JPS6140862Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140862Y2 JPS6140862Y2 JP11938783U JP11938783U JPS6140862Y2 JP S6140862 Y2 JPS6140862 Y2 JP S6140862Y2 JP 11938783 U JP11938783 U JP 11938783U JP 11938783 U JP11938783 U JP 11938783U JP S6140862 Y2 JPS6140862 Y2 JP S6140862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- bracket
- main body
- auxiliary
- head rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 15
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、縦型ブラインド、カーテン、アコー
デオンドア等を走行自在に支持するヘツドレール
を天井或いは側壁にとりつけるのに使用されるヘ
ツドレール支持用ブラケツトに関するもので、極
めて簡単な構造で低コストで製造でき、しかも、
ヘツドレールの取付けを容易にしたヘツドレール
支持用ブラケツトを提供しようとするものであ
る。
デオンドア等を走行自在に支持するヘツドレール
を天井或いは側壁にとりつけるのに使用されるヘ
ツドレール支持用ブラケツトに関するもので、極
めて簡単な構造で低コストで製造でき、しかも、
ヘツドレールの取付けを容易にしたヘツドレール
支持用ブラケツトを提供しようとするものであ
る。
本考案によるヘツドレール支持用ブラケツト
は、上端両側縁に沿つて長手方向にのびる係止用
フランジを設けたヘツドレールを天井または側壁
にとりつけるのに使用される型式のもので、天井
または側壁にとりつけられるブラケツト本体部片
と、弾性的に折曲げ可能な連結部片と、該連結部
片を介して該本体部片に連結され該本体部片の下
側に係合する位置に定位せしめ得る補助部片とを
一体のプラスチツクの成型により形成し、該本体
部片の端部には上記のヘツドレールの一側の係止
用フランジに係合し得る爪を形成し、且つ該補助
部片の先端には上記のヘツドレールの他側の係止
用フランジに係合し得る爪を形成し、該補助部片
には、この補助部片を該本体部片に締め着ける締
着具を通すための本体部片の長手方向にのびる長
孔を形成し、且つ該締着具の頭部に係合する該補
助部片の面に、該締着具を締着けるのに伴つて該
補助部片を前進せしめるようにテーパを設けたこ
とを特徴とするものである。
は、上端両側縁に沿つて長手方向にのびる係止用
フランジを設けたヘツドレールを天井または側壁
にとりつけるのに使用される型式のもので、天井
または側壁にとりつけられるブラケツト本体部片
と、弾性的に折曲げ可能な連結部片と、該連結部
片を介して該本体部片に連結され該本体部片の下
側に係合する位置に定位せしめ得る補助部片とを
一体のプラスチツクの成型により形成し、該本体
部片の端部には上記のヘツドレールの一側の係止
用フランジに係合し得る爪を形成し、且つ該補助
部片の先端には上記のヘツドレールの他側の係止
用フランジに係合し得る爪を形成し、該補助部片
には、この補助部片を該本体部片に締め着ける締
着具を通すための本体部片の長手方向にのびる長
孔を形成し、且つ該締着具の頭部に係合する該補
助部片の面に、該締着具を締着けるのに伴つて該
補助部片を前進せしめるようにテーパを設けたこ
とを特徴とするものである。
以下、図示の実施例について本考案を詳細に説
明する。
明する。
第１図は本考案に係るブラケツトの一実施例を
示すもので、図中、１は本考案ブラケツト、２は
このブラケツトを室内の側壁にとりつけるための
正面付用ブラケツトアームを示す。このブラケツ
トを天井付けする際には、ブラケツトの本体に設
けられた取付穴３に下方からネジを挿入し、これ
によりブラケツトを直接天井にとりつける。ま
た、ブラケツトを側壁にとりつけるときには、ブ
ラケツトアーム２の垂直部分４をネジ等によつて
側壁をとりつけ、ブラケツト１の２個の取付穴３
のいずれかに取付ビスを通し、これをブラケツト
アーム２に設けたネジ穴５にネジ込むことによつ
