JPS61236516A - ズ−ムレンズ系 - Google Patents

ズ−ムレンズ系

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JPS61236516A
JPS61236516A JP60078056A JP7805685A JPS61236516A JP S61236516 A JPS61236516 A JP S61236516A JP 60078056 A JP60078056 A JP 60078056A JP 7805685 A JP7805685 A JP 7805685A JP S61236516 A JPS61236516 A JP S61236516A
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group
lens group
focusing
focal length
lens
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Keiji Moriyama
守山 啓二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背景) 本発明は、レンズ系内の一部のレンズ群の移動によって
合焦を行うことのできるズームレンズ。
特に後方のレンズ群内でフォーカシングを行う。
いわゆるインナーフォーカシング型のズームレンズに関
する。
(発明の技術分野) 従来、ズームレンズのフォーカシング方式としては、レ
ンズ系の最も物体側のレンズ群を移動させてフォーカシ
ングを行う、いわゆる前玉繰出方式が一般的である。こ
の方式は、同一撮影距離物体に合焦するために必要な最
も物体側のレンズ群の移動量が、全変倍域にわたってほ
ぼ一定であるという利点をもっている。しかし、自動焦
点調節を行う場合。
■フォーカシング用のレンズ群が比較的大型かつ重量が
重いため、駆動しにくくレンズ系全体のバランスが大き
く変わってしまう。
■フォーカシング用のレンズ群がフィルム面から最も遠
い位置にあるため、カメラ本体からの信号伝達が難しい
■フォーカシング用のレンズ群の繰出量が比較的大きい
ため、迅速な焦点合わせが難しい。
等の不都合な点が多い。
これらの点を克服する為に、ズームレンズのリレーレン
ズ群内のレンズの部分的移動によって合焦を行う、所謂
リアフォーカシング方式またはインナーフォーカシング
方式がいくつか提案されている。しかしながら、これら
の方式においても。
フォーカシングによる収差変動、特に像面湾曲収差及び
非点収差の変動を十分に補正することは容易ではなく、
最短撮影距離物体に対する性能の劣下は免れなかった。
このズーミングによる収差変動を小さくする為には、フ
ォーカシングレンズ群内での収差の発生を少なくすれば
よいが、そうしようとすると、フォーカシングレンズ群
内のレンズ枚数を増加して構成の複雑化を招くか、ある
いは。
フォーカシングのための移動群のパワーを小さくしなけ
ればならずレンズ群の大型化を招いてしまう。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述の如き欠点を解消し、比較的小型
な構成でありながら、全変倍域にわたってフォーカシン
グによる収差変動が十分に補正されたズームレンズ系を
提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、リレーレンズ群内の一部のレンズの移動によ
る所謂インナーフォーカシング方式に基づきつつ1フオ
ーカシングによる収差変動、特に像面湾曲及び非点収差
の変動を補正する為に、リレーレンズ群中におけるフォ
ーカシングレンズ群以外のレンズ群で、その前後の間隔
変化が軸上光束より軸外光束に大なる影響を及ぼすレン
ズを選び、このようなレンズをフォーカシングレンズ群
の移動に連動させて、物体側もしくは、像側へ移動させ
て球面収差の変動を抑えたまま、像面を正方向あるいは
負方向へ変動させて、レンズ系全体としての像面の補正
を行うものである。
即ち3本発明は、物体側より順に正の前群、ズーミング
の際移動する少なくとも1つのレンズ群を有する変倍群
