JPS61186129A - 絞り成形品のヘミング加工方法 - Google Patents

絞り成形品のヘミング加工方法

Info

Publication number
JPS61186129A
JPS61186129A JP2596385A JP2596385A JPS61186129A JP S61186129 A JPS61186129 A JP S61186129A JP 2596385 A JP2596385 A JP 2596385A JP 2596385 A JP2596385 A JP 2596385A JP S61186129 A JPS61186129 A JP S61186129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hemming
bead
section
pad
drawings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2596385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0635019B2 (ja
Inventor
Kikuo Shimizu
喜久雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP60025963A priority Critical patent/JPH0635019B2/ja
Publication of JPS61186129A publication Critical patent/JPS61186129A/ja
Publication of JPH0635019B2 publication Critical patent/JPH0635019B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプレス成形品特に絞り成形品の端縁部の曲げ返
しを行うヘミング加工方法に関する。
(従来の技術) 最近、安全上あるいは防錆上の理由により、プレス成形
品の端縁部をヘミング加工する例が増え、プレス加工工
程の増加をまねいている。
例えば、自動車のインストルメントパネルは、第6図と
第7図に示すように、本体部1とスカート部2a、2b
とから成っているが、そのスカート部の一方(こ\では
2b)に折曲部3が設けられることが多い。
しかして上記インストルメントパネルの製造には第8図
(a)〜(elに示すように、先ず絞りにより本体部1
を成形しtal s続いて外形抜きを行いtbJ 、次
に曲げにより一方のスカート部2aとフランジ部4aと
を成形しくC1、しかる後にヘミングにより前記フラン
ジ部4aを曲げ返して折曲部3となしtdl、最終、再
び曲げにより他方のスカート部2bを成形するようにし
ている。
(発明が解決しようとする問題点) すなわち、ヘミングを含むプレス加工においては、上記
第8図に代表されるように、ヘミングに先立ってフラン
ジ4aを形成する工程(同図1cIに示す)が必要不可
欠の工程としてあり、このため、工程数が増えて、生産
性の低下や設備コストの増大をまねくこととなっていた
本発明は上記従来の問題に鑑み、特に絞り成形品を対象
に、前工程のフランジング工程を省略することができる
ヘミング加工方法を提供することを目面とする。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は、予め絞り成形時にヘミング部位に
ビードまたは段差部を設けておき、このビードまたは段
差部をヘミング装置により同一工程内で曲げ返すように
したことを要旨とする。
ヘミング装置は、従来のヘミング装置におけるパッドに
先行パッドを内蔵せしめるだけで対処できる。
(作用) 上記構成のヘミング方法において、予め絞り成形時にビ
ードを設けておいたことにより、ヘミングに際して先行
パッドで絞り成形品を押えつつパッドを押し刊ければ、
該ビードは曲げを受けて目動的にフランジ形状となり、
その后、予備曲刃およびヘミング曲げ刃の保合により絞
り成形品の端縁部は曲げ返される。
一方、絞り成形威時に段差部を設けた場合は。
率に予備曲刃とヘミング曲刃を係合させるだけで絞り成
形品の端縁部の凹げ返しが可能となる。
すなわち、ビードあるいは段差部を設けるだ゛けで、事
前のフランジング工程が不要となり、その分、プレス成
形品の加工工数を削減できるようになる。
(実施例) 以下、本発明の実施力を自封図面にもとづいて説明する
第1図(a)〜(c)は、本発明にか\るヘミング加工
方法の実行態様を前工程も含めて示したものである。本
ヘミング加工を実行するに際しては、予め絞り工程(a
)において、絞り成形品10のヘミングを心安とする部
位に断面逆V字状のビード11(なお、ビード形状は特
に限定するものではない)を設けるようにする。そして
、硯いての外形抜き工程(b)において、前記ビード1
1を浅して不袂部分12を切服し、これを後述するヘミ
ング装置が備えられたヘミング工程(cJに投入する。
ヘミング工程においては、元ず前記ビード11を押し下
げて絞り成形品11の上面を平たんにする。すると、該
ビード11を構成する一辺が自動的にフランジ部14を
形成するようになり、以降、該フランジ部14を曲げ返
えせば折曲部15が形成される。すなわち、別途フラン
ジング工程を設けることなく、ヘミング工程内において
フランジ部14の形成が可能になり、その分、ヘミング
加工に要する手間が1ilJ減される。
したがって、いま上記ヘミング加工方法を前出のインス
トルメントパネル(第6図)の製造に適用すれば、第2
図(al〜(dlに示すように、先ず、絞りにより本俸
部1を成形する際、同時にビード11の成形を行い(a
l、続いて該ビード11を残して外形抜きを行い(bl
、しかる後に上記ヘミング加工方法により折曲部3を形
成すると共に同一工程内で一方のスカート部2aを曲げ
成形しtel、最終、全体面げを行って他方のスカート
部2bを成形するようにすれば艮い。これにより、前出
第8図(clに示すフランジング工程が省略されてイン
ストルメントパネルの生産性が可及o’:+に向上し、
かつ設備コストが低減されるようになる。なお、第2図
において第8図に示した部分と同一構成要素には同一符
号を付した。
こ\で、上記ヘミング加工を実行するヘミング装置を示
すと、第3図のようになる。同図において、21は図示
を略すプレス上ラムに固設された上型、22は下型ベー
ス25上に載設された下型で、上型21には前記下型2
2に対向してパッド24が取付けられている。また下型
ベース23上には、下型22の一側部に@接してヘミン
グ加工を実行する予備曲刃25とヘミング曲刃26とが
配設され、一方、上型21には前記予備曲刃25に保合
可能に先行ビン27が固設されている。なお、28はク
ッションで。
下@22と、パッド24と、予備曲刃25とは、直接的
にはこのクッション28に支持されるものとなる。
