JPS6111109Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111109Y2 JPS6111109Y2 JP3459280U JP3459280U JPS6111109Y2 JP S6111109 Y2 JPS6111109 Y2 JP S6111109Y2 JP 3459280 U JP3459280 U JP 3459280U JP 3459280 U JP3459280 U JP 3459280U JP S6111109 Y2 JPS6111109 Y2 JP S6111109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side sill
- plate
- locking part
- outer panel
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はキツキングプレートの取付構造に関
するものである。
するものである。
従来のキツキングプレートの取付構造として
は、例えば第１図及び第２図（実開昭52−162634
号公報参照）に示すようなものがある。即ち、キ
ツキングプレート１は乗降時のドロの付着対策、
カーペツト押えその他の理由から自動車ボデー本
体２のサイドシル３に取付けられるものであり、
サイドシルインナパネル４とサイドシルアウタパ
ネル５の両接合フランジ６，７及びサイドシルア
ウタパネル５の上部８を覆うようにして位置決め
され且つその前・後方向に於いて数ケ所タツピン
グネジ９を介し上部８に止着されている。尚、図
中１０はフロア、そして１１はカーペツトを示
す。
は、例えば第１図及び第２図（実開昭52−162634
号公報参照）に示すようなものがある。即ち、キ
ツキングプレート１は乗降時のドロの付着対策、
カーペツト押えその他の理由から自動車ボデー本
体２のサイドシル３に取付けられるものであり、
サイドシルインナパネル４とサイドシルアウタパ
ネル５の両接合フランジ６，７及びサイドシルア
ウタパネル５の上部８を覆うようにして位置決め
され且つその前・後方向に於いて数ケ所タツピン
グネジ９を介し上部８に止着されている。尚、図
中１０はフロア、そして１１はカーペツトを示
す。
しかしながら、このような従来のキツキングプ
レートの取付構造にあつては、タツピングネジ９
を用いてサイドシルアウタパネル５に止着する構
造となつていたため、取付工数が多く手間が掛か
るものであり加えてサイドシルアウタパネル５の
穴に螺合するタツピングネジ９によつて塗膜面に
傷がついてそこより腐蝕し易くなるという不具合
があつた。
レートの取付構造にあつては、タツピングネジ９
を用いてサイドシルアウタパネル５に止着する構
造となつていたため、取付工数が多く手間が掛か
るものであり加えてサイドシルアウタパネル５の
穴に螺合するタツピングネジ９によつて塗膜面に
傷がついてそこより腐蝕し易くなるという不具合
があつた。
この考案は、このような従来のキツキングプレ
ートの取付構造に着目してなされたもので、ネジ
を使用せずにしかもワンタツチでキツキングプレ
ートをサイドシルに取付けることにより上記不具
合を解決することを目的としている。
ートの取付構造に着目してなされたもので、ネジ
を使用せずにしかもワンタツチでキツキングプレ
ートをサイドシルに取付けることにより上記不具
合を解決することを目的としている。
以下、この考案の詳細を図面に基づいて説明す
る。
る。
第３図及び第４図はこの考案の一実施例を示す
図である。尚、図中第２図と同一の部分は同一符
号をもつて示し以下の説明に於いて重複する説明
は省略する。サイドシルインナパネル４とサイド
シルアウタパネル５の両接合フランジ６，７の少
くともいずれか一方は曲折される。図示の例では
サイドシルインナパネル４の接合フランジ６が曲
折してあり、車室内側係止部１２を形成してい
る。この車室内側係止部１２はサイドシルインナ
パネル４の上部１３と相俟つて恰も断面がコ字形
状を呈するかのように曲折される。サイドシルア
ウタパネル５には車室外側係止部１４が設けられ
る。この車室外側係止部１４は、図示の例ではサ
イドシルアウタパネル５の側部１５にその前・後
方向にわたつて凹設された長溝１６として示され
ているがこの例に限定されるものではない。
