JPS61171421A - 安定なプロスタグランジンe類製剤の製造方法 - Google Patents
安定なプロスタグランジンe類製剤の製造方法Info
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- JPS61171421A JPS61171421A JP18523085A JP18523085A JPS61171421A JP S61171421 A JPS61171421 A JP S61171421A JP 18523085 A JP18523085 A JP 18523085A JP 18523085 A JP18523085 A JP 18523085A JP S61171421 A JPS61171421 A JP S61171421A
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- Japan
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- solution
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- ethanol
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプロスタグランジンE類に薬効を呈しない量の
チオール化合物;デキストラン、デキスト1ノン゛ポリ
ビニルピロ宣ノドン、ゼラチンまたはセルロース結乾燥
することを特徴とする安定なグロスタグラジンE類製剤
の製法に関する。
チオール化合物;デキストラン、デキスト1ノン゛ポリ
ビニルピロ宣ノドン、ゼラチンまたはセルロース結乾燥
することを特徴とする安定なグロスタグラジンE類製剤
の製法に関する。
本発明に於てプロスタグランジンE類とはプロスタグラ
ンジンE、(PGE、)、 グロスタグランジンE、
(PGE、)、 7”ロスタフランジンE。
ンジンE、(PGE、)、 グロスタグランジンE、
(PGE、)、 7”ロスタフランジンE。
(PGE3)の他、これらの化合物の側鎖ておける誘導
体を意味しており、具体的には例えばPGE、について
挙げるならば16−メチル−PGE、、3−メチル−P
GE、、 3.16(R)−ジメチル−PGE、、17
−オキソ−15−エビ−PGE、、 16(川−ヒドロ
キシ−PGE、、 ts(R)−メチル−PGE、−メ
チルエステル、15(S)−メチル−PGE、−メチル
エステル、 16.16−ジメチルPGE、−メチル
エステル、 4(R)、 16(川−ジメチル−P
GE、、 4(R)。
体を意味しており、具体的には例えばPGE、について
挙げるならば16−メチル−PGE、、3−メチル−P
GE、、 3.16(R)−ジメチル−PGE、、17
−オキソ−15−エビ−PGE、、 16(川−ヒドロ
キシ−PGE、、 ts(R)−メチル−PGE、−メ
チルエステル、15(S)−メチル−PGE、−メチル
エステル、 16.16−ジメチルPGE、−メチル
エステル、 4(R)、 16(川−ジメチル−P
GE、、 4(R)。
16 (S)−ジメチル−PGE、、 4(S)、
16(R)−ジメチル−PGE、、 4(S)、 1
6(S)−ジメチル−PGE、及び16(R,S)−メ
チル−20−メトキシ−P G E、等である。
16(R)−ジメチル−PGE、、 4(S)、 1
6(S)−ジメチル−PGE、及び16(R,S)−メ
チル−20−メトキシ−P G E、等である。
プロスタグランジンE類は、微量で子宮収縮力の調節、
降圧作用、消化器潰瘍の治療と予防。
降圧作用、消化器潰瘍の治療と予防。
脂質代謝の調節、気管支拡張作用等広範な薬理作用を有
する医薬であるが、非常に不安定で分解され易く溶液状
態のみならず結晶状態でも分解されるので9通常は一2
0°Cの冷凍庫中に結晶又はエタノール溶液として保存
されている。
する医薬であるが、非常に不安定で分解され易く溶液状
態のみならず結晶状態でも分解されるので9通常は一2
0°Cの冷凍庫中に結晶又はエタノール溶液として保存
されている。
従来、プロスタグランジンE類を安定化する方法として
は、含水量0.1%以下のN、 N−ジメチルアセトア
ミド等の有機溶媒に溶解する方法が知られている(ベル
ギー特許第790840号)。
は、含水量0.1%以下のN、 N−ジメチルアセトア
ミド等の有機溶媒に溶解する方法が知られている(ベル
ギー特許第790840号)。
しかしながら医薬を人体に直接投与特に注謝剤として投
与する場合、安定性、溶解度等の点で水溶液とすること
が出来ない時は有機溶媒溶液又はこれを水で希釈して投
与することもあるが2通常は水溶液として投与すること
が好ましいとされている( Dispensing o
f Medication、 976*7 thEd、
、 Mackpublishing Company
1971 )。
与する場合、安定性、溶解度等の点で水溶液とすること
が出来ない時は有機溶媒溶液又はこれを水で希釈して投
与することもあるが2通常は水溶液として投与すること
