JPS61190361A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPS61190361A JPS61190361A JP60030513A JP3051385A JPS61190361A JP S61190361 A JPS61190361 A JP S61190361A JP 60030513 A JP60030513 A JP 60030513A JP 3051385 A JP3051385 A JP 3051385A JP S61190361 A JPS61190361 A JP S61190361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developer
- developing
- frequencies
- developing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011161 development Methods 0.000 abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 11
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 235000006693 Cassia laevigata Nutrition 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 1
- BUGBHKTXTAQXES-UHFFFAOYSA-N Selenium Chemical compound [Se] BUGBHKTXTAQXES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000522641 Senna Species 0.000 description 1
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910052711 selenium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011669 selenium Substances 0.000 description 1
- 229940124513 senna glycoside Drugs 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/065—Arrangements for controlling the potential of the developing electrode
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0806—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
- G03G15/0813—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by means in the developing zone having an interaction with the image carrying member, e.g. distance holders
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野〕
本発明は電子写真装置などで用いられる現像装置に関す
る。
る。
[発明の技術的背景とその問題点]
電子複写機、ファクシミリ、電子プリンタなどに広く応
用されている電子写真装置では、従来からカスケード法
やマグネットブラシ法などの現像方法が主に用いられて
きているが、近年カラー記録に対する実用化要求の強ま
る中で、未定着像の重ね現像が可能な、感光体に非接触
状態で現像する現像方法が研究されている。この一般に
非接触現像法と呼ばれる現像方法に関しては、英国特許
1458766号および米国特許38657号、あるい
は米国特許3893418号などにその基本的手段が記
載されている。これら一連の発明は、円筒状ロールの表
面にトナーの均一な薄い層を形成して感光体の静111
!像面に近接させ、その間隙に交流電圧を@備させて印
加することによりトナーを飛翔振動させながら、静電潜
像部の電荷の強い部分ではトナーを付着させ、非静電潜
像部では再帰させるようにして選択付着させることによ
り現像するものである。さらに、米国特許389341
8号は、現像された画像の階調性が印加する交流電圧の
周波数によって変化することを利用して、階調再現性を
周波数の切換によって選択できるようにしたものである
。
用されている電子写真装置では、従来からカスケード法
やマグネットブラシ法などの現像方法が主に用いられて
きているが、近年カラー記録に対する実用化要求の強ま
る中で、未定着像の重ね現像が可能な、感光体に非接触
状態で現像する現像方法が研究されている。この一般に
非接触現像法と呼ばれる現像方法に関しては、英国特許
1458766号および米国特許38657号、あるい
は米国特許3893418号などにその基本的手段が記
載されている。これら一連の発明は、円筒状ロールの表
面にトナーの均一な薄い層を形成して感光体の静111
!像面に近接させ、その間隙に交流電圧を@備させて印
加することによりトナーを飛翔振動させながら、静電潜
像部の電荷の強い部分ではトナーを付着させ、非静電潜
像部では再帰させるようにして選択付着させることによ
り現像するものである。さらに、米国特許389341
8号は、現像された画像の階調性が印加する交流電圧の
周波数によって変化することを利用して、階調再現性を
