JPS5976017A - 安定なプロスタグランジンe類製剤の製法 - Google Patents
安定なプロスタグランジンe類製剤の製法Info
- Publication number
- JPS5976017A JPS5976017A JP791883A JP791883A JPS5976017A JP S5976017 A JPS5976017 A JP S5976017A JP 791883 A JP791883 A JP 791883A JP 791883 A JP791883 A JP 791883A JP S5976017 A JPS5976017 A JP S5976017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prostaglandin
- water
- solution
- container
- ethanol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプロスタグランジンE類に薬効を呈しない量の
チオール化合物、高分子化合物及び又はデオキシコール
酸の水溶性の塩を添加l−1凍結乾燥することを特徴と
する安定なプロスタグランジンE類製剤の製法に関する
。
チオール化合物、高分子化合物及び又はデオキシコール
酸の水溶性の塩を添加l−1凍結乾燥することを特徴と
する安定なプロスタグランジンE類製剤の製法に関する
。
本発明に於てプロスタグランジンE類とは1−
6日 品
で示されるプロスタグランジンE1
式
で示されるプロスタグランジンE2
式
で示されるプロスタグランジンE。
又はこれ等の化合物の側鎖における誘導体を意味して(
・る。
・る。
プロスタグランジンE類は、微1テ;〜で子宮収縮力の
調節、降圧作用、消化器潰瘍の治療と予防。
調節、降圧作用、消化器潰瘍の治療と予防。
脂質代謝の調節、気管支拡張作用等広範な薬理作用を有
する医薬であるが、非常に不安定で分解され易く溶液状
態のみならず結晶状態でも分解されるので2通常は一2
0Cの冷凍庫中に結晶又はエタノール溶液として保存さ
れて(・る。
する医薬であるが、非常に不安定で分解され易く溶液状
態のみならず結晶状態でも分解されるので2通常は一2
0Cの冷凍庫中に結晶又はエタノール溶液として保存さ
れて(・る。
従来、この様に不安定で分解され易(・プロスタグラン
ジンE類を安定化する方法と1〜ては。
ジンE類を安定化する方法と1〜ては。
含水量01%以下のN、 N−ジメチルアセトアミド等
の有機溶媒に溶解する方法が知られて℃・る(ベルギー
特許第790840号)。
の有機溶媒に溶解する方法が知られて℃・る(ベルギー
特許第790840号)。
しかしながら医薬を人体に直接投−1−j特に注射剤と
して投与する場合、安定性、溶解度等の点で水溶液とす
ることが出来な見・時は有機溶媒溶液又はこれを水で希
釈して投与することもあるが1通常は水溶液として投与
することが好ましいとされているC、 Dispens
ing of Medication、976゜7 t
hEd、 Mackpublishing Compa
ny 1971 ]。
して投与する場合、安定性、溶解度等の点で水溶液とす
ることが出来な見・時は有機溶媒溶液又はこれを水で希
釈して投与することもあるが1通常は水溶液として投与
することが好ましいとされているC、 Dispens
ing of Medication、976゜7 t
hEd、 Mackpublishing Compa
ny 1971 ]。
即ち、プロスタグランジンE類を安定な形で保存するこ
とが出来、且つ注射剤として投与する場合には水溶液と
して投与出来る安定なプロスタグランジンE類の製剤が
要望されていた。
とが出来、且つ注射剤として投与する場合には水溶液と
して投与出来る安定なプロスタグランジンE類の製剤が
要望されていた。
本発明者等はかかる技術水準下に種々研究した結果、プ
ロスタグランジンE類に薬効を呈しない量のチオール化
合物、高分子化合物及び/又はデオキシコール酸の水溶
性の塩を添加し凍結乾燥して得られたプロスタグランジ
ンE類の製剤が、安定で室温で長期間保存しても分解さ
れ難く、かつ注射剤として投与する場合は水溶液として
投与出来ることを見出し1本発明を完成した。
ロスタグランジンE類に薬効を呈しない量のチオール化
合物、高分子化合物及び/又はデオキシコール酸の水溶
性の塩を添加し凍結乾燥して得られたプロスタグランジ
ンE類の製剤が、安定で室温で長期間保存しても分解さ
れ難く、かつ注射剤として投与する場合は水溶液として
投与出来ることを見出し1本発明を完成した。
