JPS61175765A - 文書処理装置の書式設定方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、日本語ワードプロセッサ等の文書処理装置
の書式設定方式に関する。

〈従来の技術〉 従来、日本語ワードプロセッサにおいては、書式フォー
マットは標準の書式フォーマットが提供されている。し
かし、ユーザーてこ、れ以外の書式フォーマットを使用
する場合には書式フォーマットの設定を行なう必要があ
る。そのため、従来においては書式フォーマットを設定
するのに時間と手間を要していたという欠点がある。

〈発明の目的〉 そこで、この発明の目的は、変更した書式フォーマット
を次回の電源オン時に自動的に初期設定することにより
、書式の設定なしに直ちに文章の入力を可能にし、書式
設定における操作の簡単化と文章入力の迅速化を可能に
することにある。

〈発明の構成〉 上記目的を達成するため、この発明の文書処理装置の書
式設定方式は、不揮発性メモリ手段に記憶され、予め設
定された複数種の書式フォーマットのうち、選択した書
式フォーマット中の書式を変更するたびに上記不揮発性
メモリ手段に上記変更した書式フォーマットを記憶し、
初期設定時上記変更した書式フォーマットを自動的に初
期設定することを特徴としている。

〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。

第１図は文書処理装置のブロック図であり、１は文字入
カキ−（フルキー月ａとファンクションキー１ｂのキー
ボードで、上記ファンクションキーＩｂには代表的なキ
ーとして書式フォーマットを新規に設定することを指示
する指示キー、複数種の固定フォーマットを指示するカ
ーソルキー、モード設定を実行することを指示する実行
キーを含んでいる。また、２はキー信号を出力するキー
ボード制御回路、４は書式フォーマットを編集する編集
制御回路、５は陰極線管（ＣＲＴ）制御回路、６は陰極
線管（ＣＲＴ）表示装置、８はディスク制御回路、９は
書式情報を記憶する不揮発性メモリ手段としてのフロッ
ピディスク等のディスク装置、１１はランダムアクセス
メモリ（ＲＡ　Ｍ）で成り、上記ディスク装置９よりロ
ードされるシステムプログラムおよび書式フォーマット
を記憶するプログラムメモリ、１２は複数種の書式フォ
ーマットを記憶する書式メモリ、１３は文章デー、夕を
記憶する文章バッファや各種編集制御バッファ等から成
る編集メモリである。

上記ディスク装置に予め記憶されている固定書式フォー
マットには、第２図に示すように、文書サイズＢ５、Ａ
・４、Ｂ４、フリーサイズのＸＸの固定書式フォーマッ
トが有り、上記各固定書式フォーマットは、１行字数、
行間ピッチ、文字サイズを示す普通と倍角、縦書き／横
書きを任意に設定可能になっている。

次に、この文書処理装置の書式設定方式について、第３
図を参照しながら以下に詳しく説明する。

まず、ステップＳ１で、入力電源を入れる。ステップＳ
２で、編集プログラムと共に書式情報をディスク装置９
よりプログラムメモリ１１ヘロードし、書式情報は書式
メモリＩ２へ記憶される。ステップＳ３で、ｌキーが押
されると、書式メモリ１２の書式情報を文字データに変
換して、ＣＲＴ制御回路５に供給し、第２図のようにＣ
Ｒ７表示装置６に書式フォーマットを表示する。この表
示された書式フォーマットは第２図に示すように電源オ
ン時は、２６に示す行を除いて表示され、固定書式フォ
ーマットＡ４サイズ２０、Ｂ５サイズ２１、Ｂサイズ２
２、フリーサイズＸＸ２３、メツセージ２４、システム
プログラムのバージョンナンバ、使用者を示す情報２７
が表示される。第２図中のａは文書サイズ、ｂは１行字
数、Ｃは行間ピッチ、ｄは文字パターンサイズ（普：普
通サイズ、倍：倍角）、ｅは縦／横書きの印字（横：横
書き印字、縦：縦書き印字）は任意に変更することがで
きる。また、２６の行は電源オン後に選択された書式フ
ォーマットで所定の文章を作成し、再び書式設定のモー
ド時の直前に設定された書式フォーマット（上記２０〜
２３のいずれか１つ）が表示される。この表示状態で、
最初はカーソルマーク２５が２６の行位置に表示してい
る（但し、電源オン時は、２０の行位置に表示する）。

