JPS61277478A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPS61277478A
JPS61277478A JP61122376A JP12237686A JPS61277478A JP S61277478 A JPS61277478 A JP S61277478A JP 61122376 A JP61122376 A JP 61122376A JP 12237686 A JP12237686 A JP 12237686A JP S61277478 A JPS61277478 A JP S61277478A
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JP
Japan
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cassette
printer
transfer
gear
strip
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Pending
Application number
JP61122376A
Other languages
English (en)
Inventor
ウオルテルス・コルネリス・ヨゼフ・ビエルホッフ
ピエテル・ドウエ・シュイットマーカー
コルネリス・オーウェルケルク
ロベルタス・ヨゼフス・マリア・フェルホーフェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPS61277478A publication Critical patent/JPS61277478A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/28Detachable carriers or holders for ink-ribbon mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/58Supply holders for sheets or fan-folded webs, e.g. shelves, tables, scrolls, pile holders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/32Detachable carriers or holders for impression-transfer material mechanism

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は挿入可能なカセットのための案内装置を有し、
カセット内にはプリントヘッドに対して移動可能な受取
細条を設け、またカセットには前記受取細条を移送する
移送装置がカセット内に進入するための少なくとも1個
の窓を設けたプリンタに関するものである。
ビデオカメラに配置したこの種のプリンタ(米国特許第
4161749号)においては、カセットには受取細条
およびカラー転写細条のための供給部分から延びる湾曲
案内を設ける。この案内はカセットの外部に配置した受
取細条のための移送ローラの周縁に従動し、プリントヘ
ッドが存在する領域に至るまで延びている0紙葉状の受
取細条にプリントする前にカセットの進入窓に手操作で
挿入する移送装置により2個の細条を湾、曲案内に導入
しなければならない0次にデータ細条の移送を移送ロー
ラにより行う、プリント中に・はプリントヘッドおよび
移送ローラに対する固定位置にカラー転写細条を配置す
る。ビデオカメラの既知のプリンタは、受取細条と、異
なるベースカラーが存在するカラー転写細条とを有する
カラープリンタである。
既知のカラープリンタの欠点は、カセット外部でカラー
転写細条および受取るデータ細条を担持し、プリント中
にデータ細条を移送するのに種々の移送装置を必要とす
る点である。更に、カセットから湾曲した案内に移送す
る際に1個だけでなく数個のデータ細条を移送してしま
う恐れがある。
本発明の目的は、白黒プリントおよびカラープリントの
双方に適用でき、上述の欠点がなく、データ細条の移送
またはデータ細条およびカラー転。
写細条の移送を大幅に機械化し−たカラープリンタを得
るにある。
この目的を達成するため本発明は、プリンタに挿入する
カセットの初期並進移動により解放されるロックを設け
、前記移送装置は、前記ロックの解放により固定軸の周
りに回動し、カセットのその後の並進移動によりカセッ
トの第1側面における窓に回動して進入し、次いで前記
第1側面とは反対側の第2側面で前記プリントヘッドに
圧着する円筒形の移送ローラを有するものとし、プリン
ト中に前記受取細条をこの移送ローラと前記プリントヘ
ッドとの間にクランプする構成としたことを特徴とする
ヨーロッパ特許出願第86661号にはカラー転写細条
の移送およびデータ細条の移送を自動的に行うカラープ
リンタについて記載している。この場合、これら細条の
ための移送機構は完全に分離している。更にカラー転写
細条とデータ細条の双方が移送されることはカセット内
では生じない、このことは付加的な移送装置を必要とす
るばかりでなく、細条導入工程が比較的面倒で開放した
カラープリンタで行わなければならなくなる。
英国特許出願第2100673号には、やはりカラー転
写細条の移送がデータ細条の移送とは全く分離している
カラープリンタについて記載している。
この場合カラー転写細条の移送はカセット内で行い、デ
