JP4312928B2 - 金属の圧延方法 - Google Patents
金属の圧延方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4312928B2 JP4312928B2 JP2000169675A JP2000169675A JP4312928B2 JP 4312928 B2 JP4312928 B2 JP 4312928B2 JP 2000169675 A JP2000169675 A JP 2000169675A JP 2000169675 A JP2000169675 A JP 2000169675A JP 4312928 B2 JP4312928 B2 JP 4312928B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- forging
- line
- mill
- furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属の圧延方法、特に工具鋼の圧延方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属の圧延方法に関する従来の技術を鋼塊より条鋼を圧延する場合を例に取って説明する。従来の圧延工程では、例えば、図2の(a)に示す、従来工程1では、圧延目的の金属の鋼塊又は連鋳片1を圧延用連続式加熱炉2で加熱し、分塊圧延機3で分塊圧延し、次いで大型圧延機などの仕上圧延機4で仕上げ圧延して目的の製品に圧延する方法であり、圧延ラインにより一貫製造する。この工程では、圧延ラインの生産性、製造コストおよび設備投資の面では優れているが、フィッシュテール等により圧延歩留が低く、圧延可能サイズも限られ、内質の保証も悪いなどの問題があり、また、多少有害な外面キズの発生もあった。
【0003】
図2の(b)に示す従来工程2では、例えば特開昭56−47201号公報に開示の方法では、目的の鋼塊又は連鋳片1を圧延用連続式加熱炉2で加熱し、圧延ライン上に設置の熱間鍛造装置5(インラインプレス)で熱間鍛造した後、鍛造ビレットを分塊圧延機3で分塊圧延し、次いで大型圧延機等の仕上圧延機4で目的の製品に仕上げ圧延する方法である。この工程では、圧延歩留では優れているが、圧延可能サイズにも多少の限界があり、また、内質保証もやや問題があり、製造コストや設備投資の面でもやや劣る。そして圧延ライン上にある熱間製造装置5(インラインプレス)がネックとなり圧延ラインの生産性は低く、鍛造ビレットの温度低下による有害な外面疵の発生が有るなどの問題がある。
【0004】
図2の(c)に示す従来工程3では、目的の金属の鋼塊又は連鋳片1をバッチ式の鍛造用加熱炉5で加熱した後、鍛造ライン上にある鍛造用プレスすなわち熱間鍛造装置7で鍛造して冷却し、次いで一旦冷却した鍛造ビレット8を圧延ライン上にある圧延用連続式加熱炉2で加熱した後、分塊圧延機3で分塊圧延し、さらに仕上圧延機4で目的の製品に仕上げ圧延する。この工程では、鍛造ビレットを予め製造しておくので、圧延ラインでは鍛造がネックとなることがないので圧延ラインの生産性は良く、鍛造ビレットを圧延するのでフィッシュテールの発生も少ないので圧延歩留も良く、圧延可能サイズ、内質保証にも優れ、有害な外面キズの発生においても優れている。しかし、鍛造工程が圧延ラインから圧延ライン外にあり、鍛造ビレットを一旦冷却するので、製造コストが高く、設備投資が大きく問題がある。
【0005】
図2の(d)に示す従来工程4では、目的の鋼塊又は連鋳片1を圧延ラインの圧延用連続式加熱炉2で加熱し、圧延ライン上に設置の熱間製造装置5(インラインプレス)で熱間鍛造した後、仕上圧延機4で目的の製品に仕上げ圧延する。この従来工程4は、上記の従来工程2と異なり、熱間製造装置5で熱間鍛造していきなり所定の形状とするものである。この工程では、圧延歩留、圧延可能サイズ、内質保証では優れている。そして、製造コストおよび設備投資の面は中程度であるが、圧延ライン上の熱間鍛造装置5がネックとなり圧延ラインの生産性が悪く、さらに有害な外面キズの発生の問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、金属の圧延、特に工具鋼の圧延方法において、従来工程の問題点を解消すること、すなわち圧延ラインの生産性を高いものとし、フィッシュテールを短くして圧延歩留を高め、圧延可能サイズの幅を拡げ、中心部の圧着不良などの内質不良のない内質保証し、材料温度低下による有害な外面キズの発生を防止し、製造コストの低い圧延工程を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための手段は、請求項1の発明では、工具鋼の圧延方法において、当該工具鋼を圧延ラインと別位置に設置の鍛造用加熱炉で加熱し鍛造装置である鍛造プレスにより鍛造ビレットに熱間鍛造し、該鍛造ビレットを冷却することなく再び鍛造用加熱炉で加熱した後、圧延ラインにおいて分塊圧延機で熱間圧延し、次いで仕上圧延機で仕上げ圧延することを特徴とする工具鋼の圧延方法である。
