JPS61124692A - ワイヤロ−プの撚り調整方法およびその装置 - Google Patents
ワイヤロ−プの撚り調整方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS61124692A JPS61124692A JP59246436A JP24643684A JPS61124692A JP S61124692 A JPS61124692 A JP S61124692A JP 59246436 A JP59246436 A JP 59246436A JP 24643684 A JP24643684 A JP 24643684A JP S61124692 A JPS61124692 A JP S61124692A
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- JP
- Japan
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- wire rope
- twisting
- twist
- pitch
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B3/00—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material
- D07B3/08—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the take-up reel rotates about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the rope or cable on the take-up reel in fixed position and the supply reels are fixed in position
- D07B3/10—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the take-up reel rotates about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the rope or cable on the take-up reel in fixed position and the supply reels are fixed in position with provision for imparting more than one complete twist to the ropes or cables for each revolution of the take-up reel or of the guide member
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B7/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
- D07B7/02—Machine details; Auxiliary devices
- D07B7/022—Measuring or adjusting the lay or torque in the rope
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2207/00—Rope or cable making machines
- D07B2207/20—Type of machine
- D07B2207/204—Double twist winding
- D07B2207/205—Double twist winding comprising flyer
Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、使用されたワイヤロープのねじれおよびピ
ッチの調整を簡単かつ高能率に行うことができる撚り調
整方法およびその装置に関するものである。
ッチの調整を簡単かつ高能率に行うことができる撚り調
整方法およびその装置に関するものである。
（従来技術）
使用後のワイヤロープは撚りピッチが長さ方向に増減し
、トルクが残留している。このためこのワイヤロープを
再使用する際には、残留応力を除去する必要があり、ま
た残留応力が０の状態より若干撚りピッチを小さく設定
することがワイヤロープを新品に近付ける意味で望まし
い。残留応力を除去する操作は自動的に行うことが望ま