ータ細条の移送はカセットの完全に外部で行っている。
更に付加的な移送装置を必要としている。
カセット内に配置したデータ細条および転写細条を駆動
するのに単独のモータを使用する本発明の好適な実施例
においては、移送ローラが回動したとき移送ローラとプ
リントヘッドとの間に双方の細条をクランプし、プリン
タ内に配置した伝動モータを、受取細条の移送のための
第1歯車列を介して移送ローラに連結し、また前記電動
モータを転写細条の移送のため第2歯車列を介してカセ
ット内に配置した巻取リールに連結する。
転写細条を一定速度で移送する本発明プリンタの好適な
実施例においては前記第1歯車列の一部をなす歯車を前
記第2歯車列の一部をなす歯車に摩擦リングを介して連
結する。
プリントヘッドに対するカセットの位置決めを限定し、
作用ディスクによりデータ細条に対するプリンタヘッド
の好適な押圧力を生ずる本発明プリンタの好適な実施例
においては、前記案内装置は、第1カム溝および第2カ
ム溝を形成した回転自在の作用ディスクを有するものと
し、1対の圧力ローラを回動させて前記移送ローラに圧
着させかつプリントヘッドに対するカセットの位置決め
を行う第2レバー装置に連結した第1追従ピンを前記第
1カム溝に掛合させ、圧力板を回動させてプリントヘッ
ドに圧着させる第2レバー装置に連結した第2追従ピン
を前記第2カム溝に掛合させる。
プリントすべきシンボルがこすれる恐れが少ない本発明
プリンタによる好適な実施例においては、前記第1歯車
列および第2歯車列は段歩機構を介して前記電動モータ
に連結する。
データ細条およびカラー転写細条の段歩移送を行う駆動
が比較的簡単で信頼性の高い本発明によるプリンタの好
適な実施例におい°ては、前記段歩機構は、前記電動モ
ータにより連続的に回転する第1歯車と、段歩回転する
第2歯車とを具え、前記連続的に回転する第1歯車は、
プリントヘッドに取付けたカム追従子が掛合するカムデ
ィスクに一方向クラッチを介して掛合および離脱可能と
し、前記段歩回転する第2歯車は前記第1歯車列および
第2歯車列の双方の一部をなす歯車に噛合させる。
プリンタに配置した移送ローラを駆動し、カセットに配
置した転写細条を移送するのに単独の電動モータを使用
する本発明によるプリンタの好適な実施例においては、
前記カセットは、第1軸の周りに回転する転写細条のた
めの供給リールと、この第1軸と平行な第2軸の周りに
回転自在の転写細条のための巻取リールとを有するもの
とし、前記巻取リールには、プリンタに配置した外部モ
ータに連結可能な駆動部材を設ける。
転写細条を簡単な方法で常に緊張状態に保つ本発明によ
るプリンタのカセットΦ好適な実施例においては、前記
カセットの第1軸に摩擦継手を設け、この摩擦継手は、
プリント中に受取細条または転写細条の移送方向に対応
する方向に前記第1軸および第2軸が回転するとき、前
記第1軸に連続的に摩擦力を加え、またプリント後に第
2軸が静止しているとき、前記摩擦継手は前記第1軸を
プリント中の回転方向とは逆の方向に僅かに回転させる
ものとして構成する。
摩擦継手を有し比較的安価に大量生産できる本発明によ
るプリンタのカセットの好適な実施例においては、前記
摩擦継手は、前記第1軸を包囲しかつカセットの壁に圧
着する第1端部およびフリーな第2端部を有する螺旋ば
ねを具え、この螺旋ばねの第1部分の内面を第1軸の比
較的大径の部分に掛合させ、螺旋ばねの第2部分は第1
軸の比較的小径の部分に接触しないよう配置する。
カセットをプリンタから取出したときデータ細条が不慮
に移送されないようにする本発明によるプリンタのカセ
ットの好適な実施例においては、カセットは、受取細条
のためのブレーキを有するものとし、プリント中はこの
ブレーキを不作動にし、プリント前後には作動して受取
細条に制動力を加える構成とする。
次に図面につき、本発明の詳細な説明する。
第1図に示す好適な実施例のプリンタ1は、カラープリ
ンタであり、データ細条および順次の領域に異なるボデ
ィカラー(イエロー、マゼンタ、シアン)を有するカラ
ー転写細条を設ける。このプリンタは、底壁3とこの底
壁3に直交する2個の平行側壁5.7とよりなるハウジ
ングを有する。
ハウジングの補強のため側壁5.7をL字状断面の連結
バー9と連結板11とにより相互連結する。
側壁5.7に互いに平行なレール13. !5.16 
(第4および7図参照)を設けてカセット17を案内し
うるようにする。板状のカセット17はカラープリンタ
lのハウジング内にレール13.15.16に沿って完
全に挿入することができる。第1および2図に示すよう
に、プリンタ1にはプリントヘッド19を設け、このプ
リントへラド19はカセット17の挿入方向に直交する
方向に水平面上で往復移動可能とする。板状のプリント
へラド19の下側面には既知のサーマルプリント素子2
0 (第2図の側面図参照)の列を設ける。このサーマ
ルプリント素子は、以下に説明するようにカラー転写細
条およびデータ細条(キャリア)に圧着しなければなら
ない。
連結バー9には2個のL字状突起21.23を形成し、
これらL字状突起の直立壁25.27 (垂直面上に存
在する)が2個のディスク状のローラ29.31のため
の案内をなすようにする。プリントヘッド19にはほぼ
矩形形状の2個の窓33.35を設け、これら窓の端縁
37.39もローラ29.31の案内をなすようにする
。引張ばね41の一端を連結バー9をプリントヘッド1
9の突起43にフック連結し、ローラ29゜31がそれ
ぞれ直立壁25および端縁37にまた直立壁27および
端縁39に圧着するようにする。第3のローラ47を軸
