JPS6110511A - 低酸素細胞放射線増感剤 - Google Patents
低酸素細胞放射線増感剤Info
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- JPS6110511A JPS6110511A JP13245084A JP13245084A JPS6110511A JP S6110511 A JPS6110511 A JP S6110511A JP 13245084 A JP13245084 A JP 13245084A JP 13245084 A JP13245084 A JP 13245084A JP S6110511 A JPS6110511 A JP S6110511A
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- lower alkyl
- hypoxic cell
- hypoxic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は低酸素細胞放射線増感剤に関し、更に詳しくは
5−チオテトラゾール誘導体を有効成分として含有する
低酸素細胞放射線増感剤に関する。
5−チオテトラゾール誘導体を有効成分として含有する
低酸素細胞放射線増感剤に関する。
本発明において有効成分である5−チオテトラゾール誘
導体は一般式(I)で表わされる。
導体は一般式(I)で表わされる。
N
4′、、、N、¥−5−R2,(I)
式中Rは低級アルキル基、フェニル基または一般式−A
2−COR4で表わされる基を示す。
2−COR4で表わされる基を示す。
< AIは低級アルキレン基を、R3は水酸基または低
級アルコキレ基を示す。)R2は低級アルキル基または
一般式−A2−COR4で表わされる基を示す。(A
は低級アルキレン基を、R4は水酸基、低級アルコキシ
基または一般式R6は互いに同−又は相異なって水素原
子、置換されていてもよい低級アルキル基、またはシク
ロアルキル基を示すか、またはR5およびR6た低級ア
ルキル基で置換されていてもよいピペラジノ基を示す。
級アルコキレ基を示す。)R2は低級アルキル基または
一般式−A2−COR4で表わされる基を示す。(A
は低級アルキレン基を、R4は水酸基、低級アルコキシ
基または一般式R6は互いに同−又は相異なって水素原
子、置換されていてもよい低級アルキル基、またはシク
ロアルキル基を示すか、またはR5およびR6た低級ア
ルキル基で置換されていてもよいピペラジノ基を示す。
本明細書において低級アルキル基としては例えば炭素数
1〜4個の直鎖状又は分校状のアルキル基が挙げられ、
さらに具体的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基
、iso −フロビル基、n−ブチル基、5ec−ブチ
ル基、1so−ブチル基、tert −ブチル基等が
例示できる。低級アルキレン基としては、例えば炭素数
1〜4個の直鎖状または分校状のアルキレン基が挙げら
れ、さらに具体的にはメチレン基、エチレン基、トリメ
チレン基、テトラメチレン基、メチルメチレン基、2−
メチルトリメチレン基、2.2−ジメチルトリメチレン
基、1−メチルトリメチレン #基等が例示できる。低級アルコキシ基としては、例え
ば炭素数1〜4個の直鎖状または分校状のアルキル基を
持つアルコキシ基が挙げられ、さらに具体的にはメトキ
シ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、1so−プロポ
キシ基、n−ブトキシ基、t−ブトキシ基等が例示でき
る。
1〜4個の直鎖状又は分校状のアルキル基が挙げられ、
さらに具体的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基
、iso −フロビル基、n−ブチル基、5ec−ブチ
ル基、1so−ブチル基、tert −ブチル基等が
例示できる。低級アルキレン基としては、例えば炭素数
1〜4個の直鎖状または分校状のアルキレン基が挙げら
れ、さらに具体的にはメチレン基、エチレン基、トリメ
チレン基、テトラメチレン基、メチルメチレン基、2−
メチルトリメチレン基、2.2−ジメチルトリメチレン