周波数の切換によって選択できるようにしたものである
。
一方、かかる非接触現像方法について検討を行なった結
果、トナーの飛翔特性は現像間隙に印加する交流電圧の
大きさと周波数という外的要因に大きく依存するという
従来の解析の他に、トナー自身の性状がこれらの外的要
因と大きな相関を持つことをつきとめ、これらの外的要
因だけで現像条件を定義することがほとんど無意味に近
いことがわかった。すなわち、印加すべき電圧条件は、
トナーの帯電量や粒径(重さ)によって著しく変化する
ものであり、最大のトナー飛翔感度、すなわち検電性を
得るべき周波数や電圧は用いるトナーごとに変わってし
まうことが判明した。しかしながら、これらに対し逐一
入念な調整を行なうことは、きわめて複雑で実用的では
なく、トナーの帯電量や粒子径の変化ばらつきに対応で
きる手段が必要である。換言すれば、従来方式の非接触
現像に用いるトナーは、その帯電量分布と粒子径分布が
極端に少ないものが要求され、トナーの生産性に著しい
制約をもたらすことになる。しかしながら、実際上現在
の技術ではある程度の分布ばらつきはやむをえぬもので
あり、その結果トナーの飛翔効率あるいは現像結果が満
足すべきレベルには到達していないのが現状である。
果、トナーの飛翔特性は現像間隙に印加する交流電圧の
大きさと周波数という外的要因に大きく依存するという
従来の解析の他に、トナー自身の性状がこれらの外的要
因と大きな相関を持つことをつきとめ、これらの外的要
因だけで現像条件を定義することがほとんど無意味に近
いことがわかった。すなわち、印加すべき電圧条件は、
トナーの帯電量や粒径(重さ)によって著しく変化する
ものであり、最大のトナー飛翔感度、すなわち検電性を
得るべき周波数や電圧は用いるトナーごとに変わってし
まうことが判明した。しかしながら、これらに対し逐一
入念な調整を行なうことは、きわめて複雑で実用的では
なく、トナーの帯電量や粒子径の変化ばらつきに対応で
きる手段が必要である。換言すれば、従来方式の非接触
現像に用いるトナーは、その帯電量分布と粒子径分布が
極端に少ないものが要求され、トナーの生産性に著しい
制約をもたらすことになる。しかしながら、実際上現在
の技術ではある程度の分布ばらつきはやむをえぬもので
あり、その結果トナーの飛翔効率あるいは現像結果が満
足すべきレベルには到達していないのが現状である。
また、従来のような一定の周波数の電圧が印加される現
像方法では、前述したごとく特定のトナーが主に飛翔す
るため高解像力が得やすい反面、画像の緻密性と階調の
再現性において従来の、たとえば磁気ブラシ現像法によ
るものなどに比して明らかな問題点を有していた。
像方法では、前述したごとく特定のトナーが主に飛翔す
るため高解像力が得やすい反面、画像の緻密性と階調の
再現性において従来の、たとえば磁気ブラシ現像法によ
るものなどに比して明らかな問題点を有していた。
かかる問題点については、本発明者は既に特願昭59−
110906号において、異なる複数の周波数の交流電
圧を現像時に印加することにより、トナーの特性分布を
広範にわたって制御できる現像手段を提案した。
110906号において、異なる複数の周波数の交流電
圧を現像時に印加することにより、トナーの特性分布を
広範にわたって制御できる現像手段を提案した。
[発明の目的]
本発明は前記発明の更なる改良に係るもので、具体的に
は複数の周波数の現像時間内における印加時間の割合を
制御することにより画像特性の制御ができ、更には複数
の周波数の値が選択的に選べるようにすることにより、
より広い範囲の現像剤特性ばらつきに対応できる現像装
置を提供することにある。
は複数の周波数の現像時間内における印加時間の割合を
制御することにより画像特性の制御ができ、更には複数
の周波数の値が選択的に選べるようにすることにより、
より広い範囲の現像剤特性ばらつきに対応できる現像装
置を提供することにある。
[発明の概要]
本発明は上記目的を達成するために、複数の周波数の現
像時間内における印加時間の割合を制御するとともに、
上記複数の周波数の値を選択あるいは調整できるように
構成したものである。
像時間内における印加時間の割合を制御するとともに、
上記複数の周波数の値を選択あるいは調整できるように
構成したものである。
[発明の実施例]
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図および第2図は本発明に係る現像装置の一例とし
て、たとえば電子複写機における静電潜像の現像に用い
る現像装置を示すものである。すなわち、IA、IBは
サイドフレーム、2は現像剤担持体としての現像ロール
で、上記サイドフレームIA、1B間に回動可能に支持
されており、導電性材料、半導電性(1012オーム・
センナ以下)材料、あるいは導体と絶縁体とで形成され
ている。3はバイアス電源部で、上記現像ロール2に電
圧を印加するためのものであり、後で詳細を説明する。
て、たとえば電子複写機における静電潜像の現像に用い
る現像装置を示すものである。すなわち、IA、IBは
サイドフレーム、2は現像剤担持体としての現像ロール
で、上記サイドフレームIA、1B間に回動可能に支持
されており、導電性材料、半導電性(1012オーム・
センナ以下)材料、あるいは導体と絶縁体とで形成され
ている。3はバイアス電源部で、上記現像ロール2に電
圧を印加するためのものであり、後で詳細を説明する。
4A、4Bは側板で、現像剤としてのトナー5を保持す
るホッパ6を形成している。
るホッパ6を形成している。
7はコーチ“イングブレードで、上記側板4Bに支持さ
れ回転軸8を中心に圧力調整ねじ9によって現像ローラ
2の長手方向にわたって押圧され、トナー5を現像ロー
ラ2の表面に塗布するようになっており、たとえば0.