45に取付け、この軸45はプリントヘッド19に形成
した2個の突起49.51に支承する(第2図参照)、
第3のローラ47は、プリント中にL字状の連結バー9
の水平面上で案内される。プリントヘッド19の側方突
起部分53に2個の回転自在のローラ55.57を支承
し、これらローラ55.57をカム追従子として作用さ
せる。カム追従子55.57は回転自在のカムディスク
59上で転勤し、このカムディスク59は歯車63を介
してDCモータ61により駆動さる。カムディスク59
の駆動は以下に第1゜2.5.7および8図につきより
詳細に説明する。
第5図に示すように、プリンタには円筒状の移送ローラ
65を設け、この移送ローラ65はコア66の周りに自
由に回転するゴム製のスリーブ67を存するものとする
。移送ローラ65の縦方向軸線は水平面上にカセッl−
17の移送方向に直交する方向に延在させて配置する。
コア66の一部をなすスタブ軸69、71および軸受7
3により移送ローラ65はレバー77、79に回転自在
に支持される。レバー77は軸81の周りに回転自在と
し、この軸81は側壁5に取付け、レバー79を軸83
の周りに回転自在とし、この軸83をフレーム板85に
取付ける。軸83を比較的厚味のある軸89に形成した
孔87に嵌合する。この軸89の一端に歯車91をなす
歯を形成し、他端に歯車93を固着する。軸89は側壁
7に支承し、軸83の周りに回転することができろうに
する。歯車91を歯車95に噛合させ、この歯車95は
レバー79に取付けた軸97の周りに回転自在にすると
ともにこの歯車95に他の歯車99を一体に設け、この
歯車99も軸97の周りに回転自在とする。歯車99に
噛合する歯車103を、レバー79に取付けた軸101
の周りに回転自在にする。歯車105を歯車103に一
体に設け、この歯車103と一緒に軸101の周りに回
転自在にする。歯車105をスタブ軸71に固着した歯
車107に噛合させる。歯車109を軸97の周りに回
転自在にし、この歯車109は歯車95によりリング1
11の形式の摩擦継手を介して駆動する。このリング1
11は摩擦係数の比較的高い材料、例えばポリエステル
エラストマにより形成する。
モータ61の出力軸にピニオン113(第3および4図
参照)を固着し、このピニオン113を歯車63(第1
.5および6図参照)に噛合させる。第5図に示すよう
に、歯車63にピニオン115を設け。
このピニオン115によりゼネバ(Geneva)機構
のスターホイール117を段歩駆動する。このスターホ
イール117に歯車119を取付け、この歯車119は
スターホイール117と一緒に側壁7に取付けた軸12
1の周りに段歩回転する。歯車63は、更にフリーホイ
ールクラッチによりカムディスク59に連結する。歯車
119を歯車93に噛合させる。第8図に線図的に示す
フリーホイールクラッチは、歯車63に一体の第1クラ
ツチ半部123と、側壁7に取付けた軸125の周りに
回転自在であるかつカムディスク59に一体に設けた第
2クラツチ半部127とを有する。フリーホイールクラ
ッチは、更にワイヤばね129を有し、このワイヤばね
129は第1クラツチ半部123の孔133に嵌合する
第1直角曲げ端部131と突起139.141に形成し
た2個の溝孔137(第8図には1個の溝孔137のみ
を示す)に貫通する第2直角曲げ端部135とを有する
。突起139゜141は第1クラツチ半部123からこ
の第1クラツチ半部の平面に直交するよう突出し、第2
クラツチ半部127に形成した傾斜面を有する円弧状隆
起部143が入り込むギャップを生ずる。第1クラツチ
半部123がフリーホイール方向に回転する際、ばね1
29の端部135は成る瞬間から***部143の傾斜面
に従動する。ばね129は、端部135が溝孔137内
で移動するにつれてばね129はひずむ。第1クラツチ
半部123が更に一層回転すると、ばね129の端部1
35は弾発的に***部143の端部の肩部の背後に落下
してばねは釈放される。第1クラツチ半部の回転方向が
逆転すると(リバース方向)、ばね129の端部は肩部
145に掛合し、第2クラツチ半部127およびカムデ
ィスク59をリバース方向に回転する。カムディスク5
9にはカム軌道147を設け、このカム軌道は5次多項
式により数学的に規定することができる。ローラ55.
57 (第2図参照)はこのカム軌道147に従動し、
これによりプリントヘッド19を往復並進移動させる。
移送ローラ65は2個の極限位置即ち、カセットが取出
されたときの第1極限位置および、カセット17を挿入
したときの第2極限位置をとる。第1極限位置において
は、移送ローラ65は第1. 3および14図に示すよ
うに、レール13.15の案内レベルよりも下方の位置
にロックされる。移送ローラ65は、カセット17のレ
ール13.15の初期挿入により釈放されるロック装置
によりロックされる。このロック装置は軸149.15
1の周りにそれぞれ回転自在の2個のレバー153.1
55により構成する(第4.6.7図参照)、軸149
を側壁5(第1.6および7図参照)に支承するととも
に軸151は底壁3から打抜いた突起157(第3およ
び4図参照)に支承する。レバー153および155は
、軸149(第1図参照)および151(第4図参照)
の周りに巻いたワイヤばね159.161により負荷を
与える。
この目的のためばね159および161の一端はそれぞ
れ側壁5および突起157にフック連結し、他端はそれ
ぞれレバー153および155にフック連結する(ただ
し図示はしない)。ばねの負荷方向は、レバー153.