て、ブラケツト１を側壁にとりつける（正面付
け）。
示すもので、図中、１は本考案ブラケツト、２は
このブラケツトを室内の側壁にとりつけるための
正面付用ブラケツトアームを示す。このブラケツ
トを天井付けする際には、ブラケツトの本体に設
けられた取付穴３に下方からネジを挿入し、これ
によりブラケツトを直接天井にとりつける。ま
た、ブラケツトを側壁にとりつけるときには、ブ
ラケツトアーム２の垂直部分４をネジ等によつて
側壁をとりつけ、ブラケツト１の２個の取付穴３
のいずれかに取付ビスを通し、これをブラケツト
アーム２に設けたネジ穴５にネジ込むことによつ
て、ブラケツト１を側壁にとりつける（正面付
け）。
ブラケツト１は、上端両側縁に沿つて長手方向
にのびる係止用フランジを設けたヘツドレールを
鎖線６で示すようにとりつけるように構成され
る。第２図にブラケツトの詳細を示す。第２図に
示すように、ブラケツト１は、ブラケツト本体部
片７と、弾性的に折り曲げ可能な連結部片８と、
該連結部片を介して該本体部片に連結され該本体
部片の下側に係合する位置に定位せしめ得る補助
部片９とを一体のプラスチツクの成型により形成
したものである。本体部片７には、前記の取付穴
３が形成されている。
にのびる係止用フランジを設けたヘツドレールを
鎖線６で示すようにとりつけるように構成され
る。第２図にブラケツトの詳細を示す。第２図に
示すように、ブラケツト１は、ブラケツト本体部
片７と、弾性的に折り曲げ可能な連結部片８と、
該連結部片を介して該本体部片に連結され該本体
部片の下側に係合する位置に定位せしめ得る補助
部片９とを一体のプラスチツクの成型により形成
したものである。本体部片７には、前記の取付穴
３が形成されている。
上記の本体部片７の端には、ヘツドレールの一
側の係止用フランジに係合し得る爪１０が形成さ
れ、且つ補助部片９の先端には上記のヘツドレー
ルの他側の係止用フランジに係合し得る爪１１が
形成されている。また、補助部片９には、この補
助部片を本体部片の下側に係合する位置に定位せ
しめた後にこれを本体部片に締め着ける締着具を
通すため、本体部片の長手方向にのびる長孔１２
が形成され、本体部片７には、この締着具を受入
れるネジ孔１３が形成される。さらに、この補助
部片９には、締着具の頭部に係合する面１４に、
締着具を締着けるに伴つて補助部片を本体部片に
沿つて前進せしめるようにテーパがつけられてい
る。
側の係止用フランジに係合し得る爪１０が形成さ
れ、且つ補助部片９の先端には上記のヘツドレー
ルの他側の係止用フランジに係合し得る爪１１が
形成されている。また、補助部片９には、この補
助部片を本体部片の下側に係合する位置に定位せ
しめた後にこれを本体部片に締め着ける締着具を
通すため、本体部片の長手方向にのびる長孔１２
が形成され、本体部片７には、この締着具を受入
れるネジ孔１３が形成される。さらに、この補助
部片９には、締着具の頭部に係合する面１４に、
締着具を締着けるに伴つて補助部片を本体部片に
沿つて前進せしめるようにテーパがつけられてい
る。
上記のブラケツトにヘツドレールをとりつける
順序を第３図〜第６図によつて説明する。ここで
ブラケツト本体部片７は、第１図に関して説明し
たように、天井付け或いは正面付けされているも
のとする。第３図に示すように、連結部片８のと
ころでブラケツトを折曲げて、補助部片９を本体
部片７の下側に配置させ、締着用のボルト１５を
長穴１２に通し、その先端をネジ穴１３にネジ込
む。ここで、ボルト１５の頭部１６が補助部片９
の面１４に係合して、補助部片９を図示の位置に
定位せしめる。
順序を第３図〜第６図によつて説明する。ここで
ブラケツト本体部片７は、第１図に関して説明し
たように、天井付け或いは正面付けされているも
のとする。第３図に示すように、連結部片８のと
ころでブラケツトを折曲げて、補助部片９を本体
部片７の下側に配置させ、締着用のボルト１５を
長穴１２に通し、その先端をネジ穴１３にネジ込
む。ここで、ボルト１５の頭部１６が補助部片９
の面１４に係合して、補助部片９を図示の位置に
定位せしめる。
次に、第４図に示すように、ヘツドレール１７
の上端側縁に沿つて長手方向にのびる係合用フラ
ンジ１８ａ，１８ｂの中の一方のフランジ１８ａ
を本体部片７の爪１０の中に押し込み、他方のフ
ランジ１８ｂを補助部片９の爪１１に押しつけ