05〜0.2mm厚の弾性金属板によって構成されてい
る。10は弾性回収ブレードで、トナー5の外部への漏
れを防止するとともにトナー5の回収を行なうようにな
っており、たとえば金属あるいは樹脂フィルムによって
形成されている。11は毛ブラシで、側板4Aの底部に
設けられ、現像ロール2の実質的全長にわたって摺擦さ
れており、たとえば表面にナイロン、レーヨン、ポリプ
ロピレンなどからなる繊維を植毛してなる。これは、ホ
ッパ6内への異物の進入を防止するため、あるいは現像
ロール2上のトナー5を一時剥離するためのものである
。12A。
れ回転軸8を中心に圧力調整ねじ9によって現像ローラ
2の長手方向にわたって押圧され、トナー5を現像ロー
ラ2の表面に塗布するようになっており、たとえば0.
05〜0.2mm厚の弾性金属板によって構成されてい
る。10は弾性回収ブレードで、トナー5の外部への漏
れを防止するとともにトナー5の回収を行なうようにな
っており、たとえば金属あるいは樹脂フィルムによって
形成されている。11は毛ブラシで、側板4Aの底部に
設けられ、現像ロール2の実質的全長にわたって摺擦さ
れており、たとえば表面にナイロン、レーヨン、ポリプ
ロピレンなどからなる繊維を植毛してなる。これは、ホ
ッパ6内への異物の進入を防止するため、あるいは現像
ロール2上のトナー5を一時剥離するためのものである
。12A。
12Bはガイドローラで、現像ローラ2の支軸と同軸上
に設けられており、感光体13の表面に転接して現像ロ
ール2の表面と感光体13の表面との間隙を100〜5
00ミクロン・メートル程度の範囲で一定に保持するよ
うになっている。なお、上記感光体13は、たとえばア
モルファスセレン、アモルファスシリコンなどの電子写
真感光体をドラム状に形成してなる。
に設けられており、感光体13の表面に転接して現像ロ
ール2の表面と感光体13の表面との間隙を100〜5
00ミクロン・メートル程度の範囲で一定に保持するよ
うになっている。なお、上記感光体13は、たとえばア
モルファスセレン、アモルファスシリコンなどの電子写
真感光体をドラム状に形成してなる。
以上のように構成される現像装置の本発明における現像
プロセスについて以下に説明する。感光体13は図示し
ない公知の電子複写機内に配設されており、帯電用帯電
器14によって約600〜700ポルトに帯電されつつ
矢印方向に約130#/秒で回転し、図示しない光学系
からの光学像15により所望の像露光を行ない、静電潜
像が形成される。次に、本発明による現像装置に順次到
達する。一方、感光体13の周速とほぼ等速で矢印方向
に回動する現像ロール2上には、コーティングブレード
7によって8〜13ミクロンの平均粒径をもつ一成分非
磁性トナー5が20〜30ミクロンの均一なトナ一層と
して形成されている。
プロセスについて以下に説明する。感光体13は図示し
ない公知の電子複写機内に配設されており、帯電用帯電
器14によって約600〜700ポルトに帯電されつつ
矢印方向に約130#/秒で回転し、図示しない光学系
からの光学像15により所望の像露光を行ない、静電潜
像が形成される。次に、本発明による現像装置に順次到
達する。一方、感光体13の周速とほぼ等速で矢印方向
に回動する現像ロール2上には、コーティングブレード
7によって8〜13ミクロンの平均粒径をもつ一成分非
磁性トナー5が20〜30ミクロンの均一なトナ一層と
して形成されている。
トナー5は、コーティングブレード7あるいは現像ロー
ル2との摩擦により2〜15マイクロクーロン/グラム
に摩擦帯電されており、順次感光体13と対向する前記
100〜500ミクロンの間隙に供給されてゆく。この
とき上記間隙に、静電潜像の電荷による電界の他に外部
印加電圧としてバイアス電源部3により、たとえば上記
間隙を250ミ・クロンにしたときの代表値として、ピ
ーク・ピーク値で800〜18oOボルトの第3因に示
すごとき複数の周波数f、、f2に変調され、かつvb
ボルトだけ偏倚された交流電圧Vacが印加されると、
トナー5は飛翔を繰返しつつ静電潜像に応じた部位に付
着し、可視像16が形成される。この可視像16は次の
転写用帯電器17により用紙18上に転写され、図示し
ない定着装置へ搬送されて定着像として供される。
ル2との摩擦により2〜15マイクロクーロン/グラム
に摩擦帯電されており、順次感光体13と対向する前記
100〜500ミクロンの間隙に供給されてゆく。この
とき上記間隙に、静電潜像の電荷による電界の他に外部
印加電圧としてバイアス電源部3により、たとえば上記
間隙を250ミ・クロンにしたときの代表値として、ピ
ーク・ピーク値で800〜18oOボルトの第3因に示
すごとき複数の周波数f、、f2に変調され、かつvb
ボルトだけ偏倚された交流電圧Vacが印加されると、
トナー5は飛翔を繰返しつつ静電潜像に応じた部位に付
着し、可視像16が形成される。この可視像16は次の
転写用帯電器17により用紙18上に転写され、図示し
ない定着装置へ搬送されて定着像として供される。
ここまでの基本的構成は、前記した特願昭59−110
906号の発明に記載したものと同じである。しかしな
がら、用いるバイアス電源部3に関し、本発明では、こ
の構成において更に詳細に複数の周波数f1 、flの
持続時間t1.t2、およびこれらの−周期に要する時
間1.とその繰返し周波数f、について検討した結果な
されたもので、具体的には、このバイアス電源部3はこ
れらの画質決定因子のうち少なくともtl、t2を調整
可能とする手段を有するか、あるいはfl。
906号の発明に記載したものと同じである。しかしな