れ、しかもそれと同時にピッチを所定口に設定すること
が好ましい。ワイヤロープのピッチの調整および残留応
力の除去はそれぞれ独立には行われているが、これを同
時に行うことは従来不可能と考えられていた。
、トルクが残留している。このためこのワイヤロープを
再使用する際には、残留応力を除去する必要があり、ま
た残留応力が０の状態より若干撚りピッチを小さく設定
することがワイヤロープを新品に近付ける意味で望まし
い。残留応力を除去する操作は自動的に行うことが望ま
れ、しかもそれと同時にピッチを所定口に設定すること
が好ましい。ワイヤロープのピッチの調整および残留応
力の除去はそれぞれ独立には行われているが、これを同
時に行うことは従来不可能と考えられていた。
（発明の目的）
この発明はこのような技術的背景のもとになされたもの
であり、ワイヤロープの残留応力（残留トルク）の除去
およびピッチの調整を高能率に行うことのできる方法お
よびその装置を提供するものである。
であり、ワイヤロープの残留応力（残留トルク）の除去
およびピッチの調整を高能率に行うことのできる方法お
よびその装置を提供するものである。
（発明の構成）
この発明の第１の要旨は、リールからワイヤロープを繰
出しつつワイヤロープ内に残留するトルクを検出すると
ともに、その検出信号に応じてワイヤロープに残留する
トルクが除去されるように撚りを増減する第１工程と、
撚り増減後のワイヤロープの撚りピッチを計測してこの
撚りピッチより所定量撚りピッチが小さくなるように上
記撚り付与量を増加させ、かつその状態での撚り付与前
の撚りピッチを連続して計測する第２工程とを有し、第
１工程で残留トルクがＯになったときに第２工程に移り
、第２工程での撚り付与前の撚りピッチの計測値が所定
の範囲を越えたときに第１工程に移るようにすることに
ある。
出しつつワイヤロープ内に残留するトルクを検出すると
ともに、その検出信号に応じてワイヤロープに残留する
トルクが除去されるように撚りを増減する第１工程と、
撚り増減後のワイヤロープの撚りピッチを計測してこの
撚りピッチより所定量撚りピッチが小さくなるように上
記撚り付与量を増加させ、かつその状態での撚り付与前
の撚りピッチを連続して計測する第２工程とを有し、第
１工程で残留トルクがＯになったときに第２工程に移り
、第２工程での撚り付与前の撚りピッチの計測値が所定
の範囲を越えたときに第１工程に移るようにすることに
ある。
この発明の第２の要旨は、それ自体の軸周りに回転可能
なワイヤロープ巻き付けリールと、上記リールの軸に直
角方向の軸周りに回転可能に上記リールを保持する撚り
手段と、上記ワイヤロープの撚り付与の前および後でワ
イヤロープの撚りピッチを計測する計測手段と、移動中
のワイヤ０−プをＵ字状に弛ませて保持する保持手段と
、このＵ字状に弛ませたワ・イヤローブの下端部に係合
させて垂直軸周りに回転可能にしたダンサ−ローラと、
このダンサ−ローラの回転角度を検出する検出手段と、
上記検出手段の検出値に対応する撚り手段の作動および
上記計測手段の計測値に対応する撚り手段の作動のいず
れか一方を選択的に行わせる制御手段とを有する装置に
ある。
なワイヤロープ巻き付けリールと、上記リールの軸に直
角方向の軸周りに回転可能に上記リールを保持する撚り
手段と、上記ワイヤロープの撚り付与の前および後でワ
イヤロープの撚りピッチを計測する計測手段と、移動中
のワイヤ０−プをＵ字状に弛ませて保持する保持手段と
、このＵ字状に弛ませたワ・イヤローブの下端部に係合
させて垂直軸周りに回転可能にしたダンサ−ローラと、
このダンサ−ローラの回転角度を検出する検出手段と、
上記検出手段の検出値に対応する撚り手段の作動および
上記計測手段の計測値に対応する撚り手段の作動のいず
れか一方を選択的に行わせる制御手段とを有する装置に
ある。
（実施例）
第１図〜第７図において、１はサプライ兼撚り増減装置
、２はトルク検出器、３はワイヤロープであり、ワイヤ
ロー１３はワイヤロープ巻き付けリール４から繰出され
、ガイドローラ１１、弓形の案内腕８、ガイドローラ１
４を通る間に案内腕８の回転によって撚りが増減され、
トルク検出器２を通過して送り出されるように構成され
Ｃいる。
、２はトルク検出器、３はワイヤロープであり、ワイヤ
ロー１３はワイヤロープ巻き付けリール４から繰出され
、ガイドローラ１１、弓形の案内腕８、ガイドローラ１
４を通る間に案内腕８の回転によって撚りが増減され、
トルク検出器２を通過して送り出されるように構成され
Ｃいる。
ワイヤロープ３はリール４から繰出される前に近接スイ
ッチからなる撚りピッチ検出手段３８により撚りピッチ
が検出され、また撚りが付与された後には撚りピッチが
検出されるように撚りピッチ検出手段３つが配置されて
いる。撚りピッチ検出手段３８．３９は、ワイヤローフ
３の外表面の凹凸を近接スイッチで検出するように構成
すればよい。
ッチからなる撚りピッチ検出手段３８により撚りピッチ
が検出され、また撚りが付与された後には撚りピッチが
検出されるように撚りピッチ検出手段３つが配置されて
いる。撚りピッチ検出手段３８．３９は、ワイヤローフ
３の外表面の凹凸を近接スイッチで検出するように構成
すればよい。
サプライ兼撚り付与量Ｍ１は一対の支持台１６にＱ転回
能に支持された一対の軸９によって両端部で支持され、
この軸９にはそれぞれ軸の回転用のプーリ１２および案
内腕８を有する支持部材８０が取付けられている。さら
に軸９の端部においてはフライヤ７の軸受１３が取付け
られ、このフライヤ７によってドラム４の’１１１４０
を回転可能に支持している。１０はバンドブレーキであ
る。案内ｌ１ｌｉ！８には適宜数のガイドピース８１が
クランプ８３によって取付けられ、リール４からのワイ
ヤロープ３は軸９の孔９０からガイドローラ１１を通り
、さらに支持部材８０の孔８２、ガイドピース８１を通
ってガイドローラ１４、＠９の孔９０から取出されるよ
うにしている。
能に支持された一対の軸９によって両端部で支持され、
この軸９にはそれぞれ軸の回転用のプーリ１２および案
内腕８を有する支持部材８０が取付けられている。さら
に軸９の端部においてはフライヤ７の軸受１３が取付け
られ、このフライヤ７によってドラム４の’１１１４０
を回転可能に支持している。１０はバンドブレーキであ
る。案内ｌ１ｌｉ！８には適宜数のガイドピース８１が
クランプ８３によって取付けられ、リール４からのワイ
ヤロープ３は軸９の孔９０からガイドローラ１１を通り
、さらに支持部材８０の孔８２、ガイドピース８１を通
ってガイドローラ１４、＠９の孔９０から取出されるよ
うにしている。
トルク検出器２は、一対のキャタピラ５および６によっ
てそれぞれワイヤロー１３を挟持しつつ移送する一対の
ガイド手段を有し、これら一対のガイド手段によって・
それらの間のワイヤ３ａを常、 にＵ字形に保ち、この
Ｕ字形部の下端部にはダンサ−ローラ２４を係合させて
いる。上記ガイド手段としては一対のキャタピラを用い
る代りに単独のローラを用いてもよく、これによっても
ワイヤロープを移動中にＵ字状に保持させることができ
る。
てそれぞれワイヤロー１３を挟持しつつ移送する一対の
ガイド手段を有し、これら一対のガイド手段によって・
それらの間のワイヤ３ａを常、 にＵ字形に保ち、この
Ｕ字形部の下端部にはダンサ−ローラ２４を係合させて
いる。上記ガイド手段としては一対のキャタピラを用い
る代りに単独のローラを用いてもよく、これによっても
ワイヤロープを移動中にＵ字状に保持させることができ
る。
ダンサ−ローラ２４は、第８図および第９図に示すよう
に、その軸２８がフレーム２５の長穴４０を貫通して上
下動が可能に保持され、フレーム２５は上下端部でベア
リング２９．３０によって回転可能に支持されている。
に、その軸２８がフレーム２５の長穴４０を貫通して上
下動が可能に保持され、フレーム２５は上下端部でベア
リング２９．３０によって回転可能に支持されている。
ダンサ−ローラ２４の両側にはウェイト２６が取付けら
れてＵ字状部３ａに所定の張力が付与されるように調整
している。３４．３５はダンサ−Ｏ−ラ２４の上下動に
より上下端に達したときにそれぞれ作動するリミッ１−
スイッチ、３２は回転角度検出器である。
れてＵ字状部３ａに所定の張力が付与されるように調整
している。３４．３５はダンサ−Ｏ−ラ２４の上下動に
より上下端に達したときにそれぞれ作動するリミッ１−
スイッチ、３２は回転角度検出器である。
つぎにこの発明の詳細な説明する。リール４ ｈｔら使
用後のワイヤロープが繰出され、軸９の孔９０、ガイド
ローラ１１、案内腕８のガイドピース８１を通し、ざら
にガイドローラ１４、孔９ｏからガイド手段５を通して
Ｕ字状に弛ませ、このＵ字状部３ａの下端部にダンサ−
ローラ２４を係合した後、ガイド手段６を通してワイヤ
ロー１３を取出す。Ｕ字状部３ａはこの両端をガイド手
段によってすべりが生じないように挟持されつつ移送さ
れるので、常に一定の長さに保たれ、かつダンサ−ロー
ラ２４およびウェイト２６の重傷による張力のみが付与
されている。この３１ｍは残留トルクの検出を行うのに
適当な張力をＵ字状部に付与するためであるから、ワイ
ヤ［ｌ−ブの寸法等に応じてウェイト２６を選定するこ
とにより調整する。
用後のワイヤロープが繰出され、軸９の孔９０、ガイド
ローラ１１、案内腕８のガイドピース８１を通し、ざら
にガイドローラ１４、孔９ｏからガイド手段５を通して
Ｕ字状に弛ませ、このＵ字状部３ａの下端部にダンサ−
ローラ２４を係合した後、ガイド手段６を通してワイヤ
ロー１３を取出す。Ｕ字状部３ａはこの両端をガイド手
段によってすべりが生じないように挟持されつつ移送さ
れるので、常に一定の長さに保たれ、かつダンサ−ロー
ラ２４およびウェイト２６の重傷による張力のみが付与
されている。この３１ｍは残留トルクの検出を行うのに
適当な張力をＵ字状部に付与するためであるから、ワイ
ヤ［ｌ−ブの寸法等に応じてウェイト２６を選定するこ
とにより調整する。
このようにしてワイヤロープ３を一定速度で送ると、ワ
イヤローフ３に残留トルクがある場合にはＵ字状部３ａ
において、第１０図破線で示すようなねじれ（ねじれ部
５０）が生じようとし、この力（トルク）によってダン
サ−ローラ２４は垂直軸周りに回転する。この回転角度
は検出器３２によって検出され、その回転方向および量
の検出結果に基き、プーリ１２を介して軸９を回転させ
、ワイヤロープ３に撚りを増減することによりワイヤロ
ーフ３の残留トルクを除去する（トルクコントロールを
行う）。トルクが０になったことを検出器３２で検知す
ると、図示しない制御手段により上記トルクコントロー
ルを停止して以下のビツヂコン１−ロールを行う。
イヤローフ３に残留トルクがある場合にはＵ字状部３ａ
において、第１０図破線で示すようなねじれ（ねじれ部
５０）が生じようとし、この力（トルク）によってダン
サ−ローラ２４は垂直軸周りに回転する。この回転角度
は検出器３２によって検出され、その回転方向および量
の検出結果に基き、プーリ１２を介して軸９を回転させ
、ワイヤロープ３に撚りを増減することによりワイヤロ
ーフ３の残留トルクを除去する（トルクコントロールを
行う）。トルクが０になったことを検出器３２で検知す
ると、図示しない制御手段により上記トルクコントロー
ルを停止して以下のビツヂコン１−ロールを行う。
すなわちピッチコントロールは、まずピッチ検出手段３
９によりワイヤロー１３の撚り増減後のトルクＯの状態
の撚りピッチを検出し、その状態での撚りピッチよりも
若干（例えば、１０％）短いピッチになるように、図示
しない制御手段を介して上記サプライ兼撚り増減袋Ｗ１
を回転させることに撚りを付与量る。このようにして、
トルクがＯの状態より所定吊短い撚りピッチになるよう
に連続して撚りを付与しつつリール４からワイヤロー１
３を繰出し、それと同時にピッチ検出手段 ３８によ
り撚り付与前の撚りピッチを連続して計測する。そして
、その計測値が所定の範囲（例えば、±２０％の変動範
囲）を越えた場合には制御手段により再び上記トルクコ
ントロールに戻す。
９によりワイヤロー１３の撚り増減後のトルクＯの状態
の撚りピッチを検出し、その状態での撚りピッチよりも
若干（例えば、１０％）短いピッチになるように、図示
しない制御手段を介して上記サプライ兼撚り増減袋Ｗ１
を回転させることに撚りを付与量る。このようにして、
トルクがＯの状態より所定吊短い撚りピッチになるよう
に連続して撚りを付与しつつリール４からワイヤロー１
３を繰出し、それと同時にピッチ検出手段 ３８によ
り撚り付与前の撚りピッチを連続して計測する。そして
、その計測値が所定の範囲（例えば、±２０％の変動範
囲）を越えた場合には制御手段により再び上記トルクコ
ントロールに戻す。
これを第１１図のフローチャー１・で説明すると、トル
クコントロールを行いつつトルクを検出しくステップＳ
１）、トルクがＯでない場合はサプライ兼撚り増減袋Ｗ
１１の回転速度を増大または減少させ、トルクが０（中
立）になると、ピッチ検出手段３９による撚りピッチの
測定を開始する（ステップＳ３）。そしてこの検出結果
に基いてその撚りピッチより所定量、撚りピッチが小さ
くなるように（過撚りされるように）撚りの付与量を増
大させ（ステップＳ４）、またこの状態で撚り付与前の
ワイヤロー１３の撚りピッチをピッチ検出手段３８で計
測しくステップＳ５）、その計測値を所定の変動率と比
較しくステップＳｓ ）、所定の変動率以下であればス
テップＳ４に戻って上記操作を繰返す。また所定の変動
率を越えた場合にはステップＳ１に戻り、トルクコント
ロールを行う。
クコントロールを行いつつトルクを検出しくステップＳ
１）、トルクがＯでない場合はサプライ兼撚り増減袋Ｗ
１１の回転速度を増大または減少させ、トルクが０（中
立）になると、ピッチ検出手段３９による撚りピッチの
測定を開始する（ステップＳ３）。そしてこの検出結果
