JP2008254572A - 建設機械 - Google Patents

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象平 神谷
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和則 中村
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Abstract

【課題】 後処理装置内に収容した排気ガス浄化手段、消音手段等に作用する振動を吸収し、これら排気ガス浄化手段、消音手段の耐久性を高める。
【解決手段】 後処理装置14を防振部材27を介して支持している筒体支持フレーム19の各支持ブラケット23,24,25,26は、X軸方向の振動ΔXと、Y軸方向の振動ΔYと、Z軸方向の振動ΔZと、X軸回りの振動ΔXθと、Y軸回りの振動ΔYθと、Z軸回りの振動ΔZθとの6方向の振動を吸収できるように、それぞれの取付部23B,24B,25B,26BをX軸,Y軸,Z軸に対して角度α,β,γをもって傾斜させる構成としている。これにより、走行時や作業時に、後処理装置14に対して様々な方向の振動が作用するが、こられの振動は4個の防振部材27によって一緒に吸収することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば上部旋回体の旋回フレームにエンジンが搭載された油圧ショベル等の建設機械に関する。
一般に、土砂の掘削作業等に用いられる油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回装置を介して旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより構成されている。また、上部旋回体は、旋回フレームの後部に油圧ポンプを駆動するためのエンジンを搭載し、前記旋回フレームの前側にキャブ、燃料タンク、作動油タンク等を搭載している。
ここで、油圧ショベルのエンジンには、一般的にディーゼルエンジンが用いられている。このディーゼルエンジンは、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)等の有害物質を排出するとされている。また、油圧ショベルは、市街地、住宅地での作業も多く、作業時の排気音を低減することが望まれている。
そこで、油圧ショベルは、エンジンの排気管に後処理装置を設け、この後処理装置の内部に排気音量を低減するための消音装置を収容する構成としている。また、消音装置を収容した後処理装置は、エンジンから水平方向に延びた片持ち構造のブラケット上に取付具を用いて固定的に取付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−104071号公報
一方、排気ガス中の窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)等を除去する場合には、NOxを浄化するためのNOx浄化装置、PMを捕集して除去するディーゼル微粒子除去装置(DPF)等の排気ガス浄化装置を後処理装置に収容する構成としている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−120277号公報
ところで、後処理装置の内部に収容される排気ガス浄化装置のコアとしては、例えばセラミックス材料、金属材料等からなる部材に多数の貫通小孔を設けることによりハニカム状に構成されている。このために、排気ガス浄化装置のコアは、大きな振動が常時作用した場合に損傷する虞がある。しかも、排気ガス浄化装置を搭載する油圧ショベルには、作業装置で作業したときの前,後方向の振動、上部旋回体を旋回動作したときの左,右方向の振動、悪路走行による上,下方向の振動等、様々な方向の振動が作用する。
従って、特許文献1のように、エンジンから延びたブラケット上に後処理装置を固定的に取付けた場合、走行時、作業時の振動が後処理装置内のコアに直接的に作用してしまう。これにより、振動によってコアが損傷する虞があり、耐久性の面で信頼性が低下するという問題がある。また、後処理装置内に消音装置を収容した場合でも、この消音装置の寿命が短くなるという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、後処理装置内に収容した排気ガス浄化手段、消音手段等に作用する振動を効果的に吸収することにより、これら排気ガス浄化手段、消音手段の耐久性を高めて信頼性を向上できるようにした建設機械を提供することにある。