ステップＳ４で、キーボードによりカーソルキーを操作
して、１つの固定書式フォーマットを選択すると、カー
ソルカウンタが更新され、対応する行にカーソルマーク
２５が移動すると共に、書式メモリ１２中の対応のアド
レスを指示する。ステップＳ５では、予め記憶されてい
る固定書式フォーマットを用いるか、固定書式フォーマ
ットを変更するかを選択する。例えば、固定書式フォー
マットを変更するとする。

ステップＳ６で、第２図に示す書式フォーマットのｂ項
一０項を変更するため書式キーを操作し、選択した固定
書式フォーマットの書式設定を行なう。

この書式設定は、書式メモリ１２から選択した固定書式
フォーマットを指示しＣＲ７表示装置６には、第２図の
１つの行だけが表示され、カーソルシフトキー、文字キ
ーによってｂ項一０項を訂正する。

ステップＳ７で、これらのデータは書式メモリ１２へ格
納して修正し、書式設定後、匡ヨキーを押すと、書式メ
モリの修正された全ての書式フォーマットがディスク装
置９へ書き込まれる。ステップＳ８で、匡ヨキーにより
書式メモ１月２の選択した書式フォーマットのアドレス
を保持する。ステップＳ９では、ステップＳ８で保持さ
れた書式フォーマットに従って文章編集が行なわれ、文
章処理が完了する。なお、文章入力中は書式設定後Ｉｎ
キーを押してもディスク装置９には書き込まれない。ス
テップ１Ｏでは、文章処理が完了すると書式モードとな
り、今、設定した書式フォーマットが保持されている書
式メモリ１２のアドレスによって、第２図に示す行２６
へ表示され、カーソルマーク２５がその行に表示される
。その後、上述の設定された書式フォーマットで引き続
き文章編集を望む場合には、ステップＳ５で、ｊヌζ−
を押す代わりに［ｅ−を押すと前の変更された書式が書
式設定なしで自動的に設定され、直ちに文章入力へ移れ
る。またステップＳ１１では、既に記憶されている固定
書式フォーマットを指示するため、キーボードのカーソ
ルキーを用いて書式指示をする。

〈発明の効果〉 以」−の説明から明らかなように、この発明の文書処理
装置の書式設定方式は、予め設定された複数種の書式フ
ォーマットのうち、選択した書式フォーマット中の書式
を変更するたびに不揮発性メモリ手段に上記変更した書
式フォーマットを記憶し、初期設定時上記変更した書式
フォーマットを自動的に初期設定するので、電源オン時
に変更した書式フォーマットが標準の書式フォーマット
としてセットできて、書式設定を行なう手間が省ける。

また、書式フォーマットを記憶する不揮発性メモリ手段
をフロッピーディスクとすれば、このディスク板を使用
者ごとに用意し、使用者単位の書式フォーマットに設定
でき、便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の文書処理装置の書式設定
方式のブロック図、第２図は書式フォーマットの表示例
を示す図、第３図は書式設定方式の処理を示すフローチ
ャートである。 ９・・・ディスク装置、２０〜２３・・・書式フォーマ
ット。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）文書処理装置において、不揮発性メモリ手段に記
   憶され、予め設定された複数種の書式フォーマットのう
   ち、選択した書式フォーマット中の書式を変更するたび
   に上記不揮発性メモリ手段に上記変更した書式フォーマ
   ットを記憶し、初期設定時上記変更した書式フォーマッ
   トを自動的に初期設定することを特徴とする文書処理装
   置の書式設定方式。