JPS61252822A - パイプのジヨイント部構造 - Google Patents

パイプのジヨイント部構造

Info

Publication number
JPS61252822A
JPS61252822A JP9486485A JP9486485A JPS61252822A JP S61252822 A JPS61252822 A JP S61252822A JP 9486485 A JP9486485 A JP 9486485A JP 9486485 A JP9486485 A JP 9486485A JP S61252822 A JPS61252822 A JP S61252822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
pipes
pipe joint
circumferential surface
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9486485A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Inoue
健 井上
Hiroshi Funahashi
博 舟橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP9486485A priority Critical patent/JPS61252822A/ja
Publication of JPS61252822A publication Critical patent/JPS61252822A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は内燃機関のエキゾーストパイプなどのジヨイン
ト部の構造に関する。
(従来の技術) エキゾーストパイプの如く長尺で屈曲した形状のパイプ
にあっては、複数本のパイプをジヨイントして一本のパ
イプとしている。
斯るジヨイント部の一般的な構造は第7図に示す如く、
一方の金属製パイプ(100)の端部(IQQa)を他
方の金属製パイプ(101)の端部(Iota)内に挿
入し、パイプ(100)の端部(100a)外周とパイ
プ(101)の端部(101a)内周との間に円管状シ
ールパツキン(102)を介在させ、他方のパイプ(1
01)の端部(101a)外周に金属バンド(103)
を巻回し、この金属バンド(103)をネジ(100で
締付けてジヨイントするようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来構造のジヨイント部にあって、ジヨイント
部からのガス漏れを確実に防止するには、パイプ(10
0) 、(101)の端部の径及びシールパツキン(1
G2)の厚みが適切なものでなければならず、このため
、上記部材の製作にあたっては寸法精度に優れていなけ
ればならない。
また、従来にあっては、2本のパイプを嵌め合せた後、
金属バンド(103)を巻回する作業が必要となり、工
数が多くなり、且つ金属バンド(103)はフランジ部
を有しており、取付後にこのフランジ部が径方向外方に
突出してしまう。
更に単にシールパツキン(102)を介在せしめただけ
では振動の吸収を有効になし得ないという問題もある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本発明は、互いに結合される2
木のパイプの端部間に振動を有効に吸収するためのクッ
ション材と、ガス漏れを防止するための弾性リングを介
在せしめ、更に該クッション材の弾発力でパイプの抜け
を確実に防ぐようにした。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図は本発明に係るジヨイント部の構造を示す断面図
であり、互いにジヨイントされるパイプ(1)、(2)
は略同径とし、一方のパイプ(1)の端部(1a)近傍
の外周にはストッパリング(3)を設け、他方のパイプ
(2)の端部(2a)は大径部とされている。
そして、一方のパイプ(1)の端部(1a)は他方のパ
イプ(2)の端部(2a)内に挿入され、且つパイプ(
1)の端部(la)外周とパイプ(2)の端部(2a)
内周間にはクッション材(4)が介在し、また前記スト
ッパリング(3)とクッション材(0との間には弾性リ
ング(5)を嵌付け、この弾性リング(5)に他方のパ
イプ(2)の先端部が圧接するようにしている。
ここで、前記クッション材(0としてはパイプ(1)、
(2)の振動を吸収するとともに、パイプ(1)。
(2)を嵌合せた際に抜けることがない弾発力を発揮す
るもの、具体的には細い針金をつぶして集合させ略々管
状としたものなどを用いる。また、前記弾性リング(5
)としてはガスシールを行い得るゴム製リングを用いる
またパイプ(1)、(2)としては金属製でもよいが、
本実施例にあっては成形吸音材を材料としている。
この成形吸音材にてパイプを成形する方法を第2図乃至
第5図に基いて説明する。
先ず、ガラス長繊維又はセラミック繊維等の無機繊維或
いは有機長繊維を適当な長さに裁断して混合し、これに
ローラ加圧及びニードリングを施してマット状繊維を得
る。そして第2図に示すように、マット状繊維(8)の
一部、つまりパイプを成形した場合にパイプの内周面と
なる部分に耐熱性無機成形剤(7)を塗布し、更に外周
面となる部分にはゴム等の弾性成形剤(8)を塗布する
。そして斯るマット状繊維(8)を芯線(9)に巻きつ
けて第3図に示す状態とし、この状態のまま第4図に示
す如く上下のプレス型(10) 、(11)間にて保持
したまま焼成し、次いでプレス型(10) 、(11)
から焼成品を払い出し、第5図に示すように芯線(9)
を引き抜くことで、中間部が断熱性、吸振性及び剛性に
優れた成形吸音材からなり、内側部が耐熱性に優れ、外
側部がフレキシビリティを有するパイプ(1)、(2)
が得られる。尚、実施例として繊維のチョップにてマッ
ト状繊維を形成するようにしたが、織布を用いてもよい
第6図は別実施例を示す断面図であり、この実施例にあ
っては、−面を球面(5a)とした弾性リング(15)
の該球面(5a)に他のパイプ(2)の先端部を突き当
てるようにしたものである。このように構成することで
パイプ(1)、(2)の径方向の振動に対する吸振性が
向上する。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、2本のパイ
プの端部を挿入嵌合してなるジヨイント部の一方のパイ
プの外周部と他方のパイプの内周部間にクッション材を
介在させたため、パイプの振動を吸収し、振動によるガ
タつき等を抑制することができ、且つ振動による抜けも
防ぐことができる。
また前記パイプ間には弾性シールリングを介在させたた
め、ガス漏れも有効に防止できる。
更にパイプを成形吸音材にて形成すれば、吸振性、断熱
性に優れたパイプとすることができ、しかもパイプの内
面に耐熱性の無機成形剤を塗布し、外面にはゴム等の弾
性成形剤を塗布するようにすれば、エキゾーストパイプ
としても優れた特徴をもつこととなる等多くの効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るジヨイント部構造の断面図、第2
図乃至第5図はパイプの成形工程を示す図、第6図は別
実施例に係るジオインド部構造の断面図、第7図は従来
のジヨイント部構造を示す断面図である。 尚、図面中(1)は一方のパイプ、(2)は他方のパイ
プ、(la) 、(2a)はパイプの端部、(3)はス
トッパリング、(4)はクッション材、(5)は弾性リ
ングである。 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
 弁理士   下  1)容一部間    弁理士  
  大  橋  邦  部同   弁理士   小  
山    右同   弁理士   野  1)   茂
第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方のパイプの端部を他方のパイプの端部内に挿
    入結合してなるパイプのジョイント部構造において、前
    記一方のパイプの外周にはストッパリングが設けられ、
    また前記一方のパイプの端部外周と他方のパイプの端部
    内周との間にはクッション材が設けられ.このクッショ
    ン材と前記ストッパリングとの間には他方のパイプの先
    端部が当接する弾性リングが介在していることを特徴と
    するパイプのジョイント部構造。
  2. (2)前記パイプは成形吸音材からなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のパイプのジョイント部構
    造。
JP9486485A 1985-05-01 1985-05-01 パイプのジヨイント部構造 Pending JPS61252822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9486485A JPS61252822A (ja) 1985-05-01 1985-05-01 パイプのジヨイント部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9486485A JPS61252822A (ja) 1985-05-01 1985-05-01 パイプのジヨイント部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61252822A true JPS61252822A (ja) 1986-11-10

