JPS6119251B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119251B2 JPS6119251B2 JP23817983A JP23817983A JPS6119251B2 JP S6119251 B2 JPS6119251 B2 JP S6119251B2 JP 23817983 A JP23817983 A JP 23817983A JP 23817983 A JP23817983 A JP 23817983A JP S6119251 B2 JPS6119251 B2 JP S6119251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- cutting edge
- rotation
- center
- cooking machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 2
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、一般家庭において使用され、かつ野
菜や肉などの食物を粉砕したり混合したりするタ
イプの調理機用カツターに関するものである。
菜や肉などの食物を粉砕したり混合したりするタ
イプの調理機用カツターに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来のこの種の調理機用カツター、特に果物の
みならず野菜の繊維質も細かく切削してジユース
にしたり、食物を粉砕したりするミキサーカツタ
ーにおいては、第１図に示すように、カツター断
面形状において、切れ刃１の後部Ａが矩形になつ
ているため、第２図に示すように流体の流れは、
カツター後部Ａで渦が発生し、その結果、圧力が
低下し、カツターは流れの方向に流体から力を受
ける。すなわち、カツターの回転にロスが発生し
てその回転数が上がらず、その結果、切削性能が
上がらないばかりか、無駄な電力の消費の原因と
もなつていた。
みならず野菜の繊維質も細かく切削してジユース
にしたり、食物を粉砕したりするミキサーカツタ
ーにおいては、第１図に示すように、カツター断
面形状において、切れ刃１の後部Ａが矩形になつ
ているため、第２図に示すように流体の流れは、
カツター後部Ａで渦が発生し、その結果、圧力が
低下し、カツターは流れの方向に流体から力を受
ける。すなわち、カツターの回転にロスが発生し
てその回転数が上がらず、その結果、切削性能が
上がらないばかりか、無駄な電力の消費の原因と
もなつていた。
発明の目的
本発明はこのような従来の問題点を解消するも
ので、カツター強度を低下させることなく、切削
性能の向上、消費電力の低減、運転時の騒音の低
下がはかれる調理機用カツターを提供することを
目的とするものである。
ので、カツター強度を低下させることなく、切削
性能の向上、消費電力の低減、運転時の騒音の低
下がはかれる調理機用カツターを提供することを
目的とするものである。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明の調理機用カ
ツターは、カツター切れ刃の後部に、刃先すくい
面と逆方向に傾斜を設け、この傾斜角ａをカツタ
ーの回転中心部より外側に向けて徐々に小さくし
たもので、この構成によれば、カツターの強度を
ほとんど低下させることなく、切れ刃の後部に生
じる渦流を減少させ、かつカツター回転のロスを
低減させることができるもので、すなわち、カツ
ターの回転数が上がり、切削性能が向上するとと
もに、消費電力も低減するものである。
ツターは、カツター切れ刃の後部に、刃先すくい
面と逆方向に傾斜を設け、この傾斜角ａをカツタ
ーの回転中心部より外側に向けて徐々に小さくし
たもので、この構成によれば、カツターの強度を
ほとんど低下させることなく、切れ刃の後部に生
じる渦流を減少させ、かつカツター回転のロスを
低減させることができるもので、すなわち、カツ
ターの回転数が上がり、切削性能が向上するとと
もに、消費電力も低減するものである。
実施例の説明
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例に
ついて説明する。第３図〜第６図において、１１
は電動機１２を内蔵するミキサー本体、１３は電
動機１２の軸で、この電動機軸１３の先端にはコ
ネクター１４が固着されている。１５は中央部に
カツター軸１６を軸支する平板状の軸受１７を設
けたコツプ台で、このコツプ台１５は前記ミキサ
ー本体１１の上面に載置されている。１８はコツ
プ台１５の上部に螺合により着脱自在に取付けら
れたコツプで、このコツプ１８の上端開口部はコ
ツプ蓋１９で閉塞している。２０はカツター軸１
６に固着され、かつ電動機１２により回転するカ
ツターである。
ついて説明する。第３図〜第６図において、１１
は電動機１２を内蔵するミキサー本体、１３は電
動機１２の軸で、この電動機軸１３の先端にはコ
ネクター１４が固着されている。１５は中央部に
カツター軸１６を軸支する平板状の軸受１７を設
けたコツプ台で、このコツプ台１５は前記ミキサ
ー本体１１の上面に載置されている。１８はコツ
プ台１５の上部に螺合により着脱自在に取付けら
れたコツプで、このコツプ１８の上端開口部はコ
ツプ蓋１９で閉塞している。２０はカツター軸１
６に固着され、かつ電動機１２により回転するカ
ツターである。
上記構成において、カツター２０が回転するこ
とにより、食物２１は、回転運動をしながら上下
に撹拌されて切削粉砕される。ここで本発明の場
合は、第４図〜第６図に示すように、カツター２
０の切れ刃２０ａの後部に、すくい面２０ｂと逆
方向に傾斜２０ｃを設け、かつカツター２０の回
転中心部Ｄより外側に向けて、傾斜角ａを徐々に
小さくしたもので、すなわち、a1＜a2としている
ため、流体の中で回転するカツター２０の後部に
は、渦が生じにくくなる。すなわち、回転ロスを
