JPS61206196A - 誘導加熱調理器の温度制御装置 - Google Patents

誘導加熱調理器の温度制御装置

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JPS61206196A
JPS61206196A JP4783385A JP4783385A JPS61206196A JP S61206196 A JPS61206196 A JP S61206196A JP 4783385 A JP4783385 A JP 4783385A JP 4783385 A JP4783385 A JP 4783385A JP S61206196 A JPS61206196 A JP S61206196A
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JP
Japan
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temperature
signal
load
sensing element
temperature sensing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4783385A
Other languages
English (en)
Inventor
森島 正行
伸一 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS61206196A publication Critical patent/JPS61206196A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 0)産業上の利用分野 本発明は加熱コイルに高周波交流を供給することにより
被加熱体を誘導加熱して被調理物を加熱調理する誘導加
熱調理器に係わり、詳述すれば調理器の温度制御装置に
関する。
(ロ)従来の技術 従来此種調理器は、実開昭57−103694号公報、
同57−107298号公報等にて開示されているよう
に感温素子を天板の裏面に配して負荷の温度を間接的に
検知し℃いる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記従来の技術では、負荷の温度を間接的に検知してい
るので負荷の形状(例えば底面の凹凸や大きさなど)や
材質によつ℃検知温度が異なってしまい正確な温度検知
ができず、また負荷の温度の急激な変化に追従すること
ができないという欠点を持っていた。
このため本発明は、直接負荷の温度を検知するための温
度検知手段を設は温度検知精度及び温度制御精度の向上
を図った調理器を提供するものである。
に)問題点を解決するための手段 本発明は、温度制御運転を行なうための設定温度を指定
し設定温度信号を送出する温度設定部と、該温度設定部
からの信号と負荷の温度を検知する感温素子からの信号
とを受け負荷を誘導加熱する加熱コイルの加熱出力を調
節する信号を送出する温度制御回路とを備え、前記感温
素子は直接負荷の温度を検知する第1の感温素子と間接
的に負荷の温度を検知する第2の感温素子とから成り、
前記温度制御回路に対して前記両感温素子のいずれか一
方の信号を指定する指定手段を設けたものである。
(ホ)作用 第1の感温素子(6)にて直接に負荷温度を検知し、第
2の感温素子(ハ)にて間接的に負荷温度を検知し、両
者の検知温度に基づく信号のいずれか一方と、操作スイ
ッチα荀により設定される設定温度に基づく信号との両
者によって温度制御回路(至)からインバータ回路(財
)の発振を制御する信号を送出する。
(へ)実施例 以下本発明の一実施例について第1図〜第5図を参照に
して説明する。
(2)は上面開口を有した箱状の調理器本体(1)の上
面開口を閉塞するように配置され負荷(3)を載置する
ための耐熱性絶縁部材例えばセラミツタガ2スで構成せ
る天板であり、(4)は該天板(2)の外周縁に設けら
れ後述の操作部や表示部のある操作面(5)を具備せる
外枠であって、本体(1)内部より外部へ伸び先端に負
荷(3)の温度を直接検知する第1の感温素子(6)を
設けた感温プローブ(7)を備えている(第2図参照)
前記操作面(5)は以下のものから成り、(8)は電源
スィッチ、(9)は該電源スィッチ(8)投入時に点灯
する電源確認ラング、α0は調理運転モード選択のため
の選択スイッチであり出力制御運転スイッチaυと温度
