JPS61254353A - イオン流静電記録式の記録装置 - Google Patents

イオン流静電記録式の記録装置

Info

Publication number
JPS61254353A
JPS61254353A JP9596985A JP9596985A JPS61254353A JP S61254353 A JPS61254353 A JP S61254353A JP 9596985 A JP9596985 A JP 9596985A JP 9596985 A JP9596985 A JP 9596985A JP S61254353 A JPS61254353 A JP S61254353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ion flow
voltage
corona
ion
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9596985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Yuasa
湯浅 一弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9596985A priority Critical patent/JPS61254353A/ja
Publication of JPS61254353A publication Critical patent/JPS61254353A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複写機や、情報外□理システムの出力装置と
して使用されるプリンタもしくはプロフタなどの記録装
置に関し、特に潜像形成部材にイオン流を照射して静電
潜像を形成するイオン流静電記録式の記録装置に関する
従来技術 イオン流を画素毎に制御して画像の記録を行なう、いわ
ゆるイオンプロジェクション記録方式それ自体は周知で
ある。(例えば、日経エレクトロニクス、1982年7
月5日号、第139〜140頁参照)。
この従来のイオンプロジェクション記録方式は、記録す
べき画像情報に基づいて中間媒体に照射するイオン流を
制御し、これによってその中間媒体に静電潜像を形成し
た後、この静電潜像をトナーを用いて現像器により現像
し、しかる後に記録部材例えば普通紙にそのトナー像を
転写、定着して所望の記録像を得るというものである。
イオン流を制御するイオン流制御ヘッドは、一般にイオ
ン流を画素に対応した小孔を通して記録部材の表面に照
射するように構成されており、そのイオン流を通す小孔
(以下、通孔と称する)の入側と出側に一対の電極を配
置し、この電極間に電圧を印加してイオン流の通過、遮
断を選択的に制御可能とし、その電極間電圧を画像情報
に基づいて制御することによって記録部材に静電潜像を
形成するように構成されている。
ところが、従来の記録装置によれば、通孔を通過して潜
像形成部材に照射されるイオンの密度(電流密度と同等
)が低いため、現像の際トナーを十分に吸引又は反発す
ることができず、SN比が悪く記録速度を高くすること
ができないという問題があった。
目   的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、SN比の
高い記録を得ることができるイオン流静電記鎌式の記録
装置を提供することを目的とする。
構成 本発明は上記の目的を達成させるため、イオン流発生手
段に印加する電圧と逆極性の電圧をローラ手段に印加す
る電源手段を含むことを特徴としたものである。以下、
本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図に本発明が適用されてなる一実施例の記録装置の
構成図を示す0本実施例は普通紙などに直接静電潜像を
形成すると同時にトナー像に現像するように構成した記
録装置に、本発明を適用したものであり、同図に示すよ
うに、潜像形成部材である記録部材(例えば、普通紙)
1を挟んで、現像部2とイオン流制御部3とが対向配置
された基本構成を有している。現像部2は円柱状の磁石
20と、この磁石20の外側に遊嵌された円筒状のロー
ラ22と、このローラ22の上部外周面に先端が押接さ
れたドクターブレード24とを含んで形成されている。
ローラ22は金属などの円筒外周面に導電性を有するシ
リコーンゴム(例えば、体積抵抗105Ω・cm、35
1(S程度)のスリーブが被着されてなり、図示してい
ない手段によって図示矢印Aの方向に磁石20の周りを
回転されるようになっている。
一方、イオン流制御部3はイオン流制御へラド30、イ
オン発生器32、記録電源34、バイアス電源36、コ
ロナ発生器$38を含んで形成されている。
イオン流制御へラド30は、イオン流が通過される通孔
40をそれぞれ有する一対の電極42.44をそれら通
孔の孔軸を一致させかつ絶縁部材4Bにより所定の距離
を保持させて形成されている。そしてイオン流制御へラ
ド30の一対の電極42および44は、一方の電極(図
示の場合は42)が記録部材1に近接して配置されてい
る。
イオン発生器32はイオン流制御ヘッド30の通孔40
の位置に一致させて設けられたコロナワイヤ48と、イ
オン流制御へラド30と相まってコロナワイヤ48を包
囲するごとく設けられたケーシング50とを有して形成
されている。記録電源34は画像情報に基づいた2値(
H、L)レベルの電圧を出力するようになっており、電
極44と地気との間に接続されている。この出力電圧の
Lレベルは通常零に、Hレベルはバイアス電源36の出
力電圧以上の正電圧に選定されている。バイアス電源3
8は電極42に正の直流バイアスを付与するものであり
、電極42と地気とに接続されている。コロナ発生電源
38はコロナワイヤ48とケーシング50(接地レベ)
L/、)間に接続されており、本実施例では交流高圧電
源が適用されている。
コロナ発生電源38から発生されるコロナ電源電圧10
0(第2図)は1位相反転回路26により位相が反転さ
れ、コロナ電源電圧100と逆極性のイオン吸引電圧1
02となってローラ22に印加される。
コロナ発生電源38および位相反転回路26は電源手段
を構成する。
コロナ発生電源38からコロナワイヤ48に印加される
コロナ電源電圧100とイオン吸引電圧102の波形の
例を第2図に示す。
コロナ電源電圧100、イオン吸引電圧102は、例え
ばそれぞれ波高値的8.5KV 、約1゜OKVの交流
電圧とするのが有利である。
このように構成される実施例の動作を次に説明する。
第1図において、ローラ22とドクターブレード24に
よって形成されたトナー溜りに供給される高抵抗−成分
磁性トナー(以下単にトナーと称する)は、ローラ22
の回転にともなってローラ22とドクターブレード24
の接触部を通り抜けるときに、一方の極性(図示例では
正極性)に帯電され、ローラ22の表面には薄い帯電ト
ナ一層12が形成される。このトナ一層12はローラ2
2の回転にともなってイオン流制御ヘッド30の通孔4
0に近接する記録部14に搬送される。また、記録部材
1はローラ22の回転に合わせて図示矢印Bの方向に、
図示していない搬送手段によって移送される。
一方イオン発生器32においてはコロナワイヤ48とケ
ーシング50との間でコロナ放電が発生し、正極性と負
極性のイオンがケー°シング50内に放散される。この
とき、イオン流制御ヘッド30の電極42と44には、
記録電源34の出力状態り又はHとに応じて、第3図又
は第4図に示す動作状態図のように電圧が印加される。
つまり、電極44の電位は電極42の電位を基準として
、画像情報に基づいて上下に振られることになる。
そして電極44がLレベルのときは第3図の一点鎖線5
