JPS61172130A - インスタント写真用撮影装置 - Google Patents

インスタント写真用撮影装置

Info

Publication number
JPS61172130A
JPS61172130A JP1267785A JP1267785A JPS61172130A JP S61172130 A JPS61172130 A JP S61172130A JP 1267785 A JP1267785 A JP 1267785A JP 1267785 A JP1267785 A JP 1267785A JP S61172130 A JPS61172130 A JP S61172130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image receiving
developer
receiving member
photosensitive member
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1267785A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Oshikoshi
押越 悠二
Tadashi Kato
正 加藤
Hisashi Kikuchi
菊池 寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1267785A priority Critical patent/JPS61172130A/ja
Priority to US06/823,279 priority patent/US4695143A/en
Publication of JPS61172130A publication Critical patent/JPS61172130A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現像処理後に受像部材と感光部材とを分離す
るビールアパートタイプのインスタント写真用撮影装置
に関するものである。
〔従来技術〕
ビールアパートタイプのインスタントフィルムユニット
(以下、単にフィルムユニットという)を用いたカメラ
が従来から広く知られている。このフィルムユニットは
、潜像を記録するシート形態の感光部材と、この潜像を
受は取って顕像を形成するシート形態の受像部材と、こ
の受像部材の上に固着した現像液ポンドとから構成され
ている。
感光部材の露光後に、この感光部材と受像部材とを重ね
合わせてから、一対の展開ローラの間を通過させる。フ
ィルムユニットが展開ローラの間を通過する際に、まず
現像液ポンドが裂開するから、その中に収容されていた
現像液が押し出され、感光部材と受像部材との間に展開
される。この現像液により、感光部材に記録されていた
潜像が受像部材に転写され、この受像部材に最終的な写
真像が形成される。
前述した従来のビールアパートタイプのインスタント写
真では、現像液ボッドを用い、これを受像部材に固定し
ているため、次のような問題があった。まず、第1番目
の問題点は、フィルムユニット毎に耐水性を有するボッ
ド袋を用いているから、製造コストがかかるということ
である。
第2番目の問題点は、フィルムユニットの有効期限の問
題である。一般的に、感光部材と受像部材は、品質を劣
化することなく使用することができる期間(有効期間)
がかなり長い。これに対して、現像液は強アルカリ性で
あり、ポンド袋を通過した空気中の酸素によって酸化さ
れやすいため、有効期間が比較的に短いものである。そ
こで、フィルムユニット全体の有効期間は、現像液の有
効期間に基づいて定めているから、現像液の有効期間が
経過した場合には、たとえ感光部材と受像部材の品質が
劣化していなくても、フィルムユニット全体が使用する
ことができなくなる。このように有効期限が経過したも
のは、所期の記録品質を損なうこともあるから、廃棄処
分されるのが普通であり、その結果貴重な資源を浪費す
ることになる。
第3番目の問題は、受像部材の取扱いが不便であること
である。すなわち、展開ローラによる裂開が起こりやす
いようにボッド袋が作られているため、受像部材が1駒
ずつ分離されたシート形態の場合にはこれを多く積み重
ねたり、又は複数の駒が連続したロール形態のものでは
強く巻き取ったり、あるいはその巻取り量を多くすると
、現像液ボッドが押しつぶされることがあり、この場合
には漏れ出た現像液が全体を駄目にしてしまう。
これは、大量撮影又は連続撮影を能率よく行うために、
感光部材と受像部材とを分離した状態で撮影装置に装填
し、感光部材の露光後に感光部材と受像部材とを重ね合
わせてユニット化するインスタント写真撮影装置におい
ては特に問題となる。
更に、現像液ポンドはかなり厚いために、積み重ねたり
、巻き取った場合には、デコボコしてしまうために、取