本発明に於てチオール化合物としてはグルタチオノ、シ
スティン、アセチルシステイノ等が挙げられ、高分子化
合物としてはデキストラン。
スティン、アセチルシステイノ等が挙げられ、高分子化
合物としてはデキストラン。
ゼラチン等が挙げられ、又、デオキシコール酸の水溶性
の塩としてはアルカリ金属塩、アルギニ7塩、リジン塩
等が挙げられる。
の塩としてはアルカリ金属塩、アルギニ7塩、リジン塩
等が挙げられる。
本発明方法の実施はプロスタグランジンE類に水及び薬
効を呈しない量のチオール化合物。
効を呈しない量のチオール化合物。
高分子化合物、又はデオキシコール酸の水溶性の塩を添
加して水溶液となし、液性の調節、無菌沢過等常法の操
作を施した後、アンプルに分注し1次いで常法に従って
凍結乾燥することによって行われる。デオキシコール酸
の水溶性の塩を用いる場合、水溶性の塩を形成する塩基
とデオキシコール酸とを添加して水溶液中で塩を形成さ
せてもよい。
加して水溶液となし、液性の調節、無菌沢過等常法の操
作を施した後、アンプルに分注し1次いで常法に従って
凍結乾燥することによって行われる。デオキシコール酸
の水溶性の塩を用いる場合、水溶性の塩を形成する塩基
とデオキシコール酸とを添加して水溶液中で塩を形成さ
せてもよい。
なお、プロスタグランジンE類は水溶性であるが、その
結晶を水に溶解させるのに長時間装するので、結晶を用
いる時には予めエタノール。
結晶を水に溶解させるのに長時間装するので、結晶を用
いる時には予めエタノール。
酢酸エチル等の有機溶媒に溶解し次℃・で有機溶媒を留
去して無晶型の固体となし、水との接触面積を拡大させ
てお(ことが好まし℃・0本発明に於て添加されるチオ
ール化合物、高分子化合物又はデオキシコール酸の水溶
tI:の塩の添加量は、薬効を呈しない量であるが、1
アンプル当りの好ましい添加量は、チオール化合物の場
合は1〜20mgであり、高分子化合物の場=5− 合は5〜250 mgであり、デオキシコール酸の水溶
性の塩の場合は5〜100 mgである。
去して無晶型の固体となし、水との接触面積を拡大させ
てお(ことが好まし℃・0本発明に於て添加されるチオ
ール化合物、高分子化合物又はデオキシコール酸の水溶
tI:の塩の添加量は、薬効を呈しない量であるが、1
アンプル当りの好ましい添加量は、チオール化合物の場
合は1〜20mgであり、高分子化合物の場=5− 合は5〜250 mgであり、デオキシコール酸の水溶
性の塩の場合は5〜100 mgである。
かくして得られた安定なプロスタグランジンE類は必要
に応じて更に等張化剤、防腐剤、賦形剤、無痛化剤等を
添加しても良い。゛・次に1本発明方法によって得られ
るプロスタグランジンE類が室温で長期間保存しても安
定であることを以下の実験例で示す。
に応じて更に等張化剤、防腐剤、賦形剤、無痛化剤等を
添加しても良い。゛・次に1本発明方法によって得られ
るプロスタグランジンE類が室温で長期間保存しても安
定であることを以下の実験例で示す。
実施例
実施例1〜5で得られた凍結乾燥品1アンプルに水1
mlを加えて溶解しクエン酸を加えてpH(3に調整し
た後、酢酸エチルで抽出し乾燥した後濃縮する。(実施
例4及び5で得られた凍結乾燥品の時は、その1アンプ
ルに水1 mlを加えて溶解しクエン酸を加えてpH≦
3に調整するとデオキシコール酸が沈澱するのでこれを
沢去した後酢酸エチルで抽出し乾燥した後濃縮する。)
次いで、その全量をシリカゲル薄層クロマトグラフィー
に付しクロロホルムーメタノールー酢酸−水混液(容量
比90 : 8 : 1 : 08 )で展開し〔実施
例4及び5で得らね、ムー潟!糸+’i ’:’/:炒
°こ品を用〜・た時は酢酸エチル−酢酸−イソ71−ク
タンー水混液(容量比90: 20 : 50 : 1
00 )で展開した〕、5%リンモリブデン酸−エタノ
ール溶液を噴霧し105〜110CでlO分間加加熱−
て発色した後グロスタグランジンE2及びその分解生成
物(プロスタグランジンA2及びブロスタグジノジンB
2 )の各スボ、トの吸光度を言己録式デンシトメータ
ーCC08M0プツシトメ−タークロマトエースD−1
09型〕で測定し、各ス月Z7トのピーク面積を求め、
その面積比、Jニリ試刺。
mlを加えて溶解しクエン酸を加えてpH(3に調整し
た後、酢酸エチルで抽出し乾燥した後濃縮する。(実施
例4及び5で得られた凍結乾燥品の時は、その1アンプ
ルに水1 mlを加えて溶解しクエン酸を加えてpH≦
3に調整するとデオキシコール酸が沈澱するのでこれを
沢去した後酢酸エチルで抽出し乾燥した後濃縮する。)
次いで、その全量をシリカゲル薄層クロマトグラフィー