基、1−メチルトリメチレン #基等が例示できる。低級アルコキシ基としては、例え
ば炭素数1〜4個の直鎖状または分校状のアルキル基を
持つアルコキシ基が挙げられ、さらに具体的にはメトキ
シ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、1so−プロポ
キシ基、n−ブトキシ基、t−ブトキシ基等が例示でき
る。
置換されていてもよい低級アルキル基における置換基と
しては、例えば水酸基等が挙げられる。シクロアルキル
基としては、例えば炭鎖数8〜10個のシクロアルキル
基が挙げられ、さらに具体的にはシクロプロピル基、シ
クロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、
シクロへブチル基、シクロオクチル基、シクロアルキル
基、シクロデカニル基等が例示できる。
しては、例えば水酸基等が挙げられる。シクロアルキル
基としては、例えば炭鎖数8〜10個のシクロアルキル
基が挙げられ、さらに具体的にはシクロプロピル基、シ
クロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、
シクロへブチル基、シクロオクチル基、シクロアルキル
基、シクロデカニル基等が例示できる。
一般に、低酸素環境下にある腫瘍細胞は、同細胞が正酸
素(好気的)環境下にある場合に比して放射線感受性が
低下する。am型Il瘍がある程度の[!瘤径に達する
と、その中心部はいわゆる中心壊死に陥り、腫瘤の最外
縁部は酸素分圧と栄養補給が血行により良好に保たれ腫
瘤細胞は旺盛に増殖している。中心部と最外縁部との中
間部には低酸素下に生存している細胞がある。斯かる中
間部細胞は低酸素環境下にあるため最外縁部細胞に比べ
て放射縁抵抗性であり、従って放射線治療後腫瘍再発の
原因となるので、この中間部低酸素腫瘍細胞の放射線感
受性を増強することが強く望まれている。
素(好気的)環境下にある場合に比して放射線感受性が
低下する。am型Il瘍がある程度の[!瘤径に達する
と、その中心部はいわゆる中心壊死に陥り、腫瘤の最外
縁部は酸素分圧と栄養補給が血行により良好に保たれ腫
瘤細胞は旺盛に増殖している。中心部と最外縁部との中
間部には低酸素下に生存している細胞がある。斯かる中
間部細胞は低酸素環境下にあるため最外縁部細胞に比べ
て放射縁抵抗性であり、従って放射線治療後腫瘍再発の
原因となるので、この中間部低酸素腫瘍細胞の放射線感
受性を増強することが強く望まれている。
このような作用を有する代表的な薬剤としてミソニダゾ
ールのような2−ニトロイミダゾール誘導体(J、C,
Atquith 、 M、 Watts et al、
。
ールのような2−ニトロイミダゾール誘導体(J、C,
Atquith 、 M、 Watts et al、
。
Radiat、 Res、、 60108〜118 (
1974)) 等が知られているが、現在のところ、
その低酸素綿放射線増感効果は充分なものとはいえず、
更に2−ニトロイミダゾール誘導体は中枢毒性を有する
など種々の問題点があった。
1974)) 等が知られているが、現在のところ、
その低酸素綿放射線増感効果は充分なものとはいえず、
更に2−ニトロイミダゾール誘導体は中枢毒性を有する
など種々の問題点があった。
そこで低酸素細胞放射線増感剤として優れた化合物を見
い出すべく各種化合物を合成し、その作用を検討した結
果、前記一般式(I)で示される5−チオテトラゾール
誘導体が低酸素細胞放射線増感剤として優れたものであ
ることを見出し本発明を完成した。すなわち本発明の有
効成分である5−チオテトラゾール誘導体は強い低酸素
細胞放射線増感作用を有すると共に、組織移行性、水に
対する溶解性に優れ、また代謝により不活性化されに<
<、副作用が少ない等、低酸素細胞放射線増感剤として
優れた性質を持つ化合物である。
い出すべく各種化合物を合成し、その作用を検討した結
果、前記一般式(I)で示される5−チオテトラゾール
誘導体が低酸素細胞放射線増感剤として優れたものであ
ることを見出し本発明を完成した。すなわち本発明の有
効成分である5−チオテトラゾール誘導体は強い低酸素
細胞放射線増感作用を有すると共に、組織移行性、水に
対する溶解性に優れ、また代謝により不活性化されに<
