JPS61147321A - 車輌用自動変速機のシフトレバ−装置 - Google Patents
車輌用自動変速機のシフトレバ−装置Info
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- JPS61147321A JPS61147321A JP26982984A JP26982984A JPS61147321A JP S61147321 A JPS61147321 A JP S61147321A JP 26982984 A JP26982984 A JP 26982984A JP 26982984 A JP26982984 A JP 26982984A JP S61147321 A JPS61147321 A JP S61147321A
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- Japan
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- shift lever
- range
- range position
- detent
- shift
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- Pending
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車等の車輌に用いられる自動変速機のシ
フトレバ−(セレクトレバー)装置に係り、特にシフト
レバ−装置のディテント構造に係る。
フトレバ−(セレクトレバー)装置に係り、特にシフト
レバ−装置のディテント構造に係る。
従来の技術
車輌用自動変速機のシフトレバ−装置は、一般に、一つ
の回動輪線の周りに回動可能に設けられたシフトレバ−
を有し、該シフトレバ−は、手にて操作されて前記回動
軸線の周りに回動してP、R,N、Dの順に配列された
シフトレンジ位置に選択的に切換設定され、車輌用自動
変速機のシフトレンジを選択設定するようになっている
。
の回動輪線の周りに回動可能に設けられたシフトレバ−
を有し、該シフトレバ−は、手にて操作されて前記回動
軸線の周りに回動してP、R,N、Dの順に配列された
シフトレンジ位置に選択的に切換設定され、車輌用自動
変速機のシフトレンジを選択設定するようになっている
。
上述の如きシフトレバ−装置は、前記シフトレバ−に設
けられた押しボタンの如き手動操作子を操作されること
により移動されるディテントピンと、前記ディテントピ
ンを受入れるディテント同口を有し前記シフトレバ−の
回動位置に応じて前記ディテントピンと選択的に係合し
て前記シフトレバ−の回動を制限するディテントプレー
トとを有しており、このディテント構造は、不用意にN
レンジからRレンジまたはPレンジへ、或いはPレンジ
からRレンジまたはNレンジへ切換えられないよう、前
記手動操作子が操作されない限り前記ディテントピンと
前記ディテントプレートとの係合により上述の如き切換
えのためのシフトレバ−の回動を禁止するようになって
いる。
けられた押しボタンの如き手動操作子を操作されること
により移動されるディテントピンと、前記ディテントピ
ンを受入れるディテント同口を有し前記シフトレバ−の
回動位置に応じて前記ディテントピンと選択的に係合し
て前記シフトレバ−の回動を制限するディテントプレー
トとを有しており、このディテント構造は、不用意にN
レンジからRレンジまたはPレンジへ、或いはPレンジ
からRレンジまたはNレンジへ切換えられないよう、前
記手動操作子が操作されない限り前記ディテントピンと
前記ディテントプレートとの係合により上述の如き切換
えのためのシフトレバ−の回動を禁止するようになって
いる。
発明が解決しようとする問題点
上述の如き従来のシフトレバ−装置に於ては、シフトレ
バ−がNレンジ位置にあるかPレンジ位置にあるかは、
いずれの場合も車輌が実質的に停止しているから、運転
者はシフトレバ−装置に付属して設けられた切換位置表
示器を見ない限り判別し難い。
バ−がNレンジ位置にあるかPレンジ位置にあるかは、
いずれの場合も車輌が実質的に停止しているから、運転
者はシフトレバ−装置に付属して設けられた切換位置表
示器を見ない限り判別し難い。
問題点を解決するための手段
上述の如き問題点に鑑み、本発明によるシフトレバ−装
置は、一つの回動輪線の周りに回動してP、R,N1D
の順に配列されたシフトレンジ位置に選択的に切換設定
されるシフトレバ−を備えた車輌用自動変速機のシフト
レバ−装置に於て、前記シフトレバ−に設けられた手動