本発明による建設機械は、自走可能な車体と、該車体上に搭載されたエンジンと、該エンジンの排気管に設けられ内部に排気ガス中の有害物質を除去するための排気ガス浄化手段および/または排気音量を低減するための消音手段が収容された後処理装置とを備えてなる。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記車体には、前記後処理装置に対応する位置に支持フレームを設け、該支持フレームには、前記後処理装置を防振部材を介して支持する複数個のブラケットを設け、前記後処理装置を通る前記車体の前,後方向をX軸、該X軸と交わる前記車体の左,右方向をY軸、前記X軸とY軸の交点を通る上,下方向をZ軸とすると、前記各ブラケットは、前記防振部材によって、前記X軸、Y軸、Z軸の軸方向の振動と、前記X軸、Y軸、Z軸の軸回りの振動とからなる6方向の振動を、一緒に吸収することができる角度に配置する構成としたことにある。
請求項2の発明は、前記各ブラケットは、前記支持フレームに対して間隔をもって、かつ互いに対向させて2組設け、これら2組のブラケットによって前記後処理装置をその長さ方向の2箇所で支持する構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記後処理装置は、前記支持フレームに対して前記各ブラケット、防振部材を介して吊下げた状態で取付ける構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、後処理装置を通る車体の前,後方向をX軸、該X軸と交わる車体の左,右方向をY軸、前記X軸とY軸の交点を通る上,下方向をZ軸とした場合、支持フレームに設けた複数個のブラケットは、前記X軸、Y軸、Z軸の軸方向の振動と、前記X軸、Y軸、Z軸の軸回りの振動とからなる6方向の振動を、防振部材により一緒に吸収することができる角度に配置することができる。これにより、車体に6方向の振動が生じた場合でも、各ブラケットによる防振部材の取付構造により、該防振部材はこのときの振動を容易に吸収することができる。
この結果、建設機械の走行時、作業時には、後処理装置に対して6方向に振動が作用するが、こられの振動は各ブラケットと後処理装置との間に設けた防振部材によって効果的に吸収することができる。これにより、後処理装置に収容される排気ガス浄化手段、消音手段の耐久性を高めて信頼性を向上することができる。
請求項2の発明によれば、互いに対向して設けられた2組のブラケットは、後処理装置をその長さ方向の2箇所で支持することができる。これにより、2組のブラケットは、後処理装置を周囲から取囲むように支持することができ、各ブラケットと後処理装置との間の防振部材により振動を効果的に吸収することができる。
請求項3の発明によれば、後処理装置は、支持フレームに対して各ブラケット、防振部材を介して吊下げた状態で取付ける構成としている。これにより、急激な振動(衝撃)が生じた場合でも、この振動を吊下げ構造によって逃がすことができ、後処理装置(排気ガス浄化手段、消音手段)を保護することができる。
以下、本発明の実施の形態による建設機械として、クローラ式の下部走行体を備えた油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図10に従って詳細に説明する。
なお、本実施の形態では、エンジンの排気管に設けた後処理装置の内部に排気ガス浄化手段としてのNOx浄化装置を構成する尿素選択還元触媒と酸化触媒を収容した場合を例示して説明する。
図1において、1は土砂の掘削作業等に用いられる建設機械としての油圧ショベルである。この油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載され、該下部走行体2と共に車体をなす上部旋回体4と、該上部旋回体4の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置5とにより大略構成されている。
ここで、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体4の構成について説明する。この上部旋回体4は、後述の旋回フレーム6、キャブ7、エンジン8、油圧ポンプ11、作動油タンク12、燃料タンク13等により大略構成されている。また、上部旋回体4には、NOx浄化装置16の尿素選択還元触媒16Aと酸化触媒16Bを収容する後処理装置14が設けられ、該後処理装置14は、支持フレーム19にブラケット23〜26、防振部材27を介して支持されている。