図である。尚、図中第２図と同一の部分は同一符
号をもつて示し以下の説明に於いて重複する説明
は省略する。サイドシルインナパネル４とサイド
シルアウタパネル５の両接合フランジ６，７の少
くともいずれか一方は曲折される。図示の例では
サイドシルインナパネル４の接合フランジ６が曲
折してあり、車室内側係止部１２を形成してい
る。この車室内側係止部１２はサイドシルインナ
パネル４の上部１３と相俟つて恰も断面がコ字形
状を呈するかのように曲折される。サイドシルア
ウタパネル５には車室外側係止部１４が設けられ
る。この車室外側係止部１４は、図示の例ではサ
イドシルアウタパネル５の側部１５にその前・後
方向にわたつて凹設された長溝１６として示され
ているがこの例に限定されるものではない。
キツキングプレート１はその一端部１７が車室
内側係止部１２と係合して掛止できるように曲折
してあり、又その他端部１８は長溝１６として示
された車室外側係止部１４と嵌合できるように同
じく曲折してある。そしてこれら一端部１７及び
他端部１８は、各々対応する車室内側係止部１２
と長溝１６へ係合・嵌合された時点で外部に対し
て非露出状態となるので、乗員が乗り降りする際
に乗員の靴その他がこれら両端部１７，１８に引
つ掛かつてキツキングプレート１が脱落したりす
ることを防止している。また、この曲折された他
端部１８の前・後方向の端は長溝１６の端末によ
つて規制され、キツキングプレート１全体の前・
後方向の移動が阻止（即ち、前・後方向の位置ズ
レの防止が図られるように）してある。第３図で
は前端１９が長溝１６の端末２０により規制され
ている状態のみ示され後端については図示が省略
してある。
内側係止部１２と係合して掛止できるように曲折
してあり、又その他端部１８は長溝１６として示
された車室外側係止部１４と嵌合できるように同
じく曲折してある。そしてこれら一端部１７及び
他端部１８は、各々対応する車室内側係止部１２
と長溝１６へ係合・嵌合された時点で外部に対し
て非露出状態となるので、乗員が乗り降りする際
に乗員の靴その他がこれら両端部１７，１８に引
つ掛かつてキツキングプレート１が脱落したりす
ることを防止している。また、この曲折された他
端部１８の前・後方向の端は長溝１６の端末によ
つて規制され、キツキングプレート１全体の前・
後方向の移動が阻止（即ち、前・後方向の位置ズ
レの防止が図られるように）してある。第３図で
は前端１９が長溝１６の端末２０により規制され
ている状態のみ示され後端については図示が省略
してある。
キツキングプレート１を取付けるには、曲折形
成した一端部１７をカーペツト１１の端末と共に
車室内側係止部１２に掛止する。この時カーペツ
ト１１の端末はコ字形状の車室内側係止部１２に
より上下方向で強く挾持される。そして同じく曲
折形成した他端部１８を車室外側係止部１４、具
体的には長溝１６へ嵌合すればよい。嵌合に際し
ては、他端部１８を押圧すればサイドシルアウタ
パネル５の側部１５に衝合・案内されてこの他端
部１８は滑込むようにして長溝１６内に入込むも
のであり、いわゆるワンタツチにて嵌合できるも
のである。
成した一端部１７をカーペツト１１の端末と共に
車室内側係止部１２に掛止する。この時カーペツ
ト１１の端末はコ字形状の車室内側係止部１２に
より上下方向で強く挾持される。そして同じく曲
折形成した他端部１８を車室外側係止部１４、具
体的には長溝１６へ嵌合すればよい。嵌合に際し
ては、他端部１８を押圧すればサイドシルアウタ
パネル５の側部１５に衝合・案内されてこの他端
部１８は滑込むようにして長溝１６内に入込むも
のであり、いわゆるワンタツチにて嵌合できるも
のである。
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成をサイドシルインナパネル及びサイドシ
ルアウタパネルの両接合フランジの少くともいず
れか一方を曲折して車室内側係止部を設けそこへ
キツキングプレートの一端部を掛止するように
し、又サイドシルアウタパネルに設けた車室外側
係止部にキツキングプレーの他端部を嵌合するよ
うにしたため、キツキングプレートは取付ネジを
用いることなくサイドシルに取付けることができ
しかもその取付けをワンタツチで行なうことがで
きるから、取付は容易確実で工具も不要となり取
付工数を大幅に削減でき、加えてサイドシル、具