る。その際、補助部片９は、長穴１２に沿つて、
第４図で左右に遊動可能に保持されていて、弾性
の連結部片８によつて左方向に弾性的に押圧され
る状態にある。然して、上記の爪１１の外側面に
は、案内用の傾斜面１１ａが形成されているの
で、ヘツドレール１７のフランジ１８ｂを爪１１
に押しつけることによつて、フランジ１８ｂは補
助部片９を右方に押しながら爪１１の上側に入り
込み、その後、補助部片９は連結部片８の弾性に
より左方に戻つて、第５図に示すように爪９の上
にフランジ１８ｂを支持する状態となる。これに
よつて、ヘツドレールは、一応、その両側のフラ
ンジ１８ａ，１８ｂのところでブラケツトによつ
て支持される状態となり、所謂、仮止め状態とな
る。
の上端側縁に沿つて長手方向にのびる係合用フラ
ンジ１８ａ，１８ｂの中の一方のフランジ１８ａ
を本体部片７の爪１０の中に押し込み、他方のフ
ランジ１８ｂを補助部片９の爪１１に押しつけ
る。その際、補助部片９は、長穴１２に沿つて、
第４図で左右に遊動可能に保持されていて、弾性
の連結部片８によつて左方向に弾性的に押圧され
る状態にある。然して、上記の爪１１の外側面に
は、案内用の傾斜面１１ａが形成されているの
で、ヘツドレール１７のフランジ１８ｂを爪１１
に押しつけることによつて、フランジ１８ｂは補
助部片９を右方に押しながら爪１１の上側に入り
込み、その後、補助部片９は連結部片８の弾性に
より左方に戻つて、第５図に示すように爪９の上
にフランジ１８ｂを支持する状態となる。これに
よつて、ヘツドレールは、一応、その両側のフラ
ンジ１８ａ，１８ｂのところでブラケツトによつ
て支持される状態となり、所謂、仮止め状態とな
る。
次に、ボルト１５を締着けると、その頭部１６
が補助部片９のテーパ面１４に係合しているため
に、ボルト１５を締着けるに伴つて補助部片９は
左方に向けて前進し、その爪１１をフランジ１８
ｂの下側に押し込み、最終的に第６図に示すよう
に、爪１０と爪１１の間にヘツドレール１７を強
固に保持する状態となる。
が補助部片９のテーパ面１４に係合しているため
に、ボルト１５を締着けるに伴つて補助部片９は
左方に向けて前進し、その爪１１をフランジ１８
ｂの下側に押し込み、最終的に第６図に示すよう
に、爪１０と爪１１の間にヘツドレール１７を強
固に保持する状態となる。
上述のように、本考案によるヘツドレール支持
用ブラケツトは、極めて簡単な構造で、プラスチ
ツクの一体成型によつて容易に且つ安価に製造で
きて、天井付けにも正面付けにも適応できるもの
である。しかも、このブラケツトは、ヘツドレー
ルの取付け作業を効率よく行わせるものである。
すなわち、ブラケツトを天井付けまたは正面付け
した後に、ヘツドレールの一方のフランジを本体
部片の爪に係合せしめた後に他方のフランジを補
助部片の爪に押しつけることによつて、このフラ
ンジをスナツプ式に補助部片の爪の上に圧し込む
ことができ、これによりヘツドレールを仮止めす
ることができる。従つて、作業者は室内の高所に
おいて、ヘツドレールを支えている必要はなくな
り、ここで、ヘツドレールから手を離なして、締
着ボルトを締着けることによつて、ヘツドレール
を強固にブラケツトにとりつけることができる。
このように、本考案ブラケツトによれば、ヘツド
レールのとりつけ作業は極めて楽になり、作業能
率が増進する。
用ブラケツトは、極めて簡単な構造で、プラスチ
ツクの一体成型によつて容易に且つ安価に製造で
きて、天井付けにも正面付けにも適応できるもの
である。しかも、このブラケツトは、ヘツドレー
ルの取付け作業を効率よく行わせるものである。
すなわち、ブラケツトを天井付けまたは正面付け
した後に、ヘツドレールの一方のフランジを本体
部片の爪に係合せしめた後に他方のフランジを補
助部片の爪に押しつけることによつて、このフラ
ンジをスナツプ式に補助部片の爪の上に圧し込む
ことができ、これによりヘツドレールを仮止めす
ることができる。従つて、作業者は室内の高所に
おいて、ヘツドレールを支えている必要はなくな
り、ここで、ヘツドレールから手を離なして、締
着ボルトを締着けることによつて、ヘツドレール
を強固にブラケツトにとりつけることができる。
このように、本考案ブラケツトによれば、ヘツド
レールのとりつけ作業は極めて楽になり、作業能
率が増進する。
第１図は、本考案に係るヘツドレール支持用ブ
ラケツトを示す斜視図、第２図はブラケツトの詳