に付しクロロホルムーメタノールー酢酸−水混液(容量
比90 : 8 : 1 : 08 )で展開し〔実施
例4及び5で得らね、ムー潟!糸+’i ’:’/:炒
°こ品を用〜・た時は酢酸エチル−酢酸−イソ71−ク
タンー水混液(容量比90: 20 : 50 : 1
00 )で展開した〕、5%リンモリブデン酸−エタノ
ール溶液を噴霧し105〜110CでlO分間加加熱−
て発色した後グロスタグランジンE2及びその分解生成
物(プロスタグランジンA2及びブロスタグジノジンB
2 )の各スボ、トの吸光度を言己録式デンシトメータ
ーCC08M0プツシトメ−タークロマトエースD−1
09型〕で測定し、各ス月Z7トのピーク面積を求め、
その面積比、Jニリ試刺。
中のグロスタグランジンE2の含有−隈を算1111〜
だ。
だ。
残存率は実施例1〜5で得られた凍結乾1栗A?+ 1
アンプルのグロスタグランジンE2の含有量に対する3
5υで30日間保存した後の凍結乾燥品lアンプルのプ
ロスタグラン・ジンE2の含有量の比を残存率として算
出した。その結果を以下の表1に示す。
アンプルのグロスタグランジンE2の含有量に対する3
5υで30日間保存した後の凍結乾燥品lアンプルのプ
ロスタグラン・ジンE2の含有量の比を残存率として算
出した。その結果を以下の表1に示す。
表1
なお、安定化剤無添加のプロスタグランジンE2を同様
に35Cで30日間保存したときの残存率は10%で9
0日間では0%であった。
に35Cで30日間保存したときの残存率は10%で9
0日間では0%であった。
7−
実施例1゜
21の容器にプロスタグランジンE2の結晶100■を
エタノール1m1K溶解した溶液を入れその器壁をその
溶液で湿潤し減圧或いは窒素ガスを通気してエタノール
を留去する。次いでグルタチオン30g及び蒸留水19
00m1を加えてグルタチオンを溶解し水酸化ナトリウ
ム水溶液を加えてpH6,5に調整し窒素ガス気流中で
かき1ぜてプロスタグランジンE2を溶解した後蒸留水
を加えて全量2000m1とする。以下常法に従って無
菌濾過しだ後1 mlずつアンプルに充填し凍結乾燥し
た後熔閉する。
エタノール1m1K溶解した溶液を入れその器壁をその
溶液で湿潤し減圧或いは窒素ガスを通気してエタノール
を留去する。次いでグルタチオン30g及び蒸留水19
00m1を加えてグルタチオンを溶解し水酸化ナトリウ
ム水溶液を加えてpH6,5に調整し窒素ガス気流中で
かき1ぜてプロスタグランジンE2を溶解した後蒸留水
を加えて全量2000m1とする。以下常法に従って無
菌濾過しだ後1 mlずつアンプルに充填し凍結乾燥し
た後熔閉する。
実施例2゜
21の容器にプロスタグランジンE2の結晶100■を
エタノール1 mlに溶解した溶液を入れその器壁をそ
の溶液で湿潤し減圧或いは窒素ガスを通気してエタノー
ルを留去する。次いでデキストラン20(平均分子量2
0,000 ) 400 g及び蒸留水1200■を加
えてデキストランを溶解させると約pH6,5となる。
エタノール1 mlに溶解した溶液を入れその器壁をそ
の溶液で湿潤し減圧或いは窒素ガスを通気してエタノー
ルを留去する。次いでデキストラン20(平均分子量2
0,000 ) 400 g及び蒸留水1200■を加
えてデキストランを溶解させると約pH6,5となる。
更にかきまぜてプロスタグランジ/E、を8−
溶解した後蒸留水を加えて全量2000m1とする。
以下常法に従って無菌沢過しだ後1 mlずつアンフ゛
ルに充填し凍結乾燥した後熔閉する。
ルに充填し凍結乾燥した後熔閉する。
実施例3゜
21の容器にプロスタグランジンE、の結晶100■を
エタノール1 mlに溶解した溶液を入れその器壁をそ
の溶液で湿潤し減圧或いは窒素ガスを通気−してエタノ
ールを留去する。次いでゼラチン50g及び蒸留水18
00mlを加えてゼラチンを溶解し氷水を加えて全量2
000mtとする。以下常法に従って無菌沢過しだ後1
mlずつアンプルに充填し、凍結乾燥した後熔閉する
。
エタノール1 mlに溶解した溶液を入れその器壁をそ
の溶液で湿潤し減圧或いは窒素ガスを通気−してエタノ
ールを留去する。次いでゼラチン50g及び蒸留水18
00mlを加えてゼラチンを溶解し氷水を加えて全量2
000mtとする。以下常法に従って無菌沢過しだ後1
mlずつアンプルに充填し、凍結乾燥した後熔閉する
。
実施例4
2eの容器にグロスタグランジンE2の結晶100■を
エタノールl mlに溶解した溶液を入れその器壁をそ
の溶液で湿潤し減圧或いは窒素ガスを通気してエタノー
ルを留去する。次いでデオキシコール酸60g、アルギ
ニン293g及び水18(10mlを加えてデオキシコ