に基いてその撚りピッチより所定量、撚りピッチが小さ
くなるように（過撚りされるように）撚りの付与量を増
大させ（ステップＳ４）、またこの状態で撚り付与前の
ワイヤロー１３の撚りピッチをピッチ検出手段３８で計
測しくステップＳ５）、その計測値を所定の変動率と比
較しくステップＳｓ ）、所定の変動率以下であればス
テップＳ４に戻って上記操作を繰返す。また所定の変動
率を越えた場合にはステップＳ１に戻り、トルクコント
ロールを行う。
トルク０の状態から所定範囲内で過撚りするのは、残留
トルクは小さくしかもワイヤロープが新品の状態に近付
くので好ましいが、撚り付与前の状態が大きく変ると、
残留トルクの沿も大きくなるおそれがあるため、所定の
変動率を越えた場合にはトルクコントロールに戻す必要
が生じる。上記のＪ：うに、トルクコントロールとピッ
チコントロールとを交互に行うと、大きな残留トルクを
生じさ「ることなく、トルクＯの状態より若干小さい撚
りピッチに戻すことができ、再使用するのに好ましいワ
イヤロープに調整丈ることができる。
トルクは小さくしかもワイヤロープが新品の状態に近付
くので好ましいが、撚り付与前の状態が大きく変ると、
残留トルクの沿も大きくなるおそれがあるため、所定の
変動率を越えた場合にはトルクコントロールに戻す必要
が生じる。上記のＪ：うに、トルクコントロールとピッ
チコントロールとを交互に行うと、大きな残留トルクを
生じさ「ることなく、トルクＯの状態より若干小さい撚
りピッチに戻すことができ、再使用するのに好ましいワ
イヤロープに調整丈ることができる。
（発明の効果）
以上説明したように、この発明は使用後のワイヤロープ
を巻き付けリールから繰出しつつトルクコンドロールと
ピッチコントロールとを交互に適用して残留トルクＯの
状態より若干小さい撚りピッチのワイヤロープに調整す
るようにしたものであり、ワイヤロープの残留応力（残
留トルク）の除去およびピッチの調整を高能率に行うこ
とのできるものである。
を巻き付けリールから繰出しつつトルクコンドロールと
ピッチコントロールとを交互に適用して残留トルクＯの
状態より若干小さい撚りピッチのワイヤロープに調整す
るようにしたものであり、ワイヤロープの残留応力（残
留トルク）の除去およびピッチの調整を高能率に行うこ
とのできるものである。
第１図はこの発明の実施例を示す概略正面図、第２図は
撚り増減装置の正面断面図、第３図はそのリールの部分
切欠正面図、第４図は第３図の平面図、第５図は第２図
のｖ −ｖ ｓ’断面図、第６図は第２図の■−■線断
面図、第７図は第２図のＶｔ−■線断面図、第８図はト
ルク検出器の正面図、第９図はその側面図、第１０図は
トルク検出器の原理現用図、第１１図はこの発明の作動
説明図である。 １・・・サプライ兼撚り増減装置、２・・・トルク検出
器、３・・・ワイヤロープ、４・・・ワイヤロープ巻き
付けリール、５．６・・・キャタピラ（ガイド手段）、
８・・・弓形の案内腕、９・・・回転軸、３８．３９・
・・撚りピッチ検出手段。 特許出願人 神鋼鋼線工業株式会社同 上
千歳電気工業株式会社同 上 太陽
工藤工事株式会社第 ３ 図 第 ４ 図 第 ５ 図
撚り増減装置の正面断面図、第３図はそのリールの部分
切欠正面図、第４図は第３図の平面図、第５図は第２図
のｖ −ｖ ｓ’断面図、第６図は第２図の■−■線断
面図、第７図は第２図のＶｔ−■線断面図、第８図はト
ルク検出器の正面図、第９図はその側面図、第１０図は
トルク検出器の原理現用図、第１１図はこの発明の作動
説明図である。 １・・・サプライ兼撚り増減装置、２・・・トルク検出
器、３・・・ワイヤロープ、４・・・ワイヤロープ巻き
付けリール、５．６・・・キャタピラ（ガイド手段）、
８・・・弓形の案内腕、９・・・回転軸、３８．３９・
・・撚りピッチ検出手段。 特許出願人 神鋼鋼線工業株式会社同 上
千歳電気工業株式会社同 上 太陽
工藤工事株式会社第 ３ 図 第 ４ 図 第 ５ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、リールからワイヤロープを繰出しつつワイヤロープ
内に残留するトルクを検出するとともに、その検出信号
に応じてワイヤロープに残留するトルクが除去されるよ
うに撚りを増減する第１工程と、撚り増減後のワイヤロ
ープの撚りピッチを計測してこの撚りピッチより所定量
撚りピッチが小さくなるように上記撚り付与量を増加さ
せ、かつその状態での撚り付与前の撚りピッチを連続し
て計測する第２工程とを有し、第１工程で残留トルクが
０になつたときに第２工程に移り、第２工程での撚り付