操作子を操作されることにより移動°されるディテント
ピンと、前記ディテントピンを受入れるディテント開口
を有し前記手動操作子が操作されていない時には前記シ
フトレバ−が8929位1よりRレンジ位置へ回動する
ことを前記ディテントピンと係合して禁止するディテン
トプレートと、前記手動操作子が操作されている時には
前記シフトレバ−がNレンジ位置よりDレンジ位置へ回
動することを前記ディテントピンと係合して制限し前記
手動操作子の操作の如何に拘わらず前記シフトレバ−が
Dレンジ位隨よりNレンジ位置へ回動することを許す逆
止構造のストッパプレートとを有していることを特徴と
している。
置は、一つの回動輪線の周りに回動してP、R,N1D
の順に配列されたシフトレンジ位置に選択的に切換設定
されるシフトレバ−を備えた車輌用自動変速機のシフト
レバ−装置に於て、前記シフトレバ−に設けられた手動
操作子を操作されることにより移動°されるディテント
ピンと、前記ディテントピンを受入れるディテント開口
を有し前記手動操作子が操作されていない時には前記シ
フトレバ−が8929位1よりRレンジ位置へ回動する
ことを前記ディテントピンと係合して禁止するディテン
トプレートと、前記手動操作子が操作されている時には
前記シフトレバ−がNレンジ位置よりDレンジ位置へ回
動することを前記ディテントピンと係合して制限し前記
手動操作子の操作の如何に拘わらず前記シフトレバ−が
Dレンジ位隨よりNレンジ位置へ回動することを許す逆
止構造のストッパプレートとを有していることを特徴と
している。
発明の作用及び効果
上述の如き構成によれば、シフトレバ−がPレンジ位置
にある時には、手動操作子が操作されない限りシフトレ
バ−のRレンジ位置の側への回動が禁止され、これに対
しシフトレバ−がNレンジ位置にある時には、手動操作
子が操作されていると、ディテントピンとストッパプレ
ートとの係合によりシフトレバ−のDレンジ位置の側へ
の回動が禁止され、このことにより運転者は現在のシフ
トレバ−の切換位置がN゛レン9位置あるかPレンジ位
置であるかを判97認識することができる。
にある時には、手動操作子が操作されない限りシフトレ
バ−のRレンジ位置の側への回動が禁止され、これに対
しシフトレバ−がNレンジ位置にある時には、手動操作
子が操作されていると、ディテントピンとストッパプレ
ートとの係合によりシフトレバ−のDレンジ位置の側へ
の回動が禁止され、このことにより運転者は現在のシフ
トレバ−の切換位置がN゛レン9位置あるかPレンジ位
置であるかを判97認識することができる。
シフトレバ−がDレンジ位置乃至Lレンジ位置にある時
に於ては、手動操作子が操作されると、シフトレバ−の
Nレンジ位置の側への回動に伴ないディテントピンがス
トッパプレートを乗り越えて進み、これによりシフトレ
バ−は実質的な障害を受けることな〈従来と同様に一気
にPレンジにまで回動され得る。
に於ては、手動操作子が操作されると、シフトレバ−の
Nレンジ位置の側への回動に伴ないディテントピンがス
トッパプレートを乗り越えて進み、これによりシフトレ
バ−は実質的な障害を受けることな〈従来と同様に一気
にPレンジにまで回動され得る。
実施例
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図及び第2図は本発明によるシフトレバ−装置の一
つの実施例を示している。図に於て、1はシフトレバ−
を示しており、該シフトレバ−は基端部に設けられた連
結片2にてベースプレート3に枢軸4によって該枢軸の
中心軸線の周りに回動可能に取付けられている。即ち、
ベースプレート3は、枢軸4を回転可能に受入れた軸受
スリーブ5を一体的に有し、シフトレバ−1を枢軸4の
中心軸線の周りに回動可能に支持している。
つの実施例を示している。図に於て、1はシフトレバ−
を示しており、該シフトレバ−は基端部に設けられた連
結片2にてベースプレート3に枢軸4によって該枢軸の
中心軸線の周りに回動可能に取付けられている。即ち、
ベースプレート3は、枢軸4を回転可能に受入れた軸受
スリーブ5を一体的に有し、シフトレバ−1を枢軸4の
中心軸線の周りに回動可能に支持している。
シフトレバ−1は、枢軸4の中心軸線の周りに回動する
ことにより、P、R,N、D、2、Lの順に配列された
シフトレンジ位置に選択的に切換設定され、自動変速機
のシフトレンジを設定するようになっている。
ことにより、P、R,N、D、2、Lの順に配列された
シフトレンジ位置に選択的に切換設定され、自動変速機
のシフトレンジを設定するようになっている。
シフトレバ−1は、主部を管部材6により構成され、そ