がら、用いるバイアス電源部3に関し、本発明では、こ
の構成において更に詳細に複数の周波数f1 、flの
持続時間t1.t2、およびこれらの−周期に要する時
間1.とその繰返し周波数f、について検討した結果な
されたもので、具体的には、このバイアス電源部3はこ
れらの画質決定因子のうち少なくともtl、t2を調整
可能とする手段を有するか、あるいはfl。
flを調整可能とする手段、あるいはその両方が調整で
きる手段を有し、これらの調整手段によって更に厳密な
画質制御が可能な現像装置としたものである。以下にそ
の検討結果を用いてその調整手段と効果について説明す
る。
きる手段を有し、これらの調整手段によって更に厳密な
画質制御が可能な現像装置としたものである。以下にそ
の検討結果を用いてその調整手段と効果について説明す
る。
まず、用いる周波数変調可能な交流電圧を発生するバイ
アス電源部3の一構成例を第4図によって説明する。繰
返し周波数発成器21の調整により、まずf、またはt
oが決定され、この出力により次にオン、オフレシオ調
整回路22でtlとt2との比がt1+t2−toを保
ちつつ決定され、この出力により周波数切換回路23を
駆動することにより、あらかじめ周波数可変の2つの発
信周波数f1.f2が切換えられて、サインモジュール
24により正弦波として波形を整えて次の増幅部25を
通り、更に出カドランス26によってO〜1000ボル
トの交流出力が得られるようになっている。また、出カ
ドランス26の出力側は、高圧直流インバータ27によ
って得られるO〜i oooボルトの直流出力に接続さ
れており、これにより偏倚が可能になっている。なお、
28は増幅部25および高圧直流インバータ27に電源
を供給する1!源回路である。以上のような構成によっ
て得られる諸要素の可変範囲は、fl。
アス電源部3の一構成例を第4図によって説明する。繰
返し周波数発成器21の調整により、まずf、またはt
oが決定され、この出力により次にオン、オフレシオ調
整回路22でtlとt2との比がt1+t2−toを保
ちつつ決定され、この出力により周波数切換回路23を
駆動することにより、あらかじめ周波数可変の2つの発
信周波数f1.f2が切換えられて、サインモジュール
24により正弦波として波形を整えて次の増幅部25を
通り、更に出カドランス26によってO〜1000ボル
トの交流出力が得られるようになっている。また、出カ
ドランス26の出力側は、高圧直流インバータ27によ
って得られるO〜i oooボルトの直流出力に接続さ
れており、これにより偏倚が可能になっている。なお、
28は増幅部25および高圧直流インバータ27に電源
を供給する1!源回路である。以上のような構成によっ
て得られる諸要素の可変範囲は、fl。
flがそれぞれ200〜5000)1z、fnは100
〜10001h以上、交流出力電圧はO〜1000ボル
ト、直流出力電圧はO〜1000ボルトとなっている。
〜10001h以上、交流出力電圧はO〜1000ボル
ト、直流出力電圧はO〜1000ボルトとなっている。
以上のバイアス電源部3によって検討して結果、得られ
た主な画質への効果としては、第5図に示すように感光
体13の電位Voと画像濃度10との相関は、印加周波
数を高くするほどガンマが高くなることを示している。
た主な画質への効果としては、第5図に示すように感光
体13の電位Voと画像濃度10との相関は、印加周波
数を高くするほどガンマが高くなることを示している。
この場合の条件は、トナー帯電量が7マイクロクーロン
/グラム、トナー平均粒径は12ミクロン、印加電圧は
ピーク・ピーク値で1400ボルト、偏倚電圧は正側に
150ボルトである(他は前記条件と同じ)。この現象
は従来知られている。しかしながら、従来の技術では、
低ガンマでかぶりを少なく、かつ最高濃度を充分にする
ことはできず、結局、妥協して使用していた。ところが
、本発明では、この解決策として第6図に示したように
、2400々のガンマが特性Aのような現像バイアスに
、600Hzで特性Cのようなガンマをもつ現像バイア
スをtl−1,25麿/秒、t2−0.125履/秒、
fo−400)1r、その他の条件は他と同じで印加す
ると、特性Bのようにかぶりも低く、最高濃度も高く、
またガンマも中間的な良好な特性に改善される。ガンマ
の変化は、tlとt2どの比率によって連続的にAから
Cの間で変化する傾向をもち、所望の制御ができること
がわかった。さらに、適用する2つの周波数は、第5図
に示したように適宜変えることにより、tl、t2の調
整により変えられる画質の範囲を変えることができるこ
とも同様な他の実験で確認された。これらの効果は、概
念的にも第3図、第5図および第6図の考察よっても理
解されるであろう。
/グラム、トナー平均粒径は12ミクロン、印加電圧は
ピーク・ピーク値で1400ボルト、偏倚電圧は正側に
150ボルトである(他は前記条件と同じ)。この現象
は従来知られている。しかしながら、従来の技術では、
低ガンマでかぶりを少なく、かつ最高濃度を充分にする
ことはできず、結局、妥協して使用していた。ところが
、本発明では、この解決策として第6図に示したように
、2400々のガンマが特性Aのような現像バイアスに
、600Hzで特性Cのようなガンマをもつ現像バイア
スをtl−1,25麿/秒、t2−0.125履/秒、
fo−400)1r、その他の条件は他と同じで印加す
ると、特性Bのようにかぶりも低く、最高濃度も高く、
またガンマも中間的な良好な特性に改善される。ガンマ
の変化は、tlとt2どの比率によって連続的にAから