、及び、ズーミング中全体として固定のリレーレンズ群
Rより成るズームレンズにおいて、該リレーレンズ群R
は負屈折力を有する第1可動レンズ群A(以下これをA
群と称する)及び、正もしくは負の屈折力を有する第2
可動レンズ群B(以下これをB群と称する)を有し、該
A群を像側へ移動させることにより近接物体へのフォー
カシングを行うとともに、該A群の移動に連動して該B
群を移動させることによりフォーカシングによる収差変
動、特に像面湾曲収差、非点収差の変動を補正するもの
である。
そして、このような本発明のズームレンズ系において、
該A群の焦点距離をrA、該B群の焦点距離をfIl、
任意の焦点距離において任意の距離物体にフォーカシン
グした際の該A群及びB群の無限遠合焦時の位置からの
移動量をそれぞれXA+X6.無限遠物体にフォーカシ
ングした状態での前記リレーレンズ群Rの焦点距離をf
R、望遠端において最短撮影距離物体にフォーカシング
した状態での該リレーレンズ群の焦点距離をfR′ と
し、広角端におけるズームレンズ系の焦点距離をf、1
とするとき。
の各条件を満足するものである。
以下に上記各条件式について詳述する。
第+11式は、フォーカシングレンズ群であるA群の適
切なパワーを規定するものであり、上限を超えるとフォ
ーカシングの際のA群の移動量が大きくなる為、リレー
レンズ群が大型化し、ズームレンズ系をコンパクトにで
きなくなる。また、下限を超えると、十分な撮影倍率を
得る為には、A群のパワーを大きくせざるを得ず9収差
を良好に補正することが難しい。
第(2)式は、フォーカシングによって生ずる収差の変
動を補正する為に移動せしめるB群の適切なパワーを規
定するものであり、上限を超えると。
B群のパワーが過小となり、B群の前後の間隔変化が軸
外光束に与える影響が小さくなり、十分な効果を得られ
ない。また、下限を超すとB群の移動に対する撮影倍率
の変動が過大となり、フォーカシングレンズ群であるA
群の移動に対して過大な影響を及ぼしてしまう為、望ま
しくない。
第(3)式は、フォーカシングレンズ群であるA群の移
動量と収差変動を補正する為のB群の移動量との関係を
規定するもので、この範囲を外れると。
あらかじめリレーレンズ群中に十分な死空間を設けてお
かなければならず、リレーレンズ群の大型化を招いてし
まう為、望ましくない。
本発明では、上述の如き基本的構成に加え、さらに望遠
端におけるズームレンズ系の焦点距離をfT、正の前群
すなわち第1群の焦点距離をfl+フォーカシングレン
ズ群(A群)を構成する各レンズの焦点距離をf Al
+  fAz、−・−、アツベ数をシ□、シAir −
・−とするとき A Σ □< 0.009     (41’  rAi 
 νAi fT 1.3 < −< 2.6       (51の各条
件を満足することが望ましい。
第(4)式は、フォーカシングレンズ群であるA群の色
収差の補正に関するもので、A群の見掛上のアツベ数を
規定するものであり、この範囲を超ると、フォーカシン
グの際の軸外色収差の変動が大となる為好ましくない。
第(5)式は、正の前群の焦点距離を規定するものであ
る。正の前群の焦点距離は、変倍部とリレーレンズ部よ
り構成されるズームレンズ系におけるリレーレンズ部に
対する変倍部の大きさを規定する意味をもつものであり
、第(5)式の上限を超ると。
変倍部各群の焦点距離が小さくなる為、ペッツバール和
が負となり、像面湾曲収差が過大に正となり。
好ましくない。また、下限を超すと変倍部が大きくなる
為、ズームレンズ系の大型化を招いてしまう。
(実施例) 本発明による実施例について、以下図面を参照して説明
する。
第1実施例は第1A図に示す如(物体側より正の第1群
I、負の第2群■、正の第3群■、正のリレーレンズ群
Rより成り。そして、広角端(焦点距離80.0m)よ
り望遠端(焦点距離195.2 n)へのズーミングに
際して、第2図に示す如く、第1群Iは物体側へ非線型
に、第2群■は像側へ線型にそれぞれ図示の如く移動し
、第3群■が像点位置を補正するために像側に凸な軌跡
を描くように非線型に移動する。そして、第1実施例に
おいては、第1A図に示すごとく、リレーレンズ群Rは