の先端部に手にて握られる操作ノブ7を有している。管
部材6の基端近傍にはその軸線方向に延在した長孔8が
設けられており、長孔8には管部材6を径方向に横切っ
て設けられたディテントピン9が該長孔の、長手方向に
移動可能に係合している。ディテントピン9は、管部材
6より外側方に突出しており、その突出部分にて後述の
ディテントプレート10のディテント開口11に係合し
ている。ディテントビン9は、管部材6内にて支持ピー
ス12より支持され、該支持ピースは、連結ロッド13
によって操作ノブ7内に設けられたカムピース14に連
結され、また筒体6内に設けられた圧縮コイルばね15
のばね力により図にて上方へ、即ちシフトレバ−1の先
端側へ向けて付勢されている。
の先端部に手にて握られる操作ノブ7を有している。管
部材6の基端近傍にはその軸線方向に延在した長孔8が
設けられており、長孔8には管部材6を径方向に横切っ
て設けられたディテントピン9が該長孔の、長手方向に
移動可能に係合している。ディテントピン9は、管部材
6より外側方に突出しており、その突出部分にて後述の
ディテントプレート10のディテント開口11に係合し
ている。ディテントビン9は、管部材6内にて支持ピー
ス12より支持され、該支持ピースは、連結ロッド13
によって操作ノブ7内に設けられたカムピース14に連
結され、また筒体6内に設けられた圧縮コイルばね15
のばね力により図にて上方へ、即ちシフトレバ−1の先
端側へ向けて付勢されている。
操作ノブ7の一側部には押しボタン16が設けられてい
る。押しボタン16は、カムピース14と係合し、押圧
されることにより圧縮フィルばね15のばね力に抗して
支持ピース12を図にて下方へ、即ちシフトレバ−1の
基端側へ向けて移動させるようになっている。これによ
りディテントビン9は、押しボタン16が操作されるこ
とに応じて上下動し、押しボタン16が押圧されている
時には下方位置に位置し、押しボタン16が押圧されて
いない時には上方位置に位置する。また操作ノブ7には
押しボタン戻し用のカップ部材17と圧縮コイルばね1
8とが設けられている。
る。押しボタン16は、カムピース14と係合し、押圧
されることにより圧縮フィルばね15のばね力に抗して
支持ピース12を図にて下方へ、即ちシフトレバ−1の
基端側へ向けて移動させるようになっている。これによ
りディテントビン9は、押しボタン16が操作されるこ
とに応じて上下動し、押しボタン16が押圧されている
時には下方位置に位置し、押しボタン16が押圧されて
いない時には上方位置に位置する。また操作ノブ7には
押しボタン戻し用のカップ部材17と圧縮コイルばね1
8とが設けられている。
ディテントプレート10は、ベースプレート3に固定さ
れており、Pレンジ位nとRレンジ位置との間にあって
押しボタン16が押圧されていない時には、即ちディテ
ントビン9が上方位置にある時にはシフトレバ−1がP
レンジ位置よりRレンジ位置へ回動することをディテン
トビン9と係合して禁止するストッパ部10aと、Pレ
ンジ位置とRレンジ位置との間にあって押しボタン16
が押圧されていない時にはシフトレバ−1がRレンジ位
置よりPレンジ位置へ回動することをディテントビン9
と係合して禁止するストッパ部10bと、Rレンジ位置
とNレンジ位置との間にあって押しボタン16が押圧さ
れていない時には、シフトレバ−1がNレンジ位置より
Rレンジ位置へ回動することをディテントビン9と係合
して禁止するストッパ部10cと、2レンジ位置としレ
ンジ位置との間にあって押しボタン16が押圧されてい
ない時にはシフトレバ−1が2レンジ位置よりしレンジ
位置へ回動することをディテントビン9と係合して禁止
するストッパ部10dとを有している。ストッパ部10
aと10bと10cと10dとは各々ディテント開口1
1の上縁部に形成されている。
れており、Pレンジ位nとRレンジ位置との間にあって
押しボタン16が押圧されていない時には、即ちディテ
ントビン9が上方位置にある時にはシフトレバ−1がP
レンジ位置よりRレンジ位置へ回動することをディテン
トビン9と係合して禁止するストッパ部10aと、Pレ
ンジ位置とRレンジ位置との間にあって押しボタン16
が押圧されていない時にはシフトレバ−1がRレンジ位
置よりPレンジ位置へ回動することをディテントビン9
と係合して禁止するストッパ部10bと、Rレンジ位置
とNレンジ位置との間にあって押しボタン16が押圧さ
れていない時には、シフトレバ−1がNレンジ位置より
Rレンジ位置へ回動することをディテントビン9と係合
して禁止するストッパ部10cと、2レンジ位置としレ
