JPS6134905Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134905Y2 JPS6134905Y2 JP1980051554U JP5155480U JPS6134905Y2 JP S6134905 Y2 JPS6134905 Y2 JP S6134905Y2 JP 1980051554 U JP1980051554 U JP 1980051554U JP 5155480 U JP5155480 U JP 5155480U JP S6134905 Y2 JPS6134905 Y2 JP S6134905Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic pump
- oil
- displacement hydraulic
- closed circuit
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、両吐出形の可変容量形油圧ポンプ
とアタツチメント操作用の油圧ポンプとをそな
え、両吐出形の可変容量形油圧ポンプと走行用の
定容量形油圧モータとをたがいに閉回路で接続し
た運搬車の走行油圧回路に関するものである。
とアタツチメント操作用の油圧ポンプとをそな
え、両吐出形の可変容量形油圧ポンプと走行用の
定容量形油圧モータとをたがいに閉回路で接続し
た運搬車の走行油圧回路に関するものである。
つぎに、両吐出形の可変容量形油圧ポンプと可
変容量形油圧モータとを閉回路で接続した従来の
運搬車の走行油圧回路の一例を第１図により説明
する。
変容量形油圧モータとを閉回路で接続した従来の
運搬車の走行油圧回路の一例を第１図により説明
する。
走行油圧回路は左右一対あるがどちらも同じ構
成なので、その片側について述べる。
成なので、その片側について述べる。
両吐出形の可変容量形油圧ポンプ１とそれに直
結した補給用の定容量形油圧ポンプ１とアタツチ
メント操作用の定容量形油圧ポンプ５とは原動機
（エンジン）３により駆動される。可変容量形油
圧ポンプ１と走行用の可変容量形油圧モータ２′
とは閉回路４Ａ，４Ｂによりたがいに接続されて
おり、油圧ポンプ１１の吐出側はリリーフ弁１５
および逆止弁１６をそなえた管路により閉回路４
Ａ，４Ｂにつらねられている。すなわち、油圧ポ
ンプ１１は閉回路４Ａ，４Ｂに圧油を補給するた
めのものである。油圧モータ２′側の閉回路４
Ａ，４Ｂは低圧選択弁１０、およびリリーフ弁１
２Ａ，１２Ｂに接続され、低圧選択弁１０はリリ
ーフ弁１４に接続されている。リリーフ弁１２
Ａ，１２Ｂは閉回路４Ａ，４Ｂの最大圧力を規制
するためのものであり、低圧選択弁１０は油圧ポ
ンプ１１からの補給油のうち油圧ポンプ１の吸込
み量を越えた余剰油をリリーフ弁１４を介して油
タンクに戻し、これにより閉回路４Ａ，４Ｂ内の
油の入れ替えをするためのものである。油圧ポン
プ５の吐出側は切替弁６を介してアタツチメント
（図示してない）と油タンクに接続されており、
切替弁６に至る前の管路にはリリーフ弁１３が設
けられている。アタツチメントを操作しない時に
は、切替弁６は油タンクに連通されている。リリ
ーフ弁１３は油圧ポンプ５の吐出油の最大圧力を
規制するもので、その設定圧力はリリーフ弁１２
Ａ，１２Ｂとほぼ同程度に定められている。
結した補給用の定容量形油圧ポンプ１とアタツチ
メント操作用の定容量形油圧ポンプ５とは原動機
（エンジン）３により駆動される。可変容量形油
圧ポンプ１と走行用の可変容量形油圧モータ２′
とは閉回路４Ａ，４Ｂによりたがいに接続されて
おり、油圧ポンプ１１の吐出側はリリーフ弁１５
および逆止弁１６をそなえた管路により閉回路４
Ａ，４Ｂにつらねられている。すなわち、油圧ポ
ンプ１１は閉回路４Ａ，４Ｂに圧油を補給するた
めのものである。油圧モータ２′側の閉回路４
Ａ，４Ｂは低圧選択弁１０、およびリリーフ弁１
２Ａ，１２Ｂに接続され、低圧選択弁１０はリリ
ーフ弁１４に接続されている。リリーフ弁１２
Ａ，１２Ｂは閉回路４Ａ，４Ｂの最大圧力を規制
するためのものであり、低圧選択弁１０は油圧ポ
ンプ１１からの補給油のうち油圧ポンプ１の吸込
み量を越えた余剰油をリリーフ弁１４を介して油
タンクに戻し、これにより閉回路４Ａ，４Ｂ内の
油の入れ替えをするためのものである。油圧ポン
プ５の吐出側は切替弁６を介してアタツチメント
（図示してない）と油タンクに接続されており、
切替弁６に至る前の管路にはリリーフ弁１３が設
けられている。アタツチメントを操作しない時に
は、切替弁６は油タンクに連通されている。リリ
ーフ弁１３は油圧ポンプ５の吐出油の最大圧力を
規制するもので、その設定圧力はリリーフ弁１２
Ａ，１２Ｂとほぼ同程度に定められている。
可変容量形油圧ポンプ１の吐出油を可変容量形
油圧モータ２′に供給することにより、同モータ
が回転させられる。この走行油圧回路で油圧モー