6は上部旋回体4のベースをなす旋回フレームで、該旋回フレーム6は、旋回装置3を介して下部走行体2上に取付けられている。また、旋回フレーム6は、図2に示す如く、前,後方向に延びる厚肉な底板6Aと、該底板6A上に立設され、左,右方向に所定の間隔をもって前,後方向に延びた左縦板6B,右縦板6Cと、該各縦板6B,6Cから左,右方向の外向きに延びた複数本の張出しビーム6Dと、左,右方向の外側に位置して各張出しビーム6Dの先端に取付けられ、前,後方向に延びた左サイドフレーム6E,右サイドフレーム6Fとにより大略構成されている。
7は旋回フレーム6の左前側に搭載されたキャブ(図1参照)で、該キャブ7は、オペレータが搭乗するものである。また、キャブ7の内部には、オペレータが着座する運転席、各種操作レバー(いずれも図示せず)等が配設されている。
8は旋回フレーム6の後側に横置き状態で搭載された動力源をなすエンジンである。このエンジン8は、ディーゼルエンジンとして構成されている。また、エンジン8の右側には、図2に示すように、排気ガスを排出するための排気管9が設けられ、該排気管9には後述の後処理装置14が取付けられている。
また、ディーゼルエンジン8は、高効率で耐久性に優れているが、窒素酸化物(NOx)等の有害物質が排気ガスと一緒に排出されてしまう。そこで、排気管9に取付けられる後処理装置14内には、これらの有害物質を除去する後述のNOx浄化装置16を収容している。
10はエンジン8の左側に配設された熱交換器で、該熱交換器10は、例えばラジエータ、オイルクーラ、インタクーラ等を並べて配置する構成となっている。また、11はエンジン8の右側に取付けられた油圧ポンプで、該油圧ポンプ11は、エンジン8によって駆動されることにより、制御弁(図示せず)に向けて圧油(作動油)を吐出するものである。
12は油圧ポンプ11の前側に位置して旋回フレーム6の右側に搭載された作動油タンクである。この作動油タンク12は、油圧ポンプ11に供給する作動油を貯えるものである。また、13は作動油タンク12の前側に設けられた燃料タンクで、この燃料タンク13は、内部にエンジン8に供給する燃料を貯えるものである。
14はエンジン8の右側寄りに位置して排気管9に設けられた後処理装置で、該後処理装置14は、排気管9と共にエンジン8の排気経路を構成している。ここで、後処理装置14および周辺部材について図4〜図6等を用いて説明する。この場合、取付けの方向、角度等を明確にするために、後処理装置14を通って上部旋回体4の前,後方向に延びる軸線をX軸とし、このX軸に交わる上部旋回体4の左,右方向の軸線をY軸とし、X軸とY軸の交点を通る上,下方向の軸線をZ軸とし、これらX軸、Y軸、Z軸の交点をOとして説明する。
この後処理装置14は、図6に示すように、X軸に沿って前,後方向に延びた中空な筒体14Aとして形成され、該筒体14Aの内部には後述のNOx浄化装置16の尿素選択還元触媒16Aと酸化触媒16Bとを収容している。また、筒体14Aは、軸方向の両側が緩やかに縮径して形成され、その端部には接続フランジ14B,14Cが設けられている。そして、前端の接続フランジ14Bには、エンジン8の排気管9が接続されている。一方、後端の接続フランジ14Cには、外部に排気ガスを排出する排気管9の一部をなす尾管15(図1、図2参照)が接続されている。
また、前側の接続フランジ14Bには、図4に示すように、後述の筒体側前ブラケット17がボルト止め等の手段で取付けられている。同様に、後側の接続フランジ14Cには、後述の筒体側後ブラケット18がボルト止めされている。
ここで、後処理装置14は、後述の支持フレーム19にブラケット23,24,25,26、防振部材27等を介して防振状態で吊下げられている。この場合、後処理装置14には、例えば作業装置5を俯仰動させて作業したときなどに生じるX軸方向(前,後方向)の振動ΔXと、上部旋回体4を旋回動作したときなどに生じるY軸方向(左,右方向)の振動ΔYと、悪路を走行したときなどに生じるZ軸方向(上,下方向)の振動ΔZと、X軸を軸中心とする回転方向の振動ΔXθと、Y軸を軸中心とする回転方向の振動ΔYθと、Z軸を軸中心とする回転方向の振動ΔZθとの6方向の振動が作用することになる。しかし、本実施の形態では、後述のブラケット23〜26による支持構造により、後処理装置14に作用する前述の6方向の振動を効果的に緩衝できるようになっている。