<、副作用が少ない等、低酸素細胞放射線増感剤として
優れた性質を持つ化合物である。
キル基またはフェニル基を示すものについては抗潰瘍作
用を有する事が知られている(特開昭56−12286
2号公報、特開昭58−82822号公報)。
用を有する事が知られている(特開昭56−12286
2号公報、特開昭58−82822号公報)。
本発明者は新しい低酸素細胞放射線増感剤を開発すべく
探索を行ったところ、一般式(I)で示される5−チオ
テトラゾール誘導体が優れた低酸素細胞放射線増感作用
を有することを新たに見い出した。
探索を行ったところ、一般式(I)で示される5−チオ
テトラゾール誘導体が優れた低酸素細胞放射線増感作用
を有することを新たに見い出した。
本発明の化合物は各種の公知方法(例えば特開昭56−
122862号公報、特開昭58−82822号公報)
で製造され、例えばR4が物(Ia) は下記反応式
に示す方法により製造できる。
122862号公報、特開昭58−82822号公報)
で製造され、例えばR4が物(Ia) は下記反応式
に示す方法により製造できる。
反応式1
(式中Rは水素原子又は低級アルキル基を示し、A2
、 R1、R5およびR6は前記に同じ。)反応式2 (式中Xはハロゲン原子を示し、A2 、 R1、R5
”およびR6は前記に同じ。) 一般式(I)で表わされる化合物のうち、酸性基を有す
る化合物は薬理的に許容し得る塩基性化合物と塩を形成
し得る。かかる塩基性化合物としては例えば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムなどの金属水酸化物などが挙げ
られる。
、 R1、R5およびR6は前記に同じ。)反応式2 (式中Xはハロゲン原子を示し、A2 、 R1、R5
”およびR6は前記に同じ。) 一般式(I)で表わされる化合物のうち、酸性基を有す
る化合物は薬理的に許容し得る塩基性化合物と塩を形成
し得る。かかる塩基性化合物としては例えば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムなどの金属水酸化物などが挙げ
られる。
また一般式(I)で表わされる化合物のうち、塩基性基
を有する化合物は通常の薬理的に許容し得る酸と容易に
塩を形成し得るうかかる酸としては、例えば、硫酸、硝
酸、塩酸、臭化水素酸などの無機酸、酢酸、p−トルエ
ンスルホン酸、エタンスルホン酸、シュウ酸、マレイン
酸、コハク酸、安息香酸などの有機酸が挙げられる。
を有する化合物は通常の薬理的に許容し得る酸と容易に
塩を形成し得るうかかる酸としては、例えば、硫酸、硝
酸、塩酸、臭化水素酸などの無機酸、酢酸、p−トルエ
ンスルホン酸、エタンスルホン酸、シュウ酸、マレイン
酸、コハク酸、安息香酸などの有機酸が挙げられる。
前記一般式(I)で表わされる5−チオテトラゾール誘
導体およびその塩は経口的または非経口的に投与するこ
とができる。すなわち通常用いられる投与形態例えば錠
剤、カプセル剤、シロップ剤、@濁液等の型で経口的に
投与することができ、あるいはその溶液、乳剤、懸濁液
等の液剤の型にしたものを注射の型で非経口投与するこ
とができる。串刺の型で直腸投与することもできる。
導体およびその塩は経口的または非経口的に投与するこ
とができる。すなわち通常用いられる投与形態例えば錠
剤、カプセル剤、シロップ剤、@濁液等の型で経口的に
投与することができ、あるいはその溶液、乳剤、懸濁液
等の液剤の型にしたものを注射の型で非経口投与するこ
とができる。串刺の型で直腸投与することもできる。
また、前記の適当な投与剤型は許容される通常の担体、
賦型剤、結合剤、安定剤などに活性化合物を配合するこ
とにより製造することができる。また注射剤型で用いる
場合には許容される緩衝剤、溶解補助剤、等張剤等を添
加することもできる。投与量、投与回数は症状、年令、
体重、投与形態等によって異なるが、通常は成人に対し
1日当たり、体重I Kq当たり約0.1〜100vと
するのが良い。
賦型剤、結合剤、安定剤などに活性化合物を配合するこ
とにより製造することができる。また注射剤型で用いる
場合には許容される緩衝剤、溶解補助剤、等張剤等を添
加することもできる。投与量、投与回数は症状、年令、