Cの間で変化する傾向をもち、所望の制御ができること
がわかった。さらに、適用する2つの周波数は、第5図
に示したように適宜変えることにより、tl、t2の調
整により変えられる画質の範囲を変えることができるこ
とも同様な他の実験で確認された。これらの効果は、概
念的にも第3図、第5図および第6図の考察よっても理
解されるであろう。
以上のような調整手段をバイアス電源部3に設けること
により、周波数変調バイアス電圧の印加によりトナー特
性や現像間隙などの画質影響因子の変動をより正確に補
償することができ、更に所望の画質調整結果をも得られ
るものである。
により、周波数変調バイアス電圧の印加によりトナー特
性や現像間隙などの画質影響因子の変動をより正確に補
償することができ、更に所望の画質調整結果をも得られ
るものである。
なお、これらの調整は、人出によるものだけによらず、
たとえばプログラム化されたマイクロコンピュータによ
る制御回路19(第1図に破線で示す)を加えることに
より、写真などの低いガンマを必要とする複写時や、線
画をコントラストよく複写するハイガンマを必要とする
条件などが、tl 、t2の設定やfl、f2の設定を
はじめとする前記条件を自動制御することにより選択で
きるなど、多大な応用が期待される。
たとえばプログラム化されたマイクロコンピュータによ
る制御回路19(第1図に破線で示す)を加えることに
より、写真などの低いガンマを必要とする複写時や、線
画をコントラストよく複写するハイガンマを必要とする
条件などが、tl 、t2の設定やfl、f2の設定を
はじめとする前記条件を自動制御することにより選択で
きるなど、多大な応用が期待される。
[発明の効果]
以上詳述したよう本発明によれば、複数の周波数の現像
時間内における印加時間の割合を制御することにより画
像特性の制御ができ、更には複数の周波数の値が選択的
に選べるようにすることにより、より広い[囲の現像剤
特性ばらつきに対応できる現像装置を提供できる。
時間内における印加時間の割合を制御することにより画
像特性の制御ができ、更には複数の周波数の値が選択的
に選べるようにすることにより、より広い[囲の現像剤
特性ばらつきに対応できる現像装置を提供できる。
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は現像装置を一部断面して示す側面図、第2図は現像装
置の斜視図、第3図は複数の周波数の交流電圧例を示す
波形図1、第4図はバイアス電源部の構成例を示すブロ
ック図、第5図および第6図は感光体の電位と画像濃度
との相関を示す特性図である。 2・・・・・・現像ローラ(現像剤担持体)、3・・・
・・・バイアス電源部、5・・・・・・トナー(現像剤
)、6・・・・・・ホッパ、13・・・・・・感光体、
14・・・・・・帯電用帯電器、21・・・・・・繰返
し周波数発振器、22・・・・・・オン、オフレシオ調
整回路、23・・・・・・周波数切換回路、24・・・
・・・サインモジュール、25・・・・・・増幅部、2
6・・・・・・出カドランス、27・・・・・・高圧直
流インバータ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第 2 図 第5図 第 6 図
は現像装置を一部断面して示す側面図、第2図は現像装
置の斜視図、第3図は複数の周波数の交流電圧例を示す
波形図1、第4図はバイアス電源部の構成例を示すブロ
ック図、第5図および第6図は感光体の電位と画像濃度
との相関を示す特性図である。 2・・・・・・現像ローラ(現像剤担持体)、3・・・
・・・バイアス電源部、5・・・・・・トナー(現像剤
)、6・・・・・・ホッパ、13・・・・・・感光体、
14・・・・・・帯電用帯電器、21・・・・・・繰返
し周波数発振器、22・・・・・・オン、オフレシオ調
整回路、23・・・・・・周波数切換回路、24・・・
・・・サインモジュール、25・・・・・・増幅部、2
6・・・・・・出カドランス、27・・・・・・高圧直
流インバータ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第 2 図 第5図 第 6 図
Claims (3)
- (1)被現像体に対して所定の間隙を保持して対向し少
なくとも検電性を有する現像剤を担持する現像剤担持体
と、前記間隙に異なる複数の周波数の交流電圧を繰返し
印加することにより前記間隙で現像剤を往復運動させて
被現像体を現像する現像手段と、前記異なる複数の周波
数の印加時間をそれぞれ可変する制御手段とを具備した
ことを特徴とする現像装置。 - (2)前記異なる複数の周波数の交流電圧はその周波数
が選択可能あるいは調整可能であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の現像装置。 - (3)前記間隙は現像剤担持体に担持される現像剤の層
厚よりも大きな微小間隙である特許請求の範囲第1項記
載の現像装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60030513A JPS61190361A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 現像装置 |
US06/829,152 US4688923A (en) | 1985-02-20 | 1986-02-14 | Developing apparatus |
DE8686102001T DE3662953D1 (en) | 1985-02-20 | 1986-02-17 | Developing apparatus |