16は後処理装置14内に設けられた排気ガス浄化手段としてのNOx浄化装置である。このNOx浄化装置16は、尿素水溶液を利用して排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を浄化するものである。また、NOx浄化装置16は、例えば筒体14A内の上流側に収容された尿素選択還元触媒16Aと、該尿素選択還元触媒16Aの下流側に配置された酸化触媒16Bと、排気管9に設けられた尿素噴射弁、後処理装置14の外部に設けられた尿素水溶液タンク(いずれも図示せず)とにより大略構成されている。
また、尿素選択還元触媒16Aは、尿素水溶液から生成されたアンモニアによって排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を還元反応させ、水と窒素に分解するものである。また、酸化触媒16Bは、排気ガス中のアンモニアを低減させるものである。
これらの尿素選択還元触媒16A、酸化触媒16Bは、例えばセラミックス材料、金属材料等からなる部材に多数の貫通小孔を設けたハニカム構造体をなし、多数の貫通小孔に排気ガスを流通させる構成となっている。
17は後処理装置14を構成する筒体14Aの前側に取付けられた筒体側前ブラケットである。この筒体側前ブラケット17は、図6等に示す如く、後処理装置14側に取付けられる連結板17Aと、該連結板17Aの上部から後側に向け上側に傾斜した矩形状の中央板17Bと、前記中央板17Bの左,右両端から左,右方向に延びつつ下向きないし後向きに傾斜した左,右の取付板17Cとにより形成されている。また、各取付板17Cには、後述の防振部材27を取付けるためのボルト挿通穴17Dが形成されている。
そして、連結板17Aは、図4に示すように、後処理装置14の前側の接続フランジ14Bにボルト止めされている。この状態で左,右の取付板17C,17Cは、後述する左,右の前ブラケット23,24の取付部23B,24Bに対してほぼ平行に対面することができる。
18は後処理装置14を構成する筒体14Aの後側に取付けられた筒体側後ブラケットで、該筒体側後ブラケット18は、筒体側前ブラケット17とほぼ同様に、連結板18A、中央板18B、左,右の取付板18C、ボルト挿通穴18Dにより構成されている。そして、連結板18Aは、後処理装置14の後側の接続フランジ14Cにボルト止めされている。この状態で左,右の取付板18C,18Cは、後述する左,右の後ブラケット25,26の取付部25B,26Bに対してほぼ平行に対面することができる。
19は旋回フレーム6の後側に設けられた支持フレームである。この支持フレーム19は、エンジン8の右側(油圧ポンプ11側)に配設されている。また、支持フレーム19は、後処理装置14を吊下げた状態で支持するもので、後処理装置14よりも高く形成されている。
一方、支持フレーム19は、図3ないし図7に示す如く、左,右に間隔をもって配置された左,右の主フレーム部20,21と、該各主フレーム部20,21の上側を連結するように左,右方向に延びた副フレーム部となる前,後に位置する2本の連結フレーム部22とにより大略構成されている。
また、左主フレーム部20は、後側に位置して上,下方向に延びた縦柱20Aと、該縦柱20Aの上部から屈曲して前側に延びた横柱20Bとにより略L字状に形成されている。さらに、右主フレーム部21も同様に、縦柱21Aと横柱21Bとにより略L字状に形成されている。そして、各主フレーム部20,21は、例えば縦柱20A,21Aの下部が旋回フレーム6の右縦板6C、張出しビーム6D等にボルト止め、溶接等の固着手段を用いて一体的に固着されている。また、横柱20B,21Bの前部は、エンジン室を画成する仕切板(図示せず)等にボルト止め、溶接等の固着手段で固着されている。
次に、後処理装置14を吊下げて支持するために支持フレーム19に設けられた4個のブラケット23〜26について説明する。これら4個のブラケット23〜26は、図4、図7等に示す如く、支持フレーム19に対して間隔をもって、かつ互いに対向させて2組設けられている。これにより、2組のブラケット23〜26は、後処理装置14をその長さ方向の2箇所で支持する構成となっている。
また、各ブラケット23〜26は、X軸、Y軸、Z軸の軸方向の振動と、X軸、Y軸、Z軸の軸回りの振動とからなる6方向の振動を、後述の防振部材27によって、一緒に吸収することができる角度となるように、その取付部23B〜26Bを交点Oの方向に向けて傾斜させる構成としている。
