JPH01241427A - 加飾用部品の取付け構造 - Google Patents

加飾用部品の取付け構造

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JPH01241427A
JPH01241427A JP6914288A JP6914288A JPH01241427A JP H01241427 A JPH01241427 A JP H01241427A JP 6914288 A JP6914288 A JP 6914288A JP 6914288 A JP6914288 A JP 6914288A JP H01241427 A JPH01241427 A JP H01241427A
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Yoshihiko Hiraiwa
平岩 良彦
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はドアトリム、ピラーガーニッシュ、シートバ
ックボード等の自1PII重用内張り材や、各種型り物
用の内張り材や、住宅用内張り材等の各種内装用の成形
基材に加飾用部品(オーナメント)を取付けた加飾用部
品の取付けJlIS造に関する。
(従来の技術) 従来、例えば第17図に示すように、加飾用部品にはフ
ァブリック布地に1と、バッドに2と、鉄板の芯材に3
とを積層して形成されていて、この加飾用部品にはシー
ト基材を予め成形した成形基体Sの加飾部位に配置し、
成形基体Sの層設孔S1に芯材に3の爪部tを挿通し折
り曲げることで取付けられている。
(発明が解決しようとするaI2il+)従って、前記
した従来の構造のものは成形後の成形基体に加飾用部品
を取付けるので、加飾用部品の取付は工程が必要であり
、かつ取付けた加飾用部品と成形基体のなじみが悪く仕
上り竹の良くない問題があった。
そこで本発明の目的は、上記問題貞の解決を技術的課題
としたものであって、成形基体の成形加工において加飾
用部品が取付けられて取付【プ手段が簡易化でき、かつ
成形基体に対して結合性が高く、しかも成形基体と加飾
用部品とのなじみが良くて仕上り性の良好な加飾用部品
の取付は構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この発明の手段は、加飾用部品が成形基体の或形如■に
おいて成形基体成句け面に取付けられた取付は構造(・
あって、前記加飾用部品の周縁部は成形基体によりオー
バーハング状に被われ、かつ前記加飾用部品の裏面は1
友は止め状の接合手段を設けて接合されてなることを特
徴とした加飾用部品の取付(J構造とされる。
(作 用) 加飾用部品の周縁部は成形基拐にオーバーハング状に被
われて成形基材に固定される。また、加飾用部品は大面
の接合手段を介して成形!3材に固定される。
オーバーハング状の部位及び接合手段は成形基材の成形
の際に同時に成形される。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を第1図〜第16図に1!!づ
いて説明する。
第1図はφ両の内装用製品であるドアトリムボード(以
下単にドアトリムという。)1を示し、所定部位には加
飾用部品7が密折状に強固に装着されている。このドア
トリム1は加飾用部品7が周縁部と裏面において成形基
体6に固定されている構造のものであり、以下の如く形
成されている。
ドアトリム1の成形基体6となるシート基材2は、加熱
成形可能な熱可塑性合成樹脂のシート材よりなる。本例
では第7図に六すようにポリ塩化ビニルの表皮層3と、
発泡ポリプロピレンの発泡層4と、フィラー入りポリプ
ロピレンの基材層5とが積層された三層構造のシート基
材2が用いられている。加飾用部品7は成形基体6の所
定部分を被う形状(第8図参照)にされている。なお、
加飾用部品7は後述する成形型16の凸部17の上面形
状(加飾用部品7のU、四面形状)に対しては若干拡大
された形状にされている。加飾用部品7には芯材にカー
ペットを添着したパネル材や、木目入りパネル材や、ボ
ードに布地を貼着したパネル材客が適用され、本例では
第9図に小寸ように、パイル布地の表皮10と、発泡ポ
リウレタンのパッド9と、フィラー入りポリプロピレン
の芯材8とが積層された構造のものが使用される。前記
芯材8の裏面には大径の先端部を有する接合部11が適
数個突設されている(第8図、第9図、第10図参照)
。なお、芯材8、裏面の接合部11は第11図に示す加
飾用部品12の接合部13のように先端部が幅広とされ
た細長状のもの、などシート基材2の成形において成形
されたシート基材2と(友け1め状に接合される形状の
ものとなしIりる。
シート基材2を熱成形しかつ加飾用部品7をシーi−基
材2の成形体に装着するための成形機としては、真空成
形機、あるいは1空成形と真空成形とを併用する圧空L
1空成形機が適用される。曲名はシート基材2の浅較り
成形に適し、後者はシートJ3材2の深絞り成形に適す
る。これらの成形機の成形へ116には加飾用部品7f
−[置Jる凸部17が形成されている。
本例では、圧空真空成形機により加飾用部品7を取イζ
jけたドアトリム1を得る。
rt空真空成形機の本例の成形ぺり16は第4図に示す
ように、ドアトリム1を得るための凹凸形状の成形面1
8を有し、成形面18には吸引用の11孔(図iムせず
)が多数設けられていて成形時に吸引される。加飾用部
品7tよ成形面18の所定の凸部17上に載置する。加
飾用部品7は成形型16の凸部17F面形状より若干大
きい相似形にされ、この加飾用部品7の周縁部7△が凸
部17の上面周縁から数ミリ程度均等に突出させた状態
で、加飾用部品7の接合部11を上側(表皮10を下側
)にして凸部17上に載置する(第4図参照)。
次に、シート基材1を成形を16の上方において上下の
ヒータ19.19にて加熱する(第5図参照)。この加
