JPS58181645A - 自動車用深絞り成形基材における表皮材の部分貼着方法 - Google Patents
自動車用深絞り成形基材における表皮材の部分貼着方法Info
- Publication number
- JPS58181645A JPS58181645A JP57065015A JP6501582A JPS58181645A JP S58181645 A JPS58181645 A JP S58181645A JP 57065015 A JP57065015 A JP 57065015A JP 6501582 A JP6501582 A JP 6501582A JP S58181645 A JPS58181645 A JP S58181645A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- deep
- skin material
- clamp
- skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用内装材、例えばドアトｉム。
クォータートリムなどにおける深絞り成形基材の表面に
真空吸着により表皮材を部分的に結着する方法に関する
ものである０本発明は更に、成形基材の深絞り曲面部に
対して表皮材を無理なく貼着し得る方法に関するもので
ある。− 上述のような深絞り成形基材の表面に表皮材を結着する
ための従来技術は、真空成形型の上に成形基材を置き、
その上方に成形基材の全体を囲む枠状のクランプを配置
してこれに表皮材を保持させ、真空吸着シこよりその表
皮材を成形基材の全表面に結着していた。一方、最近で
は自動車用内装材の高級化指崗に伴ないドアトリム、ク
ォータートリムなどの真空成形ソフトトリ五においてア
ッパ一部、オーナノ２４部、カーペット部というように
表皮材を使い分ける傾崗がある。したがって上述のよう
な従来技術では例えば成形基材のうちアッパ一部トこの
み表皮材を貼付したいような場合でもクランプの構造止
金表面に貼付せざるを得す。
真空吸着により表皮材を部分的に結着する方法に関する
ものである０本発明は更に、成形基材の深絞り曲面部に
対して表皮材を無理なく貼着し得る方法に関するもので
ある。− 上述のような深絞り成形基材の表面に表皮材を結着する
ための従来技術は、真空成形型の上に成形基材を置き、
その上方に成形基材の全体を囲む枠状のクランプを配置
してこれに表皮材を保持させ、真空吸着シこよりその表
皮材を成形基材の全表面に結着していた。一方、最近で
は自動車用内装材の高級化指崗に伴ないドアトリム、ク
ォータートリムなどの真空成形ソフトトリ五においてア
ッパ一部、オーナノ２４部、カーペット部というように
表皮材を使い分ける傾崗がある。したがって上述のよう
な従来技術では例えば成形基材のうちアッパ一部トこの
み表皮材を貼付したいような場合でもクランプの構造止
金表面に貼付せざるを得す。
無駄が多くて明らかに不経済である。
また、従来技術は表皮材がクランプに平面状に保持され
るに過ぎないため、これが真空吸着の際に成形基材の深
絞り曲面部において非常に大きな伸びを生じることにな
り、それ故その部分の表皮材が薄くなってｄｉ１度が低
下するばかりか見栄えも悪くなるといった不利がある。
るに過ぎないため、これが真空吸着の際に成形基材の深
絞り曲面部において非常に大きな伸びを生じることにな
り、それ故その部分の表皮材が薄くなってｄｉ１度が低
下するばかりか見栄えも悪くなるといった不利がある。
さらに、表皮材の伸び率の許容範囲を越えた深絞りを有
する成形基材１こは真空吸着による表皮材の貼付加工は
不可能であった。
する成形基材１こは真空吸着による表皮材の貼付加工は
不可能であった。
本発明の目的は、真空吸着により表皮材を深絞り成形基
材の表面しこ貼付する改良した方法を提供し、それによ
って表皮材を成形基材に部分的に貼付できるようにして
経済的効果を高めるようにすゐことにある。
材の表面しこ貼付する改良した方法を提供し、それによ
って表皮材を成形基材に部分的に貼付できるようにして
経済的効果を高めるようにすゐことにある。
本発明の他の目的は、上述の方法において、いかなる深
絞り成形基材であっても表皮材を絢−な厚みを失わせる
ことなく貼付できるようにして、充分な強度と優れた美
感が得られるようにすｂことである。
絞り成形基材であっても表皮材を絢−な厚みを失わせる
ことなく貼付できるようにして、充分な強度と優れた美
感が得られるようにすｂことである。
次に本発明の一実施例を図面について説明する。
本発明はクォータートリ五に応用した場合を示すが、こ
れは単に例示しただけであり他のいかなる真空成形ソフ
トトリムにも同様に利用できる。
れは単に例示しただけであり他のいかなる真空成形ソフ
トトリムにも同様に利用できる。
図において、ｌは真空成形型で、本実施例では第３図に
