JPS6131434Y2 - - Google Patents

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JPS6131434Y2
JPS6131434Y2 JP15590678U JP15590678U JPS6131434Y2 JP S6131434 Y2 JPS6131434 Y2 JP S6131434Y2 JP 15590678 U JP15590678 U JP 15590678U JP 15590678 U JP15590678 U JP 15590678U JP S6131434 Y2 JPS6131434 Y2 JP S6131434Y2
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JP
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signal
function
receiving device
radio receiving
preamplifier
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JP15590678U
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JPS5572294U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は設定時刻になると報知信号を出力する
機能を有する時計装置及びラジオ受信装置を備え
たテープレコーダーに関する。
ラジオ受信装置をテープレコーダーに組込んだ
所謂ラジオ付テープレコーダーが普及している
が、最近では半導体技術の進歩により時計装置を
斯かるラジオ付テープレコーダーに組込んだもの
が商品化されている。そして斯かる装置では時計
装置によつてラジオ受信装置のオン・オフやテー
プレコーダーの動作を制御する機能に加えて設定
時刻になると報知信号を発生する所謂目覚まし機
能を備えている。そして目覚まし動作を行なう場
合に報知信号のレベルがテープレコーダーの再生
及びラジオ受信装置からの信号のレベルを調整す
る可変抵抗器によつて可変されるように構成する
と該可変抵抗器をしぼつて使用することがあり、
この場合には設定時刻になつても報知音がスピー
カより放音されず目覚ましの機能をはたすことが
出来ない。
本考案は斯かる点に鑑みて成されたものであ
り、特に小型テープレコーダーに適した装置を提
供しようとするものである。図示した回路は本考
案の一実施例であり、図において、1は磁気テー
プに録音されている信号を再生する磁気ヘツド、
2は該磁気ヘツド1にて再生された信号を増幅す
る前置増幅器、3はラジオ放送を受信するラジオ
受信装置である。は負荷としてスピーカ5が接
続される主増幅器であり、入力段はトランジスタ
ー6,7より成る差動増幅器によつて構成され
ていると共に出力段はプツシユプル動作を成すト
ランジスター9,10によつて構成されている。
11及び12は該主増幅器の利得を決定する帰
還抵抗である。13及び14は対を成す入力端
子、15は前記前置増幅器2からの再生信号及び
ラジオ受信装置3から得られる信号のレベルを調
整し前記入力端子13に導く可変抵抗器、16は
設定時刻になると報知信号を出力する機能を有す
る時計装置であり、その報知信号は前記入力端子
14に印加されるように接続されている。17,
18及び19は夫々前記前置増幅器2、ラジオ受
信装置3及び時計装置16からの信号伝送路2
0,21,22内に挿入接続されたスイツチング
トランジスターであり、それらのベースは選択ス
イツチ23の固定端子T,R,Bに夫々接続され
ている。また前記選択スイツチ23の可動端子S
は電源端子24に接続され、該電源端子24への
電源供給は目覚まし等の動作時には前記時計装置
16によつて制御されるように構成されている。
以上の如く本考案は構成されており、次に動作
について説明する。図示した状態はテープ使用状
態であり、スイツチングトランジスター17はベ
ースに選択スイツチ23より電源が供されている
ためオン状態に、またスイツチングトランジスタ
ー18,19はオフ状態にある。従つて磁気ヘツ
ド1によつて再生された信号は前置増幅器2にて
増幅された後前記スイツチングトランジスター1
7及び可変抵抗器15を通して前記主増幅器
入力端子13に導かれる。そして該増幅器によ
つて増幅された後スピーカ5に印加されて放音さ
れる。
次にラジオ受信機能について説明する。選択ス
イツチ23を固定接点Rに切換えると該スイツチ
23を通してラジオ受信装置3に電源が供給され
ると共にスイツチングトランジスター18のベー
スにバイアス電流が流れ該スイツチングトランジ
スター18はオン状態になる。またこの状態では
スイツチングトランジスター17,19はオフ状
態にある。従つてこの状態ではラジオ受信装置3
が動作状態となり、その出力信号は前記スイツチ
ングトランジスター18及び可変抵抗器15を通
して前記主増幅器の入力端子13に印加され、
該主増幅器にて増幅された後スピーカ5より放
音される。
以上に説明したようにテープ使用状態及びラジ
オ受信状態では可変抵抗器15によつて信号のレ
ベルが調整される。
次に時計装置16を使用した目覚まし機能の動
作について説明する。選択スイツチ23を固定接
点Bに切換えると共に時計装置16の時刻設定動
作を行ない電源端子24への電源供給を断つ。斯
かる状態のままで時間が経過し設定時刻になると
電源端子24に電源が供給されると共に時計装置
16より報知信号が出力される。そして選択スイ
ツチ23を通してスイツチングトランジスター1
9のベースにバイアス電流が流れる結果該スイツ
チングトランジスター19はオン状態となり、時
計装置16からの報知信号は該トランジスター1
9を通して前記主増幅器の入力端子14に印加
される。該入力端子14に印加された報知信号は
主増幅器によつて増幅された後スピーカ5より
放音されるため使用者は設定時刻になつたことを
認知することになる。この目覚まし動作時におけ
る報知信号のレベルは抵抗等によつて固定設定さ
れている。
以上に説明したように本考案は目覚ましのため
の報知信号はテープ使用及びラジオ受信使用時に
信号のレベルを可変調整する可変抵抗器を通過し
ないので、誤操作によつて報知信号が発生しない
という問題を解消することが出来、更にその構成
として主増幅器の入力段に設けられた差動増幅器
の一対の入力端子を利用したため構成が簡潔とな
り小型のテープレコーダーに組込む場合に大きな
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は本考案の一実施例である。 主な図番の説明、1……磁気ヘツド、2……前
置増幅器、3……ラジオ受信装置、……主増幅
器、5……スピーカ、……差動増幅器、13,
14………入力端子、15……可変抵抗器、16
……時計装置、23……選択スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 設定時刻になると報知信号を出力する機能を有
    する時計装置及びラジオ受信装置を備えたテープ
    レコーダーにおいて、負荷としてスピーカが接続
    されていると共に入力段が一対の入力端子を備え
    た差動増幅器にて構成された主増幅器と、磁気ヘ
    ツドにて再生された信号を増幅する前置増幅器
    と、該前置増幅器からの再生信号及びラジオ受信
    装置より得られる信号のレベルを調整し前記差動
    増幅器の一方の入力端子に導く可変抵抗器と、テ
    ープ機能、ラジオ受信機能及び報知機能とを切換
    える選択スイツチとより構成され、時計装置から
    の報知信号を前記差動増幅器の他方の入力端子に
    印加するようにしたことを特徴とするテープレコ
    ーダー。
JP15590678U 1978-11-10 1978-11-10 Expired JPS6131434Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15590678U JPS6131434Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10

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JP15590678U JPS6131434Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5572294U JPS5572294U (ja) 1980-05-19
JPS6131434Y2 true JPS6131434Y2 (ja) 1986-09-12

Family

ID=29145379

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JP15590678U Expired JPS6131434Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10

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JPS5572294U (ja) 1980-05-19

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