体重、投与形態等によって異なるが、通常は成人に対し
1日当たり、体重I Kq当たり約0.1〜100vと
するのが良い。
以下に本発明増感剤の薬理効果を試験例を挙げて説明す
る。
る。
供試化合物
(1)2−((1−メチル−1,2,3,4−テトラゾ
ール−5−イル)チオ〕酢酸メチルエステル (2)N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1−メチ
ル−1,2,8,4−テトラゾール−5−イル)チオ−
アセトアミド (8)N−(n−プロピル)−2−(1−メチル−1,
2,8,4−テトラゾール−5−イル)チオ−アセトア
ミド +4)N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1−フェ
ニル−1,2,8,4−テトラゾール−5−イル)チオ
−アセトアミド (5)2−(5−メルカプト−1,2,8,4−テトラ
ゾール−1−イル)酢酸メチルエステlし く6)N、N−ジエチル−2−(1−メチル−1゜2.
8.4−テトラゾール−5−イル)チオ−アセトアミド (7)N−シタ口へキシル−2−(1−メチル−1,2
,8,4−テトラゾール−5−イル)チオ−アセトアミ
ド (8)5−(モルホリノカルボニルメチルチオ)=1−
メチル−1,2,8,4−テトラゾール (9) 5−(4−メチルピペラジノカルボニルメチル
チオ)−1−メチル−1,2,8,4−テトラゾール 放射線増感作用 試験方法。
ール−5−イル)チオ〕酢酸メチルエステル (2)N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1−メチ
ル−1,2,8,4−テトラゾール−5−イル)チオ−
アセトアミド (8)N−(n−プロピル)−2−(1−メチル−1,
2,8,4−テトラゾール−5−イル)チオ−アセトア
ミド +4)N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1−フェ
ニル−1,2,8,4−テトラゾール−5−イル)チオ
−アセトアミド (5)2−(5−メルカプト−1,2,8,4−テトラ
ゾール−1−イル)酢酸メチルエステlし く6)N、N−ジエチル−2−(1−メチル−1゜2.
8.4−テトラゾール−5−イル)チオ−アセトアミド (7)N−シタ口へキシル−2−(1−メチル−1,2
,8,4−テトラゾール−5−イル)チオ−アセトアミ
ド (8)5−(モルホリノカルボニルメチルチオ)=1−
メチル−1,2,8,4−テトラゾール (9) 5−(4−メチルピペラジノカルボニルメチル
チオ)−1−メチル−1,2,8,4−テトラゾール 放射線増感作用 試験方法。
哺乳動物細胞培養において所定の処理後生存細胞集落形
成でみた生存率を指標とし、嫌気的及び好気的環境下に
当該薬剤を添加した系及び無添加系で放射線照射を行う
。
成でみた生存率を指標とし、嫌気的及び好気的環境下に
当該薬剤を添加した系及び無添加系で放射線照射を行う
。
この四条件下(上の2種の条件をそれぞれ組み合わせる
と4種の条件が設定できる)での放射線線量と生存率と
の関係を求め好気的及び嫌気的条件における当該薬剤の
毒性と嫌気的条件下での当該薬剤における低酸素細胞放
射線増感効果(Enhancementratio )
を計算した。
と4種の条件が設定できる)での放射線線量と生存率と
の関係を求め好気的及び嫌気的条件における当該薬剤の
毒性と嫌気的条件下での当該薬剤における低酸素細胞放
射線増感効果(Enhancementratio )
を計算した。
(E、R,) を得ることができた。
試験結果・
イン・ビトロ(in vitro ) での増感効果
を求めた結果を表1に示す。
を求めた結果を表1に示す。
表−1
マウスに腹腔内投与し、急性毒性
(LD50 )を求めた結果を表2に示す。
表 2
次に本発明有効成分である前記一般式(1)で表わされ
る5−チオテトラゾール誘導体の製法を製造例を挙げて
説明する。
る5−チオテトラゾール誘導体の製法を製造例を挙げて
説明する。
〔ts造例1)2−((1−メチル−1,2゜3.4−
テトラゾール−5−イル) チオ〕酢酸メチルエステル 1−メチル−5−メルカプト−1,2,8゜4−テトラ
ゾール・ナトリウム塩6.90fをアセトニトリル50
