JPS61266141A - 前方押出し鍛造方法 - Google Patents
前方押出し鍛造方法Info
- Publication number
- JPS61266141A JPS61266141A JP10701485A JP10701485A JPS61266141A JP S61266141 A JPS61266141 A JP S61266141A JP 10701485 A JP10701485 A JP 10701485A JP 10701485 A JP10701485 A JP 10701485A JP S61266141 A JPS61266141 A JP S61266141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- billet
- outside diameter
- cavity
- angle
- approximately equal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は金属ビレットの前方押出し鍛造方法に関する。
(従来の技術)
この種方法として例えば第3図aに示すように成形部(
1)と該成形部(1)に連続して傾斜する案内部(2)
とを有するキャビティ(3)内にビレツ1へ(4)を挿
入して同図すに示すようにパンチ(5)により押出し成
形して製品(6)を得るような場合にその@造を冷間か
又は熱間で行なっている。
1)と該成形部(1)に連続して傾斜する案内部(2)
とを有するキャビティ(3)内にビレツ1へ(4)を挿
入して同図すに示すようにパンチ(5)により押出し成
形して製品(6)を得るような場合にその@造を冷間か
又は熱間で行なっている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし冷間鍛造は、そのピレッ1〜の球状化燃焼鈍等の
前処理工程が煩雑であり、又その熱間鍛造はそのビレッ
トの前処理工程を不要とするが、ビレットは型と間隙を
存して挿入されるためビレットは型内で一方に傾き、且
つビレットの変形抵抗が低く流動性の良いことからパン
チとダイとのクリアランス部に縦パリを発生し、該バリ
は続く製品の据込工程等において、その上面に巻き込ま
れたり、或はこれがダイをかじってダイの摩耗が激しく
なる等の問題点を有していた。
前処理工程が煩雑であり、又その熱間鍛造はそのビレッ
トの前処理工程を不要とするが、ビレットは型と間隙を
存して挿入されるためビレットは型内で一方に傾き、且
つビレットの変形抵抗が低く流動性の良いことからパン
チとダイとのクリアランス部に縦パリを発生し、該バリ
は続く製品の据込工程等において、その上面に巻き込ま
れたり、或はこれがダイをかじってダイの摩耗が激しく
なる等の問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、か)る問題点を特に熱間鍛造における問題点
を解決することを目的としたもので、ビレットを成形部
と該成形部に連続して傾斜する案内部とを有するキャビ
ティ内に挿入してパンチにより押出し成形する前方押出
し鍛造方法において、該押出し成形の前工程として、該
ビレットに中間部非拘束の熱間鍛造で、その中間部を前
記成形部の外径と同径とし、且つその両端部を前記成形
部の外径より小径とした面付は加工を施すことを特徴と
する。
を解決することを目的としたもので、ビレットを成形部
と該成形部に連続して傾斜する案内部とを有するキャビ
ティ内に挿入してパンチにより押出し成形する前方押出
し鍛造方法において、該押出し成形の前工程として、該
ビレットに中間部非拘束の熱間鍛造で、その中間部を前
記成形部の外径と同径とし、且つその両端部を前記成形
部の外径より小径とした面付は加工を施すことを特徴と
する。
(実施例)
以下上述した従来例と同様の第3図に示すキャビティ(
3)内で押圧形成する場合の本発明の一実施例について
第1図乃至第2図について説明するとビレット(4)は
約770〜880℃に加熱後直ちに第1図に示すように
中央部を非拘束にしてその上下端を上部ダイ(1)と下
部ダイ(8)とでその全周のエッチが無くなるまで面付
けをし、その面の角度は前方押出し型のキャビティ(3
)の傾斜する案内部(2)の角度と略同じくすると同時
にその中央の非拘束部の外径を前方押出し型キャビティ
(3)の成形部り1)の外径とはマ等しい寸法まで膨ら
ませる。この際ビレット(4)は中央部大半が型と接触
することはないので、面付は工程を入れたにも拘らずビ
レットの温度の低下は少ない。
3)内で押圧形成する場合の本発明の一実施例について
第1図乃至第2図について説明するとビレット(4)は
約770〜880℃に加熱後直ちに第1図に示すように
中央部を非拘束にしてその上下端を上部ダイ(1)と下
部ダイ(8)とでその全周のエッチが無くなるまで面付
けをし、その面の角度は前方押出し型のキャビティ(3
)の傾斜する案内部(2)の角度と略同じくすると同時
にその中央の非拘束部の外径を前方押出し型キャビティ
(3)の成形部り1)の外径とはマ等しい寸法まで膨ら
ませる。この際ビレット(4)は中央部大半が型と接触
することはないので、面付は工程を入れたにも拘らずビ
レットの温度の低下は少ない。
次いでビレット(4)は第2図aに示すようにヒャピテ
ィ(3)内に挿入するときその端部の外径は成形部(1
)の外径より充分小さいので成形部(1)内への挿入は
スムーズに行なわれると共にその押出し角度と面付け角
度がは憧゛等しく且つその中央部の外径が形成部(1)
の外径と略等しいためビレット(4)は成形部〈1〉の
中心に位置決めされ倒れや片寄りがなく、全周に渡り成