が好ましいとされている( Dispensing o
f Medication、 976*7 thEd、
、 Mackpublishing Company
1971 )。
る場合には水溶液として投与出来る安定なプロスタグラ
ンジンE類の製剤が要望されていた。
ンジンE類の製剤が要望されていた。
本発明者等はかかる技術水準下に種々研究した結果、プ
ロスタグランジンE類に薬効を呈しない量のチオール化
合物:デキストラン、デキストリン。
ロスタグランジンE類に薬効を呈しない量のチオール化
合物:デキストラン、デキストリン。
ポリビニルピロリドン、ゼラチンまたはセルロース誘導
体である高分子化合物;デオキシコール酸のアルカリ金
属、アルギニンもしくはリジンとの水溶性の塩からなる
群から選ばれた1又は2以上の物質を添加し凍結乾燥し
て得られたプロスタグランジンE類の製剤が。
体である高分子化合物;デオキシコール酸のアルカリ金
属、アルギニンもしくはリジンとの水溶性の塩からなる
群から選ばれた1又は2以上の物質を添加し凍結乾燥し
て得られたプロスタグランジンE類の製剤が。
安定で室温で長期間保存しても分解され難く。
かつ注射剤として投与する場合は水溶液として投与出来
ることを見出し1本発明を完成した。
ることを見出し1本発明を完成した。
本発明に於てチオール化合物としてはグルタチオン、シ
スティン、アセチルシスティン等が挙げられる。
スティン、アセチルシスティン等が挙げられる。
本発明方法の実施はプロスタグランジンE類に水及び薬
効を呈しない量のチオール化合物。
効を呈しない量のチオール化合物。
;デキストラン、デキストリン、ポ リビニルピロリド
ン。
ン。
ゼラチンまたはセルロース誘導体である高分子化合物;
デオキシコール酸のアルカリ金属、アルギニンもしくは
リジンとの水溶部塩からなる群から選ばれた1又は2以
上の物質を添加して水溶液となし、液性の調節、無菌−
過等常法の操作を施した後、バイアルに分注し1次いで
常法に従って凍結乾燥することによらて行われる。デオ
キシコール酸あ水溶性の塩を用いる場合、水溶性の塩を
形成スル塩基とデオキシコール酸とを添加して水溶液中
で塩を形成させてもよい。
デオキシコール酸のアルカリ金属、アルギニンもしくは
リジンとの水溶部塩からなる群から選ばれた1又は2以
上の物質を添加して水溶液となし、液性の調節、無菌−
過等常法の操作を施した後、バイアルに分注し1次いで
常法に従って凍結乾燥することによらて行われる。デオ
キシコール酸あ水溶性の塩を用いる場合、水溶性の塩を
形成スル塩基とデオキシコール酸とを添加して水溶液中
で塩を形成させてもよい。
なお、プロスタグランジンE類は水溶性であるが、その
結晶を水に溶解させるのに長時間要するので、結晶を用
いる時には予めエタノール。
結晶を水に溶解させるのに長時間要するので、結晶を用
いる時には予めエタノール。
酢酸エチル等の有機溶媒に溶解し次いで有機溶媒を留去
して無晶型の固体となし、水との接触■積を拡大させて
おくことが好ましい。
して無晶型の固体となし、水との接触■積を拡大させて
おくことが好ましい。
本発明に於て添加されるチオール化合物、高分子化合物
又はデオキシコール酸の水溶性の塩の添加量は、薬効を
呈しない量であるが、1バイアル当りの好ましい添加量
は、チオール化合物の場合は1〜20ff1gであり、
高分子化合物の場合は5〜250111gであり、デオ
キシコール酸の水溶性の塩の場合は5〜100mgであ
る。
又はデオキシコール酸の水溶性の塩の添加量は、薬効を
呈しない量であるが、1バイアル当りの好ましい添加量
は、チオール化合物の場合は1〜20ff1gであり、
高分子化合物の場合は5〜250111gであり、デオ
キシコール酸の水溶性の塩の場合は5〜100mgであ
る。
かぐして得られた安定なプロスタグランジンE類は必要
に応じて更に等張化剤、防腐剤、賦形剤、無痛化剤等を
添加しても良い。
に応じて更に等張化剤、防腐剤、賦形剤、無痛化剤等を
添加しても良い。
次に9本発明方法によって得られるプロスタグランジン
E類が室温で長期間保存しても安定であることを以下の
実験例で示す。
E類が室温で長期間保存しても安定であることを以下の
実験例で示す。
実験例
実施例1〜8で得られた凍結乾燥品1バイアルに水1
mlを加えて溶解しクエン酸を加えてpH≦3に調整し
た後、酢酸エチルで抽出し乾燥した後濃縮する。次いで
、その全量をシリカゲル薄層クロマトグラフィーに付し
クロロホルム−メタノール−酢酸−水混液(容量比90
:8:1:0.8)で展開し5%リンモリブデン酸−エ
タノール溶液を噴霧し105〜110℃で10分間加熱
して発色した後プロスタグランジンE、類及びその分解
生成物(対応するプロスタグランジンAt類及びプロス
タグランジンAt類)の各スポットの吸光度を記録式1
式% マドエースD−109型〕で測定し、各スポットのピー
ク面積を求め、その面積比より試料中のプロスタグラン
ジンE、類の含有量を算出した。崇岑奉4実施例1〜8
で得られた凍結乾燥品1バイアルのプロスタグランジン
E、類の含有量に対する45℃で16日間保存した後の
凍結乾燥品1バイアルのプロスタグランジンE、類の含