扱いに不便であるとともに、給紙装置に特別な工夫を施
すことが必要となる。更にまた、展開ローラの間を通し
て現像液ポ・ノドを裂開するには、かなりの抵抗が伴う
ため、フィルムユニットの引き出しの初期に大きな引出
し力が必要であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、1枚当たりのコストを安(することができる
とともに、現像液ポンドに起因する有効期限の問題や取
扱い上の不便さを解決することができるようにしたビー
ルアパートタイプのインスタント写真用撮影装置を提供
することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、現像液供給手段
を設けて、感光部材と受像部材とを展開ローラに通す前
に、これらの間に現像液を供給するようにしたものであ
る。
前記現像液は、1駒を現像するのに必要な液量を1回で
供給してもよく、あるいは展開ローラに同期して少しず
つ供給してもよい。前記感光部材と受像部材は、シート
形態であってもロール形態であってもよい。搬送を考慮
すると、ロール形態の方が望ましく、この場合には撮影
装置内に設けたカッターで1駒毎にカットして使用する
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
〔実施例〕
第1図において、潜像を記録するための感光部材1が巻
芯2に巻かれており、カメラハウジング10の上方に配
置した巻芯受け11に着脱自在に装填されている。この
感光部材1は、一対の感光部材送りローラ12,13で
ニップされて引き出されて露光位置Pに送られ、ここで
露光される。
一方の感光部材送りローラ12は、モータ14で駆動さ
れて、露光済みの感光部材lの先端が感光部材先端位置
P1に達するまで定量送りを行う。
この定量送りされた露光済み感光部材lは、露光枠15
の下方に配置したカッター16で切断され、l部分の感
光シート部材1aを切り離す。このカッター16の下方
に、露光済み感光部材1の進行方向を横に変えるための
ガイドプレート17が配置されている。
前記露光位置Pの前方には、レンズシャッタI9を持っ
た撮影レンズ20が配置されており、レンズシャッタ1
9の開口中に、被写体の像を感光部材1に結像し、これ
に潜像として記録する。前記露光位置Pにある感光部材
1に外光が入射しないようにするために、露光枠15と
撮影レンズ20とに蛇腹21が掛けられている。また、
露光位置Pにある感光部材1の平面性を確保するために
、圧板22が設けられている。
前記感光部材1に記録された潜像を受は取って画像を形
成するために、受像部材3が巻芯4に巻かれており、カ
メラハウジング10の下方に配置した巻芯受け26に着
脱自在に装填されている。
第2図に詳細に示すように、受像部材3は、受像シート
27と中間シート28とが交互に接合されている。前記
受像シート27の両側部には、スペーサ29が接合され
ており、感光部材1との間隔を一定に保つことにより、
現像液供給部30から供給された一定量の現像液を均一
な厚みに展開する。一点鎖線31はシート状に切断する
際の切断線を示すものであり、この切断によって中間シ
ート28が引出し部28aと、余剰現像液を受は留める
スカート部28bとに分離される。
ロール形態の受像部材3は、モータ33で駆動される一
対の受像部材送りローラ34,35によって引き出され
、ガイドブレート36に沿って、その先端が受像部材先
端位置P2に達するまで定量送りされる。なお、受像部
材先端位置P2は、感光部材先端位置P1よりも先にあ
るため、受像部材送りローラ34,35は感光部材送り
ローラ12.13よりも送り量が大きく設定されている
前記受像部材送りローラ34,35による定量送りの後
に、カッター37が作動して受像部材3を切断線31で
切断し、1駒のサイズとなった受像シート部材3aを切
り離す。
前記受像部材送りローラ34,35と、カッター37と
の間に、前記現像液供給部30が配置されており、露光
済み感光部材1と重ね合わせる前に、一定量の現像液が
ノズル38を介して受像部材3の上に吐出される。この
吐出位置は、受像シート27と中間シート28との境界
付近である。
なお、1駒の現像に必要な現像液を一度に吐出する他に
、展開中に少しずつ吐出することもできるものである。
現像液が供給された受像部材3の上に、露光済みの感光
部材1が重ねられ、これらの上に接着テープ41aが貼
着される。この接着テープ41aは、シート形態となっ
た感光シート部材1aと受像シート部材3aとが密着し
た状態で現像処理される際に、両者がズしてしまい、そ
のために受像シート部材3aに形成される画像に位置ズ
レや画像の流れが生じないようにするために用いられる
ものである。この接着テープ41aは、接着テープロー
ル41の先端部を引き出して所定の長さに切断すること
