JPS6093832A - 回線切替方式 - Google Patents

回線切替方式

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JPS6093832A
JPS6093832A JP20139783A JP20139783A JPS6093832A JP S6093832 A JPS6093832 A JP S6093832A JP 20139783 A JP20139783 A JP 20139783A JP 20139783 A JP20139783 A JP 20139783A JP S6093832 A JPS6093832 A JP S6093832A
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JP
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signal
transmission
circuit
digital
route identification
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JP20139783A
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Hideaki Morimoto
森本 英明
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/74Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回線切替方式に関し、特にディジタル無線伝送
方式における、伝送容量拡大に対応する、現用システム
および予備システム間の同期切替方式の改良に関する。
ディジタル無線伝送方式においては、通常現用システム
における運用上の対応策または機器障害対策として、複
数の現用システムに対して予備システムを一系統備えて
おシ、必要に応じて切替の対象となる現用システムを、
無瞬断にて予備システムに同期切替して運用する形態を
とっている。
特に、運用上の対応策として、例えば前記ディジタル無
線伝送方式における現用システムの保守点検時、または
、この現用システムにおけるフェーディング対策時等に
おいては、前述のように、無瞬断にて現用システムと予
備システムとの切替が行われる同期切替方式が、回線の
運用上極めて重要な意義を有している。
他方、ディジタル無線伝送方式における伝送容量を増大
させることは、周波数割当の制約条件下における回線、
効率を向上させるための要件として、通信回線運営上極
めて強く要請されている。通常ディジタル無線伝送方式
においては、与えられた使用周波数範囲内において、予
備システムおよび各現用システムに許容されている搬送
波周波数は、あらかじめ規定されており、従って、現用
システムの数も前記搬送周波数の数に対応して制約され
ている。
第1図は、中継局が2局によ多形成されるディジタル無
線伝送方式の一構成例を示している。第2図において、
中継局2−1および中継局2−2は端局1−1および端
局1−2の間に配置されている。端局1−1と中継局2
−1の間には、下多回線101−1および上部回線10
2−1が形成されている。同様に、中継局2−1と中継
局2−2の間には、下多回線101−2および上多回線
102−2が、更に、中継局2−2と端局1−2の間に
は、下多回線101−3および上多回線102−3が、
それぞれ形成されている。下多回線101−1,101
−2および101−3は、それぞれ予備システムS1お
よび現用システムU1. U2. U3よ多形成されて
おシ、また、上多回線102−1.102−2および1
02−3は、それぞれ予備システムS /、および現用
システムU’s + U’、 、 Ut、よ多形成され
ている。なお、端局1−1と中継局2−1との間の下多
回線101−1および上多回線102−1に着目した場
合の、上下両回線における各システムの周波数配置図の
一例が、第2図(alに示されている。一般に、中継局
2−1および2−2が第1図に示されているように、端
局1−1および1−2の間に配置される場合には、下シ
回Hxo1−1および101−3と、上り回線102−
2とにおける各システムの周波数配置は、対応する予備
および現用の各システムについて同一となるように選定
される。このことは、上多回線102−1および102
−3と、下多回線101−2とについても同様である。
第2図(a)に示されるように、端局1−1と中継局2