制御運転スイッチtlBとを有する。<13)t、前記
第1の感温素子(6)と後述する第2の感温素子(2)
とによる負荷(3)の温度検知に基づく信号のいずれか
一方を採用するための指定手段としての指定スイッチで
ある。α侶家出力制御運転時には出力設定部として機能
し、温度制御運転時には温度設定部として機能する操作
スイッチである(第3図参照)。
第1図は本発明の電気回路の一例を示すもので、Qυは
一般商用交流電源や電源スィッチ(8)を含む電源回路
、(社)は例えば天板(2)の裏面に配置され負荷(3
)の温度を間接的に検知する第2の感温素子例えば負の
抵抗温度係数を有するサーミスタ、0階は前記指定スイ
ッチ、(ハ)は前記操作スイッチa4が温度設定部とし
て機能するときにその操作状態に基づいて抵抗値の変化
する可変抵抗であり、第1および第2の感温素子(6)
、(ハ)と可変抵抗(ハ)はそれぞれ接地され、第1の
感温素子(6)は指定スイッチα3のa接点に、第2の
感温素子(ハ)は指定スイッチαJのb接点に接続され
る。
Q41はスイッチング素子(ハ)や加熱コイル(至)等
からなる高周波発生回路としてのインバータ回路であっ
て、高周波発振を行ない加熱コイル(ハ)により負荷(
3)を誘導加熱する。罰は該インバータ回路(財)の発
振信号を検知し信号を送出する発振検知回路、(至)は
該発振検知回路勾からの信号と後述する温度制御回路(
至)からの信号を受けて前記スイッチング素子(ハ)の
導通期間を決定する信号を送出する出力制御回路、器は
該出力制御回路(ハ)からの信号を増幅して前記インバ
ータ回路(財)に送出するドライブ回路である。(至)
は前記指定スイッチα3に接続し第10′感温素子(6
)か第2の感温素子(社)のいずれか一方の検知温度に
基づ(信号と操作スイッチα荀の操作状態に基づく信号
との両者を受けて出力制御回路■に信号を送出する温度
制御回路である。
本発明の構成は以上の如くであり、以下その動作につい
て説明する。
まず、電源スィッチ(8)を投入することにより電源が
供給され電源回路Qυから出力される。そこで選択スイ
ッチαIKより温度制御運転モードを選び、指定スイッ
チa3により第1の感温素子(6)による負荷(3)の
温度検知を指定し、操作スイッチIにより110℃に温
度設定したものとし、被加熱体に鍋を使用し感温プロー
ブ(7)を鍋内に投入した状態から説明する。
このとき感温プローブ(7)の先端に設けた第1の感温
素子(6)が検知する負荷(3)の温度すなわち鍋の中
の具の温度によって該感温素子(6)の抵抗値が変わる
ので、その変化に基づき温度制御回路ωへの入力信号が
変化する。そして温度制御回路(至)は操作スイッチα
4による設定温度に基づく可変抵抗−の抵抗値によって
発生する信号と前記第1の感温素子(6)からの信号と
の両者を比較手段により比較し、その結果に基づいてス
イッチング素子(ハ)の導通期間を決定させる信号を出
力制御回路(ハ)に送出する。例えば第1の感温素子(
6)からの信号を電圧信号とし、この信号が設定温度に
基づく信号(これも電圧信号)を越えるまでは一定の導
通期間を維持させる信号を送出し、それ以後はインバー
タ回路(財)の発振を停止させる信号を送出する。そし
て第1の感温素子(6)が比較手段のヒステリシス幅以
下の電圧信号を送出するようになると、再び一定の導通
期間を維持させる信号を送出する。ただし、負荷(3)
の温度とは、被加熱体として金属製の鍋を使用する場合
は具の温度となるし、鉄板の場合なら鉄板自体の温度と
なるし、天ぷらを行なう場合では油の温度となるように
被調理物や被加熱体の種類の違いによって感温素子(6
)の温度検知のための負荷(3)の対象が異なるもので
ある。
前記インバータ回路(財)は最初の発振を起動信号発生
回路(図示しない)からの起動信号によって励振され、
それ以後は自励発振を続けるよう構成されており、その
発振を発振検知回路(3)にてとらえて信号を送出し、
該信号と前記温度制御回路■からの信号が加熱コイル(
至)による誘導加熱出力を制御するための信号を送出す
る出力制御回路■及びドライブ回路−を経てインバータ
回路c!4へ伝達されることになる。
次に指定スイッチα違により第2の感温素子(22によ
る負荷(3)の温度検知を指定した場合には、第1の感
温素子(6)からの信号ではなく天板(2)裏に位置す
る第2の感温素子(ハ)が検知する天板(2)裏の温度
に基づいた信号が温度制御回路(至)K入力されること