により形成される。すなわち、接着テープロール41は
、軸方向に延びた凹凸が外周に形成されている一対のロ
ーレフトローラ43゜44によって、一定の長さだけ引
き出され、その先端部の非接着面が押し板45の下面で
吸引・保持されて、押し板45とともに下降する際に、
カッター46で切断される。所定の長さに切断された接
着テープ41aは、押し板45によって片面に形成した
接着面が感光部材1と受像部材3とに押し付けられるか
ら、これらの上に接合される。
そして、接着テープ41aの接合後に、押し板45は接
着テープ41aの非接着面の吸引・保持を解除するから
、押し板45だけが上昇する。この実施例では、接着テ
ープロール41の先端が受像部材3の移送方向へ引き出
されるが、これは接着テープロール41の配置を変える
ことにより、受像部材3の移送方向と直交する方向へ引
き出すこともできる。なお、接着テープ41aを用いる
他に、受像部材3の引出し部28aに接着層を予め形成
しておき、ヒートシーラを押し付けて感光部材lの先端
を引出し部28aに接合することも可能である。
前記押し板45には、スライドレバー47の下端が固着
されており、このスライドレバー47はガイド部材(図
示せず)に案内されて上下動する。
このスライドレバー47を上下動させるために、その上
端がピン48によって駆動レバー49の一端に連結され
ている。この駆動レバー49は、軸50に回動自在に支
持されており、その先端にローラ51が取り付けられて
いる。このローラ51は、モータ52で駆動されるカム
53の外周に当接している。
第3図に詳細に示すように、前記押し板45は箱状をし
ており、その底面に複数の吸引孔45aが形成されてい
る。この押し板45の内部を負圧にするために、フレキ
シブルバイブ55を介して真空源56に接続されている
。この押し板45の前方に、一対の展開ローラ60,6
1が配置されている。これらの展開ローラ60,61は
、ハネ(図示せず)で近接する方向に付勢されており、
その間を感光シート部材1aと受像シート部材3aとが
密着した状態で通過する。これらの展開ローラ60.6
1の前方に、搬送ローラ62a、62bと、これに対向
して搬送ローラ63a、63bとが配置されており、現
像ムラが発生しないようにするために、スペーサ29の
部分を挟んで搬送する。前記搬送ローラ62aと62b
は回転軸64に軸止されており、また搬送ローラ63a
63bは回転軸65に軸止されている。これらの回転軸
64.65の一端には、ギヤ66.67がそれぞれ固着
されており、これらが噛合することにより、搬送ローラ
62 a、  62 b、  63 a、  63bと
が同じ周速度で回転する。前記搬送ローラ62a、62
b、63a、63bは、モータ68で駆動される。
前記モータ14..33,52,68.  シャッタ1
6、現像液供給部30等は、スタートキーを操作した時
に、マイクロコンピュータによって所定のタイミングで
作動するようにシーケンス制御されるものである。
次に上記実施例の作用について説明する。まず、ロール
形態の感光部材1を巻芯受け11に装填し、その先端を
力・ツタ−16の位置まで引き出す。また、ロール形態
の受像部材3を巻芯受け26に装填し、その先端をカッ
ター38の位置まで引き出す。
撮影レンズ20の前に被写体を置いてから、スタートキ
ーを押せば、シャッタ19が作動して露光位置Pに位置
決めされた感光部材1の一部に、被写体の潜像を記録す
る。この撮影後に、モータ33が始動するから、受像部
材送りローラ34゜35によってニップされた受像部材
3は、ガイドプレート36の上に沿って移動し、その先
端が受像部材先端位置P2に達するまで定量送りされる
そして、この定量送りがフォトセンサー等で検出される
と、モータ33が停止する。前記受像部材3の送出し時
に、モータ68も回転するから、受像部材3の先端が展
開ローラ60,61.搬送ローラ62a、62’b、6
3a、63bにニップされた状態になり、そしてこの状
態になるとモータ68も停止する。
前記受像部材3の定量送り後に、モータ14が始動する
から、感光部材送りローラ12,13が回転して感光部
材1の定量送りを行なう。この感光部材1の先端は、湾
曲したガイドプレート17によって横方向に向きが変え
られてから、受像部材3の上に重なるように移動する。
そして、感光部材1の先端が感光部材先端位置P1に達
したことがフォトセンサー等で検出されると、モータ1
4の回転が停止する。
前記感光部材1が定量送りされて、受像部材3の上に適
正に重なった後に、ローレフトローラ43.44が回転
して接着テープロール41の先端部を定量送りする。こ
の定量送りされた接着テーブロール41は、その先端部
の非接着面が押し板45の下面で吸引・保持される。次
に、モータ52が始動してカム53を1回転させる。こ
のカム53の回転により、押し板45は、その下面に接