、物体側より正、負、正、負の4個のレンズ成分R1+
 Rz、 Ri、R4から成り、フォーカシングに際し
ては、第1B図の如く、リレーレンズ群R中の物体側よ
り2番目の負レンズ成分Rzをフォーカシングレンズ群
(A群)として像側へ移動させると共に、最も像側の負
レンズ成分R4をB群として。
物体側へ移動させることによってフォーカシングによる
収差の変動を補正する。リレーレンズ群中の残る第1成
分R1と第3成分R8とは共に合焦に際して像面に対し
て固定されている。リレーレンズ群Rを構成する第1成
分R3は、物体側により強い曲率の面を向けた正レンズ
、両凸正レンズ、像側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズからなり、第2成分R2は貼合せの負レンズ、両凸正
レンズと両凹負レンズとからなり、第3成分R3は像側
により強い曲率の面を向けた正レンズからなり、第4成
分R4は物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと物
体側により曲率の強い面を向けた正レンズとから成って
いる。
第1B図は最短撮影距離物体(2,5m)に合焦するた
めに、A群とB群とにそれぞれ必要な移動量が、全系の
焦点距離の変化に伴って変化する様子を示したものであ
り、横軸は各群の移動量、縦軸は全系の焦点距離を表す
。図において1aは無限遠状態を示し、lb、lc、l
dはそれぞれ焦点距離f =80.On+m (W) 
、  140.Onm (M) 、 195゜2mm 
 (T)のズーミング時において、最短撮影距離物体(
2,5m)に対する合焦状態を示す。具体的には。
1 b (f =80.0>において l XA  l =0.678 1 x、、  l =0.0 1 c  (f =140.0 )においてl  XA
l =2.104 1  xIll =0.158 1 d (f =195.2 )においてl  xA 
l =4.380 1  XB  l  =1.314 となる。
上記の如き本発明による第1実施例の諸元を表1に示す
本第1実施例における無限遠物体に対する諸収差図を第
3図に、また最短撮影距離(2,5m)における諸収差
図を第4図に示す。
尚、上記の第1実施例において、フォーカシングレンズ
群(A群)として物体側より2番目の負レンズ成分R2
を選んだが、前記の各条件を満たすのであれば、最も像
側の負レンズ成分R4をA群としても本発明の本質は変
らない。
本発明による第2実施例は、第5A図に示す如く、物体
側より正の第1群■、負の第2群■、正の第3群■、正
のリレーレンズ群Rより成る。そして、広角端(焦点距
離80.0mm)より望遠端(焦点距離195.2 m
)へのズーミングに際して、第6図に示す如く、第1群
Iは物体側へ線型に、第2群■は像側へ線型に移動し、
第3群■が像点位置を補正するために像側に凸な軌跡を
描くように非線型に移動する。リレーレンズ群Rは、第
5A図に示す如く、物体側より正、負、正、負の4個の
レンズ成分R,,R,、R,、R,からなり、フォーカ
シングに際しては、第5B図の如く、物体側より2番目
の負レンズ成分R2をフォーカシングレンズ群(A群)
として像側へ移動させる。そして、フォーカシングによ
る収差の変動を、最も像側の負レンズ成分R4をB群と
して物体側へ移動させることによって補正する。この実
施例においても、リレーレンズ群中の残る第1成分R1
と第3成分R8とは共に合焦に際して像面に対して固定
されている。
リレーレンズ群Rを構成する各レンズ成分の構造は、前
記の第1実施例とばば同様であるが、第2成分R2がそ
れぞれ単一の負レンズ、正レンズ及び負レンズで構成さ
れている点が異なる。
第5B図は第1B図と同様に、最短撮影距離物体(2,
5m)に合焦するためにA群とB群とにそれぞれ必要な
移動量が全系の焦点距離の変化に伴って変化する様子を
示したものである。この図において、2aは無限遠状態
を示し、2b、2c。
2dはそれぞれ焦点距離80.0mm (W) 、 1
35.Otm(M) 、 195.2 m8  (T)
のズーミング時において、最短撮影距離物体(2,5m
)に対して合焦した状態を表す。具体的には。