2のように、通孔40内には電極42から電極44に向
う方向の電界が形成されるため、負極性のイオンのみが
通孔40を通って記録部材lの裏面に照射される。逆に
電極44がHレベルのときは、第4図の一点鎖線54の
ように、通孔40内に形成される電界の向きは逆方向と
なり、正極性イオンのみが記録部材1の裏面に照射され
る。
このようにして、記録部材lの裏面に画像情報に応じた
極性のイオンが照射されると、トナ一層12の極性と逆
の極性のイオンが照射された領域(画素)の記録部材1
の表面にのみトナ一層12aが転写され、記録部材1の
表面には画像情報に応じたトナー像が直接形成される。
ところでローラ22には常に、コロナワイヤ48に印加
されるコロナ電源電圧lOOと逆極性のイオン吸引電圧
102が位相反転回路2Bを通して印加されているので
、イオン発生器32においてコロナワイヤ48とケーシ
ング50との間でのコロナ放電により発生した正極性と
負極性のイオンは常に、ローラ22に向って吸引される
クーロン力を受ける。すなわちコロナ放電により正極性
のイオンが発生したときにはローラ22に負極性のイオ
ン吸引電圧102が印加されるので正極性のイオンはロ
ーラ22に向って吸引されるクーロン力を受け、コロナ
放電により負極性のイオンが発生したときにはローラ2
2に正極性のイオン吸引電圧102が印加されるので負
極性のイオンはローラ22に向って吸引されるクーロン
力を受ける。
このように通孔40を通過したイオンが効率的に吸引さ
れるクーロン力を受ける。したがって電極42および電
極44の制御により通孔40を通って記録部材1の裏面
に照射されるイオンの密度が高くなり、SN比の高い静
電潜像が得られ、高速の記録が可能である。
本実施例においてコロナ電源電圧100を波高値8−5
KVの交流電圧とし、イオン吸引電圧102を1、OK
Vの交流電圧とした場合に、通孔40を通過するイオン
流密度(電流密度)は数十%増加した。
また、本実施例によれば、記録部材1の一方の面に、そ
れに近接して配置されたローラ22により帯電トナ一層
12を供給し、他方の面から画像情報に応じて画素ごと
に選択制御されたイオン流を記録部材1に照射し、イオ
ンと帯電トナ一層12とのクーロン力を利用して直接ト
ナー像を記録部材1上に形成するようにしていることか
ら、従来必要とされた複雑な工程を簡単化することがで
きる。
つまり、従来は記録部材1に画像等を記録するまでに、
一旦中間媒体に静電潜像を形成した後、それを現像して
トナー像を形成し、このトナー像を所望の記録部材lに
転写して定着するといった多くの工程を有していた。し
かし本実施例によれば、工程簡単化にともなって装置の
構成が簡素化され、安価、小型で、信頼性が向上される
という効果がある。
なお、上記実施例ではコロナ発生電源38として正弦波
の交流を用いたものを示したが、矩形波の交流を用いた
ものでもよく、直流を用いたものでもよい、直流を用い
る場合は正又は負のいずれかの極性のイオンのみを発生
させ、イオン流制御ヘッド30の電極42および44に
印加する電圧を制御してそのイオンが通孔40を通過す
るのを制御すればよく、ローラ22には位相反転回路2
6を通してコロナ発生電源38に印加する直流電圧と逆
極性の直流電圧が印加される。
また上記実施例では記録部材lの一方の面に、それに近
接して配置され九ローラ22により帯電トナ一層12を
供給し、他方の面から画像情報に応じて画素ごとに選択
制御されたイオン流を記録部材1に照射し、イオンと帯
電トナ一層12とのクーロン力を利用して直接トナー像
を記録部材1上に形成するようにしているが、中間媒体
としての誘電体ベルトにイオン流を照射して静電潜像を
形成した後、それを現像してトナー像を形成し、このト
ナー像を所望の記録部材に転写して定着する場合にも適
用できる。
また、ローラ22に代えて、電圧を印加する手段(例え
ば平面状の電極)を記録部材1を挟んで通孔40と対向
して配置し、この電圧印加手段にイオン吸引電圧102
を印加して、前記のように記録部材lに静電潜像を形成
し、その後の工程で現像を行うようにしてもよい。
さらに上記実施例ではコロナワイヤ48を1本設けたも
のを示したが、複数本設けたものでもよい。
幼−一釆 本発明によれば、イオン流発生手段に印加する電圧と逆
極性の電圧をローラ手段に印加する電源手段を含むから
、記録部材に照射されるイオン流の密度が高くなり、こ
れによってSN比の高い、高コントラストな画像を得る
ことができ、高速記録が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるイオン流静電記録式の記録装置の
一実施例の構成図、 第2図は第1図の実施例のコロナ電源電圧とイオン吸引
電圧の電圧波形図、 第3図、第4図は第1図に示す実施例のイオン流制御ヘ
ッド部の動作を説明するための動作状態図である。 部分の符号の説 l・・・・・・記録部材 2・・・・・・現像部 3・・・・・・イオン流制御部 22・・・・・・ローラ 28・・・・・・位相反転回路 34・・・・・・記録電源 3B・・・・・・バイアス電源 38・・・・・・コロナ発生電源 40・・・・・・通孔 42.44・・・・・・電極 48・・・・・・コロナワイヤ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イオン流を発生するイオン流発生手段と、イオン流
    発生手段から供給されるイオンが通過する通孔に電界を
    形成する電極手段と、 潜像形成部材を挟んで電極手段と対向配置されたローラ
    手段とを有し、 前記電極手段に印加する電圧を制御して前記電界を制御
    することによって、前記通孔におけるイオン流の通過を
    制御し、これによって前記潜像形成部材に前記通孔を通
    過したイオン流を照射するイオン流静電記録式の記録装
    置において、 前記イオン流発生手段に印加する電圧と逆極性の電圧を
    前記ローラ手段に印加する電源手段を含むことを特徴と
    するイオン流静電記録式の記録装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記イ
    オン流発生手段に印加する電圧が交流であり、前記電源
    手段は前記交流と逆位相を有する交流電源であることを
    特徴とするイオン流静電記録式の記録装置。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置にお
    いて、前記ローラ手段は前記イオン流が照射される位置
    の前記潜像形成部材の他面に、一方極性に帯電されたト
    ナーを保持するものであることを特徴とするイオン流静
    電記録式の記録装置。
JP9596985A 1985-05-08 1985-05-08 イオン流静電記録式の記録装置 Pending JPS61254353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9596985A JPS61254353A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 イオン流静電記録式の記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9596985A JPS61254353A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 イオン流静電記録式の記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61254353A true JPS61254353A (ja) 1986-11-12