以外は前述と同様の動作をするものである。ただし前記
第1の感温素子(6)と第2の感温素子@とによる負荷
(3)温度検知において、負荷(3)の温度として前者
は具の温度や油水の温度を検知するのには有利であるが
、鉄板等の金属の感度を検知するのには危険がともなう
と共に有効に検知できないことがあるためこの場合は後
者の方が有利である。
このように調理種類に応じた感温素子をうまく選択する
ことが大切である。
ここで、指定スイッチα階によりて第1の感温素子(6
)と第2の感温素子(2望との切換えを行なわせている
が、第5図に示す如く感温グローブ(7)のコードの端
にプラグ部a9を設は調理器本体(1)或いは外枠(4
)にジャックαeを設は調理器内部にマイクロスイッチ
αηを設けるなどして、プラグ部α9をジャック(Ie
に差し込んだり引き抜いたりすることで切換えを行なわ
せるようKしてもよい。また温度制御回路(至)を1つ
とし2つの感温素子(6)(22からの信号を切り換え
ることで温度制御をしているが、それぞれの感温素子(
6)@に温度制御回路を接続し再制御回路からの信号を
切り換えるよ5Kして温度制御を行なわせるようにして
もよいし、常に2つの感温素子(6)@からの信号を温
度制御回路(至)に入力させておき、どちらか一方の信
号により動作して温度制御を行うようKしてもよい。
さて、第1の感温素子(6)を感温プローブ(7)の先
端に設は直接負荷(3)の温度を検知できるようにした
ことで温度検知の精度が向上すると共に、負荷(3)の
温度の急激な変化に対する検知温度の追随性が向上する
ため温度制御精度が良くなる。また負荷温度検知用の感
温素子として直接検知および間接検知の両者を設けるこ
とで、被調理物の種類によって異なる調理に使用する被
加熱体の種類に対応した温度検知を行なわせることが可
能となる。
(ト)発明の効果 本発明は以上の如くであり、直接負荷に接触あるいは投
入できる感温プローブの先端に第1の感温素子を設けて
あり、直接負荷の温度を検知することができるため正確
な温度検知に基づく精度の高い温度制御が可能になると
共に、負荷の急激な温度変動に対する追随性が向上する
。また負荷温度検知用の感温素子として直接検知のもの
と間接検知のものとの両者を設けることで、被調理物の
種類によって異なる種類の被加熱体を使用してもそれに
対応できる温度検知が行なえるので調理種類が増加させ
られる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は電
気回路図(指定スイッチの場合)、第2図は調理器の外
観斜視図、第3図は操作面の一部切欠状態拡大図、第4
図は指定スイッチ採用時の一部切欠状態断面図、第5図
はマイクロスイッチ採用時の一部切欠状態断面図である
。 (2)・・・本体、 (3)・・・負荷、 (5)・・
・操作面、 (6)・・・第1の感温素子、 (7)・
・・感温グローブ、 α3・・・指定スイッチ、 αか
・・操作スイッチ、 器・・・第2の感温素子、 24
1・・・インバータ回路、 □□□・・・スイッチング
素子、 (イ)・・・加熱コイル、 (2)・・・出力
制御回路、 (至)・・・温度制御回路。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士  佐 野 静 夫 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高周波交流の供給により高周波交番磁界を発生して
    負荷を誘導加熱する加熱コイルを具備せる誘導加熱調理
    器に於いて、温度制御運転を行なうための設定温度を指
    定し設定温度信号を送出する温度設定部と、該温度設定
    部からの信号と負荷の温度を検知する感温素子からの信
    号とを受け前記加熱コイルの加熱出力を調節する信号を
    送出する温度制御回路とを備え、前記感温素子は直接負
    荷の温度を検知する第1の感温素子と間接的に負荷の温
    度を検知する第2の感温素子とから成り、前記温度制御
    回路に対して前記両感温素子のいずれか一方の信号を指
    定する指定手段を設けたことを特徴とする誘導加熱調理
    器の温度制御装置。
JP4783385A 1985-03-11 1985-03-11 誘導加熱調理器の温度制御装置 Pending JPS61206196A (ja)

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