2b (f= 80.0 )において l xAl =0.725 + x、、  l =0.196 2 c (r =135.0 ) ニオイテl xa 
 l =2.058 1 XBl =0.556 2 d (f =195.2 )においてl xAl 
=4.39B I Xs  l =1.187 となる。
上記第2実施例の諸元を表2に示す。
第2実施例における無限遠物体に対する諸収差図を第7
図に、最短撮影距離物体に対する諸収差図を第8図にそ
れぞれ示す。
本発明による第3実施例は、第9A図に示す如く、物体
側より正の第1群I、負の第2群■、正の第3群■、正
のリレーレンズ群Rより成る。そして、第10図の如く
、広角端(焦点距離80.0mm)から望遠端(焦点距
離195.2 n)へのズーミングに際して、第1群I
は固定、第2群■は像側へ線型に移動し、第3群■が像
点位置を補正するために像側に凸な軌跡を描くように非
線型に移動する。リレーレンズ群Rは、第9A図に示す
如く。
物体側より正、負、正、負の4個のレンズ成分R+。
11、、 R,、R,に別れて構成され、フォーカシン
グに際しては、物体側より2番目の負レンズ成分R2を
フォーカシングレンズ群(A群)として実線の如く、像
側へ移動させる。そして、フォーカシングによる収差の
変動を、最も像側の負レンズ成分R4をB群として実線
の如く移動させることによって補正する。この実施例に
おいても、リレーレンズ群中の残る第1成分R+と第3
成分R1とは共に合焦に際して像面に対して固定されて
いる。リレーレンズ群Rを構成する各レンズ成分の構造
は、前記の第1実施例とばば同様であるが、第1成分R
,中の最も物体側の正レンズが貼合せレンズとして形成
されている点が異なる。
第3実施例について、最短撮影距離物体(2,5m)に
合焦するためにA群とB群とにそれぞれ必要な移動量と
金糸の焦点距離との関係を表す第9B図において、3a
は無限遠状態を表し、3b。
3c、3dはそれぞれ焦点距離f =80.(bm (
W) 。
145.5鶴(M) 、 195.2 tm (T)の
ズーミング時において、最短撮影距離物点(2,5m)
に対して合焦した状態を表す。具体的には。
3b (f= 80.0 )において I XAl =0.696 I x、  l =0.0 3c(f÷145.5 )において l Xa  l =2.411 1 XI  I =0.482 3 d (f =195.2 )においてl  xAl
 =4.383 1  x、  l =0.657 である。
この第3実施例の諸元を表3に示す。
本第3実施例における無限遠物体に対する諸収差図を第
11図に最短撮影距離物体に対する諸収差図を第12図
に示す。
本発明による第4実施例は第13A図に示す如<、@I
J体側より正の第1群■、負の第2群■、正の第3群■
、正のリレーレンズ群Rより成り、第14図に示す如く
2広角端(焦点距離102.5m1)より望遠端(焦点
距離292.50)へのズーミングに際して、第1群I
は物体側へ線型に、第2群■は像側へ図の如く線型に移
動し、第3レンズ群■が像点位置を補正するために像側
に凸な軌跡を描くように非線型に移動する。リレーレン
ズ群Rは。
第13A図に示す如く、物体側より正、負、正。
の3個のレンズ成分R+、 R2,R3で構成される。
そして、フォーカシングに際しては、物体側より2番目
の負レンズ成分R2をフォーカシング群(A群)として
像側へ移動させると共に、最も像側の正レンズ成分R1
をB群として像側へ移動させることによってフォーカシ
ングによる収差の変動を補正する。リレーレンズ群R中
の第1成分R1は1両凸正レンズと物体側に凸面を向け
た貼合せの正メニスカスレンズとからなり、第2成分R
2は貼合せの負レンズと像側により強い曲率の面を向け
た負レンズとからなり、第3成分R8は像側により強い
曲率の面を向けた正レンズから成っている。
第4実施例について、最短撮影距離物体(3,0工n)
に合焦するためにA群とB群とにそれぞれ必要な移動量
と金糸の焦点距離との関係を表す第13B図において、
4aは無限遠状態を示し、4b。
4c、4dはそれぞれ焦点距離102.5mm (W)
 。