Family

ID=14152018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9596985A Pending JPS61254353A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 イオン流静電記録式の記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61254353A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171340A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Ricoh Co Ltd 画像転写装置、画像形成装置、および画像転写方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171340A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Ricoh Co Ltd 画像転写装置、画像形成装置、および画像転写方法
JP4614323B2 (ja) * 2004-12-15 2011-01-19 株式会社リコー 画像転写装置、および画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5895363A (ja) 電子写真装置用コロナ放電装置
JPS61254353A (ja) イオン流静電記録式の記録装置
JPS61145569A (ja) 記録装置
JPH046952B2 (ja)
JPS61230468A (ja) イオン流静電記録式の記録装置
JP3146272B2 (ja) 画像形成方法
JPH04363263A (ja) 静電記録ヘッド
JPS61223755A (ja) イオン流静電記録式の記録装置
JPH0746929Y2 (ja) 転写装置
JP3018672B2 (ja) 画像記録装置
JPS6227761A (ja) イオン流静電記録式の記録装置
JPS61251873A (ja) イオン流制御装置
JPS58149076A (ja) 乾式現像装置
JP3439773B2 (ja) 接触帯電装置
JP3715550B2 (ja) 現像装置およびこれを備えた画像形成装置
JPS6165270A (ja) 画像記録装置
JPH04245265A (ja) 帯電装置及びこれを備えた画像形成装置
JPS6221168A (ja) 電子写真装置の感光体
JPH09191664A (ja) 高電圧電源
JPS582866A (ja) 記録体除電方法
JPH03234674A (ja) 静電記録装置
JPS6221556A (ja) イオン流静電記録式の記録装置
JPH04240670A (ja) 帯電装置及びこれを備えた画像形成装置
JPH03168766A (ja) 画像形成装置
JPH0667555A (ja) 作像装置