−1との間においては、予備システムS1およびS/、
の搬送周波数は、それぞれ、flおよびf6であり、現
用システムU1.U、、U3.TJ”1.U/、および
U′3の搬送周波数は、それぞれf、 、f、 、 f
、、 f、 、fγおよびf8である。これらの搬送波
周波数f1ないしf8は、前述のように、あらかじめ与
えられている割当周波数である。また、第2図(a)に
おいて、V偏波および円偏波と示されているのは、それ
ぞれ垂直偏波および水平偏波を意味しておシ、図の周波
数軸に対して上部に示される周波数スペクトラムは、こ
れらの周波数スペクトラムの搬送波による端局1−1お
よび中継局2−1間の上下両回線の無線伝送が、いずれ
も垂直偏波にて行われていることを表わしている。
第2図(a)に対比して、第2図(blに示される予備
システムおよび現用システムに対応する搬送波の周波数
配置図においては、V偏波だけでなく円偏波も各局間の
無線伝送用として用いられている。
この場合■偏波と円偏波の代シに右旋円偏波と左旋円偏
波とを用いても良く、相互に偏波面が直交関係にある交
差偏波であれば可である@第2図(b)のらうに、例え
ばV偏波だけでなく円偏波をも用いて、同一の搬送波周
波数を二つのシステムに共用することによシ、前述の伝
送能率が改善されることが期待されるが、従来の同期切
替方式を用いるディジタル無線伝送方式においては、現
用シス5− テムにおける送信機能障害時に、この現用システムと搬
送周波数を共用する他のシステムと、前記送信機能障害
の現用システムとの間に干渉障害が生起し、前述のよう
に、二つの直交偏波を用いて回線の伝送効率を向上させ
ることが不可能となる。
この要因について、第1図を参照して簡単に説明する。
通常、第1図に示される下刃口ffIJ101−1゜1
01−2および101−3と、上多回線102−1゜1
02−2および102−3とに含まれる各予備システム
および現用システムに対応するディジタル多重化信号に
は、あらかじめ定められている固有のルート識別信号が
付加されている。このルート識別信号は、前述のすべて
の上多回線および下多回線について、それぞれ対応する
回線ごとに同一の信号が選定されておシ、端局送信側に
備えられている所定のルート識別信号発生回路において
生成され、各システムの送信信号処理回路において各デ
ィジタル多重化信号に付加される。このように、すべて
の上ヤ回線および下多回線において、同一6一 のルート識別信号を付加する理由としては、ディジタル
無線伝送方式における従来の同期切替方式による一つの
制約が関与している。例えば、現用システムU!を予備
システムSNに同期切替する場合、若しも、この両シス
テムに対応するルート識別信号が異なる時には、端局受
信側の予備システムにおいてルートa別信号における異
常が検出され、結果として回線障害を生起することにな
る。
上述のように、従来の同期切替方式を用いるディジタル
無線伝送方式においては、すべての上多回線および下多
回線において、同一のルート識別信号を用いておシ、こ
のため第2図+alの代置に第2図(b)に示されるよ
うな■偏波とH偏波とを併用し、同一周波数の搬送波を
共用することによ多回線効率を高めることに問題が生じ
る。これは、例えば第2図(blにおける現用システム
U、と現用システムU6とにおいて、仮に現用システム
Ulの変調送信系に障害が発生し、その送信電力レベル
が低下した場合、端局受信側の現用システムU1の受信
復調系における周波数f!の搬送波受信レベルは、現用
システムU11の搬送波受信レベルの方が高レベルとな
シ、結果的に同一周波数の搬送波を共用するシステム間
の干渉障害となる。しかも、この場合、現用システムU
1の端局受信側においては、ルート識別信号が同一であ
るため、干渉障害であるにも拘らず、その障害の検出に
遅滞を生じる恐れも介在している。
このため、従来の同期切替方式を用いるディジタル無線
伝送方式においては、第2図+8)に示されるように、
例えば■偏波のみを用いる周波数スペクトラムを搬送周
波数として配置して、予備システムおよび各現用システ
ムを形成する方法を採用しておシ、従って、使用周波数
の有効利用による回線効率の向上を期待することができ
ないという欠点がある。
本発明の目的は上述の欠点を除去し、ディジタル無線伝
送方式に適用される同期切替方式において、各上多回線
および各下部回線を形成する、それぞれの予備システム
および各現用システムについて、各システムに付与され
るルート1If14別信号を相互に異なる信号によシ規
定することによシ、直交二偏波使用による使用周波数の
有効利用を可能とし、回線効率を著しく改善することの