タ２′の回転を増大させるには、油圧ポンプ１を
最大吐出量の位置に制御した後、油圧モータ２′
の容量を小さくして回転を増大させる。油圧モー
タ２′の容量を小さくすると同じ圧力に対し発生
トルクが小さくなり、速度は出ても力がなくなる
ことになる。また、可変容量形油圧モータ２′は
形状も大きく、価格も高い難点がある。
油圧モータ２′に供給することにより、同モータ
が回転させられる。この走行油圧回路で油圧モー
タ２′の回転を増大させるには、油圧ポンプ１を
最大吐出量の位置に制御した後、油圧モータ２′
の容量を小さくして回転を増大させる。油圧モー
タ２′の容量を小さくすると同じ圧力に対し発生
トルクが小さくなり、速度は出ても力がなくなる
ことになる。また、可変容量形油圧モータ２′は
形状も大きく、価格も高い難点がある。
この考案は、上記の欠点を除くためのもので、
その目的は走行油圧モータを定容量形のものと
し、アタツチメント操作用の油圧ポンプの吐油を
任意に走行用油圧モータの閉回路に供給すること
ができるようにしたものを提供するにある。
その目的は走行油圧モータを定容量形のものと
し、アタツチメント操作用の油圧ポンプの吐油を
任意に走行用油圧モータの閉回路に供給すること
ができるようにしたものを提供するにある。
以下、この考案の一実施態様を第２図により説
明する。同図において、第１図と同じ符号をつけ
たものは、同じものを表わす。
明する。同図において、第１図と同じ符号をつけ
たものは、同じものを表わす。
両吐出形の可変容量形油圧ポンプ１と定容量形
油圧モータ２とは閉回路４Ａ，４Ｂにより接続さ
れており、その閉回路における逆止弁１６と油圧
モータ２との間の部分には高圧選択弁９が接続さ
れている。この高圧選択弁９に対する給油管路８
は逆止弁１７を介して増速用切替弁７に接続され
ており、増速用切替弁７は切替弁６および油タン
クに接続されている。その他は第１図のものと同
様である。
油圧モータ２とは閉回路４Ａ，４Ｂにより接続さ
れており、その閉回路における逆止弁１６と油圧
モータ２との間の部分には高圧選択弁９が接続さ
れている。この高圧選択弁９に対する給油管路８
は逆止弁１７を介して増速用切替弁７に接続され
ており、増速用切替弁７は切替弁６および油タン
クに接続されている。その他は第１図のものと同
様である。
高圧選択弁９は閉回路４Ａが高圧になつた時に
は管路８から圧油を閉回路４Ａに供給し、閉回路
４Ｂが高圧になつた時には管路８からの圧油を閉
回路４Ｂに供給するためのものである。低圧選択
弁１０は油圧ポンプ１１からの補給油および増速
用切替弁７からの圧油のうち、油圧ポンプ１の吸
込み量を越えた余剰油をリリーフ弁１４を介して
油タンクに戻すためのものである。
は管路８から圧油を閉回路４Ａに供給し、閉回路
４Ｂが高圧になつた時には管路８からの圧油を閉
回路４Ｂに供給するためのものである。低圧選択
弁１０は油圧ポンプ１１からの補給油および増速
用切替弁７からの圧油のうち、油圧ポンプ１の吸
込み量を越えた余剰油をリリーフ弁１４を介して
油タンクに戻すためのものである。
可変容量形油圧ポンプ１の吐出量を零から最大
まで変化させると、定容量形油圧モータ２の回転
数はその吐出量に見合つた回転数に変る。油圧モ
ータ２の最大回転数は油圧ポンプ１の最大吐出量
により決るが、さらに高速が必要な場合、アタツ
チメントを操作していない時には、増速用切替弁
７を切替えることにより、切替弁６を通して油圧
ポンプ５からの圧油を高圧選択弁９を介して閉回
路４Ａ，４Ｂの高圧側（油圧ポンプ１の吐出側の
閉路）に合流させる。これにより、定容量形油圧
モータ２は可変容量形油圧ポンプ１と定容量形油
圧ポンプ５からの流量に見合つた回転数で回転す
る。すなわち、油圧ポンプ５の吐出流量分だけ速
く回転する。
まで変化させると、定容量形油圧モータ２の回転
数はその吐出量に見合つた回転数に変る。油圧モ
ータ２の最大回転数は油圧ポンプ１の最大吐出量
により決るが、さらに高速が必要な場合、アタツ
チメントを操作していない時には、増速用切替弁
７を切替えることにより、切替弁６を通して油圧
ポンプ５からの圧油を高圧選択弁９を介して閉回
路４Ａ，４Ｂの高圧側（油圧ポンプ１の吐出側の
閉路）に合流させる。これにより、定容量形油圧
モータ２は可変容量形油圧ポンプ１と定容量形油
圧ポンプ５からの流量に見合つた回転数で回転す
る。すなわち、油圧ポンプ５の吐出流量分だけ速
く回転する。
以上説明したように、この考案によれば、可変
容量形油圧モータにくらべて安価な定容量形油圧
モータを設置し、両吐出形の可変容量形油圧ポン
プの吐出油のみを使用して低速で、また、必要に
応じてアタツチメント操作用の油圧ポンプの吐出
油を閉回路に合流して高速で、最大トルクを低下
させることなく走行用の定容量形油圧モータを駆
動させることができる。
容量形油圧モータにくらべて安価な定容量形油圧
モータを設置し、両吐出形の可変容量形油圧ポン