ール酸アルギニンj塩ヲ溶jl〆1し鳴酸を加えてpH
7,0に調整しかき丑ぜてプロスタグランジンE、を溶
解した後蒸留水を加えて全17t:2000mZとする
。以下常法に従って無菌r過しだ後1 mlずつアンプ
ルに充填し凍結乾燥した後熔閉する。
エタノールl mlに溶解した溶液を入れその器壁をそ
の溶液で湿潤し減圧或いは窒素ガスを通気してエタノー
ルを留去する。次いでデオキシコール酸60g、アルギ
ニン293g及び水18(10mlを加えてデオキシコ
ール酸アルギニンj塩ヲ溶jl〆1し鳴酸を加えてpH
7,0に調整しかき丑ぜてプロスタグランジンE、を溶
解した後蒸留水を加えて全17t:2000mZとする
。以下常法に従って無菌r過しだ後1 mlずつアンプ
ルに充填し凍結乾燥した後熔閉する。
をエタノール1mlに溶解した溶液を入力その器壁をそ
の溶液で湿潤し減圧或いは窒素ガスを通気してエタノー
ルを留去する。次いでデオギシコール酸60g、アルギ
ニン29.3g及び水1800mlを加えてデオキシコ
ール酸アルギニン塩を溶WF l〜アルギニン水溶液を
加えてpH8,5に調整しかきまぜててプロスタグラン
ジンE2を溶解した後蒸留水を加えて全量2000mt
とする。以下常法に従って無菌f過しだ後1 mlずつ
アンプルに充填し凍結乾燥した後熔閉する。
の溶液で湿潤し減圧或いは窒素ガスを通気してエタノー
ルを留去する。次いでデオギシコール酸60g、アルギ
ニン29.3g及び水1800mlを加えてデオキシコ
ール酸アルギニン塩を溶WF l〜アルギニン水溶液を
加えてpH8,5に調整しかきまぜててプロスタグラン
ジンE2を溶解した後蒸留水を加えて全量2000mt
とする。以下常法に従って無菌f過しだ後1 mlずつ
アンプルに充填し凍結乾燥した後熔閉する。
実施例6゜
21の容器に16−メチル−プロスタグラシンE2の結
晶100mgをエタノール1mlに溶解した溶液を入れ
その器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガスを通
気してエタノールを留去する。次いでデキストラン20
(平均分子量20,000 )400g及び蒸留水15
00mlを加えて溶解した後蒸留水を加えて全量200
0m1とする。以下常法に従って無菌r過しだ後1 m
lずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封する。
晶100mgをエタノール1mlに溶解した溶液を入れ
その器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガスを通
気してエタノールを留去する。次いでデキストラン20
(平均分子量20,000 )400g及び蒸留水15
00mlを加えて溶解した後蒸留水を加えて全量200
0m1とする。以下常法に従って無菌r過しだ後1 m
lずつバイアルに充填し凍結乾燥した後密封する。
実施例7゜
21の容器に16−メチル−プロスタグランジンE、の
結晶100111gをエタノール1 mlに溶解した溶
液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素
ガスを通気してエタノールを留去する。
結晶100111gをエタノール1 mlに溶解した溶
液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素
ガスを通気してエタノールを留去する。
次いでデキストラン70(平均分子量70,000)1
20g及び蒸留水1500mlを加えて溶解した後蒸留
水を加えて全量2000 mlとする。以下常法に従っ
て無菌沢過しだ後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾
燥した後密封する。
20g及び蒸留水1500mlを加えて溶解した後蒸留
水を加えて全量2000 mlとする。以下常法に従っ
て無菌沢過しだ後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾
燥した後密封する。
実施例8
21の容器に3−メチル−プロスタグランジンE2の結
晶1100n1をエタノール1m/、に溶解した溶液を
入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガス
を通気してエタノールを留去する。次いでデキストラン
20(平均分子量20,000)120g及び蒸留水1
500mlを加えて溶解した後蒸留実施例9゜ 21の容器に3,16(R)−ジメチル−プロスタグラ
ンジンE2の結晶1100TIl1をエタノール1 m