有量の比を残存率として算出した。その結果を以下の表
1に示す。
mlを加えて溶解しクエン酸を加えてpH≦3に調整し
た後、酢酸エチルで抽出し乾燥した後濃縮する。次いで
、その全量をシリカゲル薄層クロマトグラフィーに付し
クロロホルム−メタノール−酢酸−水混液(容量比90
:8:1:0.8)で展開し5%リンモリブデン酸−エ
タノール溶液を噴霧し105〜110℃で10分間加熱
して発色した後プロスタグランジンE、類及びその分解
生成物(対応するプロスタグランジンAt類及びプロス
タグランジンAt類)の各スポットの吸光度を記録式1
式% マドエースD−109型〕で測定し、各スポットのピー
ク面積を求め、その面積比より試料中のプロスタグラン
ジンE、類の含有量を算出した。崇岑奉4実施例1〜8
で得られた凍結乾燥品1バイアルのプロスタグランジン
E、類の含有量に対する45℃で16日間保存した後の
凍結乾燥品1バイアルのプロスタグランジンE、類の含
有量の比を残存率として算出した。その結果を以下の表
1に示す。
表1
実施例1
2tの容器に16−メチル−プロスタグランジンE、の
結晶100■をエタノール1 rnlに溶解した溶液を
入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガス
を通気してエタノールを留去する。次いでデキストラン
20(平均分子20.000) 400g及び蒸留水1
,500m1を加えて溶解した後蒸留水を加えて全量2
,0OOo+lとする。以下常法に従って無菌濾過した
後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封す
る。
結晶100■をエタノール1 rnlに溶解した溶液を
入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガス
を通気してエタノールを留去する。次いでデキストラン
20(平均分子20.000) 400g及び蒸留水1
,500m1を加えて溶解した後蒸留水を加えて全量2
,0OOo+lとする。以下常法に従って無菌濾過した
後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封す
る。
実施例2
21の容器に16−メチル−プロスタグランジンE、の
結晶1100ff1をエタノール1 mlに溶解した溶
液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素
ガスを通気してエタノールを留去する。次いでデキスト
ラン70(平均分子量70,000 ) 120 g□
。え、第1.500゜7ヤカ。えアえヤ、えよ2.□
1加えて全量2.000 mlとする。以下常法に従
って無菌濾過した& I ll1lずつバイアルに充填
し凍結乾燥した後密封する。
結晶1100ff1をエタノール1 mlに溶解した溶
液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素
ガスを通気してエタノールを留去する。次いでデキスト
ラン70(平均分子量70,000 ) 120 g□
。え、第1.500゜7ヤカ。えアえヤ、えよ2.□
1加えて全量2.000 mlとする。以下常法に従
って無菌濾過した& I ll1lずつバイアルに充填
し凍結乾燥した後密封する。
実施例3
2Lの容器に3−メチル−プロスタグランジンE2の結
晶100mgをエタノール1a+!に溶解した溶液を入
れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガスを
通気してエタノールを留去する。次いでデキストラン2
0(平均分子量20.000) 120g及び蒸留水1
.500 mlを加えて溶解した後蒸留水を加えて全量
2.000 mlとする。以下常法に従って無菌−過し
た後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封
する。
晶100mgをエタノール1a+!に溶解した溶液を入
れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガスを
通気してエタノールを留去する。次いでデキストラン2
0(平均分子量20.000) 120g及び蒸留水1
.500 mlを加えて溶解した後蒸留水を加えて全量
2.000 mlとする。以下常法に従って無菌−過し
た後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封
する。
実施例4
2Lの容器に3.16(R)−ジメチル−プロスタグラ
ンジンE、の結晶100mgをエタノール1 mlに溶
解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或
いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
ンジンE、の結晶100mgをエタノール1 mlに溶
解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或
いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
次いでデキストラン20(平均分子量20,000)1
20g及び蒸留水1,500 mlを加えて溶解した後
蒸留水を加えて全量2.000 tnlとする。以下常
法に従って無菌濾過した後1 rnlずつバイアルに充
填し凍結乾燥した後密封する。
20g及び蒸留水1,500 mlを加えて溶解した後
蒸留水を加えて全量2.000 tnlとする。以下常
法に従って無菌濾過した後1 rnlずつバイアルに充
填し凍結乾燥した後密封する。
実施例5
2tの容器に17−オキソ−15−二ピープロスタグラ
ンジンE、の結晶100mgt’エタノール1mlに溶
解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或
いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。次いで
デキス) IJン100g及び蒸留水1.500 ’r
ntを加えてデキス) IJンを溶解し、水酸化ナトリ
ウム水溶液を加えてpH6,5に調整しかきまぜて17
−オキソ−15−エピ−プロスタクランジンE2を溶解
した後蒸留水を加えて全量2.000 mlとする。以
下常法に従って無菌濾過した後1 mlずつバイアルに
充填し凍結乾燥した後密封する。
ンジンE、の結晶100mgt’エタノール1mlに溶
解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或
いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。次いで
デキス) IJン100g及び蒸留水1.500 ’r
ntを加えてデキス) IJンを溶解し、水酸化ナトリ
ウム水溶液を加えてpH6,5に調整しかきまぜて17
−オキソ−15−エピ−プロスタクランジンE2を溶解
した後蒸留水を加えて全量2.000 mlとする。以
下常法に従って無菌濾過した後1 mlずつバイアルに
充填し凍結乾燥した後密封する。
実施例6
21の容器に16(川−ヒドロキシ−プロスタグランジ
ンE、の結晶’100mgをエタノール1 rnlに溶
解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或
いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
ンE、の結晶’100mgをエタノール1 rnlに溶
解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或
いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
次いでグルタチオン40g及び蒸留水1,500mAを
加えてグルタチオンを溶解し、水酸化ナトリウム水溶液
を加えてpH6,5に調整しかきまぜて16(田−ヒト
ロキシ−プロスタグランジンE2を溶解した後蒸留水を
加えて全量2.000 mlとする。以下常法に従って
無菌濾過した後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾燥
した後密封する。
加えてグルタチオンを溶解し、水酸化ナトリウム水溶液
を加えてpH6,5に調整しかきまぜて16(田−ヒト
ロキシ−プロスタグランジンE2を溶解した後蒸留水を
加えて全量2.000 mlとする。以下常法に従って
無菌濾過した後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾燥
した後密封する。
実施列7
21の容器に16(R)−ヒドロキシ−プロスタグラシ
ンE、の結晶100111gをエタノール1m4に溶解
した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或い
は窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
ンE、の結晶100111gをエタノール1m4に溶解
した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或い
は窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
次いで酸化型グルタチオン40g及び蒸留水1.500
mlを加えて酸化型グルタチオンを溶解し。
mlを加えて酸化型グルタチオンを溶解し。
水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH6,5に調整しか
きまぜて16(R)−ヒドロキシ−プロスタグランジン
E2を溶解した後蒸留水を加えて全量2000mtとす
る。以下常法に従りて無菌濾過した後1 rnlずつバ
イアルに充填し凍結乾燥した後密封する。
きまぜて16(R)−ヒドロキシ−プロスタグランジン
E2を溶解した後蒸留水を加えて全量2000mtとす
る。以下常法に従りて無菌濾過した後1 rnlずつバ