プの吐出油のみを使用して低速で、また、必要に
応じてアタツチメント操作用の油圧ポンプの吐出
油を閉回路に合流して高速で、最大トルクを低下
させることなく走行用の定容量形油圧モータを駆
動させることができる。
第１図は従来の運搬車の走行油圧回路の一例を
示す系統図、第２図はこの考案の一実施態様を示
す系統図である。 １……両吐出形の可変容量形油圧ポンプ、２…
…走行用の定容量形油圧モータ、３……原動機
（エンジン）、４Ａ，４Ｂ……閉回路、５……アタ
ツチメント操作用の定容量形油圧ポンプ、６……
切替弁、７……増速用切替弁、８……管路、９…
…高圧選択弁、１０……低圧選択弁、１１……補
給用の定容量形油圧ポンプ、１２Ａ，１２Ｂ……
リリーフ弁、１３……リリーフ弁、１４……リリ
ーフ弁、１５……リリーフ弁、１６……逆止弁、
１７……逆止弁。
示す系統図、第２図はこの考案の一実施態様を示
す系統図である。 １……両吐出形の可変容量形油圧ポンプ、２…
…走行用の定容量形油圧モータ、３……原動機
（エンジン）、４Ａ，４Ｂ……閉回路、５……アタ
ツチメント操作用の定容量形油圧ポンプ、６……
切替弁、７……増速用切替弁、８……管路、９…
…高圧選択弁、１０……低圧選択弁、１１……補
給用の定容量形油圧ポンプ、１２Ａ，１２Ｂ……
リリーフ弁、１３……リリーフ弁、１４……リリ
ーフ弁、１５……リリーフ弁、１６……逆止弁、
１７……逆止弁。
Claims (1)
- 両吐出形の可変容量形油圧ポンプと、これと閉
回路で接続する走行用の定容量形油圧モータと、
その閉回路の低圧側の余剰油を油タンクに排出す
る低圧選択弁と、アタツチメント操作用の油圧ポ
ンプとをそなえた運搬車において、前記アタツチ
メント操作用の油圧ポンプの吐出油を、単独操作
可能な増速用切換弁を介して前記閉回路の高圧側
に供給する高圧選択弁を設けたことを特徴とする
運搬車の走行油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980051554U JPS6134905Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980051554U JPS6134905Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56152724U JPS56152724U (ja) | 1981-11-16 |
| JPS6134905Y2 true JPS6134905Y2 (ja) | 1986-10-11 |
Family
ID=29646459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980051554U Expired JPS6134905Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134905Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2624268B2 (ja) * | 1987-11-12 | 1997-06-25 | 日立建機株式会社 | 建設機械の油圧駆動装置 |
| JP2005076781A (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-24 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 作業機械の駆動装置 |
| CA2839457A1 (en) * | 2011-07-01 | 2013-01-10 | Eaton Corporation | Hydraulic systems utilizing combination open- and closed-loop pump systems |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240417B2 (ja) * | 1972-05-22 | 1977-10-12 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751133Y2 (ja) * | 1975-09-12 | 1982-11-08 |
-
1980
- 1980-04-15 JP JP1980051554U patent/JPS6134905Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240417B2 (ja) * | 1972-05-22 | 1977-10-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56152724U (ja) | 1981-11-16 |
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