155の第1極限位置において、レバー153、 15
5に形成した突起163.165がレバー77゜79に
圧着する方向とする。レバー153の突起163のみを
第7図に示す。移送ローラ65を担持するレバー77、
79をレバー153.155と同様にばね負荷する。こ
の場合、各ばねの負荷は、カセット17によりロックが
解放された後に移送ローラ65がレバー77、79とと
もに上方に回動する向きとする。レバー153.155
のレバー77、79との掛合領域におけるばね負荷のモ
ーメントは、押圧点が軸81.83の上方または下方に
ある場合のレバー77、79のばね負荷モーメントより
も大きくしなければならない。
図示の実施例の場合、これらの押圧点は垂直方向に軸8
1.83同一のレベルであるため、ばね食方の比はそれ
程厳密なものでなくてよい。第3および14図から明ら
かなように、レバー153.155は、カセット17を
レール13.15に沿ってプリンタに挿入する初期並進
させる間にカセットの前方部によ   4りばね負荷に
抗して後方に押圧され、レバー77゜79のロックは釈
放される。このときレバー77、79は回動し、移送ロ
ーラ65はばね力の下に上昇する。
カセット17には漏斗状の窓167を設け、カセットの
並進移動を継続する場合移送ローラ65がレール13、
15のレベルに達するときこの移送ローラの真上に位置
するようこの窓167を設ける。レバー77゜79は第
15図に示す位置に自動的に回動し、移送ローラ65は
カセット17から上方に突出する。この位置において歯
車109に噛合する歯車169がカセット17内の歯車
171に噛合する。この歯車171はカラー転写細条の
巻取リール191に連結する。歯車171を第9.11
.14.15および16図に示し、歯車169は第15
図にのみ示す。歯車169はレバー79に回転自在に支
承する。
図示の実施例の場合、カセット17にデータ細条17(
普通紙)およびカラー転写細条177を設ける。
カラー転写細条177は、各カラー画像のための異なる
3種類のボディカラー即ちイエロー、マゼンタおよびシ
アンのワックスよりなる3フイールドを具える普通の形
式のものとする。更に形成すべき各カラー画像のために
黒色ワックスの第4のフールドを設けることもできる(
第11図参照)。カセット17は合成樹脂材料製とし、
下側半部179および上側半部181を有し、これら半
部をスナップ動作により互いに着脱自在に連結する。第
12および13図に示すように、下側半部179に3個
の隔室183、185.187を設ける。隔室183に
はジグザグ状に折り重ねた紙のデータ細条175を収納
し、この細条175の一端をカセットの窓167からカ
セットの外部に引き出す。隔室185には供給リール1
89を設け、この供給リールにカラー転写細条177を
巻付ける(第11図参照)。カラー転写細条177は巻
取リール191に巻取るようにし、この巻取り−ル19
1は隔室187に配置する。この細条177はカセット
の窓167の上側の近傍の水平軌道に沿って案内される
。カラー転写細条177は後に詳細に説明するようにプ
リントの前および最中にぴんと張った状態にする。移送
ローラ65は第15図に示す位置に回動したとき、紙の
データ細条175およびカラー転写細条177の双方を
カセットの外側に押し出し、移送ローラ65の周りに張
りつめる。
移送ローラ65は、プリント中にとるこの極限位置にお
いてカセット挿入方向に平行な方向に移動しないよう第
1レバー装置によりロックする。
この第1レバー装置は、側壁5および7に支承した回転
自在の軸193(第1.2,4.6および14図参照)
に固着した2個のレバー195.197を有する。レバ
ー195.197の軸193から遠い方の端部にフォー
ク199.201を設ける (第3図参照)。
フォーク199.201は軸受73.75の領域203
.205 (第5図参照)に緊密に嵌合してこれを把持
する構成にする。第1レバー装置は、更にレバー195
.197に隣接して軸193の周りにそれぞれ回転自在
のアーム207.209を有するものとする。アーム2
07゜209には突起211.213を設け、これら突
起をレバー195.197上に掛合させ、各突起上には
それぞれ軸193の周りに巻付けたワイヤばね215.
217の端部を圧着させる。ワイヤばね215.217
のプレストレスを与えた他端はレバー195.197に
設けた突起にフック連結する。レバー197に設けたこ
の突起は第1図に参照符号219にて示す。アーム20
7゜209にはスタブ軸221.223を取付けておき
、これらスタブ軸には円錐状の圧力ローラ225.22
7を支承する。フォーク199.201は、その前方お
よび後方のフォーク部分がカセットの窓167の上側部
分に正確に嵌入し、カセット17がフォーク199.2
01により位置決め固定されるよう構成する。第1゜2
および6図に示すように、レバー195.197の回動
並びにアーム207.209の回動は軸193の回転に
より得られる。この′目的のため軸193をレバー22
9に取付けておき、このレバー229には追従ビン23
1を設ける(第6図参照)、追従ビン231は側壁7に
支承した作用ディスク235に形成したカム溝233内
で摺動自在にする。作用ディスク235の周囲には歯2
37を設け、これら歯をピニオン239に噛合させ、こ
のピニオンは、プリンタ内に設けたり、C。
モータ243(第3図参照)に連結した軸241により
駆動する6作用ディスク235の正しい方向への回転の
際、レバー195.197およびアーム207.209
は、第2極限位置の近傍に位置する移送ローラ65に向
かって回動する。アーム207.209の回動は、圧力
ローラ225.227が所定の力でデータ細条175に
掛合する瞬間に終了する。このときデータ細条は移送ロ
ーラ65の周りに引き延ばされており、またカラー転写
細条177よりも幅広である。しかしアーム207.2
09は静止したままレバー195.197の回動はフォ
ーク199.201が軸受73.75を把持するまで継
続する。この瞬間カセット17はフォーク199゜20
1の前方および後方のフォーク部分により固定される。
レバー195.197とアーム207.209との間に
生ずる相対移動中、ワイヤばね215.217はひずむ
第1および6図に示すように、作用ディスク235には