できる同期切替方式を提供することにある。
本発明の同期切替方式は、現用システムと予備システム
とよ構成るディジタル無線伝送方式を対象として形成さ
れる同期切替方式において、前記現用システムの内の特
定の現用システムにおけるディジタル多重化信号の前記
予備システムに対する同期切替時に対応して、前記ディ
ジタル多重化信号に付加されている前記特定の現用シス
テム固有のルート識別信号に代置して、前記予備システ
ム固有のルート識別信号を前記ディジタル多重化信号に
付加するルート識別信号変更手段を端局送信側に備えて
構成される。
以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第2図(b)は、本発明の一実施例を適用するディジタ
ル無線伝送方式における、端局1−1と、この端局に対
向する一中継局2−1との間に形成さ9− れる無線回線の搬送周波数の配置図である。また、第3
図は、本発明の一実施例を適用するディジタル無線伝送
方式における、端局間の上下両回線の内の一方の回線、
例えば下9回線に対応する端局送信側と端局受信側との
、それぞれの主要部を示すブロック図である。
第2図(a)および(b)よシ明らかなように、搬送波
周波数の配置は両者について同一であるが、第2図(b
)に示される本発明の一実施例の適用されるディジタル
無線伝送方式においては、使用偏波としてV偏波とH偏
波の双方が用いられておシ、図に示されるように、周波
数f l+fs+fs+f4+fs+f@+f、および
f8の各搬送波に対して、それぞれ予備システムSlお
よび現用システムU4、現用システムU1およびU、%
現用システムU、およびU、%現用システムU3および
U7、予備システムBt、および現用システムU′4、
現用システムU′lおよびU′8、現用システムU−お
よびU′6、および現用システムU′3およびU/、が
対応して形成されている。明らかに、例えば下多回線に
おける現−1〇− 用システムについて比較して見ると、現用3システムが
現用7システムへと2倍以上に増加し、伝送容量もそれ
にともなって増大して、ディジタル無線伝送方式におけ
る(口)線動率は著しく改善される。
第3図に示されるように、本発明を適用するディジタル
無線伝送方式における端局送信側は、予備システムSl
に対応する送信信号処理回路3、ルート識別信号発生回
路4、送信同期切替回路5および変調送信系装置6と、
現用システムU1+U、、U、、U、、U、、U、およ
びU7に、それぞれ対応する送信信号処理回路12〜1
〜8、ルート識別信号発生回路13−1〜8 、送信分
配回路14−1〜8および変調送信系装置15−1〜8
 とを備えている。
また、端局受信側は、予備システムSlに対応する受信
復調系装置7、フレーム同期回路8、遅延補償回路9、
受信分配回路10および受信信号処理回路11と、現用
システムU I + U2 + U 3 + U 4 
+U5.U、およびU7に、それぞれ対応する受信復調
系装置16−1〜8、フレーム同期回路17−1〜8、
遅延補償回路18−1〜8、受信同期切替回路19−1
〜8および受信信号処理回路20−1〜8とを備えてい
る。なお、第3図においては、通常両端局間に介在して
いる中継局を省略しておシ、また、前述のように、両端
局間における下多回線に関与する端局送信側および端局
受信側の主要部のみを示し、上多回線に関しては関連す
る主要部を省略している。しかし、この省略によシ、以
下における本発明の説明の一般性が損なわれることは無
い。
第3図において、試験用ディジタル多重化信号200が
予備システムS菫の送信信号処理回路3に入力される。
また、所定のディジタル多重変換端局装置から出力され
、所定の符号変換されたディジタル多重化信号201〜
208が現用システムUl + Ul + US + 
U4 + US + USおよびUγの送信信号処理回
路12−1〜8に入力される。予備システムS1の送信
信号処理回路3は、バッフ了・メモリおよび所定のクロ
ック信号に対応する位相同期系によシ試験用ディジタル
多重化信号200を速度変換してさらに所定のマスク・
トリガ信号によシ全システム用のフレーム・パターンが
挿入された試験用ディジタル多重化信号210を出力す
る。
また、この回路3は、予備システムSl固有のルート識
別信号の、ディジタル多重化信号に対する付加に関与す
る所定のタイミング信号219も出力し送信同期切替回
路5に供給する。送信信号処理回路12−1〜8におい
ては、前述のように、ディジタル多重化信号201〜2
08が入力されるとともに、それぞれ対応するルート識