【0008】
請求項2の発明では、鍛造用加熱炉は圧延ラインの分塊圧延機に隣接して設置されていることを特徴とする請求項1の手段における工具鋼の圧延方法である。
【0009】
請求項3の発明では、通常の圧延ラインにおける圧延用連続式加熱炉を熱間鍛造のための鍛造用加熱炉の予熱炉として使用することを特徴とする請求項1の手段における工具鋼の圧延方法である。
【0010】
すなわち、本発明の請求項1に係る発明は、工程で示すと、工具鋼からなる鋼材を対象とし、鍛造用加熱炉→鍛造用プレス→鍛造用加熱炉→分塊圧延機→大形圧延機等の仕上圧延機の工程(「FR工程」と称する。)順に加工するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の工程を示す模式図である。同図において、1は鋼塊又は連鋳片で、2は圧延用連続式加熱炉で、3は分塊圧延機で、4は仕上げ圧延機で、6は複数機からなるバッチ式の鍛造用加熱炉で、7は鍛造ラインに設置された自由鍛造用の鍛造装置で、8は圧延用の素材であり、通常は一旦冷却される鍛造ビレットで、9はFR工程を示し、10はRBF工程を示し、11はF工程(通常の鍛造工程における工程)を示し、12はRF工程を示し、13はRR工程(通常の圧延ラインの工程で、従来工程1に相当)を示す。
【0012】
本発明の請求項1に係る発明の実施の形態は、工具鋼の圧延において、図1の工程図において下段の鍛造ラインのFR工程9に示すように、先ず当該材料である鋼塊又は連鋳片1を圧延ラインと別ラインの鍛造ラインに設置の鍛造用加熱炉6で加熱する。次いで加熱した鋼塊又は連鋳片1を圧延ラインと別ラインである鍛造ラインの鍛造装置7である鍛造用プレスにより4面より圧下する熱間鍛造して鍛造ビレット8とする。次いでこの鍛造ビレットを冷却することなく再び鍛造用加熱炉6に戻して加熱し、図1の上方の圧延ラインにおける分塊圧延機3の要求するタイミングで分塊圧延機3に供給して熱間圧延する。次いで仕上げ圧延機で仕上げて圧延製品とする。
【0013】
以上において、本発明の請求項2に係る発明の実施の形態では、鍛造用加熱炉6を圧延ラインの分塊圧延機3に極力隣接するものとして温度低下を避けるものとする。鍛造ビレット8の温度低下を避けることで、材料の温度低下による有害な外面キズの発生を防止する。特にこの方法は工具鋼に有効である。
【0014】
さらに図1に示すように、圧延用連続式加熱炉2を鍛造用加熱炉6の予熱炉として使用するもので、図1の上のラインのRF工程12に示すように、この圧延用連続式加熱炉2に鋼塊又は連鋳片1を装入して予熱してから鍛造用加熱炉6に装入する方法は、請求項3の実施の形態である。このようにすることで圧延用連続式加熱炉2を鍛造用加熱炉6の予熱炉として使用でき、燃料消費量を大幅に削減できることとなる。
【0015】
すなわち、本発明においては、▲1▼鍛造用加熱炉6はバッチ式の加熱炉であり、この鍛造用加熱炉6および鍛造用装置7である鍛造用プレスは、鍛鋼品の製造に通常使用するものである。▲2▼圧延ラインにおける分塊圧延機3および仕上圧延機4は通常の圧延工程に使用するものである。
【0016】
上記のとおり本発明は基本的には、圧延工程の前に鍛造用加熱炉6および鍛造用装置7である鍛造用プレスを使用して工具鋼の鋼塊又は連鋳片1を4面より圧延した鍛造ビレットを、冷却することなく鍛造用加熱炉6に再投入し加熱を行った上、分塊圧延機3の要求するタイミングにて鍛造ビレットを分塊圧延機3に供給した後、通常の圧延方法の仕上げ圧延機4で仕上げ圧延をして製品とするものである。
【0017】
本発明の特徴を従来工程1〜従来工程4を対比して表1に示すと共に以下に説明する。
【0018】
【表1】
【0019】
鍛造用装置7である鍛造用プレスは圧延ライン上に設置しない。圧延ライン上に鍛造装置5を設置した場合、圧延ラインの生産性が鍛造装置の生産性に制限を受けるため、大きく低下する。
【0020】
鍛造用加熱炉6は分塊圧延機3に極力隣接するほうが望ましい。鍛造用加熱炉6から分塊圧延機3へ鍛造ビレットを冷却することなく搬送を行うことが、この工程の特徴の一つであり、鍛造ビレットの温度低下を避け、材料温度低下による有害な外面キズ発生を防止するのに有効である。工具鋼においては特に有効である。
【0021】
鍛造ビレットを冷却することなく分塊圧延機3へ供給するため、鍛造ビレット加熱時の燃料消費量を低減することが可能である。
【0022】
圧延ライン上に設置される鍛造装置5(インラインプレス)では、圧延ラインの生産性低下を極力避けるため、通常2方向のみの圧下かつ軽圧下であるが、本発明における工程の鍛造装置7では、4方向からの圧下および大圧下を圧延ラインと関係なく、従って圧延ラインの生産性を低下させることなく、行うことが可能である。このため製品の中心部の圧着不良などによる内質不良を改善することが可能である。