23は支持フレーム19(後処理装置14)の左前側に設けられた左前ブラケットを示している。この左前ブラケット23は、様々な方向の振動を後述の防振部材27で効率よく緩衝できる取付方向で後処理装置14の左前側を支持するものである。また、左前ブラケット23は、図8、図9に示すように、左主フレーム部20の横柱20Bの右側面に固着されて下向きに延びた台形状の板体からなる垂下部23Aと、該垂下部23Aの下端縁に設けられた四角形状の板体からなる取付部23Bと、該取付部23Bを板厚方向に貫通して形成された弾性ゴム挿着穴23Cとにより構成されている。
ここで、左前ブラケット23の取付部23Bについて詳細に説明する。この取付部23Bは、その後側が前,後方向のX軸に対して角度αをもって上側に傾斜し、右側(先端側)が左,右方向のY軸に対して角度βをもって上側に傾斜している。これにより、取付部23Bは、垂下部23A(上,下方向のZ軸)に対して角度γをもって右側に傾斜して延びている。
このように、取付部23Bは、前,後方向(X軸方向)と左,右方向(Y軸方向)と上,下方向(Z軸方向)の3方向に対して傾斜することにより、X軸、Y軸、Z軸の交点Oの方向に向けて傾斜している。これにより、弾性ゴム挿着穴23Cの軸線(防振部材27の取付方向)をSとすると、取付部23Bは、この軸線Sを後処理装置14の重心方向に向けることができるから、この軸線Sに沿って後述の防振部材27を取付けることにより、該防振部材27による防振性能を高めることができる。
24は支持フレーム19の右前側に設けられた右前ブラケットで、該右前ブラケット24は、左前ブラケット23と組(対)をなすように、Y軸方向に間隔をもって配置されている。この右前ブラケット24は、X軸を挟んで左前ブラケット23の対称位置に、該左前ブラケット23と対称形状をなして設けられている。即ち、右前ブラケット24は、右主フレーム部21の横柱21Bの左側面に固着された垂下部24Aと、該垂下部24Aの下端縁に設けられた取付部24Bと、該取付部24Bに形成された弾性ゴム挿着穴24Cとにより構成されている。
そして、取付部24Bは、左前ブラケット23の取付部23Bと対称形状となるように、後側が前,後方向のX軸に対して角度αをもって上側に傾斜し、左側(先端側)が左,右方向のY軸に対して角度βをもって上側に傾斜し、垂下部24A(上,下方向のZ軸)に対して角度γをもって左側に傾斜して延びている。このように、前,後方向と左,右方向と上,下方向との3方向に傾斜することにより、取付部24Bの弾性ゴム挿着穴24Cには、防振性能が高まるように後述の防振部材27を取付けることができる。
また、25は支持フレーム19の左後側に設けられた左後ブラケットを示している。この左後ブラケット25は、Y軸を挟んで左前ブラケット23の対称位置に、該左前ブラケット23と対称形状をなして設けられている。即ち、右前ブラケット24は、垂下部25Aと取付部25Bとからなり、該取付部25Bには弾性ゴム挿着穴25Cが形成されている。
そして、取付部25Bは、前側がX軸に対して角度αをもって上側に傾斜し、右側(先端側)がY軸に対して角度βをもって上側に傾斜し、垂下部25A(Z軸)に対して角度γをもって右側に傾斜して延びている。このように、3方向に傾斜することにより、取付部25Bの弾性ゴム挿着穴25Cには、防振性能が高まるように防振部材27を取付けることができる。
さらに、26は支持フレーム19の右後側に設けられた右後ブラケットを示している。この右後ブラケット26は、X軸を挟んで左後ブラケット25の対称位置に、該左後ブラケット25と対称形状をなして設けられている。即ち、右後ブラケット26は、垂下部26Aと取付部26Bとからなり、該取付部26Bには弾性ゴム挿着穴(図示せず)が形成されている。
そして、取付部26Bは、左後ブラケット25の取付部25Bと対称形状となるように、前側がX軸に対して角度αをもって上側に傾斜し、左側(先端側)がY軸に対して角度βをもって上側に傾斜し、垂下部26A(Z軸)に対して角度γをもって左側に傾斜して延びている。このように、3方向に傾斜することにより、取付部26Bの弾性ゴム挿着穴には、防振性能が高まるように防振部材27を取付けることができる。
ここで、支持フレーム19には、左前,右前,左後,右後の4箇所に、それぞれ間隔をもって、かつ互いに対向させて2組のブラケット23,24,25,26が設けられている。また、前側のブラケット23,24と後側のブラケット25,26とは、後処理装置14をその長さ方向の2箇所で支持する構成としている。しかも、4個のブラケット23,24,25,26は、後処理装置14を取付ける取付部23B,24B,25B,26BがX軸、Y軸、Z軸の交点Oの方向に向けて傾斜することにより、該後処理装置14の重心側を向いている。これにより、各ブラケット23,24,25,26と後処理装置14の各ブラケット17,18との間に設けられる後述の防振部材27は、各弾性ゴム27A,27Bが効果的に弾性変形する向きで取付けることができ、前述した6方向の振動ΔX,ΔY,ΔZ,ΔXθ,ΔYθ,ΔZθを一緒に吸収することができる。