、更に第2のカム溝245を設け、このカム溝245に
第2の追従ビンの一端を案内する。第2の追従ビン24
7は、軸193の周りに回転自在のレバー249を有す
る第2レバー装置の一部をなす、プリントヘッド19の
上方に配置しかつ圧力ローラ253を支承した圧力板2
51に、側方突出部255および下方突出部257を設
ける。圧力板251を軸193の周りに回転自在にし、
軸193および突片259゜261に支持した2個のワ
イヤばね263.265によりカセット17の挿入方向
に平行な方向に移動しないようロックする。圧力板の下
方突出部257に打抜いて形成した3個の突片267、
269.271を設け、これら突片間に板ばね273を
取付ける。この板ばね273のテーパ付きの端部275
を弾性的に追従ビン247に掛合させる。作用ディスク
235が回転するとき追従ビン247と板ばね273と
の間の掛合点は移動し、この結果圧力板はプリントヘッ
ド19に向かって回動する。このとき圧力ローラ253
はプリントに必要な力でプリントヘッド19に掛合する
従ってプリントヘッド19は移送ローラ65に圧着する
カラー転写細条177に所要の力で押し付けられる。
カセット17をプリンタ1から取出すときおよびカセッ
トをプリンタに挿入するときのいずれにもカラー転写細
条177は摩擦連結によりぴんと張った状態に維持され
るようにする。このため、図示しない方法で、短軸27
9を供給リール189(第1図参照)の軸277にビン
連結する。短軸279には大径部281および小径部2
83を設ける。短軸279の周りに螺旋ばね285を配
置し、このばねの直径は弛緩状態でばねの長さにわたり
一定のものとする。この螺旋ばね285は弛緩状態で短
軸279の大径部281にゆるく摺動嵌合させて取付け
、小径部283には接触しないようにする。プリント中
に引張力が移送ローラ65によりカラー転写細条177
に加わったとき、ばね285の部分287は短軸279
の大径部281に巻き付き、この部分は緊張し、この結
果ばね285の部分287は短軸279の大径部281
に対して軽い把持力を生ずる。このときばね285の部
分287の直径は僅かに減少するが、ばね285の部分
289の直径は一定に維持され、短軸279の小径部2
83に接触しない状態で包囲したままとなる。ばね28
5の部分287が緊張している際、ばねの一端291は
カセット17の壁293に掛合する。ばね285の他端
295は自由状態である。ばね285の部分287が緊
張するとき、このばねは短軸279の大径部281に摩
擦力を生じ、供給リール189に一定の制動力を与゛え
、カラー転写細条177をびんと張つた状態にする。移
送ローラ65の回転が停止し、カセット17をプリンタ
1から取出すとき、ばね285により生ずる力はカラー
転写細条177において移送ローラ65により引き延ば
されたたるみを緊張させるに十分である。巻取リール1
91は逆転しないよう板ばねの爪297によりロックす
る。この爪297はカセット17に配置しく第14およ
び15図参照)、巻取リール191の軸301に固着し
たラチェットホイール303の歯に掛合させる。ばね2
85はロックチップ305により短軸279に沿って移
動しないようロックし、このロックチップ305は短軸
279に形成した溝307に配置する。カセット17の
下側半部179の側面の近傍にそれぞれ室309.31
1を設け、これら室にカラー転写細条177よりも幅広
のデータ細条175のためのブレーキを設ける(第11
.12および13図参照)、室309のブレーキの作用
を第18図につき説明する。室311におけるブレーキ
は室309におけるものと同一である。室309にスラ
イド313を収納し、このスライド313をばね315
のカに抗して移動自在にし、このばね315はカセット
をプリンタから取出したとき負荷が取除かれるものとす
る。このスライド313は室309の壁に沿って案内さ
れる。スライド313にはゴム被覆したピン317を取
付けておき、このピン317をカセット17の隔壁32
1の端縁の傾斜319に沿って案内する。レバー195
.197の端部のフォーク199.201はレバー19
5.197が回動した後にそれぞれのフォークの後方部
分が第18図に矢印329で示す方向にスライド313
を押圧するようフォーク199,201を溝底する。こ
のときピン317は傾斜319の最下位置をとり、デー
タ細条175はプリンタ中にはピン317には接触しな
いようになる。カセット17をプリンタ1から取出すと
、ばね315は解放され、ピン317は傾斜319の最
上位置をとる。このときピン317はデータ細条175
をカセット17の上側半部181の下側面に押付け、ブ
レーキとして作、用する。
このようにしてデータ細条175は、カセット17から
突出する細条部分に引張力が加わることにより不慮に移
動するのを阻止される。データ細条175の一部は常に
カセットの窓167から外部に突出する。データ細条1
75に対するこの制動力によりこの細条は簡単に破り取
ることもできる。
フォーク199.201は3種類の機能を行う。即ち、
−プリンタヘッド19に対するカセット17の位置決め
作用、 一プリンタヘソドエ9に対する移送ローラ65の位置決
め作用、 −データ細条175に対する制動の解放作用を行う。
プリンタ10作用を以下に説明するが、カセット17を
挿入し、フォーク199.201により位置決めされて
いるものと仮定し、また圧力板251がプリントヘッド
19を移送ローラ65の周りの位置のデータ細条175
およびカラー転写細条177に押付けているものと仮定
する。ピニオン113を介して歯車63およびこの歯車
に一体の第1クラツチ半部123はモータ61により駆
動される。歯車63の回転方向はばね129が第2クラ
ツチ半部127の***部143の肩部145に圧着して
このクラッチ半部およびカムディスク59を一緒に回転
させる向きとする。このときプリントヘッド19に支承
したローラ55.57はカムディスク59のカム軌道1
47上を転動し、これによりプリントヘッド19に往復
移動を与える。
プリントヘッド19はプリント素子20の列がカラー転
写細条177上を摩擦摺動する。プリントヘッド19の
往復移動中カラー転写細条17?およびデータ細条17
5は静止したままである。(このときを以下に説明する