―に加え、2−ブロモ酢酸メチルエステル5.20−を
徐々に滴下した。
テトラゾール−5−イル) チオ〕酢酸メチルエステル 1−メチル−5−メルカプト−1,2,8゜4−テトラ
ゾール・ナトリウム塩6.90fをアセトニトリル50
―に加え、2−ブロモ酢酸メチルエステル5.20−を
徐々に滴下した。
その後室温で1時間攪拌した。不溶物を沖取後溶媒を減
圧留去し、残渣をクロロホルムを溶出液とするシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製することにより白色
結晶の掲題化合物8.479を得た。
圧留去し、残渣をクロロホルムを溶出液とするシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製することにより白色
結晶の掲題化合物8.479を得た。
融点 47〜48°C
NMR(CDC1B) δ(p、p、m、) : 8
.7B(8H,S)。
.7B(8H,S)。
8.96(8H,s)、4.06(2H,s)〔製造例
2JN−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1−メチル
−1,2,8゜ 4−テトラゾール−5−イル)チ オーアセトアミド 2−((1−メチル−1,2,8,4−テトラゾール−
5−イル)チオ〕酢酸メチルエステル5.19fをアセ
トニトリル5o−に溶かし、2−アミノエタノール5.
osyを加工、室温で5時間攪拌した。その後溶媒を減
圧留去し、残渣をクロロホルム/メタノール9515
を溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製することにより白色結晶の掲題化合物4.2Of
を得た。
2JN−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1−メチル
−1,2,8゜ 4−テトラゾール−5−イル)チ オーアセトアミド 2−((1−メチル−1,2,8,4−テトラゾール−
5−イル)チオ〕酢酸メチルエステル5.19fをアセ
トニトリル5o−に溶かし、2−アミノエタノール5.
osyを加工、室温で5時間攪拌した。その後溶媒を減
圧留去し、残渣をクロロホルム/メタノール9515
を溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製することにより白色結晶の掲題化合物4.2Of
を得た。
融点 58.5〜54.5°C
NMR(da −DMSO) a (p、p、rn、)
:2.97〜8.51 (4H、m )、8.95(
8H,S)、4.01(2H,8)、4.60(tH,
t)、8.17(IH,br) 〔製造例3)−N−(n−プロピル)−2=(1−メチ
ル−1,2,8,4− テトラゾール−5−イル)チオ− アセトアミド 2−((1−メチル−1,2,8,4−テトラゾール−
5−イル)チオ〕酢酸メチルエステル6、Ofをアセト
ニトリル50mに溶かし、n−プロピルアミン9.4f
を加え、室温で8時間攪拌した。その後溶媒を減圧留去
し、残渣をクロロホルム/メタノール98/2 ft
溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製することにより白色結晶の掲題化合物5.8gを得た
。
:2.97〜8.51 (4H、m )、8.95(
8H,S)、4.01(2H,8)、4.60(tH,
t)、8.17(IH,br) 〔製造例3)−N−(n−プロピル)−2=(1−メチ
ル−1,2,8,4− テトラゾール−5−イル)チオ− アセトアミド 2−((1−メチル−1,2,8,4−テトラゾール−
5−イル)チオ〕酢酸メチルエステル6、Ofをアセト
ニトリル50mに溶かし、n−プロピルアミン9.4f
を加え、室温で8時間攪拌した。その後溶媒を減圧留去
し、残渣をクロロホルム/メタノール98/2 ft
溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製することにより白色結晶の掲題化合物5.8gを得た
。
融点 86.0〜86.5°C
NMR(CDC1a ) a (p、p、m、) :
0.87(8H,t )、1.50(2H,m)、8.