別信号発生回路13−1〜8から、それぞれの現用シス
テムU1ないしU7の固有のルート識別信号が入力され
、前述の予備システムSIの送信信号処理回路3におけ
る信号処理内容と同様の信号処理によシビット・レート
が変換され、フレーム・パターンの同期化されたディジ
タル多重化信号に、前記固有のルート識別信号の付加さ
れたディジタル多重化信号211−218が出力されて
、それぞれ対応する送信分配回路14−1〜8に入力さ
れる。ここにおいて、予備システムSlおよび現用シス
テムU 1 +U 2 、 U s 、U 4 、U 
S 、UsおよびU7の各システム固13− 有のルート識別信号は、それぞれ相互に異なる信号によ
シ形成されておシ、このことは本発明の必要条件である
予備システムS1の送信同期切替回路5においては、送
信信号処理回路3から出力される試験用ディジタル多重
化信号210および所定のタイミング信号219と、ル
ート識別信号発生回路4から出力される予備システムS
1固有のルート識別信号209とが入力され、タイミン
グ信号219によシ試験用ディジタル多重化信号210
に、前記ルート識別信号が付加された試験用ディジタル
多重化信号が生成され、正常の回線運用状態においては
、この予備システム8.固有のルート識別信号の付加さ
れた試験用ディジタル多重化信号が、変調送信系装置6
を経由して端局受信側に送出される。
他方、送信分配回路14−1〜8においては、各現用シ
ステム固有のルート識別信号を付加されて入力されるデ
ィジタル多重化信号211〜218は、それぞれ各現用
システムに対応する変調送信系装14− 置15−1〜8を経由して端局受信側に送出されるとと
もに、それぞれ分岐されたディジタル多重化信号220
〜207として、送信同期切替回路5にも送られる。送
信同期切替回路5においては、各現用システムU1 +
 Ul + U3 rU4 + US+ USおよびU
7に対応するディジタル多重化信号220〜227が常
時入力されているが、正常の回線運用状態においては、
前述のように、試験用ディジタル多重化信号のみが、予
備システムの無線回線を経由して端局受信側に送られる
状態に保持されている。
端局受信側の予備システムにおいては、受信復調系装置
7によシ受信復調された試験用ディジタル多重化信号は
、フレーム同期回路8、遅延補償回路9および受信分配
回路10を経由して受信信号処理回路11に入力され、
受信信号処理回路11において、逆速度変換作用を介し
て所定のディジタル多重変換端局装置に適合するビット
・レートに変換され、また予備システム固有のルート識
別信号を除去されて出力される。なお、受信分配回路1
0においては、予備システムS1を介して受信復調され
て入力されるディジタル多重化信号を、各現用システム
に分配する機能が付与されておシ、分配されたディジタ
ル多重化信号は、それぞれの現用システムの受信同期切
替回路19−1〜8に入力されるよう接続回路が形成さ
れている。
端局受信側の各現用システムにおいても、同様に正常な
回線運用状態においては、各現用システムの受信復調系
装置16−1〜8によシ受信復調されたディジタル多重
化信号は、それぞれフレーム同期回路17−1〜8、遅
延補償回路18−1〜8および受信同期切替回路19−
1〜8〜を経由して受信信号処理回路20−1〜8に入
力され、対応する受信信号処理回路20−1〜8におい
て、逆速度変換作用を介して所定のディジタル多重変換
端局装置に適合するビット・レートに変換され、また各
現用システム固有のルート識別信号を除去されて、それ
ぞれ出力される。
上述のように、正常の回線運用状態においては、下多回
線における予備システムS1および現用システムU1な
いしU8は、それぞれ正常に機能しているが、仮に、現
用システムU1における無線回線が、運用上の対応策ま
たは機器障害対策として稼働できない事態に立至った場
合には、所定の同期切替方式により、現用システムU、
のディジタル多重化信号220は、送信同期回路5、変
調送信系装置6、受信復調系装置7、フレーム同期回路
8、遅延補償回路9、受信分配回路10、受信同期切替
回路19−1および受信信号処理回路20−1を経由し
て、所定のディジタル多重変換端局装置に対応する、現
用システムU、のディジタル多重化信号として出力され
る。この場合において、送信同期切替回路5においては
、送信分配回路14−1から入力されている現用システ
ムU1のディジタル多重化信号220が、前述のように
、全システムについてフレーム同期のとれている状、態
において、所定の同期切替信号をトリガとして、無瞬断