)。実際データ細条175およびカラー転写細条177
の移送は間欠的に行われる。圧力ローラ225.227
はデータ細条175の端縁をスタブ軸69.71に固着
した2個のディスク324,326に押し付ける。これ
らディスク324 、326には摩擦面を設け、データ
細条175の移送を行う。データ細条175は、圧力ロ
ーラ225.227が円錐状であるため、幅方向にぴん
と張られる。カラー転写細条177は、カセット17内
の巻取り−ル191により移送され、コア66の周りに
回転するゴム製のスリーブ67の長さよりも小さい幅を
有するものとする。従ってスリーブ67は移送機能では
なく2個の細条をプリント素子20に押し付ける作用を
行う。データ細条の移送はカラー転写細条によりデータ
細条に加えられる摩擦力によって得られる。普通の方法
によりプリントヘッド19におけるサーマルプリン素子
20が付勢されると、プリントヘッド19の第1前方行
程中に形成すべき画像のトッド列がデータ細条175上
にプリントされる。第り列の画像トッドはイエローの色
を有し、カラー転写線−条177の下面におけるイエロ
ーワックスの矩形領域から僅かな量のイエローワックス
を溶融することにより形成される。プリントヘッド19
が初期位置に復帰した後、2個の細条175.177を
形成すべき画像のライン間距離にわたり移送する。歯車
63の回転が継続するとき、ピン115がスターホイー
ル117に掛合し、この結果歯車119が1ステツプに
わたり回転する(第5図参照)。歯車93.91を介し
て歯車95もlステップにわたり回転する。歯車95は
第1歯車列の一部をなし、この第1歯車列は更に歯車9
9,103゜105.107を有し、従って移送ローラ
65も1ステツプにわたり回転する。歯車95は第2歯
車列の一部をも構成し、この第2歯車列を介してカラー
転写細条のための巻取リール191を段歩駆動する。こ
の目的のために、歯車95と歯車109との間に摩擦リ
ング111を設け、この摩擦リング111により駆動ト
ルクを歯車109に与える。第15図に示すように歯車
109を歯車169に噛合させ、この歯車169を巻取
り−ル191に取付けた歯車171に噛合させる。この
ように歯車95.109.169.171が第2歯車列
を構成する。細条175.177間の摩擦力はカラー転
写細条177とプリント素子20との間の摩擦力よりも
大きくする。更に、第1歯車列と第2歯車列との間の伝
達比はカラー転写細条177を巻取り−ル191に巻取
る作動の初期においてさえも、摩擦リング111と歯車
109との間にすべりを生じないものとして巻取リール
の周速度がディスク324.326の周速度よりも僅か
に大きくなるよう選択する。
しかし、実際上は、摩擦リング111が歯車109に掛
合する部分の直径は摩擦リング111が歯車95に掛合
する部分の直径よりも小さいため、摩擦リング111と
歯車109との間にすべりを生ずる。歯車109上にお
ける摩擦リング111のすべり速度は巻取リール191
の直径が大きくなるにつれて大きくなる。従って、単位
時間当たり2個の細条175.177は巻取リール19
1の直径が大きくなるにつれてプリント素子20に沿っ
て等しい長さにわたり移送する。摩擦リング121の歯
車109に対する摩擦力はカラー転写細条177が移送
ローラ65と巻取り−ル191との間で常にぴんと張ら
れるように設定する。
カラー転写細条177がぴんと張られているため、ワッ
クスをデータ細条175に付着乾燥するプロセス中に細
条間に貼り付きを生じても互いに引き剥すことができる
。細条175がプリント素子に沿ってイエローボディカ
ラーにおけるプリントされたドツトの2個の順次のドツ
ト列間の距離に等しい距離にわたり移送させられた後に
はピン115はスターホイール117に掛合せず、2個
の細条の移送は停止する。歯車63の回転が継続すると
イエロードツトの次のラインのプリントを行う。カム軌
道147の形状は細条175.177の移送が停止した
直後にプリントヘッド19が次の前方並進を開始するよ
う形成する。上述のようにして画像ドツトの以後のすべ
てのラインのイエロプリントを行う。プリントはプリン
トヘッド19の前方への並進移動中にのみ行うようにす
る。データ細条175の各画像領域の起点に適当な第1
検出器により検出するマーカ(+++arker)を設
ける。カラー転写細条177の各イエローワックスの領
域の起点に適当な第2検出器により検出するマーカを設
ける。プリント工程の開始時には双方のマーカは対応の
検出器に対向する位置をとる。イエローの画像ドツトの
すべてのラインをプリントした後2個の細条は所定距離
だけ移送される。この距離は次の領域である第2のボデ
ィカラーのマゼンタのワックスがプリント素子20に対
向する位置をとるよう選択する。2個の細条が上記距離
にわたり移送された後モータ61が自動的に停止する。
従ってこのときマーカを検出する必要はない。次いでモ
ータ243により圧力板251が作用する方向とは逆の
方向に作用ディスク235を駆動する。ピン231.2
47はそれぞれに対応のカム溝233 、245内で摺
動する。カム溝245に従ってピン247は半径が徐々
に小さくなる軌道を移動し、従って圧力板251は上昇
する。このときレバー249は軸193の周りに回転す
る。しかしカム溝233の初期部分は円の一部に沿う形
状であるため、ピン231は一定半径の軌道に追従する
。従ってピン231は一定の位置をとり続け、レバー2
29および軸193のどちらも回転はしない。ピン23
1が溝233のこの初期部分から逸脱する前にモータ2
43は停止する。この結果移送ローラ65、カセット1
7および圧力ローラ225.227の位置決めは維持さ
れる。この後歯車63をモータ61により双方の細条1
75.177を移送する方向とは逆方向に上述した画像
ライン間距離にわたり駆動する。このことはばね129
が***部143の傾斜面上を移動し、従ってクラッチ半
部123.127が解離し、カムディスク59が静止す
ることを意味する。この段階ではプリントヘッド19は
駆動されない。カラー転写細条177の移送は、ラチェ
ットホイール303に掛合する板ばねの爪297(第1
4および15図参照)により阻止される。この結果摩擦
リング111は静止している歯車IO2上を摺動する。
これによりデータ細条175は第1検出器により認識さ