lに溶解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、
減圧或いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
晶1100n1をエタノール1m/、に溶解した溶液を
入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或いは窒素ガス
を通気してエタノールを留去する。次いでデキストラン
20(平均分子量20,000)120g及び蒸留水1
500mlを加えて溶解した後蒸留実施例9゜ 21の容器に3,16(R)−ジメチル−プロスタグラ
ンジンE2の結晶1100TIl1をエタノール1 m
lに溶解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、
減圧或いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
次いでデキストラン20(平均分子量20,000)1
20g及び蒸留水1500mlを加えて溶解した後蒸1
3− 留水を加えて全量2000m1とする。以下常法に従っ
て無菌沢過しだ後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾
燥した後密封する。
20g及び蒸留水1500mlを加えて溶解した後蒸1
3− 留水を加えて全量2000m1とする。以下常法に従っ
て無菌沢過しだ後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾
燥した後密封する。
実施例10゜
21の容器に17−オキソ−15−エピ−プロスタグラ
ジンE、の結晶110011tをエタノール1 mZに
溶解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧
或いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。次い
でデキストリン10Qg及び蒸留水1500mlを加え
てデキストリンを溶解し、水酸ンE2を溶解した後蒸留
水を加えて全量2000m1とする。以下常法に従って
無菌f過しだ後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾燥
した後密封する。
ジンE、の結晶110011tをエタノール1 mZに
溶解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧
或いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。次い
でデキストリン10Qg及び蒸留水1500mlを加え
てデキストリンを溶解し、水酸ンE2を溶解した後蒸留
水を加えて全量2000m1とする。以下常法に従って
無菌f過しだ後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾燥
した後密封する。
実施例11
21の容器に16(R)−ヒドロキシ−プロスタグラシ
ンE2の結晶1100rl1をエタノール1rntK溶
解した溶液を入れその器壁をその溶液で?!i+!it
’ニーI L 、減圧或いは窒素ガスを通気してエタノ
ールを留去する。次いでグルタチオ740g及び蒸留水
+ 5 (l Omlを加えてグルタチオンを溶解]7
.水酸化ノーI・リウム水溶液を加えてpH6,5に調
整しかき−1、、!zで16(R1−ヒドロキシ−プロ
スタグラジフト12合・溶解した後蒸留水を加えて全量
2000m1とする1、J:J、”l’常法に従って無
菌沢過しだ後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾燥し
た後密封する。
ンE2の結晶1100rl1をエタノール1rntK溶
解した溶液を入れその器壁をその溶液で?!i+!it
’ニーI L 、減圧或いは窒素ガスを通気してエタノ
ールを留去する。次いでグルタチオ740g及び蒸留水
+ 5 (l Omlを加えてグルタチオンを溶解]7
.水酸化ノーI・リウム水溶液を加えてpH6,5に調
整しかき−1、、!zで16(R1−ヒドロキシ−プロ
スタグラジフト12合・溶解した後蒸留水を加えて全量
2000m1とする1、J:J、”l’常法に従って無
菌沢過しだ後1 mlずつバイアルに充填し凍結乾燥し
た後密封する。
し、
21の容器に16(R)−ヒドロキシ−プ[1スタグラ
ジンE2の結晶100111gをエタノール1 mlに
溶解した溶液を入れその器壁をその溶液で尚1潤11.