【0023】
分塊圧延機3に供給する鍛造ビレットは矩形断面又は正方形断面など、断面形状を鋼塊又は連鋳片1の寸法形状の許す限り自由に製造することが可能である。
【0024】
鍛造装置7で圧下するため鍛造ビレットの長手方向の圧下の掛からない自由端は、断面中心部が張り出したいわゆるタン形状となる。この鍛造ビレットを分塊圧延機3で圧延した場合、分塊圧延におけるフィッシュテール部分を短くすることが可能となり、フィッシュテール部分を削除する量が減少するので歩留が向上する。
【0025】
従来工程1、従来工程2、従来工程4と本発明の方法の工程において、鋼塊又は連鋳片1などの素材が同じで、かつ、分塊圧延機3以降の工程の設備が同じである場合、本発明の方法の方がより大きなサイズの圧延材を製造できる。
【0026】
圧延ラインの圧延用連続式加熱炉2を鍛造用加熱炉6の予熱炉として使用可能であり(図1の工程12で示す「RF工程」)、燃料消費量の削減が可能である。
【0027】
圧延ラインの圧延用連続式加熱炉2より抽出した鋼塊又は連鋳片1を分塊圧延機3にて矩形断面又は正方形断面をもつ所定の寸法まで圧延した後、冷却することなく鍛造用加熱炉6へ再装入して加熱後、鍛造装置7の鍛造プレスにて鍛鋼品を製造する工程(図1の工程10で示す「RBF工程」)により、燃料消費量の低減および鍛造装置生産性の向上を図ることが可能となる。
【0028】
FR工程とRF工程又はRBF工程を組み合わせた工程(「RFR工程およびRBFR工程」と称する。)でも圧延品の生産が可能となる。
【0029】
本発明は上記のごとく、従来工程における2工程分以上の複数の工程による生産を、1つの工程にて生産することが可能となり、複数の生産ラインを1つに集約することができるなどの効果を有する。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明は、(1)圧延前の工具鋼の素材を圧延ラインと別ラインの鍛造装置にて製造するため、分塊圧延においてフィッシュテールの発生が少なく、従って歩留が向上し、(2)圧延ラインと別ラインの鍛造装置にて4面圧下でかつ大圧下するので、中心部の圧下が良好であり、内質保証が良好にでき、さらに圧延のみでは内質保証不可能な大径品の製造も可能となり、(3)鍛造プレスである鍛造装置が圧延ラインと別ラインであるため、すなわち、インラインプレスではないため、圧延機の生産性が低下するネックとならないので生産性が極めて高く、さらに外面キズの発生が、特に工具鋼で防止できるなど、従来の圧延方法では得られない優れた効果を奏する。(4)有害な外面キズを発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の工程を説明する模式図である。
【図2】従来の方法に工程を説明する模式図である。
【符号の説明】
1 鋼塊又は連鋳片
2 圧延用連続式加熱炉
3 分塊圧延機
4 仕上圧延機
5 鍛造装置
6 鍛造用加熱炉
7 鍛造装置
8 鍛造ビレット
9 FR工程
10 RBF工程
11 通常の鍛造工程であるF工程
12 RF工程
13 従来工程1のRR工程
Claims (3)
- 工具鋼の圧延において、当該工具鋼を圧延ラインと別位置に設置の鍛造用加熱炉で加熱し鍛造装置により鍛造ビレットに熱間鍛造し、該鍛造ビレットを冷却することなく再び鍛造用加熱炉で加熱した後、圧延ラインにおいて分塊圧延機で熱間圧延し、次いで仕上圧延機で仕上げ圧延することを特徴とする工具鋼の圧延方法。
- 鍛造用加熱炉は圧延ラインの分塊圧延機に隣接して設置されていることを特徴とする請求項1記載の工具鋼の圧延方法。
- 通常の圧延ラインにおける圧延用連続式加熱炉を熱間鍛造のための鍛造用加熱炉の予熱炉として使用することを特徴とする請求項1記載の工具鋼の圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000169675A JP4312928B2 (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | 金属の圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000169675A JP4312928B2 (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | 金属の圧延方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001347302A JP2001347302A (ja) | 2001-12-18 |
JP4312928B2 true JP4312928B2 (ja) | 2009-08-12 |
Family