れる初期位置に戻るまで間欠的にステップバックして移
送される。この第1検出器はデータ細条175上の上述
のマーカを検出した時点でモータ61の停止信号を供給
する。
このときカラー転写細条177の第2のボディカラーで
あるマゼンタのワックス領域がプリント素子20の下側
に既に位置しているため、マゼンタの色の画像ドツトの
プリントを開始することができ、このプリントは圧力板
251が作用ディスク235によりプリントへラド19
に押し付けられてから行う。
マゼンタの色の画像ドツトは既にプリントされているイ
エローの色の画像ドツト上にプリントされる。マゼンタ
の色のすべての画像ドツトがプリントした後に第3のボ
ディカラーであるシアンの画像ドツトのプリントを同様
にして行う。所要に応じ、黒色の画像ドツトをプリント
することもできる。3種類のボディカラーのワックスに
より表れる画像ドツトの異なる色調は、転写されるワッ
クスの量を変化させることにより得られる。このことは
プリント素子20にパルス幅変調した制御信号を供給す
ることにより得られる。完成画像をプリントした後に次
の画像をデータ細条にプリントすることができる。さら
に既に完成画像をプリントしたデータ細条部分は切り取
ることができる。2個の細条の長さは多数の画像を順次
にプリントできる長さとする。所要に応じ、カセット1
7はプリンタlから取り出す。
第7図に示すように、作用ディスク235には第3のカ
ム溝235を設け、このカム溝235は、第3の追従ピ
ン327の案内をなし、この追従ピン327は軸329
の周りに回転自在に側壁7に支承し°たレバー330に
取付ける。カム溝325は作用ディスク235の側壁7
に対向する側面に形成する。レバー330にはエジェク
タピン331を取付け、このエジェクタピン331を側
壁7に形成した溝333に案内する。カセット17を挿
入するとき、このエジェクタピン331はカセットの前
面に掛合する(図示しない)、従って作用ディスク23
5が回転すると、カセット17はこのエジェクタピン3
31を介してレバー330によりプリンタから移動させ
られ、所定長さにわたり押し出される。このときカセッ
トを手で抜き出すことができる。プリンタの側壁7に二
個のマイクロスイッチa、qs、s37を取付け、これ
らスイッチの作用フィンガ339.341が作用ディス
ク235のカム343に掛合する。スイッチ335 、
337は作用ディスク235の正逆両方向の回転を制限
する。
プリンタの特別な実施例につき上述したデータ細条移送
用の回動自在移送ローラの原理はそのま求にして多くの
変更を加えることができる。実際プリンタおよびカセッ
トを多目的仕様にすることができる。このことはプリン
タおよびカセットを白黒プリントおよびカラープリント
の双方に適用可能とすることを意味する。白黒プリント
の場合、2種類の方法がある。即ち、 −データ細条とブラックの色を有する転写細条との組合
せでプリントする方法、 一データ細条のみによるプリント方法 である。
双方の方法においてはデータ細条を逆戻しする必要はな
い。データ細条のみを使用する場合、カセットにはデー
タ細条のみを収納すること勿論である。このときデータ
細条は感熱紙により構成し、プリントヘッド19が上述
の実施例のようにサーマルプリント素子20を有するも
のとする。しかし、プリントヘッド19は全く異なる型
式のものとすることもできる0例えば、プリントヘッド
として静電プリントヘッド、またはプリントビンのよう
な打撃素子を有するプリントヘッド、インク滴発生器に
より作動するプリントヘッド、磁気プリントヘッド、お
よびデータ細条上の感光層により作動する光学式プリン
トヘッドがある。このようなプリントヘッドおよびこれ
に使用されるデータ細条自体は既知である。代案として
、サーマルプリント素子により色が変化する感熱層を有
するデータ細条を使用することもできる。データ細条お
よび/または転写細条の移送は上述のように間欠的に行
ってもよいし、連続的に行うこともできる。プリントヘ
ッドは固定の型式のものとすることもできる。サーマル
プリント素子を使用する場合、比較的小さいプリント素
子を比較的数多く必要とする。
異なるボディカラーのドツトを互いに重ね合わせてプリ
ントするプリント原理のプリンタについて説明したが、
異なるボディカラーにおいてドツトの異なる配列形態を
選択することもできる。ドツトは三角配列および直線配
列の双方でプリントすることができる。このような配列
形態は自体は既知である。ボディカラーはカラー転写細
条に互いに平行な順次の狭小細条状の矩形領域として形
成するが、三角配列にして形成することができる。
移送ローラは(カセットを取出しているとき)第一極限
位置に異なる方法て例えばカセット挿入の際にスイッチ
により付勢される電磁石によりロックすることができる
。回転自在の移送ローラを有する構造により、高さの比
較的低い構造のプリンタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるプリンタのカセットを挿入する
前の状態を示す斜視図、 第2図は、第1図のプリンタの部分平面図および部分側
面図、 第3図は、第1図のプリンタのカセットを取外した状態
に対応する部分斜視図、 第4図は、第1図のプリンタのカセットを挿入した状態
に対応する部分斜視図、 第5図は、第1図のプリンタの部分断面図、第6図は、
第1図のプリンタの部分斜視図、第7図は、第1図のプ
リンタの作用ディスクを取外した状態の部分斜視図、 第8図は、第1図のプリンタのプリントヘッドを駆動す
る一方向クラッチの分解斜視図、第9図は、第1図のプ
リンタに使用するカセットの下側から見た斜視図、 第10図は、第9図のカセットの上側から見た斜視図、 第11図は、第9図のカセットの上側半部を取外した状
態の斜視図、 第12図は、第9図のカセットのデータ細条のみを収納
した状態の下側半部の斜視図、 第13図は、第9図のカセットのデータ細条および転写
細条の双方がない状態の下側半部の斜視図、第14図は
、第9図のカセットのプリンタに位置決めする直前の縦
断面図、 第15図は、第9図のカセットのプリンタに位置決めし
た後の縦断面図、 第16図は、第15図に示すカセットの平面図、第17
図は、第15図のカセットの前面図、第18図は、カセ