20(2H,q)、8.91(2H,S)、8.94(
8H,S)、7.09(IH,br) 〔製造例4)N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1
−フェニル−1,2゜ 3.4−テトラゾール−5−イ ル)チオ−アセトアミド 1−フェニル−5−メルカプト−1,2゜8.4−テト
ラゾール1.78y、)リエチルアミン1.21Fをア
セトニトリル80−に加え2−ブロモ酢酸メチルエステ
ル1.58Nを徐々に滴下し、室温で7時間攪拌した。
0.87(8H,t )、1.50(2H,m)、8.
20(2H,q)、8.91(2H,S)、8.94(
8H,S)、7.09(IH,br) 〔製造例4)N−(2−ヒドロキシエチル)−2−(1
−フェニル−1,2゜ 3.4−テトラゾール−5−イ ル)チオ−アセトアミド 1−フェニル−5−メルカプト−1,2゜8.4−テト
ラゾール1.78y、)リエチルアミン1.21Fをア
セトニトリル80−に加え2−ブロモ酢酸メチルエステ
ル1.58Nを徐々に滴下し、室温で7時間攪拌した。
その後溶媒を減圧留去し残渣をクロロホルムを溶出液と
するカラムクロマトグラフィーで精製することにより白
色結晶の2−((1−フェニル−1,2,8,4−テト
ラゾール−5−イル)チオ〕酢酸メチルエステル1.7
9gを得た。 。
するカラムクロマトグラフィーで精製することにより白
色結晶の2−((1−フェニル−1,2,8,4−テト
ラゾール−5−イル)チオ〕酢酸メチルエステル1.7
9gを得た。 。
融点 814.0〜85.0 ’C
NMR(CDCIs ) a (p、p、m、) :
8.77(3H,s )、4.21(2H,s)、7.
54(5H,s)このようにして得られた2−((1−
フェニル−1,2,8,4−テトラゾール−5−イル)
チオ〕酢酸メチルエステル3.Ofおよび2−アミノエ
タノール4,4fをアセトニトリル80−に加え室温で
10時間攪拌した。
8.77(3H,s )、4.21(2H,s)、7.
54(5H,s)このようにして得られた2−((1−
フェニル−1,2,8,4−テトラゾール−5−イル)
チオ〕酢酸メチルエステル3.Ofおよび2−アミノエ
タノール4,4fをアセトニトリル80−に加え室温で
10時間攪拌した。
その後溶媒を減圧留去し、残渣をクロロホルム/メタノ
ール9515 を溶出液とするシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーで精製することにより白色結晶の掲題化
合物8.21を得た。
ール9515 を溶出液とするシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーで精製することにより白色結晶の掲題化
合物8.21を得た。
融点 95〜96°C
NMR(d+、−DMSO)δ(1)4+、m、) :
8.17(2H,t)、8.89(2H,t)、4.1
8(2H,S)、4.64(IH,t)、7.68(5
H,s)、8.29 (IH,t )〔製造例5)2−
(5−メチルチオ−1,2゜3.4−テトラゾール−1
−イル) 酢酸メチルエステル 2−(5−メルカプト−1,2,8,4−テトラゾール
−1−イル)酢酸6.4fをアセトニトリル200mg
に溶かし無水炭酸カリウム12.49およびヨウ化メチ
ル12.8fを加え、70℃にて8.5時間攪拌した。
8.17(2H,t)、8.89(2H,t)、4.1
8(2H,S)、4.64(IH,t)、7.68(5
H,s)、8.29 (IH,t )〔製造例5)2−
(5−メチルチオ−1,2゜3.4−テトラゾール−1
−イル) 酢酸メチルエステル 2−(5−メルカプト−1,2,8,4−テトラゾール