ンジ位置との間にあって押しボタン16が押圧されてい
ない時にはシフトレバ−1が2レンジ位置よりしレンジ
位置へ回動することをディテントビン9と係合して禁止
するストッパ部10dとを有している。ストッパ部10
aと10bと10cと10dとは各々ディテント開口1
1の上縁部に形成されている。
ディテントプレート10にはピン19によってストッパ
プレート20が回動可能に設けられている。ストッパプ
レート20は、起立したストッパ辺部20aと傾斜した
傾斜辺部20bとを有し、引張りコイルばね21のばね
力により前記両辺部がディテント開口11に整合する位
置へ向けて付勢されている。ストッパ辺部20aはNレ
ンジ位置とDレンジ位置との間にあって前記下方位置に
位置しているディテントビン9との係合によりシフトレ
バ−1のNレンジ位置よりDレンジ位置への回動を禁止
し、傾斜辺部20aはこれに係合したディテントビン9
のDレンジ位置よりNレンジ位置への移動、換言すれば
、シフトレバ−1のDレンジ位置よりNレンジ位置への
回動を自由に許すようになっている。即ち、ストッパプ
レート20は、押しボタン16が押圧されている時には
シフトレバ−1がNレンジ位置よりDレンジ位置へ回動
することを禁止してその反対、即ちシフトレバ−1がO
レンジ位置よりNレンジ位置へ回動することを自由に許
す逆止構造になっている。
プレート20が回動可能に設けられている。ストッパプ
レート20は、起立したストッパ辺部20aと傾斜した
傾斜辺部20bとを有し、引張りコイルばね21のばね
力により前記両辺部がディテント開口11に整合する位
置へ向けて付勢されている。ストッパ辺部20aはNレ
ンジ位置とDレンジ位置との間にあって前記下方位置に
位置しているディテントビン9との係合によりシフトレ
バ−1のNレンジ位置よりDレンジ位置への回動を禁止
し、傾斜辺部20aはこれに係合したディテントビン9
のDレンジ位置よりNレンジ位置への移動、換言すれば
、シフトレバ−1のDレンジ位置よりNレンジ位置への
回動を自由に許すようになっている。即ち、ストッパプ
レート20は、押しボタン16が押圧されている時には
シフトレバ−1がNレンジ位置よりDレンジ位置へ回動
することを禁止してその反対、即ちシフトレバ−1がO
レンジ位置よりNレンジ位置へ回動することを自由に許
す逆止構造になっている。
上述の如く構成されていることにより、シフトレバ−1
がNレンジ位置にある時には、押しボタン16が押圧操
作されていなければ、ディテントビン9が上方位置にあ
ることにより、シフトレバ−1は、第1図で見て左方へ
、即ちRレンジの側へ回動することをディテントビン9
とディテントプレート10のストッパ部10cとの係合
により禁止されるが、第1図で見て右方へ、即ちDレン
ジ位置の側へ回動することを自由に許され、これに対し
押しボタン16が押圧操作されていれば、ディテントビ
ン9が下方位置にあることによりシフトレバ−1は、R
レンジ位置の側へ回動することを自由に許されるが、こ
れとは反対のDレンジ位置の側へ回動することをディテ
ントビン9とストッパプレート20のストッパ辺部20
aとの係合により禁止される。
がNレンジ位置にある時には、押しボタン16が押圧操
作されていなければ、ディテントビン9が上方位置にあ
ることにより、シフトレバ−1は、第1図で見て左方へ
、即ちRレンジの側へ回動することをディテントビン9
とディテントプレート10のストッパ部10cとの係合
により禁止されるが、第1図で見て右方へ、即ちDレン
ジ位置の側へ回動することを自由に許され、これに対し
押しボタン16が押圧操作されていれば、ディテントビ
ン9が下方位置にあることによりシフトレバ−1は、R
レンジ位置の側へ回動することを自由に許されるが、こ
れとは反対のDレンジ位置の側へ回動することをディテ
ントビン9とストッパプレート20のストッパ辺部20
aとの係合により禁止される。
シフトレバ−1がPレンジ位置にある時には、押しボタ
ン16が押圧操作されていなければ、ディテントビン9
が上方位置にあることによりシフトレバ−1は、図にて
右方へ、即ちRレンジ位置の側へ回動するすることをデ
ィテントピン9とストッパ部10aとの係合により禁止
され、これに対し押しボタン16が押圧操作されていれ
ば、ディテントビン9が下方位置にあることによりシフ
トレバ−1はRレンジ位Iの側へ回動することを自由に
許される。
ン16が押圧操作されていなければ、ディテントビン9
が上方位置にあることによりシフトレバ−1は、図にて
右方へ、即ちRレンジ位置の側へ回動するすることをデ
ィテントピン9とストッパ部10aとの係合により禁止