Family

ID=14121899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9486485A Pending JPS61252822A (ja) 1985-05-01 1985-05-01 パイプのジヨイント部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61252822A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4880078A (en) * 1987-06-29 1989-11-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Exhaust muffler
WO2011027433A1 (ja) * 2009-09-02 2011-03-10 住友金属工業株式会社 管ねじ継手用プロテクタ
US8622091B2 (en) 2008-08-14 2014-01-07 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Protector for tubular threaded joint

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4880078A (en) * 1987-06-29 1989-11-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Exhaust muffler
US8622091B2 (en) 2008-08-14 2014-01-07 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Protector for tubular threaded joint
WO2011027433A1 (ja) * 2009-09-02 2011-03-10 住友金属工業株式会社 管ねじ継手用プロテクタ
JP5447527B2 (ja) * 2009-09-02 2014-03-19 新日鐵住金株式会社 管ねじ継手用プロテクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0428887B2 (ja)
CA2154720A1 (en) Exhaust silencing device
JPS61252822A (ja) パイプのジヨイント部構造
JPH01177405A (ja) 自動二輪車等のマフラ
JPS60175720A (ja) 内燃機関用消音器
JPH0337450A (ja) ダイナミックダンパ
JP3751270B2 (ja) シール材およびそれを用いた排気ガス浄化用コンバーター
JPS5910381Y2 (ja) 共鳴型消音器
JPS6146172Y2 (ja)
JPH0521620Y2 (ja)
JPS6313381Y2 (ja)
JPH054594Y2 (ja)
JPH0314915Y2 (ja)
JPS5939133Y2 (ja) 内燃機関用排気管プロテクタの防振装置
JP3370410B2 (ja) 自動車用排気ガス浄化用コンバーター断熱シール材の取付け方法
JPS58152953A (ja) ト−シヨナルダンパ
JPS60206927A (ja) 内燃機関の排気装置
JPH0231623Y2 (ja)
JPS60175719A (ja) 内燃機関用消音器
JPS5851406Y2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JPH0544491Y2 (ja)
JPH0544500Y2 (ja)
JPH0229216Y2 (ja)
JPH07197813A (ja) 自動車用排気ガス浄化用コンバーター断熱シール材の取付け方法
KR950003734B1 (ko) 촉매 전환기 및 기질 지지체와 그들의 제조방법