−1−イル)酢酸6.4fをアセトニトリル200mg
に溶かし無水炭酸カリウム12.49およびヨウ化メチ
ル12.8fを加え、70℃にて8.5時間攪拌した。
室温に戻した後不溶物を枦去し溶媒を減圧留去した。残
渣をクロロホルムを溶出液とするシリカゲルクロマトグ
ラフィーで精製することにより黄色液体の掲題化合物6
.91を得た。
渣をクロロホルムを溶出液とするシリカゲルクロマトグ
ラフィーで精製することにより黄色液体の掲題化合物6
.91を得た。
NMR(CDC1a ) a (p、p、m、) :2
.81(8H,S)、8.81(8I(、S)、5.0
2(2H,5) nD= 1.5188 〔製造例句 N、N−ジエチル−2−(1−メチル−1
,2,8,4−テトラゾー ル−5−イル)チオ−アセトアミド 2−(l−メチル−1,2,8,4−テトラゾール−5
−イル)チオ−酢酸1.Ofに塩化チオニル10−を加
えて50℃で80分攪拌した。過剰の塩化チオニルを減
圧留去後残渣に無水ベンゼンを加え共沸させて残存する
塩化チオニルを除去する。残渣をテトラヒドロフラン5
−に溶解し、氷冷下ジエチルアミン2−およびテトラヒ
ドロフラン20−からなる溶液に滴下する。滴下終了後
室温で1時間攪拌する。その後溶媒を減圧留去し、残渣
をクロロホルムを溶出液とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製することにより黄色液体の掲題化合
物0.861を得た。
.81(8H,S)、8.81(8I(、S)、5.0
2(2H,5) nD= 1.5188 〔製造例句 N、N−ジエチル−2−(1−メチル−1
,2,8,4−テトラゾー ル−5−イル)チオ−アセトアミド 2−(l−メチル−1,2,8,4−テトラゾール−5
−イル)チオ−酢酸1.Ofに塩化チオニル10−を加
えて50℃で80分攪拌した。過剰の塩化チオニルを減
圧留去後残渣に無水ベンゼンを加え共沸させて残存する
塩化チオニルを除去する。残渣をテトラヒドロフラン5
−に溶解し、氷冷下ジエチルアミン2−およびテトラヒ
ドロフラン20−からなる溶液に滴下する。滴下終了後
室温で1時間攪拌する。その後溶媒を減圧留去し、残渣
をクロロホルムを溶出液とするシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製することにより黄色液体の掲題化合
物0.861を得た。
NMR(CDC1a ) a (p、p、m、) 二1
.15(8H,t)、1.27(8H,t)、8.48
(4H,q)、8.98(8H,s)、4.48(2H
,s) nD=” 1.5247 〔製造例7〜9〕 製造例6と同様にして適当な原料を用いて下記の化合物
を得る。
.15(8H,t)、1.27(8H,t)、8.48
(4H,q)、8.98(8H,s)、4.48(2H
,s) nD=” 1.5247 〔製造例7〜9〕 製造例6と同様にして適当な原料を用いて下記の化合物
を得る。
〔7〕N−シクロへキシル−2−(1−メチル−1,2
,8,4−テトラゾール−5−イル)チオ−アセトアミ
ド 白色結晶(クロロホルム/メタノール 40/1で溶出) m、I)、112〜114℃ NMR(CDCI a ) δ(p、p、m、 ):1
.09−1.84(IOH,m)、8.78(IH,m
)8.88(2H,s)、8.96(8H,s)6.9
2(IH,bs) (8) 5−(モルホリノカルボニルメチルチオ)−
1−メチル−1,2,8,4−テトラゾール 白色結晶(クロロホルム/メタノール 20/1で溶出) m、p、 109〜111°C NMR(CDC1a ) δ(p−p、m) :8.6
1〜8.76(8H,m)、 198(8H,S)4.
