に取付けられたコツプで、このコツプ3の
上端開口部はコツプ蓋15で閉塞している。1は
カツター軸13に固着され、モーター9により回
軸するカツターである。
前記カツター1は第4図のように曲率半径R1
をもつた全体の切れ刃上に、カツター回軸方向
(矢印C)に向かつて複数の頂点1aを有し、回
軸方向の逆方向に、曲率半径R3>R4となるカー
ブを有する波皮を設けてある。すなわち頂点1a
に対し、回転中心X側の切れ刃を反対側の切れ刃
より長くしてある。このため、回転方向に向う切
れ刃部は長くなり、遠心力によりA方向に飛びな
がら回転する調理材料を効率よくとらまえる。有
効切れ刃は波刃の拡大図第5図の斜線部に示す。
しかも従来と同一の波刃ピツチtであつても、な
めらかなカーブ(大きな曲率半径のカーブ)を持
つた切れ刃となるため、有効切れ刃が長くなると
同時に、なめらかに調理材料2をソリ切りでき、
野菜等の繊維質でもよく切削できる。しかも切れ
刃が長くなつたため、刃の耐久性も向上する。
をもつた全体の切れ刃上に、カツター回軸方向
(矢印C)に向かつて複数の頂点1aを有し、回
軸方向の逆方向に、曲率半径R3>R4となるカー
ブを有する波皮を設けてある。すなわち頂点1a
に対し、回転中心X側の切れ刃を反対側の切れ刃
より長くしてある。このため、回転方向に向う切
れ刃部は長くなり、遠心力によりA方向に飛びな
がら回転する調理材料を効率よくとらまえる。有
効切れ刃は波刃の拡大図第5図の斜線部に示す。
しかも従来と同一の波刃ピツチtであつても、な
めらかなカーブ(大きな曲率半径のカーブ)を持
つた切れ刃となるため、有効切れ刃が長くなると
同時に、なめらかに調理材料2をソリ切りでき、
野菜等の繊維質でもよく切削できる。しかも切れ
刃が長くなつたため、刃の耐久性も向上する。
発明の効果
上記各実施例の説明からあきらかなように、本
発明の調理機用カツターは、切れ刃が複数の頂点
を有し、その頂点間を曲線状の切れ刃部とし、前
記各々の切れ刃部はカツター回転中心側の曲率半
径を反対側の曲率半径より小さくしたことによ
り、実質切れ刃が50〜80%程度長くなり、切削率
および耐久性の向上をはかるものである。第6図
はそのデータを示し、ミキサーでコーンを切削し
た場合の切削率と耐久性(切削回数)との関係を
表わすように、初期切削率が3%程度向上し、耐
久性もよくなつている。
発明の調理機用カツターは、切れ刃が複数の頂点
を有し、その頂点間を曲線状の切れ刃部とし、前
記各々の切れ刃部はカツター回転中心側の曲率半
径を反対側の曲率半径より小さくしたことによ
り、実質切れ刃が50〜80%程度長くなり、切削率
および耐久性の向上をはかるものである。第6図
はそのデータを示し、ミキサーでコーンを切削し
た場合の切削率と耐久性(切削回数)との関係を
表わすように、初期切削率が3%程度向上し、耐
久性もよくなつている。
第1図は従来の調理機の部分図、第2図は従来
の調理機用カツターの部分拡大図、第3図は本発
明の一実施例を示す調理機の断面図、第4図は同
部分図、第5図は同調理機用カツターの部分拡大
図、第6図はコーンの切削回数と切削率の関係を
示し、本発明の実施例と従来例のカツターとの比
較したグラフである。 1……カツター、1a……頂点、B2,R3,R4
……切れ刃の曲率、R1……刃形全体の曲率、t
……波刃のピツチ、C……カツターの回転方向。
の調理機用カツターの部分拡大図、第3図は本発
明の一実施例を示す調理機の断面図、第4図は同
部分図、第5図は同調理機用カツターの部分拡大
図、第6図はコーンの切削回数と切削率の関係を
示し、本発明の実施例と従来例のカツターとの比
較したグラフである。 1……カツター、1a……頂点、B2,R3,R4
……切れ刃の曲率、R1……刃形全体の曲率、t
……波刃のピツチ、C……カツターの回転方向。
Claims (1)
- 1 カツター回転方向に対して設けた複数の頂点
と、このそれぞれの頂点間に設けた曲線状の切れ
刃部とを有し、前記各々の切れ刃部はカツター回
転中心側の曲率半径を反対側の曲率半径よりも小
さくした調理機用カツター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12503483A JPS6014835A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 調理機用カツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12503483A JPS6014835A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 調理機用カツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6014835A JPS6014835A (ja) | 1985-01-25 |
JPS6143047B2 true JPS6143047B2 (ja) | 1986-09-25 |
Family
ID=14900204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12503483A Granted JPS6014835A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 調理機用カツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014835A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101977728B (zh) | 2008-03-21 | 2012-12-05 | 株式会社Ihi | 辊抛光装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014834A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-25 | 松下電器産業株式会社 | 調理機用カツタ− |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP12503483A patent/JPS6014835A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014834A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-25 | 松下電器産業株式会社 | 調理機用カツタ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6014835A (ja) | 1985-01-25 |
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