形部<1)とビレツ1〜(4)のクリアランスは均一に
保たれるので、第2図示の如く成形完了後も上端面コー
ナーに縦パリがさすことはない。
ィ(3)内に挿入するときその端部の外径は成形部(1
)の外径より充分小さいので成形部(1)内への挿入は
スムーズに行なわれると共にその押出し角度と面付け角
度がは憧゛等しく且つその中央部の外径が形成部(1)
の外径と略等しいためビレット(4)は成形部〈1〉の
中心に位置決めされ倒れや片寄りがなく、全周に渡り成
形部<1)とビレツ1〜(4)のクリアランスは均一に
保たれるので、第2図示の如く成形完了後も上端面コー
ナーに縦パリがさすことはない。
なお面付(ブ工程でビレット(4)に両端外径と中央部
外径とに寸法差を与えることににり押出しダイ内壁とビ
レット(4)の間には大ぎな非接触部分が形成されるた
め型への挿入から成形開始までの間のビレットの温度低
下を防ぎ成形完了後も成形部(1)の案内部(2)との
接続部に図示の如く型との非接触部分が残るので特に横
分割型ダイを使用する場合には上下ダイの寸法差を吸収
し分割面構パリの発生もな(型への負荷が少ないのと同
時に型とビレットとのフリクション等の押出し成形に要
する抵抗を少なくして縦パリ防止に貢献しまた成形開始
直前にはビレット下端面にはダイとはず等しい角度に面
が付けられていることからコーナーエッチが部分的に当
ることはなく面圧も低く潤滑切れによるダイのかじりや
摩耗が少ない。
外径とに寸法差を与えることににり押出しダイ内壁とビ
レット(4)の間には大ぎな非接触部分が形成されるた
め型への挿入から成形開始までの間のビレットの温度低
下を防ぎ成形完了後も成形部(1)の案内部(2)との
接続部に図示の如く型との非接触部分が残るので特に横
分割型ダイを使用する場合には上下ダイの寸法差を吸収
し分割面構パリの発生もな(型への負荷が少ないのと同
時に型とビレットとのフリクション等の押出し成形に要
する抵抗を少なくして縦パリ防止に貢献しまた成形開始
直前にはビレット下端面にはダイとはず等しい角度に面
が付けられていることからコーナーエッチが部分的に当
ることはなく面圧も低く潤滑切れによるダイのかじりや
摩耗が少ない。
(発明の効果)
このように本発明によるときは、押出し成形の前工程と
して、ビレットに中間部非拘束の熱間鍛造でその中間部
をキャビティの成形部の外径と同径とし、旦つその両端
部を形成部の外径より小径とした面付は加工を施すもの
であるから、簡単な面付は加工によって製品の縦パリが
防止できる効果を有する。
して、ビレットに中間部非拘束の熱間鍛造でその中間部
をキャビティの成形部の外径と同径とし、旦つその両端
部を形成部の外径より小径とした面付は加工を施すもの
であるから、簡単な面付は加工によって製品の縦パリが
防止できる効果を有する。
第1図は面付は加工を示す縦断面図、第2図は鍛造加工
を示す縦断面図でaはビレット挿入状態、bは加工後の
状態、第3図は従来の鍛造加工を示す縦断面図でaはビ
レット挿入状態すは加工後の状態を示す。 (1)・・・成形部 (2)・・・案内部(3
)・・・キャビティ (4)・・・ビレット(5)
・・・パンチ
を示す縦断面図でaはビレット挿入状態、bは加工後の
状態、第3図は従来の鍛造加工を示す縦断面図でaはビ
レット挿入状態すは加工後の状態を示す。 (1)・・・成形部 (2)・・・案内部(3
)・・・キャビティ (4)・・・ビレット(5)
・・・パンチ
Claims (1)
- ビレットを成形部と該成形部に連続して傾斜する案内部
とを有するキャビティ内に挿入してパンチにより押出し
成形する前方押出し鍛造方法において、該押出し成形の
前工程として、該ビレットに中間部非拘束の熱間鍛造で
、その中間部を前記成形部の外径と同径とし、且つその
両端部を前記成形部の外径より小径とした面付け加工を
施すことを特徴とする前方押出し鍛造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10701485A JPS61266141A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 前方押出し鍛造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10701485A JPS61266141A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 前方押出し鍛造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61266141A true JPS61266141A (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=14448315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10701485A Pending JPS61266141A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 前方押出し鍛造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61266141A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02307643A (ja) * | 1989-05-22 | 1990-12-20 | Aida Eng Ltd | 前方押出し加工方法 |