され、これに対し押しボタン16が押圧操作されていれ
ば、ディテントビン9が下方位置にあることによりシフ
トレバ−1はRレンジ位Iの側へ回動することを自由に
許される。
上述の如く、PレンジよりRレンジへの切換要領とNレ
ンジよりDレンジへの切換要領が押しボタン16の押圧
の必要性について互いに異っていることにより、車輌発
進時に於けるシフトレバ−1の切換位置がシフトレバ−
1の切換え操作に伴いNレンジにあるかPレンジ位置に
あるかが目視を必要とすることなく確実に判別認識され
る。
ンジよりDレンジへの切換要領が押しボタン16の押圧
の必要性について互いに異っていることにより、車輌発
進時に於けるシフトレバ−1の切換位置がシフトレバ−
1の切換え操作に伴いNレンジにあるかPレンジ位置に
あるかが目視を必要とすることなく確実に判別認識され
る。
また、ストッパ辺部20aが設けられていることにより
、PレンジよりNレンジへの切換え時にシフトレバ−1
がNレンジ位置を越えてDレンジ位置へ回動することが
禁止される。
、PレンジよりNレンジへの切換え時にシフトレバ−1
がNレンジ位置を越えてDレンジ位置へ回動することが
禁止される。
シフトレバ−1がDレンジ、2レンジ或いはしレンジに
ある時に於て、押しボタン16が押圧されていれば、シ
フトレバ−1のNレンジ位置の側への回動に伴いディテ
ントビン9が傾斜辺部20bに係合した状態にてストッ
パプレー)20を引張りコイルばね21のばね力に抗し
て押し下げつつこれを乗り越えてPレンジ位置の側へ移
動することによりシフトレバ−1は、0122位1.2
レンジ位置或いはしレンジ位置より一気にPレンジ位置
へ回動され得る。
ある時に於て、押しボタン16が押圧されていれば、シ
フトレバ−1のNレンジ位置の側への回動に伴いディテ
ントビン9が傾斜辺部20bに係合した状態にてストッ
パプレー)20を引張りコイルばね21のばね力に抗し
て押し下げつつこれを乗り越えてPレンジ位置の側へ移
動することによりシフトレバ−1は、0122位1.2
レンジ位置或いはしレンジ位置より一気にPレンジ位置
へ回動され得る。
尚、図示された実施例に於ては、RレンジよりPレンジ
への切換及びNレンジよりRレンジへの切換と2レンジ
よりしレンジへの切換えに際しても押しボタン16が押
圧操作されないと、ディテントピン9とストッパ部10
b、10c或いは10dとが係合することによりこれら
の切換えが禁止される。
への切換及びNレンジよりRレンジへの切換と2レンジ
よりしレンジへの切換えに際しても押しボタン16が押
圧操作されないと、ディテントピン9とストッパ部10
b、10c或いは10dとが係合することによりこれら
の切換えが禁止される。
第3図は上述の実施例に於けるシフトレバ−1の操作要
領を解図的に示している。第3図に於て、黒塗りの矢印
は押しボタン16が押圧されていない時にはシフトレバ
−1が矢印方向へ切換えられることを示し、白抜きの矢
印は押しボタン16が押圧されている時にはシフトレバ
−1が矢印方向へ切換えられることを示し、×付の白抜
き矢印は押しボタン16が押圧されている時にはシフト
レバ−1が矢印方向へ切換えられないことを各々示して
いる。
領を解図的に示している。第3図に於て、黒塗りの矢印
は押しボタン16が押圧されていない時にはシフトレバ
−1が矢印方向へ切換えられることを示し、白抜きの矢
印は押しボタン16が押圧されている時にはシフトレバ
−1が矢印方向へ切換えられることを示し、×付の白抜
き矢印は押しボタン16が押圧されている時にはシフト
レバ−1が矢印方向へ切換えられないことを各々示して
いる。
第4図は本発明によるシフトレバ−装置の他の実施例を
示している。尚、第4図に於ても第1図に対応する部分
は第1図に付した符号と同一の符号により示されている
。かかる実施例に於ては、ストッパプレート20のスト
ッパ辺部20aはNレンジ位置とDレンジ位置との間に
あってNレンジ位置の側よりDレンジ位置の側へ向けて
大きい上り勾配をもって傾斜しており、これに対し傾斜
辺部20bはNレンジ位置とDレンジ位置との間より2
レンジ位置へ向けて小さい勾配をもって下り傾斜になっ
ている。
示している。尚、第4図に於ても第1図に対応する部分
は第1図に付した符号と同一の符号により示されている
。かかる実施例に於ては、ストッパプレート20のスト
ッパ辺部20aはNレンジ位置とDレンジ位置との間に
あってNレンジ位置の側よりDレンジ位置の側へ向けて
大きい上り勾配をもって傾斜しており、これに対し傾斜
辺部20bはNレンジ位置とDレンジ位置との間より2
レンジ位置へ向けて小さい勾配をもって下り傾斜になっ
ている。