40(2H,5) (9) 5− (4−メチルピペラジノカルボニルメ
チルチオ)−1−メチル−1,2゜8.4−テトラゾー
ル 白色結晶(クロロホルム/メタノール 1o/1で溶出) m、p、 87〜88℃
,8,4−テトラゾール−5−イル)チオ−アセトアミ
ド 白色結晶(クロロホルム/メタノール 40/1で溶出) m、I)、112〜114℃ NMR(CDCI a ) δ(p、p、m、 ):1
.09−1.84(IOH,m)、8.78(IH,m
)8.88(2H,s)、8.96(8H,s)6.9
2(IH,bs) (8) 5−(モルホリノカルボニルメチルチオ)−
1−メチル−1,2,8,4−テトラゾール 白色結晶(クロロホルム/メタノール 20/1で溶出) m、p、 109〜111°C NMR(CDC1a ) δ(p−p、m) :8.6
1〜8.76(8H,m)、 198(8H,S)4.
40(2H,5) (9) 5− (4−メチルピペラジノカルボニルメ
チルチオ)−1−メチル−1,2゜8.4−テトラゾー
ル 白色結晶(クロロホルム/メタノール 1o/1で溶出) m、p、 87〜88℃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は低級アルキル基、フェニル基、または
一般式−A^1−COR^3で表わされる基を示す。 (A^1は低級アルキレン基を、R^3は水酸基または
低級アルコキシ基を示す。) R^2は低級アルキル基または一般式 −A^2−COR^4で表わされる基を示す。 (A^2は低級アルキレン基を、R^4は水酸基、低級
アルコキシ基または一般式▲数式、化学式、表等があり
ます▼で 表わされる基を示し、R^5およびR^6は互いに同一
又は相異なって水素原子、置換されていてもよい低級ア
ルキル基またはシクロアルキル基を示すか、またはR^
5およびR^6は互いに結合して▲数式、化学式、表等
があります▼でモルホリノ基または低 級アルキル基で置換されていてもよいピペラジノ基を示
す。)〕 で示される5−チオテトラゾール誘導体またはその塩を
有効成分として含有する低酸素細胞放射線増感剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13245084A JPS6110511A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 低酸素細胞放射線増感剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13245084A JPS6110511A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 低酸素細胞放射線増感剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110511A true JPS6110511A (ja) | 1986-01-18 |
Family
ID=15081640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13245084A Pending JPS6110511A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 低酸素細胞放射線増感剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110511A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3236971A1 (de) | 1981-10-07 | 1983-04-28 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho, Kariya, Aichi | Wirbelduese zum einwirken auf ein faserbuendel |
EP2181704A2 (en) | 2002-12-30 | 2010-05-05 | Angiotech International Ag | Drug delivery from rapid gelling polymer composition |
KR100980328B1 (ko) | 2007-12-14 | 2010-09-06 | 한국생명공학연구원 | 단백질 포스파타제의 활성을 억제하는트리아졸릴-티오-에타논 유도체 또는 이의 약학적으로 허용가능한 염을 유효성분으로 함유하는 암 예방 및 치료용조성물 |
-
1984
- 1984-06-26 JP JP13245084A patent/JPS6110511A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3236971A1 (de) | 1981-10-07 | 1983-04-28 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho, Kariya, Aichi | Wirbelduese zum einwirken auf ein faserbuendel |
EP2181704A2 (en) | 2002-12-30 | 2010-05-05 | Angiotech International Ag | Drug delivery from rapid gelling polymer composition |
KR100980328B1 (ko) | 2007-12-14 | 2010-09-06 | 한국생명공학연구원 | 단백질 포스파타제의 활성을 억제하는트리아졸릴-티오-에타논 유도체 또는 이의 약학적으로 허용가능한 염을 유효성분으로 함유하는 암 예방 및 치료용조성물 |
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