JPS61254821A - 電磁流量計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は測定管がセラミックで形成された電磁流量針に
関するものである。

〔従来の技術〕

電磁流量計はファラデーの電磁誘導現象を利用して測定
管内を通過する導電性流体の流量を電気信号に変換する
ことにより流量測定を行なうものであって、測定に際し
ての可動部分がないことや、測定の几めの圧力損失が生
じない等の利点があるばかりでなく、他の測定装置では
測定困難な腐食性流体やスラグ、固形物などを含んだ流
体の流量測定が可能であるところから各方面に広く用い
られて（する、 この種の電磁流量における測定管としては従来一般にス
テンレス鋼製で内面を絶縁ライニングで被覆し比ものが
用いられているが、近年は非導電性材料であるＡｔ、　
Ｏ，のセラミックで形成し念ものが開発されており、耐
食性に優れ、高温で使用しても変形せずまｔ電極の鋳込
が可能で電極シールが良好である等、多くの利点を有す
るところから広く用いられるようになってぎ几。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、このようなセラミック製測定管は多くの
特長を有する反面電気的ノイズが発生し易いという短所
がある几めに従来そのシールド対策として測定管の外周
を金属シールド板で被覆することが行なわれているが、
この場合、使用中に例えば固定用のバンドがゆるんだり
するという不測事態でシールド板と電極とが接触して絶
縁劣化が発生するおそれが多く、また、部品点数が多（
なって好ましくない。

〔問題点を解決するための手段〕

このような問題点を解決する几めに本発明ではセラミッ
ク製測定管の外周を導電性材料でメタライズし之。

〔作　用〕

このように構成することにより、電気的ノイズが遮断さ
れるとともに、測定管と導電性材料とが強固に一体化さ
れる。

〔実施例〕

第１図および第２図は本発明に係る電磁流量計の実施例
を示し、第１図は測定管の斜視図、第２図は第１図のＡ
Ａ断面図である。図において測定管１は両端部に７ラン
ジ１ａを有する円筒状に形成されており、両側の７ラン
ジ１ａを図示しない管路に接続されて使用される。この
測定管の外周部には、鞍形状に巻回され之一対の励磁コ
イル（図示せず）が対向して配設され、符号２で示すも
のは、この励磁コイルに対するリード線配線部である。

そして、この測定管１はＡｔ、　Ｏｓのセラミックを焼
成することによって形成されているが、その焼成に際し
ては、７ランジ１ａを除く外周部に導電性を有する銅な
どのペーストが焼成前に塗布されており、焼成と同時に
この銅ペーストなどが測定管１の外周面にメタライズさ
れて測定管１と強固に一体化されている。３はメタライ
ズされ之銅ペーストによる導電層を示している。なお、
焼成に際してはリード線配線部２にてスキングを施して
ここが導電層で被覆されないようにする。

以上のように構成されていることにより、測定管１の外
周に一対の励磁コイルを配線してリード線配線部２へ導
かれ之ＩＪ−ド線で接続し之のち金属ケースで全体を覆
うことによシミ磁流置針が完成する。そしてこの電磁流
量計は両側のフランジ１ａに管路に接続して流体を通過
させると、この流体の流量が電気信号に変換されて流量
が測定される。このような流量測定時には前述し次よう
に電気ノイズが発生するが、測定管１の外周に銅ペース
トのメタライズによる導電層が形成されていることによ
りノイズが遮断される。

〔発明の効果〕

以上の説明により明らかなように、本発明によれば電磁
流量計において、セラミック製測定管の外周を導電性材
料でメタライズすることにより。

セラミック製測定管としての特長を保持することはもと
より、電気的ノイズが発生してもメタライズによる導電
層で遮断されるので、きわめて安定した測定を行なうこ
とができるとともに、従来の金属シールド板のように導
晟部が分離して絶縁不良となるおそれがなく安全であり
、また部品点数が増えず在庫管理上好ましい。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明に係る電磁流量計の実施例
を示し、第１図は測定管の斜視図、第２図は第１図のＡ
Ａ断面図である。 １・・・・測定管、３・・・・メタライズによる導電層
、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. セラミック製測定管の外周を導電性材料でメタライズし
   たことを特徴とする電磁流量計。