上述の如き構成によれば、シフトレバ−1がNレンジ位
置にある時に於て、押、しボタン16が押圧されてディ
テントビン9が下方位置にある時には、シフトレバ−1
のDレンジ位置の側への回動操作力が所定値以下であれ
ば、ディテントピン9とストッパ辺部20aとの係合に
より上述した実施例と同様にシフトレバ−1がN・レン
ジ位置よりDレンジ位置へ回動することが禁止されるが
、シフトレバ−1のDレンジ位置の側への回動操作力が
所定値以上であれば、この回動操作力によりディテント
ピン9がストッパ辺部20aに係合した状態にてストッ
パプレート2oを引張りコイルばね21のばね力に抗し
て押し下げながらDレンジ位置の側へ移動することによ
りDレンジ、2レンジ或いはLレンジが達成されるよう
になる。この時のシフトレバ−1の必要回動操作力は、
即しボタン16を押圧した状態にて行なうPレンジ位置
よりDレンジ位置へのシフトレバ−1の回動に要する操
作力より遥かに大きいから、この操作力の追いによって
運転者は、シフトレバ−1がPレンジ位置にあるかNレ
ンジ位置にあるかを判別認識することができる。
置にある時に於て、押、しボタン16が押圧されてディ
テントビン9が下方位置にある時には、シフトレバ−1
のDレンジ位置の側への回動操作力が所定値以下であれ
ば、ディテントピン9とストッパ辺部20aとの係合に
より上述した実施例と同様にシフトレバ−1がN・レン
ジ位置よりDレンジ位置へ回動することが禁止されるが
、シフトレバ−1のDレンジ位置の側への回動操作力が
所定値以上であれば、この回動操作力によりディテント
ピン9がストッパ辺部20aに係合した状態にてストッ
パプレート2oを引張りコイルばね21のばね力に抗し
て押し下げながらDレンジ位置の側へ移動することによ
りDレンジ、2レンジ或いはLレンジが達成されるよう
になる。この時のシフトレバ−1の必要回動操作力は、
即しボタン16を押圧した状態にて行なうPレンジ位置
よりDレンジ位置へのシフトレバ−1の回動に要する操
作力より遥かに大きいから、この操作力の追いによって
運転者は、シフトレバ−1がPレンジ位置にあるかNレ
ンジ位置にあるかを判別認識することができる。
また第4図に示された実施例に於ても、シフトレバ−1
がDレンジ、2レンジ或いはしレンジにある時に於て、
押しボタン16が押圧されていれば、シフトレバ−1の
Nレンジ位置の側への回動に伴いディテントビン9が比
較釣線やかな傾斜辺部20bに係合した状態にてストッ
パプレート20を引張りコイルばね21のばね力に抗し
て押し下げつつこれを乗り越えてPレンジ位置の側へ移
動することによりシフトレバ−1は、Dレフ2位置、2
レンジ位置或いはLレノ2位置より一気にPレンジ位置
へ回動され得る。
がDレンジ、2レンジ或いはしレンジにある時に於て、
押しボタン16が押圧されていれば、シフトレバ−1の
Nレンジ位置の側への回動に伴いディテントビン9が比
較釣線やかな傾斜辺部20bに係合した状態にてストッ
パプレート20を引張りコイルばね21のばね力に抗し
て押し下げつつこれを乗り越えてPレンジ位置の側へ移
動することによりシフトレバ−1は、Dレフ2位置、2
レンジ位置或いはLレノ2位置より一気にPレンジ位置
へ回動され得る。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これらに限定されるものではなく
、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることが
同業者にとって明らかであろう。
明したが、本発明は、これらに限定されるものではなく
、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることが
同業者にとって明らかであろう。
第1図は本発明によるシフトレバ−装置の一つの実施例
を示す側面図、第2図は第1図の■−■に沿う断面図、
第3図は第1図及び第2図に示された本発明によるシフ
トレバ−装置のシフトレバ−の操作要領を示す解図、第
4図は本発明によるシフトレバ−装置の他の一つの実施
例を示す側面図、第5図は第4図に示された本発明によ
るシフトレバ−装置のシフトレバ−の操作要領を示す解
図である。 1・・・シフトレバ−92・・・連結片、3・・・ベー
スプレート、4・・・枢軸、5・・・軸受スリーブ、6
・・・管部材、7・・・操作ノブ、8・・・長孔、9・
・・ディテントビン、10・・・ディテントプレート、
10a〜10d・・・ストッパ部、11・・・ディテン
ト開0.12・・・支持ピース、13・・・連結ロッド
、14・・・カムピース。 15・・・圧縮コイルばね、16・・・押しボタン、1
