JPS61258915A - 内燃機関の消音器の製造方法 - Google Patents
内燃機関の消音器の製造方法Info
- Publication number
- JPS61258915A JPS61258915A JP11188686A JP11188686A JPS61258915A JP S61258915 A JPS61258915 A JP S61258915A JP 11188686 A JP11188686 A JP 11188686A JP 11188686 A JP11188686 A JP 11188686A JP S61258915 A JPS61258915 A JP S61258915A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- sound absorber
- inner plate
- porous inner
- porous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動二輪車等の内燃機関の消音器、特に消音
器外板の内面にグラスウール等の吸音体を金網等の多孔
内板で内張すした消音器の製造方法に関する。
器外板の内面にグラスウール等の吸音体を金網等の多孔
内板で内張すした消音器の製造方法に関する。
上記のような構成の消音器は1例えば実開昭55−18
3424号、特開昭55−137307号公報等に開示
されるように広く利用されている。
3424号、特開昭55−137307号公報等に開示
されるように広く利用されている。
ところが、上記の吸音体・多孔内板を外板に固着するの
が面倒で、例えば予め内外板を所要形状に成形しておい
て、その内外板間の空間の大きさに合せて裁断したマッ
ト状の吸音体を外板内面にセットし、その内側から多孔
内板をかぶせてその周縁を外板に溶接固着するものであ
るが、吸音体の変形等による密度のバラツキ及び溶接す
る際の内板の位置ずれを生じやすく、それらは品質不安
定の原因となる。
が面倒で、例えば予め内外板を所要形状に成形しておい
て、その内外板間の空間の大きさに合せて裁断したマッ
ト状の吸音体を外板内面にセットし、その内側から多孔
内板をかぶせてその周縁を外板に溶接固着するものであ
るが、吸音体の変形等による密度のバラツキ及び溶接す
る際の内板の位置ずれを生じやすく、それらは品質不安
定の原因となる。
また特に外板を半割状にしたものにあっては、内板の縁
を外板合せ部より内方の内周面に添わせて固着するもの
であるから、吸音体を外板の内周面全面に設けることが
できないため、その合せ部では外板のみとなり、排気音
がもれるおそれがあった。
を外板合せ部より内方の内周面に添わせて固着するもの
であるから、吸音体を外板の内周面全面に設けることが
できないため、その合せ部では外板のみとなり、排気音
がもれるおそれがあった。
本発明は上記の問題点に鑑みて提案されたもので1品質
並びに消音性能のよい消音器を簡単・安価に量産するこ
とのできる消音器の製造方法を提供することを目的とす
る。
並びに消音性能のよい消音器を簡単・安価に量産するこ
とのできる消音器の製造方法を提供することを目的とす
る。
口、発明の構成
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明は、グラスウール等の耐熱性繊維を積層し
たマット状の吸音体1を、装填すべき半割状の消音器外
板3の内周面の広さと略同じ大きさに形成し、その吸音
体lの片面にそれより広い多孔内板2を張り付ける。
たマット状の吸音体1を、装填すべき半割状の消音器外
板3の内周面の広さと略同じ大きさに形成し、その吸音
体lの片面にそれより広い多孔内板2を張り付ける。
その多孔内板面を内側にして半割状外板3の内面形状と
略等しく型成形し、そのとき吸音体1の縁から突出する
多孔内板2の周縁を、吸音体1の、端面に沿って折曲げ
て上記端面より外方に突出するフランジ部2aを形成す
る。
略等しく型成形し、そのとき吸音体1の縁から突出する
多孔内板2の周縁を、吸音体1の、端面に沿って折曲げ
て上記端面より外方に突出するフランジ部2aを形成す
る。
そして上記の成形品を半割状外板3の内面に嵌合して多
孔内板2の折曲げフランジ部2aを外板3の開口縁に形
成した合せフランジ部3aに重ね合せ、上記の加工をし
た一対の半割状外板3を向い合せて半割状外板3のフラ
ンジ部3a・3a間に多孔内板2のフランジ部2a*2
aを重ね合せて一体に溶接等で固着して内燃機関の消音
器を製造するものである。
孔内板2の折曲げフランジ部2aを外板3の開口縁に形
成した合せフランジ部3aに重ね合せ、上記の加工をし
た一対の半割状外板3を向い合せて半割状外板3のフラ
ンジ部3a・3a間に多孔内板2のフランジ部2a*2
aを重ね合せて一体に溶接等で固着して内燃機関の消音
器を製造するものである。
吸音体1と多孔内板2は、装填すべき半割状外板3の内
面に沿う形状に同時に容易に成形され。
面に沿う形状に同時に容易に成形され。
その吸音体lの形状が多孔内板2によって保持されるの
で、各半割状外板内面への装填が容易となる。
で、各半割状外板内面への装填が容易となる。
その各半割状外板内面に装填した吸音体lを突き合せ、
その吸音体1の縁から突出する多孔内板2のフランジ部
2aを、外板3の向い合せ7ラング部3a番3a間に挟
んで溶接することにより一体に固着され、吸音体lは外
板3の内周面全面に多孔内板2の弾力でやや圧縮状態に
装填される。
その吸音体1の縁から突出する多孔内板2のフランジ部
2aを、外板3の向い合せ7ラング部3a番3a間に挟
んで溶接することにより一体に固着され、吸音体lは外
板3の内周面全面に多孔内板2の弾力でやや圧縮状態に
装填される。
図に示す実施例は、半割状枕形の消音器に適用したもの
である。
である。
即ち、平らなマット状の吸音体lを、予め半割状外板3
の内周面全面の広さと略同じ大きさに形成し、そのマッ
ト状の吸音体1の片面に、それより大きめのエキスパン
デッドメタル等の比較的口が細かく腰の柔かい多孔内板
2を張り付け(第3図)、第4図のように成形型4・5
により第5図に示すように椀形に成形する。これを半割
状の外板3・3の各内面に嵌めて多孔内板2の周縁のフ
ランジ部2aを外板3のフランジ部3a・3aに挟んで
溶接等で固着したものである(第2図)。
の内周面全面の広さと略同じ大きさに形成し、そのマッ
ト状の吸音体1の片面に、それより大きめのエキスパン
デッドメタル等の比較的口が細かく腰の柔かい多孔内板
2を張り付け(第3図)、第4図のように成形型4・5
により第5図に示すように椀形に成形する。これを半割
状の外板3・3の各内面に嵌めて多孔内板2の周縁のフ
ランジ部2aを外板3のフランジ部3a・3aに挟んで
溶接等で固着したものである(第2図)。
図中6は排気管、7は排出管である。
ハ、発明の効果
孔内板2とを装填すべき外板3の内面形状に合せて同時
に容易に成形できると共に、吸音体1は多孔内板2によ
って保形されるから、形くずれすることがなく外板内面