与前の撚りピッチの計測値が所定の範囲を越えたときに
第１工程に移ることを特徴とするワイヤロープの撚り調
整方法。 ２、それ自体の軸周りに回転可能なワイヤロープ巻き付
けリールと、上記リールの軸に直角方向の軸周りに回転
可能に上記リールを保持する撚り手段と、上記ワイヤロ
ープの撚り付与の前および後でワイヤロープの撚りピッ
チを計測する計測手段と、移動中のワイヤロープをＵ字
状に弛ませて保持する保持手段と、このＵ字状に弛ませ
たワイヤロープの下端部に係合させて垂直軸周りに回転
可能にしたダンサーローラと、このダンサーローラの回
転角度を検出する検出手段と、上記検出手段の検出値に
対応する撚り手段の作動および上記計測手段の計測値に
対応する撚り手段の作動のいずれか一方を選択的に行わ
せる制御手段とを有することを特徴とするワイヤロープ
の撚り調整装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59246436A JPS61124692A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | ワイヤロ−プの撚り調整方法およびその装置 |
| US06/792,882 US4642979A (en) | 1984-11-20 | 1985-10-30 | Apparatus for adjusting lay of wire rope |
| DE8585114691T DE3575959D1 (de) | 1984-11-20 | 1985-11-19 | Verfahren und vorrichtung zum nachstellen der schlaglaenge von drahtseilen. |
| EP85114691A EP0182350B1 (en) | 1984-11-20 | 1985-11-19 | Method and apparatus for adjusting lay of wire rope |
| DE198585114691T DE182350T1 (de) | 1984-11-20 | 1985-11-19 | Verfahren und vorrichtung zum nachstellen der schlaglaenge von drahtseilen. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59246436A JPS61124692A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | ワイヤロ−プの撚り調整方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124692A true JPS61124692A (ja) | 1986-06-12 |
| JPS6316519B2 JPS6316519B2 (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=17148443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59246436A Granted JPS61124692A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | ワイヤロ−プの撚り調整方法およびその装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4642979A (ja) |
| EP (1) | EP0182350B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61124692A (ja) |
| DE (2) | DE182350T1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016056468A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 住友電気工業株式会社 | 撚線の製造方法及び撚線の製造装置 |
| CN107044060A (zh) * | 2017-05-31 | 2017-08-15 | 东华大学 | 连续态超细金属长丝的加捻合股方法与设备 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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