低減させて切削性能を向上させることができる。
また、周速度が大きく、後流抵抗が一番大きくな
るカツター２０の外側に向かつて傾斜角ａを徐々
に小さくしたため、より後流に渦が発生しにくく
なる。この場合、中心部付近では、傾斜角ａが大
きくなり、適度に渦が発生し、かつ回転ロスは少
なく撹拌効果も出る。そしてまた強度的にみる
と、中心部の方が外側より曲げモーメントが大で
あるため、断面積も大きい方がよいが、この場
合、傾斜角がa1＜a2となつているため、平等強さ
の梁に近い形となつている。実施例では、直線の
傾斜としているが、曲線でも効果は同じである。
とにより、食物２１は、回転運動をしながら上下
に撹拌されて切削粉砕される。ここで本発明の場
合は、第４図〜第６図に示すように、カツター２
０の切れ刃２０ａの後部に、すくい面２０ｂと逆
方向に傾斜２０ｃを設け、かつカツター２０の回
転中心部Ｄより外側に向けて、傾斜角ａを徐々に
小さくしたもので、すなわち、a1＜a2としている
ため、流体の中で回転するカツター２０の後部に
は、渦が生じにくくなる。すなわち、回転ロスを
低減させて切削性能を向上させることができる。
また、周速度が大きく、後流抵抗が一番大きくな
るカツター２０の外側に向かつて傾斜角ａを徐々
に小さくしたため、より後流に渦が発生しにくく
なる。この場合、中心部付近では、傾斜角ａが大
きくなり、適度に渦が発生し、かつ回転ロスは少
なく撹拌効果も出る。そしてまた強度的にみる
と、中心部の方が外側より曲げモーメントが大で
あるため、断面積も大きい方がよいが、この場
合、傾斜角がa1＜a2となつているため、平等強さ
の梁に近い形となつている。実施例では、直線の
傾斜としているが、曲線でも効果は同じである。
発明の効果
上記実施例から明らかなように、本発明の調理
機用カツターは、カツター切れ刃の後部に、刃先
すくい面と逆方向に傾斜を設け、この傾斜角ａを
カツターの回転中心部より外側に向けて徐々に小
さくしているため、カツターの曲げ強度を損うこ
となく、カツター後部に渦を発生させず、スムー
ズに回転させることができ、その結果、切削性能
を向上させることができるとともに、消費電力の
低減、運転時の騒音の低下をはかることができる
ものである。
機用カツターは、カツター切れ刃の後部に、刃先
すくい面と逆方向に傾斜を設け、この傾斜角ａを
カツターの回転中心部より外側に向けて徐々に小
さくしているため、カツターの曲げ強度を損うこ
となく、カツター後部に渦を発生させず、スムー
ズに回転させることができ、その結果、切削性能
を向上させることができるとともに、消費電力の
低減、運転時の騒音の低下をはかることができる
ものである。
第１図は従来の調理機用カツターの断面図、第
２図は同カツターの使用状態を説明した断面図、
第３図は本発明の一実施例における調理機用カツ
ターを採用したミキサーの断面図、第５図は第４
図のＢ―Ｂ線断面図、第６図は第４図のＣ―Ｃ線
断面図である。 ２０……カツター、２０ａ……切れ刃、２０ｂ
……すくい面、２０ｃ……傾斜部、ａ……傾斜
角、Ｄ……カツターの回転中心部。
２図は同カツターの使用状態を説明した断面図、
第３図は本発明の一実施例における調理機用カツ
ターを採用したミキサーの断面図、第５図は第４
図のＢ―Ｂ線断面図、第６図は第４図のＣ―Ｃ線
断面図である。 ２０……カツター、２０ａ……切れ刃、２０ｂ
……すくい面、２０ｃ……傾斜部、ａ……傾斜
角、Ｄ……カツターの回転中心部。
Claims (1)
- １ カツター切れ刃の後部に、刃先すくい面と逆
方向に傾斜を設け、この傾斜角ａをカツターの回
転中心部より外側の向けて徐々に小さくした調理
機用カツター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23817983A JPS60129023A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 調理機用カツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23817983A JPS60129023A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 調理機用カツタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129023A JPS60129023A (ja) | 1985-07-10 |
| JPS6119251B2 true JPS6119251B2 (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=17026346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23817983A Granted JPS60129023A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 調理機用カツタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129023A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020116919A1 (ko) * | 2018-12-04 | 2020-06-11 | 변상섭 | 분쇄 또는 혼합용 회전칼, 그 조립체 및 용기 내부 체적 조절 조립체 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP23817983A patent/JPS60129023A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60129023A (ja) | 1985-07-10 |
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