イアルに充填し凍結乾燥した後密封する。
実施例8
2tの容器に3.16 (R)−ジメチル−プロスタグ
ランジンE、の結晶1100ff1をエタノール1 m
lに溶解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、
減圧或いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
ランジンE、の結晶1100ff1をエタノール1 m
lに溶解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、
減圧或いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
次いでポリビニルピロリドン10g及び蒸留水1;50
0 mlを加えてポリビニルピロリドンを溶解し。
0 mlを加えてポリビニルピロリドンを溶解し。
水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH6,5に調整しか
きまぜて3.x6(R)−ジメチル−プロスタグランジ
ンE、を溶解した後蒸留水を加えて全量2.000 m
lとする。以下常法に従って無菌濾過した後、1rnt
ずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封する。
きまぜて3.x6(R)−ジメチル−プロスタグランジ
ンE、を溶解した後蒸留水を加えて全量2.000 m
lとする。以下常法に従って無菌濾過した後、1rnt
ずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封する。
実施例9〜22
21の容器に下表に示される各種プロスタグランジンE
類59mgをエタノール1 rnlに溶解した溶液を入
れ、その器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガス
を通気してエタノールを留去する。
類59mgをエタノール1 rnlに溶解した溶液を入
れ、その器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガス
を通気してエタノールを留去する。
次いで下表に示される添加剤及び蒸留水1.500 r
nlを加えて添加剤を溶解し、水酸化ナトリウム水溶液
を加えてpH6,5に調整し、かきまぜてプロスタグラ
ンジンE類を溶解した後蒸留水を加えて全量2.000
mlとする。以下常法に従って無菌濾過した後1 m
lずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封する。
nlを加えて添加剤を溶解し、水酸化ナトリウム水溶液
を加えてpH6,5に調整し、かきまぜてプロスタグラ
ンジンE類を溶解した後蒸留水を加えて全量2.000
mlとする。以下常法に従って無菌濾過した後1 m
lずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封する。
表2゜
なお1本発明によって得られる凍結乾燥品の安定性を調
べるため、上記実施例9〜22で製造された製品1バイ
アルの夫々の含有量に対する50”Cで10日間保存し
た後の凍結乾燥品1バイアルの夫々のプロスタグランジ
ンE類の含有量の比を残存率として次表に示す。
べるため、上記実施例9〜22で製造された製品1バイ
アルの夫々の含有量に対する50”Cで10日間保存し
た後の凍結乾燥品1バイアルの夫々のプロスタグランジ
ンE類の含有量の比を残存率として次表に示す。
表3 ・
実施例23〜25
2tの容器に下表4で示される各種プロスタグランジン
E類50■をエタノール1 mlに溶解した溶液を入れ
、その器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガスを
通気してエタノールを留去する。
E類50■をエタノール1 mlに溶解した溶液を入れ
、その器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガスを
通気してエタノールを留去する。
次いで下表4に示される添加剤及び蒸留水1,500m
lを加えて添加剤を溶解し、水酸化ナトリウム水溶液を
加えてpH6,5に調整し、−かきまぜてプロスタグラ
ンジンE類を溶解した後、蒸留水を加えて全量2.00
0m1とする。以下常法に従って無菌濾過した後1 m
lずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封する。
lを加えて添加剤を溶解し、水酸化ナトリウム水溶液を
加えてpH6,5に調整し、−かきまぜてプロスタグラ
ンジンE類を溶解した後、蒸留水を加えて全量2.00
0m1とする。以下常法に従って無菌濾過した後1 m
lずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封する。
表4
つぎに9本発明によって得られる凍結乾燥品の安定性を
調べるため、上記実施例23〜25で製造した製品1バ
イアルの夫々の含有量に対する50’Cで10日間保存