JPH0377738A (ja) * | 1989-05-17 | 1991-04-03 | Mitsuba Electric Mfg Co Ltd | 前方押出し加工方法およびその装置 |
US20110192210A1 (en) * | 2004-09-08 | 2011-08-11 | Nobuyoshi Yamashita | Shaft member for fluid lubrication bearing apparatuses and a method for producing the same |
CH705602A1 (de) * | 2011-10-12 | 2013-04-15 | Hatebur Umformmaschinen Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Formteils. |
JP2014213364A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱間鍛造金型 |
-
1985
- 1985-05-21 JP JP10701485A patent/JPS61266141A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0377738A (ja) * | 1989-05-17 | 1991-04-03 | Mitsuba Electric Mfg Co Ltd | 前方押出し加工方法およびその装置 |
JPH02307643A (ja) * | 1989-05-22 | 1990-12-20 | Aida Eng Ltd | 前方押出し加工方法 |
US20110192210A1 (en) * | 2004-09-08 | 2011-08-11 | Nobuyoshi Yamashita | Shaft member for fluid lubrication bearing apparatuses and a method for producing the same |
US8387246B2 (en) * | 2004-09-08 | 2013-03-05 | Ntn Corporation | Shaft member for fluid lubrication bearing apparatuses and a method for producing the same |
CH705602A1 (de) * | 2011-10-12 | 2013-04-15 | Hatebur Umformmaschinen Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Formteils. |
JP2014213364A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱間鍛造金型 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5894752A (en) | Method and system for warm or hot high-velocity die forging | |
CN109226624B (zh) | 一种偏心轴及其成型工艺 | |
US2341469A (en) | Method of manufacturing waisted bolts | |
JPS61266141A (ja) | 前方押出し鍛造方法 | |
US3974677A (en) | Forging of metal components | |
CN113976789A (zh) | 一种带内外法兰结构的钛合金薄壁超大锥角异形环锻件空心缩径挤压成形工艺方法 | |
US6735996B2 (en) | Method of making an axle element for a motor vehicle, and shaping die for carrying out the method | |
JP2944847B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型とその製造方法 | |
US2762108A (en) | Method for forming shell blanks | |
US2994952A (en) | Forging process | |
JPH02217129A (ja) | 押出し成形用中間素材 | |
JP2005219122A (ja) | 中空金属管を素材とする内周突起付きリングの製造方法 | |
JPS6219254B2 (ja) | ||
JPH0679392A (ja) | 歯車の鍛造方法 | |
JP3128208B2 (ja) | リング状部品の製造方法 | |
JP4312928B2 (ja) | 金属の圧延方法 | |
JPH012756A (ja) | 傘歯車の製造方法 | |
JPH08117920A (ja) | 管のアプセット加工方法 | |
JPS6116211B2 (ja) | ||
KR960000282B1 (ko) | 강재컵(Steel cup) 가공방법과 강재컵에 동재링(Copper ring)을 압착시키는 가공방법 | |
RU1814956C (ru) | Способ изготовлени изделий с цилиндрическими элементами | |
JP2024083887A (ja) | 鍛造加工装置 | |
SU518261A1 (ru) | Способ ковки поковок | |
JP2844275B2 (ja) | 等速ジョイントの内輪の成形方法 | |
JPS6219932B2 (ja) |