ID=18672503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000169675A Expired - Fee Related JP4312928B2 (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | 金属の圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4312928B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102989819A (zh) * | 2012-12-11 | 2013-03-27 | 江苏永钢集团有限公司 | 一种锻轧结合的钢材生产工艺 |
CN110653276B (zh) * | 2019-09-06 | 2021-03-16 | 北京科技大学 | 大规格棒材的小压缩比压实焊合孔隙性缺陷的轧制方法 |
KR102395233B1 (ko) * | 2020-12-18 | 2022-05-04 | 주식회사 포스코 | 금속 슬래브 제조 방법 |
CN113814280B (zh) * | 2021-08-17 | 2023-09-15 | 首钢集团有限公司 | 一种低矫顽力易切削钢的轧制方法 |
-
2000
- 2000-06-06 JP JP2000169675A patent/JP4312928B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001347302A (ja) | 2001-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20110113195A (ko) | 전자빔 용해로에서 용제된 열간 압연용 티탄 슬래브와 그 용제 방법 및 열간 압연용 티탄 슬래브의 압연 방법 | |
JP4312928B2 (ja) | 金属の圧延方法 | |
CN101733619A (zh) | 一种大圆钢的生产工艺 | |
JP3528504B2 (ja) | 極厚鋼板の製造方法 | |
KR101018178B1 (ko) | 선재 제조방법 | |
JPH08174001A (ja) | インライン型鋼材生産設備 | |
JP2004058129A (ja) | 鋳片の表面疵防止方法およびその鋳片 | |
JPS6137020B2 (ja) | ||
JPH06292906A (ja) | チタンおよびチタン合金棒,線材の製造方法 | |
JPH11244901A (ja) | 軸受鋼等の鋼品質を改善する分塊圧延方法 | |
JP2002307101A (ja) | 連続鋳造鋼塊の分塊圧延方法 | |
JPS6154086B2 (ja) | ||
JP2000140975A (ja) | 異形断面条の製造方法 | |
JP3649054B2 (ja) | 連続鋳造ビレット鋳片の圧延割れを防止する圧延方法 | |
JP6085054B1 (ja) | 鋼の連続鋳造圧延方法 | |
JPH04254559A (ja) | 極細線の製造方法 | |
JP4230123B2 (ja) | Cvjその他の機械構造用製品に使用する定ひずみ鋼 | |
JPS5919761B2 (ja) | 極厚鋼材用鋼塊の分塊圧延方法およびその装置 | |
JP4172084B2 (ja) | 板厚プレスによる熱延鋼板の製造方法 | |
JPH0328505B2 (ja) | ||
JP2001087801A (ja) | 連続鋳造ビレット鋳片の圧延割れを防止する圧延方法 | |
JPS591122B2 (ja) | 形鋼圧延装置列 | |
SU1238820A1 (ru) | Способ получени заготовки из конструкционных марок сталей | |
JPH11179401A (ja) | 分塊待機圧延方法 | |
JP2000140906A (ja) | 圧下比が極めて大きな極厚鋼板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040506 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061010 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090414 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090512 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090514 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4312928 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140522 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |