JPS6113078B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113078B2 JPS6113078B2 JP54157747A JP15774779A JPS6113078B2 JP S6113078 B2 JPS6113078 B2 JP S6113078B2 JP 54157747 A JP54157747 A JP 54157747A JP 15774779 A JP15774779 A JP 15774779A JP S6113078 B2 JPS6113078 B2 JP S6113078B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window glass
- guide
- door
- guide rail
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 31
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はウインドレギユレータガイド装置に関
するものである。
するものである。
近年自動車は空力学を考慮したスタイル及びシ
ヨルダースペースの増加等を満足させるために、
ウインドガラスは険しく傾斜するデザイン指向に
ある。このような指向に対し従来のウインドレギ
ユレータに於いては、ウインドガラスの両側縁が
ガイドレールに直接案内されるようになつていた
ので、ウインドガラスの大きな揺動に追随して不
都合なくドア空間内を昇降させることは不可能で
あつた。
ヨルダースペースの増加等を満足させるために、
ウインドガラスは険しく傾斜するデザイン指向に
ある。このような指向に対し従来のウインドレギ
ユレータに於いては、ウインドガラスの両側縁が
ガイドレールに直接案内されるようになつていた
ので、ウインドガラスの大きな揺動に追随して不
都合なくドア空間内を昇降させることは不可能で
あつた。
本発明は前記従来の欠点を解消するために提案
されてもので、ウインドガラスの下方両側部にロ
ーラを取付け、該ローラのガイドを設けると共
に、ウインドガラスの昇降と共に該ガラスを前記
ローラを支点にして自動車の左右方向に揺動させ
ることにより、険しく傾斜したデザインのガラス
でも、ドアパネルに何ら干渉することなく昇降で
きるウインドレギユレータガイド装置を提供せん
とするものである。
されてもので、ウインドガラスの下方両側部にロ
ーラを取付け、該ローラのガイドを設けると共
に、ウインドガラスの昇降と共に該ガラスを前記
ローラを支点にして自動車の左右方向に揺動させ
ることにより、険しく傾斜したデザインのガラス
でも、ドアパネルに何ら干渉することなく昇降で
きるウインドレギユレータガイド装置を提供せん
とするものである。
以下本発明の実施例を図面について説明する
と、第1図はウインドレギユレータガイド装置の
1実施例を室内側から見た正面図で、ウインドガ
ラス1は下縁に取付けられたウインドレギユレー
タ2により、ドア3に固定された室内側ガイドレ
ール4a,4bと、側部ガイドレール5a,5b
にガイドされてドア3内を昇降できるようになつ
ている。またウインドガラス1は第2図に示す上
昇位置ではドア3に対し険しく傾斜したデザイン
となつており、従来のような昇降装置ではドアパ
ネルに突き当つて昇降は不可能である。
と、第1図はウインドレギユレータガイド装置の
1実施例を室内側から見た正面図で、ウインドガ
ラス1は下縁に取付けられたウインドレギユレー
タ2により、ドア3に固定された室内側ガイドレ
ール4a,4bと、側部ガイドレール5a,5b
にガイドされてドア3内を昇降できるようになつ
ている。またウインドガラス1は第2図に示す上
昇位置ではドア3に対し険しく傾斜したデザイン
となつており、従来のような昇降装置ではドアパ
ネルに突き当つて昇降は不可能である。
本発明はウインドガラス1を第3図の矢印方向
に揺動させながら昇降させる点を特長とするもの
である。即ち、ウインドガラス1の下部の前後
に、室内側ガイドレール4a,4bにガイドされ
るローラ6a,6bを取付け、更にウインドガラ
ス1の前後の側部下方に側部ガイドレール5a,
5bにガイドされるローラ7a,7bを取付け、
前記室内側ガイドレール4a,4bは側部ガイド
レール5a,5bに対して室内側にオフセツトし
て配置されると共に、該オフセツト量がウインド
ガラスの昇降位置に応じて適宜調節されるもの
で、昇降に際しウインドガラス1が室内側ガイド
レール4a,4bにガイドされると共に、ローラ
7a,7bを支点にして自動車の左右方向、即ち
第3図の矢印方向に揺動するようになつている。
なお、Aは前部、Bは後部である。
に揺動させながら昇降させる点を特長とするもの
である。即ち、ウインドガラス1の下部の前後
に、室内側ガイドレール4a,4bにガイドされ
るローラ6a,6bを取付け、更にウインドガラ
ス1の前後の側部下方に側部ガイドレール5a,
5bにガイドされるローラ7a,7bを取付け、
前記室内側ガイドレール4a,4bは側部ガイド
レール5a,5bに対して室内側にオフセツトし
て配置されると共に、該オフセツト量がウインド
ガラスの昇降位置に応じて適宜調節されるもの
で、昇降に際しウインドガラス1が室内側ガイド
レール4a,4bにガイドされると共に、ローラ
7a,7bを支点にして自動車の左右方向、即ち
第3図の矢印方向に揺動するようになつている。
なお、Aは前部、Bは後部である。
次に第4図についてウインドレギユレータ2に
ついて説明すると、8はリフトアームブラケツト
で、ウインドガラス1に取付けたボルト9a,9
bにナツト10a,10bで第1図の如く固定さ
れ、該ブラケツト8のガイド溝11には、X型に
組合されたリフトアーム12及び同期アーム13
の一端に取付けたローラ14a,14bが摺動自
在に係合している。同期アーム13の他端はドア
に固定されたブラケツト15のガイド溝にピン1
6を介して摺動自在に連結されている。
ついて説明すると、8はリフトアームブラケツト
で、ウインドガラス1に取付けたボルト9a,9
bにナツト10a,10bで第1図の如く固定さ
れ、該ブラケツト8のガイド溝11には、X型に
組合されたリフトアーム12及び同期アーム13
の一端に取付けたローラ14a,14bが摺動自
在に係合している。同期アーム13の他端はドア
に固定されたブラケツト15のガイド溝にピン1
6を介して摺動自在に連結されている。
またリフトアーム12の他端はセクタギヤ17
に固定されており、該セクタギヤ17の回転は前
記両アーム12,13を、第1図に示すガラス上
昇位置と、図示しない下降位置との間を昇降さ
せ、ウインドガラスの開閉を可能にする。以上説
明した第4図の構造は公知のものであるが、前記
の如くウインドガラス1は揺動して昇降するた
め、その揺動角度に応じて自由度を持たせるよ
う、リフトアームブラケツト8のガイド溝11面
とガラス面との間には、角度αの設定角度を持た
せてある。
に固定されており、該セクタギヤ17の回転は前
記両アーム12,13を、第1図に示すガラス上
昇位置と、図示しない下降位置との間を昇降さ
せ、ウインドガラスの開閉を可能にする。以上説
明した第4図の構造は公知のものであるが、前記
の如くウインドガラス1は揺動して昇降するた
め、その揺動角度に応じて自由度を持たせるよ
う、リフトアームブラケツト8のガイド溝11面
とガラス面との間には、角度αの設定角度を持た
せてある。
次に作用を説明すると、第1図に示すウインド
ガラス1の上昇位置から下降させるには、セクタ
ギヤ17を手動又は電動により回転させ、リフト
アーム12及び同期アーム13を介し、ローラ1
4a,14bをガイド溝11内を摺動させて従来
の如くウインドガラス1を下降させる。
ガラス1の上昇位置から下降させるには、セクタ
ギヤ17を手動又は電動により回転させ、リフト
アーム12及び同期アーム13を介し、ローラ1
4a,14bをガイド溝11内を摺動させて従来
の如くウインドガラス1を下降させる。
この場合ローラ6a,6bは室内側ガイドレー
ル4a,4bにガイドされて下降し、同時に側部
のローラ7a,7bも側部ガイドレール5a,5
bにガイドされて下降するが、ガイドレール4
a,4bの形状に応じてウインドガラス1はロー
ラ7a,7bを支点にして、第5図のa1,a2,…
…aoで示す軌跡をとるよう揺動しながらドアパ
ネルに当らないように下降する。また下降位置か
ら上昇する場合は前記と逆作動をとる。
ル4a,4bにガイドされて下降し、同時に側部
のローラ7a,7bも側部ガイドレール5a,5
bにガイドされて下降するが、ガイドレール4
a,4bの形状に応じてウインドガラス1はロー
ラ7a,7bを支点にして、第5図のa1,a2,…
…aoで示す軌跡をとるよう揺動しながらドアパ
ネルに当らないように下降する。また下降位置か
ら上昇する場合は前記と逆作動をとる。
以上詳細に説明した如く本発明は、自動車のウ
インドガラスレギユレータに於いて、ウインドガ
ラスの内面下部に取付けたローラをガイドするよ
うにドアに固定された室内側ガイドレールと、該
ウインドガラスの前後両側縁部下方に取付けたロ
ーラをガイドするようにウインドガラスの前後両
側縁部に対向してドアに固定された側部ガイドレ
ールとを備え、該側部ガイドレールに対して前記
室内側ガイドレールが室内側にオフセツトして配
置されると共に、該オフセツト量がウインドガラ
スの昇降位置に応じて適宜調節されるようにして
なるものである。
インドガラスレギユレータに於いて、ウインドガ
ラスの内面下部に取付けたローラをガイドするよ
うにドアに固定された室内側ガイドレールと、該
ウインドガラスの前後両側縁部下方に取付けたロ
ーラをガイドするようにウインドガラスの前後両
側縁部に対向してドアに固定された側部ガイドレ
ールとを備え、該側部ガイドレールに対して前記
室内側ガイドレールが室内側にオフセツトして配
置されると共に、該オフセツト量がウインドガラ
スの昇降位置に応じて適宜調節されるようにして
なるものである。
従つて前記両レールで確実にウインドガラスを
案内させたとしても、側部ガイドレール分だけ、
ウインドレギユレータガイド装置を薄くすること
ができる。このため本発明によると、険しく傾斜
するデザイン指向にあるウインドガラスでも、ド
アパネルに当ることなく昇降することができ、ま
たドアの厚さが従来と同じであつても前記ウイン
ドガラスの昇降に何ら支障が生じるようなことは
ない。
案内させたとしても、側部ガイドレール分だけ、
ウインドレギユレータガイド装置を薄くすること
ができる。このため本発明によると、険しく傾斜
するデザイン指向にあるウインドガラスでも、ド
アパネルに当ることなく昇降することができ、ま
たドアの厚さが従来と同じであつても前記ウイン
ドガラスの昇降に何ら支障が生じるようなことは
ない。
第1図は本発明の実施例を示すウインドレギユ
レータガイド装置の室内側から見た正面図、第2
図は同側面図、第3図は同ウインドガラスとガイ
ドレールの分解斜視図、第4図は同ウインドレギ
ユレータの斜視図、第5図はガラス昇降の際の軌
跡を示す説明図である。 図の主要部分の説明 1…ウインドガラス、2
…ウインドレギユレータ、3…ドア、4a,4b
…室内側ガイドレール、5a,5b…側部ガイド
レール、6a,6b…ガラス下部のローラ、7
a,7b…ガラス側部下方のローラ。
レータガイド装置の室内側から見た正面図、第2
図は同側面図、第3図は同ウインドガラスとガイ
ドレールの分解斜視図、第4図は同ウインドレギ
ユレータの斜視図、第5図はガラス昇降の際の軌
跡を示す説明図である。 図の主要部分の説明 1…ウインドガラス、2
…ウインドレギユレータ、3…ドア、4a,4b
…室内側ガイドレール、5a,5b…側部ガイド
レール、6a,6b…ガラス下部のローラ、7
a,7b…ガラス側部下方のローラ。
Claims (1)
- 1 自動車のウインドガラスレギユレータに於い
て、ウインドガラスの内面下部に取付けたローラ
をガイドするようにドアに固定された室内側ガイ
ドレールと、該ウインドガラスの前後両側縁部下
方に取付けたローラをガイドするようにウインド
ガラスの前後両側縁部に対向してドアに固定され
た側部ガイドレールとを備え、該側部ガイドレー
ルに対して前記内側ガイドレールが室内側にオフ
セツトして配置されると共に、該オフセツト量が
ウインドガラスの昇降位置に応じて適宜調節され
たことを特徴とするウインドレギユレータガイド
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15774779A JPS5681785A (en) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | Improvement of window regulator guide |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15774779A JPS5681785A (en) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | Improvement of window regulator guide |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5681785A JPS5681785A (en) | 1981-07-04 |
JPS6113078B2 true JPS6113078B2 (ja) | 1986-04-11 |
Family
ID=15656458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15774779A Granted JPS5681785A (en) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | Improvement of window regulator guide |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5681785A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5862275A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-13 | マツダ株式会社 | 自動車のドアウインド昇降装置 |
JPS60105774U (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | デルタ工業株式会社 | 自動車用窓ガラスの昇降装置 |
JPH0613808B2 (ja) * | 1986-02-14 | 1994-02-23 | 株式会社大井製作所 | 自動車用窓ガラス開閉装置 |
JPH0723662B2 (ja) * | 1986-02-17 | 1995-03-15 | 日産自動車株式会社 | 自動車用サツシユレスドアのウインドウレギユレ−タ |
US5054238A (en) * | 1990-05-21 | 1991-10-08 | Ford Motor Company | Window panel position regulating assembly |
JPH0610558A (ja) * | 1992-06-29 | 1994-01-18 | Oi Seisakusho Co Ltd | ドアガラスの昇降装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5293019A (en) * | 1976-02-02 | 1977-08-05 | Shinko Electric Co Ltd | Controlling apparatus for battery car |
-
1979
- 1979-12-05 JP JP15774779A patent/JPS5681785A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5293019A (en) * | 1976-02-02 | 1977-08-05 | Shinko Electric Co Ltd | Controlling apparatus for battery car |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5681785A (en) | 1981-07-04 |
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