熱は、成形性を良くするため、シート基材2の裏面側を
表皮側より高温度に加熱して軟化させる。例えば前記三
層構造のシート材をシー1〜M材2とした場合は表皮層
3を155℃、基材層5を200℃に加熱する。
続いて、両ヒータ9を退避させてから、斤空箱20を下
動して、第6図に示すように、この「空箱20のF端の
周縁部と成形型16の周縁部との間でシート基材2の周
縁部イ」近を気密状に挟圧し、この状態で・圧空箱20
内へ圧縮エアを送入すると同時に、シート基材2と成形
型16の成形面18との間のTアを吸引tn出してシー
ト基材2を成形型16の成形面18側へ加圧し、シート
基材2が圧22I真空成形によって成形へり16の成形
面18及び加飾用部品7に密着するように熱成形する。
すなわち、熱成形によりシート基+42は変形し、加飾
用部品7裏面の接合部11を扱は止め状に被うとともに
、加飾用部品7の縁部7Aをオーバーハング状に被う形
状にされる。しかる後、脱型後における加飾用部品7は
成形基体6より外れず、加飾用部品7の装着されたトリ
ムボード1の製品とされる。
前記した実施例の加飾用部品7は、裏面の接合部11を
突出形状のものとなしたが、加飾用部品7の接合部11
は、例えば第14図に示す加飾用部品21の接合部22
のように、加飾用部品21の基材層5には裏面側が小径
で内方が大径のj −バ孔となしてもよい。このテーバ
孔の接合部22を有する加飾用部品21は前記した実施
例と同様にして、成形基体6に装着され、第15図及び
第16図に示すように加飾用部品21が密着状に装着さ
れたトリムボード23とされる1、このトリムボード2
3は前記した実施例の5のと同様に成形基体6にλ1し
て加飾用部品21の固??竹が高いものである。
前記した各実施例の加飾用部品は周縁部をオーバーハン
グ状に支持され、かつ汝は止め状の接合部により成形基
体に接合されているので、例えば第2図のFlあるいは
第15図のF2方向に引張った場合の固定性がよく、ま
た、成形基体の加飾用部品取付面が曲面の場合、あるい
は大きい加飾用部品を取付ける場合においても有利であ
る3゜前記した実施例は車両のドア1へリムの場合につ
いて説明したが、本発明は各種が−ニツシ1、シートバ
ックボード等の車両の内装用製品あるいは住宅用内張り
材などに広く使用可能である。
(発明の効果) 本発明は加飾用部品が周縁部のオーバーハング部分と裏
面の接合手段とにより成形基体に取付けられるようにし
たので、成形基体の曲面部あるいは大型の加飾用部品で
あっても、成形基材に対する加飾用部品の結合性を高く
なし得る。また、本発明は成形基体を19る成形用[に
おいて加飾用部品が取付けられるので、加飾用部品取付
は手数が簡易化でさ、かつ成形用−Fの際の加飾用部品
の取付けは成形基体と加飾用部品との形状なじみを良好
となしVlて仕上り性を良いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図・〜第16図は本発明の実施例を示Iljらので
あって、第1図は加飾用部品を取イ」けたドアトリムの
斜視図、第2図は第1図の■−■線における拡大断面図
、第3図は第2図の破線枠■部分の拡大図、第4図及び
第5図及び第6図は加飾用部品の取付は工程の側面図、
第7図は基材シートの拡大した構造図、第8図は加飾用
部品の正面図、第9図は第8図IX −rX線における
拡大断面図、第10図は加飾用部品の裏面図、第11図
は加飾用部品の裏面別四図、第12図は第4図の破線枠
X[1部分の拡大図、第13図は第6図のiil!!徨
枠図X111部分の拡大図、第14図は別個加飾用部品
の裏面図、第15図は第14図の加飾用部品で成形した
ドアトリムの断面図、第16図は第15図の破線枠XV
1部分の拡大図である。 第17図は従来の内装用製品の断面図である。 1.23・・・ドアトリム(ボード) 6・・・成形基体 7.12.21・・・力1篩用部品 7八・・・周  縁  部 +1.13.22・・・接 合 部 用願人  荒川車体工業株式会社 代理人   弁理」 岡田英ハ(外3名)第8図 第9図 第14図 第1.1     第161

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加飾用部品が成形基体の成形加工において成形基
    体取付け面に取付けられた取付け構造であって、前記加
    飾用部品の周縁部は成形基体によりオーバーハング状に
    被われ、かつ前記加飾用部品の裏面は抜け止め状の接合
    手段を設けて接合されてなることを特徴とした加飾用部
    品の取付け構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03128514U (ja) * 1990-04-09 1991-12-25
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WO2020217264A1 (ja) * 2019-04-22 2020-10-29 剛司 黒田 熱可塑性合成樹脂製立体エンブレムの製造方法及び製造装置
US10889049B2 (en) * 2016-07-04 2021-01-12 Aplix Thermoformed part comprising a detachable part and a process for manufacturing such a part

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US11325317B2 (en) 2019-04-22 2022-05-10 Takeshi Kuroda Method and apparatus for producing three-dimensional emblem made of thermoplastic synthetic resin

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