減圧或いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
ジンE2の結晶100111gをエタノール1 mlに
溶解した溶液を入れその器壁をその溶液で尚1潤11.
減圧或いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。
次いで酸化型グルタチオン40g及び蒸留水1500m
lを加えて酸化型グルタチオンを溶解し。
lを加えて酸化型グルタチオンを溶解し。
水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH6,5に調整しか
き捷ぜて16+R1−ヒドロキシ−グロスタグランジン
E、を溶解した後蒸留水を加えて全量2000mtとす
る。以下常法に従って無菌沢過しだ後1 mlずつバイ
アルに充填し凍結乾燥した後密封する。
き捷ぜて16+R1−ヒドロキシ−グロスタグランジン
E、を溶解した後蒸留水を加えて全量2000mtとす
る。以下常法に従って無菌沢過しだ後1 mlずつバイ
アルに充填し凍結乾燥した後密封する。
実施例13
21の容器に3.16 (R)−ジメチル−プロスタグ
ランジンE2の結晶100m1をエタノール1mtK溶
解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或
いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。次いで
ポリビニルピロリドン10g及び蒸留水150 Oml
を加えてポリビニルピロリドンを溶解し、水酸化ナトリ
ウム水溶液を加えてpH6,5に調整しかきまぜて3.
1.6 (R)−ジメチル−プロスタグラシンE2を溶
解した後蒸留水を加えて全量2000mtとする。以下
常法に従って無菌沢過しだ後1 mlずつバイアルに充
填し凍結乾燥した後密封する。
ランジンE2の結晶100m1をエタノール1mtK溶
解した溶液を入れその器壁をその溶液で湿潤し、減圧或
いは窒素ガスを通気してエタノールを留去する。次いで
ポリビニルピロリドン10g及び蒸留水150 Oml
を加えてポリビニルピロリドンを溶解し、水酸化ナトリ
ウム水溶液を加えてpH6,5に調整しかきまぜて3.
1.6 (R)−ジメチル−プロスタグラシンE2を溶
解した後蒸留水を加えて全量2000mtとする。以下
常法に従って無菌沢過しだ後1 mlずつバイアルに充
填し凍結乾燥した後密封する。
次いでプロスタグラシンE2誘導体に対する各安定化効
果を前記実験例に準じて調べだ結果を表■に示す。
果を前記実験例に準じて調べだ結果を表■に示す。
15−
表■
16−
なお、上表中※印の物質は新規物であって※1は特願昭
49−23972号により、※2は特願昭49−530
98号により、※3は特願昭49−78464号により
それぞれ合成される。
49−23972号により、※2は特願昭49−530
98号により、※3は特願昭49−78464号により
それぞれ合成される。
特許出願人
山之内製薬株式会社
Claims (1)
- プロスタグランジンE類に薬効を呈しなし・量のチオー
ル化合物、高分子化合物及び又はデオキシコール酸の水
溶性の塩を添加し、凍結乾燥することを特徴とする安定
なプロスタグランジンE類製剤の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP791883A JPS5976017A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 安定なプロスタグランジンe類製剤の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP791883A JPS5976017A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 安定なプロスタグランジンe類製剤の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976017A true JPS5976017A (ja) | 1984-04-28 |
JPS6146454B2 JPS6146454B2 (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=11678904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP791883A Granted JPS5976017A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 安定なプロスタグランジンe類製剤の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976017A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61171421A (ja) * | 1985-08-23 | 1986-08-02 | Yamanouchi Pharmaceut Co Ltd | 安定なプロスタグランジンe類製剤の製造方法 |
US4889862A (en) * | 1986-08-28 | 1989-12-26 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Freeze-dried pharmaceutical compositions of phenylquinoline carboxylic acids |
WO1997009986A1 (fr) * | 1995-09-13 | 1997-03-20 | Nippon Shinyaku Co., Ltd. | Preparation lyophilisee contenant de la pge1 et son procede de production |
WO1997039754A1 (en) * | 1996-04-18 | 1997-10-30 | Alberta Cancer Board | Use of prostaglandins to treat ataxia telangiectasia |
JP2005272458A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-10-06 | Ono Pharmaceut Co Ltd | 経口投与用医薬組成物 |