EP86102001A EP0193069B1 (en) | 1985-02-20 | 1986-02-17 | Developing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60030513A JPS61190361A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61190361A true JPS61190361A (ja) | 1986-08-25 |
Family
ID=12305889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60030513A Pending JPS61190361A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 現像装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4688923A (ja) |
EP (1) | EP0193069B1 (ja) |
JP (1) | JPS61190361A (ja) |
DE (1) | DE3662953D1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0646331B2 (ja) * | 1985-03-27 | 1994-06-15 | 株式会社東芝 | 現像装置の製造方法 |
JPS6385658A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Toshiba Corp | 現像装置 |
US4827305A (en) * | 1986-12-18 | 1989-05-02 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Developing apparatus |
US4857958A (en) * | 1987-03-25 | 1989-08-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic copying apparatus having function of partially changing image reproduced from original image |
JPH0810342B2 (ja) * | 1988-02-29 | 1996-01-31 | キヤノン株式会社 | 画像形成方法及び画像形成装置 |
US5202731A (en) * | 1989-09-27 | 1993-04-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having an alternating bias electric field |
DE69006997T2 (de) * | 1989-09-27 | 1994-06-23 | Canon Kk | Bilderzeugungsverfahren- und -gerät. |
US5860040A (en) * | 1996-09-03 | 1999-01-12 | Minolta Co., Ltd. | Developing apparatus having stop period during which no AC electric field is exerted between developer carrying member and image carrying member |
JPH1144985A (ja) * | 1997-07-29 | 1999-02-16 | Minolta Co Ltd | 現像装置 |
US6134414A (en) * | 1998-08-10 | 2000-10-17 | Minolta Co., Ltd. | Developing apparatus using voltage waveforms with straight line portions |
JP2010002785A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3232190A (en) * | 1963-06-28 | 1966-02-01 | Ibm | Method and apparatus for copying |
US3893418A (en) * | 1974-05-30 | 1975-07-08 | Xerox Corp | Xerographic developing apparatus |
US3924943A (en) * | 1974-06-11 | 1975-12-09 | Xerox Corp | Segmented biased transfer member |
DE2611503C2 (de) * | 1975-04-28 | 1986-09-04 | Xerox Corp., Rochester, N.Y. | Elektrostatisches Kopiergerät |
US4124483A (en) * | 1977-10-13 | 1978-11-07 | Christenson Lowell B | Apparatus and method of assisting pile driving by electro-osmosis |