ットの細部の斜視図である。 1・・・プリンタ      3・・・底壁5.7・・
・側壁     9・・・連結バーti・・・連結板 
     13.15.16・・・レール17・・・カ
セット     19・・・プリントヘッド20・・・
サーマルプリント素子 59・・・カムディスク   61・・・モータ65・
・・移送ローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、挿入可能なカセットのための案内装置を有し、カセ
    ット内にはプリントヘッドに対して移動可能な受取細条
    を設け、またカセットには前記受取細条を移送する移送
    装置がカセット内に進入するための少なくとも1個の窓
    を設けたプリンタにおいて、プリンタに挿入するカセッ
    トの初期並進移動により解放されるロックを設け、前記
    移送装置は、前記ロックの解放により固定軸の周りに回
    動し、カセットのその後の並進移動によりカセットの第
    1側面における窓に回動して進入し、次いで前記第1側
    面とは反対側の第2側面で前記プリントヘッドに圧着す
    る円筒形の移送ローラを有するものとし、プリント中に
    前記受取細条をこの移送ローラと前記プリントヘッドと
    の間にクランプする構成としたことを特徴とするプリン
    タ。 2、前記カセットは、受取細条と転写細条とを設けたも
    のとし、前記移送ローラが回動したときこれら双方の細
    条を移送ローラとプリントヘッドとの間にクランプし、
    プリンタ内に配置した伝動モータを、受取細条の移送の
    ための第1歯車列を介して移送ローラに連結し、また前
    記電動モータを転写細条の移送のため第2歯車列を介し
    てカセット内に配置した巻取リールに連結したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のプリンタ。 3、前記第1歯車列の一部をなす歯車を前記第2歯車列
    の一部をなす歯車に摩擦リングを介して連結したことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のプリンタ。 4、前記案内装置は、第1カム溝および第2カム溝を形
    成した回転自在の作用ディスクを有するものとし、1対
    の圧力ローラを回動させて前記移送ローラに圧着させか
    つプリントヘッドに対するカセットの位置決めを行う第
    1レバー装置に連結した第1追従ピンを前記第1カム溝
    に掛合させ、圧力板を回動させてプリントヘッドに圧着
    させる第2レバー装置に連結した第2追従ピンを前記第
    2カム溝に掛合させたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のプリンタ。 5、前記第1歯車列および第2歯車列は段歩機構を介し
    て前記電動モータに連結したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のプリンタ。 6、前記段歩機構は、前記電動モータにより連続的に回
    転する第1歯車と、段歩回転する第2歯車とを具え、前
    記連続的に回転する第1歯車は、プリントヘッドに取付
    けたカム追従子が掛合するカムディスクに一方向クラッ
    チを介して掛合および離脱可能とし、前記段歩回転する
    第2歯車は前記第1歯車列および第2歯車列の双方の一
    部をなす歯車に噛合させたことを特徴とする特許請求の
    範囲第2または第5項に記載のプリンタ。 7、前記カセットは、第1軸の周りに回転する転写細条
    のための供給リールと、この第1軸と平行な第2軸の周
    りに回転自在の転写細条のための巻取リールとを有する
    ものとし、前記巻取リールには、プリンタに配置した外
    部モータに連結可能な駆動部材を設けたとこを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載のプリンタ。 8、前記カセットの第1軸に摩擦継手を設け、この摩擦
    継手は、プリント中に受取細条または転写細条の移送方
    向に対応する方向に前記第1軸および第2軸が回転する
    とき、前記第1軸に連続的に摩擦力を加え、またプリン
    ト後に第2軸が静止しているとき、前記摩擦継手は前記
    第1軸をプリント中の回転方向とは逆の方向に僅かに回
    転させるものとして構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項に記載のプリンタ。 9、前記摩擦継手は、前記第1軸を包囲しかつカセット
    の壁に圧着する第1端部およびフリーな第2端部を有す
    る螺旋ばねを具え、この螺旋ばねの第1部分の内面を第
    1軸の比較的大径の部分に掛合させ、螺旋ばねの第2部
    分は第1軸の比較的小径の部分に接触しないよう配置し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載のプリ
    ンタ。 10、カセットは、受取細条のためのブレーキを有する
    ものとし、プリント中はこのブレーキを不作動にし、プ
    リント前後には作動して受取細条に制動力を加える構成
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の
    プリンタ。 11、挿入可能なカセットのための案内装置を有し、カ
    セット内には印刷すべきデータ細条を収納したプリンタ
    において、カセットの案内方向に平行な力により解放さ
    れるロックを設け、このロックの解放の際、円筒形の縦
    方向軸線の周りに回転自在の移送ローラを解放して固定
    軸の周りに回動可能にし、前記移送ローラが第1極限位
    置から第2極限位置に回動するとき前記縦方向軸線に平
    行な方向に前記縦方向軸線が移動する構成としたことを
    特徴とするプリンタ。
JP61122376A 1985-05-30 1986-05-29 プリンタ Pending JPS61277478A (ja)

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