JP2005314413A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-11-10 | Ono Pharmaceut Co Ltd | 経口投与用医薬組成物 |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP791883A patent/JPS5976017A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61171421A (ja) * | 1985-08-23 | 1986-08-02 | Yamanouchi Pharmaceut Co Ltd | 安定なプロスタグランジンe類製剤の製造方法 |
JPS6216929B2 (ja) * | 1985-08-23 | 1987-04-15 | Yamanouchi Pharma Co Ltd | |
US4889862A (en) * | 1986-08-28 | 1989-12-26 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Freeze-dried pharmaceutical compositions of phenylquinoline carboxylic acids |
WO1997009986A1 (fr) * | 1995-09-13 | 1997-03-20 | Nippon Shinyaku Co., Ltd. | Preparation lyophilisee contenant de la pge1 et son procede de production |
US5977172A (en) * | 1995-09-13 | 1999-11-02 | Nippon Shinyaku Co., Ltd. | PGE1 -containing-freeze dried preparation and process for the production thereof |
WO1997039754A1 (en) * | 1996-04-18 | 1997-10-30 | Alberta Cancer Board | Use of prostaglandins to treat ataxia telangiectasia |
JP2005272458A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-10-06 | Ono Pharmaceut Co Ltd | 経口投与用医薬組成物 |
JP2005314413A (ja) * | 2004-04-02 | 2005-11-10 | Ono Pharmaceut Co Ltd | 経口投与用医薬組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6146454B2 (ja) | 1986-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2568401B2 (ja) | 水溶性メグルミン塩及びグルカミン塩、その製造方法並びにこれを含有する医薬組成物 | |
JP2645427B2 (ja) | 混合ミセル溶液 | |
RU2176507C2 (ru) | Пероральные жидкие композиции, содержащие алендронат | |
KR890001001B1 (ko) | 안정화된 피록시캄 주사용액의 제조방법 | |
JPS61115023A (ja) | イブプロフェンを含有する薬剤学的製剤およびその製造法 | |
US4036954A (en) | Stable prostaglandin E group-containing formulation | |
HU211937A9 (en) | Indole derivatives | |
FR2541287A1 (fr) | Preparation stable administrable par voie orale de macrolides antibiotiques et procede pour les stabiliser | |
NO138772B (no) | Fremgangsmaate ved fremstilling av kornorienterte staalplater eller -baand | |
RU2333000C2 (ru) | Фармацевтические составы, обладающие антибиотической активностью | |
JPS5976017A (ja) | 安定なプロスタグランジンe類製剤の製法 | |
US4265888A (en) | Acetylsalicylate powder preparation for injection | |
US4092428A (en) | Process of preparing stable prostaglandin E group-containing formulation | |
WO2007143895A1 (fr) | Solution supersaturée de chlorhydrate de gemcitabine et son procédé de préparation | |
JPS61171421A (ja) | 安定なプロスタグランジンe類製剤の製造方法 | |
JPS6043335B2 (ja) | 安定なプロスタグランジンe類含有組成物 | |
CA2351273C (en) | Solution of n-[o-(p-pivaloyloxybenzenesulfonylamino) benzoyl] glycine monosodium salt tetra-hydrate and drug product thereof | |
JPH04502004A (ja) | オキシプリノールおよび/またはそのアルカリおよびアルカリ土類塩の調合物 | |
RU2108777C1 (ru) | Лечебная композиция в виде сиропа | |
BE1001704A3 (fr) | Compositions aqueuses contenant un derive de l'acide piperidinylcyclopentylheptenoique. | |
JPS6121529B2 (ja) | ||
JPH0219804B2 (ja) | ||
JPH04346926A (ja) | シロップ剤 | |
KR830000525B1 (ko) | 주사용 아세틸 살리실레이트 분말제의 안정화 방법 | |
MXPA04011777A (es) | Composicion farmaceutica. |