JPS61201556A - 専用回線通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電話回線用の通信端末装置を専用回線に接続
する専用回線通信装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、通信端末装置は専用回線用としてか、又は電話回
線用として構成されていて、電話回線用として構成され
ている通信端末装置を専用回線に接続するためには複雑
な改造を必要とした。以下、説明のための例として、通
信端末ｖｃ置がファクシミリ装置である場合について説
明する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

電話回線用として構成されたファクシミリ装置には電話
回線用の網制御装置（以下ＮＣＵと略記する）が組込ま
れていて、電話交換機に対する接続要求信号の送出、電
話交換機からの呼出信号の検出、呼出信号に対する応答
信号の送出を行っており、電話交換機と接続しないと動
作できないため、このファクシミリ装置を専用回線（非
交換回線）に接続するときはＮＣＵを除去した上で、相
子装置を起動するためのシステムを付加することが必要
であり、複雑な改造を施すか、又は専用回線用として構
成されたファクシミリ装置と交換しなければならぬとい
う問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、交換電話回線用としてＮＣＵを備えた通信端
末装置をそのまま専用回線に接続することができる専用
回線通信装置を提供することを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明では電話回線用のファクシミリ装置と専用回線
との間に信号変換装置全設置することにより、電話回線
用のファクシミリ装置を無改造のままで専用回線に接続
できるようにし次。

〔作用〕

電話回線用のファクシミリ装置をそのまま電話回線に接
続することもできるし、信号変換装置を介して専用回線
に接続することもできるようになる。

〔実施例〕

以下この発明の実施例を図面にづいて説明する。

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、図に
おいて＋１１　、　（９）はそれぞれ通信端末装置、（
２）。

［８１ＶｉそれぞれＮＣＵ、　＋３１　、（７１はそれ
ぞれＮ　ＣＵ　（２１。

（８）に付属した付属電話器、［４）　、　＋６１はそ
れぞれ信号変換装置、（５）は専用回線である。先に説
明したようにＮ　ＣＵ　ｆ２）又ＶｉＮＣＵ（８）から
直接電話回線に接続することができる。

第２図は第１図の信号変換装置（４）又は（６）の内部
接続を示すブロック図で、図において（１０）は電話端
末端子でＮ　ＣＵ　＋２１又は（８）の出力端子に接続
される。（１１）は電話回線インタフェース回路、（１
２）は呼出し信号送信回路、（１３）は信号検出回路、
（１４）は制御回路、（１５）は起動信号送信回路、（
１６）は起動信号検出回路、（１７）は専用回線端子で
あって、端子（１７）は専用回線（５）に接続される。

ＮＣＵからの接続要求信号、接続応答信号は信号検出回
路（１３）で検出され、ＮＣＵに対する吐出信号（電話
器のベルを鳴動させる信号）Ｖｉ呼出し信号送信回路（
Ｌ２）から送出する。また、専用回線（５）に対しては
起動信号送信回路（１５）と起動信号検出回路（１６）
とを設ける。起動信号は専用回線（５）上を伝送できる
信号であれば何でもよく、例えば、３５０Ｈｚ　　のト
ーン信号のような識別容易な信号を使用する。

通信端末装置（ファクシミリ装置）（１）から（９）へ
ファクシミリ信号を伝送する時は、Ｎ　ＣＵ　（２１の
付属電話器（３）の受話器をとりあげる（オフフックす
る）。Ｎ　ＣＵ　ｔ２）は接続要求信号を信号変換装置
（４）に送出する。この接続要求信号は信号検出口［１
３）によシ検出され制御回路（１４）に送られる。制御
回路（１４）は信号検出回路（１３）からの検出信号を
受けると起動信号送信回路（１５）を起動して専用回線
（５）に起動信号を送出する。この起動信号は専用回線
（５）を経て信号変換装置（６）に入シ起動信号検出回
路（１６）で検出されて制御回路（１４）に入力される
。この入力により制御回路（１４）は呼出し信号送信回
路（１２）を起動し、Ｎ　ＣＵ　（８）に対し呼出し信
号が送出される。通信端末装置（９）が自動受信モード
であれば、Ｎ　ＣＵ　＋８１が呼出し信号を検出すると
、自動的に受信動作が起動され、ＮＣＵ（８）から接続
応答信号を送信するとともに、２１００Ｈｚの応答信号
が送出される。この応答信号は専用回線（５）を経て信
号変換装置（４）の電話回線インタフェース回路（１１
）を介しＮ　ＣＵ　（２）に入力される。

通信端末装置（ファクシミリ装置）（１）側では付属電
話器（３）の受話器から２１００Ｈｚ　　の応答信号が
聞えたら、ファクシミリ装置（１）の通信ボタンを押下
することによシファクシミリ装置ｆｉｌ　、　＋９１間
のデータ伝送に入ることができる。

通信端末装置（９）が手動受信モードであれば、信号変
換装置（６）からの呼出し信号がＮ　ＣＵ　＋８１に入
力されると付属電話器（７）が鳴動する。受話器を取り
上げ通信端末装置（ファクシミリ装置）（９）の通信ボ
タンを押下すれば以降は自動受信モードの場合と同様な
動作が実行される。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、電話回線用のファクシ
ミリ装置をそのまま無改造で専用回線（非交換回線）に
接続することができるので、電話回線接続と専用回線接
続との転換が容易となる。なお、ファクシミリ装置に限
らず、電話回線用のもので手動発信を行うどのような通
信端末装置に対してもこの発明を適用することができる
。

また、蓄積交換装置にこの発明の起動信号送出機能、起
動信号検出機能を与えることにより、電話回線用の通信
端末を使用し、専用回線による蓄積交換を実現すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は第１図の信号変換装置の内部接続を示すブロック図で
ある。 図において（１）　、　＋９１はそれぞれ通信端末装置
、（２）。 （８）はそれぞれＮ　ＣＵ、　［３１、（７１はそれぞ
れ付属電話器、＋４１　、　＋６１はそれぞれ信号変換
装置、（５）は専用回線、（１０）は電話端末端子、（
１１）は電話回線インタフェース回路、（１２）は呼出
し信号送信回路、（１３）　Ｖｉ信号検出回路、（１４
）は制御回路、（１５）は起動信号送信回路、（１６）
は起動信号検出回路、（１７）は専用回線端子。 第１困

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 互に通信を行う２つの通信端末装置、この２つの通信端
   末装置が交換電話回線を介して通信を行うため各通信端
   末装置にそれぞれ接続される各電話回線用網制御装置、
   この各電話回線用網制御装置をそれぞれ信号変換装置を
   介して専用回線に接続する手段を備え、上記信号変換装
   置は、上記専用回線に接続される専用回線端子と上記電
   話回線用網制御装置の出力端子に接続される電話端末端
   子との間を接続する電話回線インタフェース回路を有し
   、上記専用回線端子から入力される起動信号を検出し、
   この検出に対応して上記電話端末端子に呼出し信号を送
   出し、上記電話端末端子からの信号を検出し、この検出
   に対応して上記専用回線端子に起動信号を送出すること
   を特徴とする専用回線通信装置。