着テープロール41の先端部を吸引・保持したまま下降
し、カッター46で所定長の接着テープ41aに切断す
る。得られた接着テープ41aは、押し板45により感
光部材1の先端部と、受像部材3の一部に押し付けられ
てこれに接着される。
接着テープ41aの接着後は、真空源56に設けたバル
ブが切り換えられて、押し板45の内部が大気に連通さ
れるから、接着テープ41aの吸引・保持が解除され、
その後押し板45が上昇して初期位置へ戻る。
次に、カッター16と37とが作動して、第4図に示す
ように、感光部材1と受像部材3とをそれぞれ切断し、
感光シート部材1aと受像シート部材3aとに切り離す
。この切断後に、現像液供給部30が作動して、受像シ
ート27と中間シート28とのほぼ境界付近に、一定量
の現像液72を吐出する。その後、モータ68が再び始
動するから、上下に重なった感光シート部材1aと受像
シート部材3aは、搬送ローラ62a、62b。
63a、63bによって両側部が咬えられて引き出され
る。
感光シート部材1aと、受像シート部材3aとが重なっ
た状態で引き出される際に、受像シート部材3aに滴下
された現像液72は、一対の展開ローラ60,61によ
って、感光シート部材1aと受像シート部材3aとの間
で液厚が均一になるように展開される。なお、余分な現
像液は、感光シート1aの後端部とスカート部28bと
の間に貯溜される。前記搬送ローラ62a、62b、6
3a、63bの回転により、感光シート部材1aと受像
シート部材3aとが密着したまま、インスタント写真ユ
ニット69としてトレイ70に排出される。
前記トレイ70に排出されたインスタント写真ユニット
69は、約60秒間そのままで放置され、その間に転写
定着処理が行われる。その後、受像シート27だけを剥
がせば、これに被写体の画像が記録されたインスタント
写真を得ることができる。
前記インスタント写真ユニット69は、一定時間(60
秒)加熱(25〜30℃)した後に剥がすと、仕上りが
均一になる。このためには、カメラハウジング10内で
一定時間加熱してからトレイ70に排出するのが望まし
い。また、感光部材と受像部材は、展開後に明室内に放
置してもカブリが生じないようにするために、遮光処理
が施されている。この遮光処理を省くと、感光部材と受
像部材のコストを安(することができるが、その場合に
は暗室内で現像定着処理を行うことが必要である。これ
らの要望を満たすために、カメラハウジング10内を遮
光するとともに、この内部にインスタント写真ユニット
69を一時的に保留することができる装置を設けるのが
よい。
第4図は現像液供給装置の一実施例を示すものである。
容器73は、円筒状をしており、ピストン74が嵌合す
る開ロア3aと、細長の出ロア3bとを備え、内部に現
像液が充填されている。この現像液は、空気による酸化
を防止するために、密閉されていることが必要であり、
そのために出ロア3bにキャップが被せた状態で出荷さ
れる。
容器73を撮影装置に装填する場合には、キャンプを外
してから、出ロア2bを接続部76に嵌合する。この接
続部76は、撮影装置内に固定されており、その出口に
バイブ77が接続されている。
このバイブ77の先端に前記ノズル38が取り付けられ
、また途中に電磁弁78が介在されている。
この電磁弁78は、接着テープ41aの接着完了を検知
した時に、一定時間だけ開状態となり、それにより一定
量の現像液72を滴下する。なお、ノズル38は2個設
けられているが、ノズルの個数は現像液72の吐出状態
に応じて定められるものである。
前記ピストン74は、押圧機構75例えば所定ピッチず
つ移動するアーム等により下方に押圧されており、それ
により容器73内の現像液72を一定の液圧に保つこと
ができる。前記電磁弁78が一定時間だけ開状態になる
と、現像液72がパイプ77を通ってノズル38に送ら
れ、ここから一定量吐出する。
第5図はノズルの別の実施例を示すものである。
この実施例では、パイプ77の先端の他に、その途中に
もう1組のノズル38が設けられており、受像シート2
7の先端部と中央部とに現像液72を滴下することがで
きる。
第6図は容器の別の実施例を示すものである。
この実施例では、容器80が可撓性を有する材料例えば
ゴム等で作られており、その両面に位置する一対のロー
ラ81,82でしごかれるようになっている。これらの
ローラ81,82は展開処理の回数に応じて下方に移動
するようになっている。
なお、符号83は、容器80の出口80aを密封するた
めのキャップである。
〔発明の効果〕
上記構成を有する本発明は、現像液供給部を設けて、感
光部材と受像部材の展開処理の前に、現像液をこれらの
間に供給するものであるから、現像液ボッドが不要にな
り、1枚当たりのコストを安くすることができる。また
、感光部材、受像部材、現像液の使用期限をそれぞれ別