上記構成は、従来のヘミング装[4こ一般に見られると
ころである。しかして本ヘミング装置においては、上記
構成に加え、パッド24に先行パッド30を付設したこ
とを特徴とする特許行パッド50は、その一端部をパッ
ド24に設けた穴31内に臨ませる一方、その他端部を
下型22に向けて適宜バッド24より突出させている。
また@記入31内には先付パッド30の一端部にクッシ
ョン力を作用し得るようにクッション32が収納されて
いる。
か\る構成により、下型22上に、予め絞り成形時にビ
ード11が設けられかつ外形抜きされた絞り成形品10
(第1図参照)をセットする。この時、該ビード11は
下型22の側方に突出した状態で位置決めされる。この
状態のもと、プレス上ラムが下降すると、先ず先行パッ
ド30が絞り成形品10に当接してこれを下型22上に
押える(図示の状態)。この後さらにプレス上ラムが下
降すると、パッド24がビード11に当接し、該ビード
11は次第に押し下げられ、遂には破?fMAで示すフ
ランジ形状に変形する。この間、先行パッド50はクッ
ション32の刊努力に抗して次第にパッド22内に後退
し、遂には完全に没入してパッド24が絞り成形品10
のはゾ全面に当接するようになる。
その後、パッド24と下型22とは絞り成形品10を挾
んだ状態で一体的に下降し、絞り成形品10の端縁部(
ビード11)は予備曲刃25に係合し、その斜面に押さ
れて破線Bで示す鋭角形状に曲げられる。続いて先行ビ
ン27が予備曲刃25に保合してこれを押し下げ、これ
によって、今度はヘミング刃26が係合し、曲記絞り成
形品の端縁部はさらに曲げられて遂には押しつぶされた
状態となり、これにて一連のヘミング加工は完了する。
ところで、絞り成形品によっては、第4図に示すように
、絞り成形品40の端縁部45に、二重の折曲部33を
形成することがあるが、かかる二重の折曲部をヘミング
加工により形成する場合は、第5図tal〜(c)に示
すように、予め絞り成形時に、絞り成形品40のヘミン
グを必要とする部位に段差部41を訟けるようにしくa
)、軟いて外形扱きを行って不安部分42を切離し、こ
れをヘミング工程に投入して該段差部41の曲げ返しを
行うtel。ヘミング加工は、先ず予備曲刃(第3図中
、25)により該段差部41が破線Bのように曲げ返さ
れ、続いてヘミング曲刃(第3図中、26)により完全
に押しつぶされる。すなわち、段差部41がフランジ部
の役割りをなし、従来のフランジング工程が不要になる
ばかりか、前記実施倒におけるパッド24による曲げも
不要となる。したがって、この場合、曲出第3図に示し
たごとき先行パッド30も不要となり、既存のヘミング
装置をそのま5利用できることとなる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明は、予め絞り成形
時にヘミング部位にビードまたは段差部を設けるように
したので、ヘミング工程内で絞り成形品の端縁部の曲げ
返しを容易に行えるようになった。これにより、従来心
安不可欠であったフランジング工程が不要になり、その
分、プレス成形品の加工工程が簡略化できて、生産性の
同上並びに設備コストの低減に大きく寄与する効果を奏
した。また既存のヘミング設備の簡単な改良で対処可能
であるという効果も奏した。
【図面の簡単な説明】
第1図fal〜(clは本発明にか\る絞り成形品のヘ
ミング加工方法の実行態様の一例を示す模式図、第2図
tal〜(d)は本法を通用したインストルメントパネ
ルの製造工程図、第3図は本法を実行するヘミング加工
装置の断面図、第4図は二重曲げ返しを伴う絞り成形品
の模式図、第5図(at〜(clは不法の他の実行態様
を示す模式図、第6図はインストルメントパネルの形状
を模式的に示す斜視図、第7図はその断面形状図、第8
図(al〜(elはその従来の製造工程図である。 10.40・・・絞り成形品、  11・・・ビード4
1・・・段差部、      22・・・下型24・・
・パッド、      25・・・予備曲刃26・・・
ヘミング曲刃、   30・・・先行パッド特許出願人
 トヨタ目動軍株式会社 代理人 弁理士 萼    優 灸(ほか1名)第1図
      第2図 第。図     第5図 E隻差部 tノ) (←B′ 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め絞り成形時にヘミング部位にビードまたは段
    差部を設けておき、このビードまたは段差部を同一工程
    内で曲げ返すことを特徴とする絞り成形品のヘミング加
    工方法。
JP60025963A 1985-02-13 1985-02-13 絞り成形品のヘミング加工方法 Expired - Lifetime JPH0635019B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60025963A JPH0635019B2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13 絞り成形品のヘミング加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60025963A JPH0635019B2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13 絞り成形品のヘミング加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61186129A true JPS61186129A (ja) 1986-08-19
JPH0635019B2 JPH0635019B2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=12180389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60025963A Expired - Lifetime JPH0635019B2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13 絞り成形品のヘミング加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0635019B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000337293A (ja) * 1999-05-25 2000-12-05 Topre Corp シロッコファン用羽根車
JP2011022127A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Inko Son 安全ピン型電子式測定装置
JP2011190815A (ja) * 2011-07-06 2011-09-29 Topre Corp レンジフード用シロッコファンの羽根車