示すようにその上面に、一枚の深絞り成形基材型を中心
より左右賞杯位置に載置できるようｔこ設計されている
。前記深絞り成形基材！は第１図に示されるように上縁
部分が曲げられて肩部３を形成すると共に、−側端部に
高く突出する曲面部４を有し、その肩部３と曲面部４を
含む上方部分に接着剤６を塗布して表皮材６の結着面を
形成している６表皮材・は塩化ビニルなどの熱可塑性合
成樹脂シート又はニットなどの繊維生地に熱可塑性合成
樹脂フィルムを裏打ちして真空保持性能を付与したもの
である。
示すようにその上面に、一枚の深絞り成形基材型を中心
より左右賞杯位置に載置できるようｔこ設計されている
。前記深絞り成形基材！は第１図に示されるように上縁
部分が曲げられて肩部３を形成すると共に、−側端部に
高く突出する曲面部４を有し、その肩部３と曲面部４を
含む上方部分に接着剤６を塗布して表皮材６の結着面を
形成している６表皮材・は塩化ビニルなどの熱可塑性合
成樹脂シート又はニットなどの繊維生地に熱可塑性合成
樹脂フィルムを裏打ちして真空保持性能を付与したもの
である。
γは上枠７１と下枠ｙｂの間に表皮材６を挾み込んで保
持する枠状のクランプで、深絞り成形基材２、！の接着
剤Ｓにより境された結着面にのみ対応する寸法に形成し
て真空成形型１の上方に配置される。またクランプ７の
上枠１島と下枠１ｂには深絞り成形基材型の結着ｉｉｌ
に位置した曲面部Ｓの形状に合致する曲部Ｓが形成され
、該クランプ７は全体として深絞り成影基材鵞の結着表
面の形状に合わせて彎曲した形状に形成される。またク
ランプ７は上枠７ａと下枠７ｂのいづれか一方を板バ卓
のような弾性のある材料により形成するのが好ましく、
さらに互いの対向内面及び下枠ｔｂの下面にゴムなどの
クツシロン性の麦、るパツキン部材９を設けてクランプ
７と表皮材・及びクランプ７と真空成形型１上面との気
密保持を完全にしている。
持する枠状のクランプで、深絞り成形基材２、！の接着
剤Ｓにより境された結着面にのみ対応する寸法に形成し
て真空成形型１の上方に配置される。またクランプ７の
上枠１島と下枠１ｂには深絞り成形基材型の結着ｉｉｌ
に位置した曲面部Ｓの形状に合致する曲部Ｓが形成され
、該クランプ７は全体として深絞り成影基材鵞の結着表
面の形状に合わせて彎曲した形状に形成される。またク
ランプ７は上枠７ａと下枠７ｂのいづれか一方を板バ卓
のような弾性のある材料により形成するのが好ましく、
さらに互いの対向内面及び下枠ｔｂの下面にゴムなどの
クツシロン性の麦、るパツキン部材９を設けてクランプ
７と表皮材・及びクランプ７と真空成形型１上面との気
密保持を完全にしている。
次に本発明方法の作用を説明すると、先ず第３図に示し
たようにクランプＴの上枠７ａと下枠７ｂの間に表皮材
６を挾み込んで保持させ、また真空成形型１の上面に深
絞り成形基材型、！を載置する０次に真空成形型１を上
昇させて第を図及び第Ｓ図に示したように深絞り成形基
材！、！とクランプ７とを圧着させる。この際クランプ
７に保持された表皮材６は深絞り成形基材型、！の接着
剤６により境された結着面部分のみに対応し、かつその
結着面の表面の形状に沿って対応することになる。また
クランプ７はその下枠７ｂ下面のパツキン部材９により
表皮材６と深絞り成形基材２゜２の結着面との間を確実
に気密状態に保つ、そして、この状態で真空吸着を開始
し、クランプ７に保持された表皮材６を深絞り成形基材
２，２の結着面部分のみに結着させるものである。
たようにクランプＴの上枠７ａと下枠７ｂの間に表皮材
６を挾み込んで保持させ、また真空成形型１の上面に深
絞り成形基材型、！を載置する０次に真空成形型１を上
昇させて第を図及び第Ｓ図に示したように深絞り成形基
材！、！とクランプ７とを圧着させる。この際クランプ
７に保持された表皮材６は深絞り成形基材型、！の接着
剤６により境された結着面部分のみに対応し、かつその
結着面の表面の形状に沿って対応することになる。また
クランプ７はその下枠７ｂ下面のパツキン部材９により
表皮材６と深絞り成形基材２゜２の結着面との間を確実
に気密状態に保つ、そして、この状態で真空吸着を開始
し、クランプ７に保持された表皮材６を深絞り成形基材
２，２の結着面部分のみに結着させるものである。
以上詳述したように本発明の方法によれば、表皮材をｆ
Ｉ！絞り成形基材の表面に部分的に貼着し得るものであ
り、したがって従来方法のように余分に表皮材を使う必
要がなく無駄を省くことができて非常に経済的である上
、成形基材を著しく軽量化することができる。
Ｉ！絞り成形基材の表面に部分的に貼着し得るものであ
り、したがって従来方法のように余分に表皮材を使う必
要がなく無駄を省くことができて非常に経済的である上
、成形基材を著しく軽量化することができる。
また、表皮材を深絞り成形基材の結着面の表面形状に合
わせて彎曲した特殊形状のクランプに保持させることし