した後の凍結乾燥品1バイアルの夫々のプロスタグラン
ジンE類の含有量を残存率として次表5に示す。
調べるため、上記実施例23〜25で製造した製品1バ
イアルの夫々の含有量に対する50’Cで10日間保存
した後の凍結乾燥品1バイアルの夫々のプロスタグラン
ジンE類の含有量を残存率として次表5に示す。
表5
手続補正書
2発明の名称
安定なプロスタグランジンE類製剤の製造方法a 補正
をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 〒103 東京都中央区日本橋本町2丁目5
番地1名 称 (687)山之内製薬株式会社山之内
製薬株式会社 特許部内 明細書の「発明の詳細な説明 α 補正の内容 (1)明細書第17頁の末尾に続けて行を改めて以下の
実施例26〜44を加入する。
をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 〒103 東京都中央区日本橋本町2丁目5
番地1名 称 (687)山之内製薬株式会社山之内
製薬株式会社 特許部内 明細書の「発明の詳細な説明 α 補正の内容 (1)明細書第17頁の末尾に続けて行を改めて以下の
実施例26〜44を加入する。
ランジンE2 (VI) 50mgをエタノール1ml
に溶解した液を入れ、その器壁をその溶液で湿潤し、減
圧或いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。次
いで下表に示す添加剤及び蒸留水1.500m1を加え
て添加剤を溶解し、水酸化す) IJウム水溶液を加え
? pH6,’Sに調整し、かきまぜてプロスタグラン
ジンE類を溶解した後、蒸留水を加えて全量2.000
otとする。以下常法に従ってr過した後。
に溶解した液を入れ、その器壁をその溶液で湿潤し、減
圧或いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。次
いで下表に示す添加剤及び蒸留水1.500m1を加え
て添加剤を溶解し、水酸化す) IJウム水溶液を加え
? pH6,’Sに調整し、かきまぜてプロスタグラン
ジンE類を溶解した後、蒸留水を加えて全量2.000
otとする。以下常法に従ってr過した後。
トも・・イに充填し凍結乾燥する。必要ならば粉砕する
。
。
表6
実施例32〜44
実施例26〜31で得られたプロスタグランジシ含有の
粉末c以下PC−Powdと略す)を下表に示す組成で
剤型化する。
粉末c以下PC−Powdと略す)を下表に示す組成で
剤型化する。
表7
」
Claims (1)
- プロスタグランジンE類に薬効を呈しない量のチオール
化合物;デキストラン、デキストリン、ポリビニルピロ
リドン、ゼラチンまたはセルロース誘導体である高分子
化合物;デオキシコール酸のアルカリ金属、アルギニン
もしくはリジンとの水溶性の塩からなる群から選ばれた
1又は2以上の物質を添加し、凍結乾燥することを特徴
とする安定なプロスタグランジンE類製剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18523085A JPS61171421A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 安定なプロスタグランジンe類製剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18523085A JPS61171421A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 安定なプロスタグランジンe類製剤の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171421A true JPS61171421A (ja) | 1986-08-02 |
JPS6216929B2 JPS6216929B2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16167151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18523085A Granted JPS61171421A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 安定なプロスタグランジンe類製剤の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61171421A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-08-23 JP JP18523085A patent/JPS61171421A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6216929B2 (ja) | 1987-04-15 |
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