体的にはサイドシルアウタパネルに取付ネジ用の
穴を設ける必要がないため塗膜面に傷がつくこと
もなく腐蝕を防止できるという効果がある。更
に、車室内側係止部にキツキングプレートの一端
部を掛止することによりサイドシルインナパネル
の上部との間でカーペツトの端末を強く押さえ、
カーペツト端末のめくれやズレを確実に防止でき
るという効果もある。
その構成をサイドシルインナパネル及びサイドシ
ルアウタパネルの両接合フランジの少くともいず
れか一方を曲折して車室内側係止部を設けそこへ
キツキングプレートの一端部を掛止するように
し、又サイドシルアウタパネルに設けた車室外側
係止部にキツキングプレーの他端部を嵌合するよ
うにしたため、キツキングプレートは取付ネジを
用いることなくサイドシルに取付けることができ
しかもその取付けをワンタツチで行なうことがで
きるから、取付は容易確実で工具も不要となり取
付工数を大幅に削減でき、加えてサイドシル、具
体的にはサイドシルアウタパネルに取付ネジ用の
穴を設ける必要がないため塗膜面に傷がつくこと
もなく腐蝕を防止できるという効果がある。更
に、車室内側係止部にキツキングプレートの一端
部を掛止することによりサイドシルインナパネル
の上部との間でカーペツトの端末を強く押さえ、
カーペツト端末のめくれやズレを確実に防止でき
るという効果もある。
第１図は自動車のボデー本体の部分斜視図、第
２図は第１図−線に沿う断面図で従来のキツ
キングプレートの取付構造を示すもの、第３図は
本考案に係るキツキングプレートの取付構造を示
す部分斜視説明図、そして第４図は第３図−
線に沿う断面図である。 １……キツキングプレート、３……サイドシ
ル、４……サイドシルインナパネル、５……サイ
ドシルアウタパネル、６，７……接合フランジ、
１２……車室内側係止部、１４……車室外側係止
部、１６……長溝。
２図は第１図−線に沿う断面図で従来のキツ
キングプレートの取付構造を示すもの、第３図は
本考案に係るキツキングプレートの取付構造を示
す部分斜視説明図、そして第４図は第３図−
線に沿う断面図である。 １……キツキングプレート、３……サイドシ
ル、４……サイドシルインナパネル、５……サイ
ドシルアウタパネル、６，７……接合フランジ、
１２……車室内側係止部、１４……車室外側係止
部、１６……長溝。
Claims (1)
- サイドシルインナパネル及びサイドシルアウタ
パネルの両接合フランジの少くともいずれか一方
を曲折して断面コ字形状の車室内側係止部を設
け、そこへ車室内のカーペツトの端末を押込んだ
状態でキツキングプレートの一端部を掛止し且つ
サイドシルアウタパネルに設けたキツキングプレ
ートの長さに相応する長溝状の車室外側係止部に
キツキングプレートの他端部を嵌合しキツキング
プレートの両端部を外部へ非露出状態として成る
キツキングプレートの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3459280U JPS6111109Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3459280U JPS6111109Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56136862U JPS56136862U (ja) | 1981-10-16 |
| JPS6111109Y2 true JPS6111109Y2 (ja) | 1986-04-08 |
Family
ID=29630231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3459280U Expired JPS6111109Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6111109Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-18 JP JP3459280U patent/JPS6111109Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56136862U (ja) | 1981-10-16 |
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