JPS61112482A - 磁気録画再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転磁気ヘッドにより１フィールドの信号を
、磁気テープの長手方向に対して傾斜した１本の記録軌
跡として順次記録するヘリカルスキャン方式の磁気録画
再生装置（ＶＴＲ）に関するものであり、再生時に、前
記記録軌跡を複数回づつ順次再生できるよう構成したも
のである。

従来例の構成とその問題点 従来より、人、Ｂ２個の回転磁気ヘッド全有するＶＴＲ
においては、第１図に示すように例えば人ヘッドにより
奇数フィールドの信号を軌跡ａとして、Ｂヘッドにより
偶数フィールドの信号を軌跡すとして順次記録するとと
もに、人ヘッドの回転位相に同期した信号をコントロー
ル信号Ｃとして順次テープ上に記録している。

そして、再生時に静止画像金得る際には、再生コントロ
ール信号の立上りに位相同期してキャプスタンモータを
停止せしめることにより、磁気テープの走行全停止して
軌跡＆（、−繰返し再生して静止画像を得るよう構成し
ている。

従って、他方の軌跡すの静止画像の再生は出来なかった
ものである６ 発明の目的 本発明は、上記問題点を解決し、奇数フィールド、偶数
フィールドのいずれのフィールドの静止画像でも得られ
るよう構成せんとするものである。

発明の構成 前記目的のために、本発明では、再生コントロール信号
の立上りで一方のフィールドの記録軌跡の静止画を得る
第１の制御信号を作成するとともに、その再生コントロ
ール信号の立上りに同期した信号によりキャプスタンの
回転角に応じて所定数のパルス信号を発生する周波数発
電機の出カッ（ルスを順次計数し、所定の計数値まで計
数した時に発生されるパルスにより他方のフィールドの
記録軌跡の静止画を得、る第２の制御信号とするもので
ちり、この第：１と第２の制御信号全選択することによ
り、奇数フィールドおよび偶数フィールドの静止画が選
択的に得られるよう構成したものである。

実施例の説明 第２図に本発明のＶＴＦｔの要部のブロック図を示し、
第３図にその動作波形図を示す。

第２図において、１はキャプスタン２により駆動される
磁気テープであり、３はコントロール信号ヘッドである
。

このコントロール信号ヘッド３により再生された再生コ
ントロール信号ａは増幅器４を介して正極信号検出器６
に印加され、その出力としてコントロール信号の立上り
に同期した信号ｂｆ得る。

この信号すは、マイコン等よりなる制御器１０゜切換回
路１１′ｓ？よびキャプスタンサーボ回路９にそれぞれ
印加されている・ 一方、テープ１を駆動するキャプスタン２の回転角に対
応して、その回転数に比例した周波数の信号周波数発電
機６により得る。この周波数発電機６の出力信号のパル
ス数とテープの走行量とは比例関係にある。この周波数
発電機６の出力Ｃは増幅器７を介してカウンタ８にクロ
ック信号として印加されている。

また前記出力Ｃはキャプスタンサーボ回路９にも印加さ
れ、通常の再生時には、従来公知の構成により、回転ヘ
ッドが記録軌跡を正確に走査するようキャプスタン制御
がなされる。

な２．１２はモータ駆動回路である。

前記カウンタ８は、制御器１０よりのカウンタ制御出力
ｄにより前記信号Ｃのカラントラ開始し予じめ定められ
た計数値Ｎになると出力ｅを発生する。この出力には前
記切換回路１１に印加される。この切換回路１１では、
制御器１０からの制御信号ｋにより、前記信号すとｅを
選択的に切換え、その出力ｒ２制御器１Ｑに印加する。

また、ｉｉ′ｌＪ記カウンタ８には、制御器１０より、
カウント動作を制御するカウンタ制御信号ｇとリセット
信号ｄとが印加されている。

端子１３．１４は１、通常再生時のキャプスタン駆動の
通常再生基準信号およびステップ再生時のキャプスタン
駆動のステップ再生基準信号が印加される入力端子であ
り、この両基準信号は、切換器１５により、制御器１ｏ
からの切換信号りに応じて選択的に切換えられてサーボ
回路９に印加されるよう構成されている。

次にこの動作を説明する。

通常再生時には、制御器１ｏからの信号りにより切換回
路１Ｓは、端子１３に印加される通常再生基準信号をキ
ャプスタンサーボ回路９に印加し、この通常再生基準信
号、周波数発電機６の出力Ｃおよび再生コントロール信
号より得た信号すの存在のものとに、従来公知の手段に
よりキャプスタン２を駆動して再生を行う。