JPS56101169A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-13 | Canon Inc | Electrophotographic developing method |
US4473627A (en) * | 1978-07-28 | 1984-09-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing method for developer transfer under electrical bias and apparatus therefor |
CA1138723A (en) * | 1978-07-28 | 1983-01-04 | Tsutomu Toyono | Developing method for developer transfer under electrical bias and apparatus therefor |
JPS55118059A (en) * | 1979-03-05 | 1980-09-10 | Canon Inc | Developing method |
JPS5614260A (en) * | 1979-07-16 | 1981-02-12 | Canon Inc | Developing device |
JPS5842070A (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-11 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPS5931979A (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-21 | Toshiba Corp | 現像装置 |
US4610531A (en) * | 1983-09-05 | 1986-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing method and apparatus |
US4600295A (en) * | 1983-11-30 | 1986-07-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JPS60256163A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-17 | Toshiba Corp | 現像装置 |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP60030513A patent/JPS61190361A/ja active Pending
-
1986
- 1986-02-14 US US06/829,152 patent/US4688923A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-02-17 DE DE8686102001T patent/DE3662953D1/de not_active Expired
- 1986-02-17 EP EP86102001A patent/EP0193069B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0193069A1 (en) | 1986-09-03 |
US4688923A (en) | 1987-08-25 |
DE3662953D1 (en) | 1989-05-24 |
EP0193069B1 (en) | 1989-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0215068B2 (ja) | ||
JPS61190361A (ja) | 現像装置 | |
KR890004564B1 (ko) | 현상장치(現像裝置) | |
JPH0343768A (ja) | 現像装置 | |
JPH05341615A (ja) | カラー画像記録方法及びその装置並びに現像方法及びその装置 | |
JPS6330622B2 (ja) | ||
JPS60168177A (ja) | 一成分現像装置 | |
JPS6316738B2 (ja) | ||
JPS6152663A (ja) | 現像装置 | |
JPS6341062B2 (ja) | ||
JPS62211674A (ja) | 現像装置 | |
JP2618881B2 (ja) | 記録装置 | |
JPS5898762A (ja) | 現像装置 | |
CA1057590A (en) | Application of pulse bias across gap between donor and imaged member | |
JP2597575B2 (ja) | 記録方法 | |
JPS59195668A (ja) | 現像方法 | |
JPS5991462A (ja) | 現像装置 | |
JPS60205471A (ja) | 光導電性トナ−を用いる記録装置 | |
JPS63121065A (ja) | 現像装置 | |
JPH07168426A (ja) | 現像装置及び画像形成装置並びにプロセスカートリッジ | |
JPS6113269A (ja) | 現像装置 | |
JPS63231378A (ja) | 現像装置 | |
JPS62279375A (ja) | 電子写真現像装置 | |
JPS614072A (ja) | 静電潜像現像方法 | |
JPH02109070A (ja) | 現像装置 |