細断面図、第３図〜第６図は本考案ブラケツトに
よるヘツドレールのとりつけの順次の過程を示す
断面図である。 １……本考案ブラケツト、２……正面付用ブラ
ケツトアーム、３……取付穴、７……本体部片、
８……連結部片、９……補助部片、１０……爪、
１１……爪、１２……長孔、１３……ネジ孔、１
４……テーパ面、１５……締着用ボルト、１６…
…ボルトの頭部、１７……ヘツドレール、１８
ａ，１８ｂ……フランジ。
ラケツトを示す斜視図、第２図はブラケツトの詳
細断面図、第３図〜第６図は本考案ブラケツトに
よるヘツドレールのとりつけの順次の過程を示す
断面図である。 １……本考案ブラケツト、２……正面付用ブラ
ケツトアーム、３……取付穴、７……本体部片、
８……連結部片、９……補助部片、１０……爪、
１１……爪、１２……長孔、１３……ネジ孔、１
４……テーパ面、１５……締着用ボルト、１６…
…ボルトの頭部、１７……ヘツドレール、１８
ａ，１８ｂ……フランジ。
Claims (1)
- 上端両側縁に沿つて長手方向にのびる係止用フ
ランジを設けたヘツドレールを天井または側壁に
とりつけるのに使用されるヘツドレール支持用ブ
ラケツトにおいて、天井または側壁にとりつけら
れるブラケツト本体部片と、弾性的に折曲げ可能
な連結部片と該連結部片を介して該本体部片に連
結され該本体部片の下側に係合する位置に定位せ
しめ得る補助部片とを一体のプラスチツクの成型
により形成し、該本体部片の端部には上記のヘツ
ドレールの一側の係止用フランジに係合し得る爪
を形成し且つ該補助部片の先端には上記のヘツド
レールの他側の係止用フランジに係合し得る爪を
形成し、該補助部片には、この補助部片を該本体
部片に締め着ける締着具を通すための本体部片の
長手方向にのびる長孔を形成し、且つ該締着具の
頭部に係合する該補助部片の面に、該締着具を締
着けるのに伴つて該補助部片を前進せしめるよう
にテーパを設けたことを特徴とするヘツドレール
支持用ブラケツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11938783U JPS6026576U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | ヘッドレ−ル支持用ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11938783U JPS6026576U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | ヘッドレ−ル支持用ブラケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026576U JPS6026576U (ja) | 1985-02-22 |
| JPS6140862Y2 true JPS6140862Y2 (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=30274020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11938783U Granted JPS6026576U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | ヘッドレ−ル支持用ブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026576U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6083512B2 (ja) * | 2013-03-13 | 2017-02-22 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 上枠及びこれを備えた建具装置 |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP11938783U patent/JPS6026576U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6026576U (ja) | 1985-02-22 |
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