への装填が容易である。また多孔内板2のフランジ部2
aを半割状外板3の向い合せフランジ部3a・3a間に
挟んで固着したから、吸音体1を簡単・確実に組付ける
ことができる。しかも吸音体lは外板3の内周面全面に
装填され、多孔内板2の弾力で全体に平均したやや圧縮
状態に保持されるから、前記従来のように吸音体の密度
にバラツキを生ずることがなく、しかも位置ずれするよ
うなことがないもので、消音性能のよい消音器を簡単・
安価に量産できる効果がある。
に容易に成形できると共に、吸音体1は多孔内板2によ
って保形されるから、形くずれすることがなく外板内面
への装填が容易である。また多孔内板2のフランジ部2
aを半割状外板3の向い合せフランジ部3a・3a間に
挟んで固着したから、吸音体1を簡単・確実に組付ける
ことができる。しかも吸音体lは外板3の内周面全面に
装填され、多孔内板2の弾力で全体に平均したやや圧縮
状態に保持されるから、前記従来のように吸音体の密度
にバラツキを生ずることがなく、しかも位置ずれするよ
うなことがないもので、消音性能のよい消音器を簡単・
安価に量産できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した半割状枕形の消音器の斜視図
、第2図はその断面図、第3図は吸音体に多孔内板を張
り付けた状態の断面図、第4図はその成形状態の断面図
、第5図は成形した吸音体とJA鼾の斜刃図。 1は吸音体、2は多孔内板、2aはそのフランジ部、3
は外板、3aはそのフランジ部。
、第2図はその断面図、第3図は吸音体に多孔内板を張
り付けた状態の断面図、第4図はその成形状態の断面図
、第5図は成形した吸音体とJA鼾の斜刃図。 1は吸音体、2は多孔内板、2aはそのフランジ部、3
は外板、3aはそのフランジ部。
Claims (1)
- (1)グラスウール等の耐熱性繊維を積層したマット状
の吸音体を、装填すべき半割状の消音器外板の内周面の
広さと略同じ大きさに形成し、その吸音体の片面にそれ
より広い多孔内板を張り付け、 その多孔内板面を内側にして半割状外板の内面形状と略
等しく型成形し、そのとき吸音体の縁から突出する多孔
内板の周縁を、吸音体の端面に沿って折曲げて上記端面
より外方に突出するフランジ部を形成し、 上記の成形品を半割状外板の内面に嵌合して吸音体の折
曲げフランジ部を外板の開口縁に形成した合せフランジ
部に重ね合せ、 上記の加工をした一対の半割状外板を向い合せて半割状
外板のフランジ部間に多孔内板のフランジ部を重ね合せ
て一体に溶接等で固着した内燃機関の消音器の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188686A JPS61258915A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 内燃機関の消音器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11188686A JPS61258915A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 内燃機関の消音器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61258915A true JPS61258915A (ja) | 1986-11-17 |
JPH0222210B2 JPH0222210B2 (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=14572609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11188686A Granted JPS61258915A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 内燃機関の消音器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61258915A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008510098A (ja) * | 2004-08-17 | 2008-04-03 | アー. ヘルレ,ハンス | 音響及び熱遮蔽装置 |
CN115045733A (zh) * | 2021-03-08 | 2022-09-13 | 中川产业株式会社 | 车辆用消音器的制造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56119196A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Digital voice editing device |
JPS5825609U (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-18 | 三恵技研工業株式会社 | 内燃機関の消音器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825609B2 (ja) * | 1980-12-15 | 1983-05-28 | 共栄造機株式会社 | 砕氷移送方法 |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP11188686A patent/JPS61258915A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56119196A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Digital voice editing device |
JPS5825609U (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-18 | 三恵技研工業株式会社 | 内燃機関の消音器 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008510098A (ja) * | 2004-08-17 | 2008-04-03 | アー. ヘルレ,ハンス | 音響及び熱遮蔽装置 |
CN115045733A (zh) * | 2021-03-08 | 2022-09-13 | 中川产业株式会社 | 车辆用消音器的制造方法 |
CN115045733B (zh) * | 2021-03-08 | 2023-09-08 | 中川产业株式会社 | 车辆用消音器的制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222210B2 (ja) | 1990-05-17 |
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