JPS6130899Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130899Y2 JPS6130899Y2 JP1981090460U JP9046081U JPS6130899Y2 JP S6130899 Y2 JPS6130899 Y2 JP S6130899Y2 JP 1981090460 U JP1981090460 U JP 1981090460U JP 9046081 U JP9046081 U JP 9046081U JP S6130899 Y2 JPS6130899 Y2 JP S6130899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sash
- flange
- side wall
- seaming welt
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004826 seaming Methods 0.000 claims description 16
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 9
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車両のスライドウインドサツシユの
取付構造の改良に関するものである。
取付構造の改良に関するものである。
従来、内側ガラスと外側ガラスとを有するスラ
イドウインドにおいて、そのサツシユをシーミン
グウエルトにより車体のフランジに取付けるもの
として、実公昭57−23206号公報に記載されてい
るように、サツシユの車室側側壁を折返して二重
にして挟持部を形成し、この挟持部をシーミング
ウエルトにより車体のフランジとともに挟みつけ
てサツシユを車体に取付けるようにしたものが知
られている。この構成では、サツシユの車室側側
壁を挟んでランチヤンネルとシーミングウエルト
とが車幅方向に重なつて配置するようになり、こ
の部分の車幅方向の厚さが厚くなり、このためド
アまたはボデーの厚さが厚くなるという欠点があ
つた。またボデーのフランジ部に形成されている
スポツト溶接部を挾持してシールする構成となる
ためにシール面に凹凸があつてシールの完全を期
しがたいという欠点があつた。
イドウインドにおいて、そのサツシユをシーミン
グウエルトにより車体のフランジに取付けるもの
として、実公昭57−23206号公報に記載されてい
るように、サツシユの車室側側壁を折返して二重
にして挟持部を形成し、この挟持部をシーミング
ウエルトにより車体のフランジとともに挟みつけ
てサツシユを車体に取付けるようにしたものが知
られている。この構成では、サツシユの車室側側
壁を挟んでランチヤンネルとシーミングウエルト
とが車幅方向に重なつて配置するようになり、こ
の部分の車幅方向の厚さが厚くなり、このためド
アまたはボデーの厚さが厚くなるという欠点があ
つた。またボデーのフランジ部に形成されている
スポツト溶接部を挾持してシールする構成となる
ためにシール面に凹凸があつてシールの完全を期
しがたいという欠点があつた。
この考案はこのような従来の欠点の解決のため
になされたものであり、ドアまたはボデーの厚さ
を薄くできてしかもシールも確実に達成できる構
造を提供するものである。
になされたものであり、ドアまたはボデーの厚さ
を薄くできてしかもシールも確実に達成できる構
造を提供するものである。
この考案は、スライドウインドの内側ガラスと
外側ガラスとをランチヤンネルを介して支持する
とともにシーミングウエルトによりドアまたはボ
デーのフランジに取付けられるサツシユにおい
て、上記サツシユの車室側側壁には上記ランチヤ
ンネルの車室側側壁より上方に延出し、シーミン
グウエルトによりドアもしくはボデーのフランジ
とともに挟みつけられる延長部が形成され、上記
シーミングウエルトによる挟みつけ部より下方の
位置に上記サツシユの側壁と上記フランジとの間
をシールするシール部材が設けられているもので
ある。
外側ガラスとをランチヤンネルを介して支持する
とともにシーミングウエルトによりドアまたはボ
デーのフランジに取付けられるサツシユにおい
て、上記サツシユの車室側側壁には上記ランチヤ
ンネルの車室側側壁より上方に延出し、シーミン
グウエルトによりドアもしくはボデーのフランジ
とともに挟みつけられる延長部が形成され、上記
シーミングウエルトによる挟みつけ部より下方の
位置に上記サツシユの側壁と上記フランジとの間
をシールするシール部材が設けられているもので
ある。
以下、この考案の実施例を図面によつて説明す
る。１は外側ガラス、２は内側ガラス、３はこれ
らを支持するランチヤンネル、４はランチヤンネ
ル３を保持するサツシユ、５はドアまたはボデー
のアウタパネル、６はインナパネルである。サツ
シユ４にはランチヤンネル３の車室側側壁３１よ
り上方に延びる側壁４１が形成され、この側壁４
１とフランジ５０との上部はシーミングウエルト
７によつて挾みつけられている。フランジ５０は
アウタパネル５とインナパネル６との上端が互い
に重ね合わされてスポツト溶接６０によつて結合
され、その下方には側壁４１との間にシール部材
８が介在されてシールがなされている。すなわ
ち、シーミングウエルト７による挟みつけ部より
下方の位置に上記サツシユ４の側壁４１と上記フ
ランジ５０との間をシールするシール部材８が設
けられている。７０はシーミングウエルトの芯材
である。なお、９はインナパネル６の室内側に設
けたトリムである。
る。１は外側ガラス、２は内側ガラス、３はこれ
らを支持するランチヤンネル、４はランチヤンネ
ル３を保持するサツシユ、５はドアまたはボデー
のアウタパネル、６はインナパネルである。サツ
シユ４にはランチヤンネル３の車室側側壁３１よ
り上方に延びる側壁４１が形成され、この側壁４
１とフランジ５０との上部はシーミングウエルト
７によつて挾みつけられている。フランジ５０は
アウタパネル５とインナパネル６との上端が互い
に重ね合わされてスポツト溶接６０によつて結合
され、その下方には側壁４１との間にシール部材
８が介在されてシールがなされている。すなわ
ち、シーミングウエルト７による挟みつけ部より
下方の位置に上記サツシユ４の側壁４１と上記フ
ランジ５０との間をシールするシール部材８が設
けられている。７０はシーミングウエルトの芯材
である。なお、９はインナパネル６の室内側に設
けたトリムである。
上記構成では側壁４１は二重構成ではなく、し
かもランチヤンネルの車室側側壁３１とシーミン
グウエルトとは上下方向にずれて位置しているた
めにこの部分の厚さは薄くなつている。ドアまた
はボデーの厚さは、外観上サツシユの外側端およ
びシーミングウエルトの内側端によつて規制さ
れ、従つて上記側壁部の厚さが薄くなるとその分
だけドアまたはボデーの厚さを薄くすることがで
きる。またシール部材８はスポツト溶接６０と別
の位置に配置されることになるためにシール部材
の取付位置は平滑面であつてシールが確実に行な
われる。
かもランチヤンネルの車室側側壁３１とシーミン
グウエルトとは上下方向にずれて位置しているた
めにこの部分の厚さは薄くなつている。ドアまた
はボデーの厚さは、外観上サツシユの外側端およ
びシーミングウエルトの内側端によつて規制さ
れ、従つて上記側壁部の厚さが薄くなるとその分
だけドアまたはボデーの厚さを薄くすることがで
きる。またシール部材８はスポツト溶接６０と別
の位置に配置されることになるためにシール部材
の取付位置は平滑面であつてシールが確実に行な
われる。
以上説明したように、この考案は内外側ガラス
をランチヤンネルを介して支持するサツシユにお
いて、ランチヤンネルの車室側側壁とシーミング
ウエルトとを上下に変位させて取付けるようにし
たものであり、このためこの部分の厚さが薄くな
り、その分だけボデーまたはドアの厚さを薄くす
ることができ、またシール部材をフランジのスポ
ツト溶接部以外の平滑面に配置することができる
ためにシールを確実に行なうことができるもので
ある。
をランチヤンネルを介して支持するサツシユにお
いて、ランチヤンネルの車室側側壁とシーミング
ウエルトとを上下に変位させて取付けるようにし
たものであり、このためこの部分の厚さが薄くな
り、その分だけボデーまたはドアの厚さを薄くす
ることができ、またシール部材をフランジのスポ
ツト溶接部以外の平滑面に配置することができる
ためにシールを確実に行なうことができるもので
ある。
図面はこの考案の実施例を示す断面図である。
１……外側ガラス、２……内側ガラス、３……
ランチヤンネル、４……サツシユ、７……シーミ
ングウエルト、８……シール部材、３１，４１…
…側壁、５０……フランジ。
ランチヤンネル、４……サツシユ、７……シーミ
ングウエルト、８……シール部材、３１，４１…
…側壁、５０……フランジ。
Claims (1)
- スライドウインドの内側ガラスと外側ガラスと
をランチヤンネルを介して支持するとともにシー
ミングウエルトによりドアまたはボデーのフラン
ジに取付けられるサツシユにおいて、上記サツシ
ユの車室側側壁には上記ランチヤンネルの車室側
側壁より上方に延出し、シーミングウエルトによ
りドアもしくはボデーのフランジとともに狭みつ
けられる延長部が形成され、上記シーミングウエ
ルトによる挟みつけ部より下方の位置に上記サツ
シユの側壁と上記フランジとの間をシールするシ
ール部材が設けられていることを特徴とする車両
のスライドウインドサツシユの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981090460U JPS6130899Y2 (ja) | 1981-06-18 | 1981-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981090460U JPS6130899Y2 (ja) | 1981-06-18 | 1981-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57202562U JPS57202562U (ja) | 1982-12-23 |
| JPS6130899Y2 true JPS6130899Y2 (ja) | 1986-09-09 |
Family
ID=29885577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981090460U Expired JPS6130899Y2 (ja) | 1981-06-18 | 1981-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130899Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-18 JP JP1981090460U patent/JPS6130899Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57202562U (ja) | 1982-12-23 |
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