27は後処理装置14側の各ブラケット17,18の取付板17C,18Cと各ブラケット23,24,25,26との間に設けられた4個の防振部材を示している。これら4個の防振部材27のうち、例えば筒体側前ブラケット17と左前ブラケット23との間に設けられた防振部材27を例に挙げて説明すると、この防振部材27は、図10に示すように形成されている。
即ち、防振部材27は、筒体側前ブラケット17の取付板17Cと左前ブラケット23の取付部23Bとの間に挟まれた状態で、中央側が弾性ゴム挿着穴23Cから突出した段付筒状の弾性ゴム27Aと、取付部23Bを挟むように該弾性ゴム27Aの突出部の周囲に設けられた他の弾性ゴム27Bと、前記弾性ゴム27A内に挿着された固定筒27Cと、前記他の弾性ゴム27Bを取付部23Bとの間に挟むワッシャ27Dと、該ワッシャ27Dから固定筒27C、筒体側前ブラケット17のボルト挿通穴17Dに挿通するボルト27Eと、該ボルト27Eを固定するナット27Fとにより大略構成されている。
これにより、防振部材27は、筒体側前ブラケット17と左前ブラケット23との間を弾性的に連結し、支持フレーム19側から伝わる振動を、弾性ゴム27A,27Bの弾性変形によって緩衝するものである。ここで、4個の防振部材27は、取付方向(ボルト27Eの軸方向)が交点O側に向くように配置されているから、6方向の振動ΔX,ΔY,ΔZ,ΔXθ,ΔYθ,ΔZθで弾性ゴム27A,27Bを効率よく弾性変形させることができ、これらの振動を一緒に吸収することができる。
28は旋回フレーム6の後端部に取付けられたカウンタウエイトで、該カウンタウエイト28は、作業装置5との重量バランスをとるものである。また、29はエンジン8等を覆う建屋カバーを示している。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、その動作について説明する。
まず、オペレータは、上部旋回体4のキャブ7に搭乗し、エンジン8を始動して油圧ポンプ11を駆動する。これにより、油圧ポンプ11からの圧油は、制御弁を介して各種アクチュエータに供給される。そして、キャブ7に搭乗したオペレータが走行用の操作レバー(図示せず)を操作したときには、下部走行体2を前進または後退させることができる。一方、作業用の操作レバー(図示せず)を操作することにより、作業装置5を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
また、エンジン8の運転時には、その排気管9から有害物質である窒素酸化物(NOx)等が排出される。このときには、尿素水溶液タンクに貯えた尿素水溶液を尿素噴射弁からエンジン8の排気管9に噴射してアンモニアを生成する。これにより、NOx浄化装置16の尿素選択還元触媒16Aでは、窒素酸化物を水と窒素に還元し、酸化触媒16Bでは、アンモニアを低減して外部に排出することにより、浄化した排気ガスを尾管15から外部に排出することができる。
さらに、油圧ショベル1を運転したときには、作業時、走行時に様々な方向に振動が生じる。具体的には、X軸方向(前,後方向)の振動ΔXと、Y軸方向(左,右方向)の振動ΔYと、Z軸方向(上,下方向)の振動ΔZと、X軸を軸中心とする回転方向の振動ΔXθと、Y軸を軸中心とする回転方向の振動ΔYθと、Z軸を軸中心とする回転方向の振動ΔZθとの6方向の振動が作用することになる。この振動は、上部旋回体4に設けられた後処理装置14にも作用することになる。
然るに、本実施の形態によれば、後処理装置14を防振部材27を介して支持している支持フレーム19の各ブラケット23,24,25,26は、4個の防振部材27の弾性ゴム27A,27Bが積極的に弾性変形して前述した6方向の振動を一緒に吸収できるように、それぞれの取付部23B,24B,25B,26Bの角度α,β,γを設定する構成としている。
これにより、建設機械の走行時、作業時には、後処理装置14に対して6方向の振動ΔX,ΔY,ΔZ,ΔXθ,ΔYθ,ΔZθが作用するが、これらの振動ΔX,ΔY,ΔZ,ΔXθ,ΔYθ,ΔZθは、各ブラケット23〜26と後処理装置14の各ブラケット17,18との間に設けた4個の防振部材27によって一緒に吸収することができる。