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832981U (ja) * 1971-08-21 1973-04-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832981U (ja) * 1971-08-21 1973-04-20

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000337293A (ja) * 1999-05-25 2000-12-05 Topre Corp シロッコファン用羽根車
JP2011022127A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Inko Son 安全ピン型電子式測定装置
JP2011190815A (ja) * 2011-07-06 2011-09-29 Topre Corp レンジフード用シロッコファンの羽根車

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0635019B2 (ja) 1994-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10022776B2 (en) Panel forming method and apparatus
JPH06218442A (ja) 増肉プレス加工方法
JPH0238287B2 (ja)
JPS61186129A (ja) 絞り成形品のヘミング加工方法
JPH09271856A (ja) プレス成形型
JP2541367B2 (ja) 型打ちによる絞り成形方法
JPS63154216A (ja) 長フランジ製品の製造方法
JP2004188445A (ja) アルミニウム合金板のプレス成形方法
JPH08206746A (ja) 深絞り装置
JP3840714B2 (ja) ヘミング加工方法およびヘミング加工装置
JP2679412B2 (ja) 車体パネルの成形方法
JPH07148532A (ja) カーリング加工方法
JPH0246931A (ja) 薄板鋼板のプレス方法及びプレス金型装置
JP2020049494A (ja) プレス成形部品の製造方法、及びプレス成形部品
JPS59101237A (ja) 自動車車体フランジ部の加工方法
JPH05277582A (ja) 抜き曲げ型
JPS6138736Y2 (ja)
JP2564235Y2 (ja) パンチプレスの金型
JP3262347B2 (ja) モールの成形方法
JP3317049B2 (ja) プレス品の孔部縁処理方法
JP3727535B2 (ja) 2枚重ね製品の成形方法
JP3420798B2 (ja) プレス加工方法
JPH035247B2 (ja)
JPH035028A (ja) 角縁ヘミング構造及びその製造方法
JPS6027425A (ja) 伸びフランジの成形方法