ステップ再生時には、端子１６より第３図１に示すステ
ップ駆動モード指令信号が制御器１０に印加され、これ
にともな１て、制御器１ｏよりステップ駆動信号ｊがド
ライブ回路１２に印加される。

また、信号りにより切換回路１６は端子１４のステップ
再生基準信号全キャブスタンサーボ回路９に印加し、所
定の速度でテープは駆動され、再生コントロール信号＆
が得られ、この立上りに応答した信号すが得られる。

ステ、ノブ駆動開始時には、制御信号には予じめ切換回
路１１が信号ｂ′ｆ！：選択するよう構成されているた
め、信号すが信号ｆとして出力される。この信号での制
御器１０の印加により、予じめ定められた一定時間後、
ステップ駆動信号フはロウレベルとなり、キャプスタン
２は停止し、テープは停止する。この時のテープの停止
位置は、最適な静止画像が得られるよう前記所定時間は
規定されている６ 前記ステップ駆動信号コはロウレベルとなまた後、予じ
め定められた時間を後に、再びハイレベルとなり、テー
プは駆動される。前記所定時間ｔが静止画像が得られる
期間である。

一方、再生コントロール信号の正極性信号すが制御器１
Ｑに印加されると、力９ンタ制御信号ｇがハイレベルと
なり、カウンタ８はカウントを開始する。このカウンタ
制御信号ｇば、第３図に示すように再生コントロール信
号ｂ（信号での最初のパルス）で立上り、カウンタ８の
出力ｅ（信号での次のパルス）で立下る信号ｇ、と前記
ステップ駆動信号フと同一波形の信号ｇ２とのアンド出
力である。

すなわち、テープの走行が停止している期間（キャプス
タンの回転が停止している期間）はカウント全停止し、
雑音等を誤カウントすることを防止している。カウンタ
８は第３図Ｃ′に示すように、予じめ定められた数Ｎだ
け計数すると出力ｅを発生する。

この信号ｅは切換回路１１を介して信号ｒとして制御器
１０に印加され、この信号によりステップ駆動信号コは
立下り、テープは停止して静止画像が得られる。

この時、最適な静止画像が得られるよう計数Ｎが予じめ
設定されている。

また、前記信号ｅに同期して、リセクトノ（パルスｋが
カウンタ８に印加されるよう構成されている。

ステップ駆動信号）が立下ると所定の時間を後に再び立
上り、テープは駆動烙れ、再生コントロール信号が再生
されると、前述のような動作により静止画像が得られる
ものである。

以後、この動作を繰返して、奇数フィールド。

偶数フィールドを交互に静止画再生するものである。

発明の効果 以上のように本発明によると、奇数および偶数フィール
ドの静止画像を順次再生できるため、例えば監視用ＶＴ
Ｒの再生に使用すると、各フィールドが静止像として再
生できるため、その解析はより確実になるものである。

【図面の簡単な説明】 ｉｉ図ｔｑヘリカルスキャン方式ＶＴＲのテープ上の記
録パターンを模式的に示す図、第２図は本発明の一実施
例の磁気録画再生装置のプロ、ｌり図、第３図は同動作
波形図である。 １　・・・・磁気テープ、２・・・・・・キャプスタン
、３・・・・・・コントロール信々ヘッド、６・・・・
・・周波数発電機、８・・・・・カウンタ；、９・・・
・・・キャプスタンサーボ、１０・・・・・・制御器、
１１．１５・・・・切換回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２個の回転磁気ヘッドを交互に使用して、１フィールド
   の映像信号がテープ長手方向に対して傾斜した１本の記
   録軌跡となるよう順次記録するとともに、前記一方の回
   転磁気ヘッドの回転位相を示す信号をコントロール信号
   として磁気テープ上に記録し、再生時に前記コントロー
   ル信号の再生信号に同期して磁気テープの走行を予じめ
   定められた時間だけ停止するとともに、前記再生コント
   ロール信号に同期して、前記磁気テープを駆動するキャ
   プスタンに設けられた周波数発電機の出力を順次計数し
   、予じめ定められた計数値になった時に、前記磁気テー
   プの走行を再度一定時間停止せしめ、前記各記録軌跡の
   １フィールドの映像信号を順次静止画像として再生する
   ことを特徴とする磁気録画再生装置。