この結果、後処理装置14内に、大きな振動が常時作用した場合に損傷する虞があるNOx浄化装置16の尿素選択還元触媒16A、酸化触媒16Bを収容した場合でも、これら尿素選択還元触媒16A、酸化触媒16Bを振動から保護することができ、NOx浄化装置16の耐久性を高めて信頼性を向上することができる。
また、各ブラケット23〜26の取付部23B〜26Bは、X軸に対して角度α、Y軸に対して角度β、Z軸に対して角度γをもって3方向に傾斜させることにより、交点Oの方向に向けて傾斜させる構成とした。従って、各ブラケット23〜26は、各防振部材27を後処理装置14の振動を効率よく抑えることができる向きに配置することができる。この結果、6方向に作用する振動ΔX,ΔY,ΔZ,ΔXθ,ΔYθ,ΔZθを一緒に確実に吸収することができ、後処理装置14内に収容している尿素選択還元触媒16A、酸化触媒16Bの寿命を延ばすことができる。
一方、4個のブラケット23〜26は、左前ブラケット23と右前ブラケット24を互いに対向した前側の1組とし、左後ブラケット25と右後ブラケット26を互いに対向した後側の1組とし、この前側のブラケット23,24と後側のブラケット25,26により後処理装置14をその長さ方向の2箇所で支持する構成とした。これにより、各ブラケット23〜26は、後処理装置14を周囲から取囲むように支持することができ、各ブラケット23〜26と後処理装置14との間の防振部材27により振動を効果的に吸収することができる。
さらに、後処理装置14は、支持フレーム19に各ブラケット23〜26、防振部材27を介して吊下げた状態で取付ける構成としている。これにより、急激な振動(衝撃)から後処理装置14(尿素選択還元触媒16A、酸化触媒16B)を逃がすことができ、これらを効率よく保護することができる。
なお、実施の形態では、排気ガス浄化手段として尿素水溶液を利用し排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を浄化するNOx浄化装置16を例に挙げ、後処理装置14内には、NOx浄化装置16の尿素選択還元触媒16Aと酸化触媒16Bとを収容する構成としている。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図11に示す第1の変形例のように、排気ガス浄化手段として排気ガス中の粒子状物質(PM)を捕集して除去するディーゼル微粒子除去装置(DPF)31を設ける構成としてもよい。このディーゼル微粒子除去装置31を設ける場合には、後処理装置14内には、粒子状物質の酸化を促進する酸化触媒31Aと粒子状物質を捕集するフィルタ31Bとを収容する構成とすればよい。
また、例えば図12に示す第2の変形例のように、後処理装置14内に排気音量を低減するための消音手段としての消音装置41を収容する構成としてもよい。これら以外にも、後処理装置14内には、他の触媒を収容してもよく、また上述した複数種類の触媒、消音装置等を組合わせて収容する構成としてもよい。
一方、実施の形態では、後処理装置14を通って上部旋回体4の前,後方向に延びる軸線をX軸とし、このX軸に交わる上部旋回体4の左,右方向の軸線をY軸とし、X軸とY軸の交点を通る上,下方向の軸線をZ軸とした上で、後処理装置14は、エンジン8の右側にX軸方向(前,後方向)に延びるように配置し、支持フレーム19の主フレーム部20,21は、後処理装置14をY軸方向(左,右方向)で挟むようにX軸方向(前,後方向)に延びて設ける構成としている。
しかし、本発明はこれに限らず、例えば図13に示す第3の変形例のように、後処理装置51を通って上部旋回体4の前,後方向に延びる軸線をX軸とし、このX軸に交わる上部旋回体4の左,右方向の軸線をY軸とし、X軸とY軸の交点を通る上,下方向の軸線をZ軸とした上で、後処理装置51は、エンジン8の右側にY軸方向(左,右方向)に延びるように配置する構成としてもよい。この場合、支持フレーム52の主フレーム部53,54は、後処理装置51をX軸方向(前,後方向)で挟むようにY軸方向(前,後方向)に延びて設ける構成とすればよい。
また、後処理装置、支持フレームは、上述したX軸方向またはY軸方向に延びて設ける構成に限らず、例えば後処理装置、支持フレームをX軸とY軸との間を斜めに延びるように設ける構成としてもよい。また、これらの配置構造以外にも、後処理装置、支持フレームは、エンジンの搭載位置、搭載向き、周囲の機器のレイアウト等の条件に応じて、その配置方向等を自由に設定することができるものである。