7・・・カップ部材、18・・・圧縮コイルばね、19
・・・ビン、20・・・ストッパプレート、20a・・
・ストッパ辺部、20b・・・傾斜辺部、21・・・引
張りコイルばね 特 許 出 願 人 トヨタ自動巾株式会社代
理 人 弁理士 明石 昌毅第1図 第
2図 ■」 第3図 第4図 1ス
を示す側面図、第2図は第1図の■−■に沿う断面図、
第3図は第1図及び第2図に示された本発明によるシフ
トレバ−装置のシフトレバ−の操作要領を示す解図、第
4図は本発明によるシフトレバ−装置の他の一つの実施
例を示す側面図、第5図は第4図に示された本発明によ
るシフトレバ−装置のシフトレバ−の操作要領を示す解
図である。 1・・・シフトレバ−92・・・連結片、3・・・ベー
スプレート、4・・・枢軸、5・・・軸受スリーブ、6
・・・管部材、7・・・操作ノブ、8・・・長孔、9・
・・ディテントビン、10・・・ディテントプレート、
10a〜10d・・・ストッパ部、11・・・ディテン
ト開0.12・・・支持ピース、13・・・連結ロッド
、14・・・カムピース。 15・・・圧縮コイルばね、16・・・押しボタン、1
7・・・カップ部材、18・・・圧縮コイルばね、19
・・・ビン、20・・・ストッパプレート、20a・・
・ストッパ辺部、20b・・・傾斜辺部、21・・・引
張りコイルばね 特 許 出 願 人 トヨタ自動巾株式会社代
理 人 弁理士 明石 昌毅第1図 第
2図 ■」 第3図 第4図 1ス
Claims (1)
- 一つの回動軸線の周りに回動してP、R、N、Dの順に
配列されたシフトレンジ位置に選択的に切換設定される
シフトレバーを備えた車輌用自動変速機のシフトレバー
装置に於て、前記シフトレバーに設けられた手動操作子
を操作されることにより移動されるディテントピンと、
前記ディテントピンを受入れるディテント開口を有し前
記手動操作子が操作されていない時には前記シフトレバ
ーがPレンジ位置よりRレンジ位置へ回動することを前
記ディテントピンと係合して禁止するディテントプレー
トと、前記手動操作子が操作されている時には前記シフ
トレバーがNレンジ位置よりDレンジ位置へ回動するこ
とを前記ディテントピンと係合して制限し前記手動操作
子の操作の如何に拘わらず前記シフトレバーがDレンジ
位置よりNレンジ位置へ回動することを許す逆止構造の
ストッパプレートとを有していることを特徴とするシフ
トレバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26982984A JPS61147321A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 車輌用自動変速機のシフトレバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26982984A JPS61147321A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 車輌用自動変速機のシフトレバ−装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61147321A true JPS61147321A (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=17477754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26982984A Pending JPS61147321A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 車輌用自動変速機のシフトレバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61147321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008254572A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP26982984A patent/JPS61147321A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008254572A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
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