個に管理することが可能となり、使用期限が経過したも
のだけを交換すればよいから、従来のように現像液ボン
ドの使用期限が経過したために、フィルムユニット全体
を廃棄する必要がなくなる。特に、現像液は品質が劣化
しやすいため、その管理に充分な注意が必要であるが、
本発明は現像液の品質が劣化した場合には、簡単に交換
することができるから、常に新鮮な現像液を用いて現像
することができ、それにより高品質な画像を受像部材に
記録することができる。
更に、受像部材がシート形態の場合には高く積み重ねる
ことができ、またロール形態の場合には大きな巻径て巻
き取っておくことができるから、保管に便利であるとと
もに、撮影装置への装填回数を少なくすることが可能と
なり、取り扱いが簡便となる。更にまた、現像液ボッド
を裂開する必要がないので、小さな引出し力でフィルム
ユニットを引き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略図である。 第2図は受像部材の平面図である。 第3図は排出機構を示す斜視図である。 第4図は現像液供給部の一例を示す斜視図である。 第5図はノズルの別の実施例を示す斜視図である。 第6図は容器の別の実施例を示す斜視図である。 ■・・・感光部材 la・・感光シート部材 3・・・受像部材  3a・・受像シート部材12.1
3・・感光部材送りローラ 20・・撮影レンズ 27・・受像シート28・・中間
シート 30・・現像液供給部34.35・・受像部材
送りローラ 38・・ノズル   41a・・接着テープ45・・押
し板 60.61・・展開ローラ 62a、62b、63a、63b・・搬送ローラ69・
・インスタント写真ユニット 72・・現像液   73・・容器 74・・ピストン  76・・接続部 77・・パイプ   78・・電磁弁 80・・容器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光部材を露光してから、この感光部材と受像部
    材とを重ね合わせ、これらの間に現像液を展開して感光
    部材に記録した潜像を受像部材に転写するインスタント
    写真用撮影装置において、 前記感光部材と受像部材とを重ね合わせる前に、現像液
    を受像部材と感光部材との間に供給する現像液供給手段
    を設けたことを特徴とするインスタント写真用撮影装置
  2. (2)前記現像液供給手段は、現像液を収容した容器と
    、この容器を加圧する加圧手段と、前記容器から給送さ
    れた現像液を受像部材の上に滴下するノズルと、このノ
    ズルと容器との間に配置された電磁弁とからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のインスタント写
    真用撮影装置。
  3. (3)前記電磁弁は、一定時間だけ開かれることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載のインスタント写真用
    撮影装置。
  4. (4)前記容器は、上部が開口しており、この中にピス
    トンが摺動自在に嵌合していることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載のインスタント写真用撮影装置。
  5. (5)前記容器は可撓性を有する袋であり、一対の加圧
    ローラで挟持されて端部から徐々にしごかれることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載のインスタント写真
    用撮影装置。
JP1267785A 1985-01-28 1985-01-28 インスタント写真用撮影装置 Pending JPS61172130A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1267785A JPS61172130A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 インスタント写真用撮影装置
US06/823,279 US4695143A (en) 1985-01-28 1986-01-28 Instant photographic apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1267785A JPS61172130A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 インスタント写真用撮影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61172130A true JPS61172130A (ja) 1986-08-02

Family