さらに、実施の形態では、建設機械として、クローラ式の下部走行体2を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばタイヤ等からなるホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。それ以外にも、リフトトラック、油圧クレーン等の他の建設機械にも広く適用することができる。
本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す正面図である。 上部旋回体をキャブ、建屋カバー、カウンタウエイトを省略した状態で示す平面図である。 支持フレームと後処理装置とNOx浄化装置とを示す要部拡大の平面図である。 支持フレームと後処理装置とNOx浄化装置とを示す要部拡大の外観斜視図である。 支持フレームと後処理装置とNOx浄化装置とを図4と異なる角度で示す要部拡大の外観斜視図である。 後処理装置、NOx浄化装置等を示す要部拡大の外観斜視図である。 支持フレームと各ブラケットを示す要部拡大の外観斜視図である。 左前ブラケットを左主フレームの一部と共に示す要部拡大斜視図である。 左前ブラケットを左主フレームの一部と共に示す要部拡大の正面図である。 防振部材等を図3中のX−X方向からみた要部拡大断面図である。 本発明の第1の変形例によるディーゼル微粒子除去装置を収容した後処理装置等を示す要部拡大の平面図である。 本発明の第2の変形例による消音装置を収容した後処理装置等を示す要部拡大の平面図である。 本発明の第3の変形例による後処理装置と支持フレームを搭載した上部旋回体を示す平面図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体(車体)
4 上部旋回体(車体)
5 作業装置
6 旋回フレーム
8 エンジン
9 排気管
14,51 後処理装置
16 NOx浄化装置(排気ガス浄化手段)
16A 尿素選択還元触媒
16B,31A 酸化触媒
19,52 支持フレーム
20,53 左主フレーム部
21,54 右主フレーム部
23,24,25,26 ブラケット
23A,24A,25A,26A 垂下部
23B,24B,25B,26B 取付部
23C,34C,25C 弾性ゴム挿着穴
27 防振部材
27A,27B 弾性ゴム
31 ディーゼル微粒子除去装置(排気ガス浄化手段)
31B フィルタ
41 消音装置(消音手段)
X 前,後方向の軸線
Y 左,右方向の軸線
Z 上,下方向の軸線
ΔX 前,後方向の振動
ΔY 左,右方向の振動
ΔZ 上,下方向の振動
ΔXθ X軸回りの振動
ΔYθ Y軸回りの振動
ΔZθ Z軸回りの振動
α X軸に対する取付部の傾斜角度
β Y軸に対する取付部の傾斜角度
γ Z軸に対する取付部の傾斜角度
O X軸とY軸とZ軸の交点

Claims (3)

  1. 自走可能な車体と、該車体上に搭載されたエンジンと、該エンジンの排気管に設けられ内部に排気ガス中の有害物質を除去するための排気ガス浄化手段および/または排気音量を低減するための消音手段が収容された後処理装置とを備えてなる建設機械において、
    前記車体には、前記後処理装置に対応する位置に支持フレームを設け、
    該支持フレームには、前記後処理装置を防振部材を介して支持する複数個のブラケットを設け、
    前記後処理装置を通る前記車体の前,後方向をX軸、該X軸と交わる前記車体の左,右方向をY軸、前記X軸とY軸の交点を通る上,下方向をZ軸とすると、前記各ブラケットは、前記防振部材によって、前記X軸、Y軸、Z軸の軸方向の振動と、前記X軸、Y軸、Z軸の軸回りの振動とからなる6方向の振動を、一緒に吸収することができる角度に配置する構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記各ブラケットは、前記支持フレームに対して間隔をもって、かつ互いに対向させて2組設け、
    これら2組のブラケットによって前記後処理装置をその長さ方向の2箇所で支持する構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記後処理装置は、前記支持フレームに対して前記各ブラケット、防振部材を介して吊下げた状態で取付ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
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