170.0mm CM) 、  292.5n+ (T
)のズーミング時において、最短撮影距離に合焦した状
態を示す。
具体的には。
4 b (f =102.5 )においてl XAl 
= 1.361 1Xll=0.0 4 c (f =170.0 )において1 xA 1
 = 3.749 1Xll=0.0 4 d (f =292.5 )においてl  XA 
l  =12.285 1  x、、  l =  1.843である。
この第4実施例の諸元を表4に示す。
また、この第4実施例について、無限遠物体に対する諸
収差図を第15図に、最短撮影距離物体(3,0m)に
対する諸収差図を第16図に示す。
本発明による第5実施例は、第17A図に示す如く、物
体側より順に、正の第1群I、負の第2群■、正の第3
群m、正のリレーレンズ群Rより成る。そして、第18
図に示す如く、広角端(焦点距離81.2龍)より望遠
端(焦点距離195.1 m)へのズーミングに際して
、第1群■は物体側へ線型に、第2群■は像側へ線型に
移動し、第3群mが像点位置を補正するために像側に凸
な軌跡を描くように移動する。そして、リレーレンズ群
Rは第17A図に示す如く物体側より正、負、正の3個
のレンズ成分R+、 RI R3から構成され、フォー
カシングに際しては、物体側より2番目の負レンズ成分
R0をフォーカシングレンズ群(A群)として像側へ移
動させる。また、同時に最も物体側の正レンズ成分R3
をB群として実線の如く移動させてフォーカシングによ
る収差の変動を補正する。
リレーレンズ群R中の第1成分R1は、物体側により曲
率の強い面を向けた貼合せ正レンズ、物体側により曲率
の強い面を向けた正レンズと物体側に凸面を向けたメニ
スカスレンズとからなり、第2成分R2は像側により強
い曲率の面を向けた貼合せの負レンズからなり、第3成
分P、は物体側により強い曲率の面を向けた貼合せ正レ
ンズから成っている。
第17B図は第5実施例について、最短撮影距離物体(
2,5m)に合焦するためにA群とB群とにそれぞれ必
要な移動量と金糸の焦点距離との関係を示す。図中5a
は無限遠状態を示し、5b。
5c、5dはそれぞれ焦点距離81.2m (W) 、
 125、Ots (M) 、 195.1鶴(T)の
ズーミング時において、最短撮影距離物点(2,5m)
に対して合焦した状態を示す。具体的には。
5b(f=81.2)において l xAl = 1.632 1mml=o、。
5 c (f =125.0 )においてl XAl 
= 5.40.’3 1 xs l = 1.247 5 d (f =195.1 )においてl XAl 
=14.596 1 Xs  l = 3.784 である。
この第5実施例の諸元を表5に示す。
また、第5実施例における無限遠物体に対する諸収差図
を第19図に、最短撮影距離物体に対する諸収差図を第
20図に示す。
尚、上記の第1〜第5実施例において、絞りはリレーレ
ンズ群の物体側に配置され、ズーミングに際しても、フ
ォーカシングに際しても、像面に対して固定されている
以下の表に各実施例の諸元を示す。表中、左端の数字は
物体側からの順序を表し、屈折率及びアツベ数はd線(
λ=587.6nm)に対する値である。
また、ωは半画角を表し、 Bfはバンクフォーカスを
表す。
r = so、o〜195.2  Fナンバー42ω=
  3L3  ° 〜 12.4 。
表1続き(第1実施例のつづき) f A= −35,500 f s  =170.592 f *  =  112.523 f R′=  103.464 2 (′″ 2   1) f冨80.0〜195.2  Fナンバー42ω=  
31.2  ° 〜 12.4  ’表2の続き(第2
実施例のつづき) IA=  35.500 r m  =  177.068 f R=  112.523 f t<’ =  103.292 f = 80.0〜195.2  Fナンバー42ω=
  31.2  ° 〜 12.4 。
表3の続き(第3実施例のつづき) fA=  45.500 f m  =  172.322 f++  =  112.523 f、’  =  102.685 4 (4列) f = 102.5 〜292.5  Fナンバー5.