ID=11812006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1267785A Pending JPS61172130A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 インスタント写真用撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61172130A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02179629A (ja) * 1988-12-29 1990-07-12 Fuji Photo Film Co Ltd カメラプロセサ
US8420419B2 (en) 2010-06-08 2013-04-16 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Group-III nitride semiconductor laser device, and method for fabricating group-III nitride semiconductor laser device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02179629A (ja) * 1988-12-29 1990-07-12 Fuji Photo Film Co Ltd カメラプロセサ
US8420419B2 (en) 2010-06-08 2013-04-16 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Group-III nitride semiconductor laser device, and method for fabricating group-III nitride semiconductor laser device
US8594145B2 (en) 2010-06-08 2013-11-26 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Group-III nitride semiconductor laser device, and method for fabricating group-III nitride semiconductor laser device
US8929416B2 (en) 2010-06-08 2015-01-06 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Group-III nitride semiconductor laser device, and method for fabricating group-III nitride semiconductor laser device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5879505A (en) Sheet separator for image recording process
US4735886A (en) Instant photographic method and apparatus
JPS61172130A (ja) インスタント写真用撮影装置
JPS61172129A (ja) インスタント写真用撮影装置
JPS61172131A (ja) インスタント写真用撮影装置
JPH1010750A (ja) 複合フィルムの剥離装置
US4695143A (en) Instant photographic apparatus
JPH0554951B2 (ja)
JPH0570812B2 (ja)
JPS61138933A (ja) インスタント写真用撮影装置
JPS61138935A (ja) インスタント写真用撮影装置
JPS61138934A (ja) インスタント写真用撮影装置
JP2875063B2 (ja) シート体供給装置
JPS6237223Y2 (ja)
JP2003312862A (ja) 画像形成装置
JPS63266444A (ja) 感光転写型画像形成装置における感光部材
JPH04109755U (ja) シート状感光材料の密着装置
JPS6326657A (ja) 複写装置
JPH01122865A (ja) 画像形成用シート移動方法及び画像形成用シート移動装置
JPH07267485A (ja) フィルム搬送装置
JPS61112170A (ja) 電子写真記録装置の制御方法
JPS63254431A (ja) 感光材料の搬送装置
JPH06148858A (ja) 画像記録装置
JPS59111628A (ja) 拡散転写感光材料処理装置
JPS63254436A (ja) 複写機の露光装置