にて予備システムS1の回線に切替えられるとともに、
ディジタル多重化信号220に付加されている現用シス
テムU1固有のルート識別信号は、ルート識別信号発生
回路4から入力される17− 予備システムSi固有のルート識別信号によって置換さ
れる。この予備システムS1固有のルート識別信号を付
加された現用システムU、に対応するディジタル多重化
信号は、変調送信系装置6および端局受信側の受信復調
系装置7を経由してフレーム同期回路8に入力されるが
、フレーム同期回路8には、入力されるディジタル多重
化信号に対するフレーム同期機能とともに、ディジタル
多重化信号に付加されているルート識別信号の判別機能
をも付与されておシ、本来あるべき予備システムS1固
有のルート識別信号の検出時以外においては、異常信号
として判定し、回線障害として警告する作用を有してい
る。従って、一般的には、ディジタル無線伝送方式を形
成する予備システムおよび各現用システムについて、そ
れぞれのシステムに与えられるルート識別信号が同一信
号によって形成されることが、予備システムと現用シス
テムとの間の同期切替方式成立の前提となっている。前
述のように、従来の同期切替方式を適用するディジタル
無線伝送方式の場合がこれに相当し、18− これが要因となって回線効率の向上を期することができ
ないという次点が介在していることは、すでに説明した
とおシである。
しかし、第3図に示される本発明の同期切替方式を適用
するディジタル無線伝送方式においては、上述のように
、予備システムSlの端局受信側におけるフレーム同期
回路8に入力される現用システムU、のディジタル多重
化信号は、送信同期切替回路5に備えられているルート
識別信号変更手段のルート識別信号変更機能を介して、
付加されているルート識別信号は、予備システムS1固
有のルート識別信号そのものであシ、従って、フレーム
同期回路8においては、正常のディジタル多重化信号と
して判定されて、遅延補償回路9に送られる・遅延補償
回路9において、伝送系にかかわる遅延補償されたディ
ジタル多重化信号は、受信分配回路1oに入力され、所
定の制御信号を介して現用システムU1の受信同期切替
回路19−1に送られる。受信同期切替回路19−1に
おいては1受信分配回路10から入力される前記ディジ
タル多重化信号は、送信同期切替回路5における同期切
替作用に対応する所定の切替制御信号によシ、同期状態
において無瞬断にて現用システム010回線に切替えら
れ、受信信号処理回路20−1に入力される。上記にお
いて送信同期切替回路5および受信同期切替回路19−
1における切替作用は、通常集積回路等による電子スイ
ッチによっておシ、瞬時切替機能としては問題を生じる
ことはない。受信信号処理回路20−1においては、入
力される前記ディジタル多重化信号は、所定の逆速度変
換作用を介して所定のディジタル多重変換局装置に適合
するビット・レートのディジタル多重化信号に変換され
、予備システムS、固有のルート識別信号を除去されて
出力される。
上述の予備システムS!と現用システムU1との間の同
期切替にかかわる動作については、他の現用システムU
!、U3.IJ4 、Us、U@およびU7の場合につ
いても同様である。すなわち、第3図に示される本発明
の一実施例を適用するディジタル無線伝送方式において
は、端局送信側の予備システムS1の送信同期切替回路
5の内部に、所定のルート識別信号変更手段を備えてお
シ、同期切替の対象となる現用システムのディジタル多
重化信号のルート識別信号を、同期切替時に対応して予
備システム固有のルート識別信号に変換することによシ
、予備および現用の各システム拠おいて固有のルート識
別信号が付与されているにも拘らず、予備システムと現
用システムとの間の同期切替は極めて円滑に行われる。
また、上記の説明においては、両端局間に形成される下
多回線の予備システムおよび現用7システムについて本
発明の動作につき説明したが、同様に上多回線に対して
も本発明が適用されることは明らかであシ、また、両端
局間に中継局が配置されている場合、現用システムaが
7システムとは異なる場合等においても有効に適用され
る。また、第3図においては、ルート識別信号変換手段
が予備システムの送信同期切替回路の内部に備えられて
いるが、その形成方法は・この一実施例適用の場合に限
定されるものではない。
21− なお、上記の本発明による予備システムと現用システム
との間の同期切替作用の動作説明に付随して、本発明を
適用するディジタル無線伝送方式における、回線効率向
上の要因についてそのR要を付記すると下記のとおシで