こより、その成形基材の深絞り部において表皮材が過大
に伸びるこ２を防止することになるため、表皮材を拘−
な厚みをもって貼着することができ、充分な強度と優れ
た美感を備えさせることができる。さらに従来方法では
不可能であった表皮材の伸び率を越えるような深絞り部
を有する成形基材に対しても容易をこ表皮材を結着する
ことができるなどの◆くの利点を有する。
わせて彎曲した特殊形状のクランプに保持させることし
こより、その成形基材の深絞り部において表皮材が過大
に伸びるこ２を防止することになるため、表皮材を拘−
な厚みをもって貼着することができ、充分な強度と優れ
た美感を備えさせることができる。さらに従来方法では
不可能であった表皮材の伸び率を越えるような深絞り部
を有する成形基材に対しても容易をこ表皮材を結着する
ことができるなどの◆くの利点を有する。
第１図ジオ深絞り成形基材の斜視図、第２図はりランプ
を分解して示すｆＡ＋視図、第３図は深絞り成形基材と
表皮材を夫々セットした状頗の斜視図。 第ｑ図は真空吸着時の斜視図、第５図はその縦断面図、
ｔＩｇ６図は完成品の斜視図で慶、る。 ｌ・・・・真空成形型、！・・・・深絞り成形基材、６
・・・・表皮材、７・・・・クランプ。 特許出願人 豊和［！工業株式会社 第１図 第３図 第５図 第４図 第６図
を分解して示すｆＡ＋視図、第３図は深絞り成形基材と
表皮材を夫々セットした状頗の斜視図。 第ｑ図は真空吸着時の斜視図、第５図はその縦断面図、
ｔＩｇ６図は完成品の斜視図で慶、る。 ｌ・・・・真空成形型、！・・・・深絞り成形基材、６
・・・・表皮材、７・・・・クランプ。 特許出願人 豊和［！工業株式会社 第１図 第３図 第５図 第４図 第６図
Claims (1)
- 真空成形型の上に深絞りの成形基材を載置し、その上方
に表皮材を保持する枠状のクランプを配置し、該クラン
プは成形基材に部分的に対崗するように位置させると共
に、成形基材の表面の深絞り形状に合致するように彎曲
させて彫成し、真空吸着により前記クランプＩｌｊ：保
持された表皮材を成形基材に部分的に貼着するようにし
たことを特徴とする自動車用深絞り成形基材におけ石表
皮材の部分結着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57065015A JPS58181645A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 自動車用深絞り成形基材における表皮材の部分貼着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57065015A JPS58181645A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 自動車用深絞り成形基材における表皮材の部分貼着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58181645A true JPS58181645A (ja) | 1983-10-24 |
| JPH0140754B2 JPH0140754B2 (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=13274725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57065015A Granted JPS58181645A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 自動車用深絞り成形基材における表皮材の部分貼着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58181645A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0620024U (ja) * | 1992-08-17 | 1994-03-15 | 昭和電工株式会社 | 金型装置 |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP57065015A patent/JPS58181645A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0620024U (ja) * | 1992-08-17 | 1994-03-15 | 昭和電工株式会社 | 金型装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0140754B2 (ja) | 1989-08-31 |
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