62ω=  23.9° 〜 8.2゜ fa   =   64.648 f B   =   147.898 f *   =   168.980 fR’  =   139.463 表ThすJ01性し f=81.2 〜195.1  Fナンバー42ω= 
 30.1  ° 〜 12.2 。
f A= −68,207 fs   =   85.772 f *   =  124.124 f R’  =  106.078 上記の各実施例についての各諸収差図によれば。
全焦点距離にわたって優れた結像性能を有するとともに
、フォーカシングによる収差変動が十分小さく抑えられ
ていることが分る。
また1本発明においてよりフォーカシング方式を使用し
た後5 さらに従来用いられている前玉繰出し方式によ
るフォーカシングを行えば、最短撮影距離を極近接物体
距離まで容易に短縮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明による第1実施例のレンズ構成図、第
1B図は第1実施例のフォーカシングにおけるリレーレ
ンズ群内の第1可動群(A群)と第2可動群(B群)の
動きを示す図、第2図は第1実施例のズーミングにおけ
る各群の動きを示す図、第3図及び第4図はそれぞれ第
1実施例における無限遠物体及び最短撮影距離物体に対
する諸収差図であり。 第5A図は本発明による第2実施例のレンズ構成図、第
5B図は第2実施例のフォーカシングにおけるリレーレ
ンズ群内の第1可動群(A群)と第2可動群(B群)の
動きを示す図、第6図は第2実施例のズーミングにおけ
る各群の動きを示す図、第7図及び第8図はそれぞれ第
2実施例における無限遠物体及び最短撮影距離物体に対
する諸収差図であり。 第9A図は本発明による第3実施例のレンズ構成図、第
9B図は第3実施例のフォーカシングにおけるリレーレ
ンズ群内の第1可動群(A群)と第2可動群(B群)の
動きを示す図、第10図は第3実施例のズーミングにお
ける各群の動きを示す図、第11図及び第12図はそれ
ぞれ第3実施例における無限遠物体及び最短撮影距離物
体に対する諸収差図であり。 第13A図は本発明による第4実施例のレンズ構成図、
第13B図は第4実施例のフォーカシングにおけるリレ
ーレンズ群内の第1可動群(A群)と第2可動群(B群
)の動きを示す図、第14図は第4実施例のズーミング
における各群の動きを示す図、第15図及び第16図は
それぞれ第4実施例における無限遠物体及び最短盪影距
離物体に対する諸収差図であり。 第17A図は本発明による第5実施例のレンズ構成図、
第17B図は第5実施例のフォーカシングにおけるリレ
ーレンズ群内の第1可動群(A群)と第2可動群(B群
)の動きを示す図、第18図は第5実施例のズーミング
における各群の動きを示す図、第19図及び第20図は
それぞれ第5実施例′″”°14無限遠物体及1最短1
最影1離物体   区■・・・第2群 ■・・・第3群 R・・・リレーレンズ群 A・・・第1可動群 B・・・第2可動群 出願人  日本光学工業株式会社 代理人 弁理士 渡 辺 隆 男 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 物体側より順に、正屈折力を有する前群、ズーミングの
    際移動する少なくとも1つのレンズ群を有する変倍群、
    及び、ズーミング中全体として固定のリレーレンズ群よ
    り成るズームレンズにおいて、該リレーレンズ群Rは負
    屈折力を有する第1可動レンズ群Aと、正もしくは負の
    屈折力を有する第2可動レンズ群Bとを有し、該第1可
    動レンズ群Aを光軸にそつて像側へ移動させることによ
    り近接物体へのフォーカシングを行うとともに、該第1
    可動レンズ群Aの移動に連動して前記第2可動レンズ群
    Bを光軸にそつて移動させることによりフォーカシング
    による収差変動を補正し、該第1可動レンズ群Aの焦点
    距離をf_A、該第2可動レンズ群Bの焦点距離をf_
    B、任意の焦点距離において任意の距離の物体にフォー
    カシングする際の該第1可動レンズ群A及び該第2可動
    レンズ群Bの無限遠合焦時の位置からの移動量をそれぞ
    れX_A、X_Bとし、無限遠物体にフォーカシングし
    た状態での前記リレーレンズ群Rの合成焦点距離をf_
    R、望遠端において最短撮影距離物体にフォーカシング
    した状態での前記リレーレンズ群の合成焦点距離をf_
    R′広角端におけるズームレンズ系の合成焦点距離をf
    _Wとするとき、 0.2<(|f_A|/f_W)/(f_R′/f_X
    )<2.0(1)0.4<(|f_B/f_R|)/<
    2.5(2)(|x_B/x_A|)<0.6(3) の各条件を満足することを特徴とするズームレンズ系。
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