ある・ 例えば、現用システムU4における変調送信系装置15
−4において送信機能障害が生起した場合を想定すると
、端局受信側の現用システムU4における受信復調系装
置16−4においては、本来の受信信号レベルがダウン
するために、第2図(blを参照して明らかなように、
H偏波を用いている同一搬送周波数の現用システムUf
iの信号が受信復調され、フレーム同期回路17−4に
入力される。フレーム同期回路17−4は、前述のよう
に、ルート識別信号の判別機能をも付与されておシ、現
用システムU4固有のルート識別信号の付加されている
ディジタル多重化信号以外は、異常信号であると判定さ
れ・この結果・現用システムU4における回線障害が瞬
時に検出されて、現用システムの予備システムに対する
同期切替等の対22− 応装置が迅速に行われ、現用システムU4の回線断を最
低限の時間内に収めることが可能となる。
このため、本発明の同期切替方式が適用されるディジタ
ル無線伝送方式においては、第2図(blに示されるよ
うに、相互に直交する一対の交差偏波を用いて、周一の
搬送波周波数を共用化することが可能となるため、前述
のように回線効率が著しく改善される結果となる。
以上詳細に説明したように、本発明は、ディジタル無線
伝送方式において、下シ回線または上シ回線における、
予備および現用を含む各システムのルート識別信号を、
それぞれ異なる信号として付与することによシ、相互に
直交する一対の交差偏波を用いて搬送周波数の共用化を
計シ、予備システムおよび現用システム間の同期切替機
能を保持しつつ、回線効率を著しく改善することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のディジタル無線伝送方式の一例23− の概念的ブロック図、第2図(a)および(b)は、そ
れぞれ従来例のディジタル無線伝送方式における搬送波
周波数配置の一例を示す図、および本発明の一実施例を
適用するディジタル無線伝送方式における搬送波周波数
配置を示す図、第3図は本発明を適用するディジタル無
線伝送方式における、端局送信側と端局受信側の主要部
を示すブロック図でちる。 図において、1−1〜2・・・・・・端局、2−1〜2
・・・・・・中継局、3.12−1〜8・・・・・・送
信信号処理回路、4.13−1〜8・・・・・・ルート
識別信号発生回路、5・・・・・・送信同期切替回路、
6.15−1〜8・・・・・・変調送信系装置、7 、
16−1〜8・・・・・・受信復調系装置・8.17−
1〜8・・・・・・フレーム同期回路、9.18−1〜
8・・・・・遅延補償回路、10・・・・・・受信分配
回路、11.20−1〜8・・・・・・受信信号処理回
路、14−1〜8・・・・・・送信分配回路、19−1
〜8・・・・・・受信同期切替回路。 −24−へ−一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 現用システムと予備システムとよシ成るディジタル無線
    伝送方式における回線切替方式において、前記現用シス
    テムの特定の現用システムにおけるディジタル多重化信
    号の前記予備システムに対する同期切替時に対応して、
    前記ディジタル多重化信号に付加されている前記特定の
    現用システム固有のルート識別信号に代置して、前記予
    備システム固有のルート識別信号を前記ディジタル多重
    化信号に付加するルート識別信号変更手段を端局送信側
    に備えることを特徴とする回線切替方式。
JP20139783A 1983-10-27 1983-10-27 回線切替方式 Pending JPS6093832A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05244116A (ja) * 1992-02-27 1993-09-21 Nec Corp 両偏波伝送方式のデジタル無線システム
JPH0614005A (ja) * 1992-06-24 1994-01-21 Nec Corp 現用予備切替え装置

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55143850A (en) * 1979-04-26 1980-11-10 Nec Corp Pcm line switching system
JPS58137344A (ja) * 1982-02-09 1983-